2018/06/13

「父親不在」だったカナダGPのフェルスタッペン(レッドブル)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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そのアグレッシブなドライビング・スタイルから、物議を醸すことの多かったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだが、今回のカナダGPではフリー走行から終始好調な周回を重ね、日曜日の決勝レースではみごと3位入賞、スペインGP以来となる表彰台をゲットしてみせた。

しかし今回いつもグランプリに帯同してきた、父親でやはり元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏の姿はみられなかった。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、その背景を次のように説明した。
「このカナダGPは、彼が自分だけで乗り切った初めてのレースになった。
そういう意味ではこれまでにないレースだったと言える。
ただそれがどのような効果を及ぼしたかは不明だがね、彼にとっては成長の一助になったんじゃないかな」

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2018/06/12

早期終了で観客乱入怖れた優勝のベッテル(フェラーリ)

Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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10日(日)行われたカナダGP決勝レースでは、チェッカーフラッグを任されたゲストの女性が誤って終了より早く振ってしまい、思わぬ「短縮レース」になった。

これについて優勝したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はレース後、次のように語っている。
「もちろん僕は無線で確認していたのでチェッカーが早過ぎたことはわかったよ。
あとでトラブルにならないよう、集中してきっちり70周を走りきることに専念したんだ。
ただ心配だったのは、あのチェッカーを見てレースが終わらないうちに観客がコースに入らないか、ということ。
万一事故でも起きたなら、レースどころじゃなくなるからね」と、ベッテル。

事実、ティフォシの聖地モンツァ(イタリアGP)などでは優勝したマシンがまだ戻らないうちに観客の乱入がしばしば見られている。
もしもこれがレーシングスピードであったなら……。

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2018/06/11

フェラーリのセバスチャン・ベッテル、ウルトラソフト – スーパーソフトと繋ぐ1ストップ戦略でカナダグランプリをポールトゥーウィンで制す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2018 カナダグランプリ決勝
・序盤のセーフティーカー導入もあり、低い摩耗とデグラデーションレートの中、ほぼ全ドライバーが1ストップ戦略を選択
・温暖なドライコンディションの下、全3種類のコンパウンドが使用された

2018年6月10日、モントリオール
表彰台に上った3チームが軸の異なる2つの戦略を展開するなど、カナダグランプリでは多彩な戦略が見られました。優勝したフェラーリのセバスチャン・ベッテルと2位を獲得したメルセデスのバルテリ・ボッタスは、ともにウルトラソフトでスタートし、ほぼ同じタイミングでスーパーソフトへ交換しました。

3位と4位を獲得したレッドブルの両ドライバーは、ベッテルとは異なる戦略を採り、ハイパーソフトで短い第一スティントの後、スーパーソフトへ交換してフィニッシュまで走行しました。ライバルたちとの闘いの中で、ピットストップのタイミングも重要な要素となり、数多くのドライバーが戦略的な接戦の中で「アンダーカット」を試みました。予選でのトラブルによって最後方グリッドからスタートしたハースのロマン・グロージャンは、ウルトラソフトによる長い第一スティントを走行後、スーパーソフトへ交換して、ポイント圏内までもう一歩の12位でフィニッシュしました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「昨日の予選で戦略は決定付けられ、序盤のセーフティーカー導入も相まって、摩耗とデグラデーションレートが低いここカナダでの1ストッパーが確実となりました。レースを通して全3種類のコンパウンドが広範囲に渡って使用され、多彩な戦略が展開されました。数多くのドライバーの中でも、とりわけレッドブルのダニエル・リカルドとハースのロマン・グロージャンは、戦略を活用したポジションアップに成功しました。我々にとっての新しい開催地であるフランスのポール・リカールに向かうにあたって、チャンピオンシップは新たな局面に入り、ますます興味深くなってきました」

(ピレリジャパン・プレスリリース)

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ハートリー(トロ・ロッソ)、「手応え感じていたのに……」

Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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いろいろ周辺に喧しい雑音がありながら、カナダGP予選では12番手と今季バーレーンGPに次ぐ好グリッドを得てスタートしたトロ・ロッソ・ホンダのブレンドン・ハートリーだったが、オープニングラップで他車と絡んで大クラッシュ、1周もせずにリタイヤに追い込まれるという不本意な結果となった。

「このレースウイークはホンダの新しいPU(パワーユニット)に良い手応えを感じていた分、とても残念な週末になってしまった。
今日のレースではポイント圏内を狙える筈だったからね。
スタートは周囲のマシンと共にまずまずの良いスタートが切れたけれど、4コーナーでアウトからストロール(ウィリアムズ)のマシンをオーバーテイクしようとしたところ、彼がマシンのコントロールを失ってしまい2台でクラッシュしてしまった。
せっかく良いレースができると思っていただけに、この結果となったことはとても残念でならない。
この週末の自分のパフォーマンスには満足していたし、カナダGPをこのようなかたちで終えてしまったことは悔しいよ」

なおピットガレージへの帰還が遅れたのは、念のためメディカルセンターで検査を受けたためだったと説明、次戦に向け身体に全く問題ないことを強調した。

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カナダGPはミスで『短縮レース』に

Start Scene (C)Mercedes Motorsports
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10日(日)行われたカナダGPは本来70周の予定だったが、チェッカーフラッグを任されたゲストの女性が誤って69周目に振ってしまい、規定により1周前の68周終了時点のリザルトが正式なものとなった。
同女性は「係の人から振るように言われたから」と、悪びれた様子はなし。

今回幸い上位にこの間の順位の変動はなく、大きな騒動にはならない見込みだが、70周目にリカルド(レッドブル)がマークしたレース中のファステストラップは取り消され、僚友のフェルスタッペン(レッドブル)の記録が正式なものとなった。

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カナダGPはベッテル(フェラーリ)がポールTOウィン飾る

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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10日(日)14時(日本時間:23時)から今季F1第7戦カナダGPの決勝レースが行われた。
レース前の気温23度、路面温度43度、湿度は20%で天候は晴れ、路面はドライコンディションと報告されている。
今回ピレリが持ち込んだタイヤは前戦モナコGPと同じくスーパーソフト、ウルトラソフト、そして最も柔らかいハイパーソフトという3種となっている。
Q3に進出した上位10台はいずれもハイパーソフトでのスタートになる。

スタートは無事だったもののオープニングラップで地元のストロール(ウィリアムズ)に寄せられ行き場をなくしたハートリー(トロ・ロッソ)がストロールを巻き込んでクラッシュ。
両者はリタイヤとなり、レースはいきなりセーフティカー導入となった。
5周目にレース再開、今度はシケインでペレス(フォース・インディア)がサインツ(ルノー)に弾き出されるが奇跡的に無事復帰。
42周目、アロンソ(マクラーレン)がエクゾースト系のトラブルを訴えてスローダウン。
300戦目の記念となるレースを無念のリタイヤで終えた。
50周目、ピットインしようとしたグロージャン(ハース)とオコン(フォース・インディア)がブレーキングで交錯し危うくアクシデントに。

結局ポールからスタートしたベッテル(フェラーリ)が終始レースを支配したままトップでチェッカーフラッグ(1周早い?)を受け、みごとなポールTOウィンを飾り、バーレーンGP以来の今季3勝目、自身通算50勝目を飾った。
なおベッテルはここカナダで2勝)だが、2013年の時(ルノー)もポールTOウィンだった。
またライバルのハミルトンが5位に留まったため、チャンピオンシップ争いでも再び首位に返り咲いた。

2位は7.376秒差でボタス(メルセデス)、3位フェルスタッペン(レッドブル)、4位リカルド(レッドブル)、5位ハミルトン(メルセデス)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位ヒュルケンバーグ(ルノー)、8位サインツ(ルノー)、9位オコン(フォース・インディア)、10位ルクレール(ザウバー)でここまでが入賞。
ガスリー(トロ・ロッソ)は11位でポイント獲得ならず、12位グロージャン(ハース)、13位マグヌッセン(ハース)、14位ペレス(フォース・インディア)、15位エリクソン(ザウバー)、16位バンドーン(マクラーレン)、17位シロトキン(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはアロンソ(マクラーレン)、ストロール(ウィリアムズ)、そしてハートリー(トロ・ロッソ)の3台だった。

カナダGP決勝レースの結果はこちら
カナダGPの画像はこちら

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ガスリー(トロ・ロッソ)、エンジン交換でグリッド降格

FIA

トロ・ロッソ・ホンダはいったん旧スペックに戻したピエール・ガスリーのPU(パワーユニット)を再度新仕様のものに交換。
これにより16番手だったスターティンググリッドは10番降格(実際にはノータイムのグロージャンの前の19番手)となった。

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2018/06/10

カナダGPスターティンググリッド

カナダGPのレーススチュワード(競技委員)は、マシントラブルで予選ノータイムに終わったロマン・グロージャンの所属チームであるハースF1チームから申請のあった嘆願書に基づき審査した結果、同選手がフリー走行で有効なタイムを記録していたとして決勝レースへの出走を認めた。
なおグリッドは最後尾となる。

1. ベッテル(フェラーリ)
2. ボタス(メルセデス)
3. フェルスタッペン(レッドブル)
4. ハミルトン(メルセデス)
5. ライコネン(フェラーリ)
6. リカルド(レッドブル)
7. ヒュルケンバーグ(ルノー)
8. オコン(フォース・インディア)
9. サインツ(ルノー)
10. ペレス(フォース・インディア)
11. マグヌッセン(ハース)
12. ハートリー(トロ・ロッソ)
13. ルクレール(ザウバー)
14. アロンソ(マクラーレン)
15. バンドーン(マクラーレン)
16. ガスリー(トロ・ロッソ)
17. ストロール(ウィリアムズ)
18. シロトキン(ウィリアムズ)
19. エリクソン(ザウバー)
20. グロージャン(ハース) *

* 印は変更のあったドライバー

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予選ノータイムのグロージャン(ハース)に出走許可

FIA
カナダGPのレーススチュワード(競技委員)は、9日(土)行われたフリー走行でクラッシュし予選ノータイムに終わったハースF1チームのロマン・グロージャンに対し、10日(日)の決勝レースへの出走許可を与えることを明らかにした。

それによればグロージャンはフリー走行で十分コンペティティブなタイムを記録していたため問題ないと判断されたことによる。
他に予選グリッド降格のペナルティを受けたドライバーがないことから、グロージャンのスターティンググリッドは20人中の最後尾ということになる。

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散々な目に遭ったグロージャン(ハース)

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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今週のカナダGPで、ここまでもっとも悲惨な目に遭っているのがハースF1チームのロマン・グロージャンだろう。

金曜日のフリー走行ではコースに突然飛び出した野生動物(ビーバー?)を轢いてしまい、せっかく新規投入したフロントウィングを損傷させてしまう不運。
それでも土曜日のフリー走行では全体の9番手タイムを記録するなど好調なところをみせ、午後の公式予選に期待を持たせた。
しかしQ1開始と共にピットレーンに出たグロージャンのマシンはおびただしい量の白煙を上げてストップ。

まだ結論は出ていないものの、日曜日の決勝レースへの出走もままならない状況に追い込まれる始末となった。
出走が許可されたとしても最後尾は必至だが、当のグロージャンは「モナコじゃないだけまし」と開き直っている。

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