2009/09/14

バリチェッロ(ブラウン)、「二人の息子に勝利捧げたい」

Rubens Barrichello (C)Brawn GP F1 Team
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第11戦のヨーロッパGPに続く今季2勝目をモンツァで飾ったブラウンGPのルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)は、「この勝利を今月誕生日を迎えた二人の息子に捧げたい」と、レース後語った。

「ヨーロッパ・ラウンド最後のモンツァはF1伝統の一戦だし、チームの状況を考えればタイトル獲得のためどうしても落とせないレースだった。
チームはそのために頑張ってきたのだし、それに自分が応えられたというのはほんとうにうれしいこと。
1ストップは、ライバルがKERSを持っていることを考えると止むを得ないものだった。
それでも僕らには最高のマシンと最高のエンジン(註:同じメルセデス)を持っていたので勝利を確信していたし、チームもファンタスティックな仕事をしてくれたのでこの栄光をつかむことができた。
今日のこの勝利は、今月誕生日を迎えた二人の息子、エドアルドとフェルナンドに捧げたい」

フェラーリ時代には9勝を記録したバリチェッロだが、ホンダに移ってからは3年間優勝がなく、今年ブラウンGPで再び勝利の美酒を口にすることとなった。

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クラッシュのハミルトン、「プッシュした結果で満足」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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イタリアGP決勝レースをポールポジションからスタートしながらも戦略の違いなどからブラウンGP勢に先行を許し、猛追していた最終ラップに壮絶なクラッシュというアクシデントでレースを終えたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)は、次のようにレース後語っている。

「残念ながら僕らの2ストップという戦術はベストなものではなかったので、ブラウンGP勢を懸命にプッシュせざるを得なかった。
最終ラップまで、マシンのギリギリ限界で走っていたんだけど、とうとう最後にあのレズモ出口でリヤのコントロールを失ってしまったんだ。
結果、レースをぶち壊してしまい、これまで頑張ってくれたチームのみんなにはほんとうに申し訳ないと思っている。
でも、これはレーシング・アクシデントだし、最後まで自分でプッシュした結果のことだから満足している。
後悔なんかしていない」と、若き元チャンピオンは胸を張った。

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ブリヂストン イタリアGP決勝レースの模様

Tyre Work (C)Renault F1 UK
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2009 FIA Formula One World Championship 第13戦 イタリアGP
2009年F1世界選手権 イタリアGP 決勝
開催場所:モンツァ 開催日:9月11日~9月13日

モンツァで開催されたイタリアGP決勝は、ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)がミディアム-ソフトのタイヤ戦略でスリリング且つ戦略的なレースに勝利し、今季2度目のレース優勝を果たした。

バリチェロは、ソフト-ミディアムの戦略で2位入賞を果たしたチームメイトのジェンソン・バトンを2秒以上引き離してフィニッシュ。
3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)はソフト-ソフト-ミディアムの2ストップ戦略だった。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「ルーベンスの今季2度目の優勝と、ブラウンGPの今年4回目の1-2フィニッシュに、お祝いを申し上げます。
今日はエキサイティングなレースを観ることができ、異なる戦略がいかにレースに影響を与えるかを見るのも興味深かったです。
また、素晴らしい快晴の日のイタリアで、フェラーリのドライバーが表彰台に立つのを見るのは喜ばしいことです。
今日の素晴らしいF1レースを、弊社の荒川代表取締役社長や他の重要なゲストの皆さんに観ていただけたのは、われわれブリヂストンにとってもうれしいことです」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「素晴らしい戦略の戦いとなった、スリリングなレースでした。
レースに優勝したのは1ストップ戦略でしたが、1ストップと2ストップのどちらが良かったかは一概には言えません。
総合的には2スペックのブリヂストン・ポテンザタイヤの両方が同じようなパフォーマンスを発揮しましたので、かなりの戦略のチョイスがあったと思います。
ブラウンGPのチャンピオンシップ争いに関しても、今日は良い日でした。
また、残念ながら完走とはなりませんでしたが、昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトンが最終ラップまでとても激しくプッシュし、素晴らしい闘志を見せたことも言っておかなければならないでしょう」

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トヨタ イタリアGP決勝レースの模様

第13戦イタリアGP決勝 ポイント獲得ならず

パナソニック・トヨタ・レーシングは13日、イタリアのモンツァで、イタリアGPの決勝を行い、TF109は2台ともポイントを獲得できず、厳しい結果でヨーロッパラウンドを終えた。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、ポジションアップを狙い、燃料を非常に多く積んで、中位集団から走行をスタート。
ブリヂストンのミディアムタイヤを装着したトゥルーリは、最初のシケインでポジションを競い合う一方、ソフトタイヤを履いたグロックは、外に押し出されそうになり、後ろに下がらざるをえなかった。
両ドライバーは、長く取った最初のスティントで懸命に攻め、トゥルーリはトップ10で走っていた35周目でピットイン、グロックもトゥルーリから3周遅れで同様にピットインをした。
ミディアムタイヤに履き替え、ピットから出たグロックは、最初のシケインで、ソフトタイヤを装着したトゥルーリのすぐ後ろに着き、半周にわたりバトルを繰り広げた。
グロックを後ろにつけたトゥルーリは12位で周回を終え、前方を走る中嶋一貴にプレッシャーをかけた。
48周目序盤の最初のシケインでブレーキングをしながら、中嶋の横に並んだが、縁石を飛び越え、再びグロックの横に並ぶかたちで戻った。
トゥルーリのクルマが大きく膨らんだ時点でバトルは終了し、トゥルーリは14位、グロックは11位でチェッカーフラッグを受けた。

ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/05
グリッド:16番手
決勝:11位(トップと2分43.925秒差)
ピットストップ:38周目
「狙っていた結果ではなかったが、少なくとも、バトルを展開できた。
ピットインからトラックに戻ったときすでにヤルノとのバトルは始まり、僅差で彼が前に出た。
それから終盤、彼が中嶋一貴を追い抜こうとするのが見えたが、ヤルノは縁石に当たりバウンスして大きく膨らんだ。
私たちは素晴らしいバトルを繰り広げ、正々堂々とそれをやった。
結局、私は内側にいて、戦いを制した。
概して、このレースの特性を最大限に活かすことは決して易しいことではなかったが、シンガポールGPのトラックはまた違い、クルマも少し改良するので、十分なチャンスがあるはずだ」

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
グリッド:11番手
決勝:14位(トップと1周差)
ピットストップ:35周目
「難しい決勝になると予想したが、その通りになった。
決勝のほとんどを中嶋(一貴)の後ろで過ごすことになり、もっと速く行けると思ったが、追い抜くのは難しかった。
終盤、私は正直、刺激が少なく、チャンスを果敢に狙った。
ほんの狭いスペースを見つけるとすぐに突っ込み、ブレーキをとても遅らせた。
仕掛けたものの、そこに十分なスペースはなく、ついてないことに縁石にぶつかり、ティモと少し競うことになった。
ティモとの競り合いも心地よく楽しめた。
私は常に外側のラインにいたものの、少しでもアクションを取るほうが良かったので戦い続けたが、結局11位か14位かはあまり大きな違いではなかった。
いずれにしても、そうでもしないと、私にはエキサイティングなレースではなかったので、行動を起こした」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「是が非でもポイント獲得をめざしたが、序盤でポジションをロスしたのが最後まで響いてしまった。
サーキットの特性を考え、第1スティントを非常に長く取る作戦は正しかったが、ピットインの時点で、ポイント圏内の車との差を十分に詰めることが出来ず、思った様な結果を出せなかった。
次はシンガポール、鈴鹿での日本GPと連戦になるが、クルマのアップデートも行い、上位へのチャレンジを続ける」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「フラストレーションがたまる予選の後の決勝も、残念な結果になったが、モンツァのレースは厳しいだろうと思っていた。
少なくともヤルノとティモが、レース終盤にバトルをして、ファンの方々に白熱したアクション、ファイティング・スピリッツを見せられた。
モンツァは、クルマに独特な要求をする特別なサーキットなので、次のシンガポールでは良くなると信じている。
次戦は全く違うタイプのトラックとなり、もっと上位の結果を目指し頑張る」

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2009/09/13

バリチェッロ(ブラウンGP)、イタリアGPを制す!

Rubens Barrichello (C)Brawn GP F1
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高速耐久戦となったイタリアGP決勝レースは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェッロ&ジェンソン・バトンが戦前の予想を覆す好走で、みごとな1-2フィニッシュを決めた。
バリチェッロの優勝は今年のヨーロッパGPに続くもので、自身通算11回目。
対するコンストラクターズ・ランキングでブラウンGPを追っていたレッドブル・レーシングはベッテルの1ポイントのみに留まり、大きく水を空けられる結果となった。

3位はポールポジションからスタートし、最終ラップまでブラウンGP勢を猛追していたマクラーレンのハミルトンがシケイン入り口で突然のスピン・クラッシュ。
最後にイエローコーションを引き起こした。

代わって3位表彰台を得たのはフェラーリのライコネン。
そして前戦同様に跳ね馬の後部を追い続けたフォース・インディア(スーティル)がつづいた。
5位はルノーのアロンソ、6位マクラーレンのコバライネン、7位BMWザウバーのハイドフェルド、8位は貴重な1ポイントを追加したレッドブルのベッテルでここまでが入賞。

以下、9位フェラーリのフィジケーラ、10位ウィリアムズの中嶋一貴、11位トヨタのグロック、12位はストップしたもののマクラーレンのハミルトン、13位トロ・ロッソのブエミ、14位トヨタのトゥルーリ、15位ルノーのグロージャン、16位ウィリアムズのロズベルグでここまでが完走。
フォース・インディアのリウッツィ、トロ・ロッソのアルグエルスアリ、BMWザウバーのクビサ、そしてレッドブルのウェバーらはリタイヤに終わった。

イタリアGP決勝レースの結果はこちら
イタリアGP画像はこちら

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イタリアGP:スタート時車両重量一覧

12日(土)、FIAが発表したイタリアGP公式予選終了後の各マシンの車両重量は下記の通り。
(重量はドライバー&ヘルメットを含むもの:11位以下は自己申告)

イタリアGPスタート時車両重量一覧表

No. Driver Car Weight
1 ルイス・ハミルトン McLaren Mercedes 653.5kg
2 ヘイキ・コバライネン McLaren Mercedes 683.0kg
3 ジャンカルロ・フィジケーラ Ferrari 690.0kg
4 キミ・ライコネン Ferrari 662.0kg
5 ロバート・クビサ BMW Sauber 697.5kg
6 ニック・ハイドフェルド BMW Sauber 697.5kg
7 フェルナンド・アロンソ Renault 677.5kg
8 ロメイン・グロージャン Renault 699.8kg
9 ヤルノ・トゥルーリ Toyota 703.0kg
10 ティモ・グロック Toyota 709.8kg
11 ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso Ferrari 706.0kg
12 セバスチャン・ブエミ Toro Rosso Ferrari 706.0kg
14 マーク・ウェバー Red Bull Renault 683.0kg
15 セバスチャン・ベッテル Red Bull Renault 682.0kg
16 ニコ・ロズベルグ Williams Toyota 708.6kg
17 中嶋 一貴 Williams Toyota 706.2kg
20 エイドリアン・スーティル Force India Mercedes 655.0kg
21 ビタントニオ・リウッツィ Force India Mercedes 679.5kg
22 ジェンソン・バトン Brawn GP Mercedes 687.0kg
23 ルーベンス・バリチェッロ Brawn GP Mercedes 688.5kg

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俊足メルセデス・エンジンに感嘆の声

Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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昨日モンツァで行われた公式予選では、コーナーが少なくシケインとストレートが目立つ高速サーキットであることからエンジン・パワーが重要な要素とあって、ほとんどのマシンがフレッシュ・エンジンで臨んだとみられる。

そうした予選で、なんと上位7台中6台をメルセデス・エンジン搭載車が占めるという驚きの結果となった。
これについてメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は「ハミルトンの最終ラップは劇的なもので感動した。
しかし2位となったスーティルとフォース・インディアにも勝算を贈りたい。
これは彼らがどれだけ素晴らしい仕事をしたかの証明だ」と、控え目なコメント。

しかし現在ルノー・エンジンのユーザーで、来季はメルセデス・エンジンに色気を見せているとされるレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「フォース・インディアの躍進にも驚いたが、ほんとうの衝撃はメルセデス・エンジンの戦闘力だ。
搭載した6台がすべてトップ7に入っているというのだから、これは偶然の結果などではない。
メルセデスがいかに素晴らしいエンジンを用意したということの証明に他ならない」と、独『RTLテレビ』に語っている。

今回、唯一メルセデスに割って入ったのはフェラーリ・エンジン(ライコネン)1台だけ。(3-14-19-20番手)
ルノー(4台)は最高がアロンソの8番手。(8-9-10-12番手)
トヨタはトゥルーリ(11番手)だけがQ2に進出したものの、残る3台はすべてQ1で敗退。(11-16-17-18番手)
BMWに至っては2台共にエンジントラブルでストップする有り様だった。(13-15番手)

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BMWザウバー、フレッシュ・エンジン損傷にショック

BMW V8 F1 Engine (C)BMW Motorsports
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ここ数戦、昨年のような戦闘力を持ち直したかに見えたBMWザウバー・チームだが、12日(土)行われた公式予選ではウェバー、クビサ共にエンジントラブルでストップ。

チームによれば搭載されていたのはいずれもハイスピードコースであるここモンツァ・サーキットに合わせ新たに投入したフレッシュ・エンジンだったということだ。

いま損傷の原因及び内部状況について究明中とのことだが、もしブローであった場合、とりわけ規定の8基目を投入したとされるクビサにはフレッシュ・エンジンはもう残されていないことになる。
その場合、ペナルティ(グリッド10番降格ペナルティ)を覚悟でフレッシュ・エンジンを投入するか、これまでに使ったことのある中古エンジンを使用せざるを得ない困難な状況となる。

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トヨタ イタリアGP公式予選の模様

第13戦イタリアGP 予選
惜しくもトップ10入りならず

イタリアのモンツァで12日、イタリアGPの予選を行ったパナソニック・トヨタ・レーシングは、僅差でトップ10入りを逃した。
ドライバーはセッション中に調子を上げたが、ヤルノ・トゥルーリは予選第3セッション、ティモ・グロックは予選第2セッション進出に一歩及ばず、各セッションの終了直前に惜しくもそれを逃した。

両ドライバーともブリヂストンのミディアムタイヤを装着し、予選第1セッションの走行をスタート。
ラップタイムを確実に伸ばし、ソフトタイヤに履き替えた。
トゥルーリは最終ラップで個人のベストタイムを記録し第2セッションに進んだが、グロックは渋滞につかまり、トップ19までが1秒以内に入る接戦となった第1セッションを、前のクルマとわずか0.022秒の差で、通過することができなかった。
第2セッションに進んだトヨタ唯一のドライバーになったトゥルーリは、ピットストップで一度もミディアムタイヤを装着せず、トップ10入りの機会を狙い続けた。
第3セッションに進めそうな気配を見せ続けたが、最終スティントでタイムが伸びず、終了間際に、11番手に順位を落とした。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行3回目:13番手 1分24秒326(トップと0.990秒差) 17周
予選第1セッション:15番手 1分24秒014(トップと0.665秒差) 12周
予選第2セッション:11番手 1分23秒611(トップと0.638秒差) 8周
グリッド: 11番手(暫定)
「予選第2セッションのラップで、クルマの性能を最大に引き出せたが、もちろん、11番手という結果には納得していないので、セッションの最後の最後で、トップ10入りを逃したのは、本当に残念だ。
厳しい予選になることが予想していたが、フリー走行時より向上させて、予選でトップ10入りできたら良かったと思う。
明日も難しい戦いになると思うが、11番手はトップ8から遠い位置ではない。
果敢に攻め、ポイントを持ち帰る」

ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/05
フリー走行3回目:9番手 1分23秒959(トップと0.623秒差) 21周
予選第1セッション:16番手 1分24秒036(トップと0.687秒差) 11周
グリッド:16番手 (暫定)
「予選第1セッションでは最速ラップに0.6秒差に迫ったので、予選第2セッションに進めなかったのは残念。
午前中のフリー走行は好調だったが、そのときのスピードを予選で出すことができなかった上に、渋滞にも苦しめられた。
ソフトタイヤを履いての最終ラップでは、他のクルマがシケインに真っ直ぐに突っ込み、彼について行くしかなく、私のラップの妨げとなった。
もっと上位で予選を終えられるポテンシャルがあったが、このように時間を少しでもロスすると、大きく結果にはね返る。
明日の決勝は厳しくなるだろうけど、ポジションをあげられるような戦略を練り、いつものようにベストを尽くす」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「厳しい予選になると少し予想していたものの、目指していた結果を得られなかった。
今日も非常に拮抗した戦いになり、どのセッションでも、0.2-0.3秒の中に数台が入っていた。
それにもかかわらず、私たちの競争力のレベルは、フロントローからの決勝スタートを獲得したスパと比べるとほど遠く、納得してない。
決勝に向け、順位を上げるチャンスが高い戦略を選択する。
トップ10のクルマに比べれば、積載燃料の量が自由に決められ、ポイント圏内でフィニッシュするチャンスはまだあるので、この機会を上手く活かしたい」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「厳しい戦いを覚悟してはいたが、ヤルノも、ティモも、僅差で次の予選に進めず、トップ10グリッドを逃したのは、本当に残念で仕方がない。
昨日のフリー走行から少しずつ調子は上がってきていたが、もう一歩、モンツアのサーキットに合わせきれなかった。
レースも考えてセッティングは進めてきたので、気持ちを切り替え、力強いレースをする」

ヤルノ・トゥルーリは今夜、イタリア中部のアブルッツォ州で起きた地震の被災者への義援金を集めるために、約100名の有名人が参加するチャリティ・オークションに出席する。
F1ドライバーたちから寄せられたヘルメットとオーバーオールが、オークションにかけられ、トゥルーリのアブルッツォ・ネル・クオーレの活動の資金になる予定だ。
イベントを主催するオーディマピゲの時計も出品される。

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2009/09/12

ハミルトン、15回目のポールポジション獲得

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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イタリアGP公式予選はマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが最後にスーティルを逆転、今季ヨーロッパGPにつづく2回目、自身通算15回目となるポールポジションを獲得した。
2番手のスーティルはこれが初のフロントロウ。
フォース・インディア・チームとしては前戦ベルギーGPのフィジケーラが獲得した1位に次ぐものとなった。

3番手は前戦優勝のライコネン/フェラーリ。
上位の中では唯一メルセデス・エンジン搭載車以外のマシンとして気を吐いた。
4番手マクラーレンのコバライネン、5-6番手はブラウンGPのバリチェッロ&バトン、7番手はこれがほぼ2年ぶりの公式予選となったフォース・インディアのリウッツィ、8番手ルノーのアロンソ、そして9-10番手にレッドブルのベッテル&ウェバーというトップ10グリッドとなった。
上位7台中、メルセデス・エンジン搭載車が6台を占めている。

イタリアGP公式予選の結果はこちら
イタリアGP画像はこちら

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予選Q2、メルセデス・エンジンが上位独占!

イタリアGP予選Q2はひさしぶりにブラウンGPのバトンがトップタイムを記録。
2番手はマクラーレンのハミルトン、3番手ブラウンGPのバリチェッロ、この3車のタイム差はわずかに0.021秒という僅差。
さらに4-5番手にもフォース・インディアのスーティル&リウッツィが入り、このパワー・サーキットでなんと上位5台をすべてメルセデス・エンジン搭載車が占める力をみせた。

6番手レッドブルのウェバー、7番手フェラーリのライコネン、8番手ルノーのアロンソ、9番手マクラーレンのコバライネン、10番手レッドブルのベッテルとここまでの10台がQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはトヨタのトゥルーリ、ルノーのグロージャン、フェラーリのフィジケーラ、BMWザウバーのハイドフェルドはセッション序盤にエンジントラブルか、軽い白煙を出しながら自らコースサイドにマシンを止めた。
さらに残り5分というところで僚友のクビサも同じくエンジンとみられるトラブルでストップ、マシンから降りている。

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ウィリアムズ・デュオ、揃って予選Q1で敗退

イタリアGPの公式予選が始まった。
Q1をトップタイムで終えたのはフェラーリのライコネン。
2番手にもマクラーレンのハミルトンと、いずれもKERS搭載車が続いた。

さらにブラウンGPのバトン&バリチェッロ、5番手マクラーレンのコバライネン、6番手レッドブルのベッテル、7-8番手にはフォース・インディアのスーティル&リウッツィ、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手はルノーのアロンソだった。

ここで脱落したのはトヨタのグロック、ウィリアムズの中嶋一貴&ロズベルグ、そしてトロ・ロッソのブエミ&アルグエルスアリの5台となった。

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フリー走行3回目もスーティル(F・インディア)が最速

Adrian Sutil (C)Force India F1
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12日(土)行われたイタリアGPのフリー走行最終セッションは前日に続いてフォース・インディアのエイドリアン・スーティルがトップタイムを記録した。
フォース・インディアは同僚のリウッツィも7番手と好調な走りをみせている。

最後に抜かれたものの2番手は「ひさびさの」の印象があるバトン(ブラウンGP)。
こちらのチームメイト、バリチェッロも4番手と好調のようだ。
3番手はBMWザウバーのハイドフェルド、5-6番手はKERS組マクラーレンのハミルトン&コバライネン、8番手ルノーのアロンソ、9番手トヨタのグロック、10番手BMWザウバーのクビサと続いた。

フェラーリはライコネンが12番手タイムを記録したものの、注目のフィジケーラはセッション中盤にコースアウト、クラッシュ。
地元ファンの声援も虚しく、前任者バドエルの轍を踏むかのような悲運に見舞われた。

また長い時間後尾に埋もれていたトヨタのトゥルーリは13番手まで挽回。
ウィリアムズは中嶋一貴14番手、ロズベルグ16番手と苦戦。
レッドブル勢も同様に17番手ウェバー、18番手にベッテルとなったが、こちらはエンジン温存のため走行を控えた可能性が高い。
またトロ・ロッソのアルグエルスアリのマシンはギヤボックスのトラブルに見舞われた模様だ。

イタリアGPフリー走行3回目の結果はこちら
イタリアGP画像はこちら

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トヨタ イタリアGPフリー走行の模様

第13戦イタリアGP フリー走行初日
順調にフリー走行1日目を終了

パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、モンツァで、イタリアGPのフリー走行を2回行った。
今週末のレースは、2009年度ヨーロッパラウンドの最終戦、かつ、ヤルノ・トゥルーリにとっては母国レースになる。

F1サーキットの中でも最速サーキットであるモンツァの特性に合わせ、今日、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックともにモンツァ仕様に改良したフロントウィングとリアウィングを含む、新しい低ダウンフォース仕様の空力アイテムをテストした。
天候は快晴、気候28℃、路面温度は41℃に達した中、両ドライバーは、プログラムを順調にこなした。
トゥルーリとグロックは、午前中のフリー走行1回目で、ブリヂストンのミディアムタイヤを装着し、セットアップの一連の比較を行い、午後のフリー走行2回目でも引き続き、セットアップの微調整を実施した。
午後のセッションで、両ドライバーは、ソフトタイヤのテストもこなし、週末に向け、効率的に戦略を練るためのデータを収集した。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/05
フリー走行1回目:20番手 1分26秒325(トップと2.389秒差) 17周
フリー走行2回目:6番手 1分24秒634(トップと0.710秒差) 36周

「フリー走行2回目はかなり良かった。
午前のセッションは少し難しかったが、午後のセッションで、セットアップをいくらか変えたら、クルマはおおむね好調になった。
クルマからパフォーマンスをさらに引き出すことができ、何の問題もなく、普段通りのプログラムをこなすことができた。
クルマの調子はとても良かったが、もちろん、ラップタイムを上げるために、もっと作業をしなければならない。
適切な空力バランスを見つけることができれば、モンツァのレースは大丈夫だろう。
新しい縁石は特に問題ない。
昨年とは違うが、それでも何とかこなせる。
天候も、雨になった去年とはかなり違い、今年は断然良くなった」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行1回目:19番手 1分26秒020(トップと2.084秒差) 23周
フリー走行2回目:13番手 1分24秒967(トップと1.043秒差) 40周

「典型的な金曜日で、セッションは、トラブルもなくスムーズに行った。
いつものように、2種類のタイヤをテストし、クルマのセットアップを行った。
フリー走行1回目を踏まえ、改良を行ったので、午後のセッションでは、クルマへの満足度は増した。
クルマをさらに改善し、このサーキットで、性能を最大限に引き出すために、まだやれることがあるので、予選のセットアップをもっと良くするために全データを精査する。
今日は、シケインでの新しい縁石を初めて体験したが、特に問題もなく、まずまずだ。
イタリアに帰り、地元のファンの前で走行するのは特別だ。
日曜日には素晴らしいレースを見せたい」

ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「モンツァは常に、独特なレース・サーキットだが、今年はテストを実施していないためにさらにその感が増している。
より低いダウンフォースで走行することに慣れる必要があるため、通常の設定と比べると、明らかにグリップ不足になる。
今日は一日、上手くプログラムをこなして、今後のために、多くの情報を採ることができたので、予選までにクルマのバランスを向上させる作業を続ける。
ミディアム、ソフトとも、タイヤの挙動は予想通り、大変良く、満足できる感じなので、とくに心配していない」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「午前中のフリー走行では全くミディアムタイヤのグリップを出すことができず、非常に苦しいイタリアGPの走り出しになった。
しかし午後のフリー走行に向けて、メカニカルなセットアップを変更したことが功を奏して、パフォーマンスを示すことができた。
しかし、まだまだ満足できるレベルではない。
明日のフリー走行3回目に向け、さらに空力、技術的なセッティングを詰め、予選での上位グリッドを目指す」

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ライコネン(フェラーリ)に罰金100万円

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPのレーススチュワードは、フェラーリ・チームのキミ・ライコネンに対して罰金7,600ユーロ(約100万3千円)を科したことを明らかにした。

それによればライコネンは、11日(金)行われたフリー走行2回目セッションで、ピットレーンの制限速度60キロのところ97.2キロで走行したということで、上記罰金が科せられたもの。

ピットレーンの制限速度はフリー走行・公式予選までは60キロ、決勝レース時には80キロとされている。

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ルノーの躍進は再搭載『KERS』の威力?

11日(金)行われたイタリアGPのフリー走行で注目を集めたのは、フォース・インディアのスーティルばかりではない。
元チャンピオンと新人ドライバーという組み合わせながら、堂々揃って2-3番手に食い込んで見せたルノー・チームのグロージャン&アロンソの新旧デュオだ。
Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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二人のマシンにはとりわけこのコースでは優位に働くとされる「KERS」(運動エネルギー回収システム)を搭載しているがグロージャンはこうコメントした。

「KERSの威力?
今はまだシステムの操作を覚えるのに懸命で、とてもそんなことまで気が回らないよ。
でも、このF1伝統のコースでスピードが出せるというのは気分がいいね。
これからエンジニアとデータを分析して、明日はさらにタイムを縮めたい」

一方、ベテランのアロンソのコメントは、「いい順位?
今日は決められたセットアップを進めただけ。
金曜日のポジションなんて全然関係ない」と、にべもないものだった。

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スーティル(フォース・インディア)、「すべて絶好調」

Adrian Sutil (C)Force India F1
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前回のベルギーGPで素晴らしいパフォーマンスを発揮したフォース・インディアでは、それが果たして本物なのかイタリアGPの走りに注目が集まったが、同チームのエイドリアン・スーティルは1回目3位、午後の2回目では1位とそのスピードがフロックでないところを証明した。

これについてスーティルは、「今日はすべてが上手くいったね。
クルマも完璧、チームの仕事もバッチリ、そして僕自身の調子もね。
別にタイムを出そうとかして特別なことをした訳じゃない。
きちんと金曜日のプログラムを進めただけなんだ。
それでも一番速いなんて、もちろん気分が悪い筈がない。
残りの週末もこの勢いで進めたいね」と、語っている。

一方、今回は前戦優勝のフェラーリを駆った前戦までの同僚フィジケーラは、なんと20番手という不本意なポジション。
このあとの「バトル」が注目される。

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モンツァ、第1シケインの縁石を改善へ

Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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モンツァ・サーキットの伝統にもなっているシケインの縁石だが、今年設定された2段階の縁石のうち奥の高い部分の高さを2日目は下げる方針であることを明らかにした。

FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏の説明によれば、昨年のものより2インチ(約5センチ)高いだけで、これは他のモントリオールやニュルブルクリンクなどと同じものだという。
しかし実際に走ったドライバーからは高すぎてマシンを損傷する怖れがあるため縁石部分を使えないという感想が多く、レースではバトルの醍醐味を失う可能性があることから変更することになったとのこと。

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2009/09/11

伏兵スーティル(F・インディア)、フリー2回目を制す

Adrian Sutil (C)Force India F1
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イタリアGPのフリー走行2回目セッションでトップタイムを記録したのは、このところスピードをみせているフォース・インディアのエイドリアン・スーティルだった。
スーティルがフリー走行でトップとなったのはヨーロッパGPに続いてこれが2度目となる快挙。
一方で、同じマシンを駆って前戦ポールポジションを獲得したフィジケーラは、今回念願のフェラーリを駆ったもののこちらは最下位に埋没した。

2番手にもルノーの新人グロージャンが王者アロンソを従えてつき、パドックを驚かせた。
4番手はマクラーレンのコバライネン、5番手BMWザウバーのクビサ、6番手は1回目の最下位から大きく挽回したトヨタのグロック、7番手BMWザウバーのハイドフェルド、8番手フェラーリのライコネン、9番手ウィリアムズの中嶋一貴、そして10番手にトロ・ロッソのブエミというトップ10だった。

フォース・インディアの帰り新参リウッツィは12番手、トヨタのトゥルーリ13番手、ブラウンGP勢はバリチェッロ17番手、バトン19番手、ウィリアムズのロズベルグは17番手。
またレッドブルのウェバーには電気系のトラブルがあった模様だ。

イタリアGPフリー走行2回目の結果はこちら

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ハミルトン、イタリアGP最初のフリー走行を制す

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ヨーロッパ・ラウンド最終戦となるイタリアGPの週末がスタートした。
11日(金)午前に行われた最初のフリー走行セッションは、マクラーレンのハミルトンがトップタイム。
まだフリー走行とあって、しばしば段差が付けられたシケインを派手に攻略する姿が印象的だった。
また2番手にもチームメイトのコバライネンがつけ、王者の復調ぶりを予感させた。

3番手にはフォース・インディアのスーティルが付け、その存在を印象づけた。
4番手はルノーのアロンソ、5番手BMWザウバーのハイドフェルド、6番手トロ・ロッソのブエミ、7番手シリーズ・リーダーのバトン(ブラウンGP)、8番手にはこのレース最大の注目ドライバーであるフィジケーラ(フェラーリ)が入り、チームメイトで前戦優勝のライコネン(10番手)に差を付けたが、しかし実態はソフトタイヤでの走行ということでほんとうのスピードはまだ疑問。
9番手はレッドブルのウェバーだった。

ウィリアムズ勢は13番手ロズベルグ、14番手に中嶋一貴。
マシントラブルかセッションほとんどの時間をガレージで過ごしたベッテル(レッドブル)は18番手。
さらに心配なのはトヨタ勢で、トゥルーリ19番手、シケインでの飛び出しを演じたグロック20番手に留まった。

イタリアGPフリー走行1回目の結果はこちら

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2009/01/30

モンツァ市長ら『イタリア・ローマGP案』に反発

ここに来て突然持ち上がったイタリアの首都ローマを舞台とするグランプリ開催計画について、現在のイタリアGPを行っているモンツァ市などからさっそく強い反発が起きているようだ。
Monza Circuit (C)Honda Racing
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モンツァ市のマリアーニ市長は地元紙の取材に対し、「今のイタリアに二つのグランプリを開催する余力はない。
であればそれをローマで行うということ、それはすなわちモンツァからイタリアGPの開催権を奪うということなのか?
冗談じゃない。
われわれがイタリア・モータースポーツの伝統を守るため、どれだけの苦労を重ねてきたか……」と、強い自負の念を表した。

またイタリア自動車協会のジェルフィ会長も、「ローマでF1グランプリを開催するなんていうのは、記事で読んだだけ。
われわれがこの計画に関与していることはない。
イタリアGPは、伝統のモンツァで行うのが最もふさわしい。
そういうことだよ」と、開催地変更の意志がないことを示した。

1950年、近代F1グランプリがスタートした時からの開催地であるモンツァ・サーキットは、唯一1980年(イモラ)に開催がなかっただけで、これまで連綿としてイタリアGPとしての伝統を受け継いでいる。

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2009/01/28

ローマを舞台のグランプリ開催は非現実的

イタリアの首都ローマを舞台とするグランプリ開催計画がまた持ち上がっている。

この、第2のモナコGPのような市街地コースでのグランプリ計画は、これまでもささやかれては消えているものだが、今回ローマ市のスポークスマンは「プロモーターから開催についての打診があったのは事実」と、これを認めているということだ。

ただ、この古代都市を最新F1マシンによるグランプリの舞台とするには資金面を別にしても障害が多く、多くの関係者はこれを現実的ではないと考えているとされる。
実際、イタリアの名門チームであるフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長も「そんな困難なレース(市街地GP)は、もうこれ以上要らないよ」と、あまり乗り気ではなさそうだ。

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2008/09/18

イタリアGPトロフィーに賛否両論

2008年イタリアGPはセバスチャン・ベッテルによるF1史上最年少勝利で幕を閉じたが、その後その際に授与されたトロフィーの形が論議を呼んでいる。

と言うのも、今回のトロフィーの形は明らかに大会のタイトル・スポンサーである『サンタンデル銀行』の企業ロゴを模したものとみられるからだ。

FIA(国際自動車連盟)は、グランプリ毎に製作されるトロフィーについて「伝統的な形」であることを求めていて、「トロフィーに大会スポンサーのロゴが入ることは問題ないが、しかしそれには当然節度というものがある筈」と、苦い表情という。

イタリアGPトロフィー (C)Scuderia Toro Rosso
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サンタンデル・ロゴ (C)Scuderia Toro Rosso
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2008/09/15

ホンダ イタリアGP決勝レースの模様

honda_f1_logo第14戦 イタリアGP 決勝レース 「バトン15位、バリチェロ17位完走」
9月14日・日曜日(決勝レース) 天候:雨のち曇り 気温:14~15度

第13戦イタリアGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは15位、ルーベンス・バリチェロは17位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日のモンツァも、朝から小雨の降る天候となった。
完全にウェット路面でのレーススタートとなった。
バトンは、予選後にマシンのセットアップを変更したため、ピットからのスタートとなった。

レースはセイフティカー先導でのスタートとなり、全車に深溝のウェットタイヤ着用が義務づけられた。
2周を終えて、セイフティカーがピットに向かう。
S・ブルデ(トロロッソ)のトラブルで、二人は順位を上げ、バリチェロは15番手、バトンは18番手を走行。
15周目には、14番手と17番手。この頃には雨もほぼ止み、路面は乾いて行く。
翌周に、バリチェロがピットインし、浅溝のウェットタイヤに切り替え、18番手に後退する。
続いてバトンも、22周目にピットへ向かい、チームメイトと同様に浅溝のウェットタイヤに切り替える。
折り返し点を過ぎた27周目、バリチェロ16番手、バトン17番手だ。

終盤37周目には、バリチェロは9番手、バトンは11番手まで順位を上げた。
早めに浅溝タイヤに換えたことが、功を奏した形だ。
そして43周目に、バリチェロが2度目のピットインに向かい、ここでドライタイヤを選択。
しかし、路面が十分に乾いておらず、タイムが伸びない。
バトンはその2周後の45周目にピットに向かい、タイヤ交換を行わず、浅溝のウェットタイヤを継続。
その後、バトン16番手、バリチェロ17番手を走行する。
バトンは、上位陣を上回るペースでタイムを更新しながら、快調なペースで走行する。
最終的にはバトン15位、バリチェロは17位でチェッカーを受けた。

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トヨタ イタリアGP決勝レースの模様

F1第14戦イタリアGP決勝
T.グロック11位 J.トゥルーリ13位

天候:レース序盤は雨、終盤に路面はドライへと変化、
気温14-15℃、路面温度:15-16℃
コンストラクターズポイント:41ポイント(4位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 26ポイント(8位)、ティモ・グロック 15ポイント(11位)

F1世界選手権第14戦イタリアGPの決勝レースがモンツァ・サーキットで行われた。
雨が激しいため、午後2時にセーフティーカーの先導でレースが始まり、3周目に本格的な競技へと突入した。
ヤルノ・トゥルーリはポジションを維持、一方のティモ・グロックは1つポジションを上げたが、スピンを喫してしまい、順位を落してしまった。
しかしその後は両車とも順調に走行。
それぞれ給油の前、ヤルノ・トゥルーリは4位、ティモ・グロックは5位であった。
1ストップ作戦でレースを進めた両車であったが、ピットアウト後、レース中盤に路面が徐々に乾いていったため、もう一度ピットストップを実施。
スタンダードウェット・タイヤに履き替えた。
最終的にティモ・グロックが11位、ヤルノ・トゥルーリは13位でレースを終えた。
コンストラクターズ選手権では、4位を維持している。チームは、今週9月17日(水)からスペイン・ヘレスで3日間のテストを行う。

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初優勝ベッテル、「今まで生きた中で最良の日」

前日のポールポジションに続き、日曜日の決勝レースにおいても史上最年少という新記録で初優勝を遂げたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(21歳:ドイツ)は、「今まで生きてきた中で最良の日」と、その感激を表した。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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「完璧なレースができたね。
僕も頑張ったし、チームの戦略も最高だった。
初めて上がったこのモンツァの表彰台は、ほんと最高の気分だったよ。
信じられないほどの感激で、まさに今まで生きてきた中で最良の日だったと言える。
レースでは、間違いなくポールからスタートしたことによるメリットに恵まれたと思う。
一番前なら、ウェットでも視界を遮られることもなかったからね。
そのアドバンテージでコバライネンに対してギャップが築けたんだと思うな。
でもトップを走っているとレースはものすごく長く感じられ、集中力を最後まで保つのが大変だった。
ベルガーやトストを始め、チームの全員に心から感謝したい」

これまでのF1最年少優勝記録はアロンソ(ルノー)の持つ22歳と26日。
今回ベッテルは21歳74日とこれを大幅に更新した。

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2008/09/14

ブリヂストン イタリアGP公式予選の模様

Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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2008 FIA Formula One World Championship 第14戦 イタリアGP [予選]
開催場所: モンツァ 開催日: 9月12日 ~ 9月14日

2008年F1世界選手権 イタリアGP 予選

過酷なウェット・コンディションのモンツァ・サーキットで開催されたイタリアGP予選は、ブリヂストンのエキストリーム・ウェット・タイヤで1分37秒555を記録したスクーデリア・トロロッソのセバスチャン・ベッテルが自身及びチームとしても初となるポールポジションを獲得した。

困難なコンディションにも関わらず、ベッテルは果敢な走りで2位のヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)に0.07秒を上回るタイムでポールポジションを獲得した。
マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3位、セバスチャン・ボーデ(スクーデリア・トロロッソ)が4位で予選を終えた。

ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)が5位、ドライバーズ・チャンピオンシップを争う上位3名の中ではトップで予選を終えたフィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が6位だった。
ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)とフェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)が4列目グリッドで予選通過、ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)とニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)までが予選トップ10。

現在ドライバーズ・チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)は15位で予選を終えたが、彼は予選でウェット・タイヤを使った唯一のドライバーだった。
前年度チャンピオンのキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がハミルトンのひとつ前のグリッドから明日のレースをスタートする。
ベッテルはF1ポールポジションを最年少で獲得したドライバーとなった。

午前中のフリー走行ではティモ・グロックがエキストリーム・ウェット・タイヤで1分35秒464の最速ラップタイムを記録した。
グロックの記録は2位のベッテルを0.6秒以上上回った。
3位はロズベルグだった。
今日の最速ラップタイムは、コヴァライネンがQ1でエキストリーム・ウェット・タイヤを装着して記録した1分35秒214。

松崎淳 ブリヂストン・モータースポーツ・チーフエンジニア

「今日は天候を読んで、コースコンディションが良い時を見計らって、正しいタイミングで正しいタイヤを使う、ということが全てでした。
セバスチャン・ベッテルとトロロッソはチームのホームグランプリで初ポールポジションを達成するという、素晴らしい仕事を成し遂げました。
今日は注目に値するパフォーマンスが数多くありましたし、われわれブリヂストンのエキストリーム・ウェット・タイヤも難しいコンディションの中で素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
イタリアでこれほどのウェット・コンディションは珍しいですが、明日のレースに天気がどのように影響するか様子を見なければなりません。
今日のようなコンディションならば、とてもエキサイティングな53周になるでしょう」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数:614周
1台あたりの平均周回数:31周
最多走行周回数:44周 グロック
最速ラップタイム:1分35秒214 コヴァライネン(予選第1セッション)
コンパウンド:ウェット/エキストリーム

2007年イタリアGP
ミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略で戦ったボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソが、同じタイヤ戦略で戦ったチームメイトのルイス・ハミルトンを6秒差で破り、2007年度イタリアGPに優勝した。
3位は、ミディアム・ソフトの1ストップ戦略で戦ったキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)だった。

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ホンダ イタリアGP公式予選の模様

honda_f1_logo第14戦 イタリアGP 2日目・予選 「雨の予選。
バリチェロ16番手、バトン19番手」 9月13日・土曜日(2日目・予選)
天候:雨 気温:20度

第14戦イタリアGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは16番手、ジェンソン・バトンは19番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
朝のうちは青空が広がっていたモンツァだったが、フリー走行の始まる午前11時頃から小雨が降り出した。
さらに30分過ぎからは強い雨となり、ガレージ内まで浸水するほどだった。
雨はセッション終了時まで降り続き、バトン15番手、バリチェロ16番手。予選に向けてのシミュレーションを行うには、ほとんど不可能なコンディションだった。

午後も雨。
路面は完全に、ウェット。大雨の中でのアタックでは、各マシンのコースアウトが目立つ。
Honda勢は各1回のピットインをはさんで、バリチェロ12周、バトンは13周を走行。
ほぼ1周ごとにタイムを更新して行くものの、バリチェロは最後のアタックで、15番手にわずか0.025秒及ばず、16番手。
バトンは19番手に終わった。

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トヨタ イタリアGP公式予選の模様

F1第14戦イタリアGP予選
J.トゥルーリ7番手グリッド、T.グロック9番手グリッド獲得 ダブルポイント獲得を目指す

天候:セッションを通して雨、気温:19-20℃、路面温度17-18℃
2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位:2位 ティモ・グロック(ハンガリー)

F1第14戦イタリアGPの公式練習第3回目と予選がモンツァ・サーキットで行われた。
天候は予報どおり雨となった。
公式練習3回目では、ティモ・グロックがトップタイム、ヤルノ・トゥルーリも4番手タイムを出し、チームはウェットコンディションでの強さを見せた。
午後2時から始まった予選も、引き続き雨の中で行われ、予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが10番手、ティモ・グロックが9番手に入った。
予選第2セッションでは、上位チームが思うようにタイムを出せずに第3セッション進出を逃す中、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが8番手となり、2台揃って第3セッションへと進出。
予選第3セッションではヤルノ・トゥルーリは7番手グリッド、ティモ・グロックは9番手グリッドを獲得した。
明日の決勝で、チームは両ドライバーともポイント獲得を目指し戦う。

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史上最年少PPのベッテル、「最高に素晴らしい!」

激しい雨に見舞われるという難しいコンディションの中、みごと史上最年少ポールシッターの名誉に輝いたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(21歳:ドイツ)は、次のようにその喜びを表現した。
Toro Rosso Staff (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します>
「実は今日、もしも予選が雨だったらポールポジションを狙おうとエンジニアと話していたんだよ。
だけどまさかそれがほんとうのことになるとは、ね。
コースに留まれるか飛び出してしまうかは、まさにホンの紙一重の差。
僕がこうして予選を最後まで戦えたのは運が良かったということ。
本当に、最高に素晴らしい予選結果だね。
それとここモンツァは紅いチームのホームグランプリだということはみんな知っているけれど、もう一つ僕たちのチームだってイタリアのチームなんだということを知って欲しいよ」

トロ・ロッソの前身は元ミナルディ・チーム。
まさにイタリアの熱心な男たちの夢が一つ大きく花開いたと言えるだろう。

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中嶋一貴、ピケ・ジュニアら、無念の弁

S.Michael & P.Head (C)Williams F1
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激しい雨で大混乱となったイタリアGP公式予選、注目の新人トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルがみごと史上最年少となるポールポジション獲得、同じくボーデも4番手を獲得した一方で、ウィリアムズの中嶋一貴やルノーのピケ・ジュニアらは揃って予選Q1敗退、大きく評価を分けた。

予選18位の中嶋一貴は「とても難しく、そして僕にとって残念な予選になった。
おなじくウェットコンディションだった午前のフリー走行ではペースがつかめていただけに、予選ではもっとやれると思っていた」と、説明。
中嶋のチームメイト、ロズベルグは予選5位と大健闘だった。

また同じくチームメイトのアロンソが予選8番手をゲットする一方17位に留まったピケ・ジュニアも「今週はここまでどうもうまく乗れてなく、予選も難しいことになると予想していた。
ましてやこんなひどいコンディションになってしまったしね。
残念なことにこの天候は僕にとってプラスになるものではなかったよ。
このポジションからのスタートでは、明日のレースは厳しいものになるだろうね」と、肩をすくめた。

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2008/09/13

S.ベッテル(トロ・ロッソ)、史上最年少PP獲得!

Sebastian Vette (C)Scuderia Toro Rosso
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イタリアGPでは例を見ない豪雨の中での走りとなったイタリアGP公式予選は、なんといま最も注目を集めるトロ・ロッソの気鋭の新人セバスチャン・ベッテル(21歳:ドイツ)が、F1史上最年少となるポールポジションを決めた。

高速コースのモンツァということで元々ダウンフォースをヘラしたF1マシンは各所でスピン続発。
目下チャンピオンシップを争う3人の中で予選最終ピリオドに残ったのはフェラーリのマッサただ一人で6番手が最上位。
同じフェラーリのライコネンは14位、マクラーレンのハミルトンは15位とQ2での敗退という番狂わせ。

マクラーレンのコバライネンは2位に残って大きく有利なポール争い獲得。
3番手はレッドブルのウェバー、4番手トロ・ロッソのボーデ、5番手ウィリアムズのロズベルグ、7番手トヨタのトゥルーリ、8番手ルノーのアロンソ、9番手トヨタのグロック、そしてBMWザウバーのハイドフェルドが10番手というトップ10グリッドとなった。

ウィリアムズの中嶋一貴は予選Q1敗退の18番手。
ホンダの2台も揃ってQ1敗退でバリチェッロ16番手、バトン19番手と雨でも低迷した。

イタリアGP公式予選の結果はこちら

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ホンダ イタリアGPフリー走行の模様

honda_f1_logo第14戦 イタリアGP 初日フリー走行
「イタリアGP初日、バリチェロ、バトンは14、15番手」
9月12日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:19~25度

第14戦イタリアGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは14番手、ジェンソン・バトンは15番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
前日木曜日は30度を超える暑さに見舞われたモンツァだったが、この日は朝から雨が降ったり止んだりの天候。
気温も、20度近くに急降下した。
午前中の1回目フリー走行は、浅溝のウェットタイヤで走行が開始された。
路面が乾きかけてきた30分過ぎ、強い降りとなる。
さらに11時過ぎには、激しい雷雨が襲う。路面に厚い水の膜ができるほどの雨量となって、走行が出来ない状況に。
赤旗中断となり、そのまま終了した。
セッション序盤にタイムを出していたバリチェロは2番手、バトンは13番手だった。

昼頃までの激しい雨がウソのように、午後2時には青空が広がり始めた。
とはいえ依然として路面は濡れている。
2回目フリー走行がスタートし、30分後以降はほぼ全車がドライタイヤで周回。
その後、バトンは速さを発揮し、上位に食い込むタイムを出す。
二人は、セットアップに加え、タイヤ比較を行い、最終的にバリチェロが14番手、バトンは15番手だった。

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トヨタ イタリアGPフリー走行の模様

F1第14戦イタリアGP公式練習初日

天候:午前中は激しい雷雨、午後は晴れ、終盤はドライコンディション
気温:19-25℃、路面温度:14-30℃

イタリアGP予選最高位:2005年 ヤルノ・トゥルーリ 6位
イタリアGP決勝最高位:2005年 ヤルノ・トゥルーリ 5位

F1世界選手権第14戦イタリアGPの公式練習第1回目と第2回目がモンツァ・サーキットで行われた。
ウェットコンディションで始まった公式練習1回目は、セッションが進むに連れて雨が激しさを増す中、ティモ・グロックが4番手、ヤルノ・トゥルーリが8番手のタイムを出した。
午後には雨が止み、公式練習2回目が開始された。
路面が徐々にドライコンディションへと変わっていく中、最終的にティモ・グロックが17番手、ヤルノ・トゥルーリが19番手でセッションを終えた。
明日は公式練習3回目と予選が行われる。

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中嶋一貴、「ドライになって良かった」

イタリアGPの初日フリー走行を1回目2回目共に16番手というタイムで終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だが、本人は「十分な手応えが感じられた」と、前向きの評価を披露した。
>Frank Williams (C)Williams F1
拡大します
「今日のフリー走行はとてもトリッキーな難しいコンディションだった。
でも、午後のセッション終盤になって路面コンディションが回復し、通常のドライで走れたのは良かった。
今回マシンの感触は悪くないし、ラップタイムもきちんと出ていたと思う。
順位は良くなかったけれど、これは最後までクリアラップに恵まれなかったせい。
明日も公式予選に向けてぜひドライでフリー走行を走りたいね」

同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターなどチーム首脳も「このコースにウチのマシンは合っている筈。
大事なのは明日午後の予選なので、3回目のフリー走行ではさらにマシンの熟成を図りたい」と意欲を述べた。
なお、同僚のロズベルグのほうは2回目セッションで全体の5番手と気を吐いている。

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2008/09/12

フリー走行2回目はライコネンの逆襲

1回目の豪雨とは一転、急速に路面コンディションが回復する中行われたイタリアGPフリー走行2回目セッションは、このところ周囲が喧しいフェラーリのキミ・ライコネンが堂々のトップタイムを記録して終えた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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気温も上がり、完全にドライコンディションとなった終盤、BMWザウバー勢のクビサやハイドフェルドが好タイムをマークしたが、ライコネンの1'23.861というタイムには及ばなかった。

2-3番手にクビサとハイドフェルド、4番手マクラーレンのハミルトン、5番手には前戦不振のウィリアムズのロズベルグが食い込み、6番手はフェラーリのマッサ、7番手マクラーレンのコバライネン、フォース・インディアのスーティルが8番手、レッドブルのウェバーが9番手、トロ・ロッソのベッテルが10番手という顔ぶれとなった。

ウィリアムズの中嶋一貴は16番手、ホンダはバリチェッロ&バトンが14-15番手、トヨタはグロック&トゥルーリが17-18番手、ホームグランプリとなるトゥルーリにとっては思わぬ苦しい滑り出しとなった。

イタリアGPフリー走行2回目の結果はこちら

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イタリアGPフリー1回目は「雨による赤旗中断」で終了

12日(木)行われたイタリアGPフリー走行1回目は、地元気象台の予報通りにわか雨により大きく混乱した。
David Coulthard (C)Redbull Racing
拡大します
最初からウェットで始まったこのセッションだが、途中でさらに雨の勢いは増し、コースばかりかピットガレージまで浸水する有り様で、まだ走行時間を残した11時25分、赤旗中断となったまま結局再開されないままにセッションを終了、有効なタイムを計測したのは20台中14台のみに留まった。

トップタイムはフォース・インディアのスーティル、2番手はホンダのバリチェッロ、3番手もフォース・インディアのフィジケーラという、あまり参考にならない結果で終えている。

イタリアGPフリー走行1回目の結果はこちら

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トヨタ イタリアGP事前ニュース

F1第14戦イタリアGPプレビュー

パナソニック・トヨタ・レーシングは、残念な結果に終わったベルギーGPのちょうど7日後にモンツァで開催されるイタリアGPのために、今週末はレース活動にすぐ戻る。
今週末のレースでヨーロッパ・ラウンドは最後となり、残すところは、シンガポール、日本、中国、そしてブラジルの4戦となる。

チームは、新たな強い結果を獲得して、2008年のヨーロッパでのレースを締めくくることを決意している。
先月草原地帯のコースで3日間に渡って実りあるテストを行い、モンツァの独特な高速コースへのチャレンジの準備は整っている。
モンツァのロングストレートはハイスピードにプライオリティが置かれることを意味しているため、トヨタは今週末のために、異なるフロントウィングとリアウィング、およびその他の車体変更を含む、レース仕様の低ダウンフォースの空力パッケージを開発した。
このパッケージは、今回のレースがホームGPとなるヤルノと、チームメイトのティモによって先月テストが行われ、勇気づけられる結果を出している。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー11

「イタリアGPは私のホーム・レースになるから、モンツァの観衆の前で再びレースをすることに、とても興奮しているよ。
母国でのレースは、いつも特に楽しんでいる。
だからと言って、いつも以上にモチベーションが与えられるわけじゃない。
だって、今シーズンは、すでに今まで以上にやる気に満ちているからね!
イタリアのファンのために喜ばしい結果を出したいけれど、全チームがモンツァ仕様のパッケージを用意しているし、レースがどのように展開していくか分からないから、週末まで待って様子を見ないとね。
そうは言っても、今シーズンの我々は、異なるコースに合わせて良く適応できているし、チームがこのレースの準備のために一生懸命に作業をしてきたのを知っているから、再び強いレースができると信じている。
ベルギーでは、あのようなファンタスティックなスタートを切れたのにポイントを獲得できなくて、とても悔しかったよ。
素晴らしいチャンスがあったのに、またもスパではアンラッキーだったってことだね」

ティモ・グロック:カーナンバー12

「モンツァでは、昨シーズンのGP2で2度表彰台にあがり、スプリント・レースでも勝利した良い記憶があるよ。
けれど、手首を痛めた2006年のモンツァのことは忘れたいね。
今年は、もっと楽しい思い出を残せることをもちろん望んでいるよ。
極めて速いコースだし、レーシング・ドライバーとしては速く走ることが好きだから、モンツァでレースすることをとても楽しんでいる。
数週間前のテストの間に、“TF108“でモンツァをドライブしたのは良い経験になった。
このレースのために、われわれは完全に異なるパッケージを用意しており、金曜日に良いスタートを切るための非常に役立つ多くの情報を持っているからね。
目標はポイントを獲得することであり、チャレンジすることを楽しみにしている」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー

「モンツァはかなりの高速コースのため、最近のF1においてはとてもユニークだと言える。
この理由により、ロングストレート上で高い空力効率を目指すため、このレース用限定のパッケージを用意している。
そして長いストレートはエンジンに対しても非常に過酷な要求をする。
しかしながら、言うまでもなく、コースはただストレートなだけではなく、高速と遅いコーナーの組み合わせになっており、それはブレーキにとって最も厳しいコースの一つであることを意味している。
強いパフォーマンスを出すためには、高いトップスピードと良いブレーキングの安定性、そして高い縁石を乗り越える能力が必要になってくる。
これらすべての要因は、このレースが本当に独特なレースであることを意味している。
そして同様に、このユニークな特徴が実際にこのレースならではの雰囲気を高めている。
ここは歴史と情熱を感じることができる場所なのだ。
私はイタリアを訪れるのが好きだし、モンツァ・パッケージの心強い結果を見た後なので、特に今週末を楽しみにしている」

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イタリアGPの週末はなんとかドライか

Italia GP Image (C)Redbull Racing
拡大します
地元気象台の予報によれば、イタリアGPの週末も不安定なものになりそうだ。
ただ地元気象台の予報ではフリー走行が行われる金曜日に一時雨と予想されているが、いまのところ公式予選の土曜日、決勝レースの日曜日はいずれも晴れ時々曇りの模様。
どうやらドライコンディションでのレースが期待できそうだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
9月12日(金) フリー走行 曇り時々雨 18-27度 85%
9月13日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 15-25度 80%
9月14日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 11-20度 75%

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2008/07/31

モズレーFIA会長、イタリアGP公式出席の構え

いわゆる『セックス・スキャンダル問題』騒動以後、F1グランプリ現場への公式出席が途絶えているFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長だが、このほど同事件に関わる裁判で勝訴したこともあり、どうやら9月にも復帰を目論んでいるようだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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伝えられるところでは、復活の舞台に予定されているのは9月14日(日)にモンツァで決勝レースが行われる第14戦伝統のイタリアGP。

モズレー会長は第3戦のバーレーンGPへの出席をキャンセルしているので実現すれば実に12戦ぶりということになり、これまでに例のない『中座』ということになる。
(第6戦のモナコGP時にはお忍びでモンテカルロを訪問しているが、いくつかの会合に出ただけで公式には欠席となっている)

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