2021/08/01

ホンダ系チーム、公式予選コメント(7/31)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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ハンガリーGPの予選は、Hondaパワーユニット勢3台がトップ5入りを果たしました。

前日に続き気温が高い中で、タイヤの温度管理が厳しいコンディションとなる中、Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅がQ1で16番手に。
初日のクラッシュの影響で走行時間が不足したこともあり、Q2進出を逃しました。

Q2でも気温は高いままとなり、Red Bull Racing Hondaは1度目のアタックでミディアムタイヤでの突破を試みるも、2回目のアタックでソフトタイヤでタイムを更新。
マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ピエール・ガスリーが3番手、セルジオ・ペレスが4番手に続きます。
3台ともソフトタイヤでの突破となったため、明日のレースもこのタイヤでスタートします。

Q3では、さらに路面状況が変化し、それまでよりもわずかにタイムが出ない状況でしたが、1回目のアタックでフェルスタッペンが3番手、ペレスが4番手につけます。
最終アタックでは、Red Bull Racingの2台がメルセデス勢の後方となってコースインしましたが、フェルスタッペンはタイムを更新できずに3番手のまま。ペレスは時間内にアタックへ入れず、そのまま4番手となりました。

ガスリーは最終アタックでタイムを更新し、ペレスからわずか0.062秒差の5番手に。
今季4度目の予選トップ5入りを果たしました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のハンガリーGP予選は、昨日に比べ外気温は若干下がったものの30℃近く、また路面温度は60℃という環境下で行われました。
その中で、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と2列目のグリッドを獲得しましたが、フロントローに並んだライバルのメルセデス2台の後ろのからのスタートとなったことは、明日のレースに向けて厳しい結果だと感じています。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は昨日からの好調を維持して5番手と、以前のペースを取り戻し、前戦からの挽回を見せてくれました。
角田選手については上手くマシンがまとまらず、残念ながら16番手という結果になりましたが、粘り強く明日はポジションアップを目指してほしいと思います。

ハンガロリンクは一周の距離が短いこともあり、明日のレースは70周と多くの周回を重ねます。
長いレースの中で各車ポジションアップを図れるよう、ここからも準備を進めていきます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「レースウイーク全体で少し後れを取っていましたが、それが予選でも同様になってしまいました。
Q3でのラップはQ2よりも下がりましたが、何らかの原因で同じだけのグリップが得られませんでした。
それが路面なのかタイヤに関連するものなのか分かりませんが、プッシュするには少しバランスが悪くなり、次々とコーナーを迎えるコースなので、一か所で感覚がよくないと、その次も同様になってしまいます。

最後のアタックではタイムを落としてしまいましたが、もう少し速いアウトラップができればバランスはもっとよかった筈ではあるものの、それでポールポジションが獲れたとは思っていません。
3番手というのは望んでいた結果ではなく、満足はできませんが、隣からスタートするチェコ(ペレス)とともにまだ諦めていないので、レースで何ができるか確認していきます。
明日はとても暑くなるはずなので、ソフトタイヤでのスタートというのもいい戦略になると思います。
ソフトはミディアムほど持ちませんが、スタートでは役に立つ筈です。
このコースではスタートがとても重要なので、最高の結果を持ち帰るためにも、いい形で戦えるようにしていきます」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 4位)

「予選を通じて、マシンの感触が確かによくなっていきました。
可能性を感じていたので、最後のアタックができなかったことは本当に残念です。
十分な余裕があると考えていましたが、残念ながらそうならずにアタックができませんでした。
今日はメルセデス勢が非常に強力だと分かっていましたが、明日は彼らに大きなプレッシャーをかけられればと思います。
僕らは異なる戦略を採りますし、スタートも楽しみです。
このコースでは1つか2つのコーナーで上手くいけば、大きくラップタイムを向上させられます。
理想のシナリオは、僕らが前に出てポジションを維持することですが、長いレースなので何が起きるか分かりません」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選16位)

「今週末はずっとマシンバランスに苦しんでいて、難しい状況です。
FP3では走行時間を最大限確保して昨日失った時間を挽回しようとしました。
そこでペースを徐々に上げて、一周をまとめきるいいラップもできたと感じています。
予選には自信を持って臨みましたし、グリップは少し不足していると感じたものの、ラップ自体は悪くなかったと思います。
チームメートと大きな差がどこでできているのか理解できていないので、今夜はエンジニアと話してレースに向けてデータを確認する必要があります。
過去にも走行経験がある好きなサーキットなので、そこでもっと上位からスタートできないことはフラストレーションが溜まります」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選 5位)

「今日はものすごくうれしいです。
メルセデス、Red Bullに続く位置につけられたことは、なかなかいい気分です。
フェラーリは強そうに見えたので、彼らより上位になれて驚きましたが、だからこそ自分たちのパフォーマンスに満足しています。
レースペースでは僕らを上回るマシンがいることも分かっているので、レースは簡単にはいかないと思います。
ただ、ここではグリッドポジションがとても重要ですし、明日はできるだけ上位を目指して全力で戦います。
シャルル(ルクレール/フェラーリ)やランド(ノリス)とのバトルが本当に楽しみです。
ここはオーバーテイクが難しいので、うまくディフェンスを続けて5位を守れるようにしていきたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2021/05/12

スペインGPの最速ピットストップはアストンマーティン

Pitstop Scene (C)Aston Martin F1 Team
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今回行われた2021年第4戦スペインGP決勝レースで最速のピットストップタイム(DHLファステスト・ピットストップ・アワード)を記録したのは、アストンマーティンF1のクルーだった。

これは39周目にタイヤ交換のためピットインしたランス・ストロールに対してのもので、全チーム中最速となる2.16秒で作業を終えコースへと送り出したもの。
2位だった前戦ポルトガルGPの時の2.08秒よりは遅かった。
今回の2位はペレス(レッドブル)の2.18秒、3位はラティフィ(ウィリアムズ)の2.21秒。
ここまでの今季4戦で最多はレッドブル・レーシングの2回、メルセデスAMGとアストンマーティンがそれぞれ1回ずつとなっている。

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2021/05/11

ボタス(メルセデス)、「1周目のオーバーテイクがすべて」

Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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今回のスペインGPを3位で終えたメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスは、「オープニングラップでルクレール(フェラーリ)に抜かれたのがすべてだった」と、レース後悔しさを滲ませた。

「1周目の3コーナーでルクレールにオーバーテイクされたことで、レース前半はずっと妥協を強いられることになってしまった。
ほんとうならトップ争いの2台に付いていかなくてはならなかったのに、あれで大きなギャップを開かれてしまったからね。
3位表彰台という結果はますまずのものだけど、ほんとうはもっと良いリザルトを期待していたので満足はしていないよ」と、振り返った。

またチームメイトであるハミルトンになかなか進路を譲らなかったことについては、「僕だってレースを戦っているのだから……」と、チャンピオン・チームのドライバーとしてプライドをみせた。

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レッドブル、タイヤ準備の遅れはドライバー判断のため

Pitstop Image (C)RedBull Racing
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スペインGP決勝レース25周目に行われたマックス・フェルスタッペンの最初のピットストップの際、クルーはマシンがストップしてから左リヤのタイヤを運び込むなどあわてて作業にあたる素振りが国際映像でも流れた。
通常、同チームのストップ時間は2秒ないしさらにこれを切る短時間であるのに対し、今回は倍以上の4.5秒も掛かってしまっている。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「タイヤの準備が遅れたのは、ピットインのタイミングをドライバー自身の判断で行ったため」であると釈明した。
当時ピット・ギャントリーではフェルスタッペンのピットインを予測しておらず、クルーは事前指示がないままのピットストップに準備が間に合わなかったという。
それでも「スタッフは良い仕事をして、トップのポジションのままコースに送り出してくれた」として、これが今回の直接の敗因ではないことを強調した。

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2021/05/10

ハミルトン、ソフトとミディアムを使用した2ストップ戦略で優勝 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2021 スペイングランプリ 決勝
2021年5月9日、バルセロナ

キーポイント
• メルセデスのルイス・ハミルトンが、ソフト – ミディアム – ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略でレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抜き、戦略的な闘いとなったスペイングランプリを制しました。フェルスタッペンは、P Zeroレッドソフト – P Zeroイエロー・ミディアムによる1ストップ戦略でハミルトンを抑えようと試みていました。
• ハミルトンにオーバーテイクされた後、フェルスタッペンはソフトタイヤへ交換する2回目のピットストップを行い、ファステストラップポイントを獲得しました。2位から8位までのドライバーが、ソフト – ミディアム – ソフトと繋ぐ2ストッパーでした。
• 9位でフィニッシュしたアルピーヌのエステバン・オコンは、1ストップ戦略を採った2名のドライバー中の一人で、ソフトからミディアムへ交換しました。もう一人の1ストッパーは、アルファロメオのキミ・ライコネンでした。ライコネンは、ミディアムからソフトへと交換しました。
• ウィリアムズのジョージ・ラッセルとハースの両ドライバーがハミルトンと同じ戦略を採りました。ウィリアムズのニコラス・ラティフィは、ただ一人の3ストッパーでした。
• 路面温度は、昨日の予選時よりも10℃ほど低い32℃、気温は26℃でした。
各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C1 : レースでの使用はありませんでした。気温が低くなったことで、より軟らかいコンパウンドの使用が促されました。
• ミディアムC2: アルファロメオのキミ・ライコネンのみがミディアムでスタートし、37周目にソフトタイヤへ交換しました。フェルスタッペンは、第2スティントの36周をミディアムで走行しました。アルピーヌの両ドライバーがミディアムで長いスティント(フェルナンド・アロンソが40周、オコンが42周)を走行しました。
• ソフト C3: ライコネン以外の全ドライバーがソフトでスタートしました。ハミルトンとフェラーリのシャルル・ルクレールは、ソフトで28周のオープニンスティントを走行しました。

ピレリ F1およびカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「緊迫した戦略的闘いが展開されました。アクション満載で多くのピットストップが行われた中、トップ4がスタート時と同じ順位でフィニッシュしたことはサプライズかもしれません。低くなった気温がソフトとミディアムの使用を促進し、我々の予測通り、2ストップ戦略が主流となりました。大半のドライバーがソフトでスタート後にミディアムへ交換し、戦略上の柔軟性を得ました。しかし、路面の粗さとタイヤに高い負荷を課すトラックの特性によって、2ストップの必要性が明らかになりました。結果的に、レースの鍵となったソフトタイヤの性能が高く評価されたと思います」

ピレリジャパンプレスリリース

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(5/09)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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スペインGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが好スタートを決め、レースの大部分をリード。
最後に逆転を許したものの、2位表彰台に登壇しました。
Hondaパワーユニット勢は、フェルスタッペンを含む3台が入賞を果たしています。

Red Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Hondaとも、全車がソフトタイヤでのスタートを選択。
2番グリッドのフェルスタッペンは、ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)のイン側に飛び込み、リードを奪う見事なスタートを決めます。
セルジオ・ペレスも好スタートを決めて、8番グリッドからオープニングラップで6番手まで順位を上げました。

Scuderia AlphaTauriは、ピエール・ガスリーがスタート時にグリッドを越えた位置にストップしたことで5秒加算のタイムペナルティーを科され、角田裕毅は燃料圧力の問題により7周目のターン10でマシンをストップさせるなど、苦しい展開となりました。

角田のストップによってセーフティカー出動となりましたが、このリスタートでもフェルスタッペンは首位を堅持します。
2番手のハミルトンとの差をキープしながら、トラフィックを避けるためにも、第1スティントをなるべく長く持たせ、ピットストップを引き延ばしていきます。

ガスリーは、Hondaパワーユニット勢の中で一番早い、18周目にピットイン。
ペナルティー消化後、ミディアムタイヤに交換します。
フェルスタッペンは24周目にピットに入り、右リアタイヤの交換に手間取ってタイムをロスしたものの、ハミルトンが4周後にピットインした際にはリードを回復します。
ペレスもこのタイミングでピットストップを行いました。

ここから状況はしばらく変わらず、フェルスタッペンがハミルトンを抑え、ペレスはダニエル・リカルド(マクラーレン)の後ろの6番手に留まるという展開が続きます。
上位2台が接近戦を繰り広げる中、メルセデスはハミルトンに2ストップ戦略を採らせるべく、ピットインさせてミディアムタイヤに交換。
フェルスタッペンに対して23秒差でコースへと復帰します。

ペレスは46周目のターン1でアウト側からリカルドを攻略。
5番手に順位を上げますが、その先のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対しては、大きな差がついていました。
ガスリーは48周目に2度目のピットストップを行い、ソフトタイヤに交換。
ポイント圏外へと順位を落としましたが、ここから好調なペースで追い上げます。

残り7周時点で、フェルスタッペンは新しいタイヤを履いて迫るハミルトンにオーバーテイクを許します。
2番手に後退したことでファステストラップを獲得する戦略に切り替えてピットインを決断。
ソフトタイヤに交換し、2位表彰台に加えてファステストラップによる1ポイントを獲得しました。

ペレスは5番手でフィニッシュして10ポイントを獲得。
ガスリーは終盤に多くの見せ場を作り、60周目にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)をパスすると、その次の周ではフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。
さらには、ランス・ストロールを捉えて10位入賞を果たしました。

次戦は2週間後の5月23日(日)に決勝レースを迎える、伝統のモナコGPです。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のスペインGP決勝は、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が2位表彰台を獲得しました。
先週のポルトガルでのレースに続き、今回も2位という結果には非常に悔しい思いです。
予選2番手でフロンローからスタートしたフェルスタッペン選手は、よいスタートを決め1コーナーでポールポジションのハミルトン選手をパスしてトップに立ちました。
しかし、異なるタイヤ戦略を採ったハミルトン選手に終盤にかけて激しく追い上げられ、逆転を許して2位。
彼らは速さとチームの総合力で我々を上回っていたと感じています。

チームメートのペレス選手は、昨日の予選で肩の痛みなどもありうまくラップをまとめられず、8番グリッドからのスタートとなりましたが、トラフィックの中で難しいレースながらも、5位までポジションを上げてフィニッシュしました。
いいレースを見せてくれたと思います。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手はスタート時の違反により5秒ペナルティーを受けたことが影響し、大きくポジションを落としましたが、力強い走りで終盤にいくつものオーバーテイクを見せ、チームにとって貴重な1ポイントを獲得してくれました。

16位スタートの角田選手は燃料圧力の低下が発生したために序盤にリタイア、今週末は彼にとって厳しい週末になりました。
問題の原因については、早急にチームと一緒に解析を進めていきます。

2週間後には、モナコGPを迎えます。
低速コーナーが多い特殊な市街地コースですので、ここまでのレースとは異なるチャレンジになりますが、いい準備をしていければと思っています」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 2位)

「今日はできることをすべてトライしました。
スタートのターン1でリードを奪いましたが、メルセデスに対して少しペースが及びませんでした。
もちろん勝ちたかったわけですが、できることはすべてやった上でチャンスを最大限に活かせたので、それほど落胆してはいません。
他の戦略も検討しましたし、2ストップ戦略で彼らよりも早くピットに入っていたとしても、彼らのほうが今日は速かったので、前ではフィニッシュできなかったと思います。
自分の速さやマシンの限界は分かっていますし、彼らの方は順位を失わずにピットインできる“フリーストップ”の状態だったので、異なる戦略を採りやすい状況でした。

彼(ハミルトン選手)が2度目のピットインをしたときに、2019年のハンガリーのように新しいタイヤで僕に追いついてくるだろうと思いました。
できることはすべてやりましたが、なす術なしの状態でしたね。
タイヤによるペースの違いから、ルイスは楽にパスしていきましたが、僕は2位を確保してファステストラップもマークすることができました。
今日は少し僕らにペースが足りなかったので、2位は最大の結果です。
彼らがなぜレースペースをここまで上げてくることができたのかを分析する必要があります」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 5位)

「ここはオーバーテイクが簡単ではないので、タフなレースになりました。
1周目はいいラップで、いくつかポジションを上げましたが、その後はダニエル(リカルド)をパスするのにかなり時間を要してしまいました。
マクラーレンはストレートでかなり速く、オーバーテイクは大変でしたが、ターン1のアウト側から抜くことができました。
自分がすべきことは分かっていたので、プッシュして戦略を機能させようとしましたが、タイヤのライフがあまり残っていなかったので、難しい状況でした。

マシンに対する自信は増していますし、レースウイークを終えるごとに慣れていて、いつも“今からまたすぐにレースウイークが始まれば”と思うほどです。それぞれサーキットは異なるので、ここで学んだことがモナコで必要になものとは異なるかもしれませんが、僕はまだ適応中で、もうすぐ100%の状態にできればと思っています。
モナコが楽しみです。
特に僕らのマシンがこれまでもかなり強かった場所なので、勝利のチャンスがあると思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝 リタイヤ)

「僕にとっては、フラストレーションのたまるレースウイークでした。
スタート時点でペースはかなりよかったので、完走できなかったのはとても残念ですが、自分にコントロールできることではない部分でした。

今の段階ではマシンに何が起きたのか分かっていないので、マシンが戻ってきたら調査を進め、エンジニアとともにすべてを見直したいと思います。
次のモナコでレースをするのは初めてなので、楽しみにしています。
こうした象徴的なサーキットで走るのは、ワクワクします」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 10位)

「今日は複雑な気分です。
レースでは追い上げを見せられましたが、最初の2戦と比べてペースは不足している点はフラストレーションがたまります。
また、グリッド位置をミスしてしまった自分にも腹が立っています。
本当に余計なペナルティーで、自分のレースを厳しくしてしまいました。
それでも、いいバトルが展開できて、何台かをパスして10位に入れました。

マシンポテンシャルがあるのは明らかなので、僕らはそれをラップ中の全コーナーで発揮させることができていません。
モナコに向けて懸命に取り組んでいきますし、ここから先の数戦でチームが前進を果たせると信じています」

提供:本田技研工業(株)

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ガスリー(アルファタウリ)にスタート位置違反でペナルティ・ポイント

FIA
スペインGPのレーススチュワード(審査委員)は、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーに対し、ペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。
それによればマゼピンは日曜日に行われた決勝レースのスタートで、定められたグリッドからわずかに逸脱(前進)した位置からスタートしたというもの。

ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ガスリーはこれが最初のペナルティとなった。
なおガスリーには別途、すでにレース中に5秒のタイム・ペナルティが科せられている。

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アロンソ(アルピーヌ)とストロール(アストンマーティン)の件はお咎めなしに

FIA
スペインGPのレーススチュワード(審査委員)は、日曜日に行われた決勝レース中、アロンソ(アルピーヌ)とストロール(アストンマーティン)との間に起きた件について審査した結果、いずれのドライバーについても故意ではなく、通常のインシデント(出来事)であることが認められたとしてペナルティには該当しないとした。

両車はレース中の16時28分、2コーナーにおいて交錯し、コースアウトするなどしていてレース後の審議対象とされていたもの。

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2021/05/09

スペインGPはハミルトン(メルセデス)がタイヤ戦略勝ち

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5月09(日)15時(日本時間:22時)から今季F1第4戦スペインGPの決勝レースがバルセロナ・サーキットを舞台に全66周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は21度、路面温度33度、路面はドライコンディションとなっている。
今年も無観客レースとなっているが、特例で1,000人ほどの選ばれた観客がスタンドから声援を送っている。

スタートでフェルスタッペンがハミルトンをかわしてトップに立つ。
3番手にはルクレールがボタスを抜いて上がっている。
4周目、ガスリーがスタートで枠を出ていたとして調査にハイドロリック系のトラブル伝えられるところによればとの通知がされる。
5周目、シューマッハに抜かれていた角田がオーバーテイクして16位に順位を取り戻す。
しかし8周目、角田がマシントラブルでストップ、セーフティカーが入る。
燃圧がなくなったとみられる。
レースをリードするフェルスタッペンが築いたマージンが無になった。
11周目にレース再開、上位は変わらない中、ペレスが6位にポジションを上げる。
13位走行中のガスリーにスタート違反の件で5秒のストップ&ゴー・ペナルティが通知される。
25周目、トップのフェルスタッペンがタイヤ交換に入るが左リヤのタイヤが用意されてなく4.2秒と通常の倍のストップタイムを消費する。
43周目、2位のハミルトンがミディアムタイヤに換えるためピットイン、ボタスが2位に。
ハミルトンは立て続けにファステストラップを記録してフェルスタッペンの追い上げに掛かる。
52周目にはボタスをかわして2位にアップ。
さらに60周目、ついにハミルトンが首位を取り戻す。
翌周、フェルスタッペンもピットインしてソフトタイヤに換え、ファステストラップを狙う。

66周をトップで制したのは結果的にポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)。
前戦ポルトガルGPに続く今季3勝目、自身通算98勝目を記録した。
2位フェルスタッペン(レッドブル)で作戦通りファステストラップ・ポイントも獲得した。
3位ボタス(メルセデス)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位ペレス(レッドブル)、6位リカルド(マクラーレン)、7位サインツ(フェラーリ)、8位ノリス(マクラーレン)、9位オコン(アルピーヌ)、10位がガスリー(アルファタウリ)でここまで゛ポイント獲得。

以下、11位ストロール(アストンマーティン)、12位ライコネン(アルファロメオ)、13位ベッテル(アストンマーティン)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、16位ラティフィ(ウィリアムズ)、17位アロンソ(アルピーヌ)、18位シューマッハ(ハース)、19位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤは角田裕毅(アルファタウリ)のみとなった。

F1次戦はモンテカルロ市街地特設コースで行われる伝統の一戦モナコGP(5月23日決勝)になる。
スペインGP決勝レースの結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

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100回目ポールのハミルトン(メルセデス)、「1回目と同じ気持ち」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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土曜日に行われたスペインGPの公式予選で、自身通算100回目となるポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(36歳:イギリス)は、「初めての時と同じ気持ち」と、その感慨を表した。

「今回は必ずしもずっと速かった訳じゃないから、ポールが獲れるとは思わなかった。
少しずつセットアップを進めたのが功を奏したようだ。
100回目というのは意識していなかった。
毎回素晴らしいマシンを用意してくれたチームやみんなのお陰だと感謝している。
気分は初めての時と同じ。
今も新人の気持ちで頑張っているよ」

ハミルトンの初ポールはデビューイヤーの2007年、わずか6戦目のカナダGP(マクラーレン・メルセデス)でのものだった。
またこの記録に続くのはミハエル・シューマッハの68回、アイルトン・セナの65回。
現役ではセバスチャン・ベッテルの57回となっている。

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