2023/12/01

角田裕毅(アルファタウリ)、公式サイトで3位の評価

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今季最終戦アブダビGPで8位に入賞した角田裕毅(アルファタウリ)の走りに対し、F1公式サイトでこのレースで3位に相当するパフォーマンスとしてランク付けされたことがわかった。

自身最高位となる予選6番手からスタートした角田は数少ないワンストップ作戦を選択、
一時は首位を走行するなど善戦した。
最終盤では前チャンピオンのハミルトン(メルセデス)とバトルを演じるなど見せ場を作り、観客が選ぶ『ドライバー・オブ・ザ・デー』にも初選出されている。
なお同ランクの1位は優勝したフェルスタッペン(レッドブル)、2位はレースでも2位となったルクレール(フェラーリ)が選ばれている。

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2023/11/28

角田裕毅(アルファタウリ)、佐藤琢磨以来の快挙

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリからF1に参戦の角田裕毅が、日曜日に行われた決勝レースで日本人二人目となる快挙を記録した。

これは公式記録に残るレース中のリードラップを18周目から23周目まで走ってみせたもの。
角田がワンストップ作戦を採ったことから生まれたものだが、実力がなければ果たし得ないもの。
ちなみに日本人ドライバー最初のラップリーダーは2004年のヨーロッパGPでの佐藤琢磨(B.A.R・ホンダ)ということになる。

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2023/11/27

複数のチームにピット作業違反の疑い

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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他に例のないトワイライトレースとして行われたアブダビGPでピット作業違反の疑いが発生、レーススチュワード(審査委員)が調査していることがわかった。

それによれば日没と共にピットガレージの明るさが変化することから複数のチームでクルーが保護眼鏡を外すなどして作業が行われたとみられるが、これがルール違反にあたるというもの。

ただ今回の入賞者で該当するのはフェルスタッペン(レッドブル)とハミルトン(メルセデス)ということで、いずれも後続と10秒以上の差があることから、実質順位の変更はないとみられる。

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アブダビGPはフェルスタッペンがポールTOウィン飾る

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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11月28日(日)17時(日本時間:22時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2023年F1最終戦アブダビGPの決勝レースが全58周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は272度、路面温度35度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップ、ルクレールが猛アタックを掛けるがフェルスタッペンが首位を死守、他に大きな順位変動もなく進行、角田も一旦はアロンソに抜かれるも挽回して6位キープ。
終盤にはペレスがノリスに対するアンフェアなドライビングで5秒のタイムペナルティが科せられる。
最終周、角田とハミルトンが壮絶バトルを繰り広げる。

優勝はまたしてもフェルスタッペン(レッドブル)で今季19回目、自身通算54回目の勝利。
またフェルスタッペンはこれで同一グランプリ4年連続ポールTOウィン。
これは故アイルトン・セナ(ベルギーGP)、ミハエル・シューマッハ(スペインGP)に続く史上3人目の快挙となるもの。
ゴール後は派手なドーナツターンでコースサイドの花火と競ってみせた。
2位またも勝利に届かなかったルクレール(フェラーリ)ね3位ラッセル(メルセデス)ね4位ペレス(レッドブル)、5位ノリス(マクラーレン)、6位ピアストリ(マクラーレン)、7位アロンソ(アストンマーティン)、8位角田裕毅(アルファタウリ)、9位ハミルトン(メルセデス)、10位ストロール(アストンマーティン)までが入賞。

以下リカルド(アルファタウリ)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、アルボン(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、サージェント(ウィリアムズ)、周冠宇(アルファロメオ)、ボタス(アルファロメオ)、マグヌッセン(ハース)が完走。
サインツ(フェラーリ)は18位フィニッシュだがリタイヤ扱いとなった。
なお観客が選ぶこのレースの『ドライバー・オブ・ザ・デー』に角田裕毅が初めて選出され最終戦に花を添えた。

アブダビGP決勝レースの結果はこちら
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2023/11/26

角田裕毅(アルファタウリ)、予選6位は自己最高位」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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25日(土)に行われたアブダビGP公式予選で角田裕毅(アルファタウリ)が獲得した6番グリッドは、2021年オーストリアGPの7番手を上廻る自己最高位のものとなった。

その背景には今回チームが投入した今季最後となるフロアパネルなど含む大掛かりなアップデートによる効果があったとみられるが、角田にとってF1の恩師で、今回のレースで引退するフランツ・トスト代表へ恩返しの心意気が功を奏したとも言える。

実際、チームのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアが今回角田の予選トップ10入りを予言していたのは記憶に新しいところだ。

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アブダビGP予選、角田裕毅が6番グリッドに

Yas Marina Circuit (C)Pirelli Motorsport
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11月25日(土)18時(日本時間:23時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2023年F1最終戦アブダビGP公式予選が行われた。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

天候は晴れ、Q3開始時の気温は26度、路面温度は31度、コースはドライコンディションとなっている。

年最後のポールシッターとなったのはやはりここでもフェルスタッペン(レッドブル)。
今季11回目、自身通算32回目の快挙となった。
2位ルクレール(フェラーリ)、3位ピアストリ(マクラーレン)、4位ラッセル(メルセデス)、5位ノリス(マクラーレン)、6位角田裕毅(アルファタウリ)、7位アロンソ(アストンマーティン)、8位ヒュルケンバーグ(ハース)、9位ペレス(レッドブル)、10位ガスリー(アルピーヌ)となった。

アブダビGP決勝レースは26日(日)17時(日本時間:22時)から全56周で行われる。

アブダビGPの画像はこちら

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2023/11/25

予選Q2、ハミルトン(メルセデス)脱落

引き続きアブダビGP公式予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。

トップはここでもフェルスタッペン(レッドブル)。
これにノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、ペレス(レッドブル)、アロンソ(アストンマーティン)、角田裕毅(アルファタウリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、そしてピアストリ(マクラーレン)までがQ3進出。

ここでの敗退はハミルトン(メルセデス)、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)そしてリカルド(アルファタウリ)となった。

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アブダビGP予選Q1、サインツ(フェラーリ)脱落

11月25日(土)18時(日本時間:23時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2023年F1最終戦アブダビGP公式予選が行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は27度、路面温度32度、コースはドライコンディションとなっている。

路面コンディションの向上が見込まれるので開始5分まで誰もコースインせず。
最速はフェルスタッペン(レッドブル)2番手にペレス(レッドブル)、角田裕毅(アルファタウリ)が3番手て突破、リカルド(アルファタウリ)は11番手。

ここでの敗退はサインツ(フェラーリ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、そしてトラックリミットでノータイムとなったサージェント(ウィリアムズ)の5台となった。

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フリー3回目はラッセル(メルセデス)が最速

George Russell (C)Mercedes Motorsports
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11月25日(土)14時半(日本時間:19時半)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2023年F1最終戦アブダビGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は29度、路面温度43度、コースはドライコンディションとなっている。

大きなアクシデント等もなく終了。
トップはラッセル(メルセデス)、続いてノリス&ピアストリのマクラーレン勢、アルボン(ウィリアムズ)、ルクレール(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)、オコン(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)、角田裕毅(アルファタウリ)、そして周冠宇(アルファロメオ)というトップ10になった。
なおリカルド(アルファタウリ)は18番手だった。

この後18時(日本時間:23時)から公式予選が行われる予定となっている。

アブダビGPフリー走行3回目の結果はこちら
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アルファタウリ幹部、「角田 予選Q3までいける」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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クラッシュによる赤旗中断で混乱したアブダビGP初日を15番手で終えた角田裕毅だが、アルファタウリのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアは、「土曜日に行われる公式予選ではQ3に進出する可能性は十分にある」と自信をみせている。

それによれば今回のアブダビGPには最終戦であるにも関わらずまたもアップデートを持ち込みポイント獲得を目論んでいるとのこと。
残念ながら1回目は多くのチームで不慣れなルーキードライバーたちを走らせたこと。
また2回目は赤旗中断の連続で十分な走行データが収集できなかったとのことだが、関連データの分析ではアップデートは成功しているという。、
同氏は角田裕毅についてもアタックのタイミングさえ適切であればトップ10圏内にいけるとエールを贈っている。

同チームはコンストラクターズ・ランキングの結末がこの最終戦に掛かっている。

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