2024/12/28

フランツ・トスト前代表、ローソンにアドバイス

Franz Tost
F_tost_l元トロ・ロッソ(現レーシング・ブルズ)のチーム代表だったフランツ・トスト氏が、同チームから来季レッドブル・レーシングに抜擢されたリアム・ローソンにアドバイスを送っている。

それによればチームメイトとなるマックス・フェルスタッペンは4度のチャンピオンとして大きな自信を持っているだけでなく、まだその能力は上限に達していないというもの。
従って彼と対等に戦おうというのは愚かなことと指摘している。

これには同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーも同意見で、「ペレスと同じ過ちを繰り返すな」と共にエールを贈っている。

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2023/11/30

フランツ・トスト代表、コンサルタントとして残留か

Franz Tost (C)Scuderia Alfatauri
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今シーズン限りでチーム代表としてトロ・ロッソ時代から18年間に渡って率いてきたスクーデリア・アルファタウリを去ることが決まっているフランツ・トスト氏(67歳:オーストリア)に、新たな職務の噂が伝えられてきた。

それによれば、レッドブル・レーシング&アルファタウリ両チームを擁するレッドブル・グループで チームコンサルタントとしてF1活動に関与し続けることになるというもの。
ただこれについて当のトスト氏はレッドブル側からの接触は認めたものの、「チームが来シーズンの準備にあたる頃、自分はファクトリーにはいないよ」と一蹴。
その時期はかねて子どもの頃からの趣味だった、大好きなスキーに打ち込んでいることだろう」と、煙に巻いている。

もし実現すれば、かねて良き理解者として慕ってきた角田裕毅にとって心強いのだが。

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2023/05/01

角田裕毅(アルファタウリ)の入賞に代表が賛辞

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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アルファタウリのフランツ・トスト代表は、厳しい接戦の末、角田裕毅が10位入賞を果たして貴重な1ポイントを持たらせたことを称賛した。

「わずかなインターバルを使い主にエアロダイナミックスを改善させるなどアップグレードを施した結果、最高速が伸びるなど一定の手応えはあったものの、ライバルも進化しているので厳しいレースになった。
首尾よくポイントを獲得できたのは角田がよく辛抱しポジションを守り切ったからだ。、
とりわけマクラーレン・レーシングの1台を抑えきったのはグッジョブだったよ」と、連続入賞を讃えた。

今季限りでの引退を表明したフランツ・トスト代表に、角田が少しでも恩返しをしたいと考えているのは明らかなところだ。

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2023/04/28

角田裕毅(アルファタウリ)、退任のトスト代表に「恩返ししたい」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、今季限りでの勇退を明らかにした同チームのフランツ・トスト代表の辞任を惜しんだ。
とりわけ角田にとっては良き理解者であり、また辛い立場に追い込まれた時には良き庇護者であっただけにショックが隠せない様子。

「ニュースを聞いて驚いたのは事実。
チームにとっても、また僕自身にとってもトストさんの辞任はショックだけれど、ご本人の決断であれば仕方ない。
でるだけポジティブな形で仕事が終えられるよう、みんなで手助けしたいと思っている。
恩返ししたいからね」と、現在唯一の日本人F1ドライバー。

なおトスト氏の後任代表にはフェラーリ・チームから移籍のローレン・メキーズ氏が来季からの就任が決まっている。

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2023/04/27

フランツ・トスト代表(アルファタウリ)、今季限りで退任

Franz Tost (C)Scuderia Alfatauri
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スクーデリア・アルファタウリは、今季限りでフランツ・トスト代表が退任することを明らかにした。
同氏はレッドブルが当時のミナルディ・チームを買収した2006年からスクーデリア・トロ・ロッソの代表に就き、引き続き現在まで16年も代表を務めてきた。

同代表は角田裕毅の良き理解者として知られているが、しばらく前から引退の意向を示唆して注目されていたもの。
今回フェラーリ・チームからスポーティング・ディレクターであるローレン・メキーズ氏が移籍することが発表され、来季から後任に就くものとみられている。

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2023/04/24

フランツ・トスト代表引退説に角田裕毅ショック

Franz Tost (C)Scuderia Alfatauri
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スクーデリア・アルファタウリのチーム代表を務めるフランツ・トスト氏が、近い将来の引退の可能性を示唆したことに、同チームのレースドライバーである角田裕毅がショックを隠せないようだ。

2006年、当時のミナルディ・チームをレッドブルが買収、スクーデリア・トロ・ロッソとなった年から18年目のシーズンを迎えるが、今年67歳になったトスト氏は「70歳までこの仕事を続けるつもりはない」と語り、引退したら「好きなスキーを存分に楽しみたい」としている。

その場合の後任には早くもセバスチャン・ベッテルの名前が取り沙汰されているが、同代表を祖父のように慕っていた角田は信じられない表情だ。

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2023/03/25

レッドブル首脳、アルファタウリ代表の更迭も示唆

Franz Tost (C)Scuderia Alphatauri
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中団グループからの脱出を図り、新型車『AT04』を投入したスクーデリア・アルファタウリだが、これまでのところ中団どころかグリッド最後尾の常連になりかねない不振に陥っているのが実状だ。

これについて親元であるレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、独自開発に拘るフランツ・トスト代表の更迭にも言及した。

「われわれには『RB19』という優れたベンチマークがあるのだから、アルファタウリは合法の範囲内でこれを踏襲すべきだ。
現在のような不振から脱出できないのであれば、イタリアから(多くのチームが本拠とする)イギリスに移るか、チーム代表の交替、あるいはチーム売却という判断も検討しなければならない」と警告。

これについてトスト氏自身は「私もこれまで十分働いた。
いずれ身の振り方を考えなければならないだろう」と語っている。
なお同代表は角田裕毅起用の最大の理解者でもある。

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2021/10/14

フランツ・トスト代表(アルファタウリ)、「角田には良い経験」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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雨に見舞われたトルコGP決勝レースで、ポイント獲得はならなかたものの57周を走りきって完走を果たした角田裕毅について、同チームのフランツ・トスト代表は「良い経験になった筈」と、擁護した。

「角田は今回良いスタートを切りポジションアップを果たした。
その後も順調に走り続けてウェット路面の経験を重ねるパフォーマンスをみせた。
とりわけ8周にも渡って猛追するハミルトン(メルセデス)を抑えてみせたのは、彼にとって掛け替えのない素晴らしい財産になった筈だ」

角田にとってF1に昇格してからこれだけ本格的にウェットコンディションを走り続けたのは初めてのこと。
「水しぶきで前も後ろも見えなかった」と語る角田。
それだけに最後にスピンして14位まで落としてしまったのは悔やまれることだろう。

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2021/08/14

角田裕毅(アルファタウリ)、「イタリア転居は好効果」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今シーズン序盤、それまでのミルトンキーンズ(イギリス)から所属するアルファタウリの本拠地であるイタリアのファエンツァに居住地を移した角田裕毅は、これが正しい判断だったと自ら評価をしている。

開幕戦のバーレーンGPでいきなり9位入賞を果たしF1初ポイントを記録したルーキーの角田裕毅だったが、その後はクラッシュや不振が続き、レッドブル・グループでドライバーを管理するヘルムート・マルコ博士の意向からイタリアへの転居が命じられた。
ファエンツァであればファクトリーも近く、チームの責任者であるフランツ・トスト氏によるプライベート面の管理も行き届くという思惑だったとみられる。

これが功を奏したか、その後のレースでは着実に戦果も好転したと評価されているもの。
角田自身も「イギリスにいた時より誘惑もなく、F1を中心とした生活が送れるようになった」と、自負。
「テレビゲームをする時間も減ったし、何よりイタリアのほうが食事が旨い」と、自讃している。
シーズン後半は、先輩であるピエール・ガスリーとのギャップを詰め、さらにチームに貢献して恩返しをたいところだ。

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2021/03/29

アルファタウリ代表、角田裕毅のレースを称賛

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリのフランツ・トスト代表が、F1ルーキーである角田裕毅がデビューレースで示したパフォーマンスを称賛した。

「角田はまずまずのスタートを切ったが、オープニングラップを慎重にいったため数台のマシンに彼ポジションを落とすことになった。
他車との接触を避けるためハードブレーキングをしたことで右フロントタイヤにフラットスポットを作ってしまいバイブレーションも発生していたようだ。
しかし彼は初めてのF1レースで素晴らしい仕事をした。
決して無理をすることなく、しかし勇敢に前車を捉え、おそらく今回のレースで最も多くのオーバーテイクを披露してみせた。
彼は十分入賞に値する走りをしてくれたよ。
私たちは今後も彼とレースができることを楽しみにしている」

次戦ロマーニャGPの開催地であるイモラは、角田が複数テストをした馴染みのサーキット。
そしてアルファタウリにとってホームとも言える表舞台だ。

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