2009/10/26

エクレストン氏、再び豪GPにナイトレース化求める

2007 Australia GP (C)McLaren Group
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モナコGPの日程調整など、2010年のF1カレンダーはほぼ確定しつつあるが、来年は第2戦に予定されるオーストラリアGPについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は再びタイムスケジュールに圧力を掛けている模様だ。

ただ地元ビクトリア州のスポークスマンは、そうした働きかけがあることを認めた上で、「現状のものがベストであると両者共に理解している」と問題がないことを主張している。

2008年、15時30分だったオーストラリアGPのスタート時刻は、2009年には17時まで繰り下げられているが、エクレストン氏はさらに本格的なナイトレースを望んでいると伝えられる。

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2009/04/03

FIA、「マクラーレンはスチュワードを欺いた」

オーストラリアGPにおけるトゥルーリとハミルトンのオーバーテイクを巡るペナルティに対する裁定について、FIAの関係者は「マクラーレン・チームがレース後行われたスチュワードによる査問の際、虚偽の証言をして欺いた」と指摘している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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それによれば、レース後の最初の査問で「トゥルーリを前に行かせるようチームから指示があったか」とスチュワードの問いに対し、ハミルトンもチームも「一切ない」と否定し、トゥルーリによるオーバーテイクに何ら関与していないという姿勢をみせていたという。

しかしその後、ハミルトンがメディアの取材に対し「トゥルーリを前に出すようチームから指示された」と語ったことが明らかとなったため、FIAが再調査を指示。
その結果、チームの無線交信の記録からチームが「トゥルーリを前に出すよう」指示したことが確認され、FIAは「マクラーレン・チームが意図して欺いた」と判断、その悪質性からハミルトンの『失格』という厳しいペナルティを科すことになったという。

一方、当初からこの判定に異を唱えていたトヨタ・チームは、規則上抗議が認められないケースであることから控訴を断念していたものの、今回のFIA裁定で『晴れて正義が貫かれた』感じだ。

トゥルーリにとってトヨタでの表彰台はこれで5度目ということになる。
(ルノー時代には優勝経験あり)

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FIA裁定 ハミルトン失格! トゥルーリ3位復活

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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2日(金)、FIA(国際自動車連盟)は開幕戦オーストラリアGPでレース後3位から12位に降格とされたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)へのペナルティを撤回する裁定を発表した。
これによりトゥルーリは再び3位入賞が認められ、ポイント・ランキングも訂正された。

また一方の当事者であるルイス・ハミルトン(マクラーレン)について、レース後同グランプリの審査委員会が行った査問で「誤解を招く証言」を行ったとして、レース決勝レースから除外(失格処分)するという厳しい処分を下した。

抗議が認められないというペナルティに、異例の再調査を行ったレーススチュワードは、「オーストラリアGPから提出された新たな要素を検討したスチュワードは、ハミルトンと参戦チームであるボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが、3月29日行われた査問において、スチュワードを意図的に誤解させるような証拠を提出することによりイベントの実施に損害を与える行動をとったと見なしたす
これは国際競技コード第151c条に違反するものである。
また国際競技コード第158条により、ドライバーであるハミルトンと参戦チームであるボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、オーストラリアGPのレース結果から除外され、順位もこれにより修正されることになる」との声明を発表した。
なお、これについてマクラーレン・チームは「処分を受け入れ、抗議しない」としている。

修正されたポイント・ランキングはこちら

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2009/04/02

FIA、トゥルーリとハミルトンから再聴取へ

開幕戦でのヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)との間に起きたオーバーテイク問題について、FIA(国際自動車連盟)は両者からあらためて事情聴取する意向であることがわかった。
2009 F1 Drivers (C)Force India F1
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レース終盤に起きたこのセーフティカー導入時のオーバーテイクについて、オーストラリアGPの審査委員会はこれがレギュレーションに反したものとしてトゥルーリのレース結果に25秒を加算するペナルティを科したが、トヨタ・チームはこれを不服として一時控訴する構えもみせていたもの。
結局、こうした判定についての抗議は規則上受け付けられないということで、トヨタは控訴を取り止めているが、FIAはこの件について大きな関心を持ったようだ。

両者からの事情聴取は、今週行われるマレーシアGPにオーストラリアGPで判定を行った二人のスチュワードを呼んだうえで行われる予定という。
聴取の結果についてはまだ予断を許さないが、少なくともF1においてFIAにもまだ良心があるところは示せたようだ。

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ベッテル(レッドブル)も審査委員会の裁定に不満

いよいよ始まった2009年のF1シーズンだが、昨年の続いて審査委員会の裁定に対する不満の声が高まっている。

今回公式予選ではトヨタ・チームの2台がリヤウィングに対する微妙な判定で予選タイムが無効とされ、さらに決勝レースでは抗議を許さないオーバーテイクに対する判断でトゥルーリの3位表彰台が泡と消える始末。

またレース終盤に起きたベッテル(レッドブル)とクビサ(BMWザウバー)のアクシデントでは、ベッテルだけが次戦グリッド10番降格のペナルティを受けているが、本人はこれについて不満の表情を隠していない。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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「クビサとのアクシデントは同一周回でお互いに順位を争っていた時に起きたもの。
いわゆるレース・インシデントというやつさ。
こんなのが一方の当事者だけに処罰を科せられたのではレースなんかできやしない。
明らかに審査委員会の判断は間違っているね」

F1レースの審査委員会はFIAから派遣された委員と当事国のASN(各国のスポーツ権能保持者)から選出された委員とで構成されるが、必ずしも委員にレース経験があるとは限らないのが難と言われている。

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違法(?)のディフューザー、結局『流れ』に

フェラーリとレッドブル、そしてBMWザウバーの3チームは、トヨタ&ブラウンGPと共にウィリアムズのマシンのディフューザーについてこれが違法であるとの抗議をFIA(国際自動車連盟)の国際控訴審に提出しているが、結論が出されるのは第2戦マレーシアGP後となるため、これまで採用していなかったチームの中にもこれに追随する動きが加速しそうだ。
Williams Toyota FW31 (C)Williams F1
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それはマクラーレン、フェラーリ、BMWザウバーなどとみられ、そのための改修費は10億円以上にもなるとの指摘もあるが、これらのチーム関係者はいずれも「結論が出るまで手をこまねいていられないし、万一合法と判断された場合に出遅れることも許されない」と危機感を募らせている。

レッドブル・レーシングも同様の事情だが、同チームのマシンはリヤ・サスペンションが他とは異なりプルロッドを採用しているとされることからとりわけ大改修になることが必至とみられている。

開幕戦では、違法と指摘された3チームのマシンが各セッションでいずれも上位に位置していて、その優位性が如実に示される形となっていた。

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トヨタ 豪GPペナルティに対する控訴断念

1日(水)、トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)は開幕戦オーストラリアGPのレース後審査委員会から下されたヤルノ・トゥルーリに対するペナルティについて、これまでみせていた抗議する姿勢を一転、控訴を断念することを明らかにした。

結果的に25秒加算とされた今回のペナルティは、本来ドライブスルー・ペナルティーとして科せられるものだったことから、レギュレーション上抗議が受け付けられないことになっているためとみられる。

以下はTMGのリリース。

トヨタモータースポーツ
F1オーストラリアGP大会審査委員会の決定に関する声明

トヨタモータースポーツは、F1オーストラリアGP大会審査委員会からレース終了後ヤルノ・トゥルーリに課せられた25秒のペナルティーの決定に対し、当日、控訴の意思を表明しました。

この行動は、控訴の手続きをする権利を守り、起きたこと関して全ての事実を詳細まで、熟考する時間を確保する為のものでした。

最近の国際控訴裁判所の判例やスポーティング規則を参照した結果、スポーティング規則152条第5段落152条(下記)に規定されているように、手続きの段階で、どんな控訴も却下されると考えられます。

「ドライブスルーやピットレーンでの停止のペナルティーについては、国際自動車連盟選手権の規則で定義されたペナルティーと同じく、控訴はできない」

この規定を踏まえ、トヨタモータースポーツとしては、控訴手続きを進めても何の恩恵も得ないであろうとの結論に至りました。

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2009/03/31

開幕戦で3位入賞のハミルトン、「次は無理!」

2008年のシリーズ・チャンピオンでありながら、今季開幕戦ではフリー走行時点から苦戦、公式予選でもトラブルも加わってグリッド最後尾と精彩を欠いた戦いの結果、意表を突いて4位フィニッシュ(その後3位に繰り上がり)してみせたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、まだこれで完全復活という訳には行かないようだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「今回、結果的に上位入賞ができたといって、それで僕たちは浮かれているわけにはいかないんだ。
確かに今回素晴らしいレースを戦うことはできたけれど、これは他のマシンがアクシデントに見舞われたことなど、ここだけのレース展開というものに恵まれたと言うことさ。
決して次のマレーシアでも同じ戦いが再現できるということじゃないんだよ。
コース的にもセパンはさらに厳しいものになるし、僕らのマシンの弱点がさらに浮き彫りになるかも知れないからね」

今回のレースでは僚友コバライネンもいいところなく戦列を離脱しているが、それでもチームはランキング2位を確保した。

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グロック(トヨタ)、「F1の信頼性失われた」

オーストラリアGPで3位となったヤルノ・トゥルーリに対するペナルティはF1関係者だけでなく世界のファンにも衝撃を与えたが、これについてチームメイトであるティモ・グロック(27歳:ドイツ)は「F1の信頼性が失われた」と、この状況を憂えた。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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「まず予選で僕らが失格したのがおかしかった。
あのリヤウィングは事前のFIAの審査を通っていたものだったのだし、指摘されるようなエアロダイナミックスでの優位ということも全然なかったんだ。
さらに決勝レースでのトゥルーリへのペナルティは論外。
突然前のクルマがスローダウンしたら、誰だって前に出るしかないだろう。
そんな裁定でレースの順位が変わるなんて信じられないこと。
今回のレースで僕らが標的にされた、とは言わないけれど、でもこんな魔女狩りのようなことをやっていたら、F1なんて誰からも信じられないスポーツになってしまうよ」

そのグロック自身は、皮肉にもチームメイトの降格により5位から4位へと繰り上がる結果になった。

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トゥルーリのオーバーテイク、「止むを得なかった」

せっかくシャンパンファイトで祝った3位表彰台をその後のペナルティにより剥奪、12位まで順位を落とすことになったトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリだが、関係者の証言で次第にその状況が明らかになってきた。
Toyota Team Duo (C)Panasonic Toyota Racing
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それらを総合すると、チェッカーフラッグまであと2周となった時点でベッテルとクビサのアクシデントによりレースは2度目のイエローコーションとなり、セーフティカーが先導する中、タイヤを冷やしてしまったトゥルーリが軽くコースアウトを喫したという。

これによりトゥルーリよりいったん前に出た(これは認められている)マクラーレンのハミルトンだったが、ペナルティを怖れたチームからのアドバイスによりスローダウンしてトゥルーリを再び前に出した。
ところがトゥルーリのこの時の動作が「イエローコーション中に前車をオーバーテイクした」と判定されたというもの。

さらに、これが本来通常レース中の行為であればドライブスルー・ペナルティーになるものだったが、レース終了間際であったため25秒加算のペナルティになったということが問題を複雑にしているようだ。
ドライブスルー・ペナルティーに対しては抗議できないことになっているため、トヨタ・チームの立場は困難なものになっている。

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2009/03/30

スピンの中嶋一貴(ウィリアムズ)、「僕のミス」

オーストラリアGP決勝レースでクラッシュ・リタイヤしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のように悔やんだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「それまでは順調だったんだけれど、17周目4コーナーでワイドにはらんで縁石に乗った瞬間にクルマの挙動を突然乱してしまった。
その後メディカルセンターで検査を受けて、身体に何の問題はないことが確認されたけれど、このリタイヤはほんとうに残念でチームにも迷惑を掛けた。
ただ、僕たちのマシンはいいペースで燃費も良かったので、次のマレーシアでこれを活かしたい」と、中嶋一貴。

11番スタートながらオープニングラップから順調に順位を上げ当時4位という好ポジションを走行していた17周目、中嶋は4コーナー出口のアウト側縁石部分に乗りコントロールを失ってウォールにクラッシュ、早々にレースを終える結果となった。
当時中嶋は5番手からスタートしたチームメイトのロズベルグよりも前を走っていて、ほぼ同じようなポジションで争っていたブラウンGPのバリチェッロが最終的に2位表彰台を獲得したことを考えるとなんとも悔やまれるアクシデントだった。

同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今日は確かにドライバーのミスもあったけれど、われわれもチームとしてあまりに多くのミスを繰り返した。
次のマレーシアGPではもっと良い仕事をしなくてはならない。
それは別としてバトンと、ブラウンGPの素晴らしい結果にお祝いを言いたい」と、語っている。

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ブリヂストン 豪GP決勝レースの模様

Brawn GP (C)Brawn GP F1 Team
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2009 FIA Formula One World Championship 第1戦 オーストラリアGP
開催場所: メルボルン 開催日: 3月27日~3月29日
2009年F1世界選手権 オーストラリアGP 決勝

ブリヂストン・ポテンザのスリックタイヤがグランプリにカムバックを果たしたオーストラリアGPは、ブラウンGPチームの完ぺきなデビュー戦を戦ったジェンソン・バトンがミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略でエキサイティングな新レギュレーションでのF1シーズン第1戦の優勝を果たした。

1位のバトンに続いてフィニッシュしたのは、チームメイトのルーベンス・バリチェロとパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリ。
バリチェロがバトンと同じタイヤ戦略を用いたのに対して、トゥルーリはスーパーソフト・タイヤを装着してピットレーンからのスタート、その後2回ミディアムに交換した。

最新スペックのマシンがブリヂストンのスリックタイヤを装着して戦った今回のアルバートパークのレースは、エキサイティングでチャレンジングな58周となった。
ブリヂストンの2種類のコンパウンドの異なる性能がイベント盛りだくさんのレースの話題の一つを提供した。

*レース後、3位に入ったトゥルーリ選手はセーフティーカー導入中に他社を追い抜いたことに対し、25秒のペナルティーを受け12位に降格、代わってハミルトン選手が3位に繰り上がりました。

浜島裕英(株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長 とのQ&A

ブリヂストンの立場から見た2009年開幕戦はいかがでしたか?

「まず、まれに見るエキサイティングなレースで優勝したジェンソン・バトンとブラウンGPチーム、そして2位完走を果たしたルーベンス・バリチェロにお祝いを申し上げます。
また、新レギュレーションを施行したFIA、エキサイティングでスピードに優れた新車開発に成功した各チームにもお祝いを申し上げます。
2009年度の変更がF1に大きな違いをもたらしたことが分かる意義深いレースでした。
ブリヂストンのスリックタイヤと我々の新しいタイヤアロケーション理念は、各チームに多くの課題を提示したと思います。
上手く対処できたチームとそうでないチームがありました。
タイヤ戦略は順位を上げることに欠かせないポイントでした。
また、スーパーソフト・タイヤは性能の落ちが早かったため、このタイヤに適したセットアップが良いリザルトを達成するカギになりました。
ミディアム・タイヤは非常に丈夫で、戦略やセットアップの幅をチームに提供することができたと思います」

今回使われた異なるタイプの戦略についての感想を聞かせてください。

「今回はわれわれブリヂストンの新しいタイヤを用いた初めてのレースでしたので、週末を通して数々の異なるアプローチが見られました。
土曜日のデータを見ると、1回目のフライイングラップではスーパーソフト・タイヤが約1.2秒ミディアムよりも速かったことが分かります。
その通り、スーパーソフトでスタートした選手には序盤かなりのアドバンテージがありました。
しかし、最終スティントでスーパーソフトを使った選手にも、レース中にゴムが乗って路面コンディションが良くなっていたためメリットがありました。
レースのスタートから中盤までスーパーソフトを使った場合は、5、6秒の遅れが出ることを予想していました。
だからこのタイヤで長いスティントを走る選手は多くなかったのだと思います」

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トヨタ 豪GP決勝レースの模様

F1第1戦オーストラリアGP決勝

パナソニック・トヨタ・レーシングは、2009年F1シーズン初戦に臨んだ。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、ピットレーンからのスタートとなったが、レース序盤で順位を上げるために奮闘した。

ヤルノは、スタート時にブリヂストン・ポテンザ・タイヤのスーパーソフト・コンパウンドを選択したが、早めのピットストップを行いミディアム・コンパウンドに履き替えた。
その間、ティモは長めの第1スティントを重要視し、レース開始時からミディアム・コンパウンドを選択した。
コース上で数多くのアクシデントが発生している中、トヨタの2台は何台もオーバーテイクし、息を飲むようなレース後半ではトップ10以内に進んでいた。
他のクルマが最後のピットストップを行っている時、ヤルノの最後の長いスティントでは、表彰台を獲得するために素晴らしいペースを見せた。
そして、レース後半に発生した2人のライバルのアクシデントにより、ヤルノは3位でチェッカーを受けた。
ティモは、スーパーソフト・コンパウンドタイヤでレースを終えることを選択し、最後の短いスティントでもオーバーテイクし5位まで順位を上げ、セーフティカーでレース終了を迎える中、そのまま入賞した。

レース終了後、大会審査委員会はセーフティカー先導中のオーバーテイクにより、ヤルノに25秒加算のペナルティを課した。
この件に関してチームは、控訴の手続きを取った。

Toyota Team (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/04
グリッド:ペナルティによりピットスタート
決勝:12位(トップと26.604秒差) (*)25秒加算ペナルティ
ピットストップ:10周目、33周目  (*)日本時間18:30の裁定
「3位でレースを終えたのにペナルティが課され、どれだけ失望しているか言い表せない。
レース終了間際にセーフティカーが導入され、ルイス・ハミルトンが私を追い越した後、突然減速してコースの端にクルマを寄せた。
彼に何か問題が発生したと思い、他に選択肢はなかったので、私は彼をオーバーテイクした。
今日まで大きな努力を払ってくれたチームに感謝を述べたい。
ピットレーンからのスタートだったにも関わらず、われわれには表彰台を争える力があったのは事実だ」

ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/03
グリッド:ペナルティによりピットスタート
決勝:4位(トップと4.435秒差)
ピットストップ:18周目、50周目
「4位に入賞できてうれしいが、ヤルノにはとても残念な結果となった。
ピットレーンからのスタートの後に、われわれは上位に進めることが出来たので、われわれの力強いパフォーマンスを見せることが出来た。
われわれのクルマは本当の速さを持っていることが証明された。
とても良いレースとなった。
今日の結果のために厳しい作業を行ってくれたチームに感謝を捧げたい。
レースはとてもエキサイティングだったけど、ルノーのアロンソの後ろでなかなかオーバーテイクできずに、しばらくの間手こずってしまった。
前方に車がいない際に、2番目に速いラップタイムを出せたから、パフォーマンスは確かに良くなっている。
週末が始まる前に、冬季テストのパフォーマンスから判断してわれわれは力強く見えると述べたとおり、レースにおいてそれを見せることができたのは素晴らしいことだ」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「ヤルノが25秒のペナルティを課され、12位となり大変残念だ。
ただし、ピットからのスタートにもかかわらず、上位を狙えたことは大いに評価できる。
また、ドライバー、チーム全員で作り上げてきた新型車TF109が、良い車である事をこのレースで示すこともできたこともうれしい。
様々なことがあったシーズン開幕戦だったが、シーズンを戦っていく上で、とても大きな自信となった。
第2戦のマレーシアは、初めて表彰台を獲得したサーキットであり、来週は表彰台を狙っていきたい」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「チャレンジングな週末を終えるにあたって、非常にすっきりしない状況だ。
リアウィングに関してペナルティを課され、残念なピットレーンからのスタートとなって
しまった。
それに対して、素晴らしいレースを行い、われわれのクルマは本当の力強さを持っていることを証明した。
コース上のスタッフのみならず、ファクトリーにいるチーム全員、われわれを応援してくれるパートナーやファン全員に感謝を述べたい。
今日の結果に関してペナルティを課されたのは残念であり、データと状況を確認するために控訴の手続きを取った」

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2009/03/29

レース終盤のアクシデントでベッテルに厳罰

オーストラリアGPの審査委員会は、レース終盤に起きたレッドブルとベッテルとBMWザウバーのクビサとのアクシデントについて検討した結果、クビサによるオーバーテイクを無理に阻止したために事故が起きたとしてセバスチャン・ベッテルに厳罰を課す決定を下した。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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これによりベッテルには次戦マレーシアGPにおいて『グリッド10番降格ペナルティ』。
またアクシデント後、損傷したマシンで走向を続けたことを危険行為としてベッテルとレッドブル・レーシングに対して5万ドル(約490万円)の罰金を科した。

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3位のトゥルーリがペナルティで降格処分に

オーストラリアGP決勝レースでピットスタートからみごと3位入賞を果たしたトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリだが、レース後同グランプリの審査委員会は同選手に25秒加算のペナルティを課した。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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それによればトゥルーリはレース終盤、2位レッドブルのベッテルと3位BMWザウバーのクビサがアクシデントを起こしてイエローコーションになった際、マクラーレンのルイス・ハミルトンをオーバーテイクしたというもの。

これにより3位にはハミルトンが上がり、トゥルーリは12位までポジションを落とすことになるが、チームはそうした事実はないとして抗議した模様。

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完勝ブラウン代表、「今日よりいい日を知らない」

困難な時期を通り抜けやっとグリッドに2台のマシンを並べた開幕戦オーストラリアGPで、公式予選でフロントロウ独占、決勝レースでも1-2勝利と、完璧な出だしを飾ったロス・ブラウン代表は、「感激で言葉がない」と英『BBC』の取材に言葉を詰まらせた。
Ros Brawn (C)Brawn GP F1 Team
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「こんな衝撃的なことってあるだろうか。
われわれブラウンGPのスタッフが経験したことは、ただただセンセーショナルの一言に尽きる。
確かにこれまでわれわれの仕事は困難なものだったし、オフのテストが十分ではなかったのでマシンの信頼性に不安があったことも事実。
それなのに、今日われわれが成し遂げたことはまさにアンビリーバブル!
今日よりいい日というのを私は知らない……」

新規参戦したチームがデビューレースで優勝というのは、1977年アルゼンチンGPまで遡る快挙だ。
(ジョディ・シェクター/ウルフ・フォードWR1以来)

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バトン(ブラウンGP)がポールTOウィンの快挙遂げる

予選タイムを剥奪されて最後尾スタートとなったトヨタ・チームの2台は、問題となったリヤウィング改修のためパルクフェルメから出されたので事実上ピットレーンからのスタートに。

オープニングラップから大きく順位に変動があった決勝レースは2周目アクシデントが発生、BMWザウバーのハイドフェルドは右リヤタイヤがパンク、フォース・インディアのスーティルがフロント部破損、レッドブルのウェバー、マクラーレンのコバライネンもピットイン、コバライネンはガレージにマシンを入れた。

18周目、4番手まで順位を上げていた中嶋一貴がウォールにヒットしてストップ、セーフティカーが導入された。
グリーンになった後の再スタートでルノーのピケがコースアウト・リタイヤ。
48周目にはフェラーリのマッサがガレージに入れてリタイヤ。

55周目、2位争いを繰り広げていたレッドブルのベッテルとBMWザウバーのクビサが接触、共にリタイヤ。
これでなんとトップバトンに続き、2位にもブラウンGPのバリチェッロが上がることに。
再びセーフティカーがコースに入る。
Jenson Button (C)Brawn GP F1 Team
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結局セーフティカーリードのままレースはチェッカーフラッグに。
優勝はブラウンGPのバトン。
通算2度目の優勝(ホンダ)で、新チームによるデビューレースでの優勝は1977年アルゼンチンGPでのジョディ・シェクター(ウルフ・フォードWR1)以来の快挙ということになった。

2位もブラウンGPのバリチェッロ、3位ピットスタートから追い上げたトヨタのトゥルーリ、4位も事実上グリッド最後尾スタートしたマクラーレンのハミルトン、5位トヨタのグロック、6位ルノーのアロンソ、7位ウィリアムズのロズベルグ、8位トロ・ロッソのブエミ。
ここまでが入賞。
ブエミは新人ながらデビューレースで初入賞を果たした。

以下、トロ・ロッソのボーデ、フォース・インディアのスーティル、BMWザウバーのハイドフェルド、フォース・インディアのフィジケーラ、レッドブルのウェバー、以下レッドブルのベッテル、BMWザウバーのクビサ、フェラーリのライコネンらも完走扱いとなった。

リタイヤはフェラーリのマッサ、ルノーのピケ、ウィリアムズの中嶋一貴、そしてマクラーレンのコバライネン。

オーストラリアGPレース結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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ウィリアムズ、フェラーリ&レッドブルに逆抗議も

フェラーリとレッドブル、そしてBMWザウバーの3チームは、トヨタ&ブラウンGPと共にウィリアムズのマシンのディフューザーが違法であるとの抗議を提出しているが、今度はそのウィリアムズ・チームが逆にフェラーリとレッドブルのマシンがレギュレーションに反しているとして審査委員会に抗議を提出したことがわかった。
Redbull 『RB5』 (C)Redbull Racing
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それによれば両チームのマシンのエアロダイナミックス処理が違法だということだが、詳細は明らかでない。

なお、その後同チームはこの抗議の提出を取り下げたとの報道もあって現地では情報が交錯している。

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オーストラリアGP:スタート時車両重量一覧

28日(土)、FIAは2009年シーズンの新しい試みとして、公式予選終了後の各マシンの車両重量を発表した。
レギュレーションでF1マシンの最低重量は605キロ(ほぼ全マシンがこれに該当とみられる)とされていることから、決勝レースに向けての各チームの作戦がこれで類推されることにもなりそうだ。
またQ3進出者はこの状態で最終ピリオドを走ったことになる。
(重量はドライバー&ヘルメットを含むもの)

オーストラリアGPスタート時車両重量一覧表

No. Driver Car Weight
1 ルイス・ハミルトン McLaren Mercedes 655.0kg
2 ヘイキ・コバライネン McLaren Mercedes 690.6kg
3 フェリッペ・マッサ Ferrari 654.0kg
4 キミ・ライコネン Ferrari 655.5kg
5 ロバート・クビサ BMW Sauber 650.0kg
6 ニック・ハイドフェルド BMW Sauber 691.5kg
7 フェルナンド・アロンソ Renault 680.7kg
8 ネルソン・アンジェロ・ピケ Renault 694.1kg
9 ヤルノ・トゥルーリ Toyota 660.0kg
10 ティモ・グロック Toyota 670.0kg
11 セバスチャン・ボーデ Toro Rosso Ferrari 662.5kg
12 セバスチャン・ブエミ Toro Rosso Ferrari 675.5kg
14 マーク・ウェバー Red Bull Renault 662.0kg
15 セバスチャン・ベッテル Red Bull Renault 657.0kg
16 ニコ・ロズベルグ Williams Toyota 657.0kg
17 中嶋 一貴 Williams Toyota 685.3kg
20 エイドリアン・スーティル Force India Mercedes 684.5kg
21 ジャンカルロ・フィジケーラ Force India Mercedes 689.0kg
22 ジェンソン・バトン Brawn GP Mercedes 664.5kg
23 ルーベンス・バリチェッロ Brawn GP Mercedes 666.5kg

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トヨタ 豪GP審査委員会の決定に関する声明

トヨタモータースポーツ有限会社
F1オーストラリアGP大会審査委員会の決定に関する声明

トヨタモータースポーツ有限会社は、F1オーストラリアGP大会審査委員会から、TF109のリアウィングが「極端に変形しやすい」との報告を受けました。

リアウィングのデザインは、公式テスト荷重の2倍の負荷をかけた社内テストに合格しています。
しかし、今回の大会審査委員会の決定を受け、再発防止のため、この社内テストの方法を見直すと同時に、車の部品のばらつきがないよう生産プロセスも見直します。

トヨタモータースポーツ有限会社は、大会審査委員会の決定を尊重し受け入れます。

指摘を受けた部品は今夜から修正しますが、車のパフォーマンスには影響しないと
信じています。

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2009/03/28

トヨタ 公式予選の模様(3/28)

F1第1戦オーストラリアGP予選

*註 ペナルティを受ける前に出されたものです

2009年F1シーズン幕開け初戦となるオーストラリアGPで、パナソニック・トヨタ・レーシングは2台揃ってトップ10以内から決勝のスタートを迎えることになる。
メルボルンのアルバート・パークは、今日も晴れ渡った、良い天気となった。
気温24-25℃、路面温度29-33℃を計測する中、ティモ・グロックは6番手グリッドを獲得、ヤルノ・トゥルーリは8番手グリッドを獲得した。
ブリヂストン・ポテンザのミディアムとスーパーソフトのコンパウンドの2種類が用意されたが、2009年仕様のクルマの完全なパフォーマンスを全体の中で比較しながらQ1とQ2を通過するために、両ドライバー共によりソフトなコンパウンドを選択した。
すべてのクルマが決勝スタート時に使用する分量の燃料を計算して積み込んでいる状況で、やはり緊迫感が高まるQ3の終了間際に、トヨタの2台は最速タイムを出すために、スーパーソフトタイヤに履き替えた。

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/04
公式練習3回目: 2番手   1分25秒811(トップと0.003秒差)  19周
予選第1セッション:14番手   1分26秒194(トップと1.188秒差)  7周
予選第2セッション: 7番手   1分25秒265(トップと0.482秒差)  6周
予選第3セッション: 8番手   1分27秒127(トップと0.925秒差)  7周
グリッド: 8番手 (暫定)
「かなり厳しい予選だった。
もっと良い結果を期待していたから、残念だ。
もちろん、決勝ではできる限りの力を出して戦うけれど、予選と3回目のフリー走行ではクルマの感覚が異なっていたから、明日どうなるかは分らない。
なぜかはわからないけれど、タイヤが思うように温まらず、何度も横に滑ってしまった。
その上、ブレーキにも問題を抱えていたから、とても難しかった」

ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/03
公式練習3回目: 8番手   1分26秒410(トップと0.602秒差)  25周
予選第1セッション: 4番手   1分25秒499(トップと0.493秒差)  7周
予選第2セッション: 8番手   1分25秒281(トップと0.498秒差)  6周
予選第3セッション: 6番手   1分26秒975(トップと0.773秒差)  6周
グリッド: 6番手 (暫定)
「2回目と3回目のフリー走行では、適切なバランスを見つけるのに少し手こずったけれど、解決策を見つけるために一生懸命作業をして、適切なセットアップに近づけるためにいくつかの作業を行った。
もう少し微調整を早めに行えたら、トップ3にコンマ1秒ほどしか離れていない結果だったから、もっと良いグリッドを獲得できたかもしれないけれど、今日の結果に関しては前向きに捉えている。
クルマの調子は良い感じだし、われわれは明らかに上を狙える位置にいるから、明日の戦略でどうなるか楽しみだ。とても満足しているし、自信はある」

Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「全体的に見て、もっと良い結果を期待していたので、今日の結果には残念だ。
もっと上のグリッドを期待していたが、戦略も含めたものがQ3の結果となっている。
予選ではスーパーソフト・コンパウンドの方が明らかに適しているため、タイヤ選択は容易だったが、決勝レースは別問題だ。
決勝レースにおいて、タイヤ選択は大きなチャレンジだ。
状況を的確に判断し、レースに臨みたい」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「狙い通りの上位グリッドを獲得できず、本当に残念な予選結果になってしまった。
午前の練習走行では、ヤルノもティモも車の仕上がりに満足していたので、確実に獲得できると思っていた。
しかし普段と異なる『夕方の予選』の為か、車をトラックに充分に適合させられず、満足のいくアタックが出来なかった。プ
レシーズンテストを通して、ロングランの速さには自信を持っており、明日は積極的に上位を狙って、良いレースをしたい」

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トヨタ・チームのマシンに違反 予選タイム剥奪へ

オーストラリアGP公式予選で6番手(グロック)・8番手(トゥルーリ)の好ポジションを獲得したトヨタ・チームだったが、予選後の車検でリヤウィングにレギュレーション違反が見つかり、予選タイムが剥奪されるペナルティが決まった。

これにより両者は明日のスターティンググリッドがそれぞれ19・20番手となり、先にギヤボックス交換で20番手に降格していたマクラーレンのハミルトンは18番手に繰り上がることとなった。

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ギヤボックス交換のハミルトン、最後尾スタートに

28日(土)行われた公式予選Q2でギヤボックスのトラブルに見舞われたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、チームは結局ギヤボックスの交換を決意、レーススチュワードにこれを申請した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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予選15位だったハミルトンは、しかしこれによりグリッド5番降格のペナルティを受けることになり、明日のスターティンググリッドは20番(最後尾)ということになった。

昨年のこのレースではみごとポールポジションを獲得したハミルトンだったが、今年は天地ほども違う条件でレースを迎えることになる。
(昨年は優勝)

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ブリヂストン 豪GP公式予選の模様

Brawn GP (C)Brawn GP F1 Team
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2009 FIA Formula One World Championship 第1戦
オーストラリアGP [予選]  
開催場所: メルボルン 開催日: 3月27日~3月29日

ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したジェンソン・バトンが、同スペックのグリップ性能をいかんなく使いこなし、オーストラリアGPのポールポジションを獲得、ブラウンGPチームがグランプリ初の予選で見事なデビューを飾った。

炎天下のアルバートパークでバトンは1分26秒202を記録し、チームメイトのルーベンス・バリチェロに約0.3秒の差でポールポジションを獲得した。
今日は路面にゴムが乗り、金曜日と比較するとコンディションが向上したが、チームとドライバーは新車とブリヂストンのスリックタイヤとのベストセッティングを見つけ出すのに苦心しているようだった。

浜島裕英(株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長とのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「今日は、グランプリ初出場のブラウンGPのジェンソン・バトンがポールポジションを達成しF1にとって大変意義深い日となりました。
おめでとうございます。
この2日間は、アルバートパークの変化するコース路面で新車とわれわれブリヂストンの新しいタイヤを学ぶという、チームとドライバーにとってはとても難しい毎日だったと思います。
同じクルマでも数多くの異なるタイヤ摩耗の特徴が見られました。
各チームが様々なセットアップを試していたことが分かります。
今日はスーパーソフトの性能の持ちが向上していました。
ただ、今日は主に軽い燃料搭載量で走行だったため、パフォーマンスの向上は予想されていました。
ミディアムはレース用タイヤとしての力強いパフォーマンスを発揮していました」

新しいタイヤアロケーションによる戦略の難しさは?
「タイヤ戦略は非常に難しくなると思いますが、これは考えていた通りの方向性です。
スーパーソフトでは柔らかすぎ、ミディアムでは硬すぎるとドライバーたちは言っていますが、これは意図的なことです。
オーバーテイクのチャンスを増やしたいというFIAの意図もあり、敢えて性能的に最適なタイヤを持ち込んでいないのです。
これは、チームやドライバーにタイヤの使い方を考えてもらうためです。
ミディアムまたはスーパータイヤをレースでいつ用いるかだけでなく、どちらのタイヤでも使えるようにクルマのセットアップを考えなければなりません。
エンジニアやドライバーにとっては大変な作業になると思いますが、観客やTVでレースを観戦している皆さんにとってはレースがよりおもしろくなるでしょう」

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豪GPのポールポジションはバトンの手に

2009年開幕戦オーストラリアGPのポールポジションは、ブラウンGPジェンソン・バトンが獲得した。
バトンによるポールポジションは2006年オーストラリアGP(ホンダ)以来、通算4回目。
また新規チームによるポールポジション獲得は1970年のティレル以来ということになる。
2番手もバトンに逆転されたもののチームメイトのルーベンス・バリチェッロで、新チームのブラウンGPがいきなりフロントロウを独占するという快挙成し遂げたことになる。

3番手はレッドブルのベッテル、4番手BMWザウバーのクビサ、5番手にフリー走行で活躍したウィリアムズのロズベルグ、6番手トヨタのグロック、7番手フェラーリのマッサ、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手フェラーリのライコネン、そして地元オーストラリアのウェバー(レッドブル)が10番手というグリッドとなった。

注目の決勝レースは、29日(日)午後5時(日本時間午後3時)スタートとなる。

オーストラリアGP公式予選の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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予選Q2もブラウンGP勢1-2! 中嶋は脱落

予選Q2もブラウンGP勢がスピードをみせ、互いにトップタイムを書き換えた結果バリチェッロがトップ、バトンが2番手とここでも俊足ぶりをアピールした。
3番手はレッドブルのベッテル、4番手にウィリアムズのロズベルグが入ったものの、中嶋一貴のほうは13番手と精彩を欠き、残念ながら最終ピリオドへの進出を逃がした。

5番手はBMWザウバーのクビサ、以下レッドブルのウェバー、トヨタのトゥルーリ&グロック、フェラーリのマッサ&ライコネンとここまでの10台がQ3への進出を決めた。

このセッションで脱落したのはBMWザウバーのハイドフェルド、ルノーのアロンソ、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴、そしてマクラーレンのコバライネン。
同じくマクラーレンのハミルトンはギヤボックス関連のトラブルか、ピットガレージから出られず、1周も走らずしてQ2での敗退が決まった。

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予選Q1はブラウンGP勢が席巻!

オーストラリアGP公式予選がスタート。
20分間で戦われるQ1は、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケーラが真っ先にコースインして始められた。

トップがめまぐるしく入れ替わる近年にないタイム争いの結果、ブラウンGPのバリチェッロがトップタイム、バトンが2番手とシーズン前のスピード通りの速さをみせつけた。
3番手レッドブルのウェバー、4番手トヨタのグロック、5番手BMWザウバーのハイドフェルド、6番手フェラーリのマッサ、7番手ウィリアムズのロズベルグ、8番手フェラーリのライコネン、9番手BMWザウバーのクビサ、そしてレッドブルのベッテルというトップ10。

ルノーのアロンソは11番手、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴は12番手。
マクラーレンはコバライネンが13番手、ハミルトンに至っては15番手でからくもQ2進出を果たす状態だった。

ここで脱落したのはトロ・ロッソのブエミ、ルノーのピケ、フォース・インディアのフィジケーラとスーティル、そしてトロ・ロッソのボーデの5台。

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ロズベルグ、フリー走行3回目もトップタイム!

オーストラリアGPはフリー走行3回目が終了。
ここでもタイミングモニターの最上位に位置してみせたのはウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグだった。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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ロズベルグは前日のタイムをさらに短縮、2番手になったトヨタのトゥルーリ、3番手ブラウンGPのバトンと共についにベストタイムを1分25秒台に入れている。
バトンのマシンには新たに『ヴァージン』のロゴが輝いている。

4番手になったのはフェラーリのマッサで、1コーナーでコースアウトするなどわずか5周でストップした僚友ライコネン(20番手)を尻目に上位に食い込んでみせた。
5番手には中嶋一貴が、チームメイトから遅れること0.27秒で続いた。
ブラウンGPのバリチェッロは6番手、トヨタのグロックも8番手と依然好調なところをみせた。

マクラーレンは前日よりは良くなったもののコバライネン11番手、ハミルトン12番手と午後の公式予選に不安を残した。
ルノーはさらにペースが上がず、アロンソ17番手、ピケ19番手と苦戦。
新人のブエミ(トロ・ロッソ)は16番手だった。

フリー走行3回目セッションの結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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好調・中嶋一貴(ウィリアムズ)、「セクター2はお気に入り」

チームメイトであるニコ・ロズベルグと共に、シーズン上々のスタートを切ったウィリアムズの中嶋一貴は、「アルバートパークのセクター2は僕のお気に入り」と、初日の感想を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「このアルバートパークは僕の好きなコースだし、とりわけセクター2は大好きな部分だね。
ここにはバラエティに富む様々なコーナーが並んでいて、例えば6コーナーのような中速のものから9コーナーのような低速のものに変化して、さらに11・12コーナーのような高速コーナーまで続くんだ。
ここをリズムよく抜けるのには一時も気が抜けない繊細なドライビングが必要で、うまく通り抜けられた時には心底F1ドライバーで良かったと感じるんだ」

これにはロズベルグもまったく同感のようで、「セクター2には二つのまさに『ほんとうのコーナー』というものがあるね。
とても面白い所で、ここに僕らの『FW31』は合っているように感じる」と、同調している。

これが今回のウィリアムズ好調のポイントであるのかも知れない。

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オーストラリアGP初日、観客数は減少

27日(金)スタートしたオーストラリアGP1日目だが、初日としてはこれまでで最も少ない観客数になった模様だ。
2009 Australia GP (C)McLaren Group
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同グランプリを主催するオーストラリアGP会社のロン・ウォーカー代表は、この原因として昨年末からの世界的経済不況のためと推測しているが、一方で時間帯をこれまでより遅らせたタイムスケジュールにもあるのではないか、との不安の思いも募らせているようだ。

他方、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、オーストラリアGPのナイトレース化への圧力をさらに強めていて、ウォーカー氏の頭痛の種は尽きそうにない。

なお金曜日の観客数は約4万2千人ほどと地元紙は推定しているものの、主催者側はこの日結局正式発表することはなかった。
ここアルバートパークでのオーストラリアGPは今年で14年目ということになる。

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ドライバーら、「難敵は夕方の陽射し」

2009年F1シーズン最初のセッションをを親会社得たドライバーらからは、意外にも「夕方の陽射しが難敵だった」との声が聞かれた。
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケーラによれば、とりわけ現地時間午後4時半から6時に掛けて行われたフリー走行2回目のセッションは、6コーナー出口などで逆光になって夕陽を正面に見ることになり、まぶしくドライビングしづらかったということだ。

これについては他のドライバーも同様の問題を指摘しているが、土曜日の公式予選、そして日曜日の決勝レースもほぼ同じ時刻に行われることになっていて、新しいタイムスケジュールを導入したことになる弊害が露呈することになりそうだ。
決勝レースは午後5時スタートの予定になっている。
(一昨年は午後2時、昨年は午後3時半スタートだった)

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2009/03/27

トヨタ フリー走行1日目の模様(3/27)

F1第1戦オーストラリアGP フリー走行初日

パナソニック・トヨタ・レーシングは、暖かく日当たりの良い午後に、メルボルンのアルバート・パークで第1戦オーストラリアGPのフリー走行を行い、2009年のF1シーズンをスタートさせた。
気温18-19℃、路面温度25-33℃を計測する中、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは2回に渡って行われる90分のフリー走行でTF109のテストを行った。
今シーズン初めてコースに出たトヨタのドライバーは、ヤルノだった。
ヤルノがピットを出てすぐにティモも走行を行い、2台は何の問題もないままセットアップの評価を終えた。
今日の早い時間帯でメカニカルと空力のセットアップ作業を続けている間に試したミディアム・コンパウンドに加えて、フリー走行2回目では、両ドライバー共にブリヂストン・ポテンザのスーパー・ソフト・タイヤを試す機会が与えられた。
両ドライバー共に忙しいスティントをこなし、最終的に2台揃ってトップ6に入るタイムを出し1日を終えた。

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー 9 シャシー:TF109/04
フリー走行1回目:12番手 1分28秒142(トップと1.455秒差) 21周
フリー走行2回目:3番手 1分26秒350(トップと0.297秒差) 42周

「かなり多くの周回数をこなしつつ、たくさんの作業があったから、とても大変な一日だった。
われわれはタイヤを理解して、適切なセットアップを見つけるためにかなり一生懸命作業を行ったが、決して簡単なことではない。
車のバランスにはまだ完全に満足はしていない。
タイミング・シートを見るとわれわれの状況は良く見えるけど、クルマは完璧な状態には至っていないんだ。
今は、明日の一番大事な時に向けて、セットアップとバランスを改良するために作業しなければならない。
それはさておき、レースの週末の空気と興奮をハンドルの後ろで感じているのが好きなので、グランプリに戻って来られて大変うれしい。
これが、私の生きがいなんだ」

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー10  シャシー:TF109/03
フリー走行1回目:8番手 1分27秒710(トップと1.023秒差) 24周
フリー走行2回目:6番手 1分26秒443(トップと0.390秒差) 42周

「結果的には、今日に関しては満足しているけれど、1回目のセッションは2回目のセッションより良かったと言わなければならない。
1回目のセッションの時に、クルマから良い手応えを感じて、順調に進んでいたのだけど、その後、問題をいくつか抱え、ロングランでは安定しないこともあった。
クルマの動きがセッションの間で変化しているように思えたから、それがなぜ起こったかを理解するためにデータを見なければならない。
だから、やらなければならない仕事がまだいくつかあるけれど、それがフリー走行の目的だからね。
明日の予選の前に、クルマのセットアップに一生懸命取り組むつもりだ」

ディーター・ガス:チーフエンジニア レース&テスト
「今日は実りある一日だった。
コースの評価に関しては、昨年と比べると異なるが、それは多分、フリー走行の開始時間が遅かったことによるものだろう。
いつものように、最初は路面が汚れていたためにグリップに影響が出たが、2回目のセッションのある段階で、汚れが取れ始めたように思えた。
われわれがフォローしなければならない大きな問題は、タイヤに関することだ。
何故ならば、動作がわれわれの予測したものとは少々異なっていたためである。
しかし、それは別として、両方のクルマにとって今日はとても順調な一日だった。
重要な問題は何もなかったので、かなり多くの周回数をこなし、すべてのプログラムを行い、セットアップ作業をしてタイヤを学ぶことができた。
相対的なパフォーマンスを判断するのは難しいが、われわれはかなり競争力があるように見える。
まだ金曜日なので、レースまでに、ロングランのパフォーマンスを向上させることに焦点を合わせるつもりである」

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最速ロズベルグ、「空の燃料搭載じゃない」

いよいよ開幕したオーストラリアGP初日、二つのセッション共に最速タイムを記録したニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)に関係者の注目が集まったが、当人は「燃料が空だったのではないか」との周囲の観測に、これを否定する発言を行っている。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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「いきなり両セッション共に自分が最速である、ということには少々驚いたけれど、でもこれは別に意図してベストタイムを狙ったものではないし、もちろん燃料を少なくしてアタックしたということでもないよ。
それに今日はまだ金曜日セッションなのだし、他のチームとこれでパフォーマンスを比べるなんていうのは正しいことじゃないね。
それでも今日の結果は僕たちが予想していたのよりはずっと良かったというのは事実。
一番大事なことは、これから先にどんなことが起こるのか、だろうね」

レギュレーションが大きく変化した今シーズン、チーム間のバトル具合が大きく様変わりしようとしているようだ。

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豪GP、フリー走行2回目もロズベルグが最速タイム

Nico Rosberg (C)Williams F1
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オーストラリアGPのフリー走行2回目が終了、ここでもトップタイムを記録したのはウィリアムズのニコ・ロズベルグだった。
ロズベルグは午前に記録したタイムよりさらにコンマ6秒ほど短縮した1分26秒063をマーク。
一方チームメイトの中嶋一貴は最後のアタックこそブラウンGPのマシンと接近してタイムアップがならなかったものの、それでもこちらも午前よりタイムを短縮してまずまずの7番手となっている。

ロズベルグにわずか0.104秒差の2番手につけたのは好調ブラウンGPのバリチェッロ。
これにトヨタのトゥルーリ、レッドブルのウェバー、ブラウンGPのバトン、トヨタのグロックが続き、ディフューザー問題で抗議を出された3チーム6台のマシンが上位7位までにそろって入るという皮肉(?)な結果となった。

フェラーリはマッサ10番手、3番手だった午前よりタイムを落としたライコネンが11番手。
ルノーのアロンソは12番手、ピケは19番手。
一方マクラーレン勢はこちらも午前5番手だったコバライネンが17番手、チャンピオンのハミルトンが18番手と、もちろんタイムがまだ問題ではない金曜日のセッションとはいえ、昨シーズンからは想像がつかないポジションに留まった。

レッドブルのベッテルは残り30分というところでコースアウト、この日の走行を終えている。
最後尾は今季唯一の新人トロ・ロッソのブエミだった。

フリー走行2回目セッションの結果はこちら

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フリー走行1回目、ウィリアムズ勢が1-2の快挙

いよいよ注目の2009年F1グランプリが開幕。
今シーズン、新人はトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ一人だ。
Williams Duo (C)Williams F1
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オーストラリアGP最初のフリー走行セッションは、ニコ・ロズベルグが1位、中嶋一貴が2番手とウィリアムズ勢がタイミングモニターのトップを独占する快挙でスタートした。

3番手はセッションの多くの時間でトップに位置したフェラーリのライコネンだったが、最後にかわされた。
チームメイトのマッサのほうは7番手。

またシーズン前のテストで俊足ぶりをみせたブラウンGPの2台も依然好調で、終始上位争いを繰り広げた結果、最初のセッションをバリチェッロが4番手、バトンも6番手で終えた。
5番手はマクラーレンのコバライネンがつけたがハミルトンは16番手と精彩を欠いた。
またもう一つの俊足カー・トヨタは、グロックが8番手、トゥルーリは12番手。

このセッションではルノーのピケ・ジュニアが1コーナーでコースアウトした他、ウィリアムズの中嶋一貴は右リヤタイヤがパンク、そしてレッドブルのセバスチャン・ベッテルはわずか4周しただけでハイドロリック系のトラブルからマシンをストップされている。

フリー走行1回目セッションの結果はこちら

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渦中のディフューザー、FIAから『お墨付き』

シーズン前のテスト段階からその合法性が問題となっていたトヨタ、ウィリアムズ、そしてブラウンGPら3チームのマシンのディフューザーについて、FIA(国際自動車連盟)はフェラーリ。ルノー、そしてレッドブルの3チームから26日(木)オーストラリアGPの審査委員会に正式に抗議が提出されたことを認めた。

これを受けた同審査委員会は26日深夜まで違法性について審査した結果、これを合法と認めるという見解を明らかにした。

これにより、混乱も予想された開幕戦オーストラリアGPは無事進行することが期待されるが、一方でチーム間に亀裂が走ったとの見方もあり、今後の展開を憂慮する向きもある。
Toyota TF109 (C)Panasonic Toyota Racing
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なお、トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)はこの決定を受け、「レーススチュワードの決定はうれしいものであるが、これ以上のコメントは差し控えたい。
今週末は、たいへんエキサイティングなオーストラリアグランプリになるに違いない。
金曜日第1回の練習走行での競争が始まることを楽しみにしている」との、山科忠代表の控え目なコメントを明らかにしている。

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2009/03/23

開幕戦、レース結果次第では『抗議合戦』も

2009年のF1はいよいよ今週末にオーストラリアGPで開幕を迎えるが、大きくレギュレーションが変更されたにもかかわらず、細部での詰めがなされないまま第1戦に突入することになりそうだ。
Image (C)Brawn GP F1 Team
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各チームのテクニカル・ディレクターが揃って指摘するのが、ディフューザー(排気管の開口部)の処理だ。
レギュレーションではこうしたものがマシンのエアロダイナミックスなどに影響を与えることを禁止しているが、マシンによってはこの処理に疑問が投げ掛けられているものが複数あって、テストの段階から疑義を呼んでいたもの。

これについてはFIAも問題があることを認めていて、「もしこうしたマシンが表彰台に上がることになれば、他チームから抗議が出され、大きな騒動になるかも知れない」と、不安を隠していない。

噂では、トヨタ、ウィリアムズ、そしてブラウンGPらのマシンが標的とされているとのことだ。

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2009/02/21

豪GP、フリー走行&公式予選も遅らせる

2007 Australia GP (C)McLaren Group
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今季開幕戦オーストラリアGPは、すでにこれまでより決勝レースのスタート時刻を遅らせて夕方5時からとすることを発表していたが、これに伴い金曜日・土曜日のフリー走行&公式予選の時刻も変更するを明らかにした。

主催者であるオーストラリアGP会社のドリュー・ワード/CEOは、「これまでのオーストラリアGPは午前から午後に掛けてのイベントだったが、それが今回はお昼時から日没までのイベントということになる。
これは、多くの人にとって楽しみやすい時間帯になる筈だ」と、盛り上がりに期待をみせた。

今回正式発表された2009年オーストラリアGPのタイムスケジュールは以下の通り。

【2009年オーストラリアGPタイムスケジュール】

曜日 セッション イベント時刻
金曜日 フリー走行1 12:30~14:00
金曜日 フリー走行2 16:30~18:00
土曜日 フリー走行3 14:00~15:00
土曜日 公式予選 17:00~18:00
日曜日 決勝レース 17:00~

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2009/02/17

豪GP、大規模火災でキャッチフレーズ変更に

いよいよ来月には2009年F1シーズンの開幕戦・オーストラリアGPがスタートするが、同グランプリがイベントのキャッチフレーズの変更を余儀なくされていることがわかった。
Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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2009年オーストラリアGPは当初マーケティングのためのイベント・キャッチフレーズを『Melbourne fires up』(燃えよ! メルボルン)とし、すでに現地のホテルなど宿泊施設もこれを前面に押し出して盛り上げていた。

しかしこのほど世界的なニュースで伝えられたように地元ビクトリア州には大規模な山火事が発生。
メルボルン近郊においても200人近い死者を出すなど『Melbourne fires up』が酒落にならない状況に追い込まれたものだ。

現在主催者は関連イベントの見直しを図るなど、思わぬ騒動に巻き込まれている。

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2008/12/28

2009年開幕戦・豪GPも『ING』が冠スポンサーに

アメリカ・サブプライムローン問題に端を発した世界規模の金融危機は、F1で大きな支援を行ってきた『ING』にも大きな影響が及んでいることが発覚したが、2009年シーズンの開幕戦であるオーストラリアGPは再び同社が冠スポンサーとなって行われることがわかった。
『ING』/Australia GP (C)Renault F1 UK
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オランダの巨大金融グループである同社は、これまでルノー・チームのタイトル・スポンサーとして、また多くのグランプリでも積極的なスポンサー活動を繰り広げてきたが、このほどの経済危機でオランダ政府から巨額資本の注入を受けることが発表されている。

これによるF1支援活動への影響が危惧されていたものの、とりあえず開幕戦ではこれまで通りの活動が確認されたことになる。
なお、同グランプリでは他に地元の『カンタス航空』やトヨタ・チームの主要支援社である『パナソニック』等もスポンサーになっている。

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2008/10/25

来季オーストラリアGP、メルセデス・ベンツとコラボ

F1オーストラリアGPを主催するオーストラリアGP会社は、24日(金)メルセデス・ベンツ社との複数年に渡るコラボレーションに合意したことを発表した。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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新しい提携はさまざまな構成により形成されるということだが、さしあたり来年3月に行われるオーストラリアGPでは、メルセデス・ベンツがさまざまなクルマやVIPホスピタリティを用意、またマクラーレン・チームの両ドライバー、ルイス・ハミルトン&ヘイキ・コバライネンがドライブするマシンに同乗できるイベントなどが行われるという。

また市内で最も高い建物である90階建てのユーレカタワーではカクテルパーティも開かれるなど、最高のもてなしができると、オーストラリアGP会社のロン・ウォーカー代表は企画に胸を張っている。

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2008/08/09

シドニー、それでもオーストラリアGP開催に強気

一時はその開催継続も危ぶまれたオーストラリアGPだが、先に2015年までの大幅契約延長が決まり、一件落着と思われた。
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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しかしここに来てシドニーが再びオーストラリアGP開催に名乗り。
それによれば地元のARDC(オーストラリア・レーシング・ドライバーズ・クラブ)が、シドニー近郊イースタン・クリークにサーキット建設の調査を開始したというもの。

同クラブの首脳は「エクレストンがオーストラリアに望むのはナイトレース。
しかしメルボルンはこれを受け入れないからやがて両者は決裂。
そうなった時にわれわれが受け入れ先になる」と、自信ありげだ。

なおメルボルンとの契約は両者の主張の中間を取った「夕方スタート」であるとされている。

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2008/06/19

オーストラリアGP、地元政府は継続に否定的?

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)が要求する『ナイトレース化』に対し、夕方5時(多くのヨーロッパでは午前8時)からのスタート案を示してほぼ合意と伝えられたオーストラリアGPの契約延長案だが、最終的にまだ地元ビクトリア州政府の同意部分で難航しているようだ。
Australia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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地元『ヘラレルド・サン』紙らが報じるところでは、州政府は地元住民の反対運動もあり、さらなる契約金額のアップを求めるFOMの姿勢に反発して契約延長にあまり乗り気ではなくなっているということだ。

1985年アデレードでスタートしたオーストラリアGPは、いま唯一南半球でのF1グランプリとして現在のアルバートパーク(メルボルン)で開催されているが、重なる公的資金の投入や騒音問題などが表面化している。

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2008/06/18

オーストラリアGP、興行権料増加がネック?

2015年までの開催契約延長と報じられたオーストラリアGPだが、その後依然として正式発表はないまま。
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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これについて地元の『ヘラルド・サン』紙は、「開催に関わる興行権料について、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の主張する金額との間で依然大きな差がある」と、伝えている。

主催者であるオーストラリアGP会社のロン・ウォーカー会長は「最後は政府(ビクトリア州)がこれを受け入れるかどうかだが、楽観視している」と、語っている。

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2008/06/16

オーストラリアGP、契約延長合意か

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏からナイトレース化を求められ、このままでは消滅の危機も噂されていたオーストラリアGPだが、どうやら2015年まで契約を延長することで合意したと報じられた。
Australia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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これは地元の『ヘラレルド・サン』紙が伝えたもので、それによればレースの開始時刻はエクレストン氏が求めていた夜間(午後8時?)ではなく、午後5時で合意したとしている。
この場合、ヨーロッパの多くの地域では午前8時スタートということになる。

現在のところまだ関係者から何らコメントなどはないが、同紙によれば近く正式発表される、記事の内容に自信をみせている。

1985年、アデレードでスタートしたオーストラリアGPは、その後現在の地メルボルンへと場所を変更しここまで絶えることなく開催が続けられている。

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2008/05/06

A.ジョーンズ氏、豪GPの将来に悲観的

1980年のF1チャンピオンであるアラン・ジョーンズ氏が、母国オーストラリアGPの行く末に悲観的な見方を示している。
A.Jones & F.Williams/1980 (C)Williams F1
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「悲しいことだが、いまの状況ではメルボルンからF1グランプリがなくなってしまうのは避けられないのではないか。
その後の開催について、シドニーが手を挙げているようだが、こちらは到底現実的なものであるとは思えない。
その場合、オーストラリアどころか、南半球からF1グランプリがなくなってしまうことになってしまうだろう」

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、アルバートパークの主催者がナイトレースを受け入れない場合、2010年限りで契約は終了するだろうと言明している。

ジョーンズ氏はさらに「私は一人のF1ファンとしてこの国からグランプリが消滅するのを悲しく思うが、しかしもし賭けをするというのであれば間違いなくなくなるほうに掛ける」と、語っている。

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2008/03/20

TCSなしのドライビングにもハミルトン自信

今シーズン、ドライバーのマシン・コントロールを助けるTRC(トラクション・コントロール・システム)がなくなったことにより、ルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)のパフォーマンスに疑問符をつける向きもみられたが、混戦の開幕戦を制したのはそのハミルトンだった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「開幕戦ではきっと混乱が起きるだろうと思って、僕はセーブしていたんだ。
決して最初から全力で走っていた訳じゃないよ。
レースでは実際多くの人たちが苦労していたみたいだけど、僕は大丈夫だったね。
マシンにも信頼性があったし、TRCなしというのも問題なかったし。
他のマシンがミスしてコースから飛び出したり、たくさんアクシデントを起こしていたのは、これまでみんなTRCに頼りすぎていたからなんじゃないの」と、まだF1・2年目の新人らしからぬコメントを英『タイムズ』紙に語っている。

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2008/03/19

フェラーリ不調でいつもの「メディア大批判」

調子がいい時には讃えるものの、不振となると途端に大批判を繰り広げるのがフェラーリ・チームに対するイタリア・メディアの常だが、悲惨な開幕戦を終え、予想通り激しい「跳ね馬叩き」が展開されている。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『トゥットスポルト』、それに『コリエレ・デロ・スポルト』紙らが声を揃えて一様にチーム批判を繰り広げる中で、興味深いのが『ラ・リパブリカ』紙が報じた「ピット・ギャントリーにジャン・トッドがいないため」という皮肉な見方だ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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というのも、時を同じくしてフェラーリの株主理事会がCEOの降格を通知することになったからだ。

かつての黄金時代と比べ、今のフェラーリ・チームにはすでにジャン・トッド氏なく、ロス・ブラウン氏なく、そしてもちろんミハエル・シューマッハもいない。

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2008/03/18

アクシデントのクルサード、今度はミラーを槍玉に

フェラーリのマッサとのアクシデントでレースを失ったレッドブル・レーシングのデビッド・クルサードが、今度はF1マシンのミラーについても不満をぶつけている。
David Coulthard/Accident (C)Redbull Racing
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「今回のアクシデントについては、僕がマッサの接近に気がつかなかったという訳でゃないけれど、でも現代のマシンのミラーには不備があるね。
今のデザイナーは、みんなエアロダイナミックスにばかりとらわれていて、ドライバーの視界というものに気を配っていないんだ。
これでは安全なバトルはできないよ。
でもこれは、FIA(国際自動車連盟)にも責任があることだけどね」と、このベテランはオーストリアの『スポーツネット』で持論を繰り広げた。

ちなみにレッドブルのマシンはクルサードの盟友であるエイドリアン・ニューイ氏のデザインになるが、空力上の問題からかミラーの位置がしばしば変更されている。

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ベルガー氏、ボーデのデビュー戦を高く評価

F1まだ9戦のセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)と、これがF1デビューとなるセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)というフレッシュな組み合わせを選択した『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、開幕戦を終えて同チームのゲルハルト・ベルガー/共同オーナーは「良い選択だった」と、自賛した。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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「惜しくもチェッカーフラッグを受けるまでには至らなかったが、ボーデの活躍は期待通りのものだったね。
F1でこそ新人だが、これまでF3や国際F3000それにチャンプカーでタイトルを獲り続けてきたその能力を如何なく発揮してくれたよ。
それに、ベッテルとの組み合わせが正しかったことも証明してくれた。
リタイヤしたのは彼の責任ではなかったし、最後まで冷静なレース運びをみせていたのは素晴らしい」

ボーデは新人ながら一時は4位を好走、56周目にマシンを止めたのはエンジントラブルによるものだった。
なお、デビュー戦でのポイント獲得はF1史上57人目ということになる。

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一貴と事故のクビサ、「表彰台目前だったのに」

中嶋一貴とのアクシデントにより、レース半ばにしてリタイヤを余儀なくされたBMWザウバーのロバート・クビサが、「完走していれば表彰台が見えていたのに」と悔しさを滲ませた。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「この週末、僕たちのクルマはとても調子が良かったので好成績を期待していたんだよ。
ただ予想以上に荒れたレースだったので、僕のクルマは途中で1ストップに作戦を切り替えたんだ。
確かにクルマは重いし、オブションタイヤで走り続けなければならないから難しかったけれど、それでも最後は表彰台に届くことは十分に可能な筈だったんだけど……」

クビサは優勝したハミルトンと並んで初のフロントロウ・スタート。
レースでは様々なハプニングがあったとはいえ、5番手からスタートしたチームメイトのハイドフェルドが2位でフィニッシュしたことを考えると無念さは理解できる。


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フェラーリ首脳、「スピードではなく信頼性に問題」

2008年開幕戦を2台共にリタイヤという結果に終わったフェラーリ・チームでは、「問題は信頼性だった」と、振り返っている。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「オーストラリアGPでの最大の問題点は、ドライバーあるいはマシンのスピードではなく、われわれのマシンの信頼性が欠如していたことにあると言わざるを得ない。
しかしいまはガッカリしている場合ではなく、すぐさま迎えるマレーシアGPに最大限の準備を整えることこそが責務だ。
問題点をすべて洗い出して対策をしなければならない」と、引き締めた。

またフェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長は今回のレースについて「この悲惨なレース結果は、われわれの全員を謙虚にさせる効果を生み出したことだろう。
次のセパンのレースを見るのが楽しみだよ」と、語っている。

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意外? ブリアトーレ氏は不振のピケを擁護

F1チャンピオンの子息として鳴り物入りでF1デビューしたものの、予選ではスーパー・アグリ勢に埋もれる21番手、決勝レースでもクラッシュしてリタイヤといいところのなかったネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だが、意外(?)や同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はこれを擁護する姿勢をみせた。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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昨シーズン、同じく序盤不振だったヘイキ・コバライネンに対しては、厳しい言葉で批判を続けた同氏だが、「コバライネンはデビューまで3万キロも走破したのに対し、ネルシーニョはまだ1万キロしか走ってないからね」と、皮肉ともとれるような擁護。

「この経験をきっと次のレースでは活かしてくれることだろう」と、らしくない温和な態度をみせた。
この裏には、やはり偉大なチャンピオン・ネルソン・ピケ氏の存在があるのか。

なお、今季の新人の中では6位入賞の中嶋一貴が最高位。
トロ・ロッソのセバスチャン・ボーデが7位で続き、トヨタのグロックと上記ピケはリタイヤとなった。

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2008/03/17

失格のバリチェッロ、「マレーシアでお返しする」

6位でフィニッシュしながらもレース結果から除外という厳しい処分を受けてしまったホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(35歳:ブラジル)だが、「マレーシアでお返しをする」と、すでに気分はセパン・サーキットへと飛んでいるようだ。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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「開幕前最後のヘレステストで『RA108』のエアロダイナミックスが大きく進歩できたことは感じられていたんだけど、他チームとの比較は実際にメルボルンで走るまでわからなかった。
だから、これだけやれたということにはとても手応えを感じているよ。
走るのがとても楽しかったし、これなら今シーズンはやれるんじゃないかな。
レースではあの時戦略上の関係で僕のマシンは燃料が限界だったので、セーフティカーが入った時ペナルティ覚悟でピットインせざるを得なかったんだ。
結果的に失格になってしまったけれど、止むを得なかった。
結果は残念だったけれど、でも今回の経験は次のマレーシアできっと役に立つものと期待しているよ」

16シーズンに渡るF1参戦で、昨年初めてノーポイントに終わったバリチェッロ。
しかし今シーズン、再びポイント獲得のチャンスはいくらでもありそうだ。

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マクラーレン、「フェラーリは必ず復活する」

今シーズンもフェラーリvsマクラーレンという図式でチャンピオンシップが争われるとみられていた中、開幕戦で「14ポイント対1ポイント」とライバルを圧倒したマクラーレン・チームだが、ロン・デニス代表は「今回は特別」と陣営を引き締めている。
Australia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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「このF1という世界では、どんなチームでも悲惨な週末を経験することはあり得るんだ。
それがたまたま今回フェラーリだったということ。
アルバートパークではわれわれがいいペースをつかむことができたが、今週のマレーシアではどうなるかわからない。
いや、彼らは必ず復活することだろうね。
そもそも、たった1戦でシーズンを予想するのが実に馬鹿げたことであるのは誰もが知っていることだ。
各チームのほんとうの力が比較できるのはヨーロッパ・ラウンドに戻ってから。
そう、バルセロナ(スペインGP)に行くまではまだわからないだろう」

今シーズンも序盤の3戦はいずれも遠征となる。
ヨーロッパ・ラウンド初戦スペインGPは4月27日が決勝だ。

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豪GPランオフエリアの段差に非難の声勃発

オーストラリアGP決勝レースでは、トヨタ・チームのティモ・グロック(25歳:ドイツ)が大きなアクシデントに見舞われて関係者を心配させたが、マシンが大破した直接の原因はウォールにヒットしたためではなく、ランオフエリアの大きな段差によるものだった。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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この荒れたランオフエリアの段差については当のグロックだけでなく、BMWザウバーのマリオ・タイセン代表もその問題点を指摘している。

「コースアウトした部分でクラッシュするというのでは、なんのためのランオフエリアかわからない。
今回は幸い大事には至らなかったとはいえ、来年もこのアルバートパークでレースをするというのであれば、こうした危険な個所は完全に改修されなければならないね」

大破したマシンから降りたグロックは幸い大きな怪我はなかった様子で、今週のマレーシアGPには出場できる模様。
ただし、もしグロック欠場となれば代役はTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)出身の第3ドライバー・小林可夢偉になる筈。
日本のファンとしては可夢偉の雄姿を見たいというのも正直な気持ちか。

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S・アグリ オーストラリアGP決勝レースの模様

Superagurif1_logoSUPER AGURI F1 TEAM 決勝レースの展開
18番グリッドのエイドリアン・スーティル(フォースインディア)がピットスタートとなり、佐藤、デビッドソンはそれぞれ、19、21番手と奇数グリッドからレースをスタートした。

1コーナーの混乱にデビッドソンが巻き込まれて、リタイアとなった。しかし、佐藤は11番手に順位を上げ、背後のグロックからのリードを保ちつつ、周回を重ねる。しかし惜しくも、14周目にかわされて、12番手に後退。

26周目。デビッド・クルサード(レッドブル)のクラッシュで、セーフティカーが導入される。佐藤はピットが閉鎖される直前の、絶妙のタイミングでピットインを済ませた。しかし32周で、コース脇に自らマシンを止め、レースを終えた。


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ホンダ オーストラリアGP:決勝レースの模様

honda_f1_logoバリチェロ、オーストラリアGP決勝で6位でフイニッシュも、失格
2008年3月16日(日)
決勝
会場:アルバートパーク・サーキット
天候:晴れ
気温:36~38℃

開幕戦オーストラリアGPの決勝レースは、ゴールまでたどり着いたマシンがわずか7台というサバイバルレースとなった。
その中でHonda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、6位でフィニッシュするも、ピットレーンでの赤信号無視の違反で、失格に終わった。
ジェンソン・バトンはセバスチャン・フェテル(トロロッソ)との接触により、リアサスペンションにダメージを受けて1周目でリタイアとなった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開
午後3時半のレース開始時点で、気温37℃、路面温度51℃。
オーストラリアGP史上、屈指の暑さの中でのレースとなった。
エンジン冷却には、かなり厳しそうだ。

スタート直後から、波乱の展開。
1コーナーで4番グリッドのフェリペ・マッサ(フェラーリ)がスピンして、後続が大混乱に陥る。
これでバトンは左リアに損傷を負い、そのままリタイアを喫した。
一方のバリチェロは、これをうまくきり抜け、7番手にジャンプアップした。

背後にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が迫るが、バリチェロは20周近くにわたって、これをしのぎ続ける。しかし19周目の3コーナーでインを刺され、7番手に。その後、上位陣のピットインもあって、4番手まで上がったところで、23周目に最初のピットに向かう。
これでいったんは、8番手に下がった。

その後、バリチェロは5番手まで順位を戻し、終盤戦に突入する。
44周目に2番手まで上がり、45周目に2度目のピットイン。
その直前にティモ・グロック(トヨタ)のクラッシュでセーフティカーが出ていたが、残燃料を考慮し、ペナルティも覚悟の上、給油に臨む。
その結果、ピット滞留10秒のペナルティを受けてしまう。

それでも8番手でコース復帰。
さらに54周目にライコネンがリタイア。続けて56周目にセバスチャン・ブルデー(トロロッソ)がリタイアしたことで、バリチェロは6位でチェッカー。
しかし、2回目のピットインで、赤信号が出ている最中に、それを無視してコースに復帰したため、失格の裁定を受けた。

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マッサvsクルサード、口論激化

オーストラリアGP決勝レース中盤の25周目、オーバーテイクしようとインに飛び込んだフェリッペ・マッサのフェラーリに当てられ、マシンを大破してリタイヤを余儀なくされたレッドブルのデビッド・クルサードとの関係がヒートアップしている。

David Coulthard/Accident (C)Redbull Racing
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『被害者』となったクルサードはレース後、「どちらが後方にあったかは明らかなこと。
後ろから来てぶつけた側が、事故に対する十分な責任を取るべきだ。
自分も去年ブルツにぶつかってしまったが、私は彼にきちんと謝ったよ。
彼が非を認めないと言うのなら、こちらにも考えがある」と、激しい口ぶりで訴えた。

しかしこれに対してマッサのほうは「あの時明らかに自分のほうが速く、そしてコーナーではインに入っていた。
避けるべきはクルサードのほうで、自分に非はない」と、謝罪を拒否している。

これについてフェラーリ・チームの新任代表ステファーノ・ドメニカリ氏は「アクシデントの詳細については当事者しかわからないから私には何とも言えない。
しかしレーススチュワードはこのアクシデントについて何も問題にしてはいないのだから……」と、言葉を濁している。

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2008/03/16

ブリヂストン オーストラリアGP決勝レースニュース

Image (C)McLaren Group
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2008年 F1世界選手権 オーストラリアGP 決勝

F1公式サプライヤーのブリヂストンが供給するポテンザタイヤでミディアム・ミディアム・ソフトの戦略で戦ったルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が、アルバートパークで開催されたシーズン開幕戦INGオーストラリアGPに優勝した。

ポールポジションからスタートしたハミルトンは、チェッカーフラッグの時点でわずか7台しか残っていないという波乱のレースで優勝を果たした。
2位はハミルトンと同じタイヤ戦略で戦ったBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。1位とのタイム差は5.4秒だった。

ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)が3位でフィニッシュし、F1で初めての表彰台を達成した。
ハミルトンとロズベルグはブリヂストンがタイヤを供給するGP2シリーズの優勝経験者でもあるが、元GP2チャンピオンのふたりがグランプリで同じ表彰台に登るのは今回が初めてだった。

レース終盤に素晴らしいポジション争いのバトルを見せたフェルナンド・アロンソ(ルノー)とヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン・メルセデス)が、それぞれ4位と5位。
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)は6位でフィニッシュしたが、ピットライトが赤の時にピットレーンから出たとして、最終的には失格となった。
従って、グランプリ出場2戦目にしてポイント獲得を果たした中嶋一貴が6位に昇格。
完走扱いとなったセバスチャン・ボーデ(トロロッソ)が7位で、グランプリ・デビュー戦でポイントを獲得した。
そして、前年チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)も波乱のレースの末、8位でポイントを獲得した。

メルボルンでは気温が急上昇し、ドライバーやクルマにとっては厳しい試練となった。
ブリヂストンのミディアムとソフト・コンパウンドのポテンザタイヤは気温の高いコンディションでも素晴らしい性能を発揮し、1ストップ戦略でレースを戦うことも可能だった。
今回のレースはセイフティカーの導入で3回中断されている。

現在、ハミルトンが10ポイントでチャンピオンシップをリード、2位は8ポイントのニック・ハイドフェルド。
コンストラクターズ・チャンピオンシップは14ポイントでマクラーレン・メルセデスが1位、2位は9ポイントのAT&Tウィリアムズが続いている。

来週、セパンで開催されるペトロナス・マレーシアGPでは、ブリヂストンのハード及びミディアム・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今日はブリヂストン・ポテンザタイヤのどちらのコンパウンドもとても良いパフォーマンスを見せました。
これからデータ分析を行いますが、レース・コンディションでは全体的にミディアム・コンパウンドの方がやや優れていたようです。
ソフト・コンパウンドには、特にレース序盤のコースがダスティーな状態ではいくらかグレーニングが見られましたが、1ストップ戦略でも十分な磨耗耐久性がありましたので、我々はタイヤの性能には満足しています。
今日は3回のセイフティカー導入があった波乱のレースでした。
最後はわずか7台の完走でしたが、冬のテストでは予想をしていなかったドライバーもポイントを獲得しました。
これは、とてもエキサイティングな光景でした。次はマレーシアへ向かいますが、このレースも気温が高く接戦の戦いになるでしょう」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トヨタ オーストラリアGP決勝レースの模様

第1戦オーストラリアGP決勝 初戦は2台共に無念のリタイア
来週行われるマレーシアGPで雪辱を図る

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/04
概要:ワンストップ戦略で好調にレースを進めていたが、44周目の12コーナーで激しいアクシデントに見舞われた
決勝:リタイア 43周/58周
グリッド:18番手
「F1に戻ってくるのは大変な道のりだった。
スターティングポジションは、午後のレースを難しいものにしたね。
スタートで他の2台の車と接触したけれど、多くの燃料を積んで重い状態だったにもかかわらず、レース序盤ではそれを補いながら、わりといい感じに路面をグリップできていたんだ。
それでも、アンダーステアに少し違和感を感じたから、それに関して、改良に取り組む必要があるね。
ピットストップの後、車を操るのが難しくなり、私のレースはクラッシュで終わってしまったよ。
怪我はしなかったから良かったけれど、ちょっとがっかりしている。
だから来週は、幸運に恵まれることを期待しているよ」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/02
概要:ピットストップでバッテリーの問題によりリタイアするまでは、5番手を走行していた。
決勝:リタイア 19周/58周
グリッド:6番手
「レース序盤からバッテリーは熱過ぎだった。
ピットに入った時には諦めるしかなかったんだ。
車はとても調子が良かったし、かなりいいポジションでレースを進めていたから、とても残念だった。
ポイント獲得に向けていい感じに進んでいたから、シーズンの始めにポイントを獲得できなかったのは運が悪かったよ。
けれど、車は昨年よりも優れているから、ポイント獲得はすぐできるはずだ。
ここでは、タイヤを完全に扱えてなかったから、われわれはとても強くはなかったかもしれないけれど、良い結果を出すことはできたはずだ。
だから、今年は善戦できることを確信しているし、マレーシアではより強くレースができることを望んでいる」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「順調にレースを進めていたヤルノが電気系のトラブルでリタイアしたのは本当に悔しくて残念。
またティモは少しコースを外した際に路面段差で車が壊れてしまった。
いったん病院でメディカルチェックを受けたが怪我がなかったことが何よりだった。
来週のマレーシアGPに向け、しっかり対策をして臨みたい」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「これが最初のレースだったし、とても気温が暑かったので、あらゆるチームにとって厳しい午後だった。
しかし、これらの条件下でトヨタはわれわれのチームワークを見せなければならなかった。
非常に残念なのは、ヤルノはとてもよくやってくれたが、彼がバッテリーの信頼性の問題に苦しんだことだ。
われわれは、この問題が再び起こらないようにするために欠陥を分析しなければならない。
ティモは彼の最初のレースから多くの経験を手に入れただろう。
幸いにも、彼は無事だったから、私は非常にうれしく思うよ。
今は次回のレースのためにベストを尽くすのみだ」

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アクシデントの中嶋一貴にペナルティ科せられる

オーストラリアGPで6位入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)だが、レース後スチュワードからアクシデントに関し、ペナルティを科せられた。

これはレース中3度目のセーフティカー導入時の47周目、BMWザウバーのロバート・クビサと接触、結果的にクビサをリタイヤに追い込んだもの。

ただし6位入賞のリザルトは有効とし、中嶋一貴は次戦マレーシアGPで予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになった。

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バリチェッロ、レース結果から除外

オーストラリアGPのレーススチュワードは、ピットレーンが赤信号であるにもかかわらずピットアウトしたホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロについて、レース結果(6位)から除外することを決定、通知した。

これにより、7位だったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は6位(3ポイント)に、リタイヤしたものの8位完走だったトロ・ロッソのボーデが7位(2ポイント)、同じくフェラーリのライコネンが8位(1ポイント)にそれぞれ昇格することになった。

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大クラッシュのグロック(トヨタ)、「OK!」

オーストラリアGP決勝レース45周目、12コーナーで突然マシンのコントロールを失い大破したトヨタ・チームのティモ・グロック(25歳:ドイツ)だが、「身体はどこも問題ない」と、元気な姿をみせている。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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「いまのところ身体はどこも問題ないよ。
でも、背中の痛みなんかは後で出て来るから、数日様子をみないとならないだろうけれどね。
おそらく来週のマレーシアGPには出場できると思っているけど。
アクシデントは12コーナーに入ったとき、いきなり強いアンダーステアになってしまい大きくはらんでしまったんだ。
立て直そうとした時に突然エアが入り、コース外に飛び出してしまった。
自分で見てもかなり派手なクラッシュだけど、でも僕は大丈夫だよ。
来週はもっと運があるといいね」

現在のところ、まだ事故原因は明確でない。

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ポールTOウィンのハミルトン、「パーフェクト」

2008年シーズンの開幕戦でみごとポールTOウィンを飾ったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)が、この勝利に「パーフェクト」と、語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「新しいシーズンを始めるのに、これ以上のスタートはないよね。完璧さ。
(3位になった)ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)とはもう8年間も共にレースをしてきた仲だから、こうして一緒に表彰台に上がるというのは最高にうれしいよ。
それに(チームメイトの)コバライネンもいい仕事をしたね。
レースは3回もセーフティカーが入るという混乱で難しいものだった。
スタートはうまくいったので、あとはタイヤをケアしながら走ったんだ。
今回フェラーリはトラブルに見舞われたけれど、彼らのペースは速いし、BMWザウバーとウィリアムズの戦闘力も侮れない。
これからもずっとプッシュし続ける必要があるね」

ハミルトンにとってこれがF1通算5勝目。
もちろん今シーズンの初優勝ということになる。

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初表彰台のロズベルグ、「ほんとうにハッピー」

大波乱となった開幕戦オーストラリアGPで、みごと自身初となる3位表彰台を得たウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)は、「ほんとうにハッピー」とその喜びを表した。
(これまでは2007年最終戦ブラジルGPの4位が最高)
N.Rosberg & G.Berger (C)Williams F1
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「とにかくほんとうにハッピーだよ。
F1で表彰台に上がるというのはほんとうにグレートなことなんだ。
冬の間中、全員が懸命に働き続けてきたから、この結果はチームのためにほんとうに素晴らしいものだね。
全体に計画通りと言いたいけれど、予選について言えばもう少し上が狙えたかな。
われわれはシーズンを戦える力強いクルマを持っていると思うよ。
これからもこの開発速度を維持して、シーズンを通じて戦闘力があることを願うね。
そうすればきっといい年になる筈さ」

ウィリアムズ・チームでは新人の中嶋一貴も7位入賞(バリチェッロの審議待ち)を果たしており、シーズン前の期待通り最高のスタートが切れたと言えるだろう。

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ハミルトン優勝、中嶋一貴初ポイント獲得

19番スタートのスーティル(フォース・インディア)はシャシー交換を行ったためピットスタート。
オープニングラップの1コーナーでアクシデント、直ちにセーフティカーが導入された。
ベッテル(トロ・ロッソ)とフィジケーラ(フォース・インディア)、さらにデビッドソン(スーパー・アグリ)、ウェバー(レッドブル)、バトン(ホンダ)がリタイヤ。

26周目、10位を争っていたクルサード(レッドブル)とマッサ(フェラーリ)が接触、クルサードはリタイヤ。
破片が散ったため、ここで再びセーフティカーが入った。
この時点で1-2位ハミルトン&コバライネンのマクラーレン・コンビ、続いてライコネン、クビサ、ハイドフェルド、アロンソ、ロズベルグ、バリチェッロ、グロックの順。
中嶋一貴は11番手、ちょうどピットインした佐藤琢磨は14番手。

再スタート時、3番手のライコネンが前のコバライネンを抜きに掛かったものの、コースアウト、大きく順位を落とした。
フェラーリはさらにマッサがコース上でストップ。
さらに健闘を続けてきたスーパー・アグリの佐藤琢磨がついにストップ。
ロングランをしたことがないというテスト不足が響いた形。

45周目、トヨタのグロックが単独アクシデントで、3度目のセーフティカー導入に。
この間にピットストップしたホンダのバリチェッロが給油が終わらないうちにスタートするアクシデント。(ピットレーン閉鎖中)
バリチェッロには10秒ストップのペナルティ。

再スタート時、クビサと中嶋一貴が接触して両者ピットイン。
クビサはリタイヤ、中嶋一貴はコースに戻った。

55周目、エンジン不調のライコネンがピットイン、これで中嶋一貴は入賞圏内の8位に上がる。
56周目、4位走行中トロ・ロッソのボーデは白煙を上げてストップ。コバライネンがアロンソを抜くがすぐに逆転。

58周をトップで走り抜けたのはマクラーレンのハミルトン。
2位BMWザウバーのハイドフェルド、3位ウィリアムズのロズベルグ。
ロズベルグにとっては初めての表彰台になる。
4位ルノーのアロンソ、5位マクラーレンのコバライネン、6位ホンダのバリチェッロ、7位ウィリアムズの中嶋一貴で初ポイント獲得。
ウィリアムズはうれしいW入賞となった。
8位ストップしたもののトロ・ロッソのボーデ、9位フェラーリのライコネンでここまでが完走扱い。

なおホンダのバリチェッロはピットアウトの際、シグナルが赤だったことから審議の対象となっている。

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ブリヂストン オーストラリアGP公式予選ニュース

Image (C)McLaren Group
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2008年 F1世界選手権 オーストラリアGP 予選

F1公式サプライヤーのブリヂストンが供給するポテンザのソフト・コンパウンドで1分26秒714のタイムを記録したルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が、シーズン開幕戦である今週末のINGオーストラリアGPのポールポジションを獲得した。

予選第2セッションでもこの日の最速ラップタイムを記録したハミルトンは、2位のロバート・クビサ(BMWザウバー)に対し僅か0.1秒を少し上回るタイム差で明日の決勝の先頭グリッドを獲得。
明日、グリッド2列目に並ぶのは3番手のヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン・メルセデス)と4番手のフィリペ・マッサ(フェラーリ)。

メルボルンの接戦ぶりを反映し、トップ10には7チームが入った。
しかしながら、世界チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)はメカニカルトラブルで予選第2セッション進出を果たせず、トップ10からもれた。
2回のチャンピオンに輝くフェルナンド・アロンソもトップ10入りを果たせず、予選12位に終わっている。

予選第2セッション終了9分前にはマーク・ウェバー(レッドブル)がスピンしてグラベルに突っ込み、レッドフラッグにより予選が一時中断された。
午前中のフリー走行では、セッション終了直前にクビサが1分25秒613を叩き出し、2位のチームメイトのニック・ハイドフェルドに対し、0.3秒以上の差をつけた1位だった。

金曜日よりは気温が低かったが、今日も快晴の青空だった。
昨年と異なる今年の重要なポイントは、予選第3セッションに進出したドライバーは明日のレースまで燃料補給が許されないという点だ。
チームは、昨年とは異なる戦略でレースに挑むことになる。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「2008年初のポールポジションを勝ち取ったルイス・ハミルトン、おめでとうございます。
今年は予選フォーマットが変更になり、第1セッションが忙しく激しい戦いになるという興味深い1日でした。
ポールポジションのタイムを記録したのはソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤでした。
今日は昨日よりもグレーニングが少なく、このタイヤが高い性能を発揮しました。
今日はミディアム・コンパウンドも良い性能を発揮していましたので、明日のレースは各チームにとっては多くの戦略的チャンスがあると思います。
燃料搭載量も異なりますし、本来の想定ポジションとは異なる予選結果だったドライバーもいると思いますので、戦略が明日のレースのカギとなるでしょう。
レースまでにチームの皆さんも色々と考えて準備されることと思います。
コースコンディションが今日よりも良くなると仮定すれば、明日はもっとタイムが伸びていくでしょう」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数: 623周
1台あたりの平均周回数: 28周
最多走行周回数: 38周(ニコ・ロズベルグ)
最速ラップタイム: 1分25秒187(予選第2セッション、ハミルトン)
コンパウンド: ミディアム/ソフト

2007年オーストラリアGP
2007年シーズン開幕戦は、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)に7.2秒の差をつけて優勝。3位はこのレースでF1デビューを飾ったルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)。
ライコネンはミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略で優勝を果たした。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トラブルのライコネン、「ほんとうにガッカリ」

公式予選Q1、マシントラブルによりストップを余儀なくされたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、「ほんとうにガッカリ」と、無念さを表した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「シーズン最初のレースでこれだもの、明らかにガッカリしているよ。
アタックを終え、インラップ(ピットに戻る周回)の時に突然スローダウンしてしまったんだ。
なんとかピットまで戻ろうとしたんだけど、途中でとうとうストップ。
残念ながら、僕のオーストラリアGP公式予選はこれで終わりさ。
明日の決勝レースでは、なんとかポイントが獲れるところまで挽回しなくては」

チームの説明によれば、マシントラブルは燃料ポンプの不良が原因ということで、これによりライコネンの『F2008』は燃圧低下を及ぼしてストップしたということだ。
皮肉なことに、シーズン前繰り返しライコネンが語っていたのは「チャンピオンシップのためには信頼性がカギ」ということだったのだが。

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デビッドソン、スーパー・アグリの現状「泣きたくなる」

困難なシーズンのスタートを迎えた『スーパー・アグリ・F1』チームだが、その現状に同チームのアンソニー・デビッドソンは「泣きたくなる」と、英『ミラー』紙らにこぼした。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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「ウチのマシンがまだ遅いのはしかたないことだけど、スペアパーツが不足しているのには参ったね。
ごく限られたパーツしかないので、コースを廻っていても『もしここでコースアウトしてしまったら』なんて考えると正直ビビッてしまうんだ。
だって、マシンを壊しでもしたら来週のマレーシアGPに出られなくなってしまうかも知れないんだからね。
予選Q1で敗退したあと、他のドライバーのオンボード映像を見ていたら泣きたくなってしまったよ。
彼らはあまりにも簡単そうにドライブしているんだもの」

今年の参戦こそ叶ったものの、残念ながらデビッドソンの開幕戦はグリッド最後尾からのスタートということになった。

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新人グロックに試練 さらなるペナルティ

土曜日のフリー走行終了後にギヤボックスを交換したことによりグリッド5番降格のペナルティを受けることが決まったトヨタ・チームのティモ・グロック(25歳:ドイツ)だったが、この新人にさらなる試練が課せられることがわかった。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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レーススチュワードの通達によれば、グロックは公式予選セッション中、レッドブルのウェバーのアタックを妨害したとしてこちらでもグリッド5番降格のペナルティを受けることに。

この結果、みごと予選グリッド9位を得た筈のグロックだったが、日曜日の決勝レースはなんと19番手からスタートすることになった。

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S・アグリ オーストラリアGP公式予選の模様

Superagurif1_logoオーストラリアGP予選、佐藤琢磨が20番手、アンソニー・デビッドソンは22番手

SUPER AGURI F1 TEAM 2日目の展開
午前のフリー走行。セッション開始直後から、佐藤とデビッドソンは積極的に周回を重ねる。しかし、ライバルたちとの差はなかなか縮まらない。佐藤21番手、デビッドソン22番手に終わった。

予選第1セッション。佐藤とデビッドソンの1回目のアタックは1分29秒台で、21、22番手。しかし終盤、佐藤は自己ベストを1秒以上縮めるスーパーラップで、ルノーのネルソン・ピケJr.を抜いて20番手に上がる。デビッドソンは22番手で、ともに第2セッション進出は果たせなかった。

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ホンダ オーストラリアGP公式予選の模様

honda_f1_logoオーストラリアGP予選、バリチェロ11番手、バトン13番手
2008年3月15日(土)
予選
会場:アルバートパーク・サーキット
天候:晴れ
気温:23~25℃

開幕戦オーストラリアGPの2日目・予選、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは11番手、ジェンソン・バトンは13番手を獲得した。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開
猛暑だった前日に比べると、この日は雲が多いためか、ずっと過ごしやすい。
午前11時からのフリー走行は、気温23℃、路面温度29℃というコンディションで始まった。
路面グリップはさらに向上し、トップは1分25秒台後半に突入。Honda勢では、バトンが1分26秒502で7番手と気迫の走りを見せた。
一方のバリチェロは、16番手に終わった。

今年も予選は、1回目に6台が脱落、2回目にさらにもう6台が振るい落とされ、最後にトップ10を決めるという、ノックアウト方式で行われる。
ただし今年は、第1セッションが15分から20分に拡大され、タイムアタックのチャンスは増えたが、言い換えれば、下位6台から脱出するための戦いが昨年以上にし烈になる。
一方で、第3セッションが10分に短縮。
さらに、最終セッションで使用した燃料は、セッション終了後に補給できなくなった。
そのため、最終セッションに進出したドライバーは、決勝の第1スティント(決勝スタートから1回目のピットストップまでの間)分の燃料を搭載しなければならない。

午後2時からの予選は、風はやや強いものの、気温22℃、路面温度40℃という、まずまずのコンディションで始まった。
第1セッション、バトンとバリチェロは最初のアタックで1分27秒台のタイム。
そして、終了間際の再度のアタックでともにタイムを削り、第2セッションへ進出した。

第2セッション中盤、マーク・ウェーバー(レッドブル)がコースアウトして止まってしまい、今季初の赤旗中断となる。
Honda勢はまだこの時点で、二人ともタイムを刻めていない。
残り8分30秒余り。再度のアタックでバリチェロは1分26秒173のタイムを出したものの、11番手。
わずか1000分の9秒差で、トップ10に届かなかった。一方、バトンは13番手だった。

ただし、予選9番手のティモ・グロック(トヨタ)が、予選前にギアボックスを交換し、5番降格のペナルティを受けるため、バリチェロは10番グリッド、バトンは12番グリッドから決勝レースをスタートする予定だ。

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2008/03/15

トヨタ オーストラリアGP公式予選の模様

オーストラリアGP シーズン初戦の好発進に期待
J.トゥルーリ6番手、T.グロック14番手で決勝へ

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/02
概要:問題なく第3セッションまで通過
暫定グリッド:6番手
公式練習3回目:10番手 1分26秒882(トップと1.269秒差)11周
予選第1セッション:9番手 1分26秒427(トップと0.763秒差)6周
予選第2セッション:9番手 1分26秒101(トップと0.914秒差)5周
予選第3セッション:6番手 1分28秒527(トップと1.813秒差)6周
「6位でシーズンをスタートできるのは満足な結果だね。
でも、かなり厳しいセッション争いだったよ。
今のセットアップに関しては、まだ走行で最大限に生かしきれていないから完全に満足はしていない。
また、思っていたよりも、ここでのタイヤには苦闘しているね。
だからこそ、もっと大きな可能性を感じているよ。
われわれのレースパッケージは良く仕上がっているから、明日に対しては前向きな手応えを感じている。
明日は、ただ良いレースができることを願っているよ。
テスト中のこの車での長距離走行はとても力強いものだったから、あとは成功を祈るのみだね。
今シーズンは、本当に闘志を燃やしているし、良い結果を出せる自信に満ちている」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/04
概要:ギアボックスペナルティーで予選結果より5グリッドダウン
暫定グリッド:14番手
公式練習3回目:13番手 1分27秒162(トップと1.549秒差)15周
予選第1セッション:16番手 1分26秒919(トップと1.255秒差)9周
予選第2セッション:10番手 1分26秒164(トップと0.977秒差)5周
予選第3セッション:9番手 1分29秒593(トップと2.879秒差)3周
「F1最初の予選セッションはうまく行ったよ。
そして、第3セッションに進めたのはとてもうれしいことだったね。
でも残念ながら、午前のフリー走行でギアボックスの交換が必要になったため、ペナルティーとして、5グリッドダウンになってしまった。
でも、午後はとても良かったよ。
第1セッションは厳しかったし、第2セッションでは赤旗中断になったけれど、第2セッションの最終ラップは良い結果を出せた。
9周目で数秒を失ったが、最後のセクターで良い結果を出して第3セッションに進めたんだ。
全体的に見て、車の調子はとても良く満足している。そ
して、それはチームの素晴らしい仕事のおかげだよ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「良い意味でも、悪い意味でも、最初の予選は、予想どおり、思いがけないことがたくさんあった。
いくつかのチームとドライバーの間で、接近戦になったので非常に面白いセッションになった。
われわれは、自分達が今日達成したことに、かなり満足している。
これは、われわれのレースパッケージを前回のテストで導入して以降、良い形を維持してきたことを証明している。
しかし、トップとの差がかなり大きいので、完全に満足するわけにはいかない。
また、午前中のフリー走行で、ティモの車に問題が生じ、ギアボックスを交換しなくてはいけなかったために、彼が予選で良い結果を出したにも関わらず、5グリッドダウンになってしまった。
そのため、複雑な気持ちではあるが、今日頑張って良い結果を出してくれた両ドライバーにはとても感謝している。」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「非常にエキサイティングな展開でヤルノ6位、ティモ9位の予選結果はまずまずといえる。
しかし第3セッションでティモの車に発生したトラブルでギアボックスを交換したため、ティモは5グリッドダウンのペナルティを受けることになった。
新レギュレーションへの準備を入念に進めていただけにここで問題を出したことは残念で、大きな課題と受け止めている。
車のポテンシャルも見えてきたので明日は目一杯いいレースをしたい。」

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ウィリアムズ、ロズベルグ「満足」 中嶋一貴は「残念」

シーズン前の好調さから期待が掛かったウィリアムズ・チームの今季初・公式予選は、ロズベルグが『Q3』進出で7番グリッドを確保したのに対し、『Q2』に留まった中嶋一貴のグリッドは14番手と納得が行かないものとなった。

ロズベルグは「この週末、とても厳しいスタートだったし、おそらく自分たちのポジションはフィールドの中央だと思っていたのでこの予選結果には満足しているよ。
まだ改善すべきものがあるとは思うけれど、最初の目標であるポイント獲得のためにはいいポジションだと思うしね。
明日のレースはきっとうまいことやれるよ」と、自信をみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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また中嶋一貴のほうは「Q3進出を目標としていたので、この結果に満足しているとは言えないね。
それでも去年のブラジルGPの時(Q1で敗退)よりは一つ前進したと思うけど。
Q2では肝心な時にレッドフラッグが出て、とても難しいことになってしまったんだ。
あれは僕にとって厳しいことになった。
でも今は明日のレースを楽しみにしているけどね」と、語っている。

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今季初ポールポジションはハミルトンの手に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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10分間に渡る予選最終ピリオドの結果、2008年シーズン最初のポールシッターはマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンという結果になった。
2番手はコースアウト寸前まで攻めてタイムアタックを行ったBMWザウバーのクビサで、この二人が明日のフロントロウを占めることとなった。
ハミルトンのポールは通算7回目、クビサはこれまで予選最高が4位なので、もちろんこれが自身最高位ということになる。

3番手にはマクラーレンのコバライネン、4番手フェラーリのマッサ、以下BMWザウバーのハイドフェルド、トヨタのトゥルーリ、ウィリアムズのロズベルグ、レッドブルのクルサード、トヨタのグロック、そしてトロ・ロッソのベッテルというトップ10。

グロックは前半走らず、ただ一度のアタックだけに留めた。
またいち早くコースに出たベッテルは有効なタイム計測をすることなくピットロードへと戻り、自ら10番手に留まった形。

明日の決勝レースは現地時間午後3時半スタートという変則スケジュールで、日本時間では午後1時半からのスタートということになる。

公式予選の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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『Q2』ではなんとアロンソが脱落

15分間で戦われる予選『Q2』、8分ほど経過したところで地元で期待の掛かるウェバー(レッドブル)がコーナー進入で突然のスピンアウト、クラッシュ。
ブレーキ関連などマシンに何かトラブルがあった模様だ。
セッションは赤旗中断となった。

残り8分あまりで再開された『Q2』は、マクラーレンのハミルトンがトップタイム。
以下BMWザウバーのクビサ、マクラーレンのコバライネン、BMWザウバーのハイドフェルド、フェラーリのマッサ、トロ・ロッソのベッテル、ウィリアムズのロズベルグ、レッドブルのクルサード、トヨタのトゥルーリとグロックここまでが『Q3』に進出。

脱落したのはホンダのバリチェッロ、ルノーのアロンソ、ホンダのバトン、ウィリアムズの中嶋一貴、クラッシュしたレッドブルのウェバー、そして走行ができなかったフェラーリのライコネンという結果になった。

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予選『Q1』でライコネンにトラブル 脱落!

オーストラリアGP公式予選がスタート。
まず最初の20分で争われる『Q1』では、マクラーレンのコバライネンがトップタイム。
これにBMWザウバーのハイドフェルド、フェラーリのマッサ、BMWザウバーのクビサ、フェラーリのライコネンと続いた。
ライコネンは最後のアタック中に失速しピットロード入口でストップ。
コースどょうでストップしたためこの後のセッションへの出場が認められない模様。

以下、ウィリアムズのロズベルグ、ホンダのバリチェッロ、レッドブルのクルサード、トヨタのトゥルーリ、マクラーレンのハミルトン、トロ・ロッソのベッテル、ホンダのバトン、と続く。

ここで脱落したのはフォース・インディアのフィジケーラ、トロ・ロッソのボーデ、フォース・インディアのスーティル、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ルノーのピケ、スーパー・アグリのデビッドソンの6台となった。
なお、ライコネンも以降の予選には出場できないことが正式発表された。

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フリー走行3回目はBMWザウバー勢が1-2!

Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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公式予選を前にしたフリー走行3回目だったが、フェラーリ&マクラーレンのようなトップチームは特に予選を意識したタイムアタックを行った風はなく、中団チーム勢によるタイム争いとなった。

そんな中、トップタイムを記録したのはこれまで不振も伝えられたBMWザウバーの2台。
終盤ハイドフェルドがただ一人1分25秒台に入れるタイムでトップに立つと、すぐさまこれを僚友クビサがさらに0.337秒短縮する1'25.613のタイムで塗り替えた。

3番手はルノーのアロンソ、4番手ウィリアムズのロズベルグだったが、この2チームはそれぞれピケが15番手、中嶋一貴が19番手と明暗を分けた。
ピケも中嶋一貴もタイムアタック中にスピンしてコースアウト、タイム更新のチャンスを逸している。

5-6番手は今回好調のレッドブル勢で、初めてクルサードのほうが地元のウェバーを上回った。
7番手にはホンダのバトンが入ったが、バリチェッロのほうは16番手に留まっている。
8番手トロ・ロッソのベッテル、9番手にはフォース・インディアのフィジケーラがつけた。
トップ10の最後はトヨタのトゥルーリ。

フェラーリはマッサ11番手、ライコネン14番手。
マクラーレンもハミルトン12番手、コバライネンに至っては20番手。
ただしこちらは最後までハードタイヤのままだったようだ。
スーパー・アグリ勢はこのセッションも最後尾に留まった。

オーストラリアGPはこのあと午後2時から注目の公式予選。
(日本時間:午後0時から)
『Q1』が昨年より5分延長されて20分に。『Q3』は逆に10分に短縮。
また『Q3』での走行に対する燃料の補填はなくなっている。

フリー走行3回目の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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スーパー・アグリ、メルボルンで困難な出だし

やっと参戦にこぎ着けた『スーパー・アグリ・F1』だが、メルボルンの初日も苦しいものだった。
同チームのグラハム・テーラー/スポーティングディレクターは「われわれはこのメルボルンに着いてとてもうれしく思っているが、どうやらメルボルンのほうはあまりそうは思っていないようだ」と、ため息をついた。

「とにかくとても困難な一日だったね。
オフのテストが不足だったこともあって、今日はいろいろトラブルにも見舞われた。
まだパーツなど十分に揃っていないため、周回を制限された側面もある。
さらに冷却の問題も生じて、とりわけデビッドソンのほうは走行を阻害された。
今夜データを分析し、明日はより多くの周回ができるよう図らなければならない」
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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また佐藤琢磨は「こうして2008年のシーズンを始められたことがとにかくうれしいね。
もちろん僕らは準備不足だし、最初の日からやるべきことは多かったけれど、それもトラブルでなかなかままならなかった。
それでもやっぱりF1マシンを走らせるというのは最高に楽しいよ」と、笑顔をみせた。

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ルノー初日、アロンソ着実、新人ピケは苦戦

元チャンピオン、フェルナンド・アロンソの古巣ルノーでの初日は、午前6番手、午後13番手とらしからぬ平凡なものだった。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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しかしパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターは「アロンソは元チャンピオンらしい思慮あるプログラムを着実に消化したね。
タイムとは関係なく淡々と周回をこなし、様々な状況でのバランス改善に取り組み、とても有益な前進がみられたよ。
われわれのマシンには大きな可能性があると思うが、しかしまだ集団の中にいるように思われる」と、これを高く評価している。

一方新人のアンジェロ・ピケについては「新人にとって困難なスタートだったね。
最初のセッションでは度々スピンアウトを繰り返し、そのせいでギヤボックスに障害を起こしたことが分析された。
そのためこれを交換して臨んだ関係で、午後の走り出しが遅れてしまい、周回が不足した。
公式予選で満足なタイムを出すためには、明日大きく改善それなければならない」と、いささか辛口の評価となった。
ピケの順位は午前18位、午後19位というものだった。

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2008/03/14

トヨタ オーストラリアGPフリー走行1日目の模様

F1第1戦オーストラリアGP開幕。好天の公式練習初日
J.トゥル-リとT.グロックが“TF108”で決勝へ向け確かな手ごたえ

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/02
概要:終盤のスピンまでトラブルフリーの練習走行 公式練習2回目で7位
公式練習1回目:10番手 1分29秒014(トップと2.553秒差) 23周
公式練習2回目:7番手 1分28秒292(トップと1.733秒差) 22周
「今日は、タイヤのめくれ磨耗と闘いながら、車のバランスを取らなくてはならなかったら難しい日だった。
それらを改良するために色々試したが、私はまだ今のバランスには満足していない。
2度目のセッションの終わり頃に、タイヤが草に触れてしまって、私は砂利の中でセッションを終えることになってしまった。
今は、明日がより良い日になることだけを願っている。
冬の間に、われわれはかなり好ましい進歩を遂げたし、ヨーロッパでのテストは実りのあるものだった。
車はより競争力をつけたと思うし、特にレースでのコンディションはとてもいいから、シーズン最初のグランプリに向けて、手応えを感じている」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/04
概要:トヨタでの初日の走行は手ごたえあり 公式練習2回目で10位
公式練習1回目:8番手 1分28秒913(トップと2.452秒差) 16周
公式練習2回目:10番手 1分28秒582(トップと2.023秒差) 28周
「今日が、私の初めてのオーストラリアでの走行であり、トヨタでの最初のフリー走行だったけれど、GP2やテストとは完全に違うものだった。
いつもとは違う状況だったけど、全体的に見て、良かったと思う。
自分のスタイルに合わせて正しく車を操るという点ではまだ難しいが、われわれは、引き続き進歩をしているし、今日は、最後のテストよりも良かったと思っている。
だから、車に対していい感じを掴み始めることができているよ。
最後の走行はそれほど悪くはなかったけど、われわれと同様、皆がタイヤの磨耗に関して不平を言うだろう」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「全体的に見て、われわれにとっては前向きに捉えることのできる一日だったが、セッションで問題がなかったわけではない。
ヤルノが長距離走行をして、われわれはタイヤのデータを集めていたら、ヤルノがスピンしてしまった。
あれは遺憾なことだった。
また、午前のセッションでティモの車輌の軸受け部分に問題があったため、彼の車は少し早めにセッションを終えなくてはならなかった。
それでも、車の動きには満足している。
他車がどうラインアップするかに関してのコメントはしにくいね。
何故ならば、メルボルンではいつものことだが、このサーキットは一日を通して、ラバーの付着と共に変わっていくから。
他のチームも明らかに異なった燃料レベルで走行していたから、今日のタイムシートは分析しにくいだろう。
しかし、暑さに関してはあまり気にしていないよ。
いずれにせよ、来週のマレーシアでも同じようなコンディションを予想して準備しているからね」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「30度を超える暑さ同様、快適な開幕戦第1日目とはいかなかった。
予想以上にめくれ磨耗が発生しヤルノ、ティモともバランスに苦しんでしまった。
明日に向けてはコースコンディションも良くなっていくと思われ、今日の結果からいいセッティングを見つけたい。
またバルセロナテスト以来、この開幕戦に向けてチームの士気も一段と上がっており、チーム全員で明日の予選を楽しみにしている」

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フリー走行2回目、地元のウェバー頑張る

オーストラリアGPフリー走行2回目セッションは、ライコネンの最大のライバルとみられるマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録して終えた。
しかしこのセッション、最後に逆転されるまでタイミングモニターのトップに君臨し続けたのは地元の期待が掛かるレッドブルのマーク・ウェバーその人だった。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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また3-4番手が(クラッシュシーンもみられた)フェラーリのマッサ、マクラーレンのコバライネンだったとしても、フェラーリのライコネンを差し置いて同僚クルサードが5番手に食い込んだことを考えると、レッドブルの好調さは本物のようだ。

6番手がロングランに挑んだとみられるライコネン、以下(最後はコースアウトした)トヨタのトゥルーリ、ウィリアムズのロズベルグ、そしてフォース・インディアのフィジケーラも元気なところをみせた。
トヨタの新人グロックは10番手。
またロズベルグのチームメイト中嶋一貴も最終的には16番手になったものの、一時はトップ8のポジションで存在感を示した。

ホンダはバトンが11番手、バリチェッロ14番手。
ルノーのアロンソは13番手、終盤まで走ることができなかったピケは19番手。
スーパー・アグリ勢は今回もあまり走れず、佐藤琢磨&デビッドソンが最後尾に並んだ。

フリー走行2回目の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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フリー走行1回目はライコネン(フェラーリ)!

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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いよいよ始まった2008年のF1。
そのメルボルンでの最初のセッションは、昨年の王者フェラーリのキミ・ライコネンが貫禄を示して制した。
これはセッションの最後にライバルであるマクラーレンのルイス・ハミルトンのタイムを0.487秒短縮して逆転したもの。
また3番手にマッサ、4番手にコバライネンと、早くも前評判の高かったフェラーリ&マクラーレンの2強4人がタイミングモニターの上位を占めたことになる。

5番手には地元で意気上がるレッドブルのウェバーがつけ、6番手にルノーに戻った元王者のアロンソ、以下BMWザウバーのクビサ、8番手にはトヨタの新鋭グロックが入って気を吐いた。
トヨタのもう一人トゥルーリも10番手と順調な滑り出し。

新人ではトロ・ロッソのボーデが14番手(ベッテルは9番手)、ルノーのピケは18番手。
途中13コーナーでコースアウトしたピケは赤旗中断の原因にもなった。
ホンダはバトンが11番手、バリチェッロが15番手。
インストレーションラップのあとほとんど走行のなかったスーパー・アグリは佐藤琢磨が19番手、デビッドソンが20番手。
同じく走行しなかったウィリアムズも中嶋一貴が21番手、有効な計測タイムすらなかったロズベルグは最後方の22番手に位置された。
ロズベルグのマシンにはギヤボックスのトラブルがあったとも伝えられている。

オーストラリアGPフリー走行はこの後午後2時(日本時間:午後0時)から2回目セッションが行われる。

フリー走行1回目の結果はこちら
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2008/03/13

ライコネン、メルボルンでパンクに襲われる?

2年連続チャンピオンを期すフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が、2008年緒戦の地メルボルンのアルバートパークに到着。
しかしそこでF1王者を迎えたのは異様な出で立ちのパンク・グループだった。
Image (C)Ferrari S.p.A
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実はこれはアメリカを代表するヘビメタ・ロックバンドである『キッス』のメンバー。
さしものチャンピオンも、このパンク・ファッションに取り囲まれてはたじたじだったとか。

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オーストラリアGPの天候は3日間共に晴れ

いよいよ明日から開幕するオーストラリアGPだが、週末3日間の天候はいずれも晴れ、ドライ・コンディションで迎えられそうだ。

メルボルンの地元気象台による予報では、金曜日、土曜日、日曜日とも晴れの予想で雨の心配はないということだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
3月14日(金) フリー走行 晴れ 19-39度 30%
3月15日(土) 公式予選 晴れ 19-40度 27%
3月16日(日) 決勝レース 晴れ 16-36度 35%

2006 Australia GP (C)McLaren Group
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豪GPのナイトレース化にシドニーが名乗り

ナイトレース化を要求するバーニー・エクレストン氏に対し、スタート時刻を遅らせることで抵抗するオーストラリアGPの主催者だが、こうした状況を受け今度はシドニーで開催の可能性が持ち上がっている。
Australia GP Image (C)Midland F1 Racing
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これはニューサウスウェールズ州のモーリス・イエマ首相が地元オーストラリアの『ヘラルド・サン』紙に語ったもので、それによればシドニーのイースタン・クリーク・サーキットに照明設備を設置しF1のナイトレース化に対応できるというもの。

同サーキットで物理的にF1ナイトレースが可能ということになれば、次はFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との具体的な開催契約交渉ということになるが、世界に開催候補地引く手あまたの中、難航するのは必至とみられる。

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2008/03/12

エクレストン氏、「夕方レース」に早くも難色

ナイトレース化を迫られているオーストラリアGPについて、主催者がスタート時刻のさらなる繰り延べによる『夕方レース』案を示したことに対し、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、さっそく難色を示している。
Bernie Ecclestone (C)BMW Sauber F1
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これはオーストラリアからのメディア取材に答えたもので、その中でこの英国人富豪は「確かに午前3時に起きるよりは午前6時のほうがはるかに良い。
しかしそれはわれわれが求めているものではないね。それではまだ十分とは言えない。
『夕方レース』ではなく、あくまでも『ナイトレース』がオーストラリアには必要なのだ」と、答えた。

今回示された午後5時のスタートだと、エクレストン氏のヨーロッパ(イギリス)では午前6時ということになる。
77歳のエクレストン氏には十分と思われるが、一般観客には午前6時はまだ早過ぎるようだ。

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2008/03/11

オーストラリアGP、2009年はさらに遅いスタートも

昨年、おおかたのグランプリ同様午後2時のスタートだったオーストラリアGPは、今年1時間半遅らされ、午後3時半という異例のスタート時刻となった。
この場合、イギリスでは午前4時半、フランスなどヨーロッパの多くで午前5時半というスタート時刻になる。
(上海・シンガポールでは午後0時半、日本では午後1時半)
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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これについてオーストラリアGP会社のロン・ウォーカー会長は「これにより、世界的にみればテレビの視聴者数は数百万単位で増加する筈。
またわれわれオーストラリア自身にとっても、日曜日スタートまでに多くの時間があるということは様々なイベントができるということで好ましいというものだ。
これが成功したなら、2009年にはさらにスタート時刻を遅らせて午後5時というのも考えているんだ」と、語っている。

その場合、イギリスでは午前6時、フランスなどのヨーロッパが午前7時、上海・シンガポールでは午後2時、日本では午後3時というスタート時刻になる。

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2008/03/10

オーストラリアGP、ナイトレース化なければ終了

いよいよ今週2008年シーズンの幕開けを告げるオーストラリアGPがスタートするが、これにいきなり水を浴びせるような発言をバーニー・エクレストン氏が行った。
Australia GP Image (C)Panasonic Toyota Racing
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これはイギリスの大衆紙『メール・オン・サンデー』に対し語ったもので、その中でこのF1総帥は、「オーストラリアGPが生き残る道ためには、ただナイトレースにすることしかない。
いまヨーロッパの視聴者がこの国のレースを観るためには、寝ずにいなければならない。
こんなおかしなことはいつまでも続けられないよ。
そのめにはナイトレースにするしかないんだ。
しかしオーストラリアの人々はナイトレースにはできないというし、他の所での開催も考えられないと言う。
それならわれわれはこの国でのグランプリを諦めるしかないじゃないか」と、決め付けた。

現在のオーストラリアGPの開催契約は2010年までとなっていて、エクレストン氏はその後の開催は保証しないとした。
ただこの強圧が、やがて日本にも向けられないとは誰にも断言できない。

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2008/03/06

ボーダフォン、オーストラリアGPのスポンサーに

マクラーレン・チームのタイトル・スポンサーでもあるボーダフォンが、開幕戦オーストラリアGPのスポンサーとしてサポートレースの一つを支援することが明らかにされた。
Fiat500/Australia GP (C)Australian Grand Prix Co.Ltd
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今回実際に契約したのは現地の『ボーダフォン・オーストラリア』で、昨年から始まった地元の有名人26人が新型フィアット500を駆って争う、その名も「セレブリティ・チャレンジ・レース」をサポートすることになる。

なおこの大会の冠スポンサーはルノー・チームのタイトル・スポンサーである『ING
』、他にはいずれも地元の『カンタス航空』や『パナソニック』『アルファロメオ』『フォスター』などが名を連ねている。

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2008/02/10

エクレストン氏、オーストラリアGPに代えロシアGP?

F1開催について大きな力を持つバーニー・エクレストン氏が、イギリスGPに続き巨額赤字が続くというオーストラリアGPへのプレッシャーを強めている。
Australia GP Scene (C)Panasonic Toyota Racing
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先に同氏は地元ビクトリア州に対し継続の条件としてナイトレースにするよう迫ったとされるが、同州の観光大臣であるティム・ホールディング氏はこれを明確に拒否、軋轢が顕在化している。

今回イギリスの『デイリー・ミラー』紙によって報道されたのは「2010年以降、オーストラリアGPに代えてロシアGPの新規開催を認める」というもの。
同紙はさらにこのためエクレストン氏が近く開催地と目されるロシアのサンクトペテルブルグを訪問するとも伝えている。

しばしば噂になってきたロシアGPでは資金面での困難が伝えられていたが、このところエネルギー政策からロシアの経済は急速に発展していて、開催に向け現実味が増してきている。

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2008/02/05

オーストラリアGP、開催危機にも「ナイトレースなし」

F1開催を仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏から開催の危機も迫られるオーストラリアGPだが、現地ビクトリア州では「ナイトレースの計画はない」と、これに対して依然強硬姿勢を崩していない。
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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同州の観光大臣であるティム・ホールディング氏は地元の『ジ・エイジ』紙に「われわれはF1グランプリを失うことは考えていない。
そしてそれと同時に『ナイトレース』化するなど余分な投資をする計画も持ってはいない。
つまり、これはバランスの問題なのだ。
それに、オーストラリアGPがナイトレースにしないというのは、エクレストンだって了解している筈だよ」と、語っている。

現状、オーストラリアGPは2010年まで開催契約を持っているが、エクレストン氏は『サンデー・テレグラフ』紙に対し「ナイトレースにするしかオーストラリアGPの生き残る道はない」と語ったもの。

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2008/02/04

エクレストン氏、「オーストラリアGP無用」の衝撃発言

2008年シーズン、シンガポールGPはF1史上初となるナイトレースとして行われるが、同様にナイトレース化の噂が高まっているのが開幕戦オーストラリアGPだ。
2007 Australia GP Scene (C)Super Aguri F1
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F1興業を取り仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「われわれはこの25年というもの、この地球の裏側でレースをやってきたが、オーストラリアGPは他よりコストや時間が掛かるにもかかわらず、それだけの収益を上げていない。
他にもっと開催したいという場所は地球上にたくさんあるのだから、オーストラリアの人々が希望しないのであればわれわれは喜んで他に場所を移すことだろう」と、英『サンデー・テレグラフ』紙に語り、プレッシャーを掛けている。

同氏はオーストラリアGP存続の条件としてナイトレース化を挙げているとされるが。同GPの主催者はいまのところこれに抵抗しているとされる。

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2008/01/04

豪GP、前座に『フィアット500レース』

2008年シーズンも開幕戦となるオーストラリアGPでは、そのサポートレースとして『フィアット500レース』を行うことを明らかにした。
それによれば全部で27台用意されるフィアットは一般市販車、1,400ccわずか100馬力のマシンになるという。
Fiat500/Australia GP (C)Australian Grand Prix Co.Ltd
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地元オーストラリア・フィアットのデビッド・ストーン/マネージャーは「新フィアット500がモータースポーツに参加するのはこれが初めてのことになる。
このレースのためマシンには頑丈なロールケージが装着されると共にシートもレース用の物に交換、さらにブレーキも強化されたものが使われる。
レースは『セレブリティ・チャレンジ』として各界の名士によって盛大に争われることだろう」と、自信をみせた。

なおフィアット社は現在フェラーリの株式の80%を保有する事実上の親会社だ。

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2007/12/15

豪GPナイトレース実験ドライバーはウェバーだった

2008年開幕戦オーストラリアGPの主催者はシンガポールGPに先駈けてF1史上初のナイトレースを実現すべく、すでに照明のテストを行ったことを明らかにしているが、その時のドライバーが同国唯一のF1ドライバーであるマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)自身だったことがわかった。
M.Webber (C)Redbull Racing
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それによればテストの場所は近郊のコールダー・パークで、マシンはF3カーが使われたとのこと。

照明テストの結果は上々だったということだが、ウェバー自身の感想は残念ながらまだ伝わっていない。

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2007/12/14

オーストラリアGPもナイトレース実現へ

2008年のF1グランプリでは、初開催となるシンガポールGPがナイトレースになることが確定しているが、開幕戦オーストラリアGPも同じくナイトレースになる可能性が高まってきた。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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同GPのトーマス・プレジンガー報道官は「われわれはナイトレースに最適な照明設備の開発実現にこぎ着けた。
もちろんこれは他のどんなスポーツにも適応できるものだが、しかしフォーミュラワンは間違いなくスポーツの最高峰。
われわれはぜひともナイトレースを実現したいと考えている」と、『ヘラルド・サン』紙で自信ありげに宣言した。

豪州『ヘラ社』との共同で開発されたというこの照明設備は、停電時の対応、走行中のマシンの影をなくす方法など斬新なものということで、1年前には考えられなかったレベルということだ。
(『ヘラ社』はメーカー純正パーツやOEM、関連ライトやレンズを手がけるドイツ最大のレンズメーカー)

なお、シンガポールGPのほうの照明設備はイタリア『ヴァレリオ・マイオーリ社』の製作。
オーストラリアGPのナイトレース化が実現すれぱ、カレンダーからもちろんこちらのほうがF1史上初のナイトレースということになる。

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2007/11/27

ウェバー、「豪州人 もっとGPサポートを」

オーストラリアGP消滅の危機(?)に、最も警戒心を持っているとみられるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)は、「もっとオーストラリア人がグランプリにサポートを」と、訴えている。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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「まず、みんなもっとフォーミュラワンというものを理解する必要があるよ。
これはもう絶対的に素晴らしい国際イベントなんだ。
そして、オーストラリアにとってとても数少ない貴重な……、ね。
だからこれを受け入れ続けようと思うなら、それに見合う支援を続ける必要がある。
そのためにはオーストラリア国民の理解が不可欠なんだ。
このところ言われて来たような別の場所での開催? 新たなサーキット建設?
そうしたことは決して現実的でないよ。
却ってオーストラリアでのF1を失うことになりかねない」と、ウェバーはアルバートパークでの継続を主張した。

1996年から現在のメルボルンで開催されている同GPだが、累積する赤字から2010年以降の継続が危ぶまれている。

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2007/11/14

M.ウェバー、「オーストラリアGP絶対に必要」

2010年以降の開催が危ぶまれるようになったオーストラリアGPだが、代替開催地の噂が絶えない中、唯一そのオーストラリア出身のF1ドライバーであるマーク・ウェバー(31歳)は現在のアルバートパーク開催を譲らない。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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「もちろん僕はここがオーストラリアで唯一の場所だとは言っていない。
でもいまのオーストラリアGPは、このアルバートパークという市街地コースでやるからこそその価値があるんだ。
それに、他の所で開催するとしてもそれなりに巨額の費用が掛かることは疑いがないんだろう。
それだったらここでの開催で、もっと効率を良くしてコストを下げればいい。
とにかくF1グランプリというのは国家的一大イベントなんだ。
南半球に位置するこのわれわれの国が、F1選手権のラウンドを持っているということを誇りに思うべきなんだよ」

次々と新規開催候補の名乗りが絶えない中、一度開催を手放すと再びそれを取り戻すのは至難のことであることをウェバーは知り尽くしている。

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2007/11/07

ゴールドコースト、「オーストラリアGP開催ない」

現在ビクトリア州のメルボルンで行われているオーストラリアGPは、巨額の赤字が続いていることから2010年以降の開催が危ぶまれているが、その後継地として名前の挙がったクイーンズランド州内からもさっそくその可能性に懐疑的な発言が聞かれ出した。
Image (C)Honda Racing
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当地でインディカー・レースを開催しているIMG(インターナショナル・マネージメント・グループ)のゼネラル・マネージャーであるグレッグ・フートン氏は「エクレストン氏からF1開催について照会があったという話しは聞いているよ。
ま、未来のことについてコメントすることは難しいが、しかし私自身にはとてもここでF1レースが実現するとは思えないな。
エクレストン氏が言うF1レースの開催には多額な投資が必要で、クイーンズランド州知事がこれ同意するとはとても考えられないからね」と、牽制している。

かつてジャック・ブラバムやアラン・ジョーンズといったチャンピオンを輩出したオーストラリアのグランプリは、1985年のアデレード以来これまで連続開催が続いている。

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2007/11/04

オーストラリアGP開催にゴールドコーストが名乗り

2010年にF1開催契約が満了後、現在の開催地メルボルンのビクトリア州が契約を更新しない可能性が高まっているが、その後継開催地としてクイーンズランド州のゴールドコースト(サーファーズ・パラダイス)の名前が挙がっていることを地元紙が伝えている。
Image (C)Honda Racing
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1985年からオーストラリア州のアデレードで始まったF1オーストラリアGPは、1996年に現在のメルボルンに移動。
しかしながら巨額赤字を続けていることが明らかとなり、開催継続に黄信号が灯っているという。

なおサーフィンの名所であるサーファーズ・パラダイス市街地コースは、インディカーレースの開催場所として有名になった。

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2007/11/01

前知事、「それでも豪GPはビクトリア州に必要」

オーストラリアGPが巨額の赤字を計上していることがビクトリア州議会に報告されて話題を呼んでいるが、同州の前知事であるジェフ・ケネット氏は「例え赤字があったとしても、ビクトリア州にとってオーストラリアGPは絶対に必要」と、その意義を強調した。
2007 Australia GP (C)Honda Racing
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「大事なことは、これは国際イベントであって単にいちモータースポーツであると考えてはいけないということだ。
例え赤字について会計検査官が心配したとしても、それは元帳のたった1か所の一部に過ぎないものだ。
もしもわれわれが自らのブランドに傷を付けようと考えるなら、この国際イベントを失うのもいいだろう。
しかしF1グランプリを開催するということは、国家の評価にもつながる重要なものなのだ。
私は現在の契約が2010年に終了したあと、ブランビー政権がこれを放棄しオーストラリアGPがメルボルンから去ってしまうのを心から怖れている」

しかし現在のブランビー知事は、オーストラリアGP開催について再考する余地があると地元『ABCラジオ』で言明している。

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オーストラリアGP、巨額赤字を報告

2007年のオーストラリアGPが、2,040ユーロ(約34億円)という巨額赤字を出したことが明らかとなった。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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これは同主催者が地元ビクトリア州の議会に提出した報告によりわかったもので、2007年のグランプリ総売上は2,560万ユーロに留まり、昨年の2,810万ユーロと比べて250万ユーロ(約4億2千万円)も減少したということだ。

その大きな原因はチケット販売の減少、そして広告収入の減少にあったと報告されている。
(同時期に世界水泳大会の開催もあった)
なお、これらの赤字はすべてビクトリア州が負担しているが、同議会の中からは「観光客からの収入を考慮しても赤字額は大きすぎる」との厳しい指摘が強くなっているという。

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