2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2023/01/15

アビテブール氏(前ルノー)、WRCヒュンダイの代表に

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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2020年シーズンまでルノー・スポールとF1ルノー・チームの代表を務めたシリル・アビテブール氏(45歳:フランス)が今シーズンの開幕を前にWRC(世界ラリー選手権)に参戦するヒュンダイ・モータースポーツのチーム代表に就くことがわかった。

日本のトヨタWRCチームとWRCでチャンピオンシップを争う同チームでは、2021年末に当時のアンドレア・アダモ氏が代表を辞して以来、事実上空席になっていた。
アビテブール氏は、ルノー・スポールだけでなく系列のメカクロームなどでも技術畑を歩んだが、同氏にとってラリー競技は新たな分野となる。

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2020/06/20

スパフランコルシャン、WRC(ラリー)の舞台候補に

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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F1屈指の難コースとして知られるベルギーGPの開催地スパフランコルシャン・サーキットが、今度はWRC(世界ラリー選手権)の舞台に浮上しているようだ。

今シーズンはサーキット競技だけでなくラリーでも新型コロナウイルスの影響を受け、スタートの早かったWRCでも予定通り開催できたイベントはモンテカルロ、スウェーデン、そしてメキシコの3戦だけで以降のイベントは5戦続いて中止ないし延期に追い込まれている。
そうしたことからベルギー国内ラリーの主催者にWRCイベントとして打診があったもので、その中にスパフランコルシャンをラリーカーが走行する案が示されていたという。
期日は10月4日の週末が想定されているとのことだ。

なお日本でもWRCはかつて『ラリー・ジャパン』として北海道を舞台に行われていたが、景気後退などを理由に2010年を最後に消滅。
今シーズンは10年ぶりに愛知県と岐阜県を舞台に復活する予定になっている。
現在マニュファクチャラーズとしてはトヨタWRCチームが、またドライバーとしても勝田貴元選手がヤリスWRカーで活躍している。

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2020/01/06

キミ・ライコネン、F1引退後はWRC転向の意向を示す

Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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2007年のF1チャンピオンで、現在はアルファロメオ・レーシングのエースとして戦うキミ・ライコネン(40歳:フィンランド)だが、F1引退後は再びラリーへの挑戦を口にして注目されている。
これはライコネン自身がフリーペーパーの『レッドブリテン』で明かしたもので、現在のアルファロメオ・レーシングとの契約が満了する2020年末以降、再びWRC(世界ラリー選手権)への挑戦を示唆したもの。

元々ラリーが盛んな北欧出身のライコネンは前回F1から離れていた時期にもシトロエンのWRカーを駆って2シーズンに渡って参戦した経験(共にランキング10位)を持つ。
さらにフェラーリ・チームからの離脱が決まった2018年末にはヤリスで活躍するトヨタWRCチームとコンタクトを採っていたという噂も伝えられた。
残念ながらこの時はライコネンのF1残留が決まったためラリー挑戦は実現しなかった。

そのライコネン自身は「フィンランド出身の僕にとってはF1よりもWRCチャンピオンになるほうが意義深い」と言って憚らない。

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2019/08/16

ボタス(メルセデス)、WRC(世界ラリー選手権)転向も

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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来季のレースシートがまだ確定していないバルテリ・ボタス(メルセデス)、万一有力チームのシートが確保できなかった場合に備え、WRC(世界ラリー選手権)転向も視野に入れているのではないかとの噂が広がっている。

というのも、先のトヨタWRCチームによるヤリスWRカーによるテストに続き、今度はM-スポーツ・フォード・WRTでフォード・フィエスタWRカーのテストを極秘裏に行ったことが明らかになったからだ。
(同車では今年1月に母国で行われた『アークティック・ラリー』に参戦している)
相次ぐボタスによるWRカーのテストに、パドックでは「F1とWRCと両方のカテゴリーに可能性を確保しているのでは」との見方がされているものだ。

今季で契約が終了するボタスの後任に、メルセデスAMGチームはエステバン・オコンの起用を考えているとの見方が強まっている。

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2019/07/21

ボタス(メルセデス)、トヨタ・ヤリスWRカーをテスト

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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イギリスGPと次戦ドイツGPとの束の間のインターバルに、メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスがトヨタ・ヤリスWRカーをテストしたことがわかった。

北欧フィンランド人らしく、ボタスはこれまでもラリーカーのドライブ経験は豊富。
今年1月には母国で行われた『アークティック・ラリー』に参戦している。
その時のマシンは『フォード・フィエスタWRカー』だったが、今回は『トヨタ・ヤリスWRカー』となっている。

8月に行われる次戦フィンランドラリーのためのテストをしていたというトヨタ・チームだが、ボタスのためにわざわざテストを1日延長するという厚遇。
目下、世界最高峰のWRCマシンをボタスは堪能したようだ。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/06/04

ライコネン(フェラーリ)、「来季の去就はまだ白紙」を強調

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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来シーズン、再びWRC(世界ラリー選手権)に復帰するのではないか、との噂が高まるキミ・ライコネン(フェラーリ)だが、本人は「来シーズンのことについてはまだまったくの白紙」と、地元フィンランド紙の取材に否定した。

「いろいろ噂が流れているようだけど、みんな不正確。
だって僕自身がまだ何も決めていないんだから。
すべての可能性はあるとだけ言っておくよ」と、相変わらずのクール・ガイ。
ただ現在のフェラーリ・チームとの契約は1年を更新しているとみられる。

一方、来季WRCでの所属チームと名前が上げられたトヨタWRCチームのトミ・マキネン代表も、「ライコネンと話をした事実はない。
彼は今年フェラーリで調子がいいみたいだし、来年もF1で走るんじゃないの」と、涼しい顔で噂を否定。

なおもしライコネンがWRCへの復帰が実現となれば、2011年(シトロエン)以来ということになる。

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2016/11/01

VW(フォルクスワーゲン)、WRC撤退でもF1参戦は……

S.Ogier/GB Rally (C)Volks Wargen Motorsports
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今シーズンもWRC(世界ラリー選手権)の両タイトルを制覇。
これで4年連続コンストラクターズ・タイトルを欲しいままにするVW(フォルクスワーゲン)チームだが、今季限りでのWRC撤退という見方が強まっている。
これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が報じたもので、それによれば今週行われる取締役会で結論が出される見込みという。

同グループではすでにアウディ・チームがWEC(世界耐久選手権)からの撤退を表明。
こちらは一応電気自動車による『フォーミュラE』への転身が見込まれているが、本家VWのほうは定かでない。

一時期待の声が高まったF1への参戦も、先にグループを襲った『排ガス不正問題によるコスト削減』という錦の御旗の前ではなんとも心許ない状況だ。

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2016/03/11

VW、WRC(世界ラリー選手権)継続で遠のくF1参戦

Volks Wagen (C)VW Motorsport
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根強く噂が語られ続けてきたVW(フォルクスワーゲン)によるF1参戦だが、どうやらその可能性がまた遠のいたようだ。
これはこのほど開かれた同社の取締役会で、現在継続中のWRC(世界ラリー選手権)への参戦が2019年シーズンまで続けられることが決定されたためだ。

これについて同プログラムを推進するヨースト・カピート/モータースポーツ・ディレクターは、「一部メンバーが変わった取締役会だったが、われわれの懸念は払拭された。
VWモータースポーツはこれまで通り全力でWRC制覇に挑み続ける」と、明言した。

ディーゼル・エンジンに関わる不正プログラムから経営面への悪影響が叫ばれるVWにおいて、さらなる巨額資金が必要とされるF1への新たなチャレンジは考えにくくなったと言えそうだ。
なおWRCではVWが2013年から3年連続でタイトルを獲得、今季も勝利を欲しいままにしている。

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