2022/05/18

伝統のモナコGP、来年以降も特別であり続けるか

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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1950年初開催という長い歴史を持つモンテカルロ市街地コースを舞台のF1モナコGPだが、現在の契約は2022年で満了を迎える。
そのため新しい契約について現在交渉が行われているということだが、その存在価値故に続けられてきた特別扱いがどこまで継続されるか注目されている。

伝えられるところでは、これまで免除されてきたとされる開催料の支払いを求められていて、その金額で折り合いが付いていないとのこと。
なおこれまた特例だった木曜日からスタートする変則スケジュールはすでに今年のイベントから廃止されている。

それでもマイアミやラスベガスなどアメリカらしい新しいタイプのグランプリが好評な一方、ドライバーの間からはほとんどエスケープゾーンのない危険なモナコGPにそれでも愛着を持つ者も多いという。
ちなみにモナコGP最多勝利は故アイルトン・セナの7勝、現役ではルイス・ハミルトンが3勝を記録している。

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2022/04/17

モナコ自動車クラブ会長、モナコGP消滅説を否定

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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1950年初開催という歴史を持つF1モナコGPだが、新興国での開催が増える一方でこの公国といえどその伝統力は影を薄くしつつあるようだ。

大型化した近代F1マシンにとってランオフエリアを持たないこの狭小なコースは危険過ぎる上、木曜日からスタートするという変則スケジュールも、今年ついに廃止の浮き目に遭い特権を奪われた形になっている。
こうしたことからモナコGPの将来について危惧する声が持ち上がっているのが事実だが、これについて主催者であるACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)のミッシェル・ボエリは会長は、「モナコGPは2022年以降もF1のカレンダーに残る」と、フランスの専門紙『オート・エブド』で明言した。

しかしこれまで優遇されてきたとされる破格の開催権料について、リバティ・メディア側から見直しを求められていると伝えられていて、予断を許さない状況と言えそうだ。

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2021/10/05

アロンソ、「モナコの変則スケジュール変更」惜しむ

Monaco Marshal (C)Sahara Force India F1
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F1モナコGPは来シーズンからこれまでの木曜日から始まる4日間の変則スケジュールを、他のグランプリ同様金曜日からの3日間スケジュールに揃えることになったが、これにモナコ2度の優勝経験を持つフェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1)が言及している。

「モナコはそうした変則スケジュール自体がその存在価値なんだ。
これまで何十年にも渡ってそうしてきたからね。
金曜日、僕らはただ休息しているのではなく、モナコならではのスポンサー活動をしているんだ、すべてのチームがね。
それは忙しいけれど、大事なことだし楽しかったよ。
それがなくなるのは淋しいものだね」と、惜しんだ。

来年からのモナコGPはその分木曜日がプロモーション活動で多忙になるとみられている。

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2021/09/20

伝統のモナコGP、イベント・スケジュール変更か

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1はまもなく2022年のレースカレンダーが発表される見通しだが、グランプリウィークのイベント・スケジュール変更を強いられるものがあるかも知れない。

俎上に挙がっているのは、1950年初開催と伝統を誇るモナコGPだ。
モンテカルロの狭い市街地特設コースを舞台とするこのモナコGPは、コースだけでなくスケジュールも唯一木曜日スタートと、異彩を放っているもの。
その主な理由はモナコが観光立国であることから、イベントの期間を長くしてより経済効果を上げるためとみられている。

しかしグランプリの標準化を図る昨今の流れの中で、モナコGPも他に倣って金曜日からスタートする3日間のイベントに揃えようとされている。
ただ実現するかどうかはまだ霧の中と言える。

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2021/06/12

リバティ・メディア、モナコGPの開催権料大幅引き上げへ

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1を代表する伝統のイベントで世界三大レースの一つとされるモナコGPは、旧FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と結んだ現在の10年契約が今年で満了するが、来年以降の新しい契約については大幅な開催権料の引き上げが行われそうだ。

これは現在のF1保有者であるリバティ・メディアが示唆したもので、それによればF1モナコGPは別格のイベントとして、通常のグランプリに比べ破格の低料金になっているとのこと。
それは『デイリー・メール』によれば1年1,000万ドル(約11億円)程度とみられ、これは他の多くのグランプリに比べて3分の1程度に過ぎない。
新規イベントほど高額で、今年初開催となるサウジアラビアGPではモナコの7倍にも及ぶとされる。

リバティ・メディアはさらにコースの改善や伝統の日程にまで変更を求めているとしていて、今後ACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)との交渉の行方に注目が集まりそうだ。

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2021/05/31

モナコで水分補給できなかったラティフィ(ウィリアムズ)

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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初体験のモナコGPで、18番グリッドからスタートすると堅実なドライビングで77周を走り抜け、無事15位でフィニッシュしたウィリアムズ・レーシングのニコラス・ラティフィだが、ドリンクを口にすることができないミスを冒していたことを明かした。

「スタート前に、ドリンクのチューブをセットするのを忘れてしまったんだ。
でもレース中は常に集中していたから水分補給すること自体思いが及ばなくて、ゴールするまで気が付かなかったよ。
レースが終わって初めて喉が渇いて飲んだんだけど、これもやっぱりフィジカル・トレーニングを続けた成果かな」と、自讃した。

それでも難コースにおいてもミスのなかったラティフィのドライビングに、首脳陣からの評価は高かった。

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2021/05/29

大好評だったガルフ・カラーのマクラーレン『MCL35M』

Lando Norris (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングは今回のモナコGPで長い歴史を持つスポンサーである『ガルフ・オイル』とのパートナーシップを讃えるため、両者のかつての栄光を彷彿とさせる黄色と白をベースとした特別カラーリングで臨んだが、これがすこぶる好評価を得たことを明らかにした。
これにはカラーリングのみならずモナコGPではランド・ノリスが3位表彰台を獲得するなど実力が伴ったことも大きかったようだ。

しかし同チームのアンドレアス・ザイドル代表は「あくまでもこのカラーリングはモナコ一戦限りの特別措置」として継続する予定のないことを明らかにしている。

今回の特別カラーリングはマシンだけではなく、スタッフやドライバーらのウェアなどにも使われた他、両ドライバーのヘルメットはレース後チャリティ・オークションに供される予定とのことだ。

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2021/05/28

F1、モナコGPのコースレイアウト変更も考慮

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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モナコGPはオールドスタイルのF1を今も踏襲する伝統の市街地レースだが、F1の高速化に加え、マシンが大型化したこともあってさらにオーバーテイクが困難になり、観客の目からだけでなくドライバー自身の側からも疑問の声が聞かれている。

今回のレースでもほとんどコース上の順位変動はなく、予選7位に沈んだハミルトン(メルセデス)は世界一のドライビング技術を持ってしても他サーキットのような挽回はならなかった。
これについてハミルトンは、「モンテカルロが世界で最も美しいサーキットであることは間違いないが、しかし決してエキサイティングな場所ではない」と、コースレイアウトの変更を提案している。

またF1のモータースポーツ・ディレクターでるロス・ブラウン氏も、「立地上困難な作業であることは理解しているが、誰もこのままで良いとは思っていない」として、モナコGPの改革に取り組む姿勢を明らかにしている。

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2021/05/26

モナコGPの最速ピットストップは再びレッドブル

Redbull/Pitstop (C)RedBull Racing
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今回行われた第5戦モナコGP決勝レースで最速のピットストップタイム(DHLファステスト・ピットストップ・アワード)を記録したのは、再びまた常連であるレッドブル・レーシングのクルーだった。

これは今回優勝を果たしたマックス・フェルスタッペンに対してのもので、全チーム中最速となる2.02秒を記録したもの。
全体の2番手はハミルトン(メルセデス)の2.25秒、3番手はストロール(アストンマーティン)の2.27秒だった。
レッドブルの最速ピットストップは開幕バーレーン戦(1.93秒)、第3戦ポルトガルGP(1.98秒)に続く今季3回目、他ではメルセデスAMGチームが1回(ロマーニャGP:2.24秒)、アストンマーティン1回(スペインGP:2.16秒)となっている。

なおこのレースの『ドライバー・オブ・ザ・デー』には、今季移籍後初入賞を果たしたアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルが選ばれている。

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2021/05/25

ルクレール(フェラーリ)のトラブルは自身のクラッシュが原因

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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日曜日に行われたモナコGP決勝レース前のレコノサンスラップで、突然のマシントラブルを訴えたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールだが、トラブルは伝えられた通りリヤのドライブシャフトでその原因は前日の公式予選最後に起こしたルクレール自身クラッシュによるものとの調査結果が明らかにされた。

チームはレーススタートまでのわずかな時間での修復は不可能として決勝レース出走の断念を表明、ルクレールは戦わずして優勝どころかポイント獲得もフイにしたもの。
なお同チームでは今後同様のアクシデントがあった場合の検査手順を改めるのこと。
この週末、終始好調だった同選手はホームグランプリでのポールポジションという栄冠を手にしたものの、その代償はすこぶる大きなものとなった。

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