2009/11/21

T.ウォルフ氏、ウィリアムズに資本参加

Toto Wolff (C)Williams F1

20日(金)、ウィリアムズ・チームはオーストリアの実業家であるトト・ウォルフ氏が同チームに資本参加したことを明らかにした。
双方とも細かい出資比率まで明確にしていないが、ウォルフ氏は「10-49%の間」と思わせぶりなコメントをしている。

自身FIA-GT選手権に参戦するなどモータースポーツ経験を持つウォルフ氏は、これまでもミカ・ハッキネン氏と共にドライバーのマネージメント会社を運営するなどこの世界に高い関心を持っていることが知られている。

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F1撤退トヨタに、総額52億円のペナルティか

Toyota Team (C)Panasonic Toyota Racing
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F1コンコルド協定にサイン、2012年までの参戦を確約していながら突然今季限りでの撤退を表明したトヨタ・チームに対し、FIA(国際自動車連盟)からかなりの額のペナルティが科せられる模様だ。

スイスの有力紙『ブリック』が予想したところによれば、FIAは今後トヨタ・チームの『契約不履行』について違反の事実を確定させ次第、ペナルティの金額を決定するという。

トヨタは2010年から2012年まで3年間の参戦を確約していたことから、この3年間についておそらくそれぞれ2千万スイスフラン、総計6千万スイスフラン(約52億4千万円)ものペナルティが科せられるだろうと推定している。

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イギリスGP開催問題、タイムリミットは12月11日

British GP Grid (C)Ferrari S.p.A
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ドニントンパークで開催予定だった2010年のイギリスGPだが、これが挫折した現在計画は宙に浮いたままの状態が続いている。

これまでの開催地であるシルバーストーン・サーキットの所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)は代替開催に向けて努力中と言われるが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は「12月11日がタイムリミット」と言明、プレッシャーを掛けている。

「来月の11日にはWMSC(世界モータースポーツ評議会)が開かれて来年のスケジュールが確定される。
それまでにわれわれと契約が結ばれなければ、どこのグランプリであろうと話にならない。
いくら伝統のイギリスGPだと言われても、ね」と、エクレストン氏。

現代F1の初年度と言われる1950年の開催地でもあるシルバーストーンは、スパフランコルシャンと並ぶ伝統の地でもある。

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2009/11/20

P.ディ・レスタ、フォース・インディアのテストへ

Paul di Resta (C)Mercedes Motorsport
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かねてメルセデス・モータースポーツが推す若手ドライバー、ポール・ディ・レスタ(23歳:イギリス)が、今オフ、フォース・インディアのテストに参加することが決まった。

これはドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌が報じたもので、場所はスペインのヘレス・サーキット。
すでにシルバーストーンのファクトリーでシート済ませたとのことだ。
テスト結果によってはまだ来季のドライバーを決めていない同チームでレースシート獲得のチャンスもあるとしている。

なおDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)出身である同選手のマネージメントを管理するのはルイス・ハミルトンの父親・アンソニー・ハミルトン氏だ。

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トゥルーリ(前トヨタ)、「まだどことも契約してない」

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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前トヨタ・チームのドライバーで、来季はすでに『ロータスF1レーシング』と契約したのではないか、と伝えられたヤルノ・トゥルーリ(35歳:イタリア)だが、地元イタリア紙の取材に対し「まだどことも契約した事実はない」と、これを否定した。

これは、先に同チームのトニー・フェルナンデス代表がツイッター(インターネット上のコミュニケーション・サイト)でベテラン・ドライバーの一人と契約したことを明らかにしたことから、これがトゥルーリではないかと目されていたもの。

またトゥルーリについては今週トヨタ・カムリでNASCARのテストをしたとも伝えられていて、その意味からも去就が注目を集めている。

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ドニントンとスパで明暗分ける

Spa Francorchamps Image (C)Ex.Super Aguri F1
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イギリスGP開催を目指すドニントンパークと、ベルギーGPの開催地スパフランコルシャンとで明暗を分けているようだ。

かねて資金難が伝えられるドニントンパークでは、借地人のドニントン・ベンチャーズ・レジャー・リミテッド社が管財人によって管理されるという報道を認め、2010年イギリスGP開催が困難とみられている。

一方、地元住民に騒音問題で訴えられ、地方裁判所に運営の許可が取り消され窮地に陥っていたスパフランコルシャンのほうは、今週地元政府から新しいサーキット・ライセンスが発行されたことが報じられていて、とりあえず来年の開催に支障はなくなったとみられている。

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ライコネン、なおもF1残留を模策 メルセデスGP?

Brawn GP『BGP001』(C)Brawn GP F1 Team
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マクラーレン・チームへの移籍の道が途絶えたことで、おそらくはF1残留を断念、来季はかねて関心を持つラリーに転身するのでは、とみられた前フェラーリのキミ・ライコネンだが、まだF1残留を模策しているとのニュースが流れて注目されている。

これはブラジルの『グローボ・ニュース』が報じたもので、それによれば同選手のパーソナル・マネージャーであるスティーブ・ロバートソン氏が、バトンが離脱したブラウンGP(メルセデスGP)のシートを狙って目下交渉中という。

同チームでは来季ウィリアムズ・チームからニコ・ロズベルグの加入が有力視されているが、そのチームメイトを窺っているというものだ。
これはこれまで噂されていたドイツ人ドライバーによるラインナップ説(ニック・ハイドフェルドかティモ・グロック)を覆すものだが、このうちのグロックはすでにマノー・グランプリと契約したことが明らかとなっている。

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『喧嘩別れ』だった、バトンとブラウンGP

N.Fry & J.Button (C)Brawn GP F1
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チャンピオンを獲得したにも関わらず、ブラウンGPを離脱、マクラーレン・チームへの移籍となったジェンソン・バトン(29歳:イギリス)だが、その真相はブラウンGPとの契約交渉がこじれたためのいわば喧嘩別れにも等しい訣別であったようだ。

バトンが離脱したことについては、同チームのロス・ブラウン代表もニック・フライ/CEOも真相を語ろうとしないが不満を持っているのはありあり。

同チームとの契約が12月一杯であることを盾に、年内にも行われる予定のマクラーレン・チームのテストには一切参加させない意向をみせていて、円満移籍とはほど遠い状況だ。

なお来シーズン、栄光のナンバーワンはブラウンGP(メルセデスGP)ではなくマクラーレンのマシンがつけ、チームメイトであるルイス・ハミルトンがカーナンバー2を付けることになる。

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2009/11/19

G.ベルガー氏、「セナにとって来季は正念場」

Ayrton Senna & Gerhard Bergar (C)Ex.Honda Racing
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かつてマクラーレン・ホンダの黄金時代、故アイルトン・セナとラインナップを組んだゲルハルト・ベルガー氏(50歳:オーストリア)が、甥っ子であるブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)のF1デビューについて次のように語っている。

「僕は長い間彼を見てきているけれど、好調な時期とそうでない時期とが繰り返されているような気がする。
しかし来年はいよいよ念願のF1にデビューする訳だから、彼にとってはまさに正念場ということになるだろう。
とはいえF1初シーズンの新人にとって、チームもまた初参入の新チームであるというのは決して理想的なものではない。
いま予想するのは難しいことだが、彼にはセナという名前の重荷に負けることなく頑張って欲しいと願っているよ」と、地元オーストリアの『セアブス・テレビ』に語っている。

ブルーノ・セナは来季カンポス・メタF1からの参戦が決まっている。

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ダイムラー社の決断に労組から批判の声も

Erich Klemm (C)Daimler Chrysler Media
日本のホンダやトヨタ、そして同じドイツでもBMWらがF1撤退を決める中、逆にブラウンGP買収という積極的な手に出たメルセデス・モータースポーツの母体であるダイムラー社の決断に対し、メルセデスの労組からは批判の声が挙がっている。

これは、ダイムラー社の世界従業員委員会のエーリッヒ・クレム会長が主張しているもので、「世界の自動車メーカーが置かれた困難な状況を考えれば、今回のマクラーレン・チームとの関係解消は、F1から撤退するいいチャンスだった。
それなのになぜダイムラー社のトップがF1活動のさらなる拡大を決めたのか、まったく理解できない。
いまは会社のリソースを市販車(乗用車)にこそ集中すべき時なのに」と、独『DPA』通信に指摘している。

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