2021/09/15

F1、若手ドライバーの金曜フリー起用を義務化へ

Ros Brawn (C)Brawn GP F1 Team
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F1は、次世代ドライバーの育成を推進するため、2022年シーズンから一部グランプリで若手ドライバーの起用を義務付けることを検討していることがわった。

それによれば来シーズンの何戦かで、金曜日のフリー走行1回目セッションにおいて全チームに一人の若手ドライバー出走の機会を義務付けようというもの。

現在のレギュレーションでは通常のシーズン中テストが禁じられているため、各チーム共経験のないドライバーに出走のチャンスを与えられないでいる。
今回の案ではそうした現状のマイナス面補填を後押ししようとするものだ。

F1のロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは「計画の具体的な内容はまだ決定していない」としながらも、実現に意欲をみせている。

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2021/07/25

ロス・ブラウン氏、「正当なバトルでのタイトル争い結着を望む」

Image (C)Honda Racing
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今シーズン開幕から続けられているハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペン(レッドブル)両雄によるタイトル争いだが、イギリスGP決勝レースではついに誰もが怖れていた接触によるアクシデントという事態が起きてしまった。
これについてF1のロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、ヒートアップする両者のバトルに次のような懸念を示した。

「フェルスタッペンが無事自力でマシンから脱出したのを見てほっとしたよ。
チャンピオンシップ争いがどんなに盛り上がろうと、コース上でのアクシデントによる結着などあってはならない。
バトルとアクシデントとはまったくの別物なのだから。
幸い彼らは共にクレバーなドライバーだから、今後は二度と同じようなことは起こらない筈だ。
クリーンな戦いをみせてくれると確信しているよ」と、元フェラーリ・チーム総帥。

F1にはセナvsプロスト、マンセルvsピケなど、あわやの壮絶なタイトル争いが演じられた歴史がある。

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2021/07/23

F1首脳、英GPのスプリント予選成功を自賛

Image (C)Honda Racing
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F1でモータースポーツ担当取締役を務めるロス・ブラウン氏が、先のイギリスGPで初めて導入されたスプリント予選について、大成功だった自画自賛している。

「金曜日、そして土曜日の盛り上がりをみればスプリント予選方式は明らかに成功したと言えるだろう。
ファンは熱狂したし、ドライバーからのフィードバックも前向きなものばかりだった」

その上で同氏はさらに「スプリントレースは単なるトレイン(列車行列)になるなんて言ってたのは誰だい。
F1にいるのは全員が真のレーシングドライバーたち。
レーシングドライバーというのは決して楽なんかしない。
戦う場があれば黙ってはいられない人種なんだ」と、持ち上げた。

スプリント予選は今シーズンあと2戦、イタリアGPとサンパウロGP(ブラジル)が予定されている。

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2021/06/09

ロス・ブラウン氏、再スタートの決断を支持

Image (C)Mercedes Motorsports
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アゼルバイジャンGP決勝レース、残り実質わずか2周というところで再スタートの決定をしたFIA(国際自動車連盟)のマイケル・マシ/レースディレクターの判断について、F1のロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターが支持する発言をしている。

この判断については、すでにレースが成立する75%の距離を終えていたことから、さらなる危険防止のためあえて再スタートをする必要はなかったとする意見も多かった。
しかしブラウン氏は、「わずか2周のスプリントレースで、これほどエキサイティングなレースができることを立証した」と、称賛。
今シーズンF1が予定しているイギリスGPなどの『スプリントレース案』にも繋がるものだとしている。

確かに今回はこの2周だけで、中身の濃い大きな順位変動がもたらされた。

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2021/03/31

ロス・ブラウン氏、角田裕毅に「面白いヤツ、現れた

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今年デビューしたF1ルーキー3人の中で、最も強い印象を残したのは間違いなく角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)だったろう。
その角田のF1初戦について、かつて自らチームを率いてタイトルを獲得したこともあるロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、自身のコラムで角田について次のように言及した。

「バーレーンGPは面白いレースだったけれど、そこにさらに輝きを添えたのが角田裕毅だったね。
彼のレースぶりはとても勇敢で興味深い。
私は今週初めて本人に会ったのだが、とてもユニークで個性ある若者だった。
間違いなく今年のF1ルーキーの中でピカイチだろうね、面白いヤツが現れた。
レッドブル・グループからデビューしたというのも正解だ。
それに彼はコクピットの中でも無線で楽しいことを言うらしい」と、好意的。

混雑したタイミングでコースに送り出され、無線で遠慮なく文句を言ったことを指しているらしい。

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2020/09/10

ロス・ブラウン/MSディレクター、「不確定要素の必要性」強調

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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かつて自身の名を冠したF1チーム監督、またフェラーリでは黄金時代を築いた立役者で、現在はF1を担当するモータースポーツ・ディレクターの職にあるロス・ブラウン氏(65歳:イギリス)が、盛り上がったイタリアGPをその立場から次のような見解を示した。

「今回のレースが盛り上がったのは、セーフティカーによる混乱で後半いつもと異なる顔ぶれでのバトルが繰り広げられたからだ。
拮抗した集団がごちゃ混ぜになれば誰もがワクワクするようなレースになる。
つまり不確定要素が必要なんだ。
そしてこれこそが、奇しくも『リバースグリッド』の考え方と狙いを同じくするもの。
今後のF1で検討するに値するべきものなんだ」と、かねての持論を展開。

ただF1のリバースグリッド方式の導入にはとりわけ上位チームによる反対意見が根強い。

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2020/06/14

新型コロナ禍で、F1セレモニーも様変わりに

Tifosi (C)Pirelli Motorsport
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遅れていたF1の開幕もいよいよ来月からスタートが決まった。
しかし新型コロナウイルスの影響を受けた前例のない『無観客レース』ということで、表彰式などのセレモニーも一変することが予想される。
F1を含む管理者であるロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、その見通しを次のように語っている。

「まず観客がいないので、恒例のドライバーズ・パレードはなくなるね。
観てくれる人がいないのだから。
スタート前の様々な儀式も省略される。
たとえば国家斉唱のためドライバーがグリッドに整列することもない。
表彰式でのセレモニーも密接を裂け簡略化されるのは間違いない。
とにかく不必要になったものはなくなるし、また感染防止のため新たな制約が課せられることもある。
一方、レースが終了した後、テレビを通したファンのため何らかのミニイベントを行うことは考えている。
例えばグリッドに並べたマシンと共にドライバーが立つ、とかね。
すべては初めてのことで手探りになるが、オーストリアGPがまず新しいスタンダードになることだろう」

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2020/06/08

ロス・ブラウンM/D、Wヘッダーのタイヤに妙案

Tyre Work (C)Pirelli Motorsport
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F1が、今シーズン導入されるWヘッダーに向け新たなタイヤ案を模索していることが明らかとなった。
これはF1でモータースポーツ担当のディレクターの立場にあるロス・ブラウン氏が『モータースポーツ.com』で提言したもの。

それによればピレリタイヤが当該グランプリに持ち込むタイヤについて、Wヘッダーの場合は1戦目と2戦目でその内容を異なるものにしようというもの。
具体的には昨年オーストリアGPでC2、C3、C4というコンパウンドのタイヤが持ち込まれたが、これをWヘッダーの1戦目と2戦目で入れ替えようという案になっている。
しかし実際に入れ替えるには安全性などの点からピレリが反対することも考えられ、予断を許さないとみられる。

それでも『リバースグリッド方式』導入がメルセデスAMGチームらの反対で消滅したことで、ブラウン氏は「ファンを飽きさせないため、何らかの対策を講じる必要がある」と、改革に軒昂だ。

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2020/05/03

ロス・ブラウン氏、「オーストリアで2戦は合理的」

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で大幅なカレンダー変更を余儀なくされているが、現在のところ7月5日(日)のオーストリアGPで開幕、さらに翌週も同じレッドブルリンクでもう1戦連続で行ったあと、次戦イギリスGPに向かうことになっている。
この変則開催についてF1を含むモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウン氏は次のように説明している。

「今シーズンの逼迫した状況を考えるとき、一部のサーキットで2戦連続開催するというのは優れたアイデアだと思う。
これなら入国の手間は一度で済むし、機材や人員の移動に掛かる時間やコストも必要ない。
また大都市から離れていながら同じ場所に留まるということで感染の危険も低下することだろう。
だからレッドブルリンクでまず2戦というのは合理的な解決策といえる」と自讃。

ただ通常のヨーロッパ・ラウンドのように各チームがパドックにモーターホームを連ねるというお馴染みのシーンは見ることができないようだ。

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2020/04/10

ロス・ブラウン氏、「無観客でも欧州戦からスタートすべき」

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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F1を管理するロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターが、新型コロナウイルスの影響で開催が追い込まれている2020年のF1について「たしえ無観客でもヨーロッパのレースからスタートさせるべき」との持論について、イギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で言及した。

「世界中がこんな時だからこそ、F1はすべてのファンにエンターテイメントを一日でも早く提供したい。
問題はグランプリを開催する国だけのものではなく、チームやスタッフら関係者の移動についても課題は山積だ。
無事に到着できればF1はかなりの部分で自己完結できるものと考えている。
そのためには、たとえそれが無観客であるとしてもヨーロッパでのレースから再開するのが望ましい。
無観客というのは誰にとっても決して望ましいものではないが、われわれはその背後にいる世界の何百万人というファンのことをも考えなくてはならないからね」

その上でブラウン氏は現実を反映させた新たな修正F1カレンダーの調整に当たっていることを強調した。

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