2020/05/21

F.トスト代表(アルファタウリ)、ベッテルの能力にエール

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季限りでのフェラーリ・チーム離脱は決まったものの、来シーズン以降の去就についてまだ確認が取れていないセバスチャン・ベッテルについて、『F1引退説』がこの元F1チャンピオンを追い込んでいる。

これについてベッテルの事実上のF1デビューの師であるアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)のフランツ・トスト代表は、F1公式サイトで次のようにエールを贈っている。

「ベッテルが比類まれな才能を持っていることはF1デビュー前から明らかなものだった。
彼がフェラーリを去ることになったのは残念なことだが、物事が終わったということはまた新たなことの始まりということ。
どこのどんなマシンに巡り会うか、それに掛かるが、彼がまだタイトル争いをする走りをできるのは間違いないこと。
彼にいま必要なのは期待に応えるマシンに巡り会えることができるかどうかということに尽きる。
32歳というのは決してまだ老け込む年令ではないよ」

当時の史上最年少である19歳でF1デビューを果たしたベッテルはその後トロ・ロッソからレッドブル・レーシングへと抜擢され4回のチャンピオンに輝いた。

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2020/04/23

アルファタウリ、フェラーリと一緒の移動案も

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
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F1では多くのチームがイギリス国内に本拠を置く中、フェラーリとアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)の2チームは共にイタリアが本拠のチームとして知られる。
そしてそのイタリアも新型コロナウイルスの影響で出入国や移動に制限が掛けられていて、グランプリが再開された場合でも支障が懸念されている。

そこでアルファタウリのフランツ・トスト代表は、両チームが同一歩調を取るという妙案を明らかにした。
それによれば例えばいま今季の初戦と目されるオーストリアGP(ザルツブルグ)へのスタッフ移動や機材の運搬に、フェラーリとの共同で手配したチャーター機を使うというもの。

ちなみにアルファタウリは最少65人程度で活動ができるというが、フェラーリのほうは少なくともその2倍の人数が想定されるようだ。
またたとえ噂されているようにレースが無観客で行われるとしても、チーム側の準備に変わりはないとみられている。
オーストリアGPは7月5日決勝というスケジュールになっている。

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2020/04/22

「開催遅れはチームの死活問題」と、トスト代表

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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依然として見通しの立たない今シーズンのF1について、プライベートチームから悲鳴が上がっている。
苦境を訴えるのはアルファタウリ・ホンダ(旧トロ・ロッソ)のフランツ・トスト代表だ。

それによれば、こうして一戦一戦がなくなる毎に同チームでは200万ユーロ(約2億3400万円)の損失が発生している計算になっているとのこと。
また今後グランプリが開催されたとしても当初のスケジュール通りの全21戦は到底望むべくもなく巨大な痛手が予想されると『モータースポーツ.com』に語っている。

同氏は「いま期待されているように7月にもシーズンを始められればなんとか持ち堪えることができるが、それ以上となるとチームの死活問題だ」と、訴えた。
また計算できないのが今後予想されるスポンサーの離脱。
F1はまさに歴史上例を見ない深刻な危機に襲われているようだ。

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2020/03/02

F.トスト代表(アルファタウリ)、「豪の入国制限」を懸念

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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新型コロナウイルスによる影響はF1でも例外ではないが、スクーデリア・アルファタウリのフランツ・トスト代表は開幕戦オーストラリアGPについて、新たな懸念を明らかにした。

それによれば、オーストラリアGPではいまのところ新型コロナウイルスによる影響や制限はないものの、今後同国保健省ないし地元メルボルンのビクトリア州政府らが何らかの指針を設けることも予想される。

トスト代表が心配するのはイタリアからの入国に対し制限が設けられるのではないかというもの。
元々イタリアに本拠を置くアルファタウリはファエンツァにファクトリーがあり、当地からオーストラリアに移動するスタッフも多いためだ。
なおこれについてはフェラーリも同様の事情となっている。

同代表は一部チームが不公平にならないよう何らかの救済措置をFIA(国際自動車連盟)に求めているというが、今のところ有効な見通しは立っていない。

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2020/02/04

新生『アルファタウリ』、課題は新名称の定着

『Alpha Tauri』 (C)Scuderia Toro Rosso
2006年からトロ・ロッソの名前で親しまれたイタリア系のプライベートチームは、今季『アルファタウリ』に登録名を変更してF1に参戦するが、あまり馴染みのないこの名前にファンからは戸惑いの声も聞かれているようだ。

『アルファタウリ』は「牡牛座」(おうしざ)のアルファ星である『アルデバラン』の学名ということで、意味としてはこれまでのトロ・ロッソと同じに『雄牛』のこと。
チームの2020年正式登録名は『スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ』ということになる。
同チームのフランツ・トスト代表は、「われわれがしなくてはならない最初の仕事はアルファタウリという名前に親しんでもらうこと」と、開き直っているようだ。

同チームの新型車『STR15』(仮称)は2月14日(金)、レッドブル・グループの本拠オーストリアのザルツブルグにある『レッドブル格納庫7』で、グループによるアルファタウリお披露目イベントの一環として行われる予定になっている。

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2020/01/13

アルファタウリは基本昨年のレッドブル『RB15』パーツ流用

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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これまでのトロ・ロッソから2020年は新生『アルファタウリ』となって参戦するレッドブルの姉妹チームは2020年の新型車『STR15』(仮称)を来たる2月14日に発表することになっているが、その多くに2019年のレッドブル『RB15』のパーツが流用される見込みであることがわかった。

これは同じホンダ製パワーユニットをむ搭載した2019年にも行われた手法で、アルファタウリにとってはコストや製作時間の短縮になるだけでなく、すでに実績あるパーツが使用できることで即戦闘力のアップというメリットが期待できることになる。

これについてアルファタウリを率いるフランツ・トスト代表は、「レッドブルは現代F1チームの中でもトップクラスの技術力を持っている。
そのテクノロジーを効果的に活用できることは両者にメリットがあることもすでに証明されていること。
われわれはこれを活かし、トップ3のチームに追随できるよう頑張りたい」と意欲をみせた。

単独でホンダF1と組んだ2018年はランキング8位だったが、レッドブルと共通のパワーユニットになり同種の作戦を採った2019年は6位までアップさせている。

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2019/12/03

フランツ・トスト代表(トロ・ロッソ)、「ホンダに感謝」

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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ルノー・チームとコンストラクターズ・ランキング5位の座を争って臨んだ最終戦のアブダビGPだったが、トロ・ロッソは残念ながら届かず今季のランキングを6位で終えた。
クビアトのほうは9位入賞を果たしたものの、ガスリーがオープニングラップで他車と接触、大きく後退してポイント獲得に至らなかったためだ。
しかしシーズンを終えた同チームのフランツ・トスト代表はこの1年のホンダのサポートに深い感謝の意を表した。

それによればルノー時代にはランキング7位が最高で、今年の6位はそれを上廻るものになったからという。
またドイツではクビアトが3位、ブラジルではガスリーが2位と、昨年までにはなかった表彰台をも獲得している。

なお、そのスクーデリア・トロ・ロッソは来シーズン『スクーデリア・アルファタウリ』へと名称変更が決まっている。

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2019/11/13

トロ・ロッソも現行のドライバー・ラインナップ継続

D.Kvyat & F.Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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トロ・ロッソ・チームも2020年シーズンのドライバー・ラインナップを発表、こちらもレッドブル・レーシング同様現行のダニール・クビアト(25歳:ロシア)&ピエール・ガスリー(23歳:フランス)といういずれもレッドブル・レーシングでの経験を持つコンビで戦うことを明らかにした。

これについて同チームのフランツ・トスト代表は次のように語っている。
「今シーズンの終了を前に、来季の体制が定まったことを歓迎したい。
われわれのドライバーはいずれもレッドブルでのハードな体験を有し、大きく成長を重ねてきた。
若くて才能と経験あるドライバーと競争力のあるマシンとの組み合わせで理解も進んでおり、共に2020年を戦えることを喜ばしく思っている」

来シーズンの戦いもさることながら、あと2戦が残された今シーズンのコンストラクターズ・チャンピオンシップも手を握る僅差でのバトルが続いている。

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2019/09/14

「アルボンは来季もレッドブル」と、トロ・ロッソ代表

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・レーシングでは、フェルスタッペンのチームメイトだったダニエル・リカルドがルノー・チームへと移籍した後、ピエール・ガスリー、そしてアレクサンダー・アルボンと短期間にその座が入れ替わってきた。
しかしこれについてトロ・ロッソの代表であるフランツ・トスト氏は、来季もアルボンがレッドブル・レーシングに残留するとの見通しを示した。

これは英『ロイター』の質問に答えたもので、その中でこのベテラン・オーナーは「アルボンが来年トロ・ロッソに戻って来るかって?
残念ながらそれはないだろう。
彼はもうわれわれの手の届かないところに行ってしまったんだ。
それもこの世界の掟というもの」と、述懐。

ただそれでも、「レッドブルが他所から別のドライバーを連れてくるよりはずっと光栄なことだよ」と、繰り返される展開を誇った。
これまでトロ・ロッソはベッテルやリカルド、それにフェルスタッペンなど多くの才能ある若手ドライバーをレッドブル・レーシングに輩出してきている。

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2019/08/01

トロ・ロッソ代表、「クビアトに復帰の準備は出来ている」

D.Kvyat & F.Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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昨年まで在籍したトロ・ロッソから、今季はトップチームであるレッドブル・レーシングへの抜擢を受けたピエール・ガスリーだが、時折りスピードはみせるものののチームメイトがフェルスタッペンということもあり、なかなかその評価には厳しいものがある。
さらに今回のドイツGPでは優勝したフェルスタッペンと共にトロ・ロッソのクビアトが表彰台で並んだこともあってガスリーとの交代説もささやかれている状況・

これについてトロ・ロッソの代表で両者の「育ての親」でもあるフランツ・トスト氏は次
のように語っている。

「われわれのグループにあって、レッドブル・レーシングで走るというのはなかなかプレッシャーの掛かるものなんだ。
トロ・ロッソとはちょっと意味合いが違うからね。
個人的にはレッドブル・レーシングに昇格のためには3年間は経験が必要だと考えている。
ガスリーはまだ実質2年目だろう、もう少し時間が必要だね。
一方、今のクビアトならまたレッドブル・レーシングに復帰してもやっていけると思っている。
なぜなら前回の失敗から彼は学び、その後多くの経験を積み重ねてきたからだ。
つまり物事に対処する方法を会得したということ」

とはいえ、早期のガスリー&クビアト両者の入れ替えという案には「時期尚早」と、慎重な姿勢をみせた。

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