2020/09/10

ロス・ブラウン/MSディレクター、「不確定要素の必要性」強調

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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かつて自身の名を冠したF1チーム監督、またフェラーリでは黄金時代を築いた立役者で、現在はF1を担当するモータースポーツ・ディレクターの職にあるロス・ブラウン氏(65歳:イギリス)が、盛り上がったイタリアGPをその立場から次のような見解を示した。

「今回のレースが盛り上がったのは、セーフティカーによる混乱で後半いつもと異なる顔ぶれでのバトルが繰り広げられたからだ。
拮抗した集団がごちゃ混ぜになれば誰もがワクワクするようなレースになる。
つまり不確定要素が必要なんだ。
そしてこれこそが、奇しくも『リバースグリッド』の考え方と狙いを同じくするもの。
今後のF1で検討するに値するべきものなんだ」と、かねての持論を展開。

ただF1のリバースグリッド方式の導入にはとりわけ上位チームによる反対意見が根強い。

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2020/06/14

新型コロナ禍で、F1セレモニーも様変わりに

Tifosi (C)Pirelli Motorsport
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遅れていたF1の開幕もいよいよ来月からスタートが決まった。
しかし新型コロナウイルスの影響を受けた前例のない『無観客レース』ということで、表彰式などのセレモニーも一変することが予想される。
F1を含む管理者であるロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、その見通しを次のように語っている。

「まず観客がいないので、恒例のドライバーズ・パレードはなくなるね。
観てくれる人がいないのだから。
スタート前の様々な儀式も省略される。
たとえば国家斉唱のためドライバーがグリッドに整列することもない。
表彰式でのセレモニーも密接を裂け簡略化されるのは間違いない。
とにかく不必要になったものはなくなるし、また感染防止のため新たな制約が課せられることもある。
一方、レースが終了した後、テレビを通したファンのため何らかのミニイベントを行うことは考えている。
例えばグリッドに並べたマシンと共にドライバーが立つ、とかね。
すべては初めてのことで手探りになるが、オーストリアGPがまず新しいスタンダードになることだろう」

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2020/06/08

ロス・ブラウンM/D、Wヘッダーのタイヤに妙案

Tyre Work (C)Pirelli Motorsport
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F1が、今シーズン導入されるWヘッダーに向け新たなタイヤ案を模索していることが明らかとなった。
これはF1でモータースポーツ担当のディレクターの立場にあるロス・ブラウン氏が『モータースポーツ.com』で提言したもの。

それによればピレリタイヤが当該グランプリに持ち込むタイヤについて、Wヘッダーの場合は1戦目と2戦目でその内容を異なるものにしようというもの。
具体的には昨年オーストリアGPでC2、C3、C4というコンパウンドのタイヤが持ち込まれたが、これをWヘッダーの1戦目と2戦目で入れ替えようという案になっている。
しかし実際に入れ替えるには安全性などの点からピレリが反対することも考えられ、予断を許さないとみられる。

それでも『リバースグリッド方式』導入がメルセデスAMGチームらの反対で消滅したことで、ブラウン氏は「ファンを飽きさせないため、何らかの対策を講じる必要がある」と、改革に軒昂だ。

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2020/05/03

ロス・ブラウン氏、「オーストリアで2戦は合理的」

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で大幅なカレンダー変更を余儀なくされているが、現在のところ7月5日(日)のオーストリアGPで開幕、さらに翌週も同じレッドブルリンクでもう1戦連続で行ったあと、次戦イギリスGPに向かうことになっている。
この変則開催についてF1を含むモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウン氏は次のように説明している。

「今シーズンの逼迫した状況を考えるとき、一部のサーキットで2戦連続開催するというのは優れたアイデアだと思う。
これなら入国の手間は一度で済むし、機材や人員の移動に掛かる時間やコストも必要ない。
また大都市から離れていながら同じ場所に留まるということで感染の危険も低下することだろう。
だからレッドブルリンクでまず2戦というのは合理的な解決策といえる」と自讃。

ただ通常のヨーロッパ・ラウンドのように各チームがパドックにモーターホームを連ねるというお馴染みのシーンは見ることができないようだ。

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2020/04/10

ロス・ブラウン氏、「無観客でも欧州戦からスタートすべき」

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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F1を管理するロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターが、新型コロナウイルスの影響で開催が追い込まれている2020年のF1について「たしえ無観客でもヨーロッパのレースからスタートさせるべき」との持論について、イギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で言及した。

「世界中がこんな時だからこそ、F1はすべてのファンにエンターテイメントを一日でも早く提供したい。
問題はグランプリを開催する国だけのものではなく、チームやスタッフら関係者の移動についても課題は山積だ。
無事に到着できればF1はかなりの部分で自己完結できるものと考えている。
そのためには、たとえそれが無観客であるとしてもヨーロッパでのレースから再開するのが望ましい。
無観客というのは誰にとっても決して望ましいものではないが、われわれはその背後にいる世界の何百万人というファンのことをも考えなくてはならないからね」

その上でブラウン氏は現実を反映させた新たな修正F1カレンダーの調整に当たっていることを強調した。

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2020/03/05

ロス・ブラウン氏、「全チーム揃わなければGP開催できない」

Ros Brawn (C)Brawn GP F1 Team
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F1を管理するモータースポーツ・ディレクターのポジションにあるロス・ブラウン氏は、様々な憶測が飛んでいる開幕戦オーストラリアGPの開催について、「全チームが揃わなければ開催はできない」との見解を示した。

いまのところオーストラリアGPは予定通りに開催される見通しとなっているが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スタッフや機材のイタリアからの入国に対して制限を設けることや、経由地に対しても制限を掛ける可能性も囁かれている。
その場合、フェラーリやアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)などイタリアに本拠を置くチームの開幕戦参戦に支障の出る可能性が予想される。

これについてかつて自身もチーム代表であったブラウン氏は、「すべてのチームが揃わないのであれば、開催することはできない。
なぜなら、不公平な状態で戦うのであればそれはもう世界選手権とは言えないからだ。
チーム自身が参加をとりやめるのであればともかく、外部からの事情が原因ではそれは容認できない」と述べている。

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2020/02/12

F1首脳、チーム数の減少を危惧

williams_600thGP (C)Williams F1
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F1でモータースポーツ担当のマネージング・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が、チーム数の減少を危惧していることを明かした。

2021年から再び大幅なレギュレーション変更を予定しているF1だが、長年叫ばれているコスト削減が図られなければ、ワークスチームとしても撤退はありうることで、すでにメルセデスやルノー等の名前が浮上、ましてやプライベートチームにとっては死活問題となっている。

とりわけ心配されているのが昨季チーム創設以来の大不振に陥ったウィリアムズ・チームで、ブラウン氏は名前を挙げてこれに言及した。
「実際問題、ウィリアムズ・チームについては心配している。
2年連続のコンストラクターズ・ランキング最下位ということで賞金など直接の収入も激減しているし、これに伴いスポンサーからの援助も減少していると聞く。
これまでは持ち堪えても、この先はわからない。
しかしウィリアムズのように長くF1を支えてきたチームが消滅するなど決してあってはならないことだ」
とはいえ現実には直接援助という方法は考えられないのが実状だ。

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2020/02/10

ロス・ブラウン氏、「メルセデスがF1撤退する理由ない」

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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親会社であるダイムラー社の新社長自ら否定する「メルセデスAMGチームのF1撤退説」だが、それでも一部メディアからは心配する声が絶えない状況が続いている。
これについてメルセデスAMGチームの前身であるブラウン・グランプリのオーナーでもあるロス・ブラウン/F1担当モータースポーツ・ディレクターは自身の感触として、くすぶる撤退説に改めて懐疑的な見方を示した。

「私はメルセデスAMGチームがワークス活動から手を引くとは考えていない。
なぜなら彼らはここ6年間に渡る成功で、大きな利益を得ているからだ。
普通、自動車メーカーがモータースポーツから撤退するのは資金的なデメリットが原因となるものだが、彼らの場合にはそれがない。
それならこれだけ成功しているのに止める理由などないではないか。
だから私はこの件で何も心配してないよ」

もしワークス参戦がなくなったとしても、メルセデスはすでにマクラーレン・チームに対して2021年から2024年までの長期エンジン供給契約を発表しているためF1との関わりを終えることはない。

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2020/02/07

F1、「中国GP開催の可否は主催者の判断次第」

Shanghai Circuit (C)Scuderia Toro Rosso
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F1のモータースポーツ部門マネージング・ディレクターであるロス・ブラウン氏は、喫緊の要事となっている中国GP開催の可否について、「結論は地元政府と主催者の判断に委ねられる」との見解を示した。

「3月いっぱい、中国ですべてのモータースポーツ活動が取り止めとなったのは中国GPのプロモーションという意味でもマイナスに働くのではないか。
F1中国GPが予定通りに行われるのか、はたまた延期あるいは中止となるのかはわれわれではなく地元政府とレース主催者の判断に掛かっている。
もし延期とされた場合にはその日程を調整するのが困難な作業になることだろう。
ただ一部で噂になったような、他のグランプリとの入れ替えというのはあり得ないことだ」

さらに同氏は「結論はここ2週間に下されなくてはならないし、またそうなるに違いない」とも付け加えた。
なお言うまでもなく同氏はかつてフェラーリ・チームの黄金時代を演じたF1の立役者である。

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2020/01/17

女性だけの『Wシリーズ』、米GP等でF1との併催決定

FIA
女性だけのレースシリーズである『Wシリーズ』が2020年はアメリカとメキシコの両グランプリでF1と併催されることがわかった。
これはF1マネージング・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が明らかにしたもので、両グランプリはいずれもF2やF3が併催されないため、これらに替わるサポートレースとして行われるという。
(Wシリーズは通常DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のサポートレースとして行われている)

プラウン氏は「WシリーズはFIA(国際自動車連盟)にとつても将来性ある重要なレース。
アメリカ&メキシコ両レースの観客が、その魅力にとらわれ発展に寄与することを期待したい」と、人気向上に意欲をみせた。

なお先にウィリアムズ・チームのテストドライバーとして発表されたジェイミー・チャドウィック嬢は2019年の初代Wシリーズ・チャンピオンでもある。

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