2019/06/17

フェルスタッペン(レッドブル)、「マシンは彼女じゃない」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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フェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルはかねてマシンが自分の彼女だとして、女性の名前を付けるのを恒例としているが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は「自分は違う」と明確に否定した。

これはフェルスタッペンの母国オランダのケーブルテレビ局『ジッゴ・スポーツ』のインタビューで語ったもの。
その中で同選手は次のように主張している。

「ベッテルとは違って僕は女性の名前を付けたりはしない。
なぜなら僕のマシンは男性だからね、彼女なんかじゃないんだ。
あるいはウチでもエンジニアは美しい女性だと感じるのかも知れないけれど、僕は意見が違うよ。
男として、共に戦っているんだ」と、明快。

ベッテルはF1キャリアをスタートさせたトロ・ロッソ時代からマシンに女性の名前を付けるのを常としてきた。

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2019/06/12

フェルスタッペンのレッドブル離脱話が再燃

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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過去にも伝えられたマックス・フェルスタッペン(21歳:オランダ)のレッドブル・レーシング離脱話だが、ここに来てまた喧しくなっているようだ。

今回これを示唆するのはレッドブル・グループでドライバーの人事に大きな影響力を持つレーシング・アドバイザーのヘルムート・マルコ博士。
同氏によれば、移籍話は父親のヨス・フェルスタッペン氏が火元のようで、マックス・フェルスタッペン自身は現状に不満は持っていないとされる。

マルコ博士は、「今年のF1を見るがいい。
レースに勝てるクルマはただ1台、メルセデスだけ。
誰もがメルセデスのシートを求めるのは誰においても当然こと。
ヨス氏が移籍を望んでも別におかしな話ではない」と、余裕の構え。

フェルスタッペンのレッドブルとの契約は2020年末までとされるが、契約には『パフォーマンス条項』があるとされ、一定の戦績が残せない場合、いずれかの側からも契約解消が持ち出せるようになっていると目されている。

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2019/06/10

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(6/09)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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Aston Martin Red Bull Racingは、マックス・フェルスタッペンが予選で不運にもQ2敗退を喫したことから、2台で異なる戦略を採用。
予選でQ3へ進出し、5番手となったピエール・ガスリーが、Q2で使用したソフトタイヤでスタートする一方で、フェルスタッペンはハードタイヤを選択しました。

今日のジル・ヴィルヌーブ・サーキットは気温が高く、レース序盤でのソフトタイヤはあまり長く持たなかったため、ガスリーは7周目でピットインし、ハードタイヤに交換して残り63周を走りきる戦略に出ます。
一方、ハードタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、第1スティントを長くする戦略で、序盤にランド・ノリス選手(マクラーレン)をパスすると、他車のピットインによって順位を上げていきました。

フェルスタッペンは、48周目にピットへ入り、ミディアムタイヤに交換。
7番手でレースへ復帰すると、新しいタイヤの強みを活かして前方のルノー勢2台を立て続けにオーバーテイクし、5位でフィニッシュしました。

ガスリーは、タイヤ交換後に前を走るマシンに接近しながらも、前車の排気などが混ざる高温の空気を受けることによるブレーキの加熱や吸気温度の上昇に苦しみ、ペースが上がらないライバルを抜けない展開が続きます。
その後も最後までタイヤを持たせるための走りを強いられましたが、8位でチェッカーを受けて3ポイントを獲得しました。

Red Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアトは、レース残り4周のターン1で、前方のカルロス・サインツ選手(マクラーレン)を見事なオーバーテイクで交わし、10位にポジションを上げてチームにポイントをもたらしました。
ミディアムタイヤでスタートしたクビアトでしたが、12周目にハードタイヤへ交換。
そこから安定したペースを刻み、入賞を果たしました。

チームメートのアレクサンダー・アルボンは、スタート直後のターン1で2台に挟まれる形となってフロントウイングを破損。
ピットストップせざるを得ずに大きくポジションを落とし、その後挽回を目指して走り続けましたが、残り11周を残す時点でリタイアとなりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(5位)

「今日のレースは計算通りに進められた一戦になりました。
トラブルを避ける為にレース序盤は無理をしない選択をしましたし、後半もあれ以上はできることがなかったと思います。
トラフィックを避けるために最初のスティントは長くコースに留まりましたがうまくいったと思いますし、ピットイン後はすぐにルノーをオーバーテイクできました。
その後は自分の走行に集中しレースを進めることができましたが、トップ争いに食い込めるほどの速さはありませんでした。
何度かオーバーテイクをすることができたし、ポイント獲得という結果で締めくくれたのはよかったですが、5位というのが現実的に可能な結果だったと思います。
この週末は“僕たちのレースウイーク”とは言えないものでしたし、よりよい結果を望んでいました。
次戦のレースでトップとの差を更に縮められるようチーム一丸となって取り組んでいきます」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(8位)

「とても難しい一戦ではありましたが、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念でした。
もっと戦えるポテンシャルはあったはずです。
トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければなりませんでしたが、今日の結果以上の位置を望んでいました。
次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思います。
もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたいです」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(10位)

「とても楽しいレースでした。ポイントを獲得できずレースを終えるのはどうしても避けたかったので、11番手でレースを終えたくありませんでした。
レース終盤でサインツ選手といいバトルができました。
彼とはよく限界ギリギリのバトルになり、いつも楽しんでいますが、最終的にオーバーテイクできるのはいい気分です。
決勝ではマシンのポテンシャル全てを引き出すことができたので、結果にとても満足しています。
次戦では更に多くのポイントが獲得できるよう、これからも最善を尽くして取り組んでいきます」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(リタイヤ)

「今日の決勝はとても厳しい一戦になりました。
スタート直後にフロントウイングのダメージを負った時点で、僕のレースはほとんど終わってしまいました。
僕がブレーキを踏むタイミングを遅らせていれば、ペレス選手がインに入り接触を避けられたかもしれませんが、起こってしまったことは仕方がありません。
正直なところ、その後もあまりペースがよくはなかったので、原因を解明しなければなりません。
このレースウイークでロングランでの走行に少し苦戦をしたので、原因を見つけ出し改善したいと思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のレースでは、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が昨日の不運な予選による9番グリッドという位置から、5位までポジションアップしてくれました。
ただ、レース序盤に他車の後ろで大きくタイムロスをしたことが響き、残念ながら表彰台を争うには至りませんでした。

Red Bull Toro Rosso Hondaのアルボン選手は、レース1周目の他車との接触でフロントウイングを失なう残念なレースとなりましたが、クビアト選手は粘り強い走りでレース残り2周で前車をパスして入賞を果たし、Aston Martin Red Bull Racingのガスリー選手と共に、4台中3台がポイントを獲得できました。

これから欧州に戻り、フランス、オーストリアと連戦になります。さらなる競争力の向上に向け、Aston Martin Red Bull Racing、Red Bull Toro Rosso Hondaの両チームとともに懸命に開発を続けていきます」

提供:本田技研工業(株)

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2019/06/09

ホンダ系チーム、公式予選コメント(6/08)

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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4台のHonda PUを搭載したマシンは、Aston Martin Red Bull Racingの2台がトップ10内、そしてRed Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアトが10番手、アレックス・アルボンが11番手にてQ1を通過しました。
フェルスタッペンは決勝のスタートタイヤを考慮し、Q2のアタック1回目はミディアムタイヤを使用して走行しました。

1回目の走行でトラフィックなどの影響により11番手をマークしたフェルスタッペンはピットに戻りソフトタイヤを装着。
2回目のアタックでよりラップタイムを更新していたところで、HAASのケビン・マグヌッセン選手の最終コーナーでのクラッシュが発生しました。
不運のタイミングで発生してしまったこのクラッシュにより、Q2終了直前に赤旗が提示され、最終アタック中のドライバーすべてがアタックのチャンスを失うことになってしまいました。

よってフェルスタッペン選手は11番手にてQ2敗退となりましたが、不幸中の幸いか、決勝のスタートタイヤを自由に選択できることとなります。

Red Bull Toro Rosso Honda の2台も、残念ながら同じくQ3進出を決めることがでませんでした。
なお、予選後にサインツ選手に3グリッド降格のペナルティーが下され、土曜の終了時点ではフェルスタッペン選手は10番手、そしてクビアト選手は11番手のグリッドポジションとなっています。

唯一Q3への進出を決めたガスリー選手は、決勝セカンドロースタートを争う激しいバトルを繰り広げました。
3番手のルクレール選手にわずか0.159秒届かずでしたが、決勝グリッド5番手という前向きな結果で予選を終えました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(11位)

「F1では起こってしまうことですが、今日は不運な出来事が重なってしまいました。
ミディアムタイヤでQ3進出を狙いましたが、思った手ごたえは感じられず、コース上のトラフィックもあり上手く機能させることができませんでした。
ソフトタイヤに変更しQ3に進出可能なタイムで走行していましたが、赤旗によりアタックラップを完了することができませんでした。
HAASのペナルティー次第で10番手もしくは11番手のスタートになりますが(※コメント時点ではサインツのグリッド降格が確定していませんでした)、いずれにせよトップとの差を縮めるために中団を上手くかわさなければなりませんので、難しいレースになると思います。
誰がいつクラッシュするかなど、誰も予想することはできませんし、今日のような展開も仕方なかったと感じています。
もちろんトップ争いをしたかったので、このポジションは望んだ結果はありませんが、明日の決勝は追い上げを見せられるはずですし、いいレースにしたいと思います」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(5位)

「とてもいい予選にできたのではないでしょうか。
使えるスリップはなく、できること全てを出し尽くした走行でした。
3番手に僅かな差で届きませんでしたが、明日の決勝を5番グリッドからスタートできることに満足しています。
本当に僅差の争いではありましたが、あと一歩が足りませんでした。
決勝はソフトタイヤでスタートしなければならず、明日は今日より暑くなると予想されているため、少し難しいスタートとなるかもしれませんが、レース自体はエキサイティングな一戦となることでしょう。
明日の決勝でもこのペースをキープし、トップ3の争いに食い込めるようプッシュして戦います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(12位)

「土曜日はチームにとって堅実なセッションになったと思いますし、僕も自分の走行には満足しているので、この結果はそこまで悪いものだとは思っていません。
昨日よりマシンは改善されましたしトップ10に入れればよかったのですが、余裕を持ってトップ10に入るためにはあとコンマ数秒が足りていなかったと思います。
なにかが足りておらず、あともう一歩のペースを掴むことができなかったので、Q3に向けた争いは(最後まで走りきれていたら)非常に僅差になっていたはずです。
明日のレースは長い一戦となるので今日の予選の結果が悪いとは捉えていません。決勝に向けて多くのオプションを準備し、最善を尽くして明日を迎えたいと思います」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(14位)

「今日はQ3進出に非常に近いところにいたと思います。
昨日のパフォーマンスを考えるとこのポジションにいることは予想できませんでしたが、昨晩の作業で多くの改善を行ったため、今日は争いの中に入っていけました。
マシン計量の際にタイヤのボルトを締め直した後に2回目の走行に出なくてはならなかったので、自分たちのタイミングで始められることができず残念でした。
クリーンラップを取れなかったことは悔しかったですが、面白いサーキットではありますし、決勝でベストが尽くせるよう気を取り直して明日を迎えたいと思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日は不運もあり、Honda勢のうち3台がQ2敗退となってしまいましたが、Aston Martin Red Bull Racingのガスリー選手が孤軍奮闘し、後ろのマシンを0.2 秒差で制して5番グリッドを獲得してくれました。
前の4番手とのマシンとも0.008秒差の非常に僅差の争いをしていました。

Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手、Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手、アルボン選手ともに、Q2最後のアタックラップを残すところで赤旗になってしまいましたが、それぞれQ3に進むポテンシャルはあったと思います。
FP3の感触は両チームとも悪くなかったと思いますし、そのセットアップを生かし、明日のレースではいい結果に結び付けたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2019/06/08

ホンダ系チーム、フリー走行1日目コメント(6/08)

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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P1は例年にも増して路面にほこりが舞い、グリップが低い路面状況下でセッションが行われました。

Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペンは3番手のマシンに0.035秒差に迫る4番手、ガスリーは13番手、一方Red Bull Toro Rosso Hondaのアルボンは14番手、クビアトは18番手でP1を終えました。

P2ではフェルスタッペンがベストラップを刻んでいる最中に、最終シケインの「ウォールオブチャンピオン」にマシンをヒット。
その後の走行時間を一部失う形となり、12番手のガスリーに次ぐ13番手でセッションが終了。
Red Bull Toro Rosso Hondaの2台もAston Martin Red Bull Racingの2台に続く形でアルボンが14番手、クビアトが15番手というP2の結果になりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(4-13番手)

「僕自身P1は悪くなく、マシンにもいい手ごたえを感じていました。
傍から見ていると簡単ではないように見えたかもしれませんが、P2もマシンの感触はよかったです。
P2でのアタックラップを最後までプッシュできずに終わってしまったのは残念でした。
ピエールの後に続いた最終シケインで、アンダーステアでコース外のウォールまで出てしまいました。
走行のチャンスが短くなってしまったのは残念ですが、走行中のペースは悪くありませんでした。
もちろんよりいい状態を望んではいるのですが、この滑りやすいトラックはチームとしてあまり得意としていないと今日は感じました。
しかし、ロングランでは悪くなかったと思うので、その点に関しては満足しています。
今日のセッション中に走行を中断しなくてはならない時間もありましたが、明日のために調整できることは多いでしょう。
特にライン上ではない場所ではコース上がとても汚れが多く、普段は一度も変えないバイザーを4、5回変えなくてはなりませんでした。
少し回数が多すぎるので、明日にはコースのコンディションが改善されていることを願います」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(13-12番手)

「今日のフリー走行では多くのことをテストしましたが、現時点では良いペースで走れていないと思うので、今晩の作業で明日に向た解決策を見つけなくてはなりません。
タイヤの磨耗が激しかったのですが、他チームも同じようにタイヤに苦しんでいたようなので、日曜のレースはタイヤ戦略次第でさらにおもしろいレースになるかもしれません。
(P2で)マックスになにが起こったのかは、(前を走っていたために)はっきり見えていません。
次のアタックラップの準備をしていた時、フェルスタッペン選手が後ろから来ていると知らされたので、彼の邪魔にならないようさらにプッシュしていました。
明日はP3もあるので予選結果を予想するにはまだ早いですが、今夜やるべきことはたくさんあるはずです。
メルセデスとフェラーリと互角に戦えるかどうかは分かりませんが、チーム一丸となり最善を尽くして戦います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(18-15番手)

「今日のセッションは興味深い結果になりました。
このサーキットではいつも、金曜の夜に予選日のために多くの作業が必要となります。
ですので、今日のP1とP2から『なにが足りなかったのか」を明日のよりよい結果のために見出さなければなりません。
小さいことが大きな違いにつながるので、他チームと比べて何が足りていないのかを今夜中に解明できれば明日は大丈夫でしょう。
このサーキットは前回のように僕たちに合ったサーキットではないかもしれませんが、残りのレースウイークをよりよいものにできればと思っています」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(16-14番手)

「チームにとって、厳しい一日となりました。
明日のために今夜は課題を持ち帰り、解決策を見つけだすために最善を尽くさなければなりません。
マシンのバランスはそれほど悪くないのですが、いいペースがつかめていないので、その理由を見つけださなければなりません。
これまでもシーズンの中でタフなセッションはありましたし、今日得たデータから明日のためへの解決策を見出すことができると信じています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日はPUとしては4台ともに問題のない一日となりました。
ただ、結果から見ると明日の予選、日曜のレースに向けてさらに改善するために、やらなければいけないことがたくさんあると感じています。
ここからデータをきっちり見直し、さらに戦闘力を上げていければと思います。

また、このサーキットを最初に訪れてから30年近くが経ちますが、今回のガレージ棟の改修により非常に働きやすい環境になりました。
すばらしい仕事をしてくれた主催者の皆さんには感謝をしています」

提供:本田技研工業(株)

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2019/06/06

ダニール・クビアトに、ロシアでレッドブル復帰の気運

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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母国ロシア国内で、現トロ・ロッソのダニール・クビアト(25歳:ロシア)にレッドブル・レーシング復帰の気運が高まっているようだ。

これはロシアの有力日刊紙『イズベスチヤ』が報じたもので、それによれば今年トロ・ロッソから抜擢したピエール・ガスリーがいまいち期待に応えていないということで、その後任にクビアトの名前が挙げられているというもの。

2017年終盤、やはりトロ・ロッソからF1デビューしたガスリーも、クビアト同様わずか1年で本家レッドブル・レーシングに抜擢されたが、残念ながら評価を下げたままだ。

それでも今季ここまでクビアトの9ポイントに対し、ガスリーの32ポイントは十分に思えるが、チームメイトであるフェルスタッペンの78ポイントと比べられてしまう上、いまだにシーズン前テストでのクラッシュが印象を下げてしまっているようだ。
クビアトのレッドブル復帰となれば2016年のロシアGP以来ということになる。

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2019/06/04

レッドブル、「イタリアGPまでにホンダ再進化する」

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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まだホンダから公式コメントはないものの、PU(パワーユニット)供給を受けるレッドブル・レーシングは、ヨーロッパ・ラウンドが終わる第14戦のイタリアGPまでにホンダ・エンジンが通算3回目となるバージョンアップの方針であることを明らかにした。

こう語るのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士。
それによれば第4戦アゼルバイジャンGPで投入した現在の『スペック2』はだいたい7戦のライフがあると目されており、その場合第10戦のイギリスGPあたりで再度フレッシュ・エンジンを投入する必要があることになる。
そこで改良が行われていればこれが『スペック3』に相当、さらに言葉通りイタリアGPでバージョンアップされればこれが4スペック目となり、レギュレーションによりいよいよグリッド降格ペナルティを受けることになる。

マルコ博士は、ライバルたちの進化を考えればそれでもホンダはペナルティ覚悟で再度アップデートする必要があると訴えている。

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2019/05/26

ホンダ系チーム、公式予選コメント(5/25)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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Aston Martin Red Bull Racingはトップに近いところで予選を続け、Q2ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録。
しかしながら、Q3では若干のトラフィックなどの影響もあり、明日のレースはメルセデスの2台に次ぐ3番グリッドからスタートすることになりました。

一方のピエール・ガスリーは4番手のセバスティアン・ベッテルからわずか0.1秒及ばず5番手を獲得しましたが、Q2にて他車の走行を妨害したことによるペナルティで予選後に3グリッド降格が決定。
明日は8番グリッドからスタートします。

週末を通していいパフォーマンスを見せてきたRed Bull Toro Rosso HondaはQ1とQ2でも力強い走りを見せ、2台がQ3進出。
ダニール・クビアトのQ3のタイムは5番手のガスリーに対して0.2秒及ばないのみでしたが、僅差の争いだったために8番手タイム。
その後のガスリーのグリッド降格によりレースは7番グリッドからスタートします。

初めてのQ3進出となったアレックス・アルボンは10番グリッドを獲得しました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選3位 )

「エキサイティングな予選でしたし、3番グリッドは今の僕たちの力を最大限に出し切った上でのリザルトでした。
チーム全員が非常に頑張って仕事をしてくれていたので、この結果を喜んでくれていたらと思いますし特にメカニックはすばらしい仕事をしてくれました。
もちろん、レーシングドライバーとしてはポールポジションをとりたいところですが、現実をしっかり見なくてはいけません。
Q2ではトップタイムになれてよかったですが、メルセデス勢にはまだ余裕があると分かっていました。
Q3ではタイヤを温めきれず、タイムロスをしてしまいました。
ただ、どちらにせよフロントローに並ぶには実力が足りていなかったと思います。
全体的にマシンの調子はいですし、さらなる改善のためにプッシュし続けていきます。
このコースでオーバーテイクをするのは難しいので、レースで順位を上げることは非常に困難でしょう。
しかし、メルセデス勢の近くにとどまっていられれば、戦略しだいでチャンスがあると思います。
レースでどんな展開になろうと、最高の結果を得るために一生懸命努力します」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(予選5位*)

「5番手に入れて、かなりいい予選だったと思います。
あと0.1秒で4番手のセバスチャン(ベッテル)を超えられたのですが、すべてのセクターをうまくまとめることができず、予選のラップにはあまり満足していません。
パフォーマンスがよくなっているように見えますし、まだまだ上を目指せると思います。
エンジニアと協力して、限界まで攻められるマシンのバランスを見つけられるよう努力しています。
明日は雨が降る可能性がありますが、本当に降るならば降ってくれてもいいかなと思っています。
ここで雨が降れば面白い展開になるでしょう。
ロングランではかなりいいペースなのですが、このサーキットで順位を上げる最大のチャンスはスタートだと思うので、そこで上位に上がれればと考えています」

※ ピエール・ガスリーは予選後の裁定により3グリッド降格で決勝をスタートします

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選8位)

「今日の予選にはとても満足しています。
僕とエンジニア達との間で、すばらしいチームワークを発揮できた結果だと思います。
木曜日のフリー走行で感触がよくなかった部分をチームがしっかり分析し、僕がいいパフォーマンスを発揮できるよう、求めていた通りのセットアップにしてくれました。
3戦連続でQ3進出となったので、自分のパフォーマンスに満足しています。
明日も予選の結果を活かして、ポイントを獲得できたらと思います」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(予選10位)

「初めてのQ3進出はうれしいのですが、木曜のフリー走行のようにいいリズムで走ることができず、簡単ではありませんでした。
タイヤをうまく温められず、セッションの大部分で後方にいました。
セクター3で遅れてしまったことでタイヤが冷えてしまい、1コーナーの飛び込みに自信がありませんでした。
しかし、モナコで10番手というのはいい結果につながると思うので、満足しています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「グリッドポジションが重要となるモナコGPで、今年初めての4台全てQ3進出、フェルスタッペン選手の3番グリッド獲得など、レースに向けてポジティブな予選結果になりました。
いいパフォーマンスを見せたドライバーはもちろんですが、ここまでマシンを仕上げてくれた両チームに感謝しています。
PUとしてもドライバビリティが重要になるこのサーキットでセッティングを合わせ込むことができました。

明日は78周と長いレースになりますし、ストリートサーキットですので様々なことが起こりうるため、今晩さらに分析を進めてあらゆる事態に備えます。
レースでは、まずは4台がきちんと完走し、いいレース結果を得られればと思っています」

提供:本田技研工業(株)

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ガスリー(レッドブル)に3グリッド降格ペナルティ

FIA
モナコGPのレーススチュワード(審査委員)はレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーに対し、予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。
これにより予選5位だったガスリーはグリッド8位に降格となる。

これは25日(土)行われた公式予選セッション中、不必要にスロー走行し他車(ロマン・グロージャン)のアタックを妨害したと判断されたもの。
ガスリーにはさらにペナルティ・ポイント1点が科せられた。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになる。

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2019/05/24

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(5/23)

Honda Staff (C)RedBull Racing
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モナコでは、カレンダー中で唯一、木曜日にフリー走行が行われます。PUは終日順調に機能し、Aston Martin Red Bull Racing、Red Bull Toro Rosso Hondaともに力強いパフォーマンスを発揮しました。

Red Bullのマックス・フェルスタッペンは、FP1でトップと0.059秒差の2番手タイムをマーク。FP2では車体側に水漏れが見つかり、修復に時間を取られますが、セッション終盤で走行を再開し、6番手で終えています。

チームメートのピエール・ガスリーはFP1で6番手につけると、FP2では4番手へポジションアップ。
Toro Rossoのアレクサンダー・アルボンも好調なペースを見せ、FP2では51周を走行して、Red Bullの2人に割って入る5番手となりました。

ダニール・クビアトは、FP1で13番手。FP2ではコースに合わせたセットアップ作業に取り組み、14番手となりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2-6番手)

「マシンのバランスにはとても満足していますし、今日はまあまあな一日でした。
FP2で皆が2セット目のタイヤでの走行を始めていたとき、デブリがエアボックスに飛んできたのが原因でラジエーターにダメージを負ってしまい、水漏れのトラブルが起きてしまいました。
修復するのに走行時間を削ってしまうことになりましたが、全体的には問題なく、ペースもかなりよかったです。
マシンに自信が持てるだけの周回を走ることはできました。
両セッションで大幅に違ったセットアップを試すことができ、現状とても満足いく手応えを感じています。
メルセデスは相変わらず速さを見せているので、ポールポジション獲得は難しいかもしれませんが、2番手と3番手の差が大きく開いているので、明日の予選ではその間に割って入ることは十分に期待できそうです」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(6-4番手)

「今日の結果にはとても満足しています。
FP1は少し苦戦していましたが、FP2で行った変更によってマシンの感触が改善され、ロングランもすごくよかったです。
予想していた通り、メルセデスはとても速く、追いつくのに遠い存在ではあるのですが、フェラーリとは戦える位置にいると思います。
もし土曜日に雨が降れば、皆にチャンスはあると思うのですが、チームはここモナコでいつも強さを発揮しています。
まだ改善できることはあるので、予選でいいグリッドを獲得するために、土曜日にはさらなるパフォーマンスを発揮できるよう準備していきます。
チーム一丸となって全力を尽くします」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(13-14番手)

「僕にとっては、なかなかいい感触を得られた一日でした。
予定していたテスト項目をすべてこなすことができましたが、まだなにかが足りないと感じており、それを解明するにはわずかな時間しかありません。
改善に向けてなにができるかをチーム一丸となって見つけだし、土曜日まで取り組み続けます」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(14-5番手)

「今日はチームにとっていい初日を迎えることができました。
このサーキットはとても楽しくて大好きなコースです。
マシンは正しい方向へ持ってこられていると思うので、今日得たデータからさらに理解を深めていければ、土曜日に向けてよりよいセッティングが見つけられる筈です。
午後のセッションはいくつか調整をして臨んだのですが、マシンの感触はとてもよかったです。
土曜日に向けて他のチームも改善してくるはずなので気は抜けませんが、トップ5で一日を終えることができて、とても満足しています!」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日は通常の金曜日のセッションと同じく、このサーキットにあわせた最適化を進め、PUとしては順調な一日になりました。
フェルスタッペン選手がFP2でのトラブルにより走行時間をいくらか失ったことは残念でしたが、それ以外は大きなトラブルなく4台とも無事にセッションを終えることができました。
両チームともいいスタートが切れたのではないかと感じています。
明日の金曜はモナコの伝統通り、セッションのない一日になります。
分析の時間はたっぷりあるので、土曜の予選に向けて万全の準備を進めます」

提供:本田技研工業(株)

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