2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2023/07/11

「アップデート不十分だった」とアルファタウリ

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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イギリスGPにあたりかなり広範に渡るアップデートを施したとされるアルファタウリだったが予選でもまた決勝レースにおいてもいささか精彩を欠いた。

これについて16位で終えた角田裕毅は「アップデートそのものなのか、セットアップに問題があったのかまだわからない」と詳細に触れることを避けたが、同チームのジョディ・エジントン/テクニカルディレクターは次のように語っている。

「2台ともペースが上がらなかったことを考えると、原因はセットアップというよりアップデート内容がまだ不十分ということだったのではないか。
サーキットの特性から、今回はエアロダイナミックスにあったものと推定している」との見解を示した。

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2023/07/10

実は怪我していたフェルスタッペン(レッドブル)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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イギリスGPでもまた他の追随を許さない走りで連勝記録を伸ばしたフェルスタッペン(レッドブル)だが、実は右手首に包帯を巻いているところが目撃されていた。
これについて当のフェルスタッペンは次のように語っている。

「どうやら週末にどこかで手首を痛めたようなんだけど、実際には思い当たる節がないんだよね。
指がうまく曲がらなかったし痛みもかなりあったから心配だったけど、幸いドライブはできたので良かったよ」と、チャンピオン。
今は怪我ですらこの男を止めることはできないようだ。

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イギリスGPもフェルスタッペン(レッドブル)勝利

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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7月09日(日)15時(日本時間:23時)からシルバーストーン・サーキットを舞台に2023年F1第11戦イギリスGPの決勝レースが舞台に全52周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は22度、路面温度30度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップ、ノリス(マクラーレン)が首位に踊り出て場内の歓声を浴びる。
しかし5周目に再度順位を入れ替える。
オコン(アルピーヌ))がガレージに戻ってリタイヤ1号となる。
33周目、ヒュルケンバーグ(ハース)が白煙を上げてストップ、セーフティカーに。
39周目レース再開。
共にホームグランプリのノリスとハミルトンが2位のポジションを巡って壮絶バトル。
後方ではフェラーリ勢が8番手争い。健闘していたガスリー(アルピーヌ)がストロールとの接触でパンク。
ストロールには5秒のタイム・ペナルティが通告される。

52周のレースを制したのはフェルスタッペン(レッドブル)でマイアミGPからの6連勝で今季8勝目、自身通算43勝目となった。
2位ノリス(マクラーレン)、3位ハミルトン(メルセデス)と英国人ドライバーが輝いた。
以下ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、アロンソ(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)までがポイント獲得。
11位サージェント(ウィリアムズ)、ボタス(アルファロメオ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、周冠宇(アルファロメオ)、角田裕毅(アルファタウリ)、デ・フリース(アルファタウリ)までが完走。
リタイヤはガスリー(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、オコン(アルピーヌ)となった。

イギリスGP決勝レースの結果はこちら
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2023/07/09

ボタス(アルファロメオ)、燃料サンプル足りず失格に

Alfaromeo 『C43』 (C)Alfa Romeo F1
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イギリスGPのレーススチュワード(審査委員)は、アルファロメオF1チームのバルテリ・ボタスのマシンについて失格処分を科したことを明らかにした。

それによれば今回ボタスのマシンはレギュレーションで定められた燃料検査のためのサンプル(1リットル)が不足して提出できなかったというもの。
当時ボタスはQ2進出を果たしていたが、エンジントラブルにより走行出来ない状態だった。

なお同様のケースでは2022年オーストラリアGPでアルボン(ウィリアムズ)がやはり失格になっている。

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イギリスGP予選、フェルスタッペン(レッドブル)PP

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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7月08日(土)15時(日本時間:23時)からシルバーストーン・サーキットを舞台に2023年F1第11戦イギリスGP公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

ピレリは今回6種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という硬い部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
天候は曇り、Q3開始時の気温は22度、路面温度は25度、コースはドライコンディションとなっている。

セッション最後に繰り広げられたタイムアタックの結果、フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジション獲得、モナコGPから続く5回連続で今季7回目、自身通算30回目の快挙。
2位に地元のノリス(マクラーレン)、3位新人のピアストリ(マクラーレン)、チームにとってホームグランプリでもある。
4位ルクレール(フェラーリ)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ラッセル(メルセデス)、7位ハミルトン(メルセデス)、8位アルボン(ウィリアムズ)、9位アロンソ(アストンマーティン)、10番手ガスリー(アルピーヌ)となった。

イギリスGP決勝レースは9日(日)15時(日本時間:23時)から全52周で行われる。

イギリスGP公式予選の結果はこちら
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予選Q2、英国勢が活躍

引き続きイギリスGP公式予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
Q1の最後でストップしたボタスを除く14台がコースイン。

トップはフェルスタッペン(レッドブル)、以下ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、アルボン(ウィリアムズ)、サインツ(フェラーリ)、ルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ハミルトン(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、ラッセル(メルセデス)までがQ3進出。

ここでの敗退はヒュルケンバーグ(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)そしてボタス(アルファロメオ)の5台となった。

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2023/07/08

混乱の予選Q1、アルファタウリ勢敗退

7月08日(土)15時(日本時間:23時)からシルバーストーン・サーキットを舞台に2023年F1第11戦イギリスGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は22度、路面温度22度、コースはウェットコンディションとなっている。

スタート早々アロンソ(アストンマーティン)がコースアウトしてヒヤリとさせる。
霧雨もコンディションは回復模様。
残り約3分、マグヌッセン(ハース)がストップ、赤旗中断に。
赤旗中断中にフェルスタッペンがピットレーンで単独事故、フロントウィングを損傷させる。

トップはノリス(マクラーレン)、続いてルクレール(フェラーリ)、、ラッセル(メルセデス)、ハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン、ストロール(アストンマーティン)、アロンソ(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、ヒュルケンバーグ(ハース)オコン(アルピーヌ)。

ここでの敗退はペレス(レッドブル)、角田裕毅(アルファタウリ)、周冠宇(アルファロメオ)、デ・フリース(アルファタウリ)、そしてマグヌッセン(ハース)の5台となった。

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フリー3回目、角田裕毅(アルファタウリ)10番手

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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7月08日(土)11時半(日本時間:19時半)からシルバーストーン・サーキットを舞台に2023年F1第11戦イギリスGPフリー走行3回目セッションが始められた。

天候は曇り 、セッてション開始時の気温は23度、路面温度28度、コースは概ねドライコンディションと報告されているがまた雨が降る可能性も伝えられている。
となっている。
なお昨日の2回目のセッションをマシントラブルで走れなかったルクレール(フェラーリ)も復帰を果たしている。

開始24分でウェット宣言、コースの一部に雨粒が落ちて来る。
終盤はタイムの更新ならず、ルクレール(フェラーリ)が最速。
以下アルボン(ウィリアムズ)、アロンソ(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)もサインツ(フェラーリ)、サージェント(ウィリアムズ)、フェルスタッペン(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)そして角田裕毅(アルファタウリ)というトップ10になった。
デ・フリース(アルファタウリ)11番手、ペレス(レッドブル)は14番手、周冠宇(アルファロメオ)は走れなかった。

この後15時(日本時間:23時)から公式予選が行われる予定となっている。

イギリスGPフリー走行3回目の結果はこちら
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大奮闘、800戦目のウィリアムズ・レーシング

800th Coloring (C)Williams Racing
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F1参戦800戦目の節目となったウィリアムズ・レーシングが、そのイギリスGPのフリー走行初日に印象的な走りをみせた。

まず1回目セッションではアルボンが王者レッドブル勢の2台に次ぐ全体の3番手タイムをマークしてパドックを驚かせた。
さらに2回目セッションではアルボンが再び3番手、加えて新人のサージェントが5番手となって再び騒然とさせた。
800戦記念の景気づけと揶揄する向きもあるが、土曜日行われる公式予選で結論が出されることだろう。

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