2008/05/06

A.ジョーンズ氏、豪GPの将来に悲観的

1980年のF1チャンピオンであるアラン・ジョーンズ氏が、母国オーストラリアGPの行く末に悲観的な見方を示している。
A.Jones & F.Williams/1980 (C)Williams F1
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「悲しいことだが、いまの状況ではメルボルンからF1グランプリがなくなってしまうのは避けられないのではないか。
その後の開催について、シドニーが手を挙げているようだが、こちらは到底現実的なものであるとは思えない。
その場合、オーストラリアどころか、南半球からF1グランプリがなくなってしまうことになってしまうだろう」

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、アルバートパークの主催者がナイトレースを受け入れない場合、2010年限りで契約は終了するだろうと言明している。

ジョーンズ氏はさらに「私は一人のF1ファンとしてこの国からグランプリが消滅するのを悲しく思うが、しかしもし賭けをするというのであれば間違いなくなくなるほうに掛ける」と、語っている。

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2008/03/20

TCSなしのドライビングにもハミルトン自信

今シーズン、ドライバーのマシン・コントロールを助けるTRC(トラクション・コントロール・システム)がなくなったことにより、ルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)のパフォーマンスに疑問符をつける向きもみられたが、混戦の開幕戦を制したのはそのハミルトンだった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「開幕戦ではきっと混乱が起きるだろうと思って、僕はセーブしていたんだ。
決して最初から全力で走っていた訳じゃないよ。
レースでは実際多くの人たちが苦労していたみたいだけど、僕は大丈夫だったね。
マシンにも信頼性があったし、TRCなしというのも問題なかったし。
他のマシンがミスしてコースから飛び出したり、たくさんアクシデントを起こしていたのは、これまでみんなTRCに頼りすぎていたからなんじゃないの」と、まだF1・2年目の新人らしからぬコメントを英『タイムズ』紙に語っている。

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2008/03/19

フェラーリ不調でいつもの「メディア大批判」

調子がいい時には讃えるものの、不振となると途端に大批判を繰り広げるのがフェラーリ・チームに対するイタリア・メディアの常だが、悲惨な開幕戦を終え、予想通り激しい「跳ね馬叩き」が展開されている。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『トゥットスポルト』、それに『コリエレ・デロ・スポルト』紙らが声を揃えて一様にチーム批判を繰り広げる中で、興味深いのが『ラ・リパブリカ』紙が報じた「ピット・ギャントリーにジャン・トッドがいないため」という皮肉な見方だ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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というのも、時を同じくしてフェラーリの株主理事会がCEOの降格を通知することになったからだ。

かつての黄金時代と比べ、今のフェラーリ・チームにはすでにジャン・トッド氏なく、ロス・ブラウン氏なく、そしてもちろんミハエル・シューマッハもいない。

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2008/03/18

アクシデントのクルサード、今度はミラーを槍玉に

フェラーリのマッサとのアクシデントでレースを失ったレッドブル・レーシングのデビッド・クルサードが、今度はF1マシンのミラーについても不満をぶつけている。
David Coulthard/Accident (C)Redbull Racing
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「今回のアクシデントについては、僕がマッサの接近に気がつかなかったという訳でゃないけれど、でも現代のマシンのミラーには不備があるね。
今のデザイナーは、みんなエアロダイナミックスにばかりとらわれていて、ドライバーの視界というものに気を配っていないんだ。
これでは安全なバトルはできないよ。
でもこれは、FIA(国際自動車連盟)にも責任があることだけどね」と、このベテランはオーストリアの『スポーツネット』で持論を繰り広げた。

ちなみにレッドブルのマシンはクルサードの盟友であるエイドリアン・ニューイ氏のデザインになるが、空力上の問題からかミラーの位置がしばしば変更されている。

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ベルガー氏、ボーデのデビュー戦を高く評価

F1まだ9戦のセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)と、これがF1デビューとなるセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)というフレッシュな組み合わせを選択した『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、開幕戦を終えて同チームのゲルハルト・ベルガー/共同オーナーは「良い選択だった」と、自賛した。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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「惜しくもチェッカーフラッグを受けるまでには至らなかったが、ボーデの活躍は期待通りのものだったね。
F1でこそ新人だが、これまでF3や国際F3000それにチャンプカーでタイトルを獲り続けてきたその能力を如何なく発揮してくれたよ。
それに、ベッテルとの組み合わせが正しかったことも証明してくれた。
リタイヤしたのは彼の責任ではなかったし、最後まで冷静なレース運びをみせていたのは素晴らしい」

ボーデは新人ながら一時は4位を好走、56周目にマシンを止めたのはエンジントラブルによるものだった。
なお、デビュー戦でのポイント獲得はF1史上57人目ということになる。

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一貴と事故のクビサ、「表彰台目前だったのに」

中嶋一貴とのアクシデントにより、レース半ばにしてリタイヤを余儀なくされたBMWザウバーのロバート・クビサが、「完走していれば表彰台が見えていたのに」と悔しさを滲ませた。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「この週末、僕たちのクルマはとても調子が良かったので好成績を期待していたんだよ。
ただ予想以上に荒れたレースだったので、僕のクルマは途中で1ストップに作戦を切り替えたんだ。
確かにクルマは重いし、オブションタイヤで走り続けなければならないから難しかったけれど、それでも最後は表彰台に届くことは十分に可能な筈だったんだけど……」

クビサは優勝したハミルトンと並んで初のフロントロウ・スタート。
レースでは様々なハプニングがあったとはいえ、5番手からスタートしたチームメイトのハイドフェルドが2位でフィニッシュしたことを考えると無念さは理解できる。


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フェラーリ首脳、「スピードではなく信頼性に問題」

2008年開幕戦を2台共にリタイヤという結果に終わったフェラーリ・チームでは、「問題は信頼性だった」と、振り返っている。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「オーストラリアGPでの最大の問題点は、ドライバーあるいはマシンのスピードではなく、われわれのマシンの信頼性が欠如していたことにあると言わざるを得ない。
しかしいまはガッカリしている場合ではなく、すぐさま迎えるマレーシアGPに最大限の準備を整えることこそが責務だ。
問題点をすべて洗い出して対策をしなければならない」と、引き締めた。

またフェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長は今回のレースについて「この悲惨なレース結果は、われわれの全員を謙虚にさせる効果を生み出したことだろう。
次のセパンのレースを見るのが楽しみだよ」と、語っている。

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意外? ブリアトーレ氏は不振のピケを擁護

F1チャンピオンの子息として鳴り物入りでF1デビューしたものの、予選ではスーパー・アグリ勢に埋もれる21番手、決勝レースでもクラッシュしてリタイヤといいところのなかったネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だが、意外(?)や同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はこれを擁護する姿勢をみせた。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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昨シーズン、同じく序盤不振だったヘイキ・コバライネンに対しては、厳しい言葉で批判を続けた同氏だが、「コバライネンはデビューまで3万キロも走破したのに対し、ネルシーニョはまだ1万キロしか走ってないからね」と、皮肉ともとれるような擁護。

「この経験をきっと次のレースでは活かしてくれることだろう」と、らしくない温和な態度をみせた。
この裏には、やはり偉大なチャンピオン・ネルソン・ピケ氏の存在があるのか。

なお、今季の新人の中では6位入賞の中嶋一貴が最高位。
トロ・ロッソのセバスチャン・ボーデが7位で続き、トヨタのグロックと上記ピケはリタイヤとなった。

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2008/03/17

失格のバリチェッロ、「マレーシアでお返しする」

6位でフィニッシュしながらもレース結果から除外という厳しい処分を受けてしまったホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(35歳:ブラジル)だが、「マレーシアでお返しをする」と、すでに気分はセパン・サーキットへと飛んでいるようだ。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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「開幕前最後のヘレステストで『RA108』のエアロダイナミックスが大きく進歩できたことは感じられていたんだけど、他チームとの比較は実際にメルボルンで走るまでわからなかった。
だから、これだけやれたということにはとても手応えを感じているよ。
走るのがとても楽しかったし、これなら今シーズンはやれるんじゃないかな。
レースではあの時戦略上の関係で僕のマシンは燃料が限界だったので、セーフティカーが入った時ペナルティ覚悟でピットインせざるを得なかったんだ。
結果的に失格になってしまったけれど、止むを得なかった。
結果は残念だったけれど、でも今回の経験は次のマレーシアできっと役に立つものと期待しているよ」

16シーズンに渡るF1参戦で、昨年初めてノーポイントに終わったバリチェッロ。
しかし今シーズン、再びポイント獲得のチャンスはいくらでもありそうだ。

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マクラーレン、「フェラーリは必ず復活する」

今シーズンもフェラーリvsマクラーレンという図式でチャンピオンシップが争われるとみられていた中、開幕戦で「14ポイント対1ポイント」とライバルを圧倒したマクラーレン・チームだが、ロン・デニス代表は「今回は特別」と陣営を引き締めている。
Australia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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「このF1という世界では、どんなチームでも悲惨な週末を経験することはあり得るんだ。
それがたまたま今回フェラーリだったということ。
アルバートパークではわれわれがいいペースをつかむことができたが、今週のマレーシアではどうなるかわからない。
いや、彼らは必ず復活することだろうね。
そもそも、たった1戦でシーズンを予想するのが実に馬鹿げたことであるのは誰もが知っていることだ。
各チームのほんとうの力が比較できるのはヨーロッパ・ラウンドに戻ってから。
そう、バルセロナ(スペインGP)に行くまではまだわからないだろう」

今シーズンも序盤の3戦はいずれも遠征となる。
ヨーロッパ・ラウンド初戦スペインGPは4月27日が決勝だ。

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豪GPランオフエリアの段差に非難の声勃発

オーストラリアGP決勝レースでは、トヨタ・チームのティモ・グロック(25歳:ドイツ)が大きなアクシデントに見舞われて関係者を心配させたが、マシンが大破した直接の原因はウォールにヒットしたためではなく、ランオフエリアの大きな段差によるものだった。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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この荒れたランオフエリアの段差については当のグロックだけでなく、BMWザウバーのマリオ・タイセン代表もその問題点を指摘している。

「コースアウトした部分でクラッシュするというのでは、なんのためのランオフエリアかわからない。
今回は幸い大事には至らなかったとはいえ、来年もこのアルバートパークでレースをするというのであれば、こうした危険な個所は完全に改修されなければならないね」

大破したマシンから降りたグロックは幸い大きな怪我はなかった様子で、今週のマレーシアGPには出場できる模様。
ただし、もしグロック欠場となれば代役はTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)出身の第3ドライバー・小林可夢偉になる筈。
日本のファンとしては可夢偉の雄姿を見たいというのも正直な気持ちか。

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S・アグリ オーストラリアGP決勝レースの模様

Superagurif1_logoSUPER AGURI F1 TEAM 決勝レースの展開
18番グリッドのエイドリアン・スーティル(フォースインディア)がピットスタートとなり、佐藤、デビッドソンはそれぞれ、19、21番手と奇数グリッドからレースをスタートした。

1コーナーの混乱にデビッドソンが巻き込まれて、リタイアとなった。しかし、佐藤は11番手に順位を上げ、背後のグロックからのリードを保ちつつ、周回を重ねる。しかし惜しくも、14周目にかわされて、12番手に後退。

26周目。デビッド・クルサード(レッドブル)のクラッシュで、セーフティカーが導入される。佐藤はピットが閉鎖される直前の、絶妙のタイミングでピットインを済ませた。しかし32周で、コース脇に自らマシンを止め、レースを終えた。


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ホンダ オーストラリアGP:決勝レースの模様

honda_f1_logoバリチェロ、オーストラリアGP決勝で6位でフイニッシュも、失格
2008年3月16日(日)
決勝
会場:アルバートパーク・サーキット
天候:晴れ
気温:36~38℃

開幕戦オーストラリアGPの決勝レースは、ゴールまでたどり着いたマシンがわずか7台というサバイバルレースとなった。
その中でHonda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、6位でフィニッシュするも、ピットレーンでの赤信号無視の違反で、失格に終わった。
ジェンソン・バトンはセバスチャン・フェテル(トロロッソ)との接触により、リアサスペンションにダメージを受けて1周目でリタイアとなった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開
午後3時半のレース開始時点で、気温37℃、路面温度51℃。
オーストラリアGP史上、屈指の暑さの中でのレースとなった。
エンジン冷却には、かなり厳しそうだ。

スタート直後から、波乱の展開。
1コーナーで4番グリッドのフェリペ・マッサ(フェラーリ)がスピンして、後続が大混乱に陥る。
これでバトンは左リアに損傷を負い、そのままリタイアを喫した。
一方のバリチェロは、これをうまくきり抜け、7番手にジャンプアップした。

背後にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が迫るが、バリチェロは20周近くにわたって、これをしのぎ続ける。しかし19周目の3コーナーでインを刺され、7番手に。その後、上位陣のピットインもあって、4番手まで上がったところで、23周目に最初のピットに向かう。
これでいったんは、8番手に下がった。

その後、バリチェロは5番手まで順位を戻し、終盤戦に突入する。
44周目に2番手まで上がり、45周目に2度目のピットイン。
その直前にティモ・グロック(トヨタ)のクラッシュでセーフティカーが出ていたが、残燃料を考慮し、ペナルティも覚悟の上、給油に臨む。
その結果、ピット滞留10秒のペナルティを受けてしまう。

それでも8番手でコース復帰。
さらに54周目にライコネンがリタイア。続けて56周目にセバスチャン・ブルデー(トロロッソ)がリタイアしたことで、バリチェロは6位でチェッカー。
しかし、2回目のピットインで、赤信号が出ている最中に、それを無視してコースに復帰したため、失格の裁定を受けた。

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マッサvsクルサード、口論激化

オーストラリアGP決勝レース中盤の25周目、オーバーテイクしようとインに飛び込んだフェリッペ・マッサのフェラーリに当てられ、マシンを大破してリタイヤを余儀なくされたレッドブルのデビッド・クルサードとの関係がヒートアップしている。

David Coulthard/Accident (C)Redbull Racing
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『被害者』となったクルサードはレース後、「どちらが後方にあったかは明らかなこと。
後ろから来てぶつけた側が、事故に対する十分な責任を取るべきだ。
自分も去年ブルツにぶつかってしまったが、私は彼にきちんと謝ったよ。
彼が非を認めないと言うのなら、こちらにも考えがある」と、激しい口ぶりで訴えた。

しかしこれに対してマッサのほうは「あの時明らかに自分のほうが速く、そしてコーナーではインに入っていた。
避けるべきはクルサードのほうで、自分に非はない」と、謝罪を拒否している。

これについてフェラーリ・チームの新任代表ステファーノ・ドメニカリ氏は「アクシデントの詳細については当事者しかわからないから私には何とも言えない。
しかしレーススチュワードはこのアクシデントについて何も問題にしてはいないのだから……」と、言葉を濁している。

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2008/03/16

ブリヂストン オーストラリアGP決勝レースニュース

Image (C)McLaren Group
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2008年 F1世界選手権 オーストラリアGP 決勝

F1公式サプライヤーのブリヂストンが供給するポテンザタイヤでミディアム・ミディアム・ソフトの戦略で戦ったルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が、アルバートパークで開催されたシーズン開幕戦INGオーストラリアGPに優勝した。

ポールポジションからスタートしたハミルトンは、チェッカーフラッグの時点でわずか7台しか残っていないという波乱のレースで優勝を果たした。
2位はハミルトンと同じタイヤ戦略で戦ったBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。1位とのタイム差は5.4秒だった。

ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)が3位でフィニッシュし、F1で初めての表彰台を達成した。
ハミルトンとロズベルグはブリヂストンがタイヤを供給するGP2シリーズの優勝経験者でもあるが、元GP2チャンピオンのふたりがグランプリで同じ表彰台に登るのは今回が初めてだった。

レース終盤に素晴らしいポジション争いのバトルを見せたフェルナンド・アロンソ(ルノー)とヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン・メルセデス)が、それぞれ4位と5位。
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)は6位でフィニッシュしたが、ピットライトが赤の時にピットレーンから出たとして、最終的には失格となった。
従って、グランプリ出場2戦目にしてポイント獲得を果たした中嶋一貴が6位に昇格。
完走扱いとなったセバスチャン・ボーデ(トロロッソ)が7位で、グランプリ・デビュー戦でポイントを獲得した。
そして、前年チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)も波乱のレースの末、8位でポイントを獲得した。

メルボルンでは気温が急上昇し、ドライバーやクルマにとっては厳しい試練となった。
ブリヂストンのミディアムとソフト・コンパウンドのポテンザタイヤは気温の高いコンディションでも素晴らしい性能を発揮し、1ストップ戦略でレースを戦うことも可能だった。
今回のレースはセイフティカーの導入で3回中断されている。

現在、ハミルトンが10ポイントでチャンピオンシップをリード、2位は8ポイントのニック・ハイドフェルド。
コンストラクターズ・チャンピオンシップは14ポイントでマクラーレン・メルセデスが1位、2位は9ポイントのAT&Tウィリアムズが続いている。

来週、セパンで開催されるペトロナス・マレーシアGPでは、ブリヂストンのハード及びミディアム・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今日はブリヂストン・ポテンザタイヤのどちらのコンパウンドもとても良いパフォーマンスを見せました。
これからデータ分析を行いますが、レース・コンディションでは全体的にミディアム・コンパウンドの方がやや優れていたようです。
ソフト・コンパウンドには、特にレース序盤のコースがダスティーな状態ではいくらかグレーニングが見られましたが、1ストップ戦略でも十分な磨耗耐久性がありましたので、我々はタイヤの性能には満足しています。
今日は3回のセイフティカー導入があった波乱のレースでした。
最後はわずか7台の完走でしたが、冬のテストでは予想をしていなかったドライバーもポイントを獲得しました。
これは、とてもエキサイティングな光景でした。次はマレーシアへ向かいますが、このレースも気温が高く接戦の戦いになるでしょう」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トヨタ オーストラリアGP決勝レースの模様

第1戦オーストラリアGP決勝 初戦は2台共に無念のリタイア
来週行われるマレーシアGPで雪辱を図る

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/04
概要:ワンストップ戦略で好調にレースを進めていたが、44周目の12コーナーで激しいアクシデントに見舞われた
決勝:リタイア 43周/58周
グリッド:18番手
「F1に戻ってくるのは大変な道のりだった。
スターティングポジションは、午後のレースを難しいものにしたね。
スタートで他の2台の車と接触したけれど、多くの燃料を積んで重い状態だったにもかかわらず、レース序盤ではそれを補いながら、わりといい感じに路面をグリップできていたんだ。
それでも、アンダーステアに少し違和感を感じたから、それに関して、改良に取り組む必要があるね。
ピットストップの後、車を操るのが難しくなり、私のレースはクラッシュで終わってしまったよ。
怪我はしなかったから良かったけれど、ちょっとがっかりしている。
だから来週は、幸運に恵まれることを期待しているよ」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/02
概要:ピットストップでバッテリーの問題によりリタイアするまでは、5番手を走行していた。
決勝:リタイア 19周/58周
グリッド:6番手
「レース序盤からバッテリーは熱過ぎだった。
ピットに入った時には諦めるしかなかったんだ。
車はとても調子が良かったし、かなりいいポジションでレースを進めていたから、とても残念だった。
ポイント獲得に向けていい感じに進んでいたから、シーズンの始めにポイントを獲得できなかったのは運が悪かったよ。
けれど、車は昨年よりも優れているから、ポイント獲得はすぐできるはずだ。
ここでは、タイヤを完全に扱えてなかったから、われわれはとても強くはなかったかもしれないけれど、良い結果を出すことはできたはずだ。
だから、今年は善戦できることを確信しているし、マレーシアではより強くレースができることを望んでいる」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「順調にレースを進めていたヤルノが電気系のトラブルでリタイアしたのは本当に悔しくて残念。
またティモは少しコースを外した際に路面段差で車が壊れてしまった。
いったん病院でメディカルチェックを受けたが怪我がなかったことが何よりだった。
来週のマレーシアGPに向け、しっかり対策をして臨みたい」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「これが最初のレースだったし、とても気温が暑かったので、あらゆるチームにとって厳しい午後だった。
しかし、これらの条件下でトヨタはわれわれのチームワークを見せなければならなかった。
非常に残念なのは、ヤルノはとてもよくやってくれたが、彼がバッテリーの信頼性の問題に苦しんだことだ。
われわれは、この問題が再び起こらないようにするために欠陥を分析しなければならない。
ティモは彼の最初のレースから多くの経験を手に入れただろう。
幸いにも、彼は無事だったから、私は非常にうれしく思うよ。
今は次回のレースのためにベストを尽くすのみだ」

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アクシデントの中嶋一貴にペナルティ科せられる

オーストラリアGPで6位入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)だが、レース後スチュワードからアクシデントに関し、ペナルティを科せられた。

これはレース中3度目のセーフティカー導入時の47周目、BMWザウバーのロバート・クビサと接触、結果的にクビサをリタイヤに追い込んだもの。

ただし6位入賞のリザルトは有効とし、中嶋一貴は次戦マレーシアGPで予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになった。

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バリチェッロ、レース結果から除外

オーストラリアGPのレーススチュワードは、ピットレーンが赤信号であるにもかかわらずピットアウトしたホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロについて、レース結果(6位)から除外することを決定、通知した。

これにより、7位だったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は6位(3ポイント)に、リタイヤしたものの8位完走だったトロ・ロッソのボーデが7位(2ポイント)、同じくフェラーリのライコネンが8位(1ポイント)にそれぞれ昇格することになった。

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大クラッシュのグロック(トヨタ)、「OK!」

オーストラリアGP決勝レース45周目、12コーナーで突然マシンのコントロールを失い大破したトヨタ・チームのティモ・グロック(25歳:ドイツ)だが、「身体はどこも問題ない」と、元気な姿をみせている。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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「いまのところ身体はどこも問題ないよ。
でも、背中の痛みなんかは後で出て来るから、数日様子をみないとならないだろうけれどね。
おそらく来週のマレーシアGPには出場できると思っているけど。
アクシデントは12コーナーに入ったとき、いきなり強いアンダーステアになってしまい大きくはらんでしまったんだ。
立て直そうとした時に突然エアが入り、コース外に飛び出してしまった。
自分で見てもかなり派手なクラッシュだけど、でも僕は大丈夫だよ。
来週はもっと運があるといいね」

現在のところ、まだ事故原因は明確でない。

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ポールTOウィンのハミルトン、「パーフェクト」

2008年シーズンの開幕戦でみごとポールTOウィンを飾ったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)が、この勝利に「パーフェクト」と、語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「新しいシーズンを始めるのに、これ以上のスタートはないよね。完璧さ。
(3位になった)ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)とはもう8年間も共にレースをしてきた仲だから、こうして一緒に表彰台に上がるというのは最高にうれしいよ。
それに(チームメイトの)コバライネンもいい仕事をしたね。
レースは3回もセーフティカーが入るという混乱で難しいものだった。
スタートはうまくいったので、あとはタイヤをケアしながら走ったんだ。
今回フェラーリはトラブルに見舞われたけれど、彼らのペースは速いし、BMWザウバーとウィリアムズの戦闘力も侮れない。
これからもずっとプッシュし続ける必要があるね」

ハミルトンにとってこれがF1通算5勝目。
もちろん今シーズンの初優勝ということになる。

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初表彰台のロズベルグ、「ほんとうにハッピー」

大波乱となった開幕戦オーストラリアGPで、みごと自身初となる3位表彰台を得たウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)は、「ほんとうにハッピー」とその喜びを表した。
(これまでは2007年最終戦ブラジルGPの4位が最高)
N.Rosberg & G.Berger (C)Williams F1
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「とにかくほんとうにハッピーだよ。
F1で表彰台に上がるというのはほんとうにグレートなことなんだ。
冬の間中、全員が懸命に働き続けてきたから、この結果はチームのためにほんとうに素晴らしいものだね。
全体に計画通りと言いたいけれど、予選について言えばもう少し上が狙えたかな。
われわれはシーズンを戦える力強いクルマを持っていると思うよ。
これからもこの開発速度を維持して、シーズンを通じて戦闘力があることを願うね。
そうすればきっといい年になる筈さ」

ウィリアムズ・チームでは新人の中嶋一貴も7位入賞(バリチェッロの審議待ち)を果たしており、シーズン前の期待通り最高のスタートが切れたと言えるだろう。

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ハミルトン優勝、中嶋一貴初ポイント獲得

19番スタートのスーティル(フォース・インディア)はシャシー交換を行ったためピットスタート。
オープニングラップの1コーナーでアクシデント、直ちにセーフティカーが導入された。
ベッテル(トロ・ロッソ)とフィジケーラ(フォース・インディア)、さらにデビッドソン(スーパー・アグリ)、ウェバー(レッドブル)、バトン(ホンダ)がリタイヤ。

26周目、10位を争っていたクルサード(レッドブル)とマッサ(フェラーリ)が接触、クルサードはリタイヤ。
破片が散ったため、ここで再びセーフティカーが入った。
この時点で1-2位ハミルトン&コバライネンのマクラーレン・コンビ、続いてライコネン、クビサ、ハイドフェルド、アロンソ、ロズベルグ、バリチェッロ、グロックの順。
中嶋一貴は11番手、ちょうどピットインした佐藤琢磨は14番手。

再スタート時、3番手のライコネンが前のコバライネンを抜きに掛かったものの、コースアウト、大きく順位を落とした。
フェラーリはさらにマッサがコース上でストップ。
さらに健闘を続けてきたスーパー・アグリの佐藤琢磨がついにストップ。
ロングランをしたことがないというテスト不足が響いた形。

45周目、トヨタのグロックが単独アクシデントで、3度目のセーフティカー導入に。
この間にピットストップしたホンダのバリチェッロが給油が終わらないうちにスタートするアクシデント。(ピットレーン閉鎖中)
バリチェッロには10秒ストップのペナルティ。

再スタート時、クビサと中嶋一貴が接触して両者ピットイン。
クビサはリタイヤ、中嶋一貴はコースに戻った。

55周目、エンジン不調のライコネンがピットイン、これで中嶋一貴は入賞圏内の8位に上がる。
56周目、4位走行中トロ・ロッソのボーデは白煙を上げてストップ。コバライネンがアロンソを抜くがすぐに逆転。

58周をトップで走り抜けたのはマクラーレンのハミルトン。
2位BMWザウバーのハイドフェルド、3位ウィリアムズのロズベルグ。
ロズベルグにとっては初めての表彰台になる。
4位ルノーのアロンソ、5位マクラーレンのコバライネン、6位ホンダのバリチェッロ、7位ウィリアムズの中嶋一貴で初ポイント獲得。
ウィリアムズはうれしいW入賞となった。
8位ストップしたもののトロ・ロッソのボーデ、9位フェラーリのライコネンでここまでが完走扱い。

なおホンダのバリチェッロはピットアウトの際、シグナルが赤だったことから審議の対象となっている。

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ブリヂストン オーストラリアGP公式予選ニュース

Image (C)McLaren Group
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2008年 F1世界選手権 オーストラリアGP 予選

F1公式サプライヤーのブリヂストンが供給するポテンザのソフト・コンパウンドで1分26秒714のタイムを記録したルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が、シーズン開幕戦である今週末のINGオーストラリアGPのポールポジションを獲得した。

予選第2セッションでもこの日の最速ラップタイムを記録したハミルトンは、2位のロバート・クビサ(BMWザウバー)に対し僅か0.1秒を少し上回るタイム差で明日の決勝の先頭グリッドを獲得。
明日、グリッド2列目に並ぶのは3番手のヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン・メルセデス)と4番手のフィリペ・マッサ(フェラーリ)。

メルボルンの接戦ぶりを反映し、トップ10には7チームが入った。
しかしながら、世界チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)はメカニカルトラブルで予選第2セッション進出を果たせず、トップ10からもれた。
2回のチャンピオンに輝くフェルナンド・アロンソもトップ10入りを果たせず、予選12位に終わっている。

予選第2セッション終了9分前にはマーク・ウェバー(レッドブル)がスピンしてグラベルに突っ込み、レッドフラッグにより予選が一時中断された。
午前中のフリー走行では、セッション終了直前にクビサが1分25秒613を叩き出し、2位のチームメイトのニック・ハイドフェルドに対し、0.3秒以上の差をつけた1位だった。

金曜日よりは気温が低かったが、今日も快晴の青空だった。
昨年と異なる今年の重要なポイントは、予選第3セッションに進出したドライバーは明日のレースまで燃料補給が許されないという点だ。
チームは、昨年とは異なる戦略でレースに挑むことになる。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「2008年初のポールポジションを勝ち取ったルイス・ハミルトン、おめでとうございます。
今年は予選フォーマットが変更になり、第1セッションが忙しく激しい戦いになるという興味深い1日でした。
ポールポジションのタイムを記録したのはソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤでした。
今日は昨日よりもグレーニングが少なく、このタイヤが高い性能を発揮しました。
今日はミディアム・コンパウンドも良い性能を発揮していましたので、明日のレースは各チームにとっては多くの戦略的チャンスがあると思います。
燃料搭載量も異なりますし、本来の想定ポジションとは異なる予選結果だったドライバーもいると思いますので、戦略が明日のレースのカギとなるでしょう。
レースまでにチームの皆さんも色々と考えて準備されることと思います。
コースコンディションが今日よりも良くなると仮定すれば、明日はもっとタイムが伸びていくでしょう」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数: 623周
1台あたりの平均周回数: 28周
最多走行周回数: 38周(ニコ・ロズベルグ)
最速ラップタイム: 1分25秒187(予選第2セッション、ハミルトン)
コンパウンド: ミディアム/ソフト

2007年オーストラリアGP
2007年シーズン開幕戦は、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)に7.2秒の差をつけて優勝。3位はこのレースでF1デビューを飾ったルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)。
ライコネンはミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略で優勝を果たした。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トラブルのライコネン、「ほんとうにガッカリ」

公式予選Q1、マシントラブルによりストップを余儀なくされたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、「ほんとうにガッカリ」と、無念さを表した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「シーズン最初のレースでこれだもの、明らかにガッカリしているよ。
アタックを終え、インラップ(ピットに戻る周回)の時に突然スローダウンしてしまったんだ。
なんとかピットまで戻ろうとしたんだけど、途中でとうとうストップ。
残念ながら、僕のオーストラリアGP公式予選はこれで終わりさ。
明日の決勝レースでは、なんとかポイントが獲れるところまで挽回しなくては」

チームの説明によれば、マシントラブルは燃料ポンプの不良が原因ということで、これによりライコネンの『F2008』は燃圧低下を及ぼしてストップしたということだ。
皮肉なことに、シーズン前繰り返しライコネンが語っていたのは「チャンピオンシップのためには信頼性がカギ」ということだったのだが。

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