2022/04/02

自民党、『公道レース法案』提出へ

山本 左近 (C)Ex.Spyker F1
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自民党のモータースポーツ振興議員連盟が、いわゆる『公道レース法案』である『自動車モータースポーツの振興に関する法案』を近く提出することで合意したことがわかった。

同法案はこれまでも俎上に上がっていたものだが、今回は同連盟の事務局長に山本左近氏が就いていることが大きな推進力となっている。
2006年に当時のスーパー・アグリ・チームからF1デビューを果たした同氏はその後HRTなどで活躍、引退後は父親が運営する医療法人に携わったあと、昨年の衆議院選挙で自民党比例東海ブロックから立候補して当選、現在1期目を送っているためだ。
現場を知り尽くした山本氏の今後の活躍が期待される。

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2021/11/01

山本左近氏(元スパイカーF1)、衆院選比例で初当選

山本 左近/Spyker F1 (C)Spyker F1
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元スパイカー等のF1ドライバーで、今回行われた衆院議員選挙の東海ブロックに自民党比例単独で出馬した実業家の山本左近氏(39歳)が当選確実となったことがわかった。
元F1ドライバーが国会議員になるのは日本では初のこととなる。

同氏は2006年に当時のスーパー・アグリからF1デビュー、スパイカーF1やHRTなどで走り、最高位は2007年日本GP(富士スピードウェイ)の12位というものだった。

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2019/03/08

山本左近氏、参議院選挙への出馬に意欲

山本 左近 (C)Ex.Spyker F1
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自民党が、今年夏に行われる参議院選挙の比例区候補として、元F1ドライバーである山本左近氏(36歳)の擁立を予定していることを明らかにしてモータースポーツ界でも話題になっている。

山本は日本でフォーミュラ・ニッポンやスーパーGTを経たあと、2006年に当時のスーパー・アグリから日本人ドライバーとしては最年少となる24歳でF1デビュー。
その後スパイカーF1やHRTから参戦、最高位は2007年の日本GP(富士スピードウェイ)で12位というものだった。

日本に戻ってからは実家である医療法人『さわらびグループ』の副理事長・統括本部長として福祉や医療介護等の経験を重ねてきたという。
先週、鈴鹿サーキットで行われた恒例の『ファン感謝デー』に現れた山本は、その経験からモータースポーツの普及にも尽力するとしあらためて参議院選挙出馬に強い意欲を示した。

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2015/08/08

フォーミュラE、東京でデモランの計画

Formula E Image (C)Formula E
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地球環境への意識変化から、急速に支持が拡大しているFIA(国際自動車連盟)主導の『フォーミュラEシリーズ』だが、日本でのさらなる認知拡大を目指し、首都・東京でのデモンストレーションランを敢行する計画があることがわかった。

それによれば期日は来たる8月21日(金)から23日(日)に掛けての週末3日間。
特設コースコースを舞台に、新時代のモーターレーシングであるフォーミュラEの魅力を伝えようとするものだ。

注目のドライバー候補には、いまのところ元スーパー・アグリやHRT等のF1ドライバーである山本左近(33歳)が有力とされている。
山本は、今年アムリン・アグリ・チームからフォーミュラEロンドン戦にスポット参戦している。

フォーミュラEは市街地特設コースで行われるのが特徴で、折りしも日本でも現在公道レースを開催するための道路使用許可など行政手続きを円滑化する『自動車モータースポーツ推進法案』が成立に向けて進められている。

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2011/03/24

山本左近、ヴァージン・レーシングのリザーブドライバーに

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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23日(水)、ヴァージン・レーシングは2011年シーズン最初の3戦(オーストラリア、マレーシア、そして中国)について、日本の山本左近(28歳)をリザーブドライバーとして指名したことを明らかにした。

これにより山本は、同チームのレースドライバーであるティモ・グロック&ジェローム・ダンブロジオに万一出走できないケースが起きた場合に備え、そのバックアップ・ドライバーとして控えることになる。

昨シーズン、山本はヒスパニア・レーシングから7戦に出走したが、予選最高位は19位、決勝レースでは15位と目立った戦績は残せなかった。

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2011/01/12

山本左近、それでもヒスパニア・レーシングの有力候補

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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2006年当時のスーパー・アグリからF1デビュー、昨シーズンはヒスパニア・レーシングから復帰を果たした山本左近(28歳)が、来季に向けても依然として同チームの有力なドライバー候補であるようだ。
同チームではすでにインドのナレイン・カーティケヤンと契約したことを発表。
しかしもう一人のドライバーについては依然未定のままとなっている。

山本左近は2010年シーズン後半の7戦に出場したが、最高位は15位。
終盤2戦はクリスチャン・クリエンにシートを譲ってシーズンを終えていた。
ヒスパニア・レーシングが資金難に苦しんでいるのは衆知のことだが、如何に山本が裕福な資産家の出(医療法人経営)とはいえ、F1出場するだけの資金を個人でまかなえるとは考えにくく、チームからそれなりの評価を得ていたようだ。

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2010/10/24

山本左近(ヒスパニア)の予選パフォーマンスに高評価

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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ヒスパニア・レーシングにシーズン途中から搭乗の山本左近は、今回の韓国GP公式予選で実質初めてチームメイトを上回ったが、当人は次のように語っている。

「誰もが初体験になる韓国GPの予選結果に満足しているよ。
昨日、そして今朝のデータをエンジニアと分析して、予選では最高の走りをすることができたんだ。
他チームと渡り合えるまでにしてくれたチームに感謝しているよ。
明日のレースがドライであるにせよウェットになるにせよ、いつものように精一杯の戦いをするつもりさ」

山本は僚友セナを上回っただけでなく、これまで水を開けられていたライバル(ヴァージンやロータス)に対し、わずか0.119秒差にまで肉薄。
予選終了後はスタッフから讃えられていた。

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2010/10/23

ヒスパニア・レーシングに罰金

山本 左近 (C)Hispania Racing F1 Team
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韓国GPのレーススチュワード(競技審査委員)は、ヒスパニア・レーシングに対して安全規則を守らなかったとして5千ドル(約40万5千円)の罰金を科したことを明らかにした。

これは、初日のフリー走行セッション中、山本左近に対してタイヤウォーマーを外さない状態で発進させたため、これがピットレーン出口部分に取り残され、クルーが回収に走ったもの。

しかしそこがクルーが作業を許可されたエリアを越えた部分だったため、規則違反に問われたという。

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2010/10/04

山本左近(ヒスパニア)、日本GP「セナと共に参戦」を言明

山本 左近 (C)Hispania Racing F1 Team

今シーズン残り全戦の出走を明言しながらも、前戦シンガポールGPでは「体調不良」を理由にクリスチャン・クリエンと交代したヒスパニア・レーシングの山本左近だが、今週末行われるホームレースの日本GPには再び参戦することを明言した。
これは、3日(日)東京で行われた「モータースポーツジャパン2010フェスティバル・イン・お台場」でのトークショーで明らかにしたもの。

「シンガポールで走れなかった分まで鈴鹿では思い切りやる」と、強い意欲をみせた山本だったが、シンガポールGP欠場の理由については「大人の事情だった」と、その詳細には触れないままだった。

ただこれまでの5戦、常にセナの後塵を拝してきた山本にとって、2006年以来というブランクで参戦したクリエンがいきなりセナを凌駕してみせたことは気になるところだ。

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2010/09/30

クリエン(ヒスパニア)、「鈴鹿では山本左近が乗る」

Christian Klien (C)Hispania Racing
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今シーズン、残り全戦を走るとしていたヒスパニア・レーシングの山本左近だが、先のシンガポールGPでは突然クリスチャン・クリエンと交代、その後の去就に注目されている。

これについてクリエンが、「鈴鹿では(日本GP)では山本左近が走る」と語り、とりあえず交代は1戦限りであったと説明した。

交代は「山本左近が食中毒になったため」と説明したものの、本人は土曜日からチームに帯同、健康状態に問題がある様子は窺えなかった。
このため山本左近が持ち込む資金に障害があったのでは、との憶測を呼んだが山本自身は一切説明しなかったもの。

ただ日本GP以降のシートについては、クリエンも「自分にはわからない」としている。

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