2019/04/18

ロス・ブラウン氏、ガスリーの最速ラップ挑戦容認

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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今シーズンから新たに導入されたファステストラップ・ポイント制度では、レース終盤にこの1ポイント獲得のためだけにタイヤ交換してアタックすることを強く警戒しているが、中国GPではレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがまさにこの作戦でファステストラップを記録した。

これについては一部に懐疑的な見方をする向きもあるが、ロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターはこれを成功した一例だとして歓迎する姿勢をみせた。

「われわれが導入した新たなポイント獲得正ドライバーは明らかに成功している。
毎レース、ファンは誰がレース中のファステストラップを記録するか、固唾を呑んで見守っているではないか。
この制度は、F1で新しいエキサイティングな魅力を引き出したんだ。
ガスリーの件についても、まったく問題はない。
彼はレギュレーション通り10位以内を走行していたのだから、何ら問題を指摘される理由はないよ。
実際、同じ頃にやはりタイムアタックを検討していた他チームの無線も私は聞いている」

ガスリーが最速タイムを記録したのはレースが終わるわずか2周前のことだった。

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2019/01/02

ロス・ブラウン氏、「ハミルトンはすでに異次元の存在」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2018年のタイトル獲得で通算5度目。
伝説のドライバーであるファン・マニュエル・ファンジオ氏と並び、残る目標はチャンピオン7回の栄誉に輝いたミハエル・シューマッハのみとなったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(33歳:イギリス)について、F1のモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウン氏が絶賛している。

「ハミルトンはもう並のドライバーじゃない。
全21戦中、11回の勝利というのは素晴らしいものだ。
すでに非現実的なレベルに達した、言わば異次元の存在だといっても過言でないだろう。
とりわけ彼が予選で見せるとてつもないパフォーマンスは想像を絶するものだ。
これには間違いなくみんなが度肝を抜かれているよ。
われわれはまさに歴史の瞬間を見続けているんだ」と、ブラウン氏。

通算83回のポールポジション獲得はすでに史上1位にランクされる快挙だ。

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2018/12/26

ロス・ブラウン氏、「グリッド最後尾でも予選重要」

Grid Image (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は2019年シーズンに向け変更したレギュレーションで、今年しばしばみられたPU(パワーユニット)関連のコンポーネンツ交換によるグリッド降格ペナルティ重なった場合、最大でも15グリッド降格までとした。
ただその場合、来シーズンは同じ最後尾ペナルティのクルマが複数出た場合、「予選グリッドの順」でそれぞれの位置が決定されることとされている。

これについてF1のロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、「たとえグリッド最後尾のペナルティを科せられたとしても、それでも予選は重要なファクターになる」と、その『効果』を自讃している。
2018年は、全20台なのに60グリッド降格などという非現実なペナルティが話題になった。

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2018/12/16

F1、新規参入者に「テクノロジー情報の共有」を模索

Ros Brawn (C)Ex.Brawn GP F1 Team
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F1は2021年のレギュレーション大幅改訂で、現行のものよりもシステムを簡略化して課題となっているコスト削減を実現することを狙っていたが、残念ながら合意を得ることはできないでいる。
これを受け、F1のロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、次のような新たな対策案を提示した。

それは、現在の既存マニュファクチャラーたちがテクノロジー情報の共有を図り、それを新規参入しようとする者に提供することにより、低コストで新たなエンジン・マニュファクチャラーを得ようとするものだ。

「F1改革のためには全マニュファクチャラーズが意識を劇的に改革しなければならない」と意気込みを隠さないブラウン氏だが、いまのところ実現に向け大きなうねりとはなっていないようだ。

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2018/12/11

2019年、F1放映に『AI(人工知能)』を導入へ

Pitstop Scene (C)Haas F1 Team
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F1でモータースポーツ担当取締役を務めるロス・ブラウン氏は、2019年のF1テレビ放映に最新の『AI(人工知能)』を導入する方針を明らかにした。

それによれば『AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)』と提携した『F1インサイツ』シリーズの一環として新しい大量のレース中テレビ用グラフィックスを展開、これによりレース中のマシンの状況など視聴者が具体的に体感できるようになるとのこと。
実際には、ドライバーが感じるマシンの不調やタイヤの状況などがあたかもコクピットにいるように感じられるということだ。

グランプリ開催数こそ史上最多を続けているF1だが、観客数や視聴者数は必ずしも期待通りに伸びておらず、ロス・ブラウン氏としても魅力の改善を迫られているのが現実だ。

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2018/12/01

ロス・ブラウン/MSディレクター、F1の現況を憂慮

Race Scene (C)Williams F1
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F1を管理するロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、現在の「3強7弱」というF1のパワー・バランスに強い危機感を持っていることを明らかにした。

「現在F1には10のチームが参戦しているが、実際には限られた3つのチームだけがほぼ表彰台を独占していて、まるで2つのカテゴリーのクルマが同走しているようだ。
これにはもちろんチーム側の問題もあるが、FIA(国際自動車連盟)にも責任はある。
共に解決に向けて改善を図っていかなくてはならない重要な課題なんだ。
現在いくつかの解決策が検討されている。
F1の未来はそれに掛かっていると言えるだろう」と、ブラウン氏はデンマークのタブロイド紙『エクストラ・ブラデ』で訴えた。

F1はそうしたことも含め、大幅なレギュレーション改訂を図っているものの、利害関係が絡みすべての同意を得るのは難航しているようだ。

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2018/10/11

ロス・ブラウン氏、フェラーリ前会長の影響に言及

Ros Brawn (C)Ferrari S.p.A
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ファンの期待を裏切るフェラーリ・チームの失速だが、元同チームで数々の栄冠を獲得したロス・ブラウン氏(現F1モータースポーツ・ディレクター)は、前フェラーリ会長であるセルジオ・マルキオンネ氏死去による影響に言及した。

「いま考えるに、マルキオンネ会長の死去はフェラーリに大きなインパクトを残した。
しかしそれは残念ながらマイナスな意味でだ。
彼を失ったことで明らかにフェラーリはモチベーションと戦力のダウンに繋がったんだ。
F1で成功を収めるためには組織が一体となって機能することが不可欠。
しかしそこが今のフェラーリには欠けているということなんだ」

ブラウン氏は明言しなかったが、跳ね馬チームでは昔から派閥によるお家騒動が名物。
マルキオンネ会長の時代はそれがうまく治められていたと理解されている。

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2018/09/26

「フェルスタッペンは成長している」と、ロス・ブラウン氏

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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フェラーリやメルセデス、さらには自身のチームなどで幾多の王者誕生を見てきたロス・ブラウン/現FIAモータースポーツ・ディレクターが、将来のチャンピオン候補としてマックス・フェルスタッペン(20歳:オランダ)の名前を挙げている。

「17歳という若さでF1デビューしたフェルスタッペンは、すでにこれまで多くの苦労と経験を重ねている。
それは他のドライバーと比べ比較にならないほどだ。
しかもクラッシュとリタイヤが多かった以前と比べ、最近の彼は実にクレバーになっていると思う。
とりわけ前戦シンガポールではその成長ぶりを如実にみせたので感心しているんだ。
彼はすでに将来のチャンピオン候補として必要なものをすべて兼ね備えたと思う。
あとはマシンやチームなど取り巻く状況が整えば、タイトル獲得は間違いないことだろう」と、太鼓判を押した。

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2018/08/29

ハミルトン(メルセデス)の「口撃」をロス・ブラウン氏牽制

Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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このところフェラーリ・チームがみせるスピードに、メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが「フェラーリには魔法がある」として、何らかの不正行為の存在をほのめかしたと報道されたことを受け、F1でモータースポーツ・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が戸惑いをみせている。

「当然のことだが不正の働く余地などまったくない。
フェラーリのマシンについてはかなりの知識があるので興味深く拝見しているがね。
ハミルトンが具体的にどんな情報を得たというのかわからない。
そもそも彼はどれだけ他チームのマシンについて知る術を持っているというのか。
彼が知っているということは、およそわれわれ全員が知っていることに過ぎない」と、あしらった。

同氏はかつて同チームで采配を振るい、ミハエル・シューマッハと共に幾多の栄冠を獲得した経歴を持つ、跳ね馬の頭脳とも言うべき存在だ。

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2018/08/14

ロス・ブラウン氏、「2019年の新規参戦チーム見込みなし」

Ros Brawn (C)Brawn GP F1 Team
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F1でモータースポーツ・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏は、来シーズンのチーム数について「今年と同じ」と言及、期待した新規参戦チームは現れなかったことを認めた。
それによれば以前、2010年にも新規参戦を企てたことがあるステファンGPが2019年の参戦を模索したものの、結局時間切れで断念に追い込まれたとのこと。

同チームを率いるゾラン・ステファノヴィッチ氏は、ブラウン氏に相談を持ち掛けた際、「イタリアをベースにファクトリーを設立、テクニカル部門の責任者として元フェラーリのエンジニアでBCNコンペティションの代表だったエンリケ・スカラブローニ氏を据える」などと説明していたという。

ブラウン氏は「現在のシステムでは、分配金など新規参戦チームにはあまりに不利だ」と、問題点も指摘している。

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