2020/05/22

モナコGP、来年のレース開催日程を公表

Monaco GP (C)Scuderia Toro Rosso
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まだ今シーズンのグランプリが1戦も開かれていない中、来年行われるモナコGPの開催日程が早くも公表された。

これは伝統の同グランプリの主催者であるACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)が明らかにしたもの。
その裏にはF1でモナコGPだけが持つ独特の権能という背景があるためだ。
世界三大レースの一つでもあるこのグランプリだけが木曜日にフリー走行初日をスタートさせて金曜日をオフにするという独自スケジュールなのもそのせいといえる。

それによれば2021年のモナコGPは5月20日(木)から23日(日)まで。
またサポートレースとして『フォーミュラE・レース』と、モナコならではの『ヒストリックカー・レース』が行われることも合わせて告知された。
なお今年のモナコGPについてはいち早く開催中止が確定している。

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2020/03/21

伝統のモナコGP中止決定のきっかけ

2018 Monaco GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)が延期を発表したわずか数時間後に延期でなく今年のイベントの中止を発表したモナコGPの決断は、F1関係者を驚かせることとなった。

モナコGPを主催するACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)では、前日まで例年通りの開催に向け市街地特設コースの準備に取り掛かっていることをアピールしていたのだ。
にも関わらず、FIAによる再度のカレンダー調整を待たずに中止を決断した背景には、王室や政権中枢の新型コロナウイルス感染もあったようだ。

数日前には国務大臣のセルジュ・テル氏が陽性であることが明らかに。
さらに19日には国王のアルベール2世が陽性反応を示したことで衝撃が走った。
知られたように、同国王の父はレーニエ3世、母はハリウッド女優のグレース・ケリーさん。
モナコGPの表彰式には欠かせない、国民に親しまれた存在となっている。

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2020/03/20

モナコGP、2020年のレースを延期でなく開催断念に

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport 拡大します モナコGPを主催するACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)は、FIA(国際自動車連盟)から延期の発表があった今年のモナコGPについて、延期ではなく開催そのものを断念したことを明らかにした。

 

それによればFIAが示した今年後半での延期開催は、見通しの効かない情勢の不確実性がありF1チーム側の事情も考慮した結果、実現の可能性が低いことからむ中止を選択したとのこと。
19650年の黎明期に一度開催、その後1955年からはこれまで一度も欠けることなくF1グランプリの顔として連続開催を続けて来たモナコGPとしては痛恨の判断となった。

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2020/03/15

モナコGP、開催に向け積極姿勢みせる

Monaco GP Scene (C)Pirelli Motorsport
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3-4月予定の4戦がすべてキャンセルとなったF1は、現在のところ第5戦のオランダGPからのシーズン開幕を公表している。
しかし続くスペインGPやモナコGPはすでに新型コロナウイルスの感染者が拡大している地域で、予定通りの通常開催には疑問を投げ掛ける向きも多い。

そのモナコGPの主催者であるACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)は次のように語り、開催への意欲を強調した。

「われわれはモナコGPが計画通り開催できるよう、いま問題となっている新型コロナウイルスの脅威に対し万全の対策を採っている。
F1、そしてFIA(国際自動車連盟)だけでなくモナコ政府や保健当局とも緊密に連絡を取り、体制を整えつつあるところだ。
ここ数日のうちには最初の構造物の設置が始まり、ドライバーやスタッフの健康を守り抜く予防措置が実施されることだろう。
その上で日々の状況を注視し、必要な情報や対応を更新していくつもりだ」

伝統のモナコGPは1955年から連続開催が続いている。

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2019/06/03

クビサ(ウィリアムズ)、「モナコGPで身体能力証明」

Robert Kubica (C)Williams F1
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今シーズン、ウィリアムズ・チームから8年ぶりとなるF1復帰の機会を与えられたロバート・クビサ(34歳:ポーランド)だが、マシンの戦闘力不足もあいまって戦績不振にはまだ身体の障害が影響しているのではないか、と指摘されていた。

2011年にラリーのトレーニング中に大クラッシュに遭ったクビサは、懸命なリハビリテーションの結果レーシングカーのドライブまで回復したものの、まだF1カーにおいては右手が不自由と伝えられていたもの。

しかし今回ハード・ドライビングを強いられるモナコGPで1周遅れながらみごと完走。
身体的に何も問題ないことを証明したと主張しているもの。
「心配してくれる人も多いけど、僕は十分うまくやれることがわかっていた」と、クビサはコメントしている。
後はマシンのパフォーマンスアップが課題か。

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2019/06/02

メルセデス、「ハミルトン&モナコでなければ負けていた」

Race Battle (C)Redbull Racing
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予選結果が大きな要素になるとされるモナコGPは、その通り今年もポールTOウィンという形で終わったが、メルセデスAMGチームは「もしもハミルトンでなければ、そしてモナコでなければ今回の優勝はなかった」と、振り返った。

そう語るのはメルセデスAMGチームで戦略面を担当するチーフ・ストラテジストのジェームス・ボウルズ氏。
「木曜日のフリー走行の結果、この戦略でいくことを決めたんだけれど、セーフティカーが入ったせいで予定したよりも少しタイヤ交換の時期が早まった。
それでもミディアムでいけるギリギリの距離であると判断したんだ。
ゴールまでに雨が降り出す可能性もあったしね。
ところがライバルたちはいずれもハードタイヤで、戦略を分ける結果となった。
タイヤ寿命に心配ない彼ら、とりわけフェルスタッペンは最後までハミルトンを追いたててきたよ。
でもハミルトンは素晴らしいドライビングで最後まで耐えた。
もしもドライバーがハミルトンでなかったら、そしてコースがこのモナコでなかったら……。
今回の勝利はなかったことだろうね」

当時2位を走行していたフェルスタッペンは5秒加算のペナルティが決まっていたため、どうしてもハミルトンを抜いてリードを拡げたかったという事情もあった。

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2019/06/01

ペレス(レーシング・ポイント)、モナコ・シケインに提案

Sergio Perez(2018) (C)Force India F1
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今回は残念ながらマシンの戦闘力不足から活躍がみられなかったセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)だが、過去2回のファステストラップを記録するなどこの難コースを得意としているのは衆知のことだ。
そのペレスが、これまたモナコ名物の一つであるトンネル出口のシケインについて疑義を呈している。

オーバーテイクがほとんど不可能なモンテカルロのコースにおいて、このシケインではしばしば無理なバトルシーンが繰り広げられてきた。
しかし今回ペレス自身も経験したように後続のマシンがインに飛び込んだ場合、前車は接触事故を避けてンイをカットしてしまうケースが多い。
こうしたケースで、ペナルティを科せられ場合もあればそうでない場合もある。
しかしインをカットしたクルマは十分に減速していないので一気にスピード差が広がることになる。

そうした不公平を解消するためペレスは「シケインの先にもう一つシケインを設ける」など解決策も提案しているのだが。

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2019/05/31

フェラーリ最高首脳が戦略ミスでルクレールに謝罪

Louis Camilleri (C)Ferrari S.p.A
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<フェラーリ・チームは、シャルル・ルクレールに対し、モナコGPでの『失態』について同陣営の最高首脳であるルイス・カミレッリ/CEOが異例の謝罪をしたことを明らかにした。

今季フェラーリ・チームに抜擢されたルクレールにとって、モナコGPは跳ね馬チームの一員として初の母国グランプリとなるもの。
実際、一部は通学時に通ったコースというルクレールは、地元の熱い声援を背中に受けて気合い十分でこのグランプリに臨んでいた。
ところが予選Q1で、チームの戦略ミスからまさかの脱落。
予選順位が超・重要とされるモナコGP予選で16番グリッドというのは受け入れ難いものだった。

レース後、不満を露わにしたというルクレールに、現地を訪れていたカミレッリ/CEOは自ら「われわれは彼に対し心から謝罪しなければならない。
これは明らかにチームのミスで、彼の期待を裏切ってしまった。
いまわれわれが果たすべきことは、この失敗を糧として、さらにライバルとの差を縮めるべく全員で働かなくてはならないということだ」と、詫びた。

同じQ1で再度アタツクに出たチームメイト(ベッテル)のほうはQ3まで進出して予選4位、決勝レースでは最終的に2位表彰台まで達してみせている。

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2019/05/29

マグヌッセン(ハース)、「エンジンブロー願っていた」

Kevin Magnussen (C)Haas F1 Team
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5番グリッドからのスタートと、今季最上位の条件で発進したモナコGPのケビン・マグヌッセンだったが、思わぬ低迷で、「レース中、いっそエンジンブローしてしまえばいいとさえ願っていた」と、過激な発言で今回のレースを振り返った。

「まずスタートでリカルド(ルノー)に抜かれてしまったのが最初の想定外。
序盤にセーフティカーが入って、チームは僕を呼び戻してタイヤ交換したけれど、ライバルたちがステイアウトしたのも想定外。
おまけにマシンはうまく機能せず、さらにズルズルと順位を落としてしまって……。
正直、こんな後方に埋もれて苦痛に耐えているならエンジンが壊れてしまえばいいとさえ思ったよ。
チームはみんな頑張ってくれたけどね」

それでも「レース中、ドライバーを適切なタイミングで呼び戻すというのはいつだって難しいことさ」と、不振の主要原因が何であったかを言外に示唆した。

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2019/05/28

ペレス(レーシング・ポイント)、人身事故の危険性投稿

Sergio Perez
今回のモナコGPにレーシング・ポイント・チームから参戦したベテランのセルジオ・ペレスが、コースマーシャルとの事故の危険性について訴えた。
これは、同選手が今回のレースで体験したケースとして自身のオンボードカメラ映像をSNSに投稿したもの。

それによればレース序盤、セーフティカー導入のタイミングでピットインしたペレスはコースに戻る際、デブリ(破片)を清掃中のコースマーシャル二人とコース上で遭遇、危うく人身事故を起こすところだったという。

「モナコのオフィシャルはいつも素晴らしい働きで知られているけれど、身の安全は何より優先されるべきこと」と、訴えた。

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