2008/05/10

FIA、今回のトルコGPから予選方式変更へ

FIAは、スーパー・アグリが不参戦となったことを受けてレーススチュワードが協議した結果、今回のトルコGPから予選方式を一部変更することを明らかにした。
Image (C)Super Aguri F1
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現在、予選は最初の『Q1』で22台から6台がカットされ、次の『Q2』で16台からさらに6台がカットされ残った10台が予選最終ピリオドに進出してトップ10グリッドを決定するようになっているが、今回からスーパー・アグリがいなくなったことから総台数が20に減少したため、Q1・Q2で足切りされる台数をそれぞれ5台ずつに変更するというもの。
各セッションの走行時間に変更はない。

ただ、今シーズンこれまでスーパー・アグリの2台が最初のQ1で消えていたことを考えれば、他チームにとって今回の変更はより上位予選への進出が厳しくなったとも言える。

なお、本来のレギュレーションでは、参加台数が11チーム22台を想定していたため、それぞれ7台がカットされるようになっている。

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2008/05/06

モズレー会長、総会を前に予防線敷設に動く

スキャンダル報道により、そのポジション継続に黄信号が灯るマックス・モズレーFIA会長だが、6月に予定される臨時総会を前にしてもっぱら予防線の敷設に余念がないようだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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今回のスキャンダルには2つの問題点があると言われるが、その一つは高級売春婦を相手としたセックス・スキャンダル。
しかしこれはあくまでも『個人の嗜好』として黙認される可能性が高い。

しかしもう一つささやかれている『ナチ疑惑』のほうは厄介だ。
かつて大きなユダヤ問題を抱えたドイツのみならず、こうした性癖に関しては政治的な意味合いもあり強い嫌悪感を示すACN(各国のモータースポーツ権能団体)代表が多いからだ。

イギリスの『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙によれば、そのためFIAはこのナチ疑惑について信憑性があるかどうかを専門の弁護士を通して分析するよう指示したということだ。
モズレー会長もこうした動きを歓迎するとのコメントを発しているが、そもそもこれが自身の指示によるものであることは明白だろう。

この前代未聞の不祥事を審議するFIA総会は6月3日パリの本部で行われる。

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2008/05/05

スチュワート氏、「モズレー会長継続は困難」

元3回のF1チャンピオンで、引退後もモータースポーツ界に大きな影響力を持つジャッキー・スチュワート氏(イギリス)が、マックス・モズレーFIA会長に対し最後通牒をつきつけた。
Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
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これは、2009年から英国内のF1放映権を復活させる『BBC』に語ったもの。
その中でスチュワート氏は「モズレー氏が主張するような、彼が今後もFIA会長として影響力を維持していくことは困難になっている。
いまや、彼の行動が非難されるべきナチの意味を持っていたか、など関係なくなっているんだ。
すでに失墜した彼への信頼は、例えばBBCの背後でF1をサポートするスポンサーらにとって商業的な、また道徳的な意味においても大きな障害になってしまっているからね。
すでに事態は『大目に見よう』という段階を超えてしまっているんだよ」と、語っている。

F1、そしてFIA改革に力を振るったモズレー会長だが、すでに各国のACN(ナショナル・スポーティング・オーソリティ)からも反発が相次いでいる。

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2008/05/02

ウィリアムズ・チームは『後任トッド』が嫌?

スペインGPの会場で、バーニー・エクレストン氏が各チームに同意を求めたマックス・モズレーFIA会長辞任要求に対し、いくつかのチーム代表の反対により挫折したと伝えられるが、その一つとされるウィリアムズ・チームでは、後任が気に入らなかったようだ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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今の時点でモズレー氏が辞任した場合、FIA会長の有力な後継は前フェラーリのジャン・トッド氏であるとされる。
しかし英紙によれば、かつてライバルとして激しく争った経緯を持つウィリアムズ・チームでは、フランク・ウィリアムズ代表もパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターも共にこれを由としないのだとか。

一方、レッドブルも反対したということだが、こちらは元々グループ代表のディートリッヒ・マテシス/オーナーがモズレー氏と親しい友人であることから容易に理解できる。

そのモズレー会長は、引き続き次戦トルコGPにも顔を見せない方向だ。

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2008/04/29

フェラーリら3チームはモズレー会長支持

スキャンダル報道にまみれたマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長に対してはすでに各方面から会長職辞任を要求する動きがみられるが、どうやらF1チームの足並みは整っていないようだ。
B.Ecclestone & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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これは、バルセロナの現地でFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が各チームの代表を集め、辞任を求める声明に署名を求めた結果、フェラーリ、ウィリアムズ、そしてレッドブルの3者がこれを拒否したことが明らかとなったと報じられたもの。

ただし当のエクレストン氏は、3者から断られたことも含め署名を求めた行動自体すべて否定しているという。
もしこれが事実であれば、長年蜜月を続けてF1を支配してきた二人の関係に影響が出ることは必至だろう。

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2008/04/27

モズレー会長はF1よりWRCへ

今週、F1スペインGPと共にWRC(世界ラリー選手権)ではヨルダンラリーが開催され、FIAが管理する二つの世界選手権が同時開催となっている。

そしてマックス・モズレー会長が出席したのは当然のごとくWRCヨルダンラリーのほうだった。
というのも、これまでのところ同会長に対する非難の声が上がっているのはF1関係者に集中しているからだ。

しかしこれで前戦バーレーンGPに続いて2戦連続のF1欠席。
本人によれば次戦のトルコGP(5月11日)にも出席の予定はなく、次にF1関係者の前に姿を表すのは5月25日、世界のセレブの社交会場でもあるモナコGPになるというが、果たしてここで歓迎されるかどうかは不明だ。

なお、注目のFIA(国際自動車連盟)によるモズレー会長の信任投票は6月3日に行われることになっている。

Jordan Rally Image (C)Subaru World Rally Team
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2008/04/21

モズレー会長、「2009年の任期まで辞めない」

イギリスのタブロイド紙が報じた『スキャンダル報道』から窮地に追い込まれているマックス・モズレーFIA会長だが、あらためて辞任の意志がないことを同国のメディアに対して強調した。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「いくつかの連盟から辞任すべきではないか、というメールを受け取っているのは確かだよ。
しかしその一方で、少なくとも7つ以上の団体や人間からは辞めるべきではない、という支持の姿勢を明確に受け取っているんだ。
そもそも今回の報道はプライバシーを侵害するもので非合法なものなんだと。
したがって私にはFIA会長職を辞任するつもりはないね。
予定通り、2009年の任期いっぱいは勤めあげるつもりでいるよ。
その後はもう歳だから、考えてはいないがね」

この問題に関するFIAによるモズレー会長への信任投票は、来たる6月3日(水)に行われる予定になっている。

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2008/04/14

「モズレー問題」、地元イギリスの団体は沈黙守る

マックス・モズレーFIA会長に起こったスキャンダル問題について、同会長の地元イギリスのASN(スポーツ権能保持者)であるRAC(王立自動車クラブ)MSA(Motor Sports Association)は、これについての見解を明らかにすることを拒否した。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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同団体の声明によれば、「会長の身分については、唯一6月3日に開かれるFIAの臨時総会で論じられるべき」として、英国ASNとして事前に考えを示す意向はないということだ。
(ただし、お膝元BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長は明確に非難の声を上げている)

またナチス問題で神経をとがらすドイツを筆頭に、オランダやインド、ニュージーランドなど各国のASNからすでにモズレー氏の会長辞任を求める動きが始まっている。

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2008/04/11

ニュージーランド、「投票前にFIA会長辞任すべき」

スキャンダル報道からその進退が問われる状況になったマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長だが、ニュージーランドの代表はこれについて「6月の信任投票前に自ら辞任すべき」との厳しい見解を示している。
C.Horner & M.Mosley (C)RedBull Racing
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これはMANZ(モータースポーツ・アソシエーション・オブ・ニュージーランド)のロス・アームストロング/ゼネラル・マネージャーが語ったもので、「人は他人から追いたてられるよりも、自ら行動したほうが美しい」と、功績あるFIAの実力者に引導を渡した形。

伝えられるところでは、すでにドイツ、オランダ、オーストリア、アメリカ、カナダ、そしてイスラエルなどの国から不信任の動きが出ているとされる。
モズレー会長の問題を討議するFIA臨時総会は、6月3日にパリで開かれる予定になっている。

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2008/04/10

FIA、モズレー問題の総会を6月3日開催へ

FIA(国際自動車連盟)は、目下大騒動になっているマックス・モズレー会長に関わるスキャンダル問題について、このための臨時総会を来たる6月3日(火)にパリで開催することを明らかにした。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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それによれば、総会の議題は『広く報じられたFIA会長に対する不法なプライバシー侵害について』という長いもので、タイトルそのものにみられるようにモズレー会長寄りの姿勢が窺える。

しかしすでにモズレー氏は新聞社に対して行った「動画差し止め訴訟」に破れるなど形勢は芳しくない。
果たして6月という先の時点で、事態がどのように展開しているかは極めて不明確だ。

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2008/04/09

モズレー会長にF1重鎮らから続々と「辞任要求」

スキャンダル問題でバーレーンGP欠席を余儀なくされたマックス・モズレーFIA会長だが、さらにF1重鎮からも続々と辞任要求の声が高まっている。
Niki Lauda (C)Ex.Jaguar Racing
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元3回のF1チャンピオンで、ジャガー・チームなどの代表も務めたニキ・ラウダ氏は、「もしもモズレーが感情抜きで物事を捉えられるなら、ここは当然辞任すべきだ」と、英『ロイター』で決め付けた。

また同じく元3回のF1チャンピオンでチーム代表の経験があるジャッキー・スチュワート氏も「モズレーはすでに会長職を遂行するのに必要な人望を失っている。
いまはみんな誰かが首に鈴をつけるのを待っている状況」と、英『デイリー・テレグラフ』紙で語った。

また今年から新たにF1フィールドに加わったフォース・インディアのヴィジャイ・マルヤ代表も「F1チームの代表というよりも、私はインドASN(各国のスポーツ権能保持者)の代表としてこの状況を憂えている。
インドはもともと保守的で文化的な国。
このような状況にインド人はみんなビックリだよ」と、語っている。

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2008/04/05

各国ASNもモズレー会長批判へ動き

マックス・モズレーFIA会長のスキャンダルについては、すでにF1チームに関わる自動車メーカーから批判の声が挙がっているが、今度は各国のASN(Autorite Sportive Nationale:FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体。日本のJAFにあたる)の中からも批判の動きが始まっている。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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ドイツのASNで、ヨーロッパ最大の会員数を誇るADAC(Allgemeiner Deutscher Automobil Club)は、「こうしたスキャンダルを抱えたままで世界のモータースポーツを率いるという任務を遂行するというのは困難なこと」として、モズレー会長の辞任を要求するステートメントを発表した。

他国のASNでも、イギリスやオランダなど有力な組織から同様の動きが出はじめているという。

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FIA、予選ルール変更を正式に確認

マレーシアGPの公式予選で問題となっていたスロー走行車の排除について、FIA(国際自動車連盟)は伝えられた通り今回のバーレーンGPから一部ルールを変更することを正式に確認した。
Image (C)McLaren Group
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これは予選最終ピリオドにおいて、アタックラップを終えたマシンが燃料セーブのため極端にスロー走行するため、アタック中のマシンにとって危険な障害となっていたもの。
マレーシアGPではマクラーレンのハミルトンとコバライネンにグリッド5番降格のペナルティが科せられている。

FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターによれば、「セーフティカーライン2」から「セーフティカーライン1」の間のタイムを計測し、1分39秒以内で走行することが義務付けられることになるという。
(ライン2は1コーナーの50メートル手前、ライン1は15コーナーの直後)

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2008/04/04

FIAは緊急理事会を招集へ

急速に高まるマックス・モズレー批判を受けて、FIA(国際自動車連盟)はバーレーンGP終了後、早い時期にパリの本部で緊急理事会を招集する模様だ。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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スポークスマンによれば議題は「モズレー会長について、"広く報じられた不当なプライバシー侵害"について」というもの。

期日はまだ不明ということだが、現在日を追ってモズレー会長を取り巻く状勢は厳しいものになりつつある。

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チーム間からも「モズレー批判」噴き出す

これまで沈黙を守っていた各F1チームだが、バーレーンGPのため集結したバーレーンのマナマで、一気に関連するメーカーから批判の声が噴き出した感じだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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今回のスキャンダルが旧ナチス絡みということで、とりわけ強固な姿勢をみせているのがドイツのメーカー。
BMWザウバーのBMWと、マクラーレン・メルセデスのメルセデスとは共同で声明を発表。
一応メーカーとしては距離を置くとはしているものの、明らかにモズレー氏にFIA会長の職から降りるようプレッシャーを掛けた感じだ。

またトヨタやホンダも同様に今回の件がF1に及ぼす影響を憂慮するとして批判的な見解を明らかにした。

ただし、いまのところモズレー会長自身に辞任の意志はまったくみられない。
また今週のバーレーンGPには欠席の見込みだが、これもバーレーンで力を持つ王族一家から来訪を拒否されたため、との報道もある。

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2008/04/02

マクラーレンのピット降格は理事会の制裁?

2007年のコンストラクターズ・ランキング最下位であるにもかかわらず、開幕2戦いずれも5位相当のピットガレージを得てきたマクラーレン・チームだが、今週のバーレーンGPではすでに主催者から一番端のピット位置になることを宣言されている。
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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ドイツの『ビルド』紙はこれについて、「FIA理事会による非公式な制裁である」との見方を示している。

それによれば、端に位置すべきマクラーレンのピットがこれまで5番手になったのはそもそもFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏による取り引きだと理解されている。
しかしFIAの理事会では、ガレージの位置配分は本来FIAがコントロールすべきものであって、F1の商業面を仕切るFOMが口を出すことではない、との反発があるのだという。
このため、今回バーレーンGPの主催者に指示し、マクラーレンを一番端の位置に戻させたのだということだ。

しかしバーレーンのような近代サーキットではさして問題はないとしても、バルセロナやシルバーストーン、サンパウロのようなタイプのサーキットでは端のピットは大きなハンディになりかねないとみられている。

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モズレーFIA会長、謝罪はするも辞任は否定

英タブロイド紙が報じたスキャンダル記事により窮地に追い込まれているマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長だが、問題発覚後初めてこれについてコメントした。
Max Mosley (C)Renault F1 UK
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それによれば、同会長はFIAの全ての理事、またFIAに属する世界各国のASN(Autorite Sportive Nationale:FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体。日本のJAFにあたる)代表や世界モータースポーツ評議会などに宛て謝罪の文章を送ったということだが、発端となった記事に対してはこれが完全に誤りであるとして訴訟を起こす方向であるということだ。

謝罪の姿勢は明確にしたものの、しかし一部に上がっているFIA会長職辞任については「仕事の継続を妨げるものではない」として、その意志のないことを強調した。

興味深いことに、今回の一件についてすべてのF1チームやマニュファクチャラーズらは一様に沈黙を守っている。

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窮地のモズレー会長、バーレーンGP欠席も

英タブロイド紙によってスキャンダルが暴露されたマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長に対し、各方面から厳しい声が寄せられているが、少なくとも今週のバーレーンGPには欠席を余儀なくされそうだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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当初はこれまで通りバーレーンGPに赴く予定といわれたが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は「こんな状況の中でグランプリの現場に行っても仕事にはならないだろう。
苦しい立場には同情するが、今は行くべきではない」と、独『DPA』通信に語っている。

さらに、先の『スパイ疑惑事件』への対応から同会長を「魔女狩り」と表して対立を続ける元F1ドライバーで現在は英国の放送でコメンテーターを務めるマーティン・ブランドル氏は「世界的な組織のトップとしてあるまじき行動。
彼はこれを恥じて辞職すべき」と、追求の声を上げている。

一方、当のモズレー会長は弁護士を通じて今回の事件の鎮静化に務めている。

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2008/04/01

モズレーFIA会長のスキャンダル、おおごとに

イギリスのタブロイド紙が報じたマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長のスキャンダル報道がおおごとになりつつある。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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これは同会長が複数の売春婦とナチ的乱交をしたとされる、画像つきのもの。
これをユダヤ人グループなどが取り上げ、「公職にある者として不適格」と非難、会長職の辞任を求める声を上げている。

これについてユダヤ系の血を引くとされる元F1チャンピオンであるスターリング・モス氏は「人種問題を取り上げていた人間の行動としては驚きを禁じ得ない。
ただしFIA会長として彼は間違いなく優れているのでできれば続けて欲しいと思うが……」と、会長職の継続に懐疑的な見方を示しているという。

なおこれについてFIAのスポークスマンは、「完全に個人の問題であってFIAとしては関与しない」と、無視する姿勢を英『ロイター』で明らかにしている。

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2008/03/29

ジャンマリー・バレストル前FIA会長、86歳で死去

前FIA(国際自動車連盟)会長のジャンマリー・バレストル氏(フランス)が、27日(木)に死去していたことが明らかとなった。
享年86歳。死因や場所等は不明。
J-M.Balestre (C)Williams F1
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1986年にFIA(国際自動車連盟)会長に就任したバレストル氏は、当時FOCA(フォーミュラワン・コンストラクターズ・アソシエーション)のバーニー・エクレストン氏らと激しく対立。
しかしF1を商業的にも大きく成熟させることに貢献した。

しかし当時のいわゆる『セナ・プロ時代』、同じフランス人だったアラン・プロストを優遇し、逆にライバルだったアイルトン・セナ(ブラジル)に対しては不利な裁定を繰り返したことで非難する向きも多かった・

現会長のマックス・モズレー氏は「バレストル氏は世界のモータースポーツにおいて多大な影響を残した人物で、彼を失った悲しみはFIAにとっても計り知れないものだ」とのコメントを明らかにした。

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次戦バーレーンGPにも予選ルール変更へ

FIA(国際自動車連盟)は、先のマレーシアGP公式予選で問題となった予選最終ピリオドでのスロー走行問題についてその後検討を加えてきたが、早ければ次戦バーレーンGPにも新しいレギュレーションが施行される方向だ。
Image (C)McLaren Group
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今年の規則では予選『Q3』進出者に対する燃料再給油が認められなくなったため、アタックラップ終了後燃料セーブのため極端なスロー走行をするマシンが続出、問題となっていたもの。
マレーシアGPではマクラーレンのハミルトンとコバライネンがいずれも他車のアタックを邪魔したとしてグリッド5番降格のペナルティを科せられた。

新しいレギュレーションでは、1周のラップタイムについて標準的なタイムの最大120%までとする見込みであると、FIAのスポークスマンは語っている。

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2008/03/27

シューマッハ、60億円の罰金使途思案

FIAは、先の『スパイ疑惑事件』でマクラーレン・チームに科した6千万ドル(約60億円)の巨額罰金について、その使途を決めるためのマネージメント委員会を発足させることを決めた。
Michael Santa (C)Ferrari S.p.A
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委員会のメンバーにはフェラーリのジャン・トッド氏やメルセデスのノルベルト・ハウグ氏らの他に、元7回の世界チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ氏らの名前が挙げられているという。

FIAは一応この罰金を『モータースポーツ安全啓発基金』とし、モータースポーツの安全面に役立てることを計画しているが、その具体的な使い道には元チャンピオンらの英知が集約されることになる。

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2008/03/14

FIA会長、「2009年のF1はハイブリッドに」

FIAのマックス・モズレー会長は、13日(木)ジュネーブ・モーターショーの会場に赴きIAMF(国際アドバンスド・モビリティ・フォーラム)のイベントでスピーチ、衝撃的な発言を行った。
それによれば2009年シーズン、F1マシンがハイブリッドカーになるというもの。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「モータースポーツの頂点としてフォーミュラワンといえども今後は環境問題から目を背けている訳にはいかない。
私は、2009年にはエネルギー効率の面からハイブリッドカーになるものと考えている。
余分なパワーは限られた燃料からより有益な仕事を得るということが肝心で、F1のエンジン自体はフリーズさせられる」

モズレー氏が主張するハイブリッド・システムはKERS(運動エネルギー・リカバリー・システム)と言われるもので、この導入によりF1は環境問題で世界に誇れるものになるとしている。

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2008/03/09

FIA、N.ステップニー氏の非雇用をチームに要請

7日(金)遅く、FIA(国際自動車連盟)は昨年F1を騒がせた『スパイ疑惑事件』に関連し、当事者と目された元フェラーリ・チームのナイジェル・ステップニー氏について、雇用を避けるよう各チームに要請を行うステートメントを発表した。。
Image (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、期間は2009年前半までの約1年半。
ステップニー氏はFIA管理下のライセンス所有者ではないため、彼が国際モータースポーツにふさわしい人物であるかどうかの判断を直接下すことなく、各チームに対して雇用することのないよう求めるという苦肉のもの。

ただしこれを受けた当のステップニー氏は、「強権発動を発揮しようとしたFIAが、事実上の後退を余儀なくされた」と、冷笑するコメントをさっそく出している。

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2008/02/28

ロン・デニス氏はFIAから『解任』された?

スペインから突如発信された『ロン・デニス代表辞任』のニュースだが、実は以前からその伏線はささやかれていた。
その原因は、昨シーズンF1を揺るがせたあの『スパイ疑惑事件』だ。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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大手自動車メーカーの威信を賭けてF1に参戦しているメルセデス・ベンツ社にとって、こうしたスキャンダルは何より避けたいところ。
マクラーレン・グループの最大株主でもあるメルセデス首脳はこの件で厳しくロン・デニス氏の責任を追及したと伝えられる。

またもう一方の急先鋒はFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長だ。
FIAはこの『スパイ疑惑事件』問題の結着にあたり、ロン・デニス氏に対し今シーズン開幕前の代表辞任を約束させていたと一部に言われていたもの。
両者の意向はかねてF1チームの運営に携わってきて誠実な性格でもあるマーティン・ウィットマーシュ氏を後任に起用することで一致したという。

元々メカニック出身のデニス氏は1971年、ニール・トランデル氏とロンデル・レーシングを作り、F2に進出。
その後プロジェクト3を、さらにマルボロの支援を受けてプロジェクト4に進化、苦境にあったマクラーレン・レーシング(1963年に故ブルース・マクラーレン氏によって設立)の運営に乗り出し、F1で大成功を収めた。

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2008/02/19

エクレストン氏の発言にFIAらが反発

FIA(国際自動車連盟)は、『人種差別発言問題』について「心配する問題ではない」とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が発言したことについて、反発する姿勢をみせている。
2007 Spain GP (C)Honda Racing
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FIAのスポークスマンは「エクレストン氏の見解には誤りがある。
モータースポーツにおいても人種差別は大変大きな問題であって、われわれは決してこれを看過することはできない。
今後われわれは全力を挙げて必要な行動を採ることだろう」と、語った。

また『人種差別撤廃運動』の主唱者も「エクレストン氏は無理解で、その発言は人類にとって重要な運動に水を差すもの」と、一斉に抗議する構えをみせている。

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2008/02/17

モズレーFIA会長、「F1改革実現まで辞められない」

1993年に当時のジャン・マリー・バレストル氏から引き継いで以来、15年の長きに渡ってFIA(国際自動車連盟)会長の要職を務めるマックス・モズレー氏(67歳)だが、2009年9月の任期満了後も「F1の改革が実現しなければ辞められない」と、さらなる継続の意向を示唆した。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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同氏はとりわけ「増大するF1予算の縮小」、「地球環境問題を意識したグリーン技術の確立」等にFIA会長としてのリーダーシップに強い意欲を示している。

FIA会長の任期は4年で、もし再選されれば2013年まで20年ということになる
なおこれまで同氏は「適当な後任が見つかるならば、いつまでもこの職に留まるつもりはない」と語り、今年10月には自身の出処進退を明らかにする意向を示していた。

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2008/02/14

FIA、スペインGPで『人種差別撤廃運動』展開

13日(水)、FIA(国際自動車連盟)のスポークスマンは、先のバルセロナ合同テストで問題が浮上したルイス・ハミルトン(マクラーレン)を巡る人種差別発言問題を憂慮、今年のスペインGPでは徹底した『人種差別撤廃運動』を展開する方針であることを明らかにした。

それによれば運動は『Racing Against Racism』(人種差別に立ち向かうレーシング)と名付けられ、F1のみならずすべてのモータースポーツ関係者の参加を呼び掛けているという。
2007 Spain GP (C)Honda Racing
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FIAのマックス・モズレー会長は以前からIOC(国際オリンピック委員会)への加盟を希望していることが伝えられているが、今回の問題はこれに強烈な冷や水を掛ける形となっていて、そのダメージ払拭に懸命のようだ。

場合によってはヨーロッパGP(バレンシア)も含め、スペインでのF1グランプリ開催権の剥奪という超・強権発動の姿勢もみせている。

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2008/02/11

去年からあった『ハミルトン・バッシング』

FIA(国際自動車連盟)も大きな問題として受け止めているルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)へのいわゆる人種差別発言問題だが、マックス・モズレー会長はこれがすでに去年のうちから始まっていたと英『タイムズ』紙に語っている。
Fernando Alonso's Fans(C)Renault F1 UK
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それによれば、昨年の第16戦中国GP(上海サーキット)時、やはりスペインからの観客から同様の行為があったというもの。

「もしも彼らが(開幕戦の)オーストラリアGPに出掛け、同じ行動を採ったなら、彼らは直ちに身柄を拘束され、われわれはパスポート番号を記録することになる。
そして二度と彼らは他の国のグランプリに出掛けることはできなくなるだろう。
もしもそうした人間がホンの一部のものであるのなら、それを止めさせるのは可能なことだと思っている。
しかし、そうでないのなら、われわれは(スペインに対し)制裁を考えている。
スペインGPとヨーロッパGP、二つのグランプリの中止だってあり得るのだ」

バレンシア市のウォーターフロントを舞台にするヨーロッパGPは今年が初開催。
最悪の場合、実現する前に中止に追い込まれる可能性も示唆されている。

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