2024/03/06

フェラーリ勢、「改善図るには時間がない」

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Bahgp_102_20240305104501開幕戦バーレーンGPで3-4位フィニッシュとレッドブル・レーシングへの唯一対抗馬として存在感を示したフェラーリ勢だが、ハードな連続開催のカレンダーに「時間が少なすぎる」と訴えた。

それによれば今年の『SF-24』ではレースペースに改善が図られ、昨シーズンと比べレッドブルとのギャップは半分程度まで詰められたものの、まだ互角までには至っていないとのこと。

また惜しくも表彰台獲得にあと一歩及ばなかったルクレールのほうは、さらにブレーキングにも不具合があったことを隠していない。
しかし連続開催のせいでマシンをアップデートするには時間がなさすぎると改めてこぼしたもの。

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2024/03/05

メルセデスAMG勢、オーバーヒートが障害に

Mercedes AMG
Bahgp_206_20240304130301事前の下馬評に反し決勝レースでは5-7位に留まったメルセデスAMGチームでは、ペースが上がらなかった原因の一つにオーバーヒートの兆候が災いしたことを明らかにした。

ハミルトン&ラッセル二人のドライバーもペース低下の直接の原因はいずれもタイヤのグラデーションにあるとしながらも、冷却の問題存在を訴えているという。

またこれについてはアンドリュー・ショブリン/トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターも今後のグランプリを戦うために解決が必須のテーマであると認めていることが報じられている。

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2024/03/04

優勝フェルスタッペン、「人車一体になれた」

Max Verstappen
Bahgp_201王者として迎えた今季開幕戦バーレーンGPをポールポジションからスタートしてそのまま危なげなく優勝を飾ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「人車一体になれた」と余裕のあるところを誇示した。

それよれば3日目はコクピットに収まった時から感触が良く、接触事故さえなければ最後まで快適なドライビングが続けられると確信したという。
それを裏付けるように危なげなくレースをコントロール、2位のチームメイトに20秒以上の大差を付けて快走してみせた。
フェルスタッペンは「人車一体になれた」と、自らを『馬上の騎士』になぞらえている。

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2024/03/03

角田裕毅(ビザRB)、チームの戦略に不満みせる

Yuki Tsunoda
Bahgp_101_20240303093301今季開幕戦をポイント圏外の14位で終えたビザ・キャッシュアップRB(前アルファタウリ)の角田裕毅は、決勝レース終盤にチームから無線で指示された『チームオーダー』に不満をみせた。

11番グリッドからスタート、一時はポイント圏内を走っていた角田裕毅は当時12位を走行中のマグヌッセン(ハース)を追撃中だった。
さらにそこへソフトタイヤを履いたチームメイトのリカルドが追い付いたため無線で順位の入れ替えが指示されたという。
これによりリカルドは前に出たもの結果的にオーバーテイクは叶わず3台はそのままの順位でレースを終えた。

これについて角田はレース後、「全然意味がわからない。
あの時僕はマグヌッセンを追い詰めていたし、オーバーテイクは時間の問題だった。
馬鹿げた無線で、結局僕らは何も得られずに終わっただけ」と、不満を隠さなかったという。

1週間も経たずに次のレースが待っているが、禍根が懸念される。

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バーレーンGPはレッドブル勢が1-2勝利

Bahrain Circuit
Bahgp_104_202403030256013月2日(土)18時(日本時間:24時)からバーレーン・サーキットを舞台に2024年F1開幕戦バーレーンGPの決勝レースが全57周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は18度、路面温度24度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップでストロール(アストンマーティン)とヒュルケンバーグ(ハース)が接触して最後尾に落ちる。
18周目、4コーナーでサージェント(ウィリアムズ)がコースオフするも自力で再走。
31周目、ボタス(ザウバー)がピットインした際にホイールナットのトラブルに見舞われ順位を落とす。
53周目13-14位争いを続けていたビザ・キャッシュアップRB(前アルファタウリ)の二人(角田裕毅&リカルド)にポジションチェンジの指示が出される。

レッドブル勢が1-2体制のまま57周を走りきってフィニッシュ。
フェルスタッペンは自身通算55回目の快挙となった。
2位僚友のペレス(レッドブル)、続いて3位サインツ(フェラーリ)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位ラッセル(メルセデス)、6位ノリス(マクラーレン)、7位ハミルトン(メルセデス)、8位ピアストリ(マクラーレン)、9位アロンソ(アストンマーティン)、10位ストロール(アストンマーティン)までがポイントを獲得。
以下、周冠宇(ザウバー)、マグヌッセン(ハース)、リカルド(ビザRB)、角田裕毅&リカルド、アルボン(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、ボタス(ザウバー)、そしてサージェント(ウィリアムズ)まで全車完走のレースとなった。

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2024/03/02

フェルスタッペン(レッドブル)がポール獲得

Bahrain Circuit
Bahgp_004_202403020217013月1日(土)19時(日本時間:翌1時)からバーレーン・サーキットを舞台に2024年F1開幕戦バーレーンGP公式予選が行われた。

天候は晴れ、Q1開始時の気温は18度、路面温度は22度、コースはドライコンディションとなっている。
最初の18分間のQ1では全20台中、下位の5台がノックアウトとなる
フリー走行で最速だったサインツ(フェラーリ)が真っ先にコースインして計測に入る。

トップはそのサインツ。
ストロール(アストンマーティン)、フェルスタッペン(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)らが続く、
ビザRBは角田11番手、リカルド13番手。の
ここで敗退となったのはボタス(ザウバー)、周冠宇(ザウバー)、サージェント(ウィリアムズ)、オコン(アルピーヌ)そしてガスリー(アルピーヌ)の5台。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
脱落したのは角田裕毅(ビザRB)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、リカルド(ビザRB)、マグヌッセン(ハース)の5台になった。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
度重なるタイム更新で2年連続のポールポジションを獲得したのは今年も本命のフェルスタッペン(レッドブル)で自身通算33回目の快挙
以下ルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、そしてヒュルケンバーグ(ハース)というトップ10グリッドになった。
角田裕毅(ビザRB)は11番手。

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2024/03/01

フリー3回目はサインツ(フェラーリ)最速

Bahrain Circit
Bahgp_0113月 1日(金)15時半(日本時間21時半)からバーレーン・サーキットを舞台に2024年F1開幕戦バーレーンGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は21度、路面温度34度、コースはドライコンディションながら前日同様風がかなり強くなっている。

セッション終盤のソフトタイヤによるタイムアタックの結果、ベストタイムはサインツ(フェラーリ)が記録、2番手にはアロンソ(アストンマーティン)が食い込んだ。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ルクレール(フェラーリ)、ノリス(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、ペレス(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(ハース)、そしてストロール(アストンマーティン)の順。
レーシング・ブルズ勢はリカルド11番手、角田は13番手だった。

今日はこのあと注目の今シーズン最初の公式予選が行われる予定となっている。

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フリー2回目はメルセデスAMG勢が1-2タイム

Bahrain Circit Bahgp_003_202403010110012月29日(木)18時(日本時間:24時)からバーレーン・サーキットを舞台に2024年F1開幕戦バーレーンGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は17度、路面温度23度、コースはドライコンディション。
陽も落ち、気温の下がったコンディションは明日の公式予選、明後日の決勝レースに近いものとなっている。

セッション中盤からは各チームともソフトタイヤでのロングランに終始した。
結局トップタイムはハミルトン(メルセデス)で1'30.374。
2番手も僚友ラッセル(メルセデス)が1'30.580で続き、下馬評通り好調なところをみせた。

以下、アロンソ(アストンマーティン)、サインツ(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)と続いた。
一転レーシング・ブルズ勢はリカルド12番手、角田裕毅15番手に留まった。

明日・金曜日は今シーズン最初の公式予選が行われる予定となっている。

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2024/02/29

バーレーンGPフリー1回目、リカルド(ビザRB)最速

Bahrain Circit Bahgp_0012月29日(木)14時半(日本時間:20時半)からバーレーン・サーキットを舞台に2024年F1開幕戦バーレーンGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は20度、路面温度36度、コースはドライコンディションとなっている。

ピレリは6種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という堅い部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

トップタイムはビザRBのリカルドで'1'32.869を記録した。
2番手はノリス(マクラーレン)が1'32.901で続いた。
3番手ピアストリ(マクラーレン)、4番手に角田裕毅(レーシング・ブルズ)、5番手アロンソ(アストンマーティン)、フェルスタッペン(レッドブル)は6番手だった。

このあと18時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

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バーレーンGPの週末3日間共に晴れ、雨の心配なし

Bahrain Circit
Bahgp_002バーレーン・サーキットを舞台に今週行われる2024年F1開幕戦バーレーンGPの天気について、地元の気象台はフリー走行の木曜日、公式予選の金曜日、さらに決勝レースが行われる土曜日共に晴れで雨になる心配はないと予報している。
ただ木曜日には強風注意の警報が出ている。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
2月29日(木) フリー走行 晴れ 16- 19度 0%
3月01日(金) 公式予選 晴れ 16- 21度 0%
3月02日(土) 決勝レース 晴れ 16- 21度 0%

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