レッドブル、ブルガリアでデモンストレーションラン
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David Coulthard (C)RedBull Racing
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一時、今年第2戦のバーレーンGPで導入が宣言された観客を入れないスタイルのいわゆる『無観客レース』は、他のレースも含めて中止ないし延期となっため実現しなかったが、ここに来て再び気運が盛り上がりつつあるようだ。
その中心にいるのが元F1ドライバーで現在は最後に所属したレッドブルでグループのアンバサダーを務めるデビッド・クルサード氏(49歳:イギリス)だ。
同氏は「もちろん僕もレースは観客を入れた完全な形での開催を望んでいるよ。
そしてそれは今シーズンの終盤になれば問題なく実現することだろう。
でもそれを待たずともできるだけ早い段階に、たとえ無観客であろうともレースは行われるべきだと思っているんだ。
スタンドに観客がいなくても世界的なテレビ放映はあるし、イベントは成功すると確信しているよ。
とにかくこのまま何もすることなくただ座していてはいけない」
F1だけでなく、ルマン24時間レースやDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)など豊富な参戦経験を持つ実力者だけに説得力がある。
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Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。
トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。
2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。
4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。
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David Coulthard (C)RedBull Racing
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1996年から2004年まで在籍、この間通算12勝を挙げたデビッド・クルサード氏(47歳:イギリス)が、苦闘する古巣マクラーレン・チームにエールを送っている。
「自分が長く走ったチームだからマクラーレンの現状には心を痛めているよ。
不振の時にはあれこれ混乱するものだから、こういう時こそ冷静にチーム全体をコントロールする人物がいなければならない。
僕らの頃にはロン・デニスがいたけれど、今のマクラーレンにはそした人間がいないからね。
残念だけど、ブロウン(エクゼクティブ・ディレクター)やフェラン(スポーティング・ディレクター)ではこのビッグチームをコントロールするのは無理なようだ。
復活するにはまだもう少し時間が必要だ」
あまりに巨大な組織となったマクラーレン・グループは、その大きさ故に小回りが効かなくなっているようだ。
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Channel 4
2016年シーズンを前に、デビッド・クルサード氏(44歳:イギリス)がチームを移籍することがわかった。
といってももう現役ドライバーではないクルサード氏のこと、これはレーシングチームではなく「F1放送チーム」のこと。
これまでイギリス国内でF1放映権を持っていた英『BBC放送』がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約満了を待たずにこれを手離し、2016年から『チャネル4』へと移ることに伴うもの。
実際の製作には引き続き『ウィスパー・フィルムズ』が請け負っており、この会社にはクルサード自身も携わっているとのことだ。
チャネル4はBBC1、BBC2、ITVに次ぐ第4のチャンネルで、CM広告の収入で運営を行う公共放送。
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Redbull Drink (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、この週末インド中南部の大都市ハイデラバードでデモンストレーションランを行うことを明らかにした。
ステアリングを握るのは同チームの元F1ドライバーであるデビッド・クルサード氏(44歳:イギリス)で、マシンは2012年シーズンに同チームがタイトルを獲得した『RB8』になる予定。
レッドブルはこれまでも数回、この牛を大切にするインド国内でデモンストレーションランを敢行していて、人口12億人を越える同国を主要なマーケットとして重要視していることが窺える。
なおインドでレッドブル250ml缶は125ルピー(約2ドル)ほどで売られていて、これは世界平均の約2.6ドルと比べるとかなり廉価に設定されている。
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David Coulthard (C)RedBull Racing
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元レッドブル・レーシング等のF1ドライバーで現在はテレビ解説等を務めるデビッド・クルサード氏(43歳:イギリス)が、FIA(国際自動車連盟)がこのほど示した新しいスーパーライセンスの発給規定に疑問を投げ掛けている。
それによればクルサード氏は、「安全のためにもスーパーライセンス発給については厳格な規定が必要であることは理解している。
ただもしも例外的に優れる傑出したドライバーが現れた場合、これに対応できるようなフレキシビリティも考えておくべきだと思うな。
例えば、あるドライバーによってはシーズンをフルに参戦できないケースだってあるだろう。
その場合には求められる戦績が残せないことになるが、しかしタイトルを獲得する以上に優れたドライバーだってよくいるもの。
規則というものそれ自身に縛られるだけでなく、ある程度の柔軟性もまた必要なものなんだよ」と、指摘している。
F1通算15年、レース出走246回13勝を数えるベテランの言葉だけに重みがあるいうものだ。
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David Coulthard (C)RedBull Racing
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元マクラーレン等のF1ドライバーで、現在英『BBCスポーツ』でF1解説者を務めるデビッド・クルサード氏(44歳:イギリス)が、現代のF1におけるレース戦略の大きなポイントの一つであるピットストップに関し大胆な提言をしている。
同氏が主張するのは「チーム内の二人のドライバーを対等に戦わせるため、ピットボックスを二つずつ設ける」というもの。
それによれば例えば先のモナコGP決勝レースのようにセーフティカーが導入された際、同一チーム内で2台のマシンが同じラップでピットインをするとどちらかのマシンが後方での待機を余儀なくされることになる。
そうした時にピットボックスが二つあれば対等なチーム内バトルが期待できるというものだ。
同氏は「F1で真のバトルが見たいというのなら、ぜひ検討すべきアイデアだよ」と、英『テレグラフ』紙に語っている。
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David Coulthard (C)RedBull Racing
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フェラーリ・チームではすでにマッサの放出、そして来季の後任ドライバーとしてキミ・ライコネン(ロータス)との契約を発表しているが、いまF1パドックでは『フェラーリは来季ドライバーの契約を間違えた』とのジョークが流布しているのだという。
これは元マクラーレン等のF1ドライバーであるデビッド・クルサード氏(42歳:イギリス)が自身のコラムで紹介したもの。
その背景にはフェラーリ・チーム復帰発表後まったく精彩を欠いたライコネンに比べ、ここ5戦で4位1回、3位3回、そして2位1回とすっかり表彰台の常連となったロマン・グロージャン(27歳:フランス)の活躍を皮肉ったものだ。
そのライコネンは背中の手術を理由にすでに今季の出場をキャンセルしている。
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