2020/07/05

オーストリアGPのスチュワードにビタントニオ・リウッツィ氏

Vitantonio Liuzzi (C)Ex.Hispania Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われているオーストリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィ氏(38歳:イタリア)を指名していることがわかった。
同氏のスチュワード就任は昨年のイギリスGP以来で、通算2度目ということになる。

世界カート選手権を制したリウッツィ氏はその後ジュニア・フォーミュラを経て2005年にレッドブル・レーシングからF1デビュー。
トロ・ロッソやフォース・インディア、HRTと渡り、2011年にF1から引退、FIAのフォーミュラEでもスチュワードを務めている。
また国内のスーパーGTやスーパー・フォーミュラに参戦、東日本大震災の時には寄付をするなど日本にも関係が深いドライバーだった。

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2020/07/04

FIA、『DASシステム』(メルセデス)への抗議を却下

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsport
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2020年開幕戦のオーストリアGPを前に、メルセデスAMGチームが採用した『DASシステム』に対する抗議をFIA(国際自動車連盟)が正式に却下していたことがわかった。

『DASシステム』(デュアル・アクシス・ステアリング・システム)は、先に行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で今季限りとされていたが、FIAがあらためてこれを確認した形。

ステアリングを操作する際に前輪のキャンバー角を変更するとみられるこのシステムに対しては、レギュレーション違反であるとしてレッドブル・レーシングが抗議していたもの。
今回のオーストリアGPフリー走行では、コクピットを撮影した国際映像によりすでにメルセデスAMGチームが実際に投入していることが確認されている。

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2020/07/03

F1セーフティカーにも『レインボー』

F1 Safety Car
まもなく開幕を迎える2020年シーズンのF1だが、セーフティカーにも『レインボー(虹)』が描かれることがわかった。

これはFIA(国際自動車連盟)が主唱しているもので、このところ世界を騒がせている『新型コロナウイルス問題』や『人種差別問題』などについて、F1も行動を共にするという運動の一環。
正式名が『WeRaceAsOne』(ひとつになってレースを戦う)と名付けられたキャンペーンとなっている。

運動にはすべてのF1チームも賛同することを表明しているが、メルセデス・モータースポーツが提供するお馴染みのF1セーフティカーにもレインボーが描かれることが確認されたものだ。

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2020/06/25

2020年F1マシンに『レインボー』

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
まもなく開幕を迎える2020年シーズンのF1に、『レインボー(虹)』が描かれることになるようだ。

これはFIA(国際自動車連盟)が主唱しているもので、このところ世界を騒がせている『新型コロナウイルス問題』や『人種差別問題』などについて、F1も行動を共にするという運動の一環。
正式名が『WeRaceAsOne』(ひとつになってレースを戦う)と名付けられたキャンペーンとなっている。

その象徴として『レインボー』がマシンやその他の場所に運動のイメージとして描かれるということだ。
とりわけかねて人種問題に熱心なルイス・ハミルトンを擁するマクラーレン・チームでは、さらに何らかのメッセージが加えられるかも知れない。

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2020/06/17

ジャン・トッドFIA会長、ベッテルのF1残留に期待

Jean Todt (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が、今シーズン限りでのフェラーリ・チーム離脱が決まっているセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)について次のようにイタリアの日刊紙『コリエーレ・デラ・セラ』で語った。
FIA会長が特定のドライバーの去就について言及するのは異例のことだ。

「モーターレーシングというのは他のスポーツとは異なり、人間と、マシン、そしてチームワークとのコンビネーションで戦われるもの。
そのどれか一つが欠けても成り立たないスポーツなんだ。
ドライバーだけが優れていても勝つことはできない。
それはベッテルだけでなくアロンソ(マクラーレン)をみても同じことが言えよう。
勝てないフェラーリ・チームにあっては、あのミハエル・シューマッハだって同様だった、
1996年に跳ね馬チーム入りした彼がタイトルを獲得したのは2000年になってからのことだったからね。
今回のことについて私は誰も糾弾するつもりはないが、ベッテルのような才能あるドライバーがF1のステージからいなくなるのは悲しいことだ。
できれば来年以降もどこかのチームで彼の姿を見たいと思っているよ」

一方、メルセデスのルイス・ハミルトンがこのところ人権問題について行動を起こしていることについても理解を示した。

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2020/06/12

コロナ禍で新規参戦予定のチームも足踏み

Adrian Campos (C)Ex.Campos Meta F1
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かねてF1参戦の意欲を隠していないスペインの元レーシングドライバーであるエイドリアン・カンポス氏だが、FIA(国際自動車連盟)がF1レギュレーションの大幅変更について2021年から1年先送りしたことにより、参入時期を2022年に変更して準備を進めていくようだ。

これは18980年代に当時のミナルディ・チームからF1に参戦したカンポス氏が中心となって計画を進めているもの。
F1後のカンポス氏はツーリングカーレースで活躍した後、自らの名を冠したカンポス・レーシングを設立して成功、2009年にはF1参戦までこぎ着けたが最終的には実現しなかった経緯がある。
今回はモータースポーツのマネジメント企業であるMIM(モナコ・インクリース・マネジメント)と手を組んでの計画とされる。

ただこれについてFIAは新規参戦の計画を正式に受けたことはないと、表向き否定的だ。

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2020/06/08

女性だけの『Wシリーズ』、今年の開催を断念

FIA
2020年シーズンに計画されていた女性だけのレースシリーズである『Wシリーズ』は、残念ながら今年の開催をすべて断念したことがわかった。
これはFIA(国際自動車連盟)が明らかにしたもので、ご多分に漏れず新型コロナウイルスの影響によるもの。

Wシリーズは女性のモータースポーツ分野進展を図るFIA肝煎りのイベントで、通常はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のサポートレースとして、またF2やF3のないアメリカ&メキシコ両GPではF1のサポートレースとして計8戦が予定されていた。
2021年は引き続き上記両グランプリも含め通常のスケジュールを計画しているという。

なお先にウィリアムズ・チームのテストドライバーとして発表されたジェイミー・チャドウィック嬢は2019年の初代Wシリーズ・チャンピオンでもある。
(日本からは小山美姫選手が参戦)

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2020/06/06

FIA、レギュレーション違反の摘発を厳格化

Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
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新型コロナウイルスによる混乱で忘れられた形になっているが、昨シーズン終盤、F1を騒がせたのがフェラーリ・チームによるエンジン不正に関するレギュレーション違反疑惑だった。
これについてはルール違反の可能性があったにも関わらず、FIA(国際自動車連盟)とフェラーリ・チームが内容を公開せずに『和解』するなど不明朗な形で終息を迎えている。

これに対する批判を受け、FIAは今シーズンから同様の違反疑惑についてより厳格に取り締まることを明らかにした。
FIAはその重点項目として、「エンジンオイルの燃焼問題」、また「ERS(エネルギー回生システム)のセンサー監視」の2点を挙げている。
オイルの消費量については、2020年のグランプリから「走行距離100kmあたりオイル消費量が0.3リットル」との具体的な数字も示した。

ただ技術革新が目覚ましいF1では、FIA当局との新機軸改革競争が激しく取り締まりがイタチごっこになっているのが実状だ。

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2020/05/29

FIA、2021年以降のF1レギュレーション変更を承認

FIA
FIA(国際自動車連盟)は今週電子投票によるWMSC(世界モータースポーツ評議会)を開き、かねて協議が進められてきた2021年以降のF1レギュレーションや財務関連の取り決めについて原案通り承認したことを明らかにした。

新しいレギュレーションでは2020年から2021年に掛けての基本的なコンポーネンツの開発を事実上凍結。
一定内の開発については認められるものもあるが、トークン(開発プログラムの単位)システムによる制限が掛けられる。
また前年のコンストラクターズ・ランキングにより、エアロダイナミックスなどの開発に許される時間にも制限が設けられることになり、上位チームほど時間は削減される。
その他、先に報じられたバジェットキャップ(予算制限)やグランプリウィークに使用できるタイヤ本数、今シーズンの流れを受けて無観客レースに関する規定等も新たに追加された。

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2020/05/20

モンテツェモロ氏、FIA会長候補の噂を否定

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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先にイタリア国内で報じられた元フィアット/フェラーリ・グループ総帥ルカ・モンテツェモロ氏(72歳:イタリア)がFIA(国際自動車連盟)の次期会長候補に浮上というニュースだが、本人はこれを否定していることがわかった。

FIAの会長はフェラーリ・チームの監督だったジャン・トッド氏が2009年から務めているが、すでに3期目12年となることから2021年で勇退するものとみられていて、その後任最有力としてモンテツェモロ氏の名前が挙げられていたもの。
しかし同氏は、「その記事は私も見たが、驚いたことに本人自身が初めて知るものばかりだったよ。
残念ながら私の人生の目標の中に、FIA会長というのは見あたらないんだがね」と、やんわり否定。

他には元B.A.R・ホンダ・チームを率いたデビッド・リチャーズ氏らの名前も囁かれているが、ここに来て「新型コロナウイルスによる非常事態で会長選挙1年延期」という話も聞かれ始めて来た。

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