ジャック・ビルニューブ氏、16年ぶりのF1ドライブへ
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Image (C)Pirelli Motorsport
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新型コロナウイルスによる影響でいまだ開幕の見通しが立っていない今年のF1チャンピオンシップについて、悲観的な見方をする関係者も現れている。
元F1チャンピオンのカナダ人ジャック・ビルニューブ氏は、「シーズンが後半からで半分になるようならそれはもうまともなチャンピオンシップとはいえないだろう。
そんなことなら今年は選手権としてではなく、個別のイベントとしてやればいい。
インディ500だってルマン24時間レースだって、それぞれの個性が評価されているじゃないか。
F1だってそう評価されるようにユニークな特徴を出せばいいんだ」と、提言。
また元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表で、実質的なF1運営者だったバーニー・エクレストン氏の見解はさらに過激だ。
「半分しかレースができないようならもう今年はチャンピオンシップを諦めたたほうがいい。
思い切って今年はすべてお休みとして、来年再開するシーズンの準備のほうを万全にすべきだ」としている。
しかし現役時代あれだけお金に拘った同氏の言い分だけに、「財政面を考えればあまりに無責任」と、冷ややかな目線で見る向きもある。
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Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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カナダが産んだF1ドライバーであるジャック・ビルニューブ氏(48歳:カナダ)が、今年のカナダGPの開催に疑問符を投げ掛けている。
開幕から相次いで7戦が中止ないし延期に追い込まれた2020年シーズン、現在のところは第8戦のアゼルバイジャンGPが開幕戦とされているが、すでに開催断念というのが大方の見方だ。
その場合、次のカナダGPが開幕戦として浮上するもののこれにも懐疑的な見方をしていいるのが197年のチャンピオン、ビルニューブ氏で、同氏は地元の『モントリオール・ジャーナル』紙に次のように語っている。
「僕はいま仕事の関係でミラノにいるけれど、イタリアはもう凄いことになっているよ。
感染者は拡大するばかりでいつ終わりが来るのか見通しが立たない有り様だ。
でもこれはアメリカ大陸にとっても決して対岸の火事なんかじゃない。
おそらく次はアメリカやカナダになる。
カナダGPが予定通りに開催できれば素晴らしいことだけど、果たしてどうかな。
僕にはそのイメージは湧かないよ」
F1だけでなく、北アメリカではすでに伝統のインディ500レース(5月)も延期が決まっている。
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Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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元F1チャンピオンであるジャック・ビルニューブ氏が、今回のフェラーリ・デュオによる同士討ちについてイタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』で言及、いずれも同罪と断じた。
「このチームではお互い自由なバトルが許されている。
しかしそれはどんな時でも勝手に走って良いという訳じゃない。
結果としてチームの利益になるものでなくてはならない筈だ。
今回のアクシデントについて言えば、どちらの側にも非があったと言わざるを得ないな。
ルクレールはチームメイトを相手にアグレッシブに過ぎたし、ベッテルも早々にドアを締めて相手にスペースを与えなかった。
これらはどちらもチームメイト相手にすべきことじゃなかったよ」と、カナダ人。
ジャック自身はフェラーリで走ったことはないが、父親の故ジル・ビルニューブ氏は跳ね馬チームの英雄だった。
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Robert Kubica (C)Williams F1
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元F1チャンピオンであるカナダのジャック・ビルニューブ氏が、開幕戦オーストラリアGPについて言及、その中でベテランのロバート・クビサ(34歳:ポーランド)がウィリアムズ・チームから復帰を果たしたことについて懐疑的な見解を示し話題を呼んでいる。
同氏によれば、F1はモータースポーツの最高峰としてすべてにトップレベルであるべき。しかしクビサはラリーでの大クラッシュにより現在も右腕に障害を抱えているとされる。
F1復帰に掛ける気持ちはわかるものの、歓迎されることではないという。
現在のウィリアムズが戦闘力を欠いているのは明白なことだが、クビサはオーストラリアGPで若いチームメイトにも後れを取っていた。
ただこのビルニューブの意見にはF1関係者の間からも非難の声が聞かれるようだ。
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Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。
トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。
2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。
4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。
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Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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元F1チャンピオンで、辛口評論でも定評のジャック・ビルニューブ氏(46歳:カナダ)が、今度はドライバー選定で話題になっているウィリアムズ・チームに矛先を向けた。
同チームではすでに残留が確定とされるランス・ストロール(19歳:カナダ)がカナダ大富豪の子息、またもう一つのシートの最有力候補とみられるセルゲイ・シロトキン(22歳:ロシア)もロシア企業から高額のスポンサー持ち込みという金絡みの噂が伝えられている。
これについて昨季限りで同チームとの契約が解除となったフェリッペ・マッサも「ウィリアムズのドライバー選定は金次第」と打ち明けているが、こうした状況にビルニューブ氏は、「ウィリアムズ・チームはすでにその魂を金で売ってしまっている」と、古巣であるチームを酷評した。
しかしこうした状況には、いつまで経っても実現しないF1のコスト削減が原因にあるのは間違いないところだ。
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Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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ベルギーGP決勝、F1ファンを驚かせたのはフォース・インディア・チームで再び勃発したドライバーどうしの熾烈なバトルだった。
ペレス&オコンはこれまでもアゼルバイジャンやカナダで同様のバトルを演じたが、今回は度々コーナーで接触、マシンにも大きなダメージを与えるなどすこぶる危険なものだった。
これについて元F1チャンピオンのジャック・ビルニューブ氏が「喧嘩両成敗」の形をとるチームの判断とは異なり、ペレスのほうに非があると指弾したもの。
「これはバトルなんかとは言えないまったく愚かなもの。
二人がチームメイトだったかどうかなんていうことは関係ないよ。
レースだからブレーキングのタイミングが変わったりいつもと異なるラインを取ることもある。
しかしコーナリングの際中にラインを変え、他車に接触するなんてやってはいけないこと。
今回は明らかにペレスのほうに非がある」と、1997年のチャンピオン。
押し出された形のオコンは「2度もペレスに殺されそうになった」と訴えたが、しかしFIA(国際自動車連盟)ではこれについてお咎めなしとしている。
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Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは1990年代に同チームのドライバーとして走り、1997年にはタイトル獲得も果たしたジャック・ビルニューブ氏(46歳:カナダ)に対し、グランプリの際のチーム・ホスピタリティへの出入りを禁じたことを明らかにした。
同チームのクレア・ウィリアムズ副代表(40歳:イギリス)によれば、ビルニューブ氏はこれまで同じカナダ出身である同チームのレースドライバー、ランス・ストロール(18歳)に対し、「史上最悪のペイ(資金持ち込み)・ドライバー」であるとして酷評。
再三の指摘にも関わらず論調を改めないためとのこと。
かつての蜜月を考えると理解し難いが、ビルニューブ氏が現在F1放送の解説者をしていて、その影響力から到底容認できないと判断したようだ。
なおアゼルバイジャンGPでストロールはルーキーながら3位表彰台をゲットしている。
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Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームはこれまでチームを支えたベテランのフェリッペ・マッサの後任として18歳になったばかりの新鋭ランス・ストロールの起用を決めた。
しかしこれについてカナダの先輩でもあるジャック・ビルニューブ氏は次のような懸念を示している。
地元モントリオールの取材に応えたこの元F1チャンピオンは、「確かにストロールは今年F3でタイトル獲得という結果を残したが、これをF1でも再現できるというのは稚拙な見方でしかない。
彼はまだほんとうの苦労というものを知らずにここまで来ているんだ。
そもそもF3チャンピオンがF1でも成功できるというならこれまで幾多のドライバーがそれに該当したことか。
F1はそんなに甘いものじゃないよ。
ましてや彼がF3でタイトル獲得を果たした裏には『特別待遇』があったとされているからね。
ただ、これまで親が果たしてきた道筋に間違いはなかったと思うけど」と、指摘した。
ビルニューブ氏にも『親の七光り』の功績は否定できないが、資金面でストロールと比較にならないのは明確だ。
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