2023/09/27

ミック・シューマッハ、来季WEC転向も視野に

Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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元ハースF1のレースドライバーで現在はメルセデスAMGチームのリザーブドライバーを務めるミック・シューマッハが、あくまでもレギュラードライバーのシートを求め、WEC(世界耐久選手権)に参戦するフランスのアルピーヌF1チームと接触していることが報じられた。

これはスイスの戦闘力『モータースポーツ・アクチュエル』が伝えたもので、それによればシューマッハのマネージメントを担当するサビーネ・ケームさんがアルピーヌの幹部とコンタクトを取っているのが目撃されているとのことだ。

シューマッハ自身もF1シミュレーターばかりで実際に走れないでいるよりはスポーツカーレースで実戦の場を重ねることを優先させたい考えのようだ。

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2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2021/12/07

中嶋一貴(元ウィリアムズ)、現役引退を発表

中嶋悟 & 一貴 (C)Williams F1
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元ウィリアムズ・チームのF1ドライバーで、ここ数年はWEC(世界耐久選手権)に参戦するトヨタ・チームのドライバーとして活躍する中嶋一貴(36歳)が、今シーズンを以って現役から引退することを正式発表した。

F1ドライバーとしての中嶋一貴は2007年から3シーズンに渡ってウィリアムズ・チームから参戦したが、最高位は2008年オーストラリアGPの6位というもので、F1では父親を越えることはならなかった。
その後WECでルマン24時間レースで3度の優勝を誇ると共に、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソらと共にWECシリーズチャンピオンを獲得している。

11歳の時にレースデビューして現役生活25年。
父親とトヨタには特に感謝していると振り返っている。

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2021/11/04

中嶋一貴(元ウィリアムズ)、WEC(世界耐久選手権)参戦終了

中嶋悟 & 一貴 (C)Williams F1
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今季WEC(世界耐久選手権)に参戦するトヨタ・チームのドライバーとして活躍する中嶋一貴(36歳)が、今週末開催される最終戦『バーレーン8時間レース』をもって、WECレギュラードライバーとしての役割を終えることが明らかとなった。

F1ドライバーとしての中嶋一貴は2007年から3シーズンに渡ってウィリアムズ・チームから参戦したが、最高位は2008年オーストラリアGPの6位というもので、F1では父親を越えることはならなかった。

WECではルマン24時間レースで3度の優勝を誇ると共に、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソらと共にWECシリーズチャンピオンを獲得。
今季は最終戦を残した現時点で、首位に15ポイント差のランキング2位につけている。

公式リリースはこちら

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2021/08/07

来年のF1日本GP、富士のWECレースと日程バッティング

Suzuka Circuit (C)Mercedes Motorsports
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日本のASN(各国のスポーツ権能保持者)であるJAF(日本自動車連盟)が、各サーキットから提出された2022年国際格式のレース・スケジュールの内容を明らかにした。

それによれば、例年同様10月となっている鈴鹿サーキットのF1日本GPは、来年は10月9日(日)決勝となっている。
一方、富士スピードウェイでも同じく世界選手権であるWEC(世界耐久選手権)が同じ10月9日(日)決勝で申請されたことがわかった。

FIAでは同じ国で二つの同日世界選手権レースを基本的に認めていないため、いずれかの日程が変更される可能性がある。
一部にはあたかもホンダ(鈴鹿)vsトヨタ(富士)の代理戦争と穿った見方をする向きもあるようだ。

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2021/02/09

マグヌッセン(前ハース)、『プジョーWECチーム』へ

Kevin Magnussen (C)Peugeot Sport
昨季までハースF1チームのレースドライバーを務めたケビン・マグヌッセン(28歳:デンマーク)が、WEC(世界耐久選手権)に参戦するフランスのプジョー・チームに加入することが発表された。
チームメイトはやはり元F1ドライバーであるポール・ディ・レスタ(34歳:イギリス)とジャン・エリック・ベルニュ(30歳:フランス)の二人になる。

すでに先月行われたデイトナ24時間レースにキャデラックを駆ってスポーツカーレース・デビューを飾ったマグヌッセンは、WEC戦の中でも伝統の『ルマン24時間レース』制覇に意欲をみせているという。

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2020/09/22

トッドFIA会長、「来季はルマンとF1の日程を調整」

Toyota WEC Team (C)Toyota Motorsports
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新型コロナウイルスの影響によるカレンダー変更で、結果的には別々のスケジュールとなった今年のルマン24時間レースとF1だが、本来であれば6月の13-14日の同じ週末に開催がバッティングする筈になっていた。

これについてFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、「2021年においては開催日程の重複を回避させたい」との見通しを明らかにした。
ただルマン24時間レースのほうは伝統的に6月の同じ週末が開催日程として定着していて、来季もすでに6月の12-13日が他のWEC(世界耐久選手権)スケジュールと共に正式発表されている。
このためバッティング回避にはF1のほうで行われる見込みだが、関係者によればF1の日程も例年ある程度固定されつつあって、調整はトッド会長が口にするほど必ずしも容易ではないとみられる。

ちなみに今年の優勝者であるトヨタWECチームの8号車は、中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートリーといういずれも元F1ドライバーによるものだった。

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2020/03/14

インディカーもWECもキャンセルが相次ぐ

佐藤 琢磨 (C)Indycar Media
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新型コロナウイルスの影響でF1は開幕4戦がすでにキャンセルとなったが、同様に他の世界選手権イベントでも中止が相次いでいる。

佐藤琢磨(ホンダ)が参戦するアメリカが主な舞台地のインディカー・シリーズは、今週予定されていたセントピータースバーグ戦を含め開幕の4戦をすべて中止にしたことを明らかにした。
また中嶋一貴、小林可夢偉らトヨタ・チームが参戦のWEC(世界耐久選手権)でも来週の第6戦セブリング戦の中止を発表している。

関連ニュースはこちらこちら

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2019/05/02

アロンソ(トヨタ)WECはルマンまで、後任にハートリー

Fernando Alonso (C)Toyota Gazoo Racing 拡大します 元2回のF1チャンピオン、マクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)が、現在スポーツカーレースで籍を置くトヨタWECチームに、今年6月のルマン24時間レースを最後にチームを離れることを明らかにした。 今季のレース生活の主眼がインディ500制覇であることを隠していないアロンソにとって、ルマンはすでに『かつて通った道』。 耐久レースよりもむしろ戦力を回復しつつあるF1レースのほうに関心を取り戻しつつあるようだ。 すでにF1モナコGPとスポーツカーのルマン24時間レースを制覇したアロンソは、あとインディカーレースのインディ500に勝てば、念願の世界三大レース制覇に輝くことになる。 なおトヨタWECチームの後任には前トロ・ロッソのブレンドン・ハートリー(29歳:ニュージーランド)が就く。 ハートリーは2018年のF1参戦までポルシェWECチームに在籍、2017年にはルマン24時間レースを制した実力派ドライバーだ。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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