2021/10/29

オコン(アルピーヌ)、「アメリカGPの路面は限界」

Esteban Ocon (C)Alpine F1 Team
拡大します
アメリカGP決勝レースをリヤサスペンション・トラブルによるリタイヤで終わったアルピーヌF1チームだが、これについてエステバン・オコンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズの路面に不満を訴えた。

「ここの路面はちっとも改善されていないよ。
実際、多くのチームでフロントウィングやリヤサスペンションを損傷させたり、セットアップで大きな妥協を強いられたりしているんだ。
とてもまともなグランプリを開催できるレベルの路面ではないね。
もしもこれで改修が終了したというのなら、来年はここでアメリカGPを開催すべきではない」と、ぶちまけた。

まだ最終的な解明ではないとしながらも、アルピーヌの2台を襲ったマシントラブルはいずれも荒れた路面のバンプにより生じたものと考えているようだ。

|

2021/10/28

ホーナー代表(レッドブル)、「ペレスにFLポイント狙いは酷だった」

Redbull Duo (C)Honda Racing
拡大します
アメリカGP決勝レースで、レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスはフェルスタッペン、ハミルトンに次ぐ3位でフィニッシュしたが、これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、ペレスにファステストラップ・ポイントを狙わせる戦術もあったことを明かした。

当時このレースのファステストラップはハミルトンが記録していて、もしペレスが最終盤にピットインしてフレッシュ・タイヤに替えればハミルトンに与えられるファステストラップ・ポイント1点を奪える可能性があった。

熾烈なチャンピオンシップ争いを考えれば、チーム戦略として十分にあり得た作戦だったが、同代表は「タイトル争いを考えれば後々重大な意味を持つ1点になったかも知れないが、それは同時にペレスから3位表彰台というチャンスを捨てることになるもの。
われわれにはそれはできなかった」と、述懐した。

その結果フェルスタッペンはハミルトンとのポイント差を1点余計に詰められたが、ペレスは3位の15点を勝ち取ることとなった。

|

2021/10/27

メルセデスAMGのマシンに車高装置に疑惑の声

Mercedes W12 (C)Mercedes Motorsports
拡大します
メルセデスAMGチームのマシン『W12』に、ストレートでリヤサスペンションを下げる装置が不正に使われているのではないか、という疑惑の声が上がっていることがわかった。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、ライバルのレッドブル・レーシングからFIA(国際自動車連盟)に調査をするよう伝えたということだ。
それによれば『W12』はストレートになるとリヤの車高を下げる仕組みとなっていて、より高速が出せる仕組みになっているというもの。
しかしメルセデスはサスペンション・システムはここ数年変更されておらず、他チームのものと異なるようなシステムではないとしている。
今回の予選最高速度では、メルセデスAMG勢が4-6番手、レッドブル勢は17-18番手だった。

レッドブルから出された疑いの目についてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表は、「われわれはそんな所(ライバルへの抗議)に精力を使ってはいない」と、皮肉っている。

|

2021/10/26

フェルスタッペン(レッドブル)の逃げ切り優勝に周回遅れが貢献

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
アメリカGP決勝レース、追撃するハミルトン(メルセデス)をわずか1秒余りのギャップで逃げ切ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「周回遅れのシューマッハ(ハース)によって助けられた」と明かした。

それによれば当時ラップ毎に差を詰められていたフェルスタッペンは、自身がハミルトンによってDRSを使われる直前、逆に周回遅れのシューマッハが目の前に現れたため、自分でDRSを使えるチャンスに恵まれたとのこと。
これによりフェルスタッペンは最後までハミルトンにオーバーテイクされることなく、無事ポールTOウィンを飾ることができたことになる。
ハミルトンにとっては痛恨のDRSになったが、レース後はライバルの勝利を素直に称えていた。

|

アルファタウリT/D、角田裕毅の戦いを評価

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
拡大します
アルファタウリ・ホンダでテクニカル・ディレクターを務めるジョディ・エジントン氏が、9位フィニッシュした角田裕毅のアメリカGPでの走りについて次のように讃えた。

「ガスリーがサスペンション・トラブルでリタイヤとなったのは残念だったが、角田がみごとな戦いぶりで入賞を果たしてくれた。
最後まで冷静に走りきった彼のレースはポイント獲得に相応しいものだったよ」と高く評価。

予選Q3進出のアタックをソフトタイヤで決めた角田は決勝レースで不利とみられたそのタイヤでのスタートを余儀なくされたが、本番では逆にオープニングラップで順位を上げ、早めの交換となったハードタイヤでも損傷を労りつつしっかりと結果に結び付けたもの。

角田の入賞でアルファタウリは、共にリタイヤとなったアルピーヌF1とのポイント差を2点詰める結果となった。

|

2021/10/25

フェルスタッペン、ハミルトンとの見応えある闘いを 2 ストップ戦略で制す (ピレリ)

 (C)Pirelli Motorsports
拡大します

2021 アメリカグランプリ 決勝
2021年10月24日、オースティン

キーポイント

• ポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、2ストップ戦略で緊迫した戦術的レースを制しました。フェルスタッペンは、オープニングラップでメルセデスのルイス・ハミルトンにトップを奪われた後、11周目に P Zeroイエロー・ミディアムから P Zeroホワイト・ハードへ交換し、3周後にピットストップを行なったハミルトンに対する「アンダーカット」に成功してトップの座を奪還しました。
• フェルスタッペンは、2回目のピットストップもハミルトンより先に行いました。フェルスタッペンより 8周遅くピットストップを行なったハミルトンは、フレッシュなハードタイヤでフェルスタッペンを猛追し、フィニッシュ時には1秒以内に詰め寄っていました。
• フェルスタッペンとハミルトンが、ともにミディアム – ハード – ハードと繋ぐ戦略を採った一方、3位を獲得したレッドブルのセルジオ・ペレスは、新品のハードタイヤを1セットのみ保有していたことから、ミディアム – ミディアム – ハードの2ストップ戦略を実行しました。
• バンプの存在、粗い路面、高速の第1セクターなどを特徴とするタイヤに厳しいCOTAのトラックでは、摩耗とデグラデーションが極めて高いレベルであることが金曜日のフリー走行で確認されていました。
• 午前中に雨がぱらついたものの、レース中は温暖なドライコンディションが継続しました。ただ、強い風が吹いていました。レース中の気温は31℃、路面温度は39℃前後でした。
• フェラーリのカルロス・サインツとアルファタウリの角田裕毅以外の全ドライバーは、P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしました。サインツと角田は、予選Q2でベストタイムを記録した P Zeroレッド・ソフトでスタートしました。
• 予測通り、2ストップが主流のレースとなりました。2名のドライバーのみが3ストッパーでした。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C2 : レースでのメインタイヤとなりました。大半のドライバーが、ハードで 2スティントを走行し、厳しいコンディションの下で比較的デグラデーションの小さいハードをマネージしました。フェルスタッペンは、ハードで27周のファイナルスティントを走行しました。ハミルトンは、ハードでファステストラップポイントを獲得しました。
• ミディアム C3 : 大半のドライバーがスタート時に装着しました。アストンマーティンのランス・ストロールは、ミディアムでは最長となる18周のオープニングスティントを走行しました。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは、ミディアムでは最長の21周の第2スティントを走行しました。予測通り、今日のコンディション下、ミディアムは、より多くのマネジメントを必要としました。
• ソフト C4 : フェラーリのカルロス・サインツは、ソフトで11周のオープニングスティントを走行しました。ソフトでスタートしたサインツと角田は、短いオープニングスティントとハードによる長い2つのスティントを走行して、ともにポイントを獲得しました。

ピレリ F1およびカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「気温が高く路面が粗いサーキットにおいて、予測通りタイヤの摩耗率が高くなったことで、ほぼ全ドライバーがミディアムでスタートし、メインタイヤとしてハードを使用する戦略が主流となりました。この戦略は、厳しい要求に見事に対応していました。また、いくつか見られたロングスティントが、チャンピオンシップ争いの主役たちによるスリリングなフィナーレを演出しました。マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは、レース前のタイヤアロケーションは同じでしたが、レースでのタイヤの使い方は異なりました。ハミルトンが終盤によりフレッシュなタイヤを最大限に活用した一方、フェルスタッペンは「アンダーカット」によって得たトラックポジションのアドバンテージを活かしました。その結果、完璧なタイヤマネジメントを行なった2人のドライバーによるスリリングなフィナーレへと導く見応えある戦略的な戦いとなりました」


続きを読む "フェルスタッペン、ハミルトンとの見応えある闘いを 2 ストップ戦略で制す (ピレリ)"

|

ペレス(レッドブル)、「敵はドリンクシステム」

Sergio Perez (C)Redbull Racing
拡大します
前戦トルコGPに続き、今季4回目となる表彰台をゲットしたレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス(31歳:メキシコ)だが、今回は思わぬ伏兵に会い、苦戦を強いられたようだ。

「今日はレース前からあまり体調が良くなかったんだ。
その上アメリカは暑く、体力的に厳しいレースになることを覚悟したよ。
そしたら頼みのドリンクシステムが1周目から不調で全然飲むことができなかった。
お陰でこれまで一番の辛いレースになってしまったよ」と、事情を説明。

それでも次戦メキシコはペレスにとって待望の母国グランプリ。
「故郷のファンの前で、また表彰台に上がりたいものだね」と、好成績への期待を込めた。

|

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(10/24)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
アメリカGPの決勝は、ファイナルラップまでもつれる激しい戦いとなり、マックス・フェルスタッペンが優勝。
セルジオ・ペレスが3位に入り、Red Bull Racing Hondaは2戦連続のダブル表彰台。
Hondaとしては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となりました。

Red Bull Racingにとっては、これが通算200回目の表彰台獲得。
奇しくも1965年のメキシコGPでHonda RA272がF1初勝利を挙げた10月24日に達成となりました。
表彰台には、山本雅史マネージングディレクターがコンストラクターの代表として登壇しました。
Acuraのロゴをまとっての勝利と合わせ、Hondaとして記録と記憶に残るレースになりました。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンですが、スタート直後のターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)に先行を許します。
しかし、Red Bull Racingはこれを戦略で挽回。
序盤の10周目にピットインを行ってペースを上げ、アンダーカットによってリードを奪い返そうと試みます。

ペレスは3番手をキープして、12周目にミディアムタイヤに交換。
数周後にハミルトンも反応してピットインを行い、フェルスタッペンが首位に浮上しました。

10番グリッドとなった角田裕毅は、好スタートを決めて8番手にポジションアップ。
8番手スタートのピエール・ガスリーは、10番手にポジションを落としたものの、バルテリ・ボッタス(メルセデス)をパスして9番手に浮上。
Scuderia AlphaTauri Hondaの2台は連なって序盤を走行します。
9周目に角田がピットイン。
ガスリーはその次の周にピットインしたものの、マシンのリア部分に不調を訴えてピットへ戻り、残念ながらそのままリタイアとなりました。

レース中盤では、ハミルトンが差を詰めてきますが、Red Bull Racingはアグレッシブな戦略を採り、ハミルトンのアンダーカットを防ぐべく、フェルスタッペンが29周目に2度目のピットインを行ってハードタイヤに交換。
チームはコース上でのポジションを重視し、ここから最後まで走り切る作戦に出ます。

ペレスは32周目に2度目のピットストップを行い、3番手のポジションをキープ。
角田は34周目にピットへ入ると、ポイント圏内を目指して前方のマシンを追いかけます。

早めのピットインを行ったフェルスタッペンは、ハミルトンに対して8周古いタイヤでの走行となります。
ハミルトンはタイヤ交換後から差を詰め始めるものの、フェルスタッペンもペースをうまくマネージして対応。
最終ラップに入った時点で2人の差は1秒を切っていましたが、最後にペースを一段上げたフェルスタッペンが、1.3秒差でチェッカーフラッグを受け、今季8勝目を挙げました。

ペレスは、ドリンクシステムの不具合によって水分補給がままならない中でのレースとなりましたが、順位をしっかりと守って3位フィニッシュ。
コンストラクターズチャンピオンシップでは、Red Bull Racing Hondaがメルセデスとの差を13ポイント詰めました。
角田もポジションを譲らずに9位でレースを終え、2ポイントを獲得しています。

ドライバーズチャンピオンシップでは、フェルスタッペンがリードを拡大し、シーズン残り5戦で12ポイント差となりました。
次戦は、2週間後の11月8日(日)に決勝が予定されているメキシコGPで、ペレスの母国GPとなります。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のアメリカGP決勝は、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手がポール・トゥ・ウインで優勝を飾りました。
ペレス選手が3位に入り、前戦トルコGPでのHondaスペシャルカラーに続き、今回はAcuraをリアウイングに付けたマシンで、2戦連続のダブル表彰台を獲得することができました。

フェルスタッペン選手は早めにピットインする戦略を採り、それに対してピットインを遅らせたハミルトン選手が終盤激しく追い上げを仕掛けてきましたが、レースペースを見事にマネージしてポジションを守り切り、優勝しました。
マックス選手の素晴らしい走りで、とてもエキサイティングなトップ争いになったレースだったと思います。

チームメートのペレス選手は、週末を通して速さを見せ、2戦連続の3位を獲得。
コンストラクターズチャンピオンシップを争うチームに大きく貢献しました。
また、今回は山本さん(マネージングディレクター)が表彰台に上がりましたが、Red Bull Racingからのうれしい計らいとリスペクトに感謝しています。

Scuderia AlphaTauri Hondaの角田選手は、素晴らしいスタートで2台をオーバーテイクすると、その後も粘り強い走りで9位入賞を果たしました。
6戦ぶりのポイント獲得、2戦連続のQ3進出と合わせて今後もこの勢いを持ってシーズン終盤を戦ってくれればと思います。
ガスリー選手についても、序盤は入賞圏内でいい走りを見せていただけに、サスペンショントラブルによってリタイアせざるを得なかったことは残念でした。

次戦は、ペレス選手の母国メキシコでのレースとなります。
今シーズンのレースも残り5戦となりましたが、われわれにとっては長く厳しい戦いが続きます。
一戦一戦の結果がとにかく大切になってきます。チームとともに万全の準備をして次戦に臨みます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「エキサイティングなレースでしたが、ここでファンの皆さんの前で勝利できるのは、素晴らしい気分です。
レース中ずっとプレッシャーがあり、ルイス(ハミルトン)がどれほどの速さで追いついてくるのか分かりませんでした。
僕のスタートは問題なかったと思いますが、ルイスがそれ以上によかったです。
そこで、僕らはターン1でリードを失ってからはアグレッシブな戦略を採り、最初のスティントで早めにピットインをしました。
第2スティントでは、僕らがアンダーカットされてしまうタイム差にいたので、それに対応しました。
この暑さの中で、最後のスティントは非常に長くなりましたが、コース上でのポジションを重視しました。
最後の2周はタイヤがかなり厳しく、グリップがあまり残っていませんでした。
ただ、最後2周に入る際に、前方にハースのマシンがいてDRSを使うことができたので、最後まで順位を守り切れました。
今日はチーム一丸となってすべてを出し切りました。チェコ(ペレス)と一緒に表彰台に上がれて最高の気分です」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 3位)

「これまでで一番厳しく、長いレースでした。
レース前から具合はあまりよくなかったのですが、1周目にドリンクシステムが止まってしまい、今日の暑い気候の中では体力的にとても厳しい状況でした。
20周目を終える頃までは相当苦戦してしまい、マックスとルイスについていけなかったのは残念ですが、このレースウイークではポジティブなことが多くありましたし、2週連続で表彰台に立てたのもいいことです。
チームにとっても素晴らしい結果で、アンダーカットが機能してルイスにスキを与えず、僕がマックスをカバーすることができたので、とても満足しています。
メキシコGPもとても楽しみで、チームは過去に相性がいいので、自分のホームレースにいいパッケージで臨めます。
レースが待ちきれませんし、ホームのファンの前で再び表彰台に上がれればと思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝 9 位)

「今日はいい一日になりました。
チャンピオンシップでの戦いにおける貴重なポイントをチームに持ち帰ることができたので、本当にうれしいです。
とても暑い中でタフなレースになりました。
ソフトタイヤでのスタートで、周りのマシンとは異なる戦略だったので楽ではなかったのですが、オープニングラップでアドバンテージを持っているということでもあるので、それを最大限活かそうとトライしました。
今日のペースはかなりよかったので、ポイントを獲得できて満足しています」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝リタイヤ)

「残念ながら、今日はサスペンションに問題が起きてしまい、リタイアせざるを得ませんでした。
なぜサスペンションにトラブルが出たのか、まだはっきりしないので、ここから確認していく必要があります。
現状の中団の戦いでは、一つのポイントがとても重要になるので、今日はフラストレーションの溜まる結果です。
今週末はずっと素晴らしい雰囲気の中で走れていたので、最後までレースができていればと思っていました。
チェッカーフラッグを受けられずに残念です」

提供:本田技研工業(株)

|

やっぱり酷かったアメリカGP路面のバンプ

Image (C)Honda Racing
拡大します
2年ぶりの開催となったアメリカGPだが、そのコースであるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは前回路面のバンプが酷く、大きな問題となっていた。
今回のイベントを前に、FIA(国際自動車連盟)のマイケル・マシ/レースディレクターは、サーキット側から路面補修が完了しているとの報告を受けたと説明していたが、多少は改善されたとしても実際にはドライバーらからの不満の声は消えることがなかった。

優勝したフェルスタッペン(レッドブル)のマシンもフリー走行でリヤウィングにクラックが入ったとのことで、予選モ・決勝レースを前に緊急の補修を施すシーンが放映されていた。
これについてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表も「場合によってはドライバーを危険な状況にさらしかねない」として、コントロールタワーに強い姿勢で申し入れていた。

すでにアメリカでは来季からはマイアミGPが増加、さらにはラスベガスやインディアナポリスなどもグランプリ開催に動いていて、オースティンは本格的な対策の講じを避けられない様相だ。

|

アメリカGPはフェルスタッペンがポールTOウィン飾る

Max Verstappen (C)Honda Racing
拡大します
10月24(日)14時(日本時間:04時)からオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に2021年F1第17戦アメリカGPの決勝レースが全56周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は27度、路面温度37度、路面はドライコンディションとなっている。
なお上位ではサインツ(フェラーリ)と角田裕毅(アルファタウリ)2台だけがソフトタイヤで他はすべてミディアムタイヤでのスタートとなっている。

スタートでハミルトンがトップに立ち、レッドブル勢は2-3番手に。
ストロールがラティフィと接触して大きく後退。
角田裕毅は8番手に上がり、ボタスを抑えている。
その角田は10周目にハードタイヤに交換、14位まで順位を落とす。
直後にフェルスタッペンもタイヤ交換、5位に落ちるがハミルトンに対しアンダーカットを仕掛ける。
14周目にハミルトンがピットインし2位に落ち、アンダーカット成功。
15周目、ガスリーがリヤサスペンションにトラブルかスローダウン、ガレージに戻ってリタイヤに。
28周目、マーシャルによるデブリ回収でバーチャル・セーフティカーに。
30周目、トップのフェルスタッペンが2度目のピットストップ、新品のハードタイヤに。
43周目、オコン(アルピーヌF1)がガレージに戻ってそのままリタイヤに。
ストロール(アストンマーティン)にトラックリミット違反3回になり黒白旗の警告、もう一度やるとタイム・ペナルティが待っている。
51周目、アロンソ(アルピーヌF1)もガレージに戻ってリタイヤ。
53周目、角田の背後にイタリアGPライコネン(アルファロメオ)がスピン、コースアウト、10位から12位に順位を落とす。

フェルスタッペンがハミルトンの猛追を下し、56周のレースをトップで走り抜けた。
フェルスタッペンの優勝は地元オランダGP以来8勝目で自身通算18勝目、チャンピオンシップ争いでも首位の座を守りきった。
2位ハミルトン(メルセデス)、3位ペレス(レッドブル)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位リカルド(マクラーレン)、6位ボタス(メルセデス)、7位サインツ(フェラーリ)、8位ノリス(マクラーレン)、9位角田裕毅(アルファタウリ)、10位ベッテル(アストンマーティン)までがポイント獲得。
以下、11位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、12位ストロール(アストンマーティン)、13位ライコネン(アルファロメオ)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ラティフィ(ウィリアムズ)、16位シューマッハ(ハース)、17位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤはアロンソ(アルピーヌF1)、オコン(アルピーヌF1)、そしてガスリー(アルファタウリ)の3台となった。
F1次戦はロドリゲス・サーキットで行われるメキシコGP(11月07日決勝)になる。

アメリカGP決勝レースの結果はこちら
アメリカGPの画像はこちら

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イゴラ・ドライブ イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オスカー・ピアストリ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタール カタールGP カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スプリントレース スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マイケル・マシ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モハメド・ベン・スレイエム モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 周冠宇 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介