Sebastian Vettel (C)Pirelli Motorsport
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2013年インドグランプリ 決勝
2013年10月27日、デリー
レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインドグランプリを制し、史上最年少の4度の世界王者タイトル獲得ドライバーとなりました。4度目のタイトル獲得は、Formula Ones史上4人目の快挙です。ベッテルは、P Zeroイエロー・ソフトでスタートし、続く2つのスティントをP Zeroホワイト・ミディアムで走行する2ストップ戦略で優勝しました。この勝利によって、ベッテルは3年間のインドグランプリを全て制したことになります。
スターティンググリッド上のトップ10ドライバーで戦略が分かれ、ポールシッターのベッテルを含む6名がソフトタイヤで、4名がミディアムタイヤでスタートしました。レッドブルのマーク・ウェバーは、ミディアムでスタートした最上位グリッドのドライバーで、4番グリッドからのスタートでした。このグリッド順位は、今シーズンここまでで、グランプリ用に選択された2つのコンパウンド中硬い方のコンパウンドを使用した最高順位でした。
最初にピットストップを行ったのは、1周目にソフトからミディアムへ交換したフォース・インディアのポール・ディ・レスタとトロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュでした。ベッテルは、2周目にミディアムへ交換するピットストップを行い、トップの座をフェラーリのフェリペ・マッサへ明け渡し、後方でコースへ戻りました。マッサは、ベッテル以外でインドグランプリのリードラップを走行した初のドライバーとなりました。
マッサは8周目にピットストップを行い、ウェバーが首位に立ちました。ウェバーは28周目にソフトへ交換するストップを行い、この時点でベッテルが再び首位の座へ戻りました。その後、ベッテルは31周目にミディアムへ交換する最終ピットストップを行い、その1周後にウェバーも同様のストップを行いましたが、39周目にメカニカルトラブルによりリタイヤしました。
ピレリジャパン・プレスリリース
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