2020/07/24

ニュルブルクリンクでのドイツGP開催が有力に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
F1ではセバスチャン・ベッテルに加えメルセデスAMGチームと、共にドイツを母国とする顔ぶれが王座に輝くなどしているが、肝心のドイツGPについては最後まで残ったホッケンハイムでの開催が途絶えるなど人気低迷に喘いでいるのが実状だ。
しかしここに来てドイツ北西部に位置するニュルブルクリンクでの開催が急浮上、再びドイツでのグランプリ開催が現実になる勢いをみせている。

古くは1951年に初開催という歴史を持つニュルブルクリンクでのF1は、一時ヨーロッパGPとしたりルクセンブルグGPとしたり、またホッケンハイムとの交互開催になったりと翻弄されたが、2013年を最後に開催が途絶えていた。
もし今年復活開催となれば実に17年ぶりということになる。
ちなみに2013年の最後のウィナーは当時レッドブル・ルノーのベッテルだった。

|

2020/06/18

後半スケジュール決断遅れるF1に不満の声も

Hockenheim Image (C)Ferrari S.p.A
拡大します
前半8戦の改訂スケジュールは確定したものの、第9戦以降のレースについては一向にその内容が伝わって来ないF1について、候補地と目されるサーキットからは悲痛な声が聞かれてきた。
その一つとされるホッケンハイムリンクの責任者は次のようにドスイツの『RTLテレビ』で心情を吐露している。

「おわかりのように、グランプリの開催には様々な準備や調整が必要になる。
それはたとえ無観客レースであってもだ。
それに比べF1の決断は遅すぎる。
決定が遅れるほど問題は大きくなるばかり。
われわれはいつまでもそれを待ち続けることはできないんだ」

それでもヨーロッパ地域における新たな開催地候補には他にもアルガルベ(ポルトガル)やムジェロ(イタリア)、イモラ(イタリア)など枚挙に暇がない。

|

2020/05/21

イギリスGP黄信号で、ドイツGP復活に追い風

Hockenheimring (C)Pirelli Motorsport
拡大します
既報のように2連戦も期待されたイギリスGPの開催が政府の隔離義務方針により危うくなったことで、急速に高まってきたのがホッケンハイムリンクでのドイツGPのようだ。

2019年まで開催された同グランプリは、王者メルセデスの地元であるにも関わらず昨季限りで消滅が決まっている。
しかし地元ドイツの日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』によれば、イギリスGPの開催が不可能となった場合、代替開催候補の筆頭がドイツGPの復活になるのだという。

当事者であるホッケンハイムのマネージャーはすでにF1当局と交渉を再開したことを認めており、異例の復活開催に前向き姿勢。
もはしF1が行えない場合には他のイベントを開催する計画もあるということで早期の結論を求めているとのことだ。

|

2020/04/30

ホッケンハイム、今季のドイツGP復活開催を模索

Hockenheimring (C)Pirelli Motorsport
拡大します
現役チャンピオンであるハミルトン、そしてメルセデスAMGチームの母国でもあるドイツだが、残念ながら今年のカレンダーにその名前はない。
しかしここに来て2019年までの開催地であるホッケンハイムリンクが、混乱する今シーズンを救済するため復活開催に向け模索していることがドイツの日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の報道で明らかとなった。

それによれば同サーキットはかつてのF1運営者であるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を通じ、リバティ・メディアに対して今シーズンのカレンダーに復活させるのにどれくらいの準備期間が必要か打診をしたとのこと。

ホッケンハイムリンクでは「契約など法律的な問題がクリアされれば、われわれがF1救済の一助として開催に乗り出すことにやぶさかでない」と、復活に前向きな姿勢を隠していない。
ただ今年の契約が破談となって間もないこともあり、わずかな期間で開催実現まで達することができるかは疑問だ。

|

2019/12/22

ファン投票による『2019年ベストレース』はドイツGP

Race Scene (C)Mercedes Motorsports
拡大します
『2019年ベストレース』はドイツGPに決まった。
これは世界のF1ファン約1万3千人が投票により選んだもの。

今年のドイツGPはスタート前から雨が降り路面はウェットコンディション、今シーズン初のウェット宣言がされる中でレースはセーフティカーがフォーメーションラップを3周するという異例の形で始められた。
その後コンディションは目まぐるしく変化し、セーフティカー導入が4回、バーチャル・セーフティカーが2回、そして5台のリタイヤ車を出すなど今季一番の波乱のレースが展開された。
レースは常勝軍団だったメルセデスAMG勢が討ち死に、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがオーストリアGPに続く今季2勝目を記録する結果となった。
ただ2020年のカレンダーにドイツGPはない。

ちなみに2番目は同じくフェルスタッペンが今季3勝目を記録したブラジルGP、3番目はボタス(メルセデス)が優勝した開幕戦オーストラリアGPと久々にフェラーリ(ルクレール)が勝ったイタリアGPが同ポイントで並んだ。

|

2019/07/31

ガスリー(レッドブル)追い詰められるもシート喪失は否定

Race Battle (C)Redbull Racing
拡大します
今シーズン、レッドブル・レーシングのレースドライバーに抜擢されたピエール・ガスリーだが、エースのフェルスタッペンと比べられるとその立場には辛いものがある。
せっかく前戦イギリスGPで4位に入ったものの、今回はチームメイトが劇的な2勝目を挙げた一方で自身はポイント獲圏外、ホンダ勢の中で唯一ノーポイントに終わった。

そこで再びパドックではガスリーがレースシートを失うのではないか、との噂が持ち上がっているが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表はこれを強く否定した。

「ガスリーが外部でいろいろ言われているのは承知しているが、われわれがドライバーの交代を考えているなどいうことはない。
今回も彼のレースは浮き沈みの激しいものだったが、それぞれ止むを得ない事情があったことも理解している。
確かにチームメイトと比べれば成績は見劣りするものだが、一戦一戦、彼は成長を遂げているんだ。
もう少し長い眼で見守る必要があるよ」

ただ今回元レッドブルのクビアト(トロ・ロッソ)が好成績(3位)を挙げたこともガスリーにはプレッシャーになりそうだ。

|

アルファロメオ・レーシング代表、降格裁定に控訴の構え

Frederic Vasseur (C)Renault Sport
拡大します
ドイツGPでW入賞を果たしながらレース後には一転マシンにレギュレーション違反があったとして30秒加算のペナルティ、入賞圏外に落とされたアルファロメオ・レーシングでは、この裁定には抗議すると息巻いている。

そう語るのは元ルノー・チーム代表で、2017年のザウバー・チーム時代から代表を務めるフレデリック・バッサー氏。

「こんなに素晴らしいエキサイティングなレースだったのに、スチュワードの決定はせっかくのレースをブチ壊す最悪なものだよ。
しかも問題はわれわれの知らない時、セーフティカーの後ろを走っている時に突然起きてしまったものなんだ。
トラブルについては究明することを約束するが、ペナルティについては考え直してもらわないと。
なぜなら今回の入賞は彼らの働きに対する正当な報酬なんだからね」

このペナルティにより、本来入賞圏外の筈だったハミルトン(メルセデス)とクビサ(ウィリアムズ)がポイント獲得を果たしている。

|

2019/07/30

ベッテル(フェラーリ)、「ここまで来れると思わなかった」

Wet Race (C)Mercedes Motorsports
拡大します
優勝も期待されたホームグランプリでありながら予選でターボトラブル、なんとグリッド最後尾からという絶望的なスタートを強いられたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだったが、終わってみれば2位表彰台という望外の結果に顔をほころばせた。

「こんなタイヘンなレースはあまり記憶にないね。
それでも結果をみれば、まるで宝くじに当たったような幸せだよ。
レース中だって、ただ たすら精一杯走っていただけで結果が見えてきたのは最後の数周になってからだもの。
その時だってまさか2位になるとは、ね。
セーフティカーが出なければあり得ない結果だよ」

ホンダ・フアンにとっては無念だが、最後にクビアトをオーバーテイクした時は地響きのような声援が場内を揺るがせた。

|

2019/07/29

アルファロメオの2台にはクラッチ作動に違反が認定

FIA
今回のドイツGPでそれぞれ7-8位でフィニッシュしたアルファロメオ・レーシングの2台、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィは、共にクラッチ作動にレギュレーション違反があったとしてゴールタイムに30秒加算、結果12-13位まで降格とされた。

これはスタート時のクラッチ作動を規定の0.07秒より遅らすもので、今回のものは0.2-0.3秒まで遅らせるようになっており、ウェット路面では実質的にTRC(トラクション・コントロール・システム)と同様の効果があると認定されたもの。
本来であれば10秒のストップ&ゴーのペナルティになるものが、今回はレース後であったためレースタイムに30秒の加算になったという。

なおこれにより11-12位だったハミルトン(メルセデス)とクビサ(ウィリアムズ)が入賞となった。

|

3位表彰台クビアト(トロ・ロッソ)に二重の喜び

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
自身3回目、今回トロ・ロッソに復帰してからは初めての表彰台となったダニール・クビアト(25歳)は、周囲からの二重の祝福に笑顔で応えた。

というのも、このロシア人ドライバーはドイツGP決勝レースの前日、第一子が誕生、初めて『パパ』になっていたからだ。
残念ながらF1スケジュールのため妻の出産には立ち会えなかったものの、レース後は直ちに駆け付ける予定としている。

ちなみに妻のケリーさんは、元3回のF1チャンピオンであるネルソン・ピケ氏の娘さんということだ。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 サウジアラビア サクヒールGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介