2020/09/30

オーストラリアGP、来季の開幕戦は困難か

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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このところF1は、メルボルンのアルバートパークを舞台とするオーストラリアGPで開幕するのが定例になっているが、今シーズンのイベントが中止になっただけでなく、来季も同時期での開催も危ぶまれているようだ。

これは言うまでもなく依然として収まらない新型コロナウイルスの影響によるもので、地元ビクトリア州の知事は例年通りの開幕戦開催に難色を示しているとのこと。
その場合、シーズン後半へのカレンダー変更か、ないしは2年続けての中止も考えられるとしている。

ちなみに同じく同国で人気スポーツのサッカーAFL決勝戦『グランド・ファイナル』は、すでに日程・場所の変更を余儀なくされている。

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2020/09/04

2021年オーストラリアGPに新たな開催地が名乗り

Bend Motorsport Park (C)Bend Motorsport Park
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オーストラリア中央南部に位置する南オーストラリア州が、2021年のF1オーストラリアGP代替開催の候補に名乗りを挙げたことがわかった。

オーストラリアでは1996年から開幕戦としてビクトリア州のアルバートパークを舞台にグランプリが行われているが、新型コロナウイルスの影響で今年のイベントは中止。
さらに州政府は少なくとも2021年の2月まですべての移動を禁止する封鎖措置を採っている。
このためこれまで通りに来年も開幕戦としてグランプリを行うのは事実上不可能とみられているからだ。

そこで南オーストラリア州が候補としているのが州都であるアデレードの南東に位置するテーレム・ベンドという町にある2018年開設の『ベンド・モータースポーツ・パーク』という常設サーキット。

同州知事はサーキットの設備に問題はないと自負するが、まだグランプリ開催に必要な『グレード1』ライセンスをFIA(国際自動車連盟)から取得したという情報はない。

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2020/04/15

アルバートパーク、一部コース変更を計画

Daniel Ricciardo (C)Renault Sport F1
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今年の開幕戦として設定されていたオーストラリアGPは、新型コロナウイルスの影響で公式セッション開始直前にキャンセルとされ、今シーズン中の復活はないとみられている。
そこで同グランプリの主催者であるAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)ではこれを奇貨として一部コースの変更を計画していることがわかった。

AGPCのアンドリュー・ウェスタコット/CEO(最高経営責任者)によれば、コース路面の再舗装と共に16コーナー部分のコースレイアウトを変更、よりオーバーテイクの機会が増すよう改修するというもの。
この計画について事前に意見を求められたという同国のヒーロー、ダニエル・リカルド(ルノー)は「この計画が実施に移されれば、間違いなくレース中のオーバーテイクは増加する筈だ。
その結果、日曜日のお客さんが喜んでくれるならドライバーとしても最高だね」と、肯定的な意見を披露した。

F1マシンは年々そのスピードを増しているが、オーバーテイクのチャンスは逆に減少の勢いが止まっていない。

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2020/03/25

隔離のマクラーレン・スタッフ勢、無事全員帰国へ

Image (C)Pirelli Motorsport
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開幕戦オーストラリアGPで新型コロナウイルス感染の陽性反応が出るなどしたため、現地メルボルンで隔離生活を余儀なくされていたマクラーレン・チームのスタツフ15名が、隔離期間を終え陰性が確認されたため、無事全員帰国できることになった。

これは陽性反応となった一人に加え、濃厚接触が確認されて隔離措置になった同僚14人。
開幕前夜に辞退が発覚したマクラーレン・チームは直ちに参戦辞退を表明、結局これが引き金となって開幕戦は金曜日のセッションがスタートするわずか2時間前にキヤンセルとなっていた。

幸い帰国が許されたものの、現在多くの国で移動禁止などの措置が採られているためチームは帰国便の手配に苦慮しているということだ。

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2020/03/17

まだ続くF1スタッフの新型コロナウイルス感染者

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1開幕戦オーストラリアGPはマクラーレン・チームのスタッフ一人の新型コロナウイルス陽性反応から始まった騒動がキャンセルへの動きに繋がったが、他にも陽性反応が出ていたことがわかった。

新たに伝えられたのはF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤのメンバーで、発覚したのはグランプリのキャンセルが決まった後ということだ。
ピレリのスポークスマンによればこのメンバーはすでに地元保健当局の指示に従って隔離されており、第三者へのさらなる濃厚接触者の心配はないという。

一方、同じく隔離されたマクラーレン・チームのメンバーのほうはすでに症状が回復したとして、世界から寄せられた支援と励ましに感謝の意を表明。
あらためてメンバーの安全を最優先する同チームの姿勢を説明した。
また15名ものスタッフが隔離されたことで撤収作業に支障が出たものの、他チームから作業の協力があったことを明かした。

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2020/03/16

ピレリ、豪GP用F1新品タイヤ1800本を廃棄処分に

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリが、直前にキャンセルとなったオーストラリアGP用の新品タイヤ計1800本を廃棄処分することがわかった。

これは、すべて未使用のものだがすでに各チームのディスクホイールに組み込み済みのもの。
いまのところグランプリ開幕は早くても5月になってからとされていて、取り外せば多少なり損傷を受けるため再使用はできず廃棄にせざるを得ないということだ。

なお第2戦のバーレーン、第3戦の初開催ベトナムにもすでにタイヤは海上輸送で届いているが、こちらはまだディスクホイールに組み込んでいないため温存されるという。
相次ぐグランプリの開催中止は広範に渡る損失を生み出している。

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メルセデス本社が引導を渡したオーストラリアGP

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、今回急きょキャンセルとなったオーストラリアGPの開催を主張していた一人であることを隠していない。
そしてほぼ開催に向けて動いていたにも関わらず、あるチームの「裏切り」によって打ち砕かれたと打ち明けた。

これはフィンランドのテレビ局『MTV3』に語ったもの。
「グランプリウィークがスタートする前、われわれはほぼレースをする準備が整っていた。
FIA(国際自動車連盟)と同様に地元政府の保健当局もゴーサインを出していたし、マクラーレンのスタッフ一人に感染の例は出たものの、われわれが決断すればレースはできたんだ。
チーム代表による最初の投票では開催派と中止派が互角だった。
(訳注:開催派はメルセデス、レッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイントの4チーム、、中止派はフェラーリ、ルノー、アルファロメオ、そしてすでに撤退を表明したマクラーレンの4チーム、ハースとウィリアムズの2チームは棄権と伝えられている)
しかしその晩、ウォルフ(メルセデス)の所に本社から電話があってメルセデスは突然翻意。
同じパワーユニットのレーシング・ポイントと共に中止派に鞍替えったためレースのキャンセルが確定してしまった」

この裏にはシーズンの準備が万全と言われたレッドブルらに対し、フェラーリやルノーは開幕戦を迎えるのにまだ消極的な姿勢、加えてメルセデスは自動車メーカーとしてこの状況下での開催強行に慎重になったためとの見方をするパドック雀もいるようだ。

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2020/03/15

オーストラリアGP主催者、「延期開催を模索」

Albert Park Circuit (C)Williams F1
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これまで開催を断念したグランプリはいずれも「延期」としていたのに対し、オーストラリアGPだけは中止(キャンセル)と発表されている。
これについて「再開催はないのか」と聞かれたオーストラリアGPの主催者AGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)のアンドリュー・ウェスタコット/CEOは次のようにメディアに答えた。

「今回の決定はあまりに急な決定で時間がなかったため、便宜的に「キャンセル」という表現をしたものだった。
なぜなら現場や観客に混乱を与えてはいけないと考えたからだ。
それは概ね成功したと評価している。
しかしわれわれもこのままで良いとは思っていない。
今後FIA(国際自動車連盟)やF1と密に連絡を取り、日程の調整が可能であるならばなんとかオーストラリアGPも延期開催の道を探りたい」

「F1も絶対のものではなかった」と、自嘲するウェスタコット/CEOだが、再開催の可能性は著しく低いものとみられる。

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2020/03/13

走行準備していたのはレッドブルら3チームのみ

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2020年のF1は、金曜日の朝になってキャンセルが決定されるという前代未聞の混乱でスタートした。

これは最終責任を持つFIA(国際自動車連盟)らの決定が遅れたためだが、まず自チームのスタッフに新型コロナウイルスの感染者が確認されたマクラーレン・チームは木曜日夜のうちに今回のレースからの撤退を表明。
またメルセデス、フェラーリ、そしてルノーのワークス3チームは元々レースの中止を主張していた。

金曜朝の時点で実際にメンバーがガレージに入って走行の準備に取り掛かっていたのはレッドブル・レーシングとアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)、そしてレーシング・ポイントのわずか3チーム。
中止の結論が出る前にすでに参加の意思を持っていなかったのはアルファロメオ、ハースF1そしてウィリアムズの3チームだったということになる。

なおF1は連続でバーレーンGP(無観客)の開催が予定されていて、こちらへの影響も考えられるがまだ発表はない。

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FIA(国際自動車連盟)、豪GPキャンセル声明

FIA

【FIA(国際自動車連盟)の声明】

「FIA(国際自動車連盟)とF1は、チームメンバーに新型コロナウイルス検査の陽性が確認されたマクラーレン・チームがオーストラリアGPからの撤退を表明した後、残りの各チーム代表9名によるチーム代表会議を招集し意見を求めた結果、今回のレースを開催すべきではないとの結論を得た。

これを受け両者はAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)の全面的な支援和受けてオーストラリアGPのすべてのF1活動をキャンセルするという決定を下した。
チケットの払い戻し等については近々発表が行われる見込み。

すべての当事者はオーストラリアGPに関わるAGPC、モータースポーツ・オーストラリア、スタッフ及びボランティアの多大な努力を考慮したが、F1ファミリー及び広いコミュニティと競争の公平性が優先される」

その他の詳細についてはまだ発表されていない。

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