2008/06/11

ロズベルグ、「ピットの信号なんて見たことない」

カナダGP決勝レースでピットアウトする際に赤信号を無視して追突事故を起こしたとしてマクラーレンのルイス・ハミルトンと共に次戦予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになったウィリアムズのニコ・ロズベルグは、「これまでピット出口の信号なんて見たことがない」と、驚きの真相を吐露した。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これはオーストリアの『モーターライン.cc』に語ったもので、その中でこのF1チャンピオンシップの二世は「シグナルを見落としてアクシデントを起こしてしまったのは事実だから、科せられたペナルティは当然のものとして受け入れる。
でも、まさかピットレーンにクルマが止まっているなんて考えもしなかったんだ。
(直前を走っていた)ハミルトンも普通のスピードで走っていたし、ね。
それに正直に言えば、僕はこれまでのレースでピットアウトする時にシグナルを確かめるなんていうことは一度もなかったよ」と、語っている。

一方、一部英国メディアは、ロズベルグが「赤信号を伝えるチームの無線が遅かった」と不満を漏らしているとも伝えている。
なおカナダGPでは、昨年のレースでもマッサとフィジケーラが赤信号無視で黒旗失格となっている。

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2008/06/10

フェラーリ、「ペナルティでチャンスは戻らない」

カナダGP決勝レース中、キミ・ライコネン(フェラーリ)のマシンに追突したルイス・ハミルトンには次戦フランスGPでグリッド10番降格ペナルティが下されたが、マクラーレン・チームの内部にはこれを「厳しい処分」と受け止める向きがあるという。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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しかしこれに対してフェラーリ・チームのステファーノ・ドメニカリ代表が反発の姿勢をみせた。
「モナコでライコネンがスーティルのマシンに追突した時は共にレース繰り広げていた『レース中』でのことなんだ。
しかしハミルトンは『赤信号に従って止まったクルマ』に追突したんだからね、全然意味が違うよ。
それを考えれば処分は決して厳しいものではない。
それに何より、ハミルトンへの処分で決してわれわれのレースが戻る訳ではないのだから……」

レースに「たられば」はないが、アクシデント当時同じように隣に停車していたクビサが結果的にレースを制したことを考えればライコネン&フェラーリの失意は想像できる。

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2008/06/09

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「避けきれなかった」

カナダGP決勝レースで一時総合2番手を走行するなど健闘をみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)だったが、これから後半というところで前を走っていたホンダのジェンソン・バトンに追突、戦線離脱を余儀なくされた。
Williams Duo (C)Williams F1
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「今日のレースではさまざまなことが起きていたけれど、自分に関してはそれまでとてもうまくいっていた。
ところがバトンの直後を走っていた時、ヘアピンの真ん中で彼のマシンが突然マーブル(路面上の小片)に乗ってトラクションをなくし失速してしまったんだ。
それで僕は避けきれずに接触してしまった訳。
脱落した自分のフロントウィングがマシンの下に入りこみ、ステアリングが切れずに曲がれなくなってしまったんだ。
それで僕のレースは終わりさ」

また再三のピットストップを強いられた僚友ニコ・ロズベルグのほうも、結局10位フィニッシュで今回ポイント獲得はならなかった。

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ハミルトン&ロズベルグ、次戦予選降格ペナルティ

FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワードは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)&ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)両名に対し、次戦フランスGPで予選グリッド10番降格のペナルティを科すことを明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは、カナダGP決勝レースでのピットストップ時、ピットレーンからコースに戻る際、ハミルトンが赤信号でストップしたキミ・ライコネン(フェラーリ)の後部に、またロズベルグはさらにその後部に追突するアクシデントを起こしたことに対する処分として行われたもの。

これにより大きくマシンを損傷したライコネンとハミルトンはその場でリタイヤに。
ロズベルグのほうはいったん修復して戦線に戻っていた。

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トヨタ カナダGP決勝レースの模様

F1第7戦カナダGP決勝 今季初のダブルポイント獲得
T.グロック4位、J.トゥルーリ6位

天候:晴、気温:26-28℃、路面温度34-42℃
コンストラクターズポイント:17ポイント(5位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 12ポイント(8位)、ティモ・グロック 5ポイント(13位)

F1世界選手権第7戦カナダGPの決勝が、カナダ・モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。
今回のレースでもアクシデントが続出し、7台が戦列を去るという波乱の展開となった。
順位が入れ替わるレース展開の中で、11番手スタートのティモ・グロックは、スタートで順位を落したが、その後セーフティーカー走行中に7位を走行。
長い第1スティントの終盤にはトップを走行。
最終的に自身最高の4位入賞を果たし、念願の今季初、またパナソニック・トヨタ・レーシングで初のポイントを獲得した。
一方、14番手という後方スタートとなったヤルノ・トゥルーリも、セーフティーカー走行中に6位、また第1スティントの終盤でトップを走行。
その後も粘り強い走りを見せ、最終的に6位でチェッカーを受けた。

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ホンダ カナダGP決勝レースの模様

honda_f1_logo第7戦 カナダGP 決勝レース 「バリチェロ7位。2戦連続入賞果たす」
6月8日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:26~28度

第7戦カナダGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは7位入賞。
前戦モナコGPに続いて、2戦連続のポイント獲得となった。ジェンソン・バトンは11位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
カナダGP決勝は、通常より1時間早い午後1時に始まった。
当日は、朝から快晴。
しかしレースの始まる頃には、みるみる雲が広がってきた。
開始時の気温は26度。日がやや陰っているため、路面温度は35度にとどまっている。

バトンは前日トラブルの出たギアボックスの他に、リアサスペンションなども交換。
ピットからのスタートとなった。
バリチェロが1コーナーの混乱を制し、ポジションをふたつ上げて7番手に。
しかし、H・コバライネン(マクラーレン)に抜き返され、8番手で、1周目を終える。
5周目にN・ハイドフェルド(BMWザウバー)にも抜かれ、序盤は、9番手を走行する。

17周目。
コース脇に止まったA・スーティル(フォース・インディア)のマシン排除の間、セイフティカーが導入される。
バリチェロはハイドフェルドに15秒以上離されていたが、これでほぼ差はなくなった。

セイフティカー導入中の19周目、上位陣が続々とピットに向かう。
ここで、大波乱が発生する。
ピット出口で待っていたK・ライコネン(フェラーリ)に、L・ハミルトン(マクラーレン)が追突。両者ともに、リタイアしてしまう。
まだ一度もピットに入っていないバリチェロは、これで一気に2番手に浮上し、バトンは14番手を走行する。

29周目。
トップのハイドフェルドがピットインし、バリチェロは首位に立った。
バトンは12番手まで、順位を上げている。
そして36周目。バリチェロは唯一のピットインに向かい、7番手でのコース復帰に成功する。

レース後半の45周目。
3番手のアロンソがクラッシュし、バリチェロは4番手。
バトンも7番手に上がる。
しかし51周目、バリチェロはH・コバライネン(マクラーレン)、F・マッサ(フェラーリ)にヘヤピンで立て続けに抜かれ、6番手に後退。

53周目。そのコバライネンとマッサ、そしてバトンらがピットへと向かう。
これでバリチェロは再度4番手に。
しかしゴールまで残り11周となった59周目、グリップ不足に苦しむバリチェロは、4コーナーでコースオフして、2台のトヨタに抜かれてしまう。
さらに61周目にはマッサにも抜かれ、7番手。
その後、S・ベッテル(トロロッソ)、コバライネンに僅差で迫られるが、なんとかしのいで7位入賞を果たした。
バトンは11位完走だった。

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グロック(トヨタ)、「トゥルーリには申し訳ない」

トヨタ・チーム加入後、初のポイント獲得をカナダGPの4位入賞で果たしたティモ・グロック(26歳:ドイツ)だが、レース後はチームメイトに「迷惑を掛けた」と低姿勢だった。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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「今回はもともとワンストップ作戦だったのでタイヤを労らなければならなかった上に、路面コンディションが非常に悪かったので、ドライビングはとても難しいものだった。
コース上にマシンを留めるのに神経を使いっ放しだったんだ。
こうしてトヨタに来て初めて入賞できたのはとてもうれしいけれど、チームメイトに迷惑を掛けたことは残念だ。
僕のミスのせいでトゥルーリの順位を一つ下げさせてしまったからね。
彼には謝りたいよ」

レース終盤、フェラーリのマッサとの攻防の際、一瞬コントロールを失ったグロックがラインに復帰した際、トゥルーリはこれを避けようとしてブレーキング、マッサに抜かれて6位になってしまったもの。

なおグロックは、2004年に当時のジョーダン・チームからスポット参戦した際、やはりこのカナダGPで7位に入賞している。

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ブリヂストン カナダGP決勝レースニュース

2008年F1世界選手権 カナダGP 決勝レース

Image (C)Redbull Racing
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2008 FIA Formula One World Championship 第7戦 カナダGP  
開催場所: モントリオール 開催日: 6月 6日 ~ 6月 8日

FIA F1世界選手権第7戦カナダGP決勝レースは、ソフト・ソフト・スーパーソフトのタイヤ戦略で戦ったロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)がF1初優勝を達成した。

フロントーからスタートしたクビサは、レース序盤は2位のポジションをキープ。
スタートからレースをリードしていたルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)がミスを犯し、ピット出口の赤信号で止まっていたキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)の後方に衝突、両ドライバーはリタイヤとなり、クビサはポジションを上げた。

2ストップのクビサに対してソフト・スーパーソフトの1ストップ戦略で戦ったチームメイトのニック・ハイドフェルドとのトップ争いも見られたが、クビサはハイドフェルドに16.4秒の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング)が3位で2006年モナコGP以来の表彰台を達成した。
ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)が2004年カナダでF1デビューを飾って以来の初ポイントを獲得、5位は3ストップ戦略で戦ったフィリペ・マッサ、6位はヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)だった。
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)が7位、セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロロッソ)が8位でポイントを獲得した。

今回のカナダGPは、ドライバーにとってはチャレンジングな波乱のレースとなった。
土曜日には路面のトラブルがあり、その夜、コースには部分的に再舗装が施されたが、レースでも路面が割れるという問題が引き続き発生した。
このような状況の中でもソフト及びスーパーソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤは力強い性能を発揮した。
今回のレースの最速ラップタイムは、スーパーソフトでキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が14周目に記録した1分17秒387だった。

現在、42ポイントのクビサがドライバーズ・チャンピオンシップをリード、2位は38ポイントのハミルトン、3位はハミルトンと同ポイントのマッサ。
コンストラクターズ・チャンピオンシップでは、73ポイントのスクーデリア・フェラーリ・マールボロがリードを続けている。
2位は70ポイントのBMWザウバーF1チーム、53ポイントのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが3位に続く。
次のF1グランプリは6月20日-22日にマニクールで開催されるグランプリ・デュ・フランス。
ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「初優勝を果たしたロバート・クビサとBMWザウバーにお祝いを申し上げます。
ポーランドにはブリヂストンの大規模な工場がありますので、今日のロバートの優勝は同工場の社員へのとても良いプレゼントになりました。
昨年、クビサはこのサーキットで大事故を起こしていますので、そのことを考えるとさらに素晴らしい走りだったと思います。
BMWザウバーにとっては、優勝そして2位入賞と完ぺきなリザルトでした。
難しいコース・コンディションでしたが、タイヤは高いパフォーマンスを発揮し、昨年このサーキットで経験したトラブルも一切発生しませんでした。
路面が割れる問題があったため、特にターン10はドライバーにとっては難しかったと思います。
これが原因のミスが数多く見られました」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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初優勝クビサ、「自分、チーム、国とファンのため」

昨年の同じカナダGPで壮絶な大クラッシュを演じたロバート・クビサ(23歳:ポーランド)が、1年後のレースではみごと表彰台の一番上に上がってみせた。
しかも自身初優勝、チーム(BMWザウバー)にとっても初優勝、そしてF1史上初のポーランド人ドライバーによる勝利と、まさに記録づくめの快挙である。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「まずこの勝利はチームのためにとても素晴らしいものだったということを言いたいね。
そして僕の国、僕を応援してくれたファン、もちろん僕自身のためにも最高の結果だよ。
僕らとチームとはずっと一生懸命に働いて、そしてクルマを開発してきた。
ましてやハイドフェルドとの1-2勝利だもの、チームにとって最高さ。
ただ、ハミルトンのペースにはまだ追いついていないことを考えると、まだ僕らには改良の余地がある。
去年の今の時期、ずいぶんと苦しんでいたけれど、幸い今シーズンはここまでうまくやることができている。
残りのシーズンもチーム全員で次の目標に向かって邁進していきたいね」

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ハミルトン、ライコネンに謝罪

ピットレーン出口の赤信号でストップしたキミ・ライコネン(フェラーリ)に対し、後方から追突、自身も含めポイント・リーダーの2台をリタイヤに追いやったルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、「完全に自分のミス」とレース後謝罪の姿勢を示した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「ピット作業を終え、2台のマシンが止まっているのを見たとき、シグナルが赤なのに気づいたんだ。
でももう、マシンを止めるには遅すぎた。
ペースは良かったので、レースを続けていたらきっといい成績が得られたと思うんだけど……。
これが自分がウォールにヒットして腹を立てているというのなら、ずっと気分は違っていたことだろう。
でもこれはそれては全然違う種類のものだからね。
ましてや僕のミスでライコネンのレースをぶち壊したのだとすれば、僕は彼に謝りたいと思う。
でも、これもレースというものなんだけど、ね。
クビサの初勝利に祝福を贈りたいと思う」

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クビサ初優勝! BMWザウバー1-2フィニッシュ

バトンはギヤボックス交換で最後尾(ピット)スタート。

15周目、16番手走行のスーティルが3コーナー手前でストップ。
18周目になってセーフティカーがコースイン。
ピットオープになって上位各社が一斉にピットイン。
しかしピットの出口でなんと衝突のアクシデント。(赤信号?)
首位のハミルトンが急停止したライコネンに追突、さらにロズベルグも後方から追突した。
ライコネンとハミルトンはリタイヤ。

この時点でピットストップしなかったハイドフェルドが首位、2位バリチェッロ、3位中嶋一貴、4位ウェバー、5位クルサード、6位トゥルーリの順。
42周目、ルノーのヒムケがガレージに入ってリタイヤ。
この時点で脱落はスーティル、ハミルトン、ライコネン、そしてピケの4台。

45周目、ハイドフェルドを猛追していたルノーのアロンソがウォールにヒット。
マーシャルに押されてリタイヤ。ギヤボックスのトラブルと伝えられる。
ルノー勢はこれでカナダGP全滅。
レースはBMWザウバーのクビサが1位、ハイドフェルドが2位。

48周目、8位走行中の中嶋一貴がペースの上がらないバトンに追突、自身のフロントウィングを巻き込みクラッシュ、レースを終えた。
53周目、フォース・インディアのフィジケーラが単独スピン4コーナーでストップ、リタイヤ。

結局レースはBMWザウバーのロバート・クビサが初優勝。
BMWザウバーにとっても初勝利、そしてF1史上ポーランド人ドライバーが勝利したのもこれが初めて。
2位にハイドフェルド、3位レッドブルのクルサード、4位トヨタのグロックでこちらは初ポイント獲得。
5位フェラーリのマッサ、6位トヨタのトゥルーリ、7位ホンダのバリチェッロ、8位トロ・ロッソのベッテルでここまてだがポイント獲得。
以下9位マクラーレンのコバライネン、10位ウィリアムズのロズベルグ、11位ホンダのバトン、12位レッドブルのウェバー、13位トロ・ロッソのボーデでここまでが完走となった。

チャンピオンシップはクビサが首位に、ハミルトンは2位に下がり、3位にマッサが上がった。

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2008/06/08

ブリヂストン カナダGP公式予選ニュース

2008年F1世界選手権 カナダGP 予選

Image (C)Redbull Racing
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2008 FIA Formula One World Championship 第7戦 カナダGP [予選]
開催場所: モントリオール 開催日: 6月 6日 ~ 6月 8日

サーキット・ジル・ヴィルヌーブで開催されているFIA F1世界選手権第7戦カナダGPは、ルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)がブリヂストン・ポテンザのスーパーソフト・コンパウンドでポールポジションを勝ち取った。

ハミルトンは素晴らしい予選ラップで1分17秒886を記録、2位のロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)に0.6秒以上の差をつける結果となった。
クビサは、昨年、劇的なアクシデントを経験したサーキットでフロントローからスタートを切ることになった。
2列目はキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が3位、フェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)が4位からスタート、ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)とフィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がそれぞれ5位と6位で3列目からのスタートとなる。

ヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)とニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)が4列目、ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)とマーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)までが予選トップ10だった。

午前中のフリー走行では、ソフト・コンパウンドを装着したロズベルグが1分16秒555の最速ラップタイムを記録、1分16秒589を記録した2位のライコネンとの差はわずか0.03秒程度の僅差だった。
このセッションは壁に接触してクルマにダメージを負ったセバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロロッソ)のアクシデントで一時中断されている。

ドライ・コンディションの今日はコースにラバーが乗り、昨日よりもコースコンディションが改善された。
天気は金曜日から一転、快晴で一日中気温も高かった。
この日の最速ラップタイムは、予選Q1でソフト・コンパウンドを装着してハミルトンが記録した1分16秒909だった。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「スーパーソフト・コンパウンドは終日好調でした。
気温と路面温度が上昇するにつれて、どちらのコンパウンドも高い性能を発揮しました。
特に、気温が高くなったことでコースにラバーが乗りタイヤのグレーニングの発生が抑えられました。
とても速い予選ラップでポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン、おめでとうございます。
路面にかなりの損傷があり、アスファルトのカスが路面をとても滑りやすくしていたために運転が難しかったと思います。
明日は異なるタイヤ選択が可能ですので、チームがどのようなタイヤ戦略でレースに挑むのかが非常に興味深くなるでしょう」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数: 708周
1台あたりの平均周回数: 35周
最多走行周回数: 45周(ライコネン)
最速ラップタイム: 1分16秒909(予選第1セッション、ハミルトン)
コンパウンド: ソフト/スーパーソフト/ウェット/エキストリームウェット

2007年カナダGP
BMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドに4.3秒差の差をつけて、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが2007年カナダGPに優勝。
3位はアレックス・ブルツ(AT&Tウィリアムズ)だった。ハミルトンはソフト・ソフト・スーパーソフトのタイヤ戦略で優勝した。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ロズベルグ今季予選最高位、中嶋一貴無念

この週末、フリー走行では終始好調さをみせたウィリアムズ・チームだったが、公式予選では明暗を分けた。

ニコ・ロズベルグが今季予選最高位となる5番グリッドを得たのに対し、中嶋一貴のほうはわずか0.042秒という僅差で惜しくも最終ピリオド進出を逃がし、グリッド12番手から明日の決勝レースをスタートすることになったもの。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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中嶋は「ここではもっとやれると思っていたから、Q3進出できなかったのはほんとうに残念。
予選は進行するにしたがってどんどんと難しいものになった。
でも明日のレースはきっといつものカナダGPのようにセーフティカーが入るだろうから、僕はモナコの時みたいに最後まで冷静さを保ちたいと思っているよ。
そうすれば、12番グリッドからのスタートだけど、何かが起きればポイント獲得のチャンスは十分にあるだろうからね」と、語っている。

一方ロズベルグのほうは「昨日から今日と路面がひどいことになっているためドライビングが難しかったので、このグリッドが得られたことにはとても満足している。
とにかくラインから5センチか10センチ外れたらもう全然グリップなんかしないので、ミスだけはしないように心掛けたよ。
そうして得た5番目というグリッドは大きな報酬なんだと思っているね」と、明日のレースに期待をみせた。

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ホンダ カナダGP公式予選の模様

honda_f1_logo第7戦 カナダGP 2日目・予選 「カナダGP予選、バリチェロ9番手」
6月7日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:27~28度

第7戦カナダGPの予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、9番手を獲得。一方ジェンソン・バトンは、19番手に終わった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
2日目は朝から青空が広がったが、時おりにわか雨も降るという不安定な天候だ。
午前10時からのフリー走行は、ドライ路面。気温は25度と、ようやく季節どおりの暑さになった。
セッションは終了15分前、S・ベッテル(トロロッソ)のクラッシュで、約10分間の赤旗中断により満足に走行ができず、バリチェロは14番手、バトンは19番手だった。

午後には快晴となり、気温も27度まで上昇した。
路面温度は42度。風速10m近い強風が1コーナーに向かって右側から吹いており、マシン挙動に影響しそうだ。

予選第1セッション。
1回目のアタックを終えた時点で、バリチェロは6番手。
しかしバトンは19番手と苦戦を強いられている。
アタックを終えピットに戻ったバリチェロは次のアタックでタイムが伸びず、13番手で何とか第2セッションに進む。
一方バトンは、ギアボックスのトラブルに見舞われ、アタックを早々に断念し、19番手に終わった。

第2セッションの最初をプライムタイヤでアタックしたバリチェロは6番手につけ、ガレージに戻る。
そして最終セッション進出をかけて、オプションタイヤでアタックに挑む。
タイム更新はならなかったが、最終的に10番手につける。
11番手のT・グロック(トヨタ)とはわずか100分の1秒の僅差で、今季初めて、最終セッションへと進んだ。

そして最終セッションでは周回を控え、アタックを1回にとどめる。
同じく最終セッションに進んだM・ウェバー(レッドブル)が、第2セッション終了間際にクラッシュし、このセッションを走行しなかったため、予選10番手が確定。
予選9番手に終わったバリチェロは、今季最高となる9番グリッドから明日のレースをスタートする予定だ。

Jenson Button (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 19番手 1分18秒178
予選19番手 1分23秒565

Q.残念な一日だったが、その原因は何だったのか?
A.Q1が始まってすぐ、3速ギアに問題を抱えていたため、走行できず、僕の予選は終わってしまった。
僕らにとってはタフな週末になり、明日はグリッド後方からのスタートは悔しいが、レースの展開を見ながら、あらゆるチャンスを活かしてポジションを上げていきたい。

■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 14番手 1分17秒557
予選9番手 1分20秒848

Q.予選のパフォーマンスはすばらしかったが、今日のセッションの感想は?
また、どのように明日につなげていく予定か?
A.僕自身のためにも、チームのためにも、本当にうれしい結果だ。
前戦モナコGPでポイントを獲得し、続いてここカナダGPでもとてもいいスタートを切ることができる。
気温が高く、午後には路面のアスファルトがはがれたために大変すべりやすくなっていて、ふくらまないで走るためにラインを選ぶ必要があった。
Q1とQ2では、僕の経験を活かし、力強い走りができ、最終セッション進出を果たした。
予選9番手はいい結果だし、今日、僕らはしっかりと仕事ができた。
明日は、このポジションからいいレースができると期待している。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q.色々な困難と直面した週末だが、ルーベンスの予選での力強い走りにより、いいポジションを獲得できたことは、予想以上の好結果だったのでは?
A.われわれは週末を通し、マシンを改善していくためにハードワークを続け、それに加えてタイヤと路面を最大限に活用しようと努力した。
それが予選の鍵を握った。
今日の予選結果は、プレッシャーが高まるなかで、あらゆる努力を尽くしたルーベンスと、チーム全体の功績だ。

Q.一方で、ジェンソンは残念な結果だったが、明日、両ドライバーがベストな走りをするために何が必要か?
A.ルーベンスはいいポジションからスタートする。
これを最大限活かす戦略を立てなければならない。
ジェンソンにとっては難しいレースになる。後方からのスタートするが、これをチャンスと捉え、リスクを負ってでも、セーフティカーやその他のアクシデントを見込んだ戦略を立てたい。

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トヨタ カナダGP公式予選の模様

F1第7戦カナダGP予選
T.グロック11番手グリッド、J.トゥルーリ14番手グリッドで決勝に挑む

天候:晴れ後曇り、気温:27-28℃、路面温度:40-45℃
2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位 :4位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)

カナダ・モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、F1第7戦カナダGPの公式練習第3回目と予選が行われた。
午後の予選は、気温28度、路面温度45度という暑いコンディションの中で行われた。
予選第1セッションではティモ・グロックが14番手、ヤルノ・トゥルーリが10番手で第2セッションに進出。
しかし、第2セッションでは最終的にティモが11番手、ヤルノが14番手となり、両者とも第3セッション進出を逃す結果となった。
両者とも、明日の決勝での上位進出を目指して戦いに挑む。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/06
公式練習3回目:15番手 1分17秒557(トップと1.002秒差) 20周
予選第1セッション:14番手 1分18秒321(トップと1.412秒差) 11周
予選第2セッション:11番手 1分18秒031(トップと0.997秒差) 8周
グリッド:11番手(暫定)
「今日は本当に厳しいセッションだった。
良いバランスを見つけるのが大変で、私はハッピーとは言えなかった。
主な問題は各セッションが進むにつれて、コースの状態が悪化していったことだ。
それにより、2度目と3度目の走行はとても大変になり、誰もがミスをしていた。
私は結局11位に落ち着き、最終的に10位以内に入れなかったのは残念だった。
第3セッションに残れればよかったのだけれど、物事がうまくは運ばなかった。
今は、レースで何が起こるかをわれわれは予測していかなければならない。
ここのコースは、通常では追い越すのが可能だけれど、今日と同じようなコースコンディションになったら、重大な問題が起きることも有りうるだろうね」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習3回目:6番手 1分16秒946(トップと0.391秒差) 20周
予選第1セッション:10番手 1分18秒039(トップと1.130秒差) 8周
予選第2セッション:14番手 1分18秒327(トップと1.293秒差) 8周
グリッド:14番手(暫定)
「コースコンディションが最悪の状態だったため、今日の予選はことのほか難しかった。
コース表面は崩れていて、周回を重ねる毎により悪くなっていった。
何が起こっていたのかは分からないけれど、始めはベストラップを出したのに、その後では、そのようなラップを繰り返すことが出来なかった。
第2セッション序盤で、私は最も速い周回のときにスピンをしてしまった。
さもなければ、たぶん10位以内には入れたかもしれない。
しかしその後、コースはただ悪くなる一方だった。
今日の予選は、1周のラッキーなラップを得ることがすべてだったようだね。
どのようにレースが進んでいくかは分からないが、コース表面の状態のことがとても心配だ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「われわれの車が両方とも10位以内に入れなかったのは今回が初めてなので、今までのところ、シーズンで最も悪い予選結果となった。
グリップレベルは、モントリオールの常で低いのだが、高い路面温度のせいで、更にもう1段階悪くなっていたように思う。
アスファルトは崩れてきていて、シチュエーションを更に複雑なものにした。
しかし、誰に対してもコンディションは同じなのだから、われわれに何か不具合があるということであり、調査しなければならない。
昨日の公式練習では、タイヤ選択は各チームでほとんど同等だったが、今日は高温のため二つのコンパウンドの相対的なランキングが変わることになった。
つまりそれぞれのチームがそれぞれ異なった組み合わせを選択したということだ。
とにかく、われわれは、現在明日に備えてたくさんのことを分析しなければならない」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「今回の予選はモントリオールのコースの難しさを思い知らされた。
荒れた路面で、グリップも低く、難しい条件ではあったがヤルノは本当に珍しいことに予選中に何度もスピンを喫し満足なラップを刻めなかった。
ティモは最後のアタックでトラフィックの影響と小さなミスで11番手にとどまってしまった。
ただプラクティスでは燃料を積んだ状態のペースはよく、明日は上位を目指していいレースをしたい」

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カナダGPポールはハミルトンの手に

カナダGP公式予選は、最後にフェラーリのライコネン、BMWザウバーのクビサ、そしてマクラーレンのハミルトンと立て続けにタイム更新が繰り返され、最終的にハミルトンが昨年に続いてここカナダでのポールポジションを決めた。

ハミルトンにとってカナダは昨年初めてポールを獲得した地でもある。
ポールは自身通算7回目ということになる。

2番手にBMWザウバーのクビサ、3番手フェラーリのライコネン、4番手ルノーのアロンソ、5番手ウィリアムズのロズベルグ、6番手フェラーリのマッサ、7番手マクラーレンのコバライネン、8番手BMWザウバーのハイドフェルド、9番手ホンダのバリチェッロ、そして10番手レッドブルのウェバーという結果に。
ウェバーは『Q2』セッションの最後にスピンしていて、Q3は走行していない。

セッション終了と共に現地は雨が降り出した。
日曜日の天候が憂慮される。

カナダGP公式予選の結果はこちら

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予選『Q2』もハミルトンがトップ

予選『Q2』が終了、このセッションもトップタイムはマクラーレンのハミルトンだった。
2-3番手にフェラーリのマッサとライコネン、4番手にルノーのアロンソ、5番手レッドブルのウェバー、以下BMWザウバーのクビサ、マクラーレンのコバライネン、BMWザウバーのハイドフェルド、ウィリアムズ・チームのロズベルグ、そして10番手がホンダのバリチェッロ。

ここで脱落したのはトヨタのグロック、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴、レッドブルのクルサード、トヨタのトゥルーリ、そしてルノーのピケの5台。
10位通過のバリチェッロと中嶋一貴とのサーキットはわずか0.04秒というものだった。

なお、路面のアスファルトの痛みがひどく、セッションを重ねるごとにタイムは遅くなる有り様、スピンも数多く起きている。

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中嶋一貴、予選『Q3』突破

カナダGP公式予選Q1はマクラーレンのハミルトンがトップ通過。
2番手がフェラーリのマッサ、3番手マクラーレンのコバライネン、4番手フェラーリのライコネンと続いた。

以下ルノーのアロンソ、BMWザウバーのクビサ、レッドブルのウェバー、8番手にウィリアムズの中嶋一貴、9番手僚友ロズベルグ、そして10番手にトヨタのトゥルーリという順。

ここでノックアウトされたのはトロ・ロッソのボーデ、フォース・インディアのスーティルとフィジケーラ、ホンダのバトン、そして走行できなかったトロ・ロッソのベッテルということになった。
マシンに苦しむバトンはわずか1回のアタックだけで早々とセッション通過を断念するありさまだった。
なおルノーのピケは辛くも15番手で通過している。

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ベッテルはピットスタートに

フリー走行3回目セッションでクラッシュしたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルは、修復のため午後の公式予選には不参加となった。
マシンの損傷は大きく、スペアのモノコックに交換するものとみられる。

これにより、日曜日の決勝レースは最後尾スタート(実際にはピットレーンからのスタート)となる。

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フリー走行3回目、ウィリアムズ勢が1-5タイム

Nico Rosberg (C)Williams F1
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公式予選を前に行われた、カナダGPのフリー走行3回目セッションはウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグがトップタイム。
またチームメイトの中嶋一貴も堂々5番手タイムを記録して終えた。

このセッション、天候こそ問題なかったものの路面コンディションはあまり良くなく、ベストタイムも前日のものを下回る結果となった。
約45分を経過した終盤、トロ・ロッソのベッテルが8コーナーでウォールにクラッシュ。
この週初めてとなる赤旗中断となった。

タイミングモニターの最上位に位置したのはロズベルグ、2番手にフェラーリのライコネン、3番手マクラーレンのハミルトン、4番手フェラーリのマッサ、そして5番手に食い込んだのが中嶋一貴だった。
5番手はもちろんこの週末で一番の結果。このあとの公式予選に期待が掛かる。

以下、トヨタのトゥルーリ、マクラーレンのコバライネン、ルノーのピケ、レッドブルのウェバー、トロ・ロッソのベッテルの順。
トヨタのグロックは15番手。
またホンダはバリチェッロが14番手、バトンのほうは19番手にとどまった。

フリー走行3回目の結果はこちら

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2008/06/07

中嶋一貴(ウィリアムズ)、いい一日だった

カナダGP初日のフリー走行を、午前のセッション9番手、午後のセッションも11番手と順調な滑り出しをみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、次のようにその感想を語った。
Nico Rosberg (C)Williams F1
拡大します
「僕たちにとって今日はいい一日だったと思うな。
このジル・ビルニューブ・サーキットは去年走った経験があるので、(初めてのサーキットのように)まずコースを覚えるのに時間を費やすことなく、いきなりマシンのセットアップに取り掛かれたからね。
午前のセッションは朝のうちウェットだったのでドライブが難しかったけれど、午後にはタイヤの比較テストもできたし、いいセットアップを見つけることができたよ」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「ウェットからスタートしたが、別にそれがわれわれのプログラムに悪影響を与えることはなかった。
マシンは何も信頼性の点で障害はなかったし、ニコにとってもカズキにとってもきわめて生産的な一日になったね。
今日はレース向けに若干のいいセットアップ方向が見い出せたと考えている。
これからは公式予選への一発のタイムが出せるセットアップをみつける時間だ」と、語っている。

この日は僚友ロズベルグのほうも、午前が11番手、午後が8番手と順調だった。

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ホンダ カナダGPフリー走行の模様

honda_f1_logo第7戦 カナダGP 初日フリー走行
「カナダGP初日は、バリチェロ13番手、バトン19番手」
6月6日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:17~21度

第7戦カナダGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは13番手、ジェンソン・バトンは19番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
カナダGP初日は、朝から小雨の天候となった。
1回目フリー走行の始まる午前10時には雨はほぼ止んだものの、路面はぬかるんでいるところもあり、全車がレインタイヤを装着して走り始める。
その後ライン上はどんどん乾いて行ったが、ドライタイヤでの周回がようやく始まったのは、終了30分前だった。
このセッションのHonda勢はバリチェロ18番手、バトン20番手だった。

午後には雨が止んだが、灰色の雲が垂れ込めている。
気温19度、路面温度21度。
コースにほとんどラバーは載っていないため、かなり滑りやすいコンディション。
午後のフリー走行は、タイヤ比較を中心にメニューをこなす。
しかし、Honda勢は期待したような速さが出ない。
それでもセッション後半には、バリチェロが12番手まで浮上。
最終的には二人とも39周ずつ走行し、バリチェロ13番手、バトン19番手だった。

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