2019/09/19

拡大するF1レース数に懸念の声

Japanese GP (C)Ferrari S.p.A
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F1グランプリはここ数年20戦以上が定着、来シーズンはさらに増えて少なくとも年間22戦が予定されている。
こうした状況についてはメカニックやスタッフの負担増加を懸念する声が聞かれている。
今回声を挙げたのはマクラーレン・チームのカルロス・サインツだ。

「F1の開催数はもう限界に達していると思うな。
ドライバーとしての立場だけで考えるなら、まだあと数戦増やして24でも25でも構わない。
ドライバーは身一つでヘルメットを抱えていけばいいだけだからね。
でも、スタッフはそうは行かない。
レースが終わったらすぐマシンを分解、荷物を片付けて膨大なコンテナにまとめて飛行機に載せなければいけない。
次戦の地に着けば、今度はその逆さ。
毎晩遅くまで作業をして終わればホテルにとんぼ返り。
ましてや2週連続開催だなんて、考えただけでもぞっとするよ。
そうしたことを考えれば、開催数はすでにもう限界に達しているんだろうね」

日本にF1が初めて鈴鹿サーキットに来た1987年当時、年間開催数はわずか16戦だったが、その後拡大の一途を辿っている。

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2019/07/10

マクラーレン、サインツ&ノリス体制継続を発表

McLaren Team (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは、来シーズンも事と同じくカルロス・サインツ&ランド・ノリスというドライバー・ラインナップが継続されることをチームの公式ツイッターで明らかにした。

2019年シーズン、同チームはそれまでのフェルナンド・アロンソ&ストッフェル・バンドーンというコンビから顔ぶれを一新、ルノー・チームから獲得したサインツと、ジュニアから育成を続けて来た新人のノリスを昇格させるというフレッシュな体制に転換させていた。
新しいコンビはマシンの戦闘力回復もあり着実にパフォーマンスを発揮。
いまや中団グループのトップとしてグリッド上位が定位置となっていた。

シルバーストーン・サーキットで行われるイギリスGPはチームのホームグランプリということもあり、この機会に発表されたようだ。

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2019/06/09

サインツ(マクラーレン)、進路妨害でグリッド3番降格に

FIA
カナダGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、8日(土)行われた公式予選セッション中、マクラーレン・チームのカルロス・サインツがスクーデリア・トロ・ロッソのアレクサンダー・アルボンのアタックを妨害したとして予選グリッド3番降格と、ペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。
予選9番手だったサインツはこれで12番手に後退することになる。

それによればサインツは、2コーナーでアタックラップ中のアルボンが接近した際、チームは無線でサインツとタイヤについて交信中だったため、接近の連絡が遅れ、結果的に意図せずアルボンのアタックを妨害する形になったという。

ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになる。
サインツはこれで通算4点ということになった。

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2019/06/08

サインツ(マクラーレン)、エリクソンを引き合いにF1改革提言

Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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マクラーレン・チームのカルロス・サインツ(スペイン)は、昨季までザウバー・チームに在籍、今季はインディカー・シリーズに新天地を求めて渡米したマーカス・エリクソン(スウェーデン)を引き合いに、F1の構造改革を提言した。

「F1はマシン・チームによって戦闘力に差がありすぎるんだ。
僕を含め、ほとんどのドライバーは最高でもただ7番手を争っているような始末だもの。
でもインディカーは全然違う。
それは昨年までF1を戦っていたエリクソンが、いきなり初年度で優勝争いをしていることでもわかるよね。
F1をほんとうに魅力あるものにしたいなら、緊急に何かを変えていかなければならない筈だ」

F1時代には戦闘力に欠けるチームでグリッド後方を埋めるのが常だったエリクソンだが、先週末行われたデトロイト戦ではベテランのスコット・ディクソンと最後まで勝利を争い、わずか2秒足らずのタイム差で2位フィニッシュする活躍をみせている。

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2019/05/07

サインツ(マクラーレン)、現状のポイントに満足せず

Carlos Sainz (C)Renault Sport F1
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開幕から4戦を終え、チームは実に2012年以来となるランキング4位に位置するマクラーレン・チームのカルロス・サインツ(24歳:スペイン)だが、本人は不満を隠せていないようだ。

「マクラーレンがランキング4位というのは決して満足できる状況じゃないよ。
僕らは中団グループのトップを目指している訳じゃないんだから。
それにマシンはまだ改善すべきところだらけ。
実際、自分たちのマシンをメルセデスやフェラーリのものと比べるべくもない。
ほんとうに上位を目指すなら、少々のステップアップじゃとても追い付かないんだよ」と、檄を飛ばした。

ただ厳しいスペイン・メディアの中にはサインツ自身の発憤を指摘するものもある。
チームの総得点18ポイントのうち、新人のチームメイト(ノリス)が12ポイントを記録しているからだ。

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2019/04/16

サインツ&ノリス(マクラーレン)、「避けられた事故」

Image
中国GP決勝レースで、マクラーレン・チームのサインツ&ノリスはいずれもオープニングラップで起きたクビアト(トロ・ロッソ)とのアクシデントによりダメージを負い、共に入賞圏外でレースを終えることとなった。

この件で事故の責任があるとしてドライブスルーなどペナルティーを受けたクビアトは反論しているが、サインツ&ノリスはいずれも「避けられる事故だった」としてHaas F1 Teamを揃えている。

サインツは、「オープニングラップの混雑した状態で僕らは全員が6コーナーへと飛び込んだ。
でも誰かサイド・バイ・サイドを楽しめないドライバーがいて、譲らなかったのでアクシデントは起きてしまったんだと思う。
もう少し慎重になれば、起きないで良い筈の事故だったんだ。
確かにオープニングラップはポジションを上げる大きなチャンスだけれど、それだって中国GPのような長いレースでは辛抱すべきところでもあるんだよ」と、諭した。

またノリスも「僕の位置からはすべてが見通せた訳ではないけれど、空撮画像なんかも確かめてスチュワードがそう言う(クビアトに責任)んだからそうなんだろう。
誰かがそんなに無理をしなければ」と、同調した。

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2019/03/19

サインツ(マクラーレン)のリタイヤはMGU-Kのトラブル

>Carlos Sainz (C)McLaren Group
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ルノーから今季マクラーレン・チームに移籍して心機一転のカルロス・サインツ(24歳:スペイン)だったが、オーストラリアGP決勝レースの11周目、炎と白煙を上げてストップ。
マシンがコースマーシャルから派手に消火剤を掛けられるシーンが国際映像で流れた。

白煙の多さからトラブルの原因はターボチャージャー関連かと思われたが、本人は次のように説明している。

「もちろんこんな開幕戦を想像していなかった。
あそこまでレースはうまくいっていたのでマシントラブルはほんとうに残念だ。
原因はどうやらMGU-K(運動エネルギー回生システム)が壊れたようだ。
クルマのバランスは良かったし、レースペースも悪くなかったのでちやんと走っていればポイント獲得は確実だと思っていた。
もちろん残念だけど、これがレースというもの。
次のバーレーンではもっとポジティブなものにしたいね」

マクラーレンが見限ったホンダ・エンジンが表彰台に上がったのとは対照的な結果となった。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/12/20

カルロス・サインツ、「マクラーレンの復活には複数年」

>Carlos Sainz (C)McLaren Group
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トロ・ロッソからルノーを経て、来季マクラーレン・チームの復活に寄与すべく意気込みを顕わにするカルロス・サインツ(24歳:スペイン)だが、計画は複数年に渡ることを明らかにした。

「ルノー・チームでの1年間はとても有意義なものだった。
僕にとっていい経験になったよ。
マクラーレン・チームの復活に、僕がドライバーとしてどのくらい貢献できるかはわからないけれど、ファクトリーではみんなが同じ目標に向かって意識を高めていた。
僕は彼らとならきっとうまくやれると確信したね。
でも道のりは簡単なものじゃない。
だから2019年にいきなり結果を出すというのは早計だ。
おそらく最低2年、複数年を掛けて少しずつ、ただ着実に進んでいくんじゃないか。
アロンソが成し得なかった夢を、僕は引き継いでいくつもりなんだ」と、同じスペインの後輩は母国スペインの『EFE通信』に語った。

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2018/12/13

サインツ(マクラーレン)、来季マシン・コピー説を否定

>Carlos Sainz (C)McLaren Group
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先のアブダビ合同テストでいち早く来季チームであるマクラーレンのマシンをドライブしたカルロス・サインツ(24歳:スペイン)が、来季に向けての展望を語った。

「来シーズンの現実的な目標としてはルノーとのバトルになると思っている。
同じPU(パワーユニット)を使うチームどうしなんだしね。
ルノーより前に出られれば、自ずとトップ3に次ぐポジションになると思うから、(僕の)挑戦初年度としてはまずまずだろう。
ただ来年のマクラーレンのマシンがレッドブルのもののコピーになるという噂は違うな。
それは極めて安易な言い方で、正しい見方とは言えない。
そもそもF1はみんな開発とコピーの歴史なんだ。
優れたものがあればそれ参考にするというのは、この世界では当然のこと。
それは僕が経験してきた他のカテゴリーだって同じことだよ」

トロ・ロッソ、そしてルノーを経て、マクラーレンはサインツにとって3チーム目の挑戦ということになる。

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