2019/10/07

F1パワーユニット、電動化の方向模索も

Formula E (C)Formula E
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F1が搭載する将来のパワーユニットについて、エンジン・サプライヤーの間で見解が異なり議論を呼んでいる。

現在のレギュレーション2014年に導入されたもので「2.4リッターV型8気筒自然吸気」から「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと変更され、エネルギーの再利用などハイブリッド方式となっていて、少なくとも2024年末まではこれが継続されることが確定している。

議論になっているのはそれ以降のエンジン形式で、2014年以降成功を収め続けているメルセデスは現行のハイブリッド方式の継続を求めている一方、かねて電気自動車レースに熱心なルノーなどは時代の趨勢として電動化を押しているという。

ただそのメルセデスも電気自動車レースである『フォーミュラE』に本格参戦するなど将来のモーターレーシングについて慎重に模索しているのが現実だ。

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2019/09/13

メルセデスのフォーミュラEチームが発足

Mercedes Formula_E (C)Mercedes Motorsport
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2019/2020年シーズンの『フォーミュラEシリーズ』への参戦を決めているメルセデス・モータースポーツが、このほどドイツ・フランクフルトの国際モーターショーで体制のお披露目を行った。

そのカラーリングはF1のメルセデスAMGチーム・マシンを彷彿とさせるものでイメージを重ねたことが想像される。
まおドライバーには元マクラーレンのストッフェル・バンドーン(ベルギー)というベテランと、目下F2でポイント・リーダーの若手ニック・デ・フリース(オランダ)の組み合わせになっている。

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2019/08/27

タグホイヤー、ポルシェ(フォーミュラE)の冠スポンサーに

TAG Heuer (C)RedBull Racing
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F1ではマクラーレンやレッドブルらのスポンサーを務めたことで知られるスイスを代表する高級時計メーカー『タグホイヤー』が、今回新たにフォーミュラEシリーズへの参戦を決めたポルシェ・チームのタイトル・スポンサーに付くことがわかった。
これによりチームの正式名は『タグホイヤー・ポルシェ・フォーミュラE・チーム』(TAG Heuer Porsche Formula E Team)となる。

ポルシェと組んだタグホイヤーは、1980年代のF1でタグホイヤーのバッジを付けたエンジンにより3回のドライバーズ・タイトル、2回のコンストラクターズ・タイトルを獲得している。
また2003年まではF1の公式計時を担当したことで親近感が持たれている。
(その後はインディカー・シリーズの公式計時を担当)

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2019/06/05

F1、それでも化石燃料で電気自動車に対抗の構え

Formula E (C)Formula E
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年々叫ばれる環境保護の観点から、FIA(国際自動車連盟)も電気自動車のレースであるフォーミュラEに軸足を置きつつあるが、F1はさらなるアイデアの投入で現行の化石燃料自動車によるモーターレーシングを維持したい考えのようだ。

F1が今回ドイツの専門誌に示したのは、『カーボン・ニュートラル』と呼ばれる天然由来の燃料の考え方。
これはすでにインディカー・シリーズなどで導入されているものでトウモロコシなどの植物性のものを燃料に添加することにより環境への二酸化炭素(CO2)の放出量を抑えようとするものだ。
植物は本来その成長過程でCO2を排出するため、地球トータルとして環境を破壊することにはならないとのこと。

電気自動車は走行する段階ではCO2の排出はないが、現状ではそもそも電力の製造過程で火力発電所などにおいて地球環境に悪影響を与えている、されている。
なおフォーミュラEのモーターレーシングとしての迫力については、F1とは比べものにならないとの見方が定着している。

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2019/01/21

レッドブル首脳、「フォーミュラEには関心ない」

Formula E (C)Formula E
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年々盛り上がりをみせる電気自動車のレース『フォーミュラE』だが、有力F1チームであるレッドブルは、同レースへの参戦に関心がないことをあらためて主張した。
これは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が次のようにイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語ったもの。

「レッドブルとしてフォーミュラEへ参加する計画があるのかと聞かれればノーだ。
われわれは、あれは純粋な自動車レースだとは考えていない。
いま世界的な潮流として電気自動車に注目が集まっているのはデイーゼル・スキャンダルから目をそらせるのが目的なのではないか。
予算ばかり喰い、まるでF3カーに400キロもの重りを乗せたような鈍なマシンでは、誰がドライバーをやったって同じだよ」と、辛口。

それでも多くの自動車メーカーが参戦するのは、未来の自動車レースについて、まだ見極めが付いていないということかも知れない。

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2018/12/11

ハートリー(前トロ・ロッソ)は来季ポルシェ・チームに

Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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2017年シーズン終盤、トロ・ロッソからF1デビユーを果たしたブレンドン・ハートリー(29歳:ニュージーランド)だが、今シーズン限りでシートを喪失。
その後の去就が明確でなかったところ再び古巣であるポルシェ・チームに復帰することがわかった。

ハートリーは2014年からポルシェのWECチームに加入、2回のチャンピオン獲得と共に2017年にはルマン24時間レースにも優勝を果たしている。
ただまだどのカテゴリーになるのかは未定とのこと。
ポルシェは現在WEC(世界耐久選手権)ではLMP1クラスではなくGTクラスにエントリーしているが、一方フォーミュラEシリーズへの参画もハートリー起用の候補に挙がっているということだ。

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2018/11/22

ルイス・ハミルトン、「現行のエンジンでレース生活終えたい」

Formula E (C)Formula E
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いま急速に広まりつつある電気自動車のレース『フォーミュラE』だが、これについて聞かれたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(33歳:イギリス)は、「電気自動車に関心はない」と、切って捨てた。

「電気自動車が時代の趨勢であることは認めるよ。
多くの自動車メーカーがこぞって参戦に向いているのがその証拠だろう。
でも僕はああいったレースに関心はないね。
スピードはフォーミュラ・フォードよりも遅いし何より迫力に欠ける。
エキサイティングじゃないんだ。
少なくとも僕は現行の(化石燃料)エンジンで、それもV型エンジンのサウンドでレース生活を終えたいと思っているよ」と、F1チャンピオン。

なおハミルトンが所属するメルセデスもご多分に漏れずフォーミュラEへの参戦を決めている。

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2018/10/16

バンドーン(マクラーレン)は来季フォーミュラE参戦へ

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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今季でマクラーレン・チームのレースシートを失うことになったストッフェル・バンドーン(26歳:ベルギー)が、来季は電気自動車のレースである『フォーミュラE』に転身することが決まった。

バンドーンはF1傘下の『GP2シリーズ』のシリーズ・チャンピオンで日本の『スーパー・フォーミュラ』でもタイトルを争うなど実力を示し、鳴り物入りでマクラーレン・チーム入りした逸材だが、マシンの絶不調で活躍する姿を見せられずにF1を終えることとなった。

フォーミュラEではメルセデス・モータースポーツ直系である『HWAチーム』からの参戦となる。

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2018/08/11

ロス・ブラウン氏、将来「F1電気自動車化の可能性」認める

Formula E (C)Formula E
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現在、F1モータースポーツ・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が、将来のF1電気自動車化について言及、その可能性を示唆した。

「F1は常に時代と共に進化を遂げてきた。
それは将来においても同様だ。
F1はいま一部ハイブリッドの状況だが、市販車では急速に電気自動車にシフトしようとしている。
現時点でモーターレーシングにおいてはフォーミュラEのみが完全電気自動車だが、F1だって永久に内燃エンジンにこだわるとは考えてない。
5年先、10年先についてはF1だってこの分野の最高峰として電気自動車になるかも知れない。
それを妨げるものは何もないということだよ」

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2018/06/28

スージー・ウォルフさん、フォーミュラEチーム代表に

Susie Wolff (C)Williams F1
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メルセデス・モータースポーツの役員であるトト・ウォルフ氏の夫人で元ウィリアムズ・チームの開発ドライバーだったスージー・ウォルフさん(35歳:イギリス)が、フォーミュラEチームの代表に就くことがわかった。

それによればスージーさんはベンチュリ・フォーミュラEチームの株主として経営にも参画する一方、同チームの代表も兼ねるとのこと。
2006年から2012年までメルセデスからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦、その後F1では2015年までウィリアムズ・チームでテスト兼開発ドライバーを務めた。
一時は女性F1ドライバーへの期待も掛かったスージーさんは、「自らドライブすることは断念したが、異なる形でまたモーターレーシングへのチャレンジ・スピリットが湧いてきた」と、新たな意欲をみせている。

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