2020/03/27

ハースF1チーム、2020年のテスト&リザーブドライバー発表

Haas 『VF-20』(C)Haas F1 Team
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今年でF1参戦5シーズン目を迎えるハースF1チームは、2020年のテスト&リザーブドライバー2名を発表した。
指名されたのはピエトロ・フィッティパルディ(23歳:ブラジル)とルイ・デレトラズ(22歳:スイス)の二人で、いずれも昨シーズンに続いての起用となった。

ピエトロ・フィッティパルディはその名が示す通り、元F1チャンピオンであるエマーソン・フィティパルディ氏の孫にあたり、叔父がウィルソン・フィティパルディ、従兄弟がクリスチャン・フィティパルディといういずれも元F1ドライバーのサラブレッド。
昨年はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦。
ルイ・デレトラズはルノー・チームのジュニア育成ドライバー出身で、昨年はカーリン・モータースポーツからF2に参戦していた。

フィッティパルディとデレトラズは、4月5日に開催されるF1バーチャル・グランプリGPの次のラウンドに出場する予定となっている。

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2020/03/06

ハースF1チーム、今シーズン限りでのF1撤退も選択肢

Haas 『VF-20』(C)Haas F1 Team
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今年F1参戦5年目を迎えるハースF1チームだが、2021年シーズンの参戦についてまだ結論を出していない。
2021年からF1はレギュレーションなど大幅な変化が予定されていて、これに伴い新しいコンコルド協定が結ばれることになっているが、同チームはまだこれにサインしていないとのこと。

同チームのオーナーで、アメリカの成功した実業家でもあるジーン・ハース氏は、「これまでF1をやってきて、ほんとうに苛酷なスポーツであると実感している。
それにとてつもない資金が掛かることにも呆れた。
それでも上位チームとの差は縮まることがなく、後方で続けるのは実につらいものだ。
今年、どのようなスタートが切れるかということで、われわれは自分の将来を判断することになるだろう」と、語る。

この4年間を通じハースF1は2018年のランキング5位が最上位。
昨年は10チーム中9位の最低成績に留まった。

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2020/02/24

マグヌッセンのパンク、「小さな問題じゃない」とハースF1代表

 Kevin Magnussen
バルセロナ合同テスト前半最終日の21日(金)、本格走行に入ったばかりのケビン・マグヌッセン(ハースF1)は、いきなり右リヤタイヤのパンクに見舞われマシンをウォールにヒットさせ、その後の走行断念に追い込まれたが、問題は単純なものではなかったようだ。
これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は次のように説明している。

「パンクは異物を踏んだ、というようなものではなくマシンのほうにトラブルの原因があったことを確認している。
マグヌッセンが7コーナーで左から右に曲がった際、まず右後輪のスペーサー部分が破損したと思われる。
そのためホィールリムが破損し、タイヤの空気が一気に抜けたためスピンしたようだ。
クラッシュしたマシン自体の損害は大きなものではなかったが、その後走行しなかったのは原因究明を優先させたためだ」

この日午前、ハースは配管からの水漏れがみつかり、グロージャンのほうもテスト・プログラムを阻害されていた。

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2020/02/22

タイヤパンクで散々だったマグヌッセン(ハース)

Haas Ferrari 『VF-20』 (C)Haas F1 Team
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多くのチームが計100ラップ以上を周回する中、ケビン・マグヌッセンを送り出したハースF1チームの午後の周回数はわずか4ラップ。
少しでも多く走ってデータを収集したいこの時期になんとも歯がゆい時間を過ごすこととなった。

午前のグロージャンからステアリングを受け継いだマグヌッセンは、午後のセッションで『VF-20』をコースインさせるとインストレーションラップのあと本格的な走行に入った5周目7コーナーで右リヤタイヤがパンクしてコントロールを失い、8コーナーの壁にヒット。
結局わずか30分でこの日の走行は打ち切り、再びコースに戻ることはなくシーズン前テスト前半を終えることとなった。

一方、その後に9コーナーでマシンをストップさせてマグヌッセンに続くこの日2度目の赤旗中断を呼んだリカルド(ルノー)のほうは無事再走を果たしていた。

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2020/02/07

ハースF1、2020年新型車『VF-20』のカラーリング発表

Haas 『VF-20』(C)Haas F1 Team
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ハースF1チームは、2020年シーズンを戦う新型車発表会『VF-20』のカラーリングを公開した。
同チームの新型車発表はバルセロナ・サーキットのシーズン前テスト初日にお披露目されることになっているが、これに先駈けたもの。
また全チームの中でも初ということになる。

引き続きフェラーリ製パワーユニットを搭載する『VF-20』は昨年タイトル・スポンサーだった『リッチ・エナジー』と決別したため再び2018年のような、オーナーであるジーン・ハース氏が所有するハース・オートメーションのコーポレートカラーの白、赤、黒を基調とした明るいものになっている。
なおやドライバーは前年通りロマン・グロージャン&ケビン・マグヌッセンということになる。

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2020/01/29

ハースF1もバルセロナ合同テストで新型車発表へ

2018 Scene (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームは2020年シーズンを戦う新型車『VF-20』(仮称)の発表を、2月19日(水)からバルセロナ・サーキットで始まるシーズン前テスト初日に現地でお披露目することを明らかにした。

昨年は主要スポンサーに『リッチ・エナジー』を獲得、全チームに先駈けて発表するなど大掛かりだったが、今年は一転して質素な形で全チームの最後の発表ということになる。
またスポンサー離脱に伴いマシンのカラーリングも再び2018年シーズンでまとったグレー地に赤いアクセントを入れたオリジナルなものに戻される見込みだ。

【2020年新型車発表予定】

日時 チーム 発表場所(予想)
2月11日(火) フェラーリ フィオラノ
2月12日(水) ルノー パリ
2月12日(水) レッドブル ザルツブルグ
2月13日(木) マクラーレン ウォーキング
2月14日(金) アルファタウリ ザルツブルグ
2月14日(金) メルセデス シルバーストーン
2月17日(月) レーシング・ポイント オーストリア
2月19日(水) アルファロメオ・レーシング バルセロナ
2月19日(水) ハース バルセロナ

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2020/01/22

ハースF1、2020年マシンは再び元のカラーリングに

2018 Scene (C)Haas F1 Team
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2019年、タイトル・スポンサーに迎えた『リッチ・エナジー社』のコーポレイテッドカラーである黒地にゴールドのストライプを配したカラーリングで戦ったハースF1チームだが、2020年は変更されるようだ。

これはドイツの専門誌である『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによれば2020年のカラーリングは再び2018年シーズンでまとったグレー地に赤いアクセントを入れたオリジナルなものに戻される見込みという。

昨年リッチ・エナジーは商標権訴訟で敗訴するなどしてタイトル・スポンサー契約が解消になるなど混乱の原因となっていた。

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2020/01/10

ハースF1チーム代表、「2021年も小規模チームに勝ち目ない」

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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F1は2021年シーズンからレギュレーションの変更やコスト削減のためバジェットキャップ(予算制限)の導入を図ってきたが、一部チームの反対により骨抜きになったとみられている。
このままでは「20212年になっても小チームに勝ち目はない」と、ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表はイギリスの専門誌『オートスポーツ』で主張している。

「いま計画されている改革で、2021年に小さなチームにも勝機が訪れると考えるのは早計立だ。
いやおそらくそんなことは訪れないだろう。
われわれのチームで言えば、この状況で私がオーナー(ジーン・ハース氏)を説得するのは困難ということ。
オーナーに引き続き巨額資金の出資をさせるには、それに見合う見返りがあるのか、彼自身が自分で納得するしかない」と、悲観的。

それでもF1チームにはまだ残された時間で効果ある改革を目指す義務があるとも訴えた。

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2020/01/04

ハースF1、「マシンの問題点を見失っていた」

Haas 『VF-19』 (C)Haas F1 Team
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今シーズン、ハースF1チームは残念ながら不本意な結果に終わることとなった。

2018年、新規参戦3年目のこの年をハースはランキング5位という好成績で終了。
2019年も引き続きグロージャン&マグヌッセンというドライバー・ラインナップも継続して万全の構えで臨んだ。
しかしシーズン前のバルセロナテストでスピードをみせた『VF-19』はシーズン前半の公式予選でいくつか好タイムを記録したものの決勝レースになるとペースが上がらず失速、不本意な戦績を繰り返した。

これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「残念ながらわれわれは2019年のクルマに潜んだ問題点を早い段階で確認することができなかった。
テストでは速かったし、予選でも6番手、7番手などというポジションを獲得していたので、ドライバーの声からも気付くことができなかったんだ。
なまじ2018年の戦績が良かったことも却って災いしたのかも知れない。
問題があることに気付いたのは夏休み後のことだったが、遅すぎたね。
それ以降はもう2020年に向けての仕事をするしかなかったよ」と振り返った。

今季の不振はシーズン途中にタイトル・スポンサーだったエネルギードリンク企業『リッチ・エナジー』の離脱も誘発することとなった。

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2019/12/26

「不振はドライバーの責任じゃない」とハースF1代表

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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今シーズン、2016年のF1初参戦以来最悪となるランキング9位に沈んだハースF1チームだが、同チームで指揮を執るギュンター・シュタイナー代表は「不振はドライバーの責任じゃない」と、グロージャン&マグヌッセンのドライバー・コンビを擁護した。

「見てのように、今年ウチのクルマは予選ではスピードを見せるもののレースになるとその戦闘力を発揮できず、不本意な結果を繰り返してきた。
不振をドライバーのせいにするのは簡単なことだが、実態はそうじゃない。
ドライバーは頑張ってくれたが、『VF-19』特有のセットアップの問題はシーズンが終わるまで修正不可能だったんだ。
同士討ちする場面があったのは残念だが、二人の仕事を否定することは適当じゃない」

同士討ちだけでなく、クラッシュするシーンも多かったグロージャンには放出との見方が多かったが結局チームは来季も同じ体制で戦うことを決めている。

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