今度は表彰台に上がった小林可夢偉(トヨタ)
Toyota WEC Team (C)Toyota Motorsports
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今季開幕戦のスパ6時間ではトヨタWECチームの小林可夢偉が表彰式に遅刻。
その裏にはアロンソを優遇するチームの姿勢に反発したのではないか、との憶測が流れた。
しかし今回、同様に2位に甘んじたものの、ドライバー全員が表彰台に顔を揃えた。
当の小林可夢偉も「もちろんわれわれも勝利を望んでいたが、8号車は本当に強かった」とチームメイトを素直に讃えた。
ただ終盤まで小林可夢偉の7号車がリードする場面が続き、もしこのままレースが終了となればアロンソ優勝のため最後にチームオーダーが発せられたかも知れず、パドックには異様な雰囲気が流れていた。
幸い(?)、7号車には終盤燃料使用量の上限超過違反により後退。
アロンソの8号車は後ろ指を指されることもなく堂々とトップでチェッカーフラッグをかいくぐってみせた。
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