2024/12/25

2025年のチームエントリー料計40億円に

Federation International Automobile
Fia_logo_m4_202411041000012025年シーズンにF1チーム゛支払うエントリー料が史上最多の計40億円にも達することがわかった。

これは前年のコンストラクターズ・ランキングに応じて算出されるものだが、2024年の覇者であるマクラーレン・レーシングは1チームでなんと480万ポンド(約7億5千万円)もの巨額エントリー料が通知されたということだ。

ただもちろんそれを上廻る商業的収入が見込まれる訳で、とりあえずはチームもFIA(国際自動車連盟)もF1ではウィンウィンの関係にあると言えそうだ。

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2024/12/15

フェルスタッペン、FIA年間表彰受ける

Max Verstappen
M_verstappen_prize_m2FIA(国際自動車連盟)はルワンダの首都キガリで2024年のモータースポーツ年間表彰式を開催、4度目のF1ドライバーズ・チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も正装で栄えある世界チャンピオン・トロフィーを受領した。

また今季レッドブル・レーシングが取り逃がしたコンストラクターズ・タイトルは26年ぶりにマクラーレン・レーシングが獲得、同じく表彰を受けた。

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2024/11/04

誤スタートでノリスらに罰金

Federation International Automobile
Fia_logo_m4_20241104100001FIA(国際自動車連盟)は3日(日)行われたブラジルGP決勝レースで、誤ったスタート手順を採ったとしてフロントロウに位置したノリス(マクラーレン)とラッセル(メルセデス)の二人にそれぞれ5千ユーロ(約76万円)の罰金を科したことを明らかにした。

これはフォーメーションラップ中にストロール(アストンマーティン)がスピンしてグラベルにスタックしたため、スタートがキャンセルされたにも関わらず誤ってグリッドから離れてしまったのが違反に問われたもの。
当初は角田裕毅(RB)やオコン(アルピーヌ)らも対象とされたが、こちらは前車に釣られたものとしてフロントロウの2台だけがペナルティを科せられた。

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2024/11/01

ホンダとアルピーヌに予算上限違反で罰金

Federation International Automobile
Fia_logo_m4_20241101090401FIA(国際自動車連盟)はHRC(ホンダ)とアルピーヌ(ルノー)に対し、バジェットキャップ(予算制限)協定に違反があったとしてそれぞれ60万ドル(約9千万円)と40万ドル(約6千万円)の罰金を科したことを明らかにした。
ただ違反は意図した悪意のあるものではなく複雑な財務手続き上の軽微なものであると説明している。
またこの処分に対する異議は受けられないとしている。

2023年からF1は増大する一方の開発費用を抑制するためメルセデス、フェラーリ、ホンダそしてルノーの4エンジン・サプライヤーについて予算上限を設けている。

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2024/10/24

アメリカGP、観客乱入で巨額罰金

Circuit of the Americas
Usagp_202_20241023101101FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)は、アメリカGPの主催者であるCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)に対し、50万ユーロ(約7,500万円)という巨額の罰金を科したことを明らかにした。

それれば今回のアメリカGP決勝レース終了後、まだクールダウンラップ中のマシンがコース上にあったにも関わらず、相当数の観客がフェンスを乗り越えて侵入する事態を許したというもの。
FIAは近年こうした安全面の不備に厳しい姿勢をみせていて厳罰となったようだ。

ただ50万ユーロの罰金のうち35万ユーロについては、2026年12月31日まで支払いが猶予されていて、その日までに当地で開催されるFIA選手権イベントにおいて再びコース侵入がなければ支払いは免除されるとした。

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2024/10/12

ルワンダのFIA年間表彰式に感染症の懸念

FIA Prize Giving 2014
Fia_prize_giving2014_lFIA(国際自動車連盟)は2024年度の年間表彰式を東アフリカのルワンダ共和国で行う予定を明らかにしているが、当地では感染症の発生により健康面で懸念が指摘されている。

FIAの年間表彰式は各カテゴリーの上位者を対象に毎年12月フォーマルな形式で開催するもので、F1ではチャンピオンはもちろんのこと上位3位までの出席が義務付けられている。
(2021年には抗議の姿勢を表して欠席したルイス・ハミルトンに対し罰金が科せられたこともある)

式には世界各国から著名なゲストも招待されるのが通例だが、しかし今年の会場に指名されたルワンダでは感染症のマーブルブルグ熱が発生していてそのリスクが懸念されているもの。
これについてルワンダ政府はWHO(世界保健機関)と連携を以って万全な対応に当たっていると説明している。

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2024/09/29

フェルスタッペン(レッドブル)、現行F1に嫌気も

Max Verstappen
M_verstappen_prize_l_20240928100201このところの戦績不振と歩を合わせるようにFIA(国際自動車連盟)の対立を深めているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、F1からの早期引退も辞さない強い姿勢をみせている。

引き金となったのは、先のシンガポールGPでフェルスタッペンがレース中、口にした「放送禁止用語」。
これを問題視したFIAはフェルスタッペンに罰金の処分を科したが、関係者の間では厳罰過ぎると擁護する声が高まっている。

これまでマシンの不調だけでなくクリスチャン・ホーナー代表のスキャンダル騒動やこれまでタイトル獲得に貢献したエイドリアン・ニューイ氏の離脱など本人のやる気を削ぐ材料には事欠かない様相。
義務付けられている公式イベントへの出席等も最低限に留まっているのが実情だ。

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2024/09/25

メルセデスのマシンはまるでサウナ

Mercedes 『W15』
Singp_105_20240925074801F1では各ドライバーに対しレース後のメディア対応を義務付けているが、今回のシンガポールGPでは共に入賞したにも関わらず、メルセデスAMGチームのジョージ・ラッセル(4位)&ルイス・ハミルトン(6位)共にこれを履行しなかった。

これについて同チームのスポークスパーソンは「二人とも体調を崩していたため」と、釈明。
さらに「元々高温多湿なシンガポールのコンディションの中、マシンの事情からコクピット内の温度が異常に高くなっていた」と、説明した。
実際、レース終盤にはラッセルが無線で「内部はまるでサウナ状態」と訴える場面がみられた。

なおこれを受け、FIA(国際自動車連盟)はペナルティ等を科さないことを明らかにしている。

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2024/09/20

FIA、「レース中無線の品位」に苦言

Radio Image
M_schumacher_pitgantry_l_20240920072301全モータースポーツを統括するFIA(国際自動車連盟)が、F1のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対し、レース中に交信される無線の品位について苦言を申し入れたことがわかった。

国際映像でチーム無線の内容が放送される際、実際には放送禁止用語など不適切な言葉は規制音で隠されるものの、近年その頻度が増えていると懸念されているものだ。
これについてFIAのモハメド・ビン・スライエム会長は「ドライバーはラッパーじゃない。モータースポーツとラップミュージックとは明確に区別されなければならない」と、微妙な例えで苦言を呈している。

ちなみにレーシング・ブルズの角田裕毅はこうした『雑言』の常連で、過去には異例のペナルティを科せられたことがある。

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2024/09/16

最終盤事故、両者とも「お咎めなし」に

Sergio Perez & Carlos Sainz
Azegp_20415日(日)行われたアゼルバイジャンGP決勝レース終盤に起きたセルジオ・ペレス(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)の接触事故について検証したFIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)は、いずれの側にも故意はなく通常のレーシング・インシデント(出来事)であるとし、ペナルティ等は科さないことを明らかにした。

これによりレース結果に変更はないことが確認されたことになる。

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