2020/09/09

アルファタウリのガスリー、初優勝を飾る:赤旗中断が発生したレースで全3種類のコンパウンドを使用 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorspotrs
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2020 イタリアグランプリ 決勝
2020年9月6日、モンツァ

キーポイント
• アルファタウリのピエール・ガスリーが、全3種類のピレリタイヤを使用して、モンツァでF1初優勝を飾りました。26周目に発生した赤旗中断に伴い、ドライバーたちはピットでタイヤ交換を行いました。16:20に再スタートしたイタリアグランプリは、残り27周のスプリントレースの様相を呈することとなりました。
• レーシング・ポイントのランス・ストロールは赤旗による「フリーピットストップ」を有効に活用し、3位を獲得しました。ストロールは、赤旗中断前にただ一人ピットストップを行なっていませんでした。
• メルセデスのルイス・ハミルトンは、ポールポジションからのスタート後トップを走行していましたが、10秒のストップアンドゴーペナルティを課されました。ハミルトンは、イエロー・ミディアムタイヤでの再スタート後、このペナルティを実行しホワイト・ハードへのタイヤ交換を行いました。最下位でコースに戻ったハミルトンは、最終的に7位でフィニッシュしました。
• 赤旗前にも多様なタイヤ戦略が展開されていましたが、再スタート時には、全3種類のコンパウンドが登場するなど、広範囲に渡るタイヤの使用が見られました。そのような中、トップ6はミディアムタイヤで再スタート後のスティントを走行しました。
• 再スタート後、ピットストップは発生しませんでした。ルノーのエステバン・オコンは、レッド・ソフトで27周を走行し、8位でフィニッシュしました。
• 温暖なドライコンディションが継続し、再スタート時の気温は30℃、路面温度は41℃でした。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C2: ルイス・ハミルトンはファイナルスティントで、優勝したガスリーは赤旗中断前の第2スティントでハードを使用しました。
• ミディアム C3: 大半のドライバーが再スタート時にミディアムを選択しました。スピードと耐久性を併せ持つミディアムは、高速スプリントレースでその特徴を実証しました。
• ソフト C4: 再スタート時、アルファロメオの両ドライバーとルノーのオコンがソフトを装着しました。また、レーススタート時のグリッドトップ10は、全員ソフトを装着していました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「全3種類のコンパウンドが良好に機能していました。レース戦略は、赤旗によってリセットされました。セーフティーカー導入後の赤旗中断が、極めて予測不可能かつ魅力的なグランプリを演出しました。実質的に27周のスプリントレースになったことで、ドライバーたちは、レース後半を走り切るタイヤをマネージする必要がありました。記憶に残る完璧にマネージされた優勝を達成したピエール・ガスリーとアルファタウリをはじめ、表彰台を獲得したマクラーレンのカルロス・サインツ、レーシング・ポイントのランス・ストロールを祝福したいと思います。このトップ3は全く異なる戦略を使用していました」

ピレリジャパン・プレスリリース

2020 イタリアグランプリ 決勝
2020年9月6日、モンツァ

キーポイント
• アルファタウリのピエール・ガスリーが、全3種類のピレリタイヤを使用して、モンツァでF1初優勝を飾りました。26周目に発生した赤旗中断に伴い、ドライバーたちはピットでタイヤ交換を行いました。16:20に再スタートしたイタリアグランプリは、残り27周のスプリントレースの様相を呈することとなりました。
• レーシング・ポイントのランス・ストロールは赤旗による「フリーピットストップ」を有効に活用し、3位を獲得しました。ストロールは、赤旗中断前にただ一人ピットストップを行なっていませんでした。
• メルセデスのルイス・ハミルトンは、ポールポジションからのスタート後トップを走行していましたが、10秒のストップアンドゴーペナルティを課されました。ハミルトンは、イエロー・ミディアムタイヤでの再スタート後、このペナルティを実行しホワイト・ハードへのタイヤ交換を行いました。最下位でコースに戻ったハミルトンは、最終的に7位でフィニッシュしました。
• 赤旗前にも多様なタイヤ戦略が展開されていましたが、再スタート時には、全3種類のコンパウンドが登場するなど、広範囲に渡るタイヤの使用が見られました。そのような中、トップ6はミディアムタイヤで再スタート後のスティントを走行しました。
• 再スタート後、ピットストップは発生しませんでした。ルノーのエステバン・オコンは、レッド・ソフトで27周を走行し、8位でフィニッシュしました。
• 温暖なドライコンディションが継続し、再スタート時の気温は30℃、路面温度は41℃でした。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C2: ルイス・ハミルトンはファイナルスティントで、優勝したガスリーは赤旗中断前の第2スティントでハードを使用しました。
• ミディアム C3: 大半のドライバーが再スタート時にミディアムを選択しました。スピードと耐久性を併せ持つミディアムは、高速スプリントレースでその特徴を実証しました。
• ソフト C4: 再スタート時、アルファロメオの両ドライバーとルノーのオコンがソフトを装着しました。また、レーススタート時のグリッドトップ10は、全員ソフトを装着していました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「全3種類のコンパウンドが良好に機能していました。レース戦略は、赤旗によってリセットされました。セーフティーカー導入後の赤旗中断が、極めて予測不可能かつ魅力的なグランプリを演出しました。実質的に27周のスプリントレースになったことで、ドライバーたちは、レース後半を走り切るタイヤをマネージする必要がありました。記憶に残る完璧にマネージされた優勝を達成したピエール・ガスリーとアルファタウリをはじめ、表彰台を獲得したマクラーレンのカルロス・サインツ、レーシング・ポイントのランス・ストロールを祝福したいと思います。このトップ3は全く異なる戦略を使用していました」

ピレリジャパン・プレスリリース

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「入賞贈りたかった」と、ウィリアムズ・デュオ

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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1975年の初参戦以来、プライベートチームの雄としてF1に燦然たる記録を残して来たウィリアムズ・チームだが、先週のイタリアGPを以って創始者であるフランク・ウィリアムズ氏、そして令嬢であるクレア・ウィリアムズ副代表らウィリアムズ・ファミリーによるチーム運営に最後の別れを告げることなった。

同チームのレースドライバーであるニコラス・ラティフィは11位、ジョージ・ラッセルも14位と、惜しくも今回も入賞とはならなかった。
二人は、「今日はクレアにとって最後のレースだったからなんとか入賞してポイントを獲得、副代表にプレゼントしたかった」と、悔やむ胸の内を吐露した。
なおここまで8戦を終え、ノーポイントはウィリアムズ・チームだけだ。

チーム運営は今後、約190億円を掛けて買収したとされるアメリカの大手投資会社『ドリルトン・キャピタル』の手に委ねられることになる。

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2020/09/08

フェルスタッペン(レッドブル)、「昨年型は悪くない」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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先に行われたイタリアGPで、自身はマシントラブルでリタイヤ、チームメイトであるアルボンも15位と今季初めてノーポイントに終わったことについて、フェルスタッペン(レッドブル)はレース後こう分析した。

「なにしろこの週末は最悪だった。
でも(姉妹チームである)アルファタウリが優勝したことを考えれば、昨年の『RB15』は悪くなかったと言えるんじゃないか。
予選でも僕らレッドブルにかつてないほど接近してみせたんだしね。
要は僕たちの今年のマシン開発の作業が正しい方向を向いていないんだ。
予選モードの禁止も僕たちには不発だったし、次のムジェロでも苦戦を覚悟しておかなくてはいけないだろうな」

シルバーストーンの優勝を含む6戦連続の表彰台獲得を続けてきたフェルスタッペンにとって、今回のレースは今季最悪の内容となった。

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2020/09/07

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(9/06)

Pierre Gasly (C)Scuderia Alfatauri
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モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPは、セーフティカーや赤旗中断もあり劇的な展開となり、Scuderia AlphaTauri Hondaのピエール・ガスリーが、キャリア初優勝を飾りました。
AlphaTauriはホームGPでの勝利となり、Hondaとのパートナーシップ開始から50戦目という記念のレースに花を添えました。

19周目にケビン・マグヌッセン(ハース)が、マシントラブルによってピット入口付近で停止し、セクター3でイエローフラッグが掲示されると、AlphaTauriはガスリーをピットへ入れてハードタイヤに交換。
この直後にセーフティカー導入となりましたが、それと同時に止まっていたマグヌッセンのマシン位置を考慮し、ピットレーンクローズの指示が出されました。

このため、セーフティカー導入直後には各車ピットインができず、セーフティカーの後方で隊列ができたころにようやくピットレーンがオープン。
各車がタイヤ交換のためピットに向かい、フェルスタッペン、クビアト、アルボンもこのタイミングでピットインしました。
一方で、一足早くピット作業を終えて隊列についていたガスリーは、後からピットインしたマシンの前に出る形となり、3番手まで浮上しました。

セーフティカー解除の直後に、ルクレールが最終コーナーのパラボリカで激しいクラッシュを喫します。
幸いにもドライバーは無事でしたが、コース脇のバリアを修復する必要が生じたために、レースは赤旗中断となります。
この間、各車はタイヤ交換が許可されており、ガスリーは新品のミディアムタイヤ、フェルスタッペンとクビアトはフリー走行で使用したユーズドのミディアムタイヤ、アルボンがハードタイヤに履き替えました。

レースは、各車がグリッドにつくスタンディングスタートで再開され、27周目からのリスタートとなりました。
3番グリッドのガスリーは、好スタートでストロールの前に出て2番手を確保。
さらに、首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ピットレーンクローズの中でピットインしたとしてストップ&ゴーペナルティーが科されており、その消化によって後方へと下がります。

こうして、残り26周時点で首位に立ったガスリーは、後続との差を広げながら快走を続けます。
また、クビアトも10番手を走行してポイント圏内を確保。
一方のRed Bull勢は、フェルスタッペンがパワーユニット(PU)に問題が発生したためにリタイア。アルボンはマシンダメージとトラフィックに苦しんで後方でのレースを余儀なくされていました。

レースが残り15周に差し掛かる頃から、2番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)が徐々にガスリーとの差を詰めてくると、最後の数ラップではDRS圏内に入られます。
しかし、ガスリーはこのプレッシャー下でもミスなくチェッカーまで走りきり、最後は約0.4秒差でサインツを抑え、見事キャリア初のF1優勝を成し遂げました。
この勝利は、HondaにとってもAlphaTauriとの初優勝となります。
また、Honda PUで勝利を挙げたのは、Red Bullに続きAlphaTauriが2チーム目となりますが、2014年に現行のPU規則が導入されて以来、同一メーカーのPUで複数チームが優勝を果たすのは初めてです。

チームメイトのクビアトも周りのマシンとバトルを続け、最後は9位にポジションを上げて2ポイントを獲得。
アルボンはマシンダメージによって一周あたり2秒ほどのタイムロスが続き、15位でレースを終えています。

次戦は1週間後の9月13日(日)決勝で、F1初開催となるムジェロ・サーキットにて、トスカーナGPとして行われます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝リタイヤ)

「今日はすべてが少しずつ悪い方向に行ってしまいました。
スタートではクラッチをつないだ瞬間にホイールスピンを喫してポジションを落とし、DRSトレインの中でオーバーテイクも不可能な状況になってしまいました。
赤旗中断の後は、リスタートでエンジンに問題を抱え、それを解決しようとしましたが、うまくいかずにリタイアとなりました。
この結果には、もちろんがっかりしています。
今回のレースは忘れて、初開催となる次戦のエキサイティングなサーキットへと切り替えなければなりません。
僕らのレースウイークとはなりませんでしたが、ピエールとAlphaTauriがウイークを通じてかなりの速さを発揮し、ここイタリアでとても感動的な結果をつかみ取ってくれたことがうれしいです。
彼らは最高のメンバーがそろっていますし、今夜の快挙を楽しんでくれることを願っています」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝15位)

「楽しいレースではありませんでしたし、15位という結果は、僕らのパッケージの力を正確に表したものではありません。
ターン1での接触でフロアの左側に多くのダメージを負ったことに加え、タイムペナルティーを科されことで、僕のレースはほぼ終わってしまいました。
グリップを得られず、ダウンフォースも失い、苦しみながらの長いレースになりました。
チーム全体にとって厳しいレースウイークとなる可能性はあると思っていましたが、今日の状況はそれに拍車をかけてしまいました。
優勝したAlphaTauriにとってはとてもいい一日になったので、僕らもとてもうれしいです。
僕らは次のムジェロに向けて気持ちを切り替えて取り組んでいかなければなりません」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝 9位)

「今日はいろいろなことがあったレースでした。
ピエールの優勝はとてもうれしく思っていますし、彼とチームにおめでとうの言葉を贈ります。
本当に素晴らしい一日になりました。

僕自身のレースについては、タイヤ選択とセーフティカーのタイミングを考慮すれば、9位が望みうる最高の結果だったと思います。
ピエールとは逆に、今日は僕にとっては戦略が裏目に出てしまったレースになりました。
彼がこのチャンスを結果につなげたことは素晴らしいですし、うれしく感じています。
同じようなチャンスが自分にめぐって来なかったことは残念ですが、自分自身のレースには満足していますし、いいレースができたとも思っています」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝 1位)

「最高です!言葉にならず、信じられない気分です!
この1年半、さまざまな苦しいことがありましたが、この結果は予想を超えていました。
Scuderia AlphaTauriに戻って以来、懸命に取り組んできました。
一日ずつ、そしてレースごとに僕らは成長し、少しずつですが強くなってきました。
チームは、昨年のブラジルで僕に初表彰台をもたらしてくれましたが、今日は僕らのホームであるイタリアで、しかもモンツァで、ついに初勝利を挙げることができました。

僕は決してあきらめませんでしたし、F1で成功するためにすべてを捧げて戦ってきました。
そして、今日は最高の一日になりました。
首位を走っていたとき、このポジションを失いたくないという強い気持ちがありました。
もし2位になっていたら、満足できなかったと思います。
簡単ではありませんでしたが、持てる力をすべて出しきり、背後のマシンにスリップストリームを与えないように激しくプッシュしました。
最後の5周は特に厳しい戦いだったので、10回はピンチがあったと思いますが、とにかくプッシュしました。
タイヤは終わってしまっていましたが、なんとしても勝利をつかみたかったのです。
自分がF1レースのウイナーと呼ばれるのは、まだ不思議な気分です。
現場と、ファエンツァ、ビスターのファクトリー全員に感謝を贈ります。
みんなにとって最高の一日になりました。
ファエンツァにある本社メンバーは、ほとんどがイタリア人なので、ここイタリアGPでの優勝は格別なものです。
皆さん、本当にありがとうございました」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日はScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手が本当に素晴らしい優勝を果たしました。
Toro Rosso時代も含めたAlphaTauriとの50戦記念という節目のレース、またチームの本拠地イタリアで、一緒に優勝を祝うことができたことを本当にうれしく感じています。
ガスリー選手の非常に安定した力強い走りに加え、チームのレース戦略もきっちりと機能し、われわれのPUも含め、全員が力を合わせて努力してきた結果だと思います。
キャリア初勝利を飾ったガスリー選手、そしてチームのメンバーにおめでとうの言葉を贈りたいと思います。
Hondaとして、ここまで彼らと一緒に歩みを進めてこられたことを誇りに感じています。そしてここまで応援してくれたファンの皆さまに、感謝の言葉を贈ります。

一方で、今週末はわれわれにとってはPUのモード制限に初めて対応するレースとなり、さまざまなことを経験しました。
特にAston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手はPUのトラブルによりにリタイアという結果となり、PUとしては厳しい問題も発生してしまいました。
ここからこの問題の解析を進めるとともに、今週末のデータ、状況を見直し、来週のムジェロでのレースに備えたいと思います」

【本橋 正充(ホンダF1 アルファタウリ担当チーフエンジニア)】

「本当に、今日の勝利にはアメイジングの一言です。
今の気持ちをどう表していいか、言葉が見つかりません。
ここまで一緒に歩んできたAlphaTauriとの50戦目という記念のレース、そして彼らのホームグランプリで、ここまでずっと苦楽を共にしてきたガスリー選手と一緒に勝利を挙げられたことは、信じられない気持ちです。

個人的には、赤旗中断になる前からもしかしたらという気持ちはありましたが、そのためにPUとしても最大限のパワーを送ることができました。
今日だけでなく、ここまでの歩みも含めて、チームの全員、ガスリー選手、クビアト選手、そして応援してくれたファンのみなさまに感謝しています。
本当にありがとう。そしておめでとう!」

【フランツ・トスト(アルファタウリ代表)】

「セバスチャン・ベッテル選手とのモンツァでの勝利から12年後に、Scuderia AlphaTauriとして再びモンツァで、今度はピエール・ガスリーとその歴史を再現することができました。
戦略面で、チームはセーフティカー導入の1周前にピエールをピットインさせるという素晴らしい仕事をしてくれました。
この時点では正しいかどうかは分かりませんでしたが、あとから見てみれば、これによりピエールは赤旗中断後に3番手からスタートし、1コーナーでストロール選手をオーバーテイクできたわけなので、完全に正しい判断だったと思っています。
その後、ハミルトン選手がペナルティーにより後退したことで、ピエールはトップを走ることになり、後ろから迫るサインツ選手をチェッカーまで抑えきりました。

ピエールは非常に素晴らしい仕事をしてくれたと思います。ダニ(クビアト)も、タイヤ交換で若干の不運はありましたが、とても力強いレースをして、ポイント圏内でフィニッシュしました。
もう少し遅いタイミングでピットインしたかった部分はありますが、それでもトップ10でレースを終えてくれました。
今日の結果は考えうる最高のものですし、本当にうれしく思っています。
また、最後にはなりますが、素晴らしいエンジンとチームワークを見せてくれたHondaにも感謝の言葉を贈ります。
ここからは気持ちをムジェロに切り替え、次もいいレースを見せたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2位サインツ(マクラーレン)、「うれしいけれど悔しい」

Carlos Sainz Jr. (C)Scuderia Toro Rosso
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これまで3位になったことはあるものの、今回のあと一歩で初優勝に手の届きかけた2位という結果に、マクラーレン・チームのカルロス・サインツは悔しさを滲ませた。

「確かに2位という結果は素晴らしいものだけれど、本音で言うとちょっぴり悔しいね。
なぜなら今週はずっと調子が良くて、内心では優勝だって狙っていたから。
こんな展開ではなく、いつものようだったらそうでなくともハミルトンに次いで2位という結果だったのでは。
セーフティカーが出たあとでは、僕に運が巡ってきたと秘かに期待していたんだ。
僕のペースはガスリーよりも良かったから、ほんとあと一歩だった」

それでもサインツにとって2位は自身最高位となるもの。
マクラーレン・チームにとっても2014年のオーストラリアGP(マグヌッセン)以来となる好成績だ。
ちなみにアルファタウリの前身トロ・ロッソはサインツがF1デビューを果たした古巣チームということになる。

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イタリアGPはガスリー(アルファタウリ・ホンダ)初優勝

Pierre Gasly (C)Scuderia Alfatauri
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9月06日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第8戦イタリアGPの決勝レースがモンツァ・サーキットを舞台に行われた。

スタートでポールのハミルトンはポジションを真もったもののボタスやフェルスタッペンらは後退、サインツ&ノリスのマクラーレン勢が2-3番手にアップする。
6周目、ベッテル(フェラーリ)がブレーキトラブルでシケインのバリヤを派手に吹き飛ばし、ピットへと戻ってリタイヤ第1号になる。
グロージャン(ハース)の進路を妨害したとしてアルボン(レッドブル)に5秒のタイムペナルティが科せられる。
19周目、マグヌッセン(ハース)がマシントラブルでコースサイドにストップ、イエローコーション&セーフティカー導入に。
ストップした場所がピットレーン入口だったためクローズドに。
その間にピットインした疑いでハミルトンとジョビナッツィ(アルファロメオ)が審議対象に。
両者にはいずれも10秒のストップ&ゴー・ペナルティが通告された。
再開後の25周目、ルクレール(フェラーリ)がパラボリカ出口でタイヤバリアに激しくクラッシュ、再びイエローコーション、その後赤旗中断に。
レースはまだ半分の距離だが、この時点でトップはハミルトン、続いてストロール(レーシング・ポイント)、ガスリー(アルファタウリ)、ライコネン(アルファロメオ)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、サインツ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、ボタス(メルセデス)、ラティフィ(ウィリアムズ)、そしてリカルド(ルノー)の順。

レースはスタンディングスタートで再開。
ハミルトンはペナルティのため早々にピットイン、ガスリー(アルファタウリ)がレースリーダーに立つ。
一方、フェルスタッペンはピットでマシンから降りた。
ガスリーはサインツの猛攻を退け、みごとF1初優勝。
アルファタウリにとっても初勝利で、かつホームグランプリ、そしてホンダとのタッグを組んで50戦目の節目のレースだった。
2位サインツ(マクラーレン)、3位ストロール(レーシング・ポイント)でメルセデスAMG勢不在の表彰台は今季初。
4位ノリス(マクラーレン)、5位ボタス(メルセデス)、6位リカルド(ルノー)、7位最後尾から追い上げたハミルトン、8位オコン(ルノー)、9位クビアト(アルファタウリ)、10位ペレス(レーシング・ポイント)までが入賞。
以下、ラティフィ(ウィリアムズ)、グロージャン(ハース)、ライコネン(アルファロメオ)、ラッセル(ウィリアムズ)、アルボン(レッドブル)、そしてジョビナッツィ(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはフェルスタッペン(レッドブル)、ルクレール(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)の3台となった。

F1第9戦トスカーナGPは続く来週、9月13(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今度は初開催のムジェロ・サーキットを舞台に全59周で行われる。

イタリアGP決勝レースの結果はこちら
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2020/09/06

ルクレール(フェラーリ)、「モンツァでこの順位は……」

Tifosi (C)Pirelli Motorsport
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土曜日に行われた今回のイタリアGP予選で、フェラーリのルクレール&ベッテルは13-17番手と、ここをホームグランプリとするチームとしては散々な結果となった。

これまでのイタリアGPでフェラーリは最多となる19勝を記録、昨年のイベントでもルクレールがポールTOウィンを果たすなど押し寄せたティフォシを熱狂させた。
しかしこれについてルクレールは、「イタリアGPでフェラーリのマシンがトップ10に入れなかったのは実に1984年以来の椿事になったそうだ。
よりによってモンツァでこの順位はないよね。
自分もフェラーリの一員としては恥ずかしいばかり。
明日のレースではマシンの限界まで頑張りたいと思うけれど、実際は難しいんだろうな」と、いささか及び腰。

これがこのチーム恒例のお家騒動に繋がることがなければ良いのだが。

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ホンダ系チーム、公式予選コメント(9/05)

Pierre Gasly (C)Scuderia Alfatauri
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本日はイタリアGPの予選が行われ、明日の決勝では再びHonda PUを搭載した3台がトップ10からスタートすることとなりました。

予選Q1は、各マシンがスリップストリームを得るために隊列をなした形で進行しました。
タイムアタックに入る直前に、各車が最終コーナーでスピードを落とすことによるトラフィックが発生し、ターン1に向けてサイドバイサイドでポジションを競い合うような状況でしたが、Scuderia AlphaTauri HondaとAston Martin Red Bull Racingの4台はうまくトラブルを避け、Q2進出を果たしました。

15台のマシンによって争われた予選Q2でも同様の状況になりましたが、マシンの数がQ1より少ないこともあり、Q1ほどに込み入った状況にはなりませんでした。
接戦の中、フェルスタッペン、ガスリー、アルボンはQ3に進出。
クビアトは0.1秒差の11番手でノックアウトとなりました。
クビアトは、スタート時のタイヤを自由に選べる形でレースを戦います。

予選Q3はQ2と同様、僅差の戦いになりました。
フェルスタッペンは3番手から0.1秒差の5番手、決勝3列目からのスタートになります。
アルボンは最終コーナーのパラボリカでトラックリミットを超えてしまい、アタック1回目のタイムが取り消しになりました。
最終的にアルボンは9番手、ガスリーは10番手でQ3を終えました。

クビアトを除く3台は明日の決勝をソフトタイヤでスタートをすることになります。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 5位)

「ダウンフォースが少ない中での最適なマシンバランスを掴めず、このレースウイークは苦戦しています。
グリップが十分でないのでコーナーの攻略が難しく、予選5番手という結果になりました。
若干パワーが不足している部分もありますが、それ以上にコースにあったセットアップとコーナーでのスピードが不足しています。
ウイングのセッティング変更など、できることは全て試しましたが、タイムは変わりませんでした。

決勝ではいつもいい走りができていますし、表彰台獲得も可能だと思っています。
3番手から10番手は接戦でオーバーテイクも簡単ではないですが、3位になるための戦いはできる筈です。
一方で、メルセデスの2台は別のレベルにいるので、あまり話せることはありません。
モンツァは特別なコースですが、通常のタイプのコースに戻れば再び3番手付近で力強い走りができると思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 9位)

「事前の想定どおり、今日の予選は混戦となり、クリーンなラップを取ることが難しいセッションになりました。
ここまでチームにとっても難しい週末になっており、この結果には満足していませんが、一方で、個人的にはマシンのバランスはこれまでよりも改善されてきていると感じています。
予選結果にはつながっていませんが、僕とマックスとの差も縮んでいるので、比較的スムーズな週末になっていると考えています。

スパでも見てきたように、低ダウンフォースのサーキットは僕たちのマシンとの相性が良くないので難しい週末になっており、チームとしては本来いるべきポジションよりもかなり下にいる状況です。
マクラーレンはストレートでかなり速いですし、レーシングポイントも今日になって急に速くなっていますが、それを考慮してももう少し前の方にいたかったと感じています。
いくつかのコーナーでほかのマシンに対してタイムを失っているところがありますが、プラクティスでの僕たちのレースペースは悪くありません。
明日は簡単なレースになるとは考えていませんが、タイヤの摩耗をうまくマネージしながらいいレースにしたいと思います」

【ダニール・クビアト(アルファタウリ)】(予選11位)

「今日の予選はスリップストリームの取り合いになり、それが成功したかしなかったかが勝負を分けました。
運が悪いことに前を走っていたマグヌッセン(ハース)がコースアウトし、スリップストリームをうまく使えませんでした。
それでも明日は11番手からのスタートですので、ポイント獲得を目指してレースに臨みます」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選10位)

「今日はQ3に進出できてうれしいです。
午前中のFP3は難しいセッションになったので、予選に向けてもう少し改善する必要がありました。
Q1とQ2ではいい走りができ、6番手でQ3に進出しました。

新品タイヤで臨んだQ3最初の走行はオーバーステアとグリップ不足に悩みました。
ユーズドタイヤでの2回目の走行はうまくいきましたが、タイムでは新品タイヤの他のマシンにかないませんでした。
10番手でしたが僅差ですし、決勝でいい走りができるパッケージに仕上がっていると思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のイタリアGP予選は、新たに導入されたPUモード制限の下で行われた初めてのセッションとなりました。
われわれとしては、昨日と今朝のプラクティスセッションを通して新たな制限に対しPUのセッティングを最適化して臨みました。
ここモンツァで例年発生する予選中のトラフィックなどににも影響されたところはありますが、予選結果はかなり厳しいものとなりました。

昨日からマシンのバランスにやや苦しんでいたAston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手は接戦のなかで5番手、チームメイトのアルボン選手とScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は、フェルスタッペン選手に対して0.3秒差ながらも、タイトな戦いの中で9-10番手、クビアト選手がそれに次ぐ11番手と、簡単な予選ではありませんでした。

予選での各車のパフォーマンスは非常に拮抗しており、レースでも少しのミスがポジションを大きく左右することが予想されます。
レースで最大限の結果を得られるように、チームと共に万全の準備をして臨みたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2020/09/05

イタリアGP予選、ハミルトン(メルセデス)が連続ポール

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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9月5日(土)15時(日本時間:22時)からモンツァ・サーキットを舞台に2020年F1第8戦イタリアGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

Q3の1回目アタックでアルボン(レッドブル)が再びコースオーバーしてタイムが取り消され、10番手に落ちた。
2回のアタックの結果、ポールポジションはハミルトン(メルセデス)でこれで3戦連続今季6度目、自身通算94回目、またここモンツァ・サーキットでも実に7回目の快挙となった。
チームメイトのボタス(メルセデス)は0.069秒差の2番手。
3番手にサインツ(マクラーレン)、4番手ペレス(レーシング・ポイント)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ノリス(マクラーレン)、7番手リカルド(ルノー)、8番手ストロール(レーシング・ポイント)、9番手アルボン(レッドブル)、そして10番手ガスリー(アルファタウリ)というトップ10グリッドになった。

イタリアGP決勝レースは6日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から全53周で行われる。

イタリアGP公式予選の結果はこちら
イタリアGPの画像はこちら

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予選Q2、ホームのフェラーリ勢姿を消す

引き続きイタリアGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
また上位10台はここでベストタイムを記録したタイヤが明日・決勝レースのスタートタイヤとなる。

メルセデスAMG勢が先頭でコースイン。
1回目の走行では再びハミルトンがトップタイム。
フェルスタッペンとガスリーはQ1進出圏内だが、ここでもアルボンは10番手のボーダーライン、クビアトは現在脱落組の範中だ。

2度目のアタックでリカルド(ルノー)がコースからはみ出して砂利を路面に入れてしまう。トップはボタス(メルセデス)で1'18.952る
以下、ハミルトン(メルセデス)、サインツ(マクラーレン)、ペレス(レーシング・ポイント)、フェルスタッペン(レッドブル)、ガスリー(アルファタウリ)、ストロール(レーシング・ポイント)、ノリス(マクラーレン)、リカルド(ルノー)、そしてアルボン(レッドブル)までがQ3進出。

ここでの敗退はクビアト(アルファタウリ)、オコン(ルノー)、ルクレール(フェラーリ)、ライコネン(アルファロメオ)、そしてマグヌッセン(ハース)の5台となった。

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