2024/07/01

角田裕毅(RB)、ペース上がらず戦略も不発

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Spngp_106_20240701141601オーストリアGP決勝レースを14位と期待外れの結果に終わった角田裕毅、レーシング・ブルズ)陣営では、「ペースが上がらず戦略も不発だった」とエンジニアがレースを振り返った。

それによればチームは二人のレース戦略を分け、リカルドを10周目にタイヤ交換した一方で角田の最初のスティントを21周目まで引っ張る作戦を採ったという。
その後、角田はハードタイヤで44周目まで走行し、最終スティントて新品のハードタイヤを投入したものの時すでに遅く、挽回は叶わずポイント圏外に留まる結果に。

チームでは入賞を果たしたリカルドのデータと比較分析を行い、次戦に活かすとしている。

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2024/06/30

オーストリアGPは、ラッセル(メルセデス)優勝

Redbull Ring
Autgp_002_202406302358016月30日(日)15時(日本時間:22時)からレッドブルリンクトを舞台に2024年F1第11戦オーストリアGP決勝レースが全71周で行われた。
レーススタート時の天候は曇り、気温は29度、路面温度46度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップからフェルスタッペンが終始レースをコントロール。
しかし63周目、攻防を続けていたフェルスタッペンとノリス(マクラーレン)が接触。
共にマシンにダメージを負って後退、レースはバーチャル・セーフティカーに。
67周目、5位まて後退していたフェルスタッペンに10秒のタイムペナルティが通告される。

結局優勝は漁夫の利でラッセル(メルセデス)の手に。
2022年ブラジルGP以来の自身通算2勝目となった。
2位ピアストリ(マクラーレン)、3位サインツ(フェラーリ)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位フェルスタッペン、6位ヒュルケンバーグ(ハース)、7位ペレス(レッドブル)ね8位マグヌッセン(ハース)、9位リカルド(RB)、10位ガスリー(アルピーヌ)までが入賞。
以下、ルクレール(フェラーリ)、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、角田裕毅(RB)、アルボン(ウィリアムズ)、ボタス(ザウバー)、周冠宇(ザウバー)、アロンソ(アストンマーティン)、サージェント(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤとなったのはノリス(マクラーレン)の1台となった。
なお今後ペナルティの追加により順位の変動も考えられる。

次戦は連続開催で第12戦イギリスGPが予定されている。

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オーストリアGP予選、フェルスタッペンがPP

Max Verstappen
Autgp_101_202406300017016月29日(土)16時(日本時間:23時)からレッドブルリンクを舞台に2024年F1第11戦オーストリアGP公式予選が行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は37度、路面温度41度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
サインツ(フェラーリ)がトップタイム。
レーシング・ブルズは角田裕毅8番手、リカルド9番手で突破。
ここで敗退となったのはアルボン(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ボタス(ザウバー)、サージェント(ウィリアムズ)、周冠宇(ザウバー)の5台。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
ここで敗退となったのはリカルド(RB)、マグヌッセン(ハース)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(RB)そしてアロンソ(アストンマーティン)の5台。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
ポールシッターはここでもフェルスタッペン(レッドブル)で、今季ロマーニャGP以来となる8回目、自身通算40回目の快挙。
2位はノリス(マクラーレン)、3位ラッセル(メルセデス)、4位サインツ(フェラーリ)、5位ハミルトン(メルセデス)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位はベストタイムをトラックリミットで取り消されたピアストリ(マクラーレン)、8位ペレス(レッドブル)、9位ヒュルケンバーグ(ハース)、10位にオコン(アルピーヌ)というグリッドになった。

オーストリアGP決勝レースは30日(日)15時(日本時間:22時)から全71周で行われる。

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2024/06/29

フェルスタッペンがスプリント優勝

Max Verstappen
Autgp_1016月29日(土)12時(日本時間:19時)からレッドブルリンクを舞台に2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリントレースが行われた。
その名の通り、本番より短い100キロ24周となっている。
天候は曇り、レース開始時の気温は28度、路面温度42度、コースはドライコンディションとなっている。

スタートがシグナルの不調かやり直しで1周減算に。
レース序盤、マクラーレン・デュオが激しくフェルスタッペンを追いたてる。
優勝はフェルスタッペン(レッドブル)。
2位にピアストリ(マクラーレン)、3位ノリス(マクラーレン)。
以下、ラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)までが入賞。

さらにマグヌッセン(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(RB)、ヒュルケンバーグ(ハース)、リカルド(RB)、アロンソ(アストンマーティン)、サージェント(ウィリアムズ)、アルボン(ウィリアムズ)、ボタス(ザウバー)そして周冠宇(ザウバー)の順で全車完走となった。

この後オーストリアGPは日曜日の決勝レースのスターティンググリッドを決める公式予選が行われる。

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角田裕毅(RB)、「SQ2敗退は自分のミス」

Yuki Tsunoda
Autgp_006_20240629084101今年2度目となるスプリント予選を14番手で終えたレーシング・ブルズの角田裕毅はしかしSQ2で敗退したことを悔やんだ。

「正直、この予選結果には満足しいない。
なぜならSQ2を突破できなかったのは SQ1で最後にコースアウトしてしまったせいでマシンが完全な状態にはなかったから。
だから今回SQ3に進出できなかったのは僕自身に責任があること」として、フロアパネルあたりを損傷させたことを示唆した。

それでも予選結果はチームメイトを上廻っていて、そのリカルドのほうは「まだアップデートした部分を自分のものにできていない」と、前戦に続き苦戦していることを隠していない。

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スプリント予選、角田裕毅(RB)SQ2敗退

Redbull ring
Autgp_005_202406290024016月28日(金)16時30分(日本時間:23時30分)からレッドブルリンクを舞台に2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリントレース予選が行われた。
全20台中、下位5台がノックアウトとなるSQ1は12分間、さらに下位5台がノックアウトとなるSQ2は10分間、最後のSQ3は8分間と、いずれも本来の公式予選より短くなっている。
天候は曇り、セッション開始時の気温は27度、路面温度43度、コースはドライコンディションとなっている。

最初のSQ1、トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)。
2日目のアタックでコースオフした角田裕毅(RB)はそれでも15番手で突破。
ここでの敗退はリカルド(RB)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ボタス(ザウバー)、アルボン(ウィリアムズ)そして周冠宇(ザウバー)の5台となった。

続くSQ2ではマグヌッセン(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、アロンソ(アストンマーティン)、角田裕毅(RB)、サージェント(ウィリアムズ)の5台が敗退。

残り10台で争われたSQ3の結果、明日のスプリントレースはフェルスタッペン(レッドブル)がポールポジション。
以下、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)そしてルクレール(フェラーリ)というトップ10になった。
ルクレールはマシントラブルでチェッカーフラッグに間に合わずノータイムというドタバタだった。

明日・土曜日はスプリント決勝レースと日曜日に行われる本番決勝レースのグリッドを決める公式予選が行われる予定となっている。

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2024/06/28

角田裕毅(RB)、オーストリアGPフリー走行9番手

Redbull ring
Autgp_0016月28日(金)12時半(日本時間:19時半)からレッドブルリンクを舞台に2024年F1第11戦オーストリアGPフリー走行セッションが行われた。
新しいスプリントレース・レギュレーションによりフリー走行はこの1回だけになっている。
天候は曇り、セッション開始時の気温は22度、路面温度32度、コースはドライコンディションとなっている。

ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という柔らかい部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお昨年騒動の種になったトラックリミット問題をクリアにするため、コーナーのクリップ部分に人為的にグラベル箇所を設け、カットするメリットを取り除く対策が採られている。

トップタイムはチームのホームコースであるレッドブルのフェルスタッペンの1'05.685。
以下、ピアストリ(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(RB)、アルボン(ウィリアムズ)と続いた。
ペレス(レッドブル)は12番手、リカルド(RB)は16番手。
この後16時半(日本時間:23時半)から土曜日に行われるスプリントレースのスターティンググリッドを決めるシュートアウトが行われる。

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オーストリアGPのスチュワードにジョニー・ハーバート氏

Johny Herbert(Center)
J_herbert_sauber_duo_lFIA(国際自動車連盟)は今週末行われる第11戦オーストリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるジョニー・ハーバート氏(60歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がスチュワードを務めるのは今年のオーストラリアGP以来で、自身通算3回目ということになる。

1989年にベネトンでF1デビューを果たしたハーバート氏は通算3勝を記録、日本では全日本F3000への参戦や1991年マツダ787Bによるルマン24時間レース総合優勝等で馴染み深い。

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オーストリアGPの週末、3日間とも雨の懸念

今週レッドブルリンクを舞台に行われる2024年F1第11戦オーストリアGPの天気について、地元スピールベルク州の気象台はフリー走行の金曜日、公式予選の土曜日そして決勝レースが行われる日曜日の3日間いずれもにわか雨に見舞われる怖れがあると予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
6月28日(金) フリー走行 曇りないし小雨 14- 27度 10%
6月29日(土) 公式予選 曇りないし小雨 15- 27度 5%
6月30日(日) 決勝レース 曇りないし小雨 15- 26度 5%

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2023/07/04

フェルスタッペン(レッドブル)、「パーフェクトな勝利」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
チームの母国グランプリでもあるオーストリアGPを、ポールTOウィンに加えてファステストラップ、さらにはスプリントレースをも制するという完全制覇を果たしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は次のように振り返った。

「実に慌ただしい週末だったけれど、望み得る最高の結果が得られたね。
とにかくレース戦略からピットストップまで、チームの全員がすばらしい仕事をしてくれたからね。
難しい週末だったけれどすべてが上手くいったよ。
ポイントギャップを最大限に拡大できたことがなによりの収穫だ」と、チャンピオンは語っている。

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