2019/05/23

ジャン・トッドFIA会長、フェルスタッペン人気を歓迎

N.Lauda & J.Todt (C)Mercedes Motorsports
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現FIA(国際自動車連盟)会長で、かつてはフェラーリの黄金時代を率いたジャン・トッド氏が、このところ高まるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)人気に言及した。

「ヨーロッパ・ラウンドのグランプリがいずれも力を落としている中、オランダGPが復活するというのは勇気づけられるニュースだ。
コースが古き良き時代を象徴するザンドフールトであるというのも個人的には喜ばしいことだと思っている。
言うまでもなくオランダGP復活の原動力となったのにはフェルスタッペン(レッドブル)人気がある。
いまのF1にとって、彼のような存在は絶対に欠かせないものだよ」と、喜びをみせた。

なおここザンドフールトでの最後のウィナー(1985年)が今回急逝したニキ・ラウダ氏だったというのも運命的なものを感じさせることだ。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/09/08

ジャン・トッドFIA会長、F1の将来について力説

Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッドFIA会長が、巷でいろいろ議論のあるF1の将来について自身の見解を明らかにした。
これは世界的な環境問題の趨勢から、モーターレーシングの最高峰であるF1も電気自動車に移行するのでは、という指摘を受けてのもの。

これについて今年72歳になるこのフランス人は、「F1とフォーミュラEとはまったく違うカテゴリーのスポーツだ。
これは双方のパフォーマンスを比べてみれば明らかな話。
電気自動車にはF1のスペクタクルなスピードは決して出せない。
だからこっちは市街地コースでレースをやっているんだ。
もしもフォーミュラEのマシンをモンツァに運んでレースをやったとしたら、面白くも何ともないことだろう。
F1はすべての技術力の最高峰で、まさしくモーターレーシングの頂点なんだ」

言うまでもなくトッド氏はかつてフェラーリ・チームの監督として采配を振るった、F1を知り尽くした人物の一人だ。

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2018/07/03

フォース・インディア、さらに深刻さ増す財政難

Motorhome (C)Sahara Force India F1
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オーストリアGP決勝レースでは、6-7位のW入賞と、自動車メーカーのバックアップを持たないプライベートチームとしてはこんかいも特筆すべき成果を挙げたフォース・インディア・チームだったが、その舞台裏はさらに厳しい状況にあるようだ。

これはブラジルの『グローボ』が報じたもので、それによれば同チームの財政難はさらに深刻、7月中に目途が立たなければシーズン終了までの活動が継続できない怖れがあるという。
これを受けて同チームのボブ・ファーンリー/副代表は再度F1オーナーであるリバティ・メディアに対し、F1分配金の前払いを求めたと伝えられる。
しかしそのためには全チームの賛同が必要で、残念ながらいまのところ足並みは揃っていないという。

もしもフォース・インディアが消滅した場合、F1はわずか9チームということになるため、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長も高い関心を持って事態の推移をみつめているとのことだ。

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2018/03/17

J.トッドFIA会長とフェラーリ首脳の対立に危惧

Ferrari Prancing haloHorse (C)Ferrari S.p.A
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F1では以前からフェラーリ・チームだけが特別扱いされている、というのは広く知られたところだが、この問題が大きな騒動の元となっている。
というのもFIA(国際自動車連盟)が示した2021年以降のF1規格を巡り、FIAとフェラーリ首脳が対立しているからだ。

フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長はいつものようにF1からの撤退をほのめかしたが、これをトッド会長は「常套文句」だとしてとりあわず、撤退も止むなしと広言する展開に。

しかしこうした状況にメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「あまりこうしたやり取りがエスカレートするのは危険なことだ。
行きがかり上、抜き差しならない事態になりかねない。
もうお互いに挑発的なことは止めにすべきだ」と、鎮静化を求めた。

もし実際に紅い跳ね馬がF1から消えたとしたら、そのダメージは計り知れないものになるのは間違いない。

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2018/03/15

FIA、「ハロー・システム導入はドライバーのため」

Redbull Halo (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、今シーズンからの導入が決まったF1の『ハロー(頭部保護装置)』について、ドライバーから異論が聞かれていることについて不快感を示した。

ハロー・システムはオープン・ホィールであるF1において、万一のアクシデントの際にドライバーの頭部を守ろうというものだが、これまでルックスや重量増加、コクピット出入りの問題や最近ではスパのオー・ルージュなどでの視界の問題など異論続きとなっている。

これについてFIAのジャン・トッド会長は、「いいかい、F1のコクピットに安全装備が必要だと要求したのはそもそもドライバーのほうだったんだからね。
2015年、私は当時のGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)幹部だったバトンやベッテル、そしてブルツらの署名入りの要望書を受け取ったんだ。
われわれはそれを受けてこうして開発を進めてきたのに、今になってドライバーのほうから不平を聞かされるのは納得できないことだ。
ハローを導入しなかったら、それはわれわれの怠慢。
こっちはきちんと約束を果たしたのに、要望したほうはもうそれを忘れてしまっている。
それがいまの実情だよ」と、この間の背景を説明した。

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2018/01/06

ジャン・トッドFIA会長、「F1エンジンを他カテゴリーでも」

Jean Todt (C)RedBull Racing
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F1のコスト削減の一策としてF1エンジンの汎用化を考えていることを、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が明らかにした。

「現在世界のモーターレーシングではそれぞれのカテゴリーがみなそれぞれのレギュレーションを持って行われている。
しかしそれぞれのコスト削減を図るなら、お互いにレギュレーションを調整し、共通のエンジンを使えないか考えてみる価値はある。
つまり『グローバル・エンジン』の導入だ。
そうすればF1エンジンの開発に掛かるコストを、他のカテゴリーでも流用することによって開発コストを下げ、また参画するメーカーもより多くなることだろう。
実際、WEC(世界耐久選手権)とF1とではエンジンがカバーする距離もそう違わないしね」

実際にこれが実現するには障害も多そうで、FIAの強いリーダーシップが問われそうだ。

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2017/12/09

ジャン・トッド氏、FIA(国際自動車連盟)会長に再任

Jean Todt (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の会長は任期満了により選挙が公示されていたが、現会長であるジャン・トッド氏(71歳:フランス)の他に立候補者がなく、無投票で再任が決まった。
同氏の会長はこれが通算3期目となり、新たな任期は3年後の2021年末までとなる。

元フェラーリ・チーム監督としてミハエル・シューマッハらを擁しF1で黄金時代を築いたトッド氏は、引退後の2009年にマックス・モズレー氏の後任として会長に就任。
モータースポーツ分野だけでなく交通安全などモビリテイ全般に指導力を発揮、F1でも現在リバティ・メディアやロス・ブラウン氏らと共に改革を進めている。

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2017/12/07

ジャン・トッドFIA会長、ミハエル・シューマッハにエール

Michael Schumacher & Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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今週、新たにモータースポーツの殿堂『FIAホール・オブ・フェイム』をオープンさせたFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、スピーチの中で現場に来られないミハエル・シューマッハに対し、次のようにエールの言葉を贈って会場を感激させた。

「今日のオープンにあたり、多くの元F1チャンピオンたちが集まってくれて感動しているが、ただ一つミハエル・シューマッハがこの場にいないことを淋しく思う。
ご存じのように、彼は今もなお自身と戦い続けている。
彼の子息でやはりレーシングドライバーであるミックがテストのためスペインにいてここに来られなかったのは残念だが、代役としてシューマッハがF1の現役時代共に戦ったサビーネ(サビーネ・ケーム)がいることをとてもうれしく思っている。
われわれは全員がまたシューマッハに元気な姿をせて欲しいと願っているよ」

言うまでもなく、ジャン・トッド氏はフェラーリ・チーム監督時代、ミハエル・シューマッハの上司だった。

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2017/11/24

ジャン・トッド氏、無投票でFIA会長再選へ

Jean Todt (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の会長選挙は来月8日の総会で行われるが、このほど締め切られた立候補受け付けに現会長であるジャン・トッド氏(71歳:フランス)以外に届け出がなかったことがわかった。
これによりトッド氏が無投票で再選されることが確実になった。

元F1フェラーリ・チームの監督だったトッド氏は2009年にそれまでバーニー・エクレストン氏と共に長くF1を支配してきたマックス・モズレー会長の後を受けて就任。
すでに2期8年を務めているが、FIAの規約では最長3期12年までとされているため、規約変更がない限りこれが最後のお役目ということになる。

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