2024/09/02

イタリアGPはルクレール(フェラーリ)優勝

Charles Leclerc
Itagp_101_202409020856019月01日(日)15時(日本時間:22時)からモンツァ・サーキットを舞台に2024年F1第16戦イタリアGP決勝レースが行われた。
レーススタート時の天候は曇り、気温は34度、路面温度51度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップで今回もノリス(マクラーレン)が順位を落とす。
首位に立ったのは2番手スタートのピアストリ(マクラーレン)
角田裕毅(RB)はヒュルケンバーグ(ハース)に接触されフロアパネル部を損傷して早くもリタイヤに。
ヒュルケンバーグには10秒のタイムペナルティ。
このヒュルケンバーグへの接触でリカルド(RB)に5秒のタイムペナルティ。
しかし停止時間が不十分のまま作業したとしてさらに10秒が加算される失態を演じる。

混戦を抜け最初にフィニッシュラインを通過したのは地元ティフォシの声援を受けた1ストップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
モナコGP以来となる今季2勝目、自身通算7勝目でモンツァでは2019年以来の快挙となった。
2位ピアストリ(マクラーレン)、3位ノリス(マクラーレン)、4位サインツ(フェラーリ)、5位ハミルトン(メルセデス)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位ラッセル(メルセデス)、8位ペレス(レッドブル)、9位アルボン(ウィリアムズ)、10位マグヌッセン(ハース)までが入賞。
以下、アロンソ(アストンマーティン)、コラピント(ウィリアムズ)、リカルド(RB)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、ボタス(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(ハース)、周冠宇(ザウバー)、ストロール(アストンマーティン)が完走。
リタイヤは角田裕毅(RB)となった。

F1次戦は9月15日(日)第17戦アゼルバイジャンGPが予定されている。

イタリアGP決勝レースの結果はこちら
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2024/09/01

Q1敗退・角田裕毅(RB)、「ナンセンス」

Yuki Tsunoda
Itagp_105_2024090108490131日(土)行われたイタリアGP公式予選で、満を持して投入された筈のアップデートが不発に終わったレーシング・ブルズの角田裕毅はその結果を「ナンセンス」として不満の表情をみせた。

それによれば今回のアップデートはシミュレーターで確認済みのもので、すでに好感触を得ており後は実車での調整を残すだけという期待のものだったという。
「こういうこともある」と説明する角田だが、Q1敗退の16番手という無念さは隠せなかった。

ちなみに今回アップデートのなかったリカルドのほうはQ2進出を果たして12番グリッドを獲得している。

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イタリアGP公式予選、ノリスが連続ポール

Lando Norris
Itagp_103_202409010044018月31日(土)16時(日本時間:23時)からモンツァ・サーキットを舞台に2024年F1第16戦イタリアGP公式予選が行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は33度、路面温度48度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
トップはノリス(マクラーレン)が記録。
ここでの敗退は角田裕毅(RB)、ストロール(アストンマーティン)、コラピント(ウィリアムズ)、ボタス(ザウバー)、周冠宇(ザウバー)の5台となった。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
トップタイムはハミルトン(メルセデス。
ここでの敗退はアロンソ(アストンマーティン)、リカルド(RB)、マグヌッセン(ハース)、ガスリー(アルピーヌ)、オコン(アルピーヌ)の5台となった。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
結果、ノリス(マクラーレン)がポールポジション獲得。
前戦オランダGPに続くもので今年4回目、自身通算5回目の快挙となった。2番手僚友ピアストリ(マクラーレン)、3番手にラッセル(メルセデス)、以下ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、ペレス(レッドブル)、アルボン(ウィリアムズ)、そしヒュルケンバーグ(ハース)となった。

イタリアGP決勝レースは明日15日(日)15時(日本時間:22時)から全53周で行われる。

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2024/08/31

イタリアGPフリー3回目はメルセデス勢席巻

Lewis Hamilton
Itagp_1048月31日(土)12時半(日本時間:19時半)からモンツァ・サーキットを舞台に2024年F1第16戦イタリアGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は31度、路面温度44度、コースはドライコンディションとなっている。
なおこのセッションを前に、メルセデスAMGチームは来季ハミルトン(メルセデス)の後任として同チーム期待の新人であるアンドレア・キミ・アントネッリ(18歳:イタリア)の起用を正式発表した。

特にアクシデント等もなくセッションは終了。
最速はハミルトン(メルセデス)で1'20.117。
これにラッセル(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、アルボン(ウィリアムズ)、コラピント(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(ハース)順。
レーシング・ブルズはリカルド12番手、角田裕毅13番手、ペレス(レッドブル)は18番手だった。

このあと注目の公式予選が行われる予定となっている。

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レーシング・ブルズ、角田裕毅に謝罪

Yuki Tsunoda
Itagp_105レーシング・ブルズの幹部がイタリアGP初日のセッティングミスを認め、角田裕毅に謝罪していることがわかった。
この日、レーシング・ブルズではリカルドが8番手と好走したのに対し、角田のほうは16番手と大きく出遅れている。

明らかにしたのは同チームのアラン・パーメイン(レーシングディレクター)で、次のように説明している。
「全体に難しいコンディションだったが、リカルドのほうはそれでもまずまずのバランスが得られたので満足している。
一方、角田のほうはセットアップにミスがあり、良い走りができずに終えた。
チーム全体としては悪くなかったが、彼には謝らなくてはならない。
さらにソフトタイヤを履いて出たタイミングで赤旗が出るなどツキにも恵まれなかった。
問題点を解決すべく今夜は作業が必要だ」

昨年、ここで角田は予選11番手を得ている。

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イタリアGPフリー2回目、レッドブル勢苦戦

Monza Circuit
Monza_stand_l_202408310717018月30日(金)17時(日本時間:24時)からモンツァ・サーキットを舞台に2024年F1第16戦イタリアGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は34度、路面温度42度、コースはドライコンディションとなっている。

セッション半ば、マグヌッセン(ハース)が7コーナーの進入でコースアウト・クラッシュ、赤旗中断に。
最速はハミルトン(メルセデス)がノリス(マクラーレン)を僅差で押さえ記録したが、相変わらずコクピット内部の不調を訴えている。
以下、サインツ(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ヒュルケンバーグ(ハース)、リカルド(RB)、アロンソ(アストンマーティン)そしてストロール(アストンマーティン)と続いた。
なおレッドブル勢はフェルスタッペン14位、ペレス15位と苦戦、またレーシング・ブルズの角田は16番手に留まった。

明日はフリー走行3回目セッションと公式予選が行われる予定となっている。

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2024/08/30

フリー1回目、アントネッリがクラッシュ

Monza Circuit
Monza_stand_l8月30日(金)13時半(日本時間:20時半)からモンツァ・サーキットを舞台に2024年F1第16戦イタリアGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は32度、路面温度50度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という柔らかい部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

なおメルセデスAMGチームはこのセッションでアカデミードライバーのアンドレア・キミ・アントネッリ(18歳:イタリア)を走らせる。
マシンはラッセルのものになる。
また既報のように今回からウィリアムズ・レーシングはサージェントに替えて新人のフランコ・コラピント(19歳:アルゼンチン)を正式起用している。

約10分過ぎ、11コーナーでアントネッリ(メルセデス)がコースアウト・クラッシュ、赤旗中断となった。
13分後、セッション再開。
トップはフェルスタッペン(レッドブル)の1'21.676。
これにルクレール(フェラーリ)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ボタス(ザウバー)、ピアストリ(マクラーレン)、ハミルトン(メルセデス)、アルボン(ウィリアムズ)、ペレス(レッドブル)、アロンソ(アストンマーティン)と続いた。
レーシング・ブルズはリカルド12番手、角田裕毅13番手だった。

このあと17時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

イタリアGPフリー走行1回目の結果はこちら

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イタリアGPの週末、雨の心配はなし

今週モンツァ・サーキットを舞台に行われる2024年F1第15戦イタリアGPの天気について、地元モンツァ地方の気象台は、フリー走行の金曜日から公式予選の土曜日そして決勝レースが行われる日曜日に掛けての3日間共に晴れないし雲りで雨の心配はないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
8月30日(金) フリー走行 晴れ 22- 34度 0%
8月31日(土) 公式予選 晴れないし曇り 22- 34度 0%
9月01日(日) 決勝レース 晴れないし曇り 21- 33度 10%

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2024/08/29

イタリアGPのスチュワードにジョニー・ハーバート氏

Johny Herbert(Center)
J_herbert_sauber_duo_lFIA(国際自動車連盟)は今週末行われる第16戦イタリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるジョニー・ハーバート氏(60歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がスチュワードを務めるのは前戦オランダGPに続くもので自身通算5回目ということになる。

1989年にベネトンでF1デビューを果たしたハーバート氏は通算3勝を記録、日本では全日本F3000への参戦や1991年マツダ787Bによるルマン24時間レース総合優勝等で馴染み深い。

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2024/01/07

モンツァ・サーキット、FIAの要求に応じコース改修へ

Monza/Bank (C)Williams F1
拡大します
イタリアGPの開催地であるモンツァ・サーキットが、FIA(国際自動車連盟)の要求に応じ、来週からコース改修などのアップデートに取り掛かることを明らかにした。

これは従前からF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが指摘してきたもので、F1の長い歴史で燦然と輝くイタリアを代表するモンツァ・サーキットといえども、最新の安全性が担保されなければF1で生き残って行けないという辛辣なものだった。

ただ複数のグランプリ開催候補地を有するイタリアでは、ACN(各国のモータースポーツ権能団体)であるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)内部の政治的な対立もあって、問題の解決を見通しの効き難い状況に追い込んでいるのが実状だ。

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