2017/07/23

アントニオ・ジョビナッツィ、「F1昇格はフェラーリ次第」

Antonio Giovinazzi (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのリザーブ&テストドライバーで、今シーズン開幕2戦では負傷欠場のパスカル・ウェーレインに変わってザウバー・チームからF1参戦を果たしたアントニオ・ジョビナッツィ(23歳)だが、念願のF1本格参戦は現在所属するフェラーリ・チームの意向次第であるとしている。

「今年、ザウバー・チームからF1参戦出来たことは幸運なことだったと思っている。
フリー走行ならハースF1でも走ったけれど、本番とは全然違うものだからね。
もちろん来年の目標はレギュラーシートを獲得すること。
でも世界にたった20しかないこのシートを手に入れるのはほんとうに難しいことなんだ。
それはサッカーなんかよりはるかに狭き門なんだよ。
たぶんそれも9月頃には来年の体制もおおかた決まってしまうことだろう。
そして僕の去就は、おそらくフェラーリ・チームの意向に掛かっている」と、イタリア期待の星。

ジョビナッツィにとってザウバーがホンダと契約したのはおそらく誤算だが、ここに来てそれすらもまた白紙という噂も、それがF1という世界だ。

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フォース・インディアのチーム名変更、難航か

Vijay Mallya (C)Force India F1
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今シーズン中にもチーム名を変更かとみられたフォース・インディアだが、ここに来て急速にその勢いを失っているようだ。

元々はエディ・ジョーダン氏が率いたジョーダン・チームをルーツに、その後MF1レーシング、スパイカーF1に変更、2008年からはインドの実業家であるヴィジャイ・マルヤ氏がオーナーとなりフォース・インディアとしたもの。
その後2011年に株式の半数近くをやはりインドの複合企業であるサハラ・グループに売却し、現在のサハラ・フォース・インディアの名称になっている。

しかし同チームはインド色か強すぎたとして名称変更を主張。
伝えられるところでは新しいチーム名は『フォース・レーシング』が有力ということで、すでに関連商標等の登録も済ませたと報じられたが、その一方でマルヤ氏は突然「急いでチーム名を変更する必要はない」と、トーンダウンをみせた。

当然のことながら、名称変更の裏にはチームの財政問題が絡んでいるとみられ、あるいはそうした交渉が難航しているのかも知れない。

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メルセデスAMG、「ギヤボックス・トラブルは必然の結果」

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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マシントラブルが比較的少ないメルセデスAMGチームにおいて、このところ目立つのがギヤボックス交換によるグリッド降格のペナルティだ。
これについて同チームのジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターは、「チャンピオンシップ争いをする上で究極の改善を図った結果」と、釈明した。

「考えてもみたまえ。
昔、F1はドライバーが自分で一つギヤを上げ、上のギヤに接続を変更していたんだ。
その時、わずかな時間マシンは駆動を失うことになる。
その損失を削るのがシームレス・シフトということになる。
ただ厳密に言えば、回転を合わせる必要からまだロスになっている部分がある。
そうした部分まで究極に削り取るのがわれわれの仕事。
しかしこのレベルの開発にリスクは不可欠で、それがいま表れているということだ」

同チームではハミルトンがオーストリアGPで、またボタスのほうはイギリスGPでギヤボックスを交換、いずれも予選グリッド5番降格のペナルティを受けている。

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2017/07/22

ニキ・ラウダ氏、FIAのハロー(頭部保護装置)導入に異論

FIA Shield Cockpit (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)はかねて検討してきたハロー(頭部保護装置)について、2018年からの導入を決めた。
しかしこの判断について、現在メルセデス・モータースポーツのCEO(最高経営責任者)を務めるニキ・ラウダ氏が異論を唱えている。

「このドライバー頭部保護については、ハローの他レッドブルがエアロスクリーン、フェラーリではシールド・コクピット等、いくつものシステムがトライされてきた。
これは、ハローでは満足できないから、ということだろう。
それなのに不完全なハローを来年から導入してしまうというのは拙速そのものだ。
さらに研究を進めれば、必ずこれより良い解決策が見つかる筈なんだ。
そのために導入が1年遅れてもしかたがない。
どうせ後悔することを慌ててやる必要などないよ」と、元F1チャンピオン。

2018年の導入までわずか半年しか猶予はない。

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松下信治、F1への試金石となるテストに期待高まる

松下 信治 (C)Honda Racing
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F1は来週行われる第11戦ハンガリーGP終了後、当地ハンガロリンクを舞台にシーズン中の合同テストを行う。
いずれのチームも半分は若手ドライバーの起用が義務付けられているが、ザウバー・チームの候補に日本の松下信治の名前が上げられ期待が高まっている。

目下参戦中のF2(前GP2)モナコ戦で3位入賞を果たした松下信治、ここでF1に繋がる実績をみせたいところ。

ホンダが来シーズンからエンジン供給を決めたザウバー・チームは契約時モニシャ・カルテンボーン/CEOが日本人ドライバー起用の可能性を示唆していたものの、しかしその後カルテンボーン/CEOは新オーナーにより更迭されたため、現在事態は予断を許さない状況。

なお日本人F1ドライバーは、2014年の小林可夢偉(ケータハム)以来、途絶えたままとなっている。

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ピレリ、ベッテル(フェラーリ)のタイヤトラブルの原因発表

Pitstop (C)Ferrari S.p.A
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ピレリタイヤは、先に行われたイギリスGP決勝レース最終盤で起きたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のタイヤトラブルについて、原因が究明されたことを明らかにした。

それによれば原因は構造的なものではなく、スローパンクチャーで、これにより次第にエアが抜けたものとのこと。
残念ながら発生した場所がピットから距離のあるところだったため、ピットガレージに戻るまでにタイヤが完全に破壊されたという。
当時4位を走っていたベッテルはこれにより7位まで後退、チャンピオンシップ争いに大きな影響を及ぼした。

なお同時期に起きた僚友キミ・ライコネンのタイヤトラブルについてはまだ発表はない。

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セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、「勝てるチームが選択肢」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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2011年にザウバー・チームからF1デビュー。
その後マクラーレンを経て現在はフォース・インディア・チームで4季目のシーズンを送っているセルジオ・ペレス(27歳:メキシコ)だが、来年の契約についてはまだまったくの白紙であるとその状況を語った。

これはスペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『マルカ』の取材に語ったもの。

「僕にとって重要なことは、F1で勝てるチームでなければならないということ。
おそらくいまF1で勝てるのはメルセデスかフェラーリのエンジンということになる。
すると自然にチームも限られて来る。
ただこればっかりは自分の都合だけでことが進む訳ではないから、先方の事情もよく見極めなければならないね」

周囲が窺うところでは、昨年ルノーからのアプローチを断ったのもそれが理由。
いま第一候補としているのはフェラーリ・チームということになるようだ。
ペレスはこれまで7回の表彰台を数えるが、まだ優勝経験は一度もない。

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2017/07/21

GPDA(F1ドライバー団体)も2018年『ハロー』の導入を受け入れ

Redbull Halo (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)はかねてテストを続けて来た『ハロー(頭部保護装置)』について、2018年シーズンからの導入を正式に決めたが、これをドライバーの立場からも受け入れるとの姿勢が示された。

これはF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の会長で、自身も元ベネトンやマクラーレン等のF1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ(43歳:オーストリア)氏が明らかにしたもの。

同氏は「ハローの導入についてはドライバーの中でもいろいろな意見があるのは事実だ。
しかしFIA(国際自動車連盟)が導入を進めるその目的はあくまてもドライバーの命を守るため。
そのために少しでも前進が図られるなら、われわれがこれに逆らう理由はない」と、言い切った。

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スティーブ・ニールセン氏、F1スポーティング・ディレクターに

Steve Nielsen (C)Scuderia Toro Rosso
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F1は新たなポジション、スポーティング・ディレクターとして前ウィリアムズ・チームのスティーブ・ニールセン氏(53歳:イギリス)を起用したことを明らかにした。

警察官出身のニールセン氏は1986年、チーム・ロータスのテスト・スタッフとしてスペアパーツ管理の職務でキャリアをスタート。
その後ベネトン、ティレルらでマネージメントを担当、2014年からはウィリアムズ・チームでスポーティング・マネージャーに就いていたが今年7月、同チームを離脱していた。

同氏の新しい職務は次戦ハンガリーGP(7月30日決勝)からになるということだ。

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元F1王者のジャック・ビルニューブ氏、『ウィリアムズ出禁』に

Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは1990年代に同チームのドライバーとして走り、1997年にはタイトル獲得も果たしたジャック・ビルニューブ氏(46歳:カナダ)に対し、グランプリの際のチーム・ホスピタリティへの出入りを禁じたことを明らかにした。

同チームのクレア・ウィリアムズ副代表(40歳:イギリス)によれば、ビルニューブ氏はこれまで同じカナダ出身である同チームのレースドライバー、ランス・ストロール(18歳)に対し、「史上最悪のペイ(資金持ち込み)・ドライバー」であるとして酷評。
再三の指摘にも関わらず論調を改めないためとのこと。

かつての蜜月を考えると理解し難いが、ビルニューブ氏が現在F1放送の解説者をしていて、その影響力から到底容認できないと判断したようだ。
なおアゼルバイジャンGPでストロールはルーキーながら3位表彰台をゲットしている。

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