2017/08/19

アロンソ(マクラーレン)、「F1での勝利」が来季の筆頭条件というが

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2015年シーズンに古巣マクラーレン・チームに戻ったフェルナンド・アロンソ(36歳:スペイン)の3年契約は今シーズン末で満了とされるが、しかしいまのところまだ来年以降の契約については発表されてない。
アロンソはその選択ついて、まず「F1で勝利すること」という条件を筆頭にした。

アロンソが最後にF1で勝利したのは2013年の地元スペインGPのことで、当時はフェラーリ・チームに在籍していた。

しかしここ1年についてみると、F1で優勝できたのはメルセデスAMG、フェラーリ、そしてレッドブル・レーシングの3チームに過ぎず、これらのチームにいまのところシートが空くという報道はなく移籍は困難とみられる。

マクラーレン・ホンダでの戦いは今季まだ9戦を残しているが、優勝どころか表彰台もないまま推移しているのが現実で、来年優勝できるチームで走るという目標の実現は容易ではないようだ。

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「フェルスタッペン(レッドブル)は動かない」と、レッドブル首脳

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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2015年シーズンの開幕戦、ここで共にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたカルロス・サインツ(22歳:スペイン)とマックス・フェルスタッペン(19歳:オランダ)だったが、現在もなお同チームで走るサインツが一度の表彰台もないのに対し、翌年シーズン途中でレッドブル・レーシングに抜擢されたフェルスタッペンのほうはいきなりの優勝に加えここまで表彰台が7回と明らかな明暗を分けた。

それでも今シーズンは僚友リカルドが好成績を続けているのに比べ、フェルスタッペンのほうは一時の輝きを失ったようにみえる。
こうした状況に、サインツと同様フェルスタッペンのほうも移籍を考えているのではないか、との噂が広がっているようだ。

しかしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「残念ながら今年はなぜかフェルスタッペンのほうにマシントラブルが相次いでおり、それが彼の活躍を阻害してしまっているのが事実だ。
しかしこうした事情を彼はよく理解しており、不満を持っていることはないと思う。
彼はまだ若いが、冷静に物事を分析する能力があるから心配していないよ」と、説明している。

たまたま現状はドライバーの移籍が限られているが、この才能ある若手ドライバーに関心を持っているチームは間違いなく多い。

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2021年F1エンジン、『V型6気筒ツィンターボ』案が有力

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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F1は現在2014年から導入された『1.6リッターV型6気筒ターボ』で戦われているが、この規格は2020年末まで継続、その後はまた新しいレギュレーションに変更すべく検討が続けられている。

その新しい規格については各方面から様々な案が出されていて、中にはハイブリッドを止め自然吸気への回帰、迫力あるV型12気筒案を提起するものまであるとのこと。

しかし時代の趨勢から再び技術的に逆戻りすることは考えられず、多少簡素化したとしてもハイブリッド化を進めることは確実とされる。
またせっかくダウンサイズしたF1をV8やV10に戻すことも考えにくいとされることから有力なのはV6でツィンターボを採用する形式とみられている。

新たにF1を担当するロス・ブラウン/モータースポーツ担当取締役は、「いずれにしろ規格を変更するとなれば準備に時間が掛かるのでなるべく早く議論を収れんしたい」としている。

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2017/08/18

「今のF1は二つのカテゴリー」と、サインツ(トロ・ロッソ)

Carlos Sainz (C)Scuderia Toro Rosso
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かねがね本家レッドブル・レーシングへの移籍を訴えるスクーデリア・トロ・ロッソのカルロス・サインツ(22歳:スペイン)が、今のF1勢力図について嘆いた。

「今のF1はすっかり2極化してしまっているよ。
まるで二つのカテゴリーなのに同時にレースをしているようなものだからね。
タイトル争いをしているメルセデスとフェラーリを始めとして、レッドブルまでの上位グループと、それ以外のチームとはもうすっかりかけ離れてしまっているんだ。
もちろん僕らは上位とのギャップを少しでも詰めるべく頑張っているけれど、それでも奇跡でも起きなければわれわれにに優勝のチャンスなんてないからね。
違いがありすぎて、まるで別々のクラスが同時にレースをしているようなもの。
これじゃモチベーションが上がる訳がないよ」と、こぼした。

このチーム間格差についてはF1上層部も認めているが、とはいえ今のところ簡単に解決策は見出せないようだ。

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ホンダ、トロ・ロッソとのエンジン供給交渉決裂の報

Honda Sakura Factory (C)Honda Racing
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かねて水面下で進めていたとされるホンダ・エンジンのスクーデリア・トロ・ロッソへの供給契約だが、公式発表はないものの「交渉は決裂した」と伝えられた。
これを報じたのはイギリスの専門誌『オートスポーツ』で「ホンダとトロ・ロッソの2018年エンジン供給交渉が決裂」と派手な見出しをつけたもの。

現在マクラーレン・チームとの間で独占供給契約を結ぶホンダだが、契約更新した筈の同チームは依然として他のエンジン・サプライヤーを探している伝えられる状況。
そうした中、いったんはザウバー・チームにも新たに供給する契約が結ばれたもののこれが解消、その後はレッドブル傘下のトロ・ロッソと交渉しているとされていた。

交渉はホンダがモータースポーツ担当部長である山本雅史氏、トロ・ロッソがレッドブルでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士の間で行われたとみられるが主に経済的な理由で合意に至らなかったのではと推測されている。

効率的な開発のためには複数チームへの供給が不可欠と説明してきたホンダだが、これにより再び体制は振り出しに戻ることになりそうだ。

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チェイス・キャリー/CEO、「F1有料放送の拡大」に疑義

Image (C)Haas F1 Team
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日本ではフジテレビがF1放映権を持ち、現在衛星放送での無料視聴を行っているが、世界的には有料チャンネルという国も多い。
これは昨年までFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表だったバーニー・エクレストン氏が中心となって推し進めたものだが、この方向性に新たなF1代表であるチェイス・キャリー/CEOが疑問を投げ掛けている。

「いまF1はこれまでの無料放送から有料の放送に移りつつあるが、これは難しい側面を持っている。
単純に間違いなく収入は増えるものの、ファンの現象というマイナス面も否定できないからだ。
ファンの数が減少すれば、われわれにとって重要なサポーターであるスポンサーに迷惑を掛けることになる。
だから長期的にみてどのような形態がF1にとってベストなのか、そのバランスをわれわれは慎重に見極める必要がある」と、キャリー氏。

その上で同氏はまた「放送形態の移行はそれほど急速に行われることはない」との見方も示した。

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2017/08/17

ウェーレイン(ザウバー)、メルセデスのDTM撤退の影響を危惧

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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ドイツを中心に人気のツーリングカーレースであるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から王者メルセデスAMGチームが2018年限りでの撤退を表明したことで、その影響を憂慮する向きが多い。
DTMメルセデス・チームの所属で、2015年シーズンのチャンピオンでもあるパスカル・ウェーレイン(現ザウバー)もその一人だ。

「F1には各地のF3や傘下のF2(旧GP2)でタイトルを獲得してステップアップするというのが王道だ。
その意味では『ハコ』であるDTMからというのは邪道かも知れないけれど、実際にはここ出身のF1ドライバーはたくさんいる。
なぜならDTMはこんなが考えている以上にハイテクで高度なレースだからね。
僕の場合、資金的な問題で(当時の)GP2に参戦するのは無理だったんだ。
でもそれをメルセデスが救ってくれたお陰で幸いマノー・レーシングからF1デビューを果たすことができたし、いまもこうしてザウバー・チームで走っている。
だから後輩のことを考えたらメルセデスがDTMから離れるというのはほんとうに悲しいことだよ」と、今年23歳になるドイツ人。

DTM出身のF1ドライバーにはディ・レスタやオコン(いずれもフォース・インディア)らが、またF1後に参戦したドライバーとしてはアレジ(フェラーリ)、フレンツェン(ザウバー)、ハッキネン(マクラーレン)、クルサード(レッドブル)ら枚挙に暇がない。

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レッドブル/ピットストップで日本GP招待企画

Redbull/Pit (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングが来たる日本GP(10月8日決勝)に向けてキャンペーン規格を行うことを明らかにした。

レッドブル・ピットストップ・チャレンジ』と名付けられたこのイベントは、一般ファンの手によりレプリカF1マシンの模擬ピットストップ作業を行うもので2名1組のチームでF1マシンのタイヤ4本交換に挑戦し、その早さを競うイベントだ。
予選は名古屋(8月19日)、神戸(8月23日)、東京(9月16日)のスケジュールで開催。
予選を突破したチームは10月の日本GPに招待され、鈴鹿サーキットのピットエリアで決勝戦グランド・ファイナルに参加できる。

みごと優勝したチームにはダニエル・リカルド&マックス・フェルスタッペン両レースドライバーのサイン入りレーシング・グッズがプレゼントされるとのことだ。

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南米アルゼンチン、グランプリ復活に向けて動き出す

J-M.Fangio & Enzo Ferrari (C)Ferrari S.p.A
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今季は全20戦、来季はさらに増加する勢いのF1グランプリだが、そこに南米のアルゼンチンが名乗りを挙げることになりそうだ。

ファン・マニュエル・ファンジオやカルロス・ロイテマンらの活躍で知られるアルゼンチンではかつて1950年代から90年代に掛けてブエノスアイレスを舞台に計20回グランプリが開催されたが、1998年(ミハエル・シューマッハ/フェラーリ優勝)を最後に遠ざかっている。

今回、FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏が自ら候補地を視察したということでかなりの本気度が窺われるようだ。
主催者は2019年からの復活を目指しているということだが、実現すれば南米ではブラジル、メキシコに続き3か国目のグランプリということになる。

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2017/08/16

ハースF1、「ザウバー&フェラーリの契約による影響ない」

Haas Motorhome(C)Haas F1 Team
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これまでフェラーリとの深い関係が伝えられてきたハースF1チームだが、今回ザウバー・チームが同じフェラーリとこれまでよりさらに緊密な内容で契約更新したと伝えられ、その立場に微妙な変化が起こることになりそうだ。

2016年のF1新規参入に伴いフェラーリからエンジン供給を受けるだけでなく、ギヤボックスや関連技術など多くの分野で深いパートナーシップを築いたハースF1は、事実上フェラーリのジュニア・チームと目されてきた。
しかし同チームは先にフェラーリからのドライバー供給を断り、自前のドライバー・ラインナップに固執したことから両者の関係が冷え込んでしまったとも伝えられている。

しかしこれについ同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「フェラーリがザウバーと契約するかどうかに関わらず、われわれの関係に何ら影響はない。
両者のパートナーシップは長期に渡り強力なものただ」と、表向き明言。

ハースF1は今季ここまでルノーやマクラーレンらをも凌ぐポイントを獲得しているグロージャン&マグヌッセンというドライバー・ラインナップを来季も継続する方針を明らかにしている。

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