2024/11/20

2026年のカナダ&モナコGP、日程変更へ

Gilles Villeneuve Circuit
G_villeneuve_circuit_l2現在調整中とされる2026年のF1カレンダーで、これまで6月開催が定例だったカナダGPは5月に、また5月だったモナコGPは逆に6月開催へとスケジュールが移動になることが合意されたようだ。

これはF1が進めるSDGs(持続可能な開発目標)活動の一貫として行われるもので、グランプリに関わる多数の人間の移動や膨大な量になる資材輸送コストの低減を図ろうとするもの。
具体的には上記のように開催地域を効率的に集約することで、大きなCO2削減が可能になるということだ。

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2024/06/12

観客乱入でカナダGP主催者に戒告処分

Image
Cangp_101_20240612102001カナダGPの主催者がFIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)から戒告処分を受けていたことがわかった。

それによればレース後、まだ全車がパルクフェルメまで帰還していない段階で一部観客によるコース侵入を許したというもの。
幸い事故は起きなかったものの、大事に繋がりかねない危機を招いたと指摘した。
なお今回は戒告だけで罰金等は科されていない。

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2024/06/10

波乱のカナダGPはフェルスタッペン勝利

Max Verstappen
Cangp_105_202406100516016月9日(日)14時(日本時間:翌3時)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが全70周で行われた。
レーススタート時の天候は曇り/小雨、気温は16度、路面温度21度、路面はウェットコンディションとなっている。

なおオコン(アルピーヌ)は前戦からの5グリッド降格ペナルティでグリッド最後尾に。
またボタス&周のザウバー勢はピットレーンスタートを選択している。

5周目サージェント(ウィリアムズ)がスピン、コースアウトしてひやり。
24周目、周冠宇(ザウバー)がストップ、セーフティカーが入る。
ノリスが3位に転落。
角田裕毅(RB)だけがまだタイヤ交換をせず、現在7位。
ペレス(レッドブル)がクラッシュでマシンを痛める。
続いてアルボン(ウィリアムズ)とサインツ(フェラーリ)が接触事故でセーフティカーに。
角田はペースが上がらず9位まで後退。
さらに67周目、コースオフした角田が14位まで落ちる。

優勝したのはフェルスタッペン(レッドブル)でロマーニャGP以来の今季6勝目自身通算60勝目を飾った。
2位ノリス(マクラーレン)、3位ラッセル(メルセデス)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位ピアストリ(マクラーレン)、6位アロンソ(アストンマーティン)、7位ストロール(アストンマーティン)、8位リカルド(RB)、9位ガスリー(アルピーヌ)、そして10位オコン(アルピーヌ)までが入賞となった。
角田裕毅(RB)は14位だった。

カナダGP決勝レースの結果はこちら
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2024/06/09

カナダGP予選はラッセル(メルセデス)

Cangp_005_202406090650016月8日(土)16時(日本時間:翌5時)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2024年F1第9戦カナダGPの公式予選が行われた。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

天候は曇り、セッション開始時の気温は20度、路面温度39度のドライコンディション。
まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
角田はフェルスタッペンに続く2番手。
ここで脱落したのはペレス(レッドブル)、ボタス(ザウバー)、オコン(アルピーヌ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、そして周冠宇(ザウバー)5台となった。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
雨の懸念もありコースは大混雑。
ここで脱落はルクレール&サインツのフェラーリ勢、サージェント(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハース)、そしてガスリー(アルピーヌ)の5台。
角田は4番手で通過。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
熾烈なタイム争いの結果、ポールポジションはラッセル(メルセデス)が獲得。
2022年ハンガリーGP以来2度目の快挙となった。
2番手には千分の一まで同タイムでフェルスタッペン、3番手ノリス(マクラーレン)、4番手ピアストリ(マクラーレン)、5番手リカルド(RB)、6番手アロンソ(アストンマーティン)、7番手ハミルトン(メルセデス)、8番手角田裕毅(RB)、
9番手ストロール(アストンマーティン)そしてアルボン(ウィリアムズ)という結果に。

カナダGP決勝レースは9日(日)14時(日本時間:翌3時)から全70周で行われる。

カナダGP公式予選の結果はこちら
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フリー3回目はハミルトン(メルセデス)最速

Gilles Villeneuve Circuit
Cangp_102_202406090351016月8日(土)12時半(日本時間:翌1時半)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2024年F1第9戦カナダGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は曇り、、セッション開始時の気温は20度、路面温度35度、コースはドライコンディションとなっている。

開始早々約5分で周冠宇(ザウバー)がスピン、コースアウトして前日に続いて赤旗中断となった。
各車精力的に走りこんだ結果、トップタイムはハミルトン(メルセデス)。
続いてフェルスタッペン(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)、ストロール(アストンマーティン)、ピアストリ(マクラーレン)、リカルド(RB)、ノリス(マクラーレン)、アロンソ(アストンマーティン)、ペレス(レッドブル)、そしてルクレール(フェラーリ)となった。
角田裕毅(RB)は15番手となっている。

この後注目の公式予選が行われる予定となっている。

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2024/06/08

カナダGPフリー2回目、角田裕毅(RB)8番手

Gilles Villeneuve Circuit
Cangp_0016月07日(金)17時(日本時間:翌6時)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2024年F1第9戦カナダGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は20度、路面温度27度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

再びウェット宣言と共にセッション開始、それでも各車積極的に周回を重ねる。
難しいコンディションの中、トップタイムを記録したのはアロンソ(アストンマーティン)む。
これにラッセル(メルセデス)、ストロール(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、リカルド(RB)、マグヌッセン(ハース)、ハミルトン(メルセデス)、角田裕毅(RB)、アルボン(ウィリアムズ)、ペレス(レッドブル)と続いた。
フェルスタッペン(レッドブル)は18番手と低迷した。

明日はフリー走行3回目セッションと公式予選が行われる予定となっている。


カナダGPフリー走行2回目の結果はこちら
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カナダGPフリー1回目はウェットコンディション

Gilles Villeneuve Circuit
Cangp_0016月07日(金)13時半(日本時間:翌2時半)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2024年F1第9戦カナダGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度28度しかしセッション前に降った雨により、コースはウェットコンディションとなっている。

ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお既報のようにアルピーヌF1はオコンに替えリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンを起用している。

路面コンディションを考慮し約20分遅れてセッション開始。
開始約10分、周冠宇(ザウバー)が5コーナーでクラッシュ、赤旗中断に。
残り約5分、一部のドライバーがドライタイヤに履き替えてタイム更新したがセッションは終了となった。

トップタイムはノリス(マクラーレン)、これにサインツ(フェラーリ)、ルクレール(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)と続いた。
レーシング・ブルズはリカルド11番手、角田12番手だった。

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2024/06/07

カナダGPの週末、金・土に一時にわか雨も

ジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に今週行われる2024年F1第9戦カナダGPの天気について、地元ケベック州の気象台はフリー走行の金曜日、公式予選の土曜日はいずれも曇りないし軽いにわか雨の心配があるものの決勝レースが行われる日曜日は曇りでコンディションに問題ないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
6月 7日(金) フリー走行 曇り一時雨 14- 24度 10%
6月 8日(土) 公式予選 曇り一時雨 14- 20度 25%
6月 9日(日) 決勝レース 曇り 13- 21度 0%

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2024/06/06

カナダGPのスチュワードにワーウィック氏指名

Derek Warwick
D_warwick_lFIA(国際自動車連盟)は今週末行われるカナダGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(69歳:イギリス)を指名した。
ルノー等のF1ドライバー(最高位:2位)であるワーウィック氏のスチュワード就任は今季前戦モナコGPに続くもので、自身通算50回目の就任。
これはエマニュエル・ピロ氏の43回を上廻るもので引き続き単独首位ということになる。

BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の会長も務めた同氏、フットワーク時代には日本の鈴木亜久里選手とチームメイトだったことでも知られる。

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カナダGP、路面再舗装で懸念の声も

Gilles Villeneuve Circuit
G_villeneuve_circuit_l今週F1は本格的なヨーロッパ・ラウンドを前に北米に移動、カナダGPを迎えるが、そのタイヤについて懸念する声が聞かれている。

それによればカナダGPの舞台地ジル・ビルニューブはグランプリを前にサーキット全体に渡って路面の再舗装を行ったとのこと。
これについてF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤのエンジニアは、持ち込まれたタイヤと路面のサーフェイス(表面)との相性は、実際にマシンを走らせてみなければわからないと慎重な見解をみせている。

持ち込むタイヤの仕様はすでに数か月も前に決まっていて、ピレリタイヤとしても難しいグランプリウィーク対応を迫られているのは事実だ。。

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