2021/12/15

「ラティフィ(ウィリアムズ)は神さま?」レッドブル首脳

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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最終戦の最終周で逆転というスリリングな結末で終わった2021年シーズンのチャンピオンシップについて、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は次のように振り返った。

「レース最終盤になっても展望が拓けず、タイトル獲得には神様による奇跡が必要だと思っていたよ。
奇跡のきっかけは間違いなくラティフィ(ウィリアムズ)のクラッシュだろう。
これによってセーフティカー導入という新たな展開が始まったのだから。
結果的にこれがチャンピオンシップの行方を決めたといっても間違いではないだろう。
ラティフィにはレッドブル(ドリンク)を一生分プレゼントしてもいいくらいだ」と、ホーナー氏。

一方敗れたメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表は「まるで最初から台本があったようなレースだった」と皮肉な言葉を返している。
同チームはFIA(国際自動車連盟)に対して抗議の意志を示して抵抗している。

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2021/12/14

最速ピットストップもレッドブルが記録

Pitstop Image (C)Redbull Racing
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日曜日に行われたアブダビGP決勝レースで最速のピットストップタイム(DHLファステスト・ピットストップ・アワード)を記録したのは、シーズンを締め括るに相応しく大本命レッドブル・レーシングのクルーだった。
それによれば最速は13周目にピットインしたフェルスタッペンを2.12秒の作業でコースに復帰させた際のもの。
2位は2.22秒のルクレール(フェラーリ)、2.31秒の3位もペレス(レッドブル)だった。

なおこのレースで『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選ばれたのは、ブレーキトラブルからクラッシュして終えたライコネン(アルファロメオ)。
リタイヤしたドライバーが選ばれるのは異例だが、これがF1人生ラストランということで評価されたようだ。

またボーナスの1ポイントが与えられる『ファステストラップ・アワード』は優勝したフェルスタッペン(レッドブル)が39周目にハードタイヤで記録した1'26.103のタイムで獲得した。

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メルセデスAMGチーム、抗議棄却も上訴の姿勢

FIA
メルセデスAMGチームがFIA(国際自動車連盟)に提出した抗議はいずれも却下されたが、このうちセーフティカー投入からの再開時、周回遅れの順位変更の手順に誤りがあったとする件について、上訴の姿勢をみせている。

表向きはフェルスタッペン(レッドブル)のタイトル獲得に祝意を表したメルセデスAMGチームだが、まだ納得していないようだ。
ボイコットではないとしているもののレース後に行われたトップ3の記者会見に、ハミルトン(メルセデス)の姿はなかったことも話題を呼んでいる。

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僚友のサポート役に徹したペレス(レッドブル)に称賛の声

Max Verstappen (C)Honda Racing
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2021年のドライバーズ・タイトルは最終戦の、しかもレース最終周で結着が付くというスリリングな展開で終わったが、終始チームメイトのサポート役に徹したセルジオ・ペレス(レッドブル)の働きに賞讃の声が高まっている。

ペレスは公式予選ではフェルスタッペンの先導役を買って出てトウ効果によりストレートスピードの向上に貢献、また決勝レースでは自身のタイヤ交換を遅らせてライバル(ハミルトン)の独走を阻むなどチームプレーに徹底してみせた。

「大事なチャンピオンシップの戦いに絡むというのはなかなか難しいものだけど、フェルスタッペンのタイトル獲得に少しでも僕が役に立てたなら幸福なこと、満足しているよ」と、ペレスは笑みを見せた。

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2021/12/13

フェルスタッペン、ファイナルラップでソフトタイヤのスピードを最大限に活かしタイトル獲得 (ピレリ)

 (C)Pirelli Motorsports
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2021 アブダビグランプリ 決勝
2021年12月12日、ヤス・マリーナ

キーポイント
• レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、3ストップ戦略で劇的なアブダビグランプリを制し、自身初のドライバーズタイトルを獲得しました。フェルスタッペンは、セーフティーカー導入周回中にP Zeroレッド・ソフトタイヤへ交換し、ファイナルラップでトップに立ちました。
• ソフトタイヤを装着してポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしたライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)に、スタート直後オーバーテイクされました。フェルスタッペンが13周目にP Zeroホワイト・ハードへ交換すると、ハミルトンはその1周後にミディアムからハードへ交換しました。その後、バーチャルセーフティーカー導入周回中の36周目、フェルスタッペンは再度ハードタイヤへの交換を行い、セーフティーカー導入周回中の残り5周時点でソフトタイヤへ交換する最終ピットストップを行いました。
• セーフティーカーの影響もあり、トップ5が異なる戦略を使用するなど、レースを通して広範囲に渡る戦略が展開されました。
• ポールシッターを含む8名のドライバーがソフトで、9名がミディアムで、そして2名がハードタイヤでスタートしました。ハードでスタートしたアルファタウリのピエール・ガスリーとアルピーヌのフェルナンド・アロンソは、ともにポイントを獲得しました。
• 予選時同様、気温25℃、路面温度28℃の温暖なドライコンディションがレースを通して継続しました。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C3: 長いスティントで一貫した良好な性能を示し、レースの鍵となりました。フェルスタッペンは、ハードでファステストラップを記録しました。摩耗とデグラデーションは低く、ハードでスタートした2名のドライバーは、燃料満タンの下で36周のオープニングスティントを走行し、ハミルトンは44周のファイナルスティントを走行しました。
• ミディアム C4: 約半数のドライバーがスタート時に装着し、ハミルトンはこのコンパウンドでスタート直後にトップに立ちました。チームメイトのバルテリ・ボッタスは、30周のオープニングスティントを走行しました。(予選での5周と合わせて、トータル35周をミディアムで走行したことになります。)
• ソフト C5: フェルスタッペンのタイトル獲得に貢献しました。フェルスタッペンは、セーフティーカー終了後にソフトのスピードを活かしてトップに立ちました。ソフトは期待通りの性能を示しました。

ピレリ F1およびカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「バーチャルセーフティーカーとセーフティーカーの導入が2つの重要な機会となり、チャンピオンシップを懸けた緊迫した戦略的闘いが繰り広げられました。マックス・フェルスタッペンは、両方の機会で新品タイヤに交換してハミルトンを捉えようとしました。ハミルトンはステイアウトしてフィニッシュまでタイヤをマネージしましたが、ファイナルラップでフェルスタッペンのフレッシュなタイヤの前に屈しました。タイトル争いを演じた2人は異なるコンパウンドでスタートし、このレ
ースが予測不能な展開となったこともあり、最後まで異なる戦略を使用しました。全3種類のコンパウンドは重要な役割を演じ、新しいトラックレイアウトの厳しさにも良く対応してスリリングなフィナーレに貢献しました。自身初のドライバーズタイトルを獲得したマックス・フェルスタッペン、コンストラーズタイトルを勝ち取ったメルセデスを祝福します。記憶に残る緊迫したレースが見られた非常に素晴らしいシーズンでした。13インチタイヤの章を締めくくるにふさわしいシーズンを終え、新しい18インチタイヤの時代が幕を開けます」

ピレリジャパンプレスリリース

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/12)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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最終戦、ファイナルラップでのバトルを制したマックス・フェルスタッペンが、2021シーズンのF1世界チャンピオンに輝き、歴史に残る戦いでシーズンを締めくくりました。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、7コーナーでハミルトン(メルセデス)とのバトルでオーバーテイクをしましたが、コーナーカットをしたハミルトンが先行を維持してコース上に復帰。
審議の末、ハミルトンにポジション維持を許すこととなり、1周目に2番手にポジションを落としました。
その結果、Red Bull Racingは13周目にピットインし、ハードタイヤへ変更しアグレッシブな戦略を取ることにしました。

直後にハミルトンもピットインすると、ピットストップを行っていなかったセルジオ・ペレスがソフトタイヤでトップに浮上しました。
フェルスタッペンとハミルトンとのギャップを縮めるため、ペレスはハミルトンを抑え込みながら走行するすばらしいパフォーマンスを見せました。

その後オーバーテイクされると、ペレスは22周目に1回目のピットストップを行いハードタイヤへ変更。
続いて角田裕毅が1周遅れでピットインをし、スタート時のミディアムタイヤからハードタイヤへ同じく変更しました。
ハードタイヤでスタートしたピエール・ガスリーはピットインを行わずステイアウトしてトップ6まで浮上し、レースが落ち着くまで走行を続けました。

最初の混乱は35周目に起こりました。
アントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)がコース上でマシンを止めてしまうと、バーチャルセーフティカーが導入されました。
フェルスタッペン、ペレス、ガスリーが少ないタイムロスでピットストップ。
Red Bull Racingの2台は再びハードタイヤへ変更し、Scuderia AlphaTauriのガスリーは異なるタイヤコンパウンドの装着義務のためにミディアムタイヤへ変更しました。

レース再開後、ハミルトンとの20秒のギャップを少しずつ縮めていきましたが、追い付くには至りませんでした。
そんな中、残り6周でニコラス・ラティフィ(ウィリアムス)がクラッシュすると事態は一転しました。
クラッシュによりセーフティカーが導入されると、ポジションキープのためにハミルトンはピットストップを行うことができずステイアウトを選択。
フェルスタッペンとペレスに続き角田とガスリーもピットイン。
ペレスはPUのデータに異常を確認して、そのままリタイアとなり、3台はソフトタイヤへ変更してレースをリスタートしました。

審議の後、レースは残り1周で再スタートを切り、チャンピオン獲得をかけたフェルスタッペンに残されたのはたった1周16コーナーでした。
フェルスタッペンは5コーナーでハミルトンを見事オーバーテイクし、9コーナーで抜き返しを図るハミルトンに対してすばらしいディフェンスを見せ、見事に抑えたフェルスタッペン。
予想もしなかったレースのファイナルラップの戦いにより、フェルスタッペンが今シーズンのチャンピオンを獲得しました。

残念ながらリタイアとなったペレスでしたが、レースの中では、フェルスタッペンを助ける走りですばらしい貢献を果たしました。
そしてScuderia AlphaTauriは角田4位、ガスリー5位と2台共がトップ5を獲得し、すばらしい成績をおさめました。
コンストラクターズチャンピオンシップで5位にはわずかながら届きませんでしたが、今シーズン最高位の成績を収めた角田は最終戦、ルーキーシーズンの集大成ともいえるレースで、ここ一番の活躍を見せました。

初めて世界チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンには世界中から注目が集まっています。
1981年にアイルトン・セナが初めて獲得してから、Hondaとして6度目のチャンピオン獲得により、F1最後の年を最高の結果で締めくくることができました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「2021年最終戦、アブダビGPが終了しました。
Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が優勝して、ドライバーズチャンピオンシップを獲得しました。

Hondaは2015年からF1に参戦し、チャンピオンを目指しここまで挑戦を続けてきました。
Honda F1参戦最後の年、最終レース、ラストラップでRed Bullのフェルスタッペン選手がトップに立ち、チェッカーを受けました。
われわれの努力と挑戦が報われ、本当に感無量です。

チームメートのペレス選手については、PUのデータに異常が見られたため、最終盤にリタイアせざるを得ず、非常に残念に思っています。
ただ、レースを通して、昨日に続いてすばらしいチームプレーを見せてくれました。

Scuderia AlphaTauriの2台は、週末を通し見せていた、いいパフォーマンスをレースでも発揮してくれました。
角田選手は4位、ガスリー選手は5位と、今年一番の結果になりました。
角田選手は、F1初挑戦の今シーズン、最終戦で今まで積み重ねた経験を十分に発揮し、ベストリザルトにつなげてくれました。
すばらしいドライビングだったと思います。
ガスリー選手も、12番手スタートからいいパフォーマンスでポジションを上げ、AlphaTauriとしていい結果でシーズンを締めくることができたと思います。

残念ながらコンストラクターズチャンピオンシップは逃しましたが、フェルスタッペン選手とともに、ドライバーズチャンピオンシップを獲得できたことを、本当にうれしく思っています。

今回のプロジェクトの7年間は、さまざまな苦労と喜びがありました。
その中で、HRD-Sakura、HRD-UKをはじめとして、オールHondaのエンジニアやメカニックが決してあきらめることなく開発を続け、いくつもの技術的なブレイクスルーを成し遂げてきました。
地道な研究と努力の結果が実を結んだと思っています。

また、われわれとともに戦ってくれたRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriのメンバー、そしていままで一緒に戦ったすべてのドライバーに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
そして、苦しい時でもサポートを続けていただいたファンの皆さまにも、感謝を申し上げます。

これでわれわれの挑戦は終わりますが、この経験は、将来のHondaの技術に必ず生きると確信しています。
Hondaはこの先も、あらゆる領域での技術への挑戦を続けていきます。本当にありがとうございました」

【山本 雅史(マネージングディレクター)】

「やりました!念願のチャンピオンです!!
皆さんと一緒に獲ったと思っています。
今日は本当に劇的なレースで、最後の最後にチャンピオンが決まった形ですが、最後までもつれた今シーズンを凝縮したような結末で、メンバー全員が感動をもらいました。
私自身、『とてつもなく高いゴールであっても、挑戦を続ければいつか夢はかなう』と、今日のレース、そして今回のプロジェクト全体を通して実感することができました。

そして、今日のレースをもって、HondaのF1プロジェクトが終了となりました。
高度なハイブリッド技術を使用した新PUレギュレーションの導入に伴い、われわれは2015年からPUサプライヤーとしてF1に復帰し、今日まで7シーズン、合計141戦を戦ってきました。
ほかのライバルに比べると短い開発期間で参戦したこともあり、参戦当初は非常に苦戦し、どん底と呼べるような時期も味わってきました。
それでも、コロナ禍などの困難も乗り越えて、最終年となった今年は強力なライバルを相手にチャンピオンシップを戦うなど、世界の頂点をかけて戦うところまで来ることができました。
苦境にあっても常に前を向きながら地道に開発を続け、数々のブレイクスルーを果たしてきたエンジニア・メカニックたち一人ひとりの努力が実を結んだと思っており、Hondaの意地を見せるとともに、技術力の高さを証明することができたと感じています。

もちろん、ここまで来られたのは、われわれの力だけによるものではありません。
一緒にチャンピオンシップを戦ってきたRed Bull Racingはもちろん、苦境にあったわれわれを明るさとともに迎え入れてくれたScuderia AlphaTauri、今回のプロジェクトを一緒にスタートしたMcLaren Racingや、常にトップを目指し全力を尽くしてくれたすべてのドライバーたちなど、誰一人を欠いても今日のHonda F1に至ることはありませんでした。
すべての仲間たちの情熱が、今のHonda F1を築いてきました。

なにより、もっとも感謝をしたいのは、いい時も悪い時も熱い声援とともにわれわれを支えてくれたファンの皆さまです。
先が見えない状況で、くじけてしまいそうな時でも、皆さんの強い後押しにより前を向くことができたメンバーは、私一人ではないはずです。
私自信、皆さんと一緒にPower of Dreamsを体現するんだという思いとともに、いつもレースを戦ってきました。
少しでも多くの皆さんと、勝利の喜びや、負ける悔しさを共有し、『いつか世界の頂点に立つんだ』という夢を実現できたのであれば、これ以上うれしいことはありません。
改めて、Honda のF1プロジェクトに関わり、サポートしてきてくれたすべての皆さまに、この場を借りて感謝の言葉を送りたいと思います。
本当にありがとうございました。

今回の我々のプロジェクトを『成功』と呼べるのかはわかりません。
ただ、このチャレンジが皆さまの記憶に残り、今後、皆さま自身が夢に向かってチャレンジする際に、少しでも勇気を与えるようなことがあるのであれば、それは私たちHondaにとっては一つの成功であると言えるのかもしれません。

われわれのF1での冒険は、残念ながら今日のアブダビでのレースをもって終了します。
ここからHondaは、F1で培った技術力や人材の力を用いて、カーボンニュートラルに対する取り組みという、新たなチャレンジに向かうことになります。
また、F1でもRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriが、我々の開発したPUの使用を続けていくことになります。
これまでとは異なった領域、チャレンジになりますが、新たなチャレンジに対し、皆さまからご声援をいただけますと幸いです」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「ワールドチャンピオンになることができて、すばらしい気分です。
これ以上のすばらしいレース、シーズンを望むことはできなかったと思います。
今日はジェットコースターに乗っているようでしたし、最終周まで勝機があまり見えないレースでしたが、最後にすべてがうまくいったので、あとはチャレンジするだけでした。
常に自分に『最後まで持てる力を出し切るのみだ』と言い聞かせ、実際にそれができたと思います。
もちろん、セーフティカー明けとなったラストラップでは僕たちは新しいタイヤを履いていましたが、それでもチャレンジをしなければいけない状況でした。
そして、幸いにもそれがうまくいきました。

チェコ(セルジオ・ペレス)の今日のパフォーマンスには本当に感謝をしています。
そのおかげで僕はチャンピオンシップを獲得できましたし、彼はチームのために全力を尽くしてくれました。
今日はチームワークのすばらしさを見せられたと思います。
そして、彼は本当にすばらしいチームメートです。
メルセデスは今回、コンストラクターズチャンピオンシップを勝ち取り、僕たちはドライバーズチャンピオンシップを勝ち取りました。
そのことからも、今年、両チームがどれだけ激しく競っていたかがわかると思います。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)はすばらしいドライバーですし、それに対して疑いの余地はありません。
もちろん、彼とはシーズンを通していろいろなことがありましたが、すべてが終わって振り返れば、僕たち2人はすばらしいレースを戦ってきました。
2つのチームが力を出し尽くして戦ってきたシーズンになりました」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 リタイヤ)

「まずは、マックス(フェルスタッペン)とチームが今シーズン、そして今までの努力が報われチャンピオン獲得となったことをとてもうれしく思います。
マックスは勝つべくして勝ち取ったチャンピオンシップだったのではないでしょうか。
最高のチームメートでありすばらしい人柄の彼のタイトル獲得に貢献できたことを、とても誇りに思います。

途中までルイス(ハミルトン)がレースを主導していて、マックスとの差は10秒ほどあり、僕が手助けをすることができとてもうれしかったです。
タイヤはだいぶ摩耗していたのであまり多くのことはできなかったのですが、何秒かルイスの時間を稼ぐことができ、結果的にそれがレースを大きく左右することになりました。
誰もがチャンピオン争いの渦中に入ることは避けたい筈です。
しかし僕もチームの一員であり、チームのため、マックスのために行動しました。
今日のレースの終わり方を見ると2位で終えることも可能だったかもしれません。
しかしマシンの状態があまり良くなく、再びセーフティカー導入の原因になるわけにもいかずリタイアという選択をせざるを得ませんでした。
コンストラクターズタイトルの獲得には惜しくも届きませんでしたが、今日の結果に満足していますし、今シーズンのチームの成果を喜ばしく思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝 4位)

「今シーズンを最高の結果で締めくくることができて、とてもうれしいです。
このレースウイークを通して、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
レースペースがここまで良くなると予想をしていなかったのですが、結果的に最高の日になりました。

シーズンをこんなに良い状態で終えることができるなんて、本当に最高です。
ここまで来るのに長い道のりでしたが、これで自信を取り戻すことができましたし、最高の結果をもってオフシーズンに入ることができます。

マックス(フェルスタッペン)、本当におめでとう!
彼にとってはシーズンを通してタフなレースばかりだった筈ですし、今日のレースは勝つべくして勝ったのだと思います。
同時に、HondaにとってF1最後の年となるシーズンでチャンピオンを獲得してくれたことにとても感謝をしています」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 5位)

「レースを5位で終えることができて、今年最後のレースとして最高の結果になりました。
チーム設立から15年、今シーズンは多くのポイントを獲得し、たくさんのハイライトを残すことができたベストな1年になりました。
毎戦チーム一丸となって集中してレースに取り組み、良いパフォーマンスを発揮することができ、チームの皆を誇りに思います。

マックス(フェルスタッペン)のチャンピオン獲得は、幼いころから共にレースをしてきた仲間としてとてもうれしいです。
いつか世界チャンピオンになるだろうと思っていた彼が、今日その夢を叶えたのです。
そしてこれまで多く貢献してくれたHondaの皆さんにも、最後の年にチャンピオンを獲得できたことに祝福を伝えたいです」

提供:本田技研工業(株)

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メルセデスAMGチーム、アブダビGPの結果に抗議2件

FIA
メルセデスAMGチームは12日(日)行われたアブダビGPの結果について、2件の異義申し立てをFIA(国際自動車連盟)に提出したことを明らかにした。

一つは決勝レース最終盤に起きたラティフィ(ウィリアムズ)のクラッシュでセーフティカーが投入された際、再開前にいったんは周回遅れの順位変更を禁じたにも関わらずその後撤回。
これが徹底されなかっために周回遅れ車のポジションが一部誤ったままレースが再開された件。

もう一つは再スタート前にはセーフティカーを含むすべてのクルマはポジション変更が許されていないにも関わらずフェルスタッペン(レッドブル)がハミルトン(メルセデス)より前に出る行為が繰り返された件。

このうち後者についてはそうした事実があったとしてもごく軽微であり容認できる範囲だとしてすでに棄却されたことがわかっている。

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2021/12/12

アブダビGPはフェルスタッペン(レッドブル)が逆転勝利

Max Verstappen (C)Honda Racing
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12月12(日)17時(日本時間:22時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2021年F1最終戦アブダビGPの決勝レースが全58周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は25度、路面温度30度、路面はドライコンディションとなっている。
なお既報の通り、マゼピン(ハース)が新型コロナウイルスの検査で陽性となり残念ながら決勝レースは欠場、全19台での戦いとなった。
フェルスタッペンの応援団でスタンドの一角は母国オランダのナショナルカラーであるオレンジ一色に染まっている。

オープニングラップ、ハミルトンが1コーナーから首位に立つ。
途中、フェルスタッペンとの接触もあったが、順位は変わらず。
14周目、早くも上位のタイヤ交換が始まる。
ハミルトンがまだタイヤ交換をしていないペレスをオーバーテイクするのに手間取り、観客から声援が湧く。
26周目、ライコネン(アルファロメオ)がブレーキトラブルでピットに戻りリタイヤ、F1最後のレースを終えた。
続いてラッセル(ウィリアムズ)もマシントラブルを訴えガレージに。
35周目、ジョビナッツィ(アルファロメオ)がハイドロリック系のトラブルかストップ、VSC(バーチャル・セーフティカー)に。
フェルスタッペンらは再びタイヤ交換に入る。
38周目にバトル再開、ハミルトンへの追撃が開始。
角田はアロンソと7位争いをしている。
49周目、ノリス(マクラーレン)がスローパンクチャーでピットイン、角田は6位に上がる。
53周目、ラティフィ(ウィリアムズ)がガードレールにクラッシュしてセッションはイエローコーション、セーフティカーに。
残り5周、フェルスタッペンは最後のチャンスに向けソフトタイヤに履き替える。
その一人、ペレスが突然ガレージに戻る。
57周目、あと残り1周でレース再開。
ここでフェルスタッペンがハミルトンをかわし、ついに首位奪還。
最後の1周で1年間の戦いに結着がつけられた。

優勝フェルスタッペン(レッドブル)でメキシコGP以来の今季10勝目、自身通算20勝目、そして初めてのF1チャンピオンを獲得した。
2位ハミルトン(メルセデス)、3位サインツ(フェラーリ)、4位角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、5位ガスリー(アルファタウリ)、6位ボタス(メルセデス)、7位ノリス(マクラーレン)、8位アロンソ(アルピーヌ)、9位オコン(アルピーヌ)、10位ルクレール(フェラーリ)までが入賞。
以下、11位ベッテル(アストンマーティン)、12位リカルド(マクラーレン)、13位ストロール(アストンマーティン)、14位シューマッハ(ハース)までが完走。
リタイヤはペレス(レッドブル)、ラティフィ(ウィリアムズ)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ラッセル(ウィリアムズ)、そしてライコネン(アルファロメオ)の5台。
ドライバーズ・タイトルはフェルスタッペン(レッドブル)、コンストラクターズ・タイトルはメルセデスAMGチームが獲得した。
来シーズンのF1は3月20日(日)バーレーンGPからの開幕が予定されている。

アブダビGP決勝レースの結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

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マゼピン(ハース)、コロナ陽性で決勝レース欠場に

Nikita Mazepin (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームは、同チームのレースドライバーであるニキータ・マゼピンが日曜日のアブダビGP決勝レースを欠場すると発表した。

それによればマゼピンは当地で行われた新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため、規定により隔離されたため欠場になったという。
同チームではピエトロ・フィッティパルディ(25歳:ブラジル)をリザーブドライバーとして登録しているが、今回公式予選に出走していないため決勝レースの代役は許可されない。
またグリッド最後尾のためスターティンググリッドに変更はない。

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ベッテル&リカルドら、進路妨害お咎めなしに

 FIA
アブダビGPのレーススチュワード(審査委員)は、11日(土)行われた公式予選中、いずれも後続車の進路を妨害したとして調査の俎上にあったベッテル(アストンマーティン)&リカルド(マクラーレン)らに故意ではなかったとしてお咎めなしにしたことを明らかにした。

それによればベッテルは1コーナーでガスリー(アルファタウリ)の、またリカルドは16コーナーでアロンソ(アルピーヌ)の走行をそれぞれ邪魔したとして審議対象とされていたもの。

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