Circuit of The Americas
10月19日(土)17時(日本時間:翌7時)からオースティン・サーキットを舞台に2024年F1第19戦アメリカGP(US-GP)公式予選が行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は29度、路面温度39度、コースはドライコンディションとなっている。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
なお今回が再デビューとなるローソン(RB)はエンジン交換等により最後尾グリッドがすでに確定している。
まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
角田裕毅(RB)の1回目のタイムはトラックリミット違反で取り消しに。
最速はフェルスタッペン、2番手ルクレール(フェラーリ)、3番手にローソン(RB)。
ここでの敗退はアルボン(ウィリアムズ)、コラピント(ウィリアムズ)、ボタス(ザウバー)、ハミルトン(メルセデス)、周冠宇(ザウバー)の5台となった。
続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
ここでの敗退は角田裕毅(RB)、ヒュルケンバーグ(ハース)、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)そしてノータイムだったローソン(RB)の5台となった。
最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
2度目のコースインの際、フェルスタッペンとガスリーが危うく接触、セッション終了後の審議対象とされた。
終了間際、ラッセル(メルセデス)がコースアウト・クラッシュ、ダブル・イエローコーションとなりセッションは赤旗打ち切りに。
ポールポジションはノリス(マクラーレン)でここ5年で5人目のポールシッターとなった。
シンガポールGPに続くもので自身通算7回目の快挙。
2番手フェルスタッペン、3番手サインツ(フェラーリ)、以下ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、アロンソ(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)そしてトラックリミット違反でノータイムに終わったペレス(レッドブル)が10番手
レーシング・ブルズは角田裕毅11番手、ペナルティのローソンはグリッド最後尾となる。
アメリカGP決勝レースは明日20日(日)14時(日本時間:翌4時)から全56周で行われる。
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