2020/09/02

今季初、ウィリアムズが最速ピットストップタイム

Pitstop Image (C)Williams F1
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今回のベルギーGP決勝レースで最速のピットストップタイムを記録したのはウィリアムズ・チームだったことがわかった。

これはアクシデントによりセーフティカーが導入された10周目、ウィリアムズ・チームがニコラス・ラティフィに対して行ったので、2.37秒というもの。
同チームとしては平凡的なタイムだったが、レッドブル・レーシングを上回っての最速タイムは今シーズン初ということになる。
2番手はハミルトンのメルセデスで、最速常連のレッドブル(アルボン&フェルスタッペン)は3-4番手タイムに留まった。

なお皮肉なことに、アクシデントはラティフィのチームメイト、ラッセルが巻き込まれたクラッシュによるものだった。

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2020/09/01

ガスリー(アルファタウリ)、「楽しんだ上にご褒美」

Pierre Gasly (C)Scuderia Alfatauri
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他とは異なるレース戦略から、一時は最後尾まで順位を落としながらも、最後は8位でチェッカーフラッグを受けたアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーには、レース後この日最も印象的な走りを見せたドライバーに贈られる『ドライバー・オブ・ザ・デー』受賞者にに選ばれた。

「今日のレースはユベール(追悼:アントワーヌ)のことがあったから、特別な想いで走った。
彼のためにもしっかりと戦い抜きたいと、ね。
僕はライバルとは異なるタイヤ戦略を採ったので終始オーバーテイクバトルで楽しかったよ。
一時は最後尾だったことを考えると8位というのは望外のリザルト。
楽しんだうえに『ドライバー・オブ・ザ・デー』のご褒美だもの、もう大感激だよ。
投票してくれたすべての人に心から感謝したい」と、顔をほころばせた。

アルファタウリの全得点20ポイントのうち、ここまでガスリーが一人で18ポイントを稼いでいる。

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2020/08/31

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン、ミディアム – ハードの1ストップ戦略で圧勝 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorspotrs
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2020 ベルギーグランプリ 決勝
2020年8月30日、スパ・フランコルシャン

キーポイント
• メルセデスのルイス・ハミルトンが、ポールトゥウィンでベルギーグランプリを制しました。ハミルトンは、セーフティーカー導入周回中の11周目にイエロー・ミディアムからホワイト・ハードへ交換する1ストップ戦略を採りました。表彰台のドライバーたちは、皆同じ戦略を実行しました。
• セーフティーカーが戦略に大きな影響を及ぼしました。2名を除く全ドライバーが、セーフティーカー導入周回中にピットストップを行いました。レッドブルのアレックス・アルボンは、ハードではなくミディアムタイヤへ交換しました。
• セーフティーカー導入周回中にピットストップを行わなかったのは、アルファタウリのピエール・ガスリーとレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスでした。ガスリーは、ただ一人スタート時にハードタイヤを装着していました。12番グリッドからスタートしたガスリーは、26周目にミディアムへ交換する戦略で8位を獲得しました。ペレスは、18周目にレッド・ソフトへ交換し、ポイント圏内でフィニッシュしました。
• トップ4の順位は、スターティンググリッドの順位と同じでした。また、トップ10中の8名が、セーフティーカー導入周回中にピットストップを行った1ストッパーでした。
• 2ストッパーは、フェラーリのシャルル・ルクレール、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ、ハースのケビン・マグヌッセンの3名のみでした。
• 雨の予報もありましたが、スタートからフィニッシュまでドライコンディションが継続しました。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C2: アルボン、ガスリー、ルクレール、ラティフィ、マグヌッセン以外のドライバーがファイナルスティントで使用しました。セーフティーカー導入周回中にハードへ交換した大半のドライバーが33周のスティントを走行しました。この中で、ルノーのダニエル・リカルドは、ファイナルラップでファステストラップを記録しました。
• ミディアム C3: 予選Q2をミディアムで通過したトップ3のドライバーを始めとして、多くのドライバーがミディアムでスタートしました。アルボンは、ミディアムで33周を走行しました。
• ソフト C4: セルジオ・ペレスが、長いオープニングスティントをソフトで走行しました。ペレスは、セーフティーカー導入周回中にピットストップを行いませんでした。昨年持ち込まれなかったこのコンパウンドは、一貫した走行性能を示しました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「セーフティーカーが大半のドライバーに影響を及ぼしたレースとなり、彼らは、想定よりも長いファイナルスティントをハードで走行することを強いられました。これによって、特にレース終盤、非常に厳しいトラック上でのタイヤマネジメントが不可欠となりました。しかしながら、ドライバーたちはタイヤを完璧にマネージしました。また、異なる戦略的アプローチを採ったドライバーも見られました。ピエール・ガスリーは、ハード – ミディアムと繋ぐユニークな戦略で素晴らしいペースを示しました。セルジオ・ペレスは、ガスリー同様セーフティーカー導入周回中にピットストップを行わない独自の戦略にトライしました。全3種類のコンパウンドは、重要な役割を演じ、シーズン中屈指のタイヤに厳しいサーキットである、ここスパのコンディションに良く適応していました。」

ピレリジャパンプレスリリース

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(8/30)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPの決勝レースで、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが3位に入り、6戦連続の表彰台を獲得しました。

Aston Martin Red Bull Racingは、ミディアムタイヤを履いたフェルスタッペンが3番手、ソフトタイヤのアレクサンダー・アルボンが5番手からスタート。
フェルスタッペンはオープニングラップでダニエル・リカルド(ルノー)と激しく競り合い、3番手をキープしましたが、アルボンは1つポジションを落として6番手でレースを展開することとなりました。

Scuderia AlphaTauri Hondaは、グリッド上で唯一ハードタイヤを選択したピエール・ガスリーが好調なペースを見せ、序盤で8番手までポジションアップ。
ミディアムタイヤを履いたダニール・クビアトは12番手でレースを進めました。

11周目にアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が相次いで激しいクラッシュを喫します。
両ドライバーとも自力でマシンを降りることができましたが、レースはセーフティカーが導入されます。
セーフティカー走行は15周目まで続き、この間にガスリーとセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を除く全車がピットインしてタイヤを交換しました。

これによって、ガスリーは4番手までポジションを上げます。
フェルスタッペンは3番手を守り、アルボンはエステバン・オコン(ルノー)の前に出てレースを再開。
クビアトもトップ10圏内までポジションを上げることができました。

その後、フェルスタッペンは前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)にプレッシャーをかけるべくプッシュしますが、レース終盤にかけてタイヤの摩耗を抑える必要が出てきたため、ポジションを守る走りへと切り替えて3位でフィニッシュ。
アルボンもタイヤをいたわりながらポジションを守っていましたが、最終ラップでオコンにオーバーテイクを許し、6位でのチェッカーフラッグを受けました。

ガスリーは、残り17周となったところでピットインし、16番手でコースへと戻ると、そこからポイント獲得を目指して猛烈な追い上げを開始。
36周目にはクビアトの後方の11番手までポジションを上げると、クビアトはペースで上回るガスリーを前へ出します。
ガスリーはさらに2台のレーシングポイント勢をパスして、8位でフィニッシュ。このレースの“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出されました。

Hondaパワーユニット勢は3台がポイントを獲得。
次戦は1週間後、イタリア・モンツァへ舞台を移し、さらなる高速サーキットでの戦いが繰り広げられます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 3位)

「このコースは大好きですが、僕のレースはあまりエキサイティングな展開にはなりませんでした。
バトルも多くなく、自分のレースをして最善の結果を持ち帰ろうと取り組みました。
ミディアムタイヤではそこまでグリップがなく、ハードタイヤに交換してからバルテリ(ボッタス)にプレッシャーをかけようとしましたが、彼はペースを上げるように指示されてギャップを築いてしまったので、孤独なレースとなりました。
僕の前方では大きな動きもなく、残念ながらタイヤの摩耗も大きかったので、あまりプッシュすることができませんでした。
レース終盤にはフロントからバイブレーションを感じたので、タイヤマネジメントに集中せざるを得ず、リスクを冒さずに完走を目指しました。
全体的には、いいレースウイークになりましたし、マシンのバランスもいいので、満足しています。
3位になるためにここにいるわけではないですし、もっと上を目指していますが、今回も表彰台に立ててよかったです」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝 6位)

「何をしても難しい状況で、フラストレーションの溜まるレースでした。
レース前から、ルノー勢はダウンフォースを低くして最高速が速いので、オーバーテイクが難しいと分かっていたのですが、それを実際のレースで証明する形になってしまいました。
ソフトタイヤでのスタートはなかなかいいと感じていましたし、ピットクルーが素晴らしい作業をしてくれて、オコン選手の前に出ることもできました。
ミディアムタイヤでここまでデグラデーションが大きいとは思っていなかったのですが、もしかしたらタイヤ選択が正しくなかったのかもしれません。
できる限りのプッシュをしてオーバーテイクを試みましたが、タイヤが終わってしまいました。
モンツァのことを考える前に、まずはこれを振り返ってみます。
ただ、チャンピオンシップで4位にポジションが上がったのはいいことですし、前進していることの証でもあると思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝11位)

「今日は正しい戦略を採れなかったと思うので、しっかりと振り返ります。
レース前には判断がつかなかったので、僕らは2台で戦略を分けたのですが、不運にも僕が機能しないほうの戦略となりました。
硬めのタイヤでスタートできればもっといい結果が出せたと思いますし、スパのようなコースでは古いタイヤでペースを維持するのが難しいのですが、今日はレース中常に間違ったタイミングとポジションだったように感じました」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝 8位)

「アントワーヌ(ユベール選手)のことがあったので、好結果を目指した重要な日でした。
僕らは、ほかのマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めましたが、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができました。
ペレス選手をパスしたときは特に激しいバトルでしたが、とても楽しめました。
スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていましたが、不運にもそういう展開になり、ほかのマシンにピットストップをされてしまう形になりました。
それでもマシンはよくてペースがあったので、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュしました。
ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければなりませんでしたが、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にしました。
セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしましたが、最終的には5位のオコンと7秒差だったので、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思います。
前を行くマシンを抜いていくのは大仕事でしたが、それをやり遂げたのは素晴らしいことですし、この結果がとてもうれしいです。
ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかったです。
投票してくれた皆さんに感謝しています。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張ります」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のベルギーGP決勝では、HondaのPUを積むマシン4台のうち3台が入賞し、われわれにとってまずまずの結果になりました。
フェルスタッペン選手は、終盤かなりタイヤの劣化が厳しい中でうまくペースをコントロールしながら、3位でフィニッシュ。
6戦連続となる表彰台を獲得してくれました。

チームメートのアルボン選手もトラフィックのある難しいコンディションの中で厳しいレースとなりましたが、6位入賞となりました。
しかし、最終周でポジションを落としたことに悔しさを感じています。
グリッド上で唯一ハードタイヤを履いてスタートしたScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は、セーフティカー中にピットインせず、ほかのマシンとは異なる戦略を選択。
数々のオーバーテイクを見せ、8位入賞となりました。
レースを通して非常に力強い走りをしていたので、展開次第ではもう少し上の順位も狙えたのではと思っています。
クビアト選手も粘り強くレースを続けましたが、惜しくもポイント圏外の11位という形になりました。
次週からはイタリアでモンツァ、ムジェロの2連戦を迎えます。
PUモードの使用制限という新たな制約下で初めてのレースになりますので、十分にPUの使い方などのシミュレーションを行った上で戦いに臨みます」

提供:本田技研工業(株)

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2020/08/30

ベルギーGPはメルセデスAMG勢の1-2勝利に

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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8月30日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第7戦ベルギーGPの決勝レースがスパフランコルシャン・サーキットを舞台に行われた。
レコノサンスラップで予選7番手のサインツ(マクラーレン)がマシントラブル(ターボ関連か)を訴えてガレージに緊張が走った。
サインツは結局戻ったガレージでそのままマシンから降りてしまっいスタートできず。

11周目、ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコントロールを失って激しくクラッシュ、脱落したタイイヤが当たったラッセル(ウィリアムズ)もクラッシュ、イエローコーション&セーフティカーになりガスリーとヘレスを除いた各車ピットストップを敢行。
コース上にはデブリ(破片)が散乱し、走りにくくなっている。
15周目にセーフティカーが外れてレース再開。
ルクレールがハイドロリック用のオイル補給のためピットストップ。

最後はタイヤを労わる余裕をみせたハミルトン(メルセデス)が危なげなく優勝。
前戦スペインGPに続く今季5勝目で5戦すべてポールTOウィン、自身通算89勝目を記録した。
2位ボタス(メルセデス)、3位フェルスタッペン(レッドブル)、4位リカルド(ルノー)。
ここまでは予選順位通りで、リカルドはさらに最終周にハミルトンからファステストラップを奪い取ってみせた。
5位オコン(ルノー)、6位アルボン(レッドブル)、7位ノリス(マクラーレン)、8位ガスリー(アルファタウリ)、9位ストロール(レーシング・ポイント)、10位ペレス(レーシング・ポイント)までが入賞。
以下、11位クビアト(アルファタウリ)、12位ライコネン(アルファロメオ)、13位ベッテル(フェラーリ)、14位ルクレール(フェラーリ)、15位グロージャン(ハース)、16位ラティフィ(ウィリアムズ)、17位マグヌッセン(ハース)までが完走。
リタイヤはクラッシュしたジョビナッツィ(アルファロメオ)とラッセル(ウィリアムズ)、そしてスタートできなかったサインツ(マクラーレン)の3台となった。

F1第8戦イタリアGPは続く来週、9月06(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今度はモンツァ・サーキットを舞台に全53周で行われる。

ベルギーGP決勝レースの結果はこちら
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PPハミルトン(メルセデス)、「限界ギリギリだった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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いずれもタイムが拮抗した中で行われた予選で、チームメイトでもある2番手のボタスに0.511秒もの大差を付けてポールを確定させたハミルトン(メルセデス)は、「会心の走りだった」と振り返った。

「長いF1キャリアの中で、こういうしびれるアタックは何回も経験してきたけれど、今日のQ3のラップはほぼ完璧なものだったと言える。
この素晴らしくチャレンジングなトラックで、まさに限界ギリギリなもラップだったよ。
アタックラップを大切なものにするため、トラフィックには注意した。
トラックのインプルーブ(改善)よりも、誰よりも早くコースインしてクリーンエアの中で走ることを心掛けたんだけど、これは間違いのない判断だったね」と、自讃。

ハミルトンはまた同日ガンで死去した黒人俳優チャドウィック・ボーズマンにも触れ、「この特別な日に……」と、言葉を詰まらせた。

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ホンダ系チーム、公式予選コメント(8/29)

Alexander Albon (C)Redbull Racing
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本日はベルギーGPの予選が行われ、Aston Martin Red Bull Racingの2台が明日の決勝に向けてトップ5のスタートグリッドを確保しました。

予選Q1ではHonda PUを搭載する4台すべてがトップ10に入り、危なげなく予選Q2に進出。
予選Q3進出を目指しました。
Q2は非常に接戦となり、Scuderia AlphaTauri Hondaの2台はわずかな差でQ3進出を逃します。
ダニール・クビアトは10番手から0.008秒差の11番手、ピエール・ガスリーは0.023秒差の12番手でした。
しかしながら、タイヤを選択できるポジションからの決勝スタートとなり、戦略的にアドバンテージを持った形でレースを迎えます。

マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンはQ3に進出。
最初のスティントでフェルスタッペンはフロントローに限りなく近いタイムで4番手、アルボンは5番手でした。
2回目のスティントではフェルスタッペンがポジションを上げて2番手から0.015秒差の3番手、アルボンは変わらず5番手でした。

フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートし、アルボンはフェルスタッペンの1列後方からソフトタイヤでスタートします。
しかし、決勝のスタート時に雨が降った場合には、タイヤ選択の影響が少なくなる可能性があります。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「僕たちにとって難しいレースウイークになると思ってましたが、バルテリ(メルセデス)とは非常に僅差ですし、3番手はポジティブな予選結果だと思っています。
うまくラップをまとめましたが、トップとはまだ0.5秒差あります。
しかし、メルセデスに対しては今季で一番差を縮められていると思います。

予選では僕たちのマシンと相性がいいサーキットではないですが、この予選結果で決勝に臨めるのはとてもよかったですし明日のレースを楽しみにしています。
晴れと雨どちらがいいということはないですが、レース中に天気が変われば戦況に変化が出ると思います。
ここは予選で走ると素晴らしいトラックですし、例年決勝もエキサイティングなものになります。
天気によっては去年のホッケンハイムのような特別なレースになるかもしれません。
マシンバランスの向上には満足しています。
いいスタートを切り、メルセデスといい勝負をし、最大限の結果を出したいと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 5位)

「5番手という結果には満足しています。
4番手も可能だったと思いますが、最後のスティントのターン1で小さなミスをしてしまい、タイムをロスしてしまいました。
あれがなければ4番手につけることも可能だったと思います。
ベストラップはQ2でまだ改善すべき点はありますが、ひとまず満足しています。

この週末はFP1のスタートからマシンの調子がよく、その状態が持続しています。
マシンに微調整をほどこし、それがいい結果につながっています。
一歩前進できましたし、さらに前進させることができればいいと思います。
明日の決勝はマックス(フェルスタッペン)とは異なる戦略で、ソフトタイヤでのスタートとなります。
このサーキットはターン1までの距離が短いので、スタートが重要になります。
明日の展開は分かりませんが、雨が降る可能性もあり、エキサイティングなレースになるでしょう」

【ダニール・クビアト(アルファタウリ)】(予選11位)

「予選では終始力強い走りができました。
マシンの状態も昨日から徐々によくなってきており、エンジニアたちとともにいい方向に調整ができているので、金曜日から土曜日にかけての進歩に満足しています。
明日はいいレースができると思うので、そのためにベストを尽くします。
決勝は長いレースになりますし、スパなので、天気に左右される可能性もあります。
雨になり、どんなことが起きてもライバルに負けないように、いい状態で走れるように最善を尽くします」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選12位)

「Q2では10番手のノリス(メルセデス)とわずか0.04秒差だったので、Q3進出を果たしたかったです。
最後のシケインをうまく攻略できずに、出口で失敗しました。
トラクションを失い0.1秒はロスしました。
しかし、決勝ではタイヤを選択できる位置からスタートします。
雨が多いノルマンディ出身の僕にとっては、明日は雨になるとうれしいです(笑)。
12番手からは上位も狙えると思っています。
中団は接戦になると思いますが、最大限プッシュして入賞を狙います。
できればタイヤ選択ができる中で最も前の11番手がよかったのですが、今日はダニール(クビアト)は速かったので、僕の努力が少し足りなかったと思っています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の予選は、フェルスタッペン選手が2位に0.015秒という僅差で3番手、アルボン選手が5番手と、Aston Martin Red Bull Racingの2台揃って悪くない結果になりました。

Scuderia AlphaTauri Hondaの2台もプラクティスからいい走りをみせ、Q1を非常によいポジションで通過しました。
Q3進出を期待していましたが、結果としてはクビアト選手が11番手、ガスリー選手が12番手と、Q2通過に0.1秒弱届かず惜しくもQ3進出を逃しました。
しかしながら、2台ともに自由にタイヤを選択してレースをスタートできることはアドバンテージになりますので、この結果をポジティブに捕らえています。
PUとしては、次戦のモンツァからは予選モードが使えなくなりますので、今日が予選用のスペシャルモードを使った最後の予選になりました。
そのなかでも、前日に続き問題のない一日になりました。

明日は4台が入賞を狙える位置からのレースになります。
スパウェザーと呼ばれるレース中の雨など、状況変化に確実に対応してチャンスをものにできるよう、万全の準備で臨みます」

提供:本田技研工業(株)

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2020/08/29

ベルギーGP予選、ハミルトンが連続ポール獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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8月29日(土)15時(日本時間:22時)からスパフランコルシャン・サーキットを舞台に2020年F1第7戦ベルギーGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

Q3最初のアタックではハミルトンだけがただ1分41秒台に入れてトップに。
これにボタス、リカルド、フェルスタッペン、アルボンと続いた。

結局ポールポジションははさらにタイムを短縮したハミルトン(メルセデス)の手に。
前戦スペインに続く今季5回目のポールでここベルギーでは6回目、自身通算93回目の快挙となった。
2番手はチームメイトのボタス(メルセデス)で0.511秒差。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)でボタスとはわずか0.015秒差だった。
4番手リカルド(ルノー)、5番手アルボン(レッドブル)、6番手オコン(ルノー)、7番手サインツ(マクラーレン)、8番手ペレス(レーシング・ポイント)、9番手ストロール(レーシング・ポイント)、10番手がノリス(マクラーレン)となった。
上位3台は決勝レースをミディアムタイヤで、他の7台はソフトタイヤでのスタートとなる。
ベルギーGP決勝レースは30日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から全44周で行われる。

ベルギーGP公式予選の結果はこちら
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予選Q2、フェラーリ勢揃って脱落

引き続きベルギーGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
また上位10台はここでベストタイムを記録したタイヤが明日・決勝レースのスタートタイヤとなる。

 

1回目の走行でトップはやはりハミルトン(メルセデス)。
ラッセル(ウィリアムズ)はマシントラブルの模様でまだノータイム。
大奥が2度のアタックを終え、トップはハミルトン(メルセデス)で変わらず。
以下ボタス(メルセデス)、アルボン(レッドブル)、フェルスタッペン(レッドブル)、サインツ(マクラーレン)、リカルド(ルノー)、ストロール(レーシング・ポイント)、オコン(ルノー)、ペレス(レーシング・ポイント)、そしてノリス(マクラーレン)までがQ3進出。
1回目上位のメルセデスとフェルスタッペン3台はミディアムタイヤで記録したものだ。

 

ここでの敗退はクビアト(アルファタウリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ルクレール(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)、そしてラッセル(ウィリアムズ)の5台となった。

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予選Q1、フェラーリ勢からくもクリア

8月29日(土)15時(日本時間:22時)からスパフランコルシャン・サーキットを舞台に2020年F1第7戦ベルギーGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り、セッション開始時の気温は16度、路面温度は24度、コースはドライコンディションとなっている。
ピッ作業で走り込みが足りないハースF1勢からコースイン。
まずトップに立ったのはやはりハミルトン&ボタスのメルセデスAMG勢。
これにリカルド(ルノー)、サインツ(マクラーレン)が続いた。

最終的にトップはやはりハミルトン(メルセデス)。
以下、ボタス(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、ガスリー(アルファタウリ)、ストロール(レーシング・ポイント)、クビアト(アルファタウリ)、リカルド(ルノー)、サインツ(マクラーレン)、ペレス(レーシング・ポイント)、アルボン(レッドブル)、オコン(ルノー)、ノリス(マクラーレン)、ベッテル(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、そしてルクレール&ベッテルまでがQ2進出を決めた。

ここでの敗退はライコネン(アルファロメオ)、グロージャン(ハース)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ラティフィ(ウィリアムズ)、最期にスピン、コースアウトしたマグヌッセン(ハース)の5台となった。

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