2024/09/04

レッドブル、フォードとの関係修復か

Christian Horner
C_horner_padock_l関係が冷え込んでいると報道のあったレッドブルとフォードとの関係だが、イタリアGPのパドックで両者の首脳が会談したと報じられたことから修復に向かっているのではとみられている。

両者はF1が新レギュレーションになる2026年シーズンから実現すべくすでに共同でPU(パワーユニット)の開発に取り組んでいるが、レッドブル内で起きたホーナー代表のスキャンダル問題をきっかけに関係が冷え込んでいると伝えられていたもの。
しかし今回あえて目に付く形で会談の場を持ったのにはプロジェクトに差し支えるような噂話は払拭したいとの両者の思惑があるようだ。

なお現在のホンダとのパートナーシップは2025年に終了、ホンダは新たにアストンマーティンと活動を共にすることになっている。

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2024/06/06

レッドブル代表、「継続性と安定性が重要」

Christian Horner
C_horner_press_l_20240605154901大方の噂に反してセルジオ・ペレスの2年間の契約延長を決めたレッドブル・レーシングではクリスチャン・ホーナー代表が「チームにとって継続性と安定性が重要なこと」と、その背景を説明した。

「来年以降に向け、重要な状況となったこの時期に来年のラインナップを発表できるというのは幸いなことだ。
チャンピオンシップというのは継続性と安定性が何より重要なことになる。
その意味でペレスと合意できたのは素晴らしいこと。
彼の才能についてはまったく心配していないよ」

なおフェルスタッペンのほうは2028年まで長期契約を交わしているとのことだ。

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2024/02/28

レッドブル、『ホーナー問題』結着へ

Christian Horner
C_horner_press_lイギリスの有力メディアである『スカイ・スポーツ』は、開幕前のF1を騒がせている『ホーナー問題』に結着を付けるためレッドブル・グループ本社が乗り出したことを報じた。
それによれば今週末に迫った初戦のバーレーンGP前にも何らかの結論が示される可能性があるという。

これは、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表にチーム内でご法度のパワーハラスメント行為があったのではないか、と騒動になっているもの。

すでにレッドブル・レーシングの上部組織であるオーストリア本社の顧問弁護士らによる事情聴取が複数回に渡って行われたと伝えられている。

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2024/02/14

王者レッドブル・レーシング内部に不協和音も

Christian Horner
C_horner_press_mF1王者として君臨するレッドブル・レーシング内部に不協和音があるとの噂が広まっている。

それによれば過去にホーナー同代表から同チームの女性スタッフに対し不適切なパワーハラスメントが繰り返されたとして騒動になったもの。
これについてレッドブルは先週末、弁護士らで構成された公聴会を開いて対処策を模索したものの結論には至らなかったと英『BBCスポーツ』らが報じている。

レッドブルは創始者であるディートリッヒ・マテシス/オーナー逝去のあと求心力を失っているとみられ、事態の行方は見通せていない。
別のメディアからは長くレッドブルの栄光を長く支えたエイドリアン・ニューイ氏離脱の可能性も報じられている。

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2024/01/31

ホーナー代表(レッドブル)、「飲料売り上げにも貢献」

Image
Redbull_drink_m2023年シーズンも両タイトル獲得を果たしたレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が「グループの本業にも貢献した」と、胸を張っている。

それによればF1でチームを運営するには巨額の費用か掛かるものの、グループの主力商品である『レッドブル・ドリンク』も売り上げを伸ばしていてちゃんと計算は合っているのだという。

しかし同代表は現在のポジションを維持するには大変な労力が必要であると共に資金も掛かると訴えた。
その背景には2026年稼働を目指す新ファクトリーの建設を念頭に置いていることがあるようだ。

昨季は全22戦中21戦を制すという戦績を残したレッドブル・レーシングだが、ライバルによる打倒レッドブルの勢いも間違いなく増している。

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2024/01/01

クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)に大英帝国勲章

Christian Horner (C)RedBull Racing
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F1で連続両タイトル獲得を果たしたレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が、英国王室が授与する『大英帝国勲章』に選ばれことがわかった。

同氏はセバスチャン・ベッテルを擁してタイトル獲得を果たした2013年に『OBE(大英帝国勲章:将校)』を当時のエリザベス女王から授与されているが、今回はランクがより上位となる『CBE(大英帝国勲章:司令官)』となり、チャールズ国王から与えられることになる。

大英帝国勲章には「GBE:大十字騎士」、「KBE:司令官騎士」、上記「CBE:司令官」、さらに「OBE:将校」、「MBE:団員」等の序列がある。
F1関連ではこれまで「CBE」にジョン・サーティーズ氏やフランク・ウィリアムズ氏、「OBE」にエディ・ジョーダン氏やエイドリアン・ニューイ氏、トニー・フェルナンデス氏、そして女性ではクレア・ウィリアムズさん、スージー・ウォルフさんらが受賞している。

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2023/12/14

2024年はペレス(レッドブル)にとって「勝負の年」

Sergio Perez (C)Redbull Racing
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チャンピオン・チームのドライバーとしてドライバーズ・ランキング2位は立派な成績である筈だがレッドブル・レーシングの2023年セルジオ・ペレスに対しては厳しい評価が絶えないようだ。

というのもタイトルを獲得したマックス・フェルスタッペンが1シーズンで実に19勝を挙げ575ポイントを記録したのに対し、ペレスのほうはわずか2勝止まりでポイントも285点に留まるという明らかな差を付けられたからだ。

同チームのクリスチャン・ホーナー代表はそのペレスについて「まずは土曜日の仕事をレベルアップさせる必要がある」とし、スターティンググリッドの改善を求めた。
今年序盤こそ2回のポールポジション獲得で存在感を示したものの、終盤に掛けては失速が目立ちエースの座を脅かす存在ではなくなっていた。
現在の契約が満了するとされる2024年、ペレスにとってはまさに正念場を迎えることになる。

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2023/11/01

ホーナー代表(レッドブル)、「ペレスは母国グランプリだもの」と理解

Sergio Perez (C)Redbull Racing
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ラテンの血が騒ぐ母国グランプリをわずか数百メートルで終えたセルジオ・ペレス(レッドブル)だったが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は「ペレスにとって母国グランプリだものあのアタックは責められない」と、理解を示した。

前日の予選で5番グリッドを獲得したペレスは決勝レーススタートで迫真のダッシュを爆発させ、同3番スタートの僚友フェルスタッペンに続いてレースを支配する勢いをみせた。
しかしポールスタートのルクレール(フェラーリ)と1コーナーで接触、マシンを大きく破損させてリタイヤを余儀なくされた。

リタイヤはこの週末訪れた40万人近くという観衆のため息を誘ったが、ホーナー代表は「彼にとってメキシコはホームグランプリだもの、自分だってこのケースでは果敢に突っ込んだろう」と、擁護した。
ただ今回のノーポイントは、ドライバーズ・チャンピオンシップの上では痛恨のリザルトとなった。
背後からはハミルトン(メルセデス)の足音がひたひたと迫りつつある。

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2023/10/03

ホーナー代表(レッドブル)、「リカルドは急ぐ必要なし」

Christian Horner (C)RedBull Racing
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当初、日本GPからのレース復帰を予定していたスクーデリア・アルファタウリのダニエル・リカルドだが、結局叶わなかったことから今度は今週行われるカタールGPでの復活をを目途にアピールを続けている。

しかしこれにいてイタリアのテレビ局『スカイ』はホーナー代表の言葉として次のように伝えている。

、「リカルドは2024年もアルファタウリのレースドライバーとして走ることが決まっているのだから、何もいま復帰を急ぐ必要はないんだ。
無理をしてまた再び手首を痛めたりしたらそれこそ元も子もないじゃないか」

いま何としても『結果』を出したいのは、むしろ代役リアム・ローソンのほうかも知れない。

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2023/09/20

失速レッドブル、「来シーズンへの教訓」と引き締め

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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このほど行われたシンガポールGP、王者レッドブル・レーシングは予選では2台ともQ2止まり、決勝レースでも更新中だった自慢の連勝記録を15でストップさせるなどすっかり精彩を欠いた。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は「今回の出来事は来シーズンに向けての教訓だ」と語り、勝ち慣れた陣営を引き締めた。

それれば、連続勝利を重ねていた時には目立たなかったマシン、そしてスタッフの働きなどがこうした問題発生時になって一気に露呈したものであるとし、「これを解決しないまま新しいシーズンに入るなら、必ずや問題は再発し連続のタイトル獲得など覚束ない」と、檄を飛ばしたもの。

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