2020/04/08

2022年バジェットキャップ(予算制限)は合意できず

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ファクトリー閉鎖期間の拡大が決定されたF1関係者によるテレビ会議だったが、もうヒツトの主要課題であった2022年からのバジェットキャップ(予算制限)では合意を得ることができなかったという。

これは今年の新型コロナウイルスの影響で、当初導入予定だった2021年から翌年まで延期されたF1の大幅ルール改定に合わせさらに制限額を減じようとするもの。
具体的には、1チーム総額1億7500万ドル(約191億円)とされた限度額を一気に総額1億ドル(約109億円)まで減額するという提案だ。
なおこの上限額にはドライバーの給与、マーケティング費用、法務および財務費用、そしてFIAが認めた非F1活動等の費用は含まれない。

しかしこれにフェラーリとレッドブル・レーシングら2チームが反対の意向をみせていると伝えられている。
これは、フェラーリはアルファロメオやハースなど、またレッドブルはアルファタウリにそれぞれ供給する一部コンポーネンツの開発・製作を負担しているため、他チームとは事情が異なるというのがその理由と推測されている。
ただそれであればメルセデスAMGチームも同様と考えられるが、ここでもメルセデスのF1ワークス参戦撤退という噂がさらに現実味を帯びる要素となっているようだ。

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2020/04/07

トッド会長、FIAスタッフに異例の団結を指示

Jean Todt (C)RedBull Racing
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新型コロナウイルスの猛威によるモータースポーツ界の現状について、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長がFIAスタッフに団結して当たるよう指示した。

「いま世界を襲っているこの現況は、かつてわれわれが経験したことのない未曾有のものだ。
その影響は世界の産業の多岐に渡っているが、モータースポーツも決してその例外ではない。
すでに多くのイベントが中止ないし延期とされていて、各カテゴリーで大きなスケジュール変更を余儀なくされているが、いままだ不確定要素が多く先の見通しは立てにくいものとなっている。
またこれによる経済的ダメージは大きく、われわれだけでなくエントラントそれぞれに大きな負担を強いるものとなっている。
これらに対処するため、FIAのスタッフは全員が団結し、一丸となって対処しなくてはならない」と、異例の檄を飛ばした。

トッド氏の言葉通り、モータースポーツ界はかつて経験したことのない苦境に見舞われている。

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2020/04/01

F1カレンダー変更、最少6チームの同意で可能に

FIA
F1は、31日(火)開いたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、これまで全チームの同意が必要とされたカレンダー変更をチームの60%の同意で変更できるものとした。
これにより今シーズンのような緊急事態での変更にも迅速に対応できるようになるとみられる。

その他、前述の2022年用マシンの年内開発凍結、すでに明らかにされていたエンジン変更に関わるマクラーレン・チームへの特例、またF1チームだけでなくメルセデス、フェラーリそしてホンダらのエンジン・サプライヤーについてもファクトリーの3週間の一時閉鎖義務などが確認されている。

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FIA、2022年の規則変更、年内の開発を禁止

FIA
F1で2021年シーズンから行われる筈だったレギュレーションの大幅変更について、FIA(国際自動車連盟)はすでにこの導入を2022年まで1年先送りとしているが、これに合わせてさらに2020年末まで事前の開発が禁止とされたことがわかった。

2020年のスケジュールはすでに大幅に遅れていて、各チーム共に財政面で苦慮している状況。
開発を許すとチームはさらに出費を強いられることやチーム間格差が拡大する懸念もあることからこれを禁じた形だ。

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2020/03/27

F1のバジェットキャップ(予算制限)さらに減額の動き

F1は2021年からの導入を予定していた大幅なレギュレーション変更について、新型コロナウイルス騒動による今シーズンの混乱を受け、2022年まで1年先送りすることを決めている。
しかしこれは技術的なもので、同時に行われる計画だった各チームの予算削減のための『バジェットキャップ』(予算制限)は予定通り2021年から導入されることになっており、その金額は1億7500万ドル(約194億円)とされている。

しかしこれについてドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』誌はある憶測を報じている。
それによればFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長とF1のチェイス・キャリー/CEOの両者は、今シーズンの散々な状態を踏まえ、この機会に更に限度を引き下げるべく画策しているというもの。

実のところ今年は各チーム共に大幅な減収を余儀なくされていて小規模なチームでは財政難からF1撤退も懸念されているところではあるが、これまでもメルセデスやフェラーリなど潤沢な資金を持つチームからの反対で減額は難航してきた経緯がある。

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2020/03/26

エンジン変更によるマクラーレンのシャシー改造に特例

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は、2021年に予定されるマクラーレン・チームのエンジン変更について、最低限のシャシー改造を認める意向を明らかにしている。

これは現行のレギュレーションでのマシンは2020年までとし、2021年から新たな大幅レギュレーション変更とする方針に合わせ、マクラーレン・チームが搭載するエンジンを現在のルノー製のものからメルセデス製パワーユニットに変更する計画を立てていたものの、レギュレーション変更が1年先送りとなったため同チームだけ現行のマシンのままで2021年シーズンを戦うことが不可能となっていたためだ。

現在のF1マシンはシャシー、ボディとパワーユニットとが一体で設計・製作されていて、昔のようにエンジン変更は簡単なものではなくなっている。
同チームでは「エンジン変更に伴い最低限の改造だけで、これによりわれわれが有利になることはない」と、言明している。

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2020/03/19

FIA、2020年の夏休み日程変更を正式発表

FIA
18日(水)、FIA(国際自動車連盟)はF1カレンダーに設けられた夏休みの日程変更を正式発表した。
当初のスケジュールでは7-8月に14日間が夏休みとして設けられていたが、これを3-4月に移動し期間も21日間へと拡大される。
この間は各チームともファクトリーは閉鎖され一切の作業はできないことになる。

これによりすでに延期が決まったグランプリなどを7-8月の間にできるだけ消化したい考えとみられ、今後のカレンダー調整に注目が集まる。

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2020/03/14

2020年開幕戦、アゼルバイジャンGPの可能性も

Baku City (C)Pirelli Motorsport
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2020年のF1は予定通りの開催を目指していた開幕戦オーストラリアGPが新型コロナウイルスの影響で直前キャンセルになったことにより、一気に暗雲が立ちこめた状況に陥っている。

異例の無観客で行う方針を示していた第2戦バーレーンGPは開幕戦と2週連続開催ということもあり困難な情勢になりつつある。
また第3戦のベトナムGPもすでにキャンセルされた第4戦の中国GP同様、アジア地域ということで開催の気運は盛り上がっていない。
さらに、続くオランダGP、スペインGPそしてモナコGPらのヨーロッパ地域はいま急速に新型コロナウイルスによる感染者が拡大しているところで、5月までに収まるか見通しは立たない状況。

詰まるところ、6月の第8戦アゼルバイジャンGPあたりまで2020年のF1は行えないのではないか、との悲観的な見方がいま強まってきた。

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2020/03/13

FIA(国際自動車連盟)、豪GPキャンセル声明

FIA

【FIA(国際自動車連盟)の声明】

「FIA(国際自動車連盟)とF1は、チームメンバーに新型コロナウイルス検査の陽性が確認されたマクラーレン・チームがオーストラリアGPからの撤退を表明した後、残りの各チーム代表9名によるチーム代表会議を招集し意見を求めた結果、今回のレースを開催すべきではないとの結論を得た。

これを受け両者はAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)の全面的な支援和受けてオーストラリアGPのすべてのF1活動をキャンセルするという決定を下した。
チケットの払い戻し等については近々発表が行われる見込み。

すべての当事者はオーストラリアGPに関わるAGPC、モータースポーツ・オーストラリア、スタッフ及びボランティアの多大な努力を考慮したが、F1ファミリー及び広いコミュニティと競争の公平性が優先される」

その他の詳細についてはまだ発表されていない。

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2020/03/12

豪GPのスチュワードにベテランのエマニュエル・ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Audi Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる2020年開幕戦オーストラリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバー、エマニュエル・ピロ氏(58歳:イタリア)を指名したことがわかった。
同氏のスチュワード就任は昨年のブラジルGP以来で自身通算32回目、引き続き全体の最多記録を更新した。

ピロ氏はスポーツカーレースで活躍、5回のルマン24時間レース優勝を記録したレジェンド。
F1では1989年オーストラリアGPの5位(ベネトン・フォード)が最高位。
昨年のカナダGPではベッテル(フェラーリ)の勝利をフイにするペナルティ裁定を下したことで一躍渦中の人となった経緯がある。

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