2019/12/16

2月に行われるフェラーリの18インチ径テストに警戒感も

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1タイヤは2021年シーズンより現在の13インチ径から18インチ径へとサイズアップすることが決まっていて、すでにメルセデスやルノーなどが開発テストを実施しているが、これまでテストを行っていなかったフェラーリ・チームはこれを来年2月に予定していることを明らかにした。

テストは実施したチームが有利になることのないよう、型遅れのマシンをベースにした専用車で、データ収集もタイヤ、ホイール等に関連した以外のものは禁じられるなど元々制約が多いものになっている。
しかしフェラーリが2020年の新型車開発時にテスト時期を合わせたことで他チームからは警戒感が強まっていたとのこと。
これについてフェラーリは、テストは2020年型車のものとはまったく別のプログラムで、新型車開発に有利になるようなことはないと明言している。

|

フェルスタッペン(レッドブル)のほうからも「フェラーリは願い下げ」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンについて、「ウチのドライバー・リスト外」と移籍の可能性を否定したが、これに呼応するようにフェルスタッペンのほうからも「ルクレールのチームメイトになることはない」との見方を返し、注目を集めている。

ビノット代表の発言は、以前フェルスタッペンが同チームの燃料疑惑について言及したことを理由にしたものだが、2020年の戦績次第ではメルセデスかフェラーリの上位チーム移籍を匂わせていたフェルスタッペンにとって両者の関係がこじれた場合、移籍の可能性が一つ消えることになる。
もっともこれはホンダにとって『良いニュース』になるのかも知れない。

|

ベトナム・サーキット、コーナー増設へ

Vietnam Circuitmap (C)Pirelli Motorsport
拡大します
来シーズン、新たにベトナム・ハノイの市街地特設コースで開催されるベトナムGPのコースが、一部改訂されることがわかった。

主催者によれば、1周5.565キロのコースは最終セクター部門が変更され、22だったコーナー数は23に拡大、1周5.607キロへ延長になるという。
これによりメインストレート部分の車速が抑えられるものとみられる。

2020年初開催のベトナムGPは4月5日に決勝レース、全22戦中の第3戦として行われる。

|

2019/12/15

2020年のピレリF1タイヤ、「さらに空気圧上げる」

Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
ピレリが2020年用に開発した新スペックのタイヤは、しかしテストの結果グリップやフィーリングに難があるとするチーム側の意向により採用を見送られることとなった。
これを受け、同タイヤの責任者であるマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、次のように語った。

「2020年は今年よりもさらにマシンのダウンフォースが増加することが予想される。
それはタイヤにもこれまで以上の負荷が掛かるということだ。
そのためわれわれはそれに耐えるべくストラクチャー(構造)やコンパウンドを見直して2020年用タイヤとして用意したが、しかし残念ながら採用は見送られたのでこれまでのタイヤで対処することになる。
そのためタイヤの空気圧はこれまでよりも高く設定されることになるだろう」

タイヤの空気圧についてはこれまでも安全面から一定の数値が指定されてきたが、チーム側はグリップの点からしばしばこれに従わないケースがみられ、FIA(国際自動車連盟)は監視をするに至っている。
イゾーラ氏の発言はこれのさらなる厳格な対応を要求する形だ。

|

ランド・ノリス(マクラーレン)、『MCL35』でシート合わせ

Lando Norris (C)McLaren Group
2019年シーズンの『F1ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に輝いたマクラーレン・チームのランド・ノリス(20歳:イギリス)が、冬休みを前に早くも新型車のシート合わせを行ったことがわかった。

これは同チームの公式サイトに画像が掲載されたもので、ファクトリー内に置かれた2020年新型車『MCL35』(仮称)と思われるモックアップの中で、シート合わせの発泡を待つような眠たげな表情のノリスが撮影されているもの。

史上4番目に若い19歳で名門マクラーレン・チームからデビューを果たしたノリスは全21戦中11戦でポイント圏内フィニッシュ、F1初年度をランキング11位で終えた。

|

フェラーリ・チーム代表、「フェルスタッペンはリスト外」

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
拡大します
フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表は、どうやら以前マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が行った発言に遺恨を持っているようだ。

同チームではエースのベッテルとの契約が2020年末までであることからその後任となるドライバーについて複数のドライバーの名前が囁かれている。
しかしフェルスタッペンについてその可能性を聞かれたビノット代表は次のようにこれを否定した。

「彼とは話をしたことがあるよ。
しかし残念ながら彼がわれわれのチームで走ることはないだろう。
なぜなら彼の不用意な発言がわれわれにいろいろな問題をもたらせているからだ。
口は災いの元と言うが、時には沈黙のほうにより価値があることもある」と、FIA(国際自動車連盟)が燃料疑惑の調査に入ったことを示唆。
「フェラーリが不正を働いたと非難するようなドライバーがわれわれと一緒にやるなど到底受け入れられない」と、断じた。

|

2019/12/14

ベッテル(フェラーリ)の命運は来年5月までに

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
拡大します
今季、フェラーリ・チームにタイトル奪還を果たすべく臨んだ4回の王者セバスチャン・ベッテルだったが、優勝はシンガポールのわずか1回に留まっただけ、新人のチームメイトにチャンピオンシップで後れを取る結果となった。
これを受けイタリア・メディアの中には早くもベッテルのフェラーリ離脱を書き立てる向きがある。

フェラーリではルクレールのほうが長期の契約を結んでいる一方で、ベッテルの現契約は2020年末までとされる。
2021年以降の体制について、同チームのフェラーリのマッティア・ビノット代表は、「ベッテルの2021年についてはまだまったくの白紙。
契約が延長となるかどうかは来年5月頃までに判断したい」と、語っている。

噂では、ベッテルの後任候補として現メルセデスであるルイス・ハミルトンの名前が挙がっているということだ。
その場合には、マクラーレン・チームがベッテルの獲得を窺っているという話もある。
2021年のストーブリーグはもう1年以上も早く始まっているようだ。

|

ランド・ノリス(マクラーレン)、2019年ルーキーオブザイヤーに

Lando Norris (C)McLaren Group
拡大します
2019年シーズンの『F1ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に、マクラーレン・チームのランド・ノリス(20歳:イギリス)が選出されたことがわかった。

今年の同賞候補には上記ノリスの他にレッドブル・レーシング(開幕12戦まではトロ・ロッソ)のアレクサンダー・アルボン(23歳:タイ)、そしてウィリアムズ・チームのジョージ・ラッセル(21歳:イギリス)の3人が挙げられていた。
FIA(国際自動車連盟)はこれを投票で選定することを決め、今週実施されたもの。

まだ公式発表はないが、マクラーレン・チームの公式ツイッターは同チームのノリスが全体の約76%という予想外の得票を得て獲得したことを明らかにした。

一度も入賞がなかったラッセルは別として、戦績だけでみればアルボンのほうが有利とみられたが、マシンの戦闘力、そして対チームメイトとの比較によりノリスが選ばれたようだ。
アルボンにとっては2位表彰台のチャンスを逸したブラジルGPでのハミルトンとの接触事故が返す返すも悔やまれる結果になったと言えそうだ。

|

マクラーレン・チーム、『第3世代シミュレーター』導入へ

F1 Simuulator Image (C)Ferrari S.p.A
拡大します
今シーズン、ひさびさにランキング4位に入るなど好調さをみせたマクラーレン・チームだが、さらにF1シミュレーターを最新のものに交換する方針であることを明らかにした。
これは同チームで技術部門を率いるジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターが次のように語ったもの。

「われわれのシミュレーターもかつては世界最先端と言われたものだが、時代は年々進化していまでは置き去りにされるようになってきた。
今回計画しているものは第3世代とされるもので、これまでより飛躍的に優れたものになる。これが稼働するようになれば、マシン開発は大いに進捗する筈だ」

ただ新シミュレーターの完成は早くても2021年中ということで、実際にその効果が現れるのはかなり先のことになりそうだ。

|

2019/12/13

サインツ(マクラーレン)がシート合わせ風景紹介

Carlos Sainz (C)McLaren Group
拡大します
2019年シーズンも終わり、各チームともに新たなマシンの開発に集中している時期だが、マクラーレン・チームのカルロス・サインツが自らの新型車シート合わせの様子を自身の公式ツイッターで紹介した。

撮影はファクトリーの中で、コクピットに収まる姿勢から前に置いたヘルメットのクローム部分に映る画像を逆に撮影するというもの。

2019年はドライバーズ・ランキング6位と3強チーム6人の一角に食い込む活躍をみせたサインツ、2020年はさらなる飛躍を期している。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介