2019/04/25

ガスリー(レッドブル)、「バクーは実力出せるコース」

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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シーズン開幕前からテストでマシンをクラッシュさせるなど今季はなかなか歯車がカミ合っていないレッドブル・レーシングのピエール・ガスリー(22歳:フランス)だが、F2レース時代から良く知るバクーのコースとあって、今週のアゼルバイジャンGPへの期待を隠せない。

「いろんな人に心配させたようだけど、状況はすこぶる良い方向に向かってるよ。
バクーのコースは徒にミスを誘うようなコースではないし、よくできた市街地コースなのでポジティブに捉えている。
F2レースの時には、ここで最後尾からスタートし最後の数周ジョビナッツィ(現アルファロメオ・レーシング)とバトルを演じたうえ2位でフィニッシュしたんだ。
コースとの相性は良いし、きっと今回僕の実力を発揮させられる筈さ」

チームメイトのフェルスタッペンとはまだ差があるが、前戦・中国GPでは初のファステストラップも記録、すっかり表情も明るいものになっている。

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2019/04/21

レッドブル、「二人が同じマシンである必要はないが」

Rdbull Duo (C)Redbull Racing
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チームメイトのフェルスタッペンが1度の表彰台を含む3戦すべてで入賞、計39ポイントを獲得しているのに対し、入賞2回で13ポイントに留まるレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーへチーム内外から風当たりが強くなっているようだ。

イギリスの専門誌『オートスポーツ』がレース毎に行っている読者投票では、今回フェルスタッペンが3位なのに比べガスリーはなんと最下位の20位に留まった。
こうした状況に同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、次のように擁護する姿勢をみせている。

「フェルスタッペンについてはもちろん問題ないが、ガスリーはまだレッドブルのマシンに慣れていないようだ。
彼自身のドライビング・スタイルというものは当然あるだろうから2台のマシンがまったく同一である必要はないと考えている。
しかし今の段階ではある程度マシンに自分を合わせてもらわなくてはならない。
そのことに彼はいま苦労しているんだろう。
われわれはもう少し余裕を以って見守っていくつもりだよ」

ちなみに読者投票の1-2位は3戦すべてで1-2フィニッシュを続けるメルセデスAMG勢だ。

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2019/04/15

ガスリー(レッドブル)のファステストラップに疑問の声も

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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14日(日)行われた中国GP決勝レースで、連続入賞となる6位フィニッシュを果たしたばかりでなく、自身初となるレース中のファステストラップを記録、今季から導入されたエキストラ・ポイント1点を獲得して歓びに沸くピエール・ガスリーのレッドブル陣営だが、この戦略に懐疑的な見方をする関係者も少なくない。

というのも、ガスリーの場合、通常のレース走行の中で生まれたラップタイムではなく、明らかにファステストラップを狙いに行った成果だからだ。
今回のガスリーは、「ピットストップしても順位が変わらないほど後続とのタイム差があったこと」、「アタックすべくフレッシュなタイヤセットが残っていたこと」、そして「レース終盤で再逆転される可能性が少ないこと」など、タイムアタックの条件が揃っていた。

ただこうして、入賞するという本来の目的から外れてファステストラップだけを狙うケースを排除するため「レース結果が10位以内」という条件が付されたが、ガスリーはこれをもクリアしたもの。
関係者の中にはファステストラップではなくポールポジションにエキストラ・ポイントを与えるべきという声も多い。

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(4/14)

Alexander Albon (C)Scuderia Toro Rosso
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Aston Martin Red Bull Racingの2台は3列目からクリーンなスタートを切りました。
しかしその1周目のターン6で、Red Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアトが他車に接触されたはずみで前方のマシンに接触し、マシンにダメージを負いました。
その接触でクビアトはドライブスルーペナルティーを科され、ポジションを下げると、その後ダメージの影響によりリタイアとなりました。

Aston Martin Red Bull Racingの2台が5番手と6番手に付ける中、Red Bull Toro Rosso Hondaのアレクサンダー・アルボンはピットレーンスタートから順調にポジションを上げていきました。

5位を走るマックス・フェルスタッペンは前を行く2台のフェラーリとの差を詰めると、17周目にピットイン。
22周目までピットインを遅らせたルクレール選手を抜き、4番手に浮上しました。
3番手のベッテル選手を抜くチャンスを狙いましたが叶わず、4位でフィニッシュし12ポイントを獲得しました。

ピエール・ガスリーはいい走りを見せ、レース完走を目指しました。
そして、残り3周で3回目のピットストップを行いファステストラップを記録。
エクストラポイントを含めて全11ポイントを獲得しました。

アルボンはピットレーンスタートから大きくポジションを上げ、グロージャン選手の追走をかわすと、10位フィニッシュでポイントを獲得しました。
クビアトは1周目の接触でマシンダメージを負い、その後ポジションを回復する機会を得られず、26周目にリタイアとなりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(4位)

「簡単なレースではありませんでしたが、チームとしていい結果を得ることができました。
フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできました。
タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができました。
彼を抜くチャンスでしたが、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなりました。
レースではできる限りプッシュしましたし、チームの結果に満足しています。
メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要ですが、いい位置で走れていますし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことです」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(6位)

「F1で自身初のファステストラップを記録できてうれしいです。
レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしましたが、うまくいきました。
レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めました。
レースごとに1歩ずつ向上ができて安心していますが、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張ります。
次戦に向けてやるべきことはまだ多いですが、やるべきことは分かっています。
ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できてうれしいです。
今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進めます」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(リタイヤ)

「1周目以降、いいレースができずにそのまま終わってしまって残念です。
マシンにダメージは負いましたがペースはよく、ポイント圏内でフィニッシュできる可能性があっただけに、残念な結果になってしまいました。
1周目のマクラーレン2台との接触で、僕がペナルティーを受けるのは納得しがたいです。
両側を他のマシンに挟まれていましたし、接近して走る1周目であのような接触が起きてしまうのは避けようがありません」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(10位)

「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたいです。
FP3の後は落ち込んでいましたが、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができました。
ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかったです。
レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信がありましたが、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできませんでした。
今日は2回のピットストップで走る戦略でしたが、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになりました。
FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにしました。
レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしましたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかったです」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「先日のバーレーンGPに続き3台が入賞できました。
フェルスタッペン選手のいい走りとAston Martin Red Bull Racingのレース戦略が上手く噛み合い、ポディウムには届きませんでしたがフェラーリの2台の間に割って入り、4位でフィニッシュすることができました。
バーレーンに続いての入賞となったガスリー選手は、レース終盤にはファステストラップも獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。
ここのところ、結果が出ていませんでしたが今後のレースに向け弾みが付くことを期待しています。

Red Bull Toro Rosso Hondaについては昨日激しいクラッシュを喫したアルボン選手が、10位で入賞を果たしました。
ピットレーンスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを活かし見事なオーバーテイクを見せてくれました。
最後は激しいライバルの追い上げを凌ぎ、こちらもいい走りだったと感じています。
また、限られた時間の中で懸命にマシンを修復し、レースに間に合わせたチームの努力にも感謝しています。
クビアト選手については、マシンのダメージによりリタイアすることになり、残念に思っています。

PUとしても、色々なことが起こった週末でした。
このあと金曜に発生したクビアト選手のPUに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースの準備を進めます。
開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます」

【クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)】

「いいチームワークのおかげで、4位と6位を獲得できました。
2回目のピットストップを早めに行うという賢明なストラテジーのおかげで、マックスがルクレールを抜くことができました。
表彰台獲得のため、さらに前のベッテルのオーバーテイクを目指しましたが、そこまでのペースはありませんでした。
ピエールはマシンへの習熟を進めて今日もいい走りを見せ、ファステストラップを記録して6位でフィニッシュしました。
フェラーリに続いてフィニッシュし、ファステストラップでアディショナルポイントも獲得できたので、自信を付けたと思います」

【フランツ・トスト代表(トロ・ロッソ)】

「レースウイークの始めから競争力のあるパッケージを準備できました。
中団でいい勝負ができていたので、予選ではいい結果を期待していました。
残念ながらFP3の終盤でアレックスがクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ってしまいました。
モノコックを交換するなど多くの作業が発生し、予選を走らずピットレーンから決勝を走ることになりました。
決勝では多くのマシンをオーバーテイクし、ポイント圏内の10位でフィニッシュできました。
いいパッケージであったことを証明してくれたと思います。
ダニールは不運なことに、1周目で後ろから接触されバランスを崩しました。
そしてワイドに開いていたノリス選手がトラックに戻ると、ダニールのマシンの左前に接触しました。
ダニールにはなす術がなかったと思っていますが、ドライブスルーペナルティーを科されてしまいました。
その後のピットストップの際にフロントノーズのダメージを確認しました。
さらに次のピットストップの際にフロントウイングを交換しましたが、ポジションを下げる結果となり、PUのマイレージを節約するためにもリタイアを決めました。
ダニールはいいラップタイムで走れていてポイント獲得の可能性があっただけに残念です」

提供:本田技研工業(株)

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2019/04/14

ホンダ系チーム、公式予選コメント(4/13)

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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アルボンは、フリー走行P3の終盤で大きなクラッシュを喫し、チームは日曜の決勝へ向けてモノコック交換とマシンの再構築を決定。これにより、アルボンは予選不参加となりました。

クビアトは好調な走りを見せ、Q1を10番手で突破。Q2でも最終アタックまでトップ10以内につけていましたが、ライバルがわずか0.022秒上回るタイムをマークし、11番手でQ2を終えました。
ただし、Q3に進出しなかったことで、決勝でのスタートタイヤを自由に選択できるメリットを得られる結果となりました。

Aston Martin Red Bull Racingは、両選手ともにQ3へ進出。
ガスリーにとっては、今季初のQ3となりました。
フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていましたが、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えました。

この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。
2台そろって3列目からのスタートとなります。
なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなります。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】( 5番手)

「Q3最後の走行時には、周りのマシンもアタック待ちで並んでいたので、僕も前方にいたフェラーリのマシンの後ろにとどまっていました。
予選最後のアタックへ向けて準備を整えているときには、他のマシンのためを思うと、コース上で追い抜くような真似はすべきでないと思っています。
ただ、今回はアタックラップ直前というところで自分がそのようなことをされる立場になってしまい、最後のアタックをすることができませんでした。
結果5番手にはなりましたが、当然これには納得がいきませんし、最後のアタックをするチャンスを失いました。
これは別の機会に他のドライバーにも起こりえますし、それによってそのドライバーが有利になることになるのですが、3番手をかけて戦っている最中にこういうことが起きて、腹立たしい思いです。
Q3で最後のアタックができなければ、アタックに成功したライバルに上を行かれるのは当然ですし、それが実際に起こりました。
もう起こってしまったことですしどうしようもないですが、これによって明日のレースはさらに面白くなるでしょう。
僕らのレースペースはいいですし、優勝に届くほどかはまだ分かりませんが、表彰台を目指して戦うことはできる筈です」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】( 6番手)

「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできません(笑)。
今日はとてもよかったと思います。
まだマシンに苦しんでいますし、自分のドライビングに100%満足はできていませんが、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないでしょうか。
まだ改善すべき部分はありますが、前戦よりもマシンの感触はよくなっています。
課題も分かっていますし、そのために僕がすべきことも理解できています。
今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨みましたから、明日それがうまくいくことを願っています。
ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思いますが、ここでは何が起こるか分かりません。
昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝していますし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きています。
マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕らはレースに向けて集中していかなければなりません。
明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思います。
スタートポジションはいいですし、明日に向けてワクワクしています」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(11番手)

「今回も予選は接戦で、僅差の中に複数のマシンがひしめく展開となったので、あと0.1秒速ければ2~3ポジション上にいけたと思います。
今日は全力を尽くせたと思いますし、マシンの手ごたえもかなりよかったので、力強い走りは見せられたと思いますが、まだ伸びしろはあります。
僕らにとっては今季最高の予選結果ですが、わずか100分の2秒差でQ3を逃したのは少し残念です。
FP2での走りから、レースで戦えるマシンに仕上がっていますし、スタートポジションもいいので、明日はトップ10以内を目指してベストを尽くします」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(--番手)

「FP3でかなり大きなクラッシュを喫してしまいました。
身体は大丈夫ですが、あのようなミスをしてしまったことにがっかりしています。
FP3の結果がよくても予選で同様にいくとは限りませんが、いい傾向ではありました。
最終コーナーを抜けた先で人工芝のエリアにはみ出してしまいました。
この箇所ではこういう走りになることは多くあり、通常はリカバリーできるのですが、スロットルを開けすぎました。
コースの左側へスピンした方がまだよかったと思うのですが、右側に進んでウォールにクラッシュしてしまいました。
明るい点に目を向ければ、FP2での走りがよく、レースペースも力強いので、明日に向けては希望を持ってます。
簡単な戦いにならないことは分かっていますが、オーバーテイクできるだけのペースはあるので、ポイント獲得を目指します」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の予選は、Aston Martin Red Bull Racingの2台がQ3に進出し、フェルスタッペン選手が5番グリッド、ガスリー選手が6番グリッドを獲得しました。
明日両選手がいいレースをしてくれるのを楽しみにしています。

Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、0.022秒という僅差でQ3進出を逃してしまいましたが、スタート時のタイヤを選べる11番グリッドにつけたため、明日のレースではポイント獲得を期待します。

アルボン選手については、FP3でのクラッシュにより、予選への出場がならず、明日はピットレーンからのスタートになります。
ただ、彼に怪我がなかったことは幸いでした。
ここ上海インターナショナル・サーキットでは、オーバーテイクのチャンスも多いですし、プラクティスでのマシンの仕上がりがよく速さはあるので、レースでは力強い走りを見せてくれると信じています。
なお、クラッシュ時に搭載していたPUについては、すぐにHRD-Sakuraに返送し、各コンポーネントのダメージ状態の確認を行います」

提供:本田技研工業(株)

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2019/04/13

ホンダ系チーム、フリー走行初日コメント(4/12)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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P1で4番手タイムをマークしたマックス・フェルスタッペンは、P2でさらにタイムを上げて3番手に。
セクター1では全体ベストを記録し、トータルでは首位に0.221秒差に迫っています。
チームメートのピエール・ガスリーは、P1でソフトタイヤを使用したフェルスタッペンとの比較を行うため、主にミディアムタイヤで走行して7番手。
P2では10番手となったものの、4番手タイムから約0.4秒差につけており、僅差の戦いとなっています。

一方、Red Bull Toro Rosso Hondaにとっては、慌ただしい一日となりました。
P1でダニール・クビアトのPUに異常が確認され、P2までに解析の時間がなかったこともあり、交換を決断。
しかしながら、クビアトはミディアムタイヤで8番手と、ガスリーと遜色のないタイムをマークしていました。
チームメートのアレクサンダー・アルボンは14番手でP1を終えたものの、クビアトとはわずか約0.25秒差。
P2では、アルボンが37周、PU交換を終えたクビアトも20周を走行してデータを収集。
両者は0.06秒差とほぼ同じタイムで、アルボン12番手、クビアト13番手となりました。

交換したPUに関しては、HRD-Sakuraに送付されるとともに、早急にデータの分析が進められます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(3番手)

「今日はかなりいい手応えでした。
マシンのバランスがよく、ほとんど問題もなかったので、満足しています。
バーレーンでは疑問符が付く結果となりましたが、今日の結果で、課題は解決して上位陣にかなり接近できたという自信を全員が感じています。
ロングランはよかったのですが、ここ上海ではレース中ずっとタイヤをマネージできるか次第ですし、全員が同じ条件です。
ここまでのペースには満足していますし、今夜はセットアップを微調整します。
明日、ポールポジションを獲るのは難しいでしょうし、まだ自分たちの正確なポジションを語るには早いと思いますが、差はかなり詰められているので、レースでは戦えるのではないかと思っています」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(10番手)

「いつももっといい成果を求めてしまうものですが、今日のプログラムには満足しています。
僕らは正しい方向に進んでいると思いますし、マックスはマシンのポテンシャルを示してくれました。
FP1、FP2ともに多くのテストを行いできるかぎりの開発を進めましたから、今日投入したパーツの解析を進めていきます。
FP2では、タイムを狙ってアタックしていたラップのセクター3でかなり手応えがありましたが、少しタイムをロスしてしまったので、マシンの伸びしろはまだまだあると思います。
今は、明日に向けて集中し、セットアップを向上させなければなりません。
ここは、タイヤのデグラデーションが大きく、コースレイアウトもフロントタイヤ、特に左側に厳しいサーキットです。
予選向けとレース向けのセットアップのバランスを取らなければなりませんが、チームには知見があるので、明日また前進できると信じています」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(13番手)

「FP1は実りの多い内容で、事前のプランをすべてこなせましたし、自分たちの競争力にも満足していました。
FP2は予防的措置としてPUの交換を行ったために走行時間は少なくなったので、できることは限られてしまいました。
また、周りのマシンが燃料を多く積んで走行していたこともあってトラフィックに引っかかる場面も多くありました。
それらを差し引いても、僕らのポジションについては満足していますし、明日はこれをさらに進めていかなければなりません」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(12番手)

「今日は僕らにとってとてもいい一日でした。
ここはテクニカルサーキットでラインも複数あるので、FP1ではコースの習熟に時間を割きましたが、すぐに慣れることができました。
ドライブするほどにコースの学習が進んだので、マシンにも少し自信を持つことができました。
FP1で学んだことをFP2で試してみましたが、まだ明日のFP3で取り組みたいことが少しあります。
今日の内容には満足していますし、ロングランのペースもかなりいいと思いますが、まだタイムを上げる余力があると思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の中国GP初日のセッションは、残念なことにFP1の終了後にクビアト選手のPUに異常が確認されました。
FP2までに解析の時間がなかったため、PUの交換を決定しました。
結果的にFP2の前半を失うことにはなってしまいましたが、迅速な作業により45分の走行時間を確保してくれたチームには感謝しています。
交換したPUに関しては、早急にHRD-Sakuraに送り返すとともに、データの分析を進めます。
その他のマシンについては、通常の金曜と同様にスムーズなセッションを行うことができました。
僅差の戦いになっていますので、明日以降さらにセッティングを煮詰めて予選、決勝に向かいたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2019/04/10

フェルスタッペン(レッドブル)に引き抜き工作の手

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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いまやレッドブル・グループのエースとしてチームを引っ張る存在のマックス・フェルスタッペン(21歳:オランダ)だが、他ならぬメルセデスAMGチームから引き抜きの手が掛かっているということだ。
これは同グループのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士が明らかにしたもの。
それによれば「魔の声」は本人のみならず、父親でやはり元F1ドライバーだったヨス・フェルスタッペン氏のところにも届いているのだという。

マルコ博士は、「トト・ウォルフ(メルセデス/エクゼクティブ・ディレクター)から何回も二人の所に電話が掛かっているのは知っているよ。
それももう数か月も前からね。
明らかに彼らはフェルスタッペンを自分のところに引き抜こうとしているんだ。
しかしフェルスタッペンはわれほわれと2021年までの契約を結んでいる」と、ドイツの『アウト・ビルド・モータースポルト』誌で明言する。

ただF1の世界では契約はあってないようなもの。
違約金を支払えばたいていの契約は思うようになるのが事実だ。

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2019/04/08

ガスリー(レッドブル)に早くもシート喪失危機の噂

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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電撃移籍したリカルド(現ルノー)の後任としてレッドブル・レーシングに抜擢されたばかりのピエール・ガスリー(22歳:フランス)だが、わずか2戦で早くもシート喪失の危機が伝えられている。

これを報じたのは僚友フェルスタッペン(レッドブル)の母国オランダのケーブルテレビ局『ジッゴ・スポーツ』。
それによれば、このような状況が続いた場合、同グループでドライバー起用に力を持つヘルムート・マルコ博士が、今季トロ・ロッソに復帰したダニール・クビアト(24歳:ロシア)の再起用を考えるのではないか、というもの。

しかしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「確かに彼はいま苦しんでいるが、もちろんこれが彼のレベルだとは考えていない。
クラッシュが続いたのは不運だったが、幸いバーレーンでの入賞(8位)で復調の兆しを掴んだのではないか。
今われわれがすべきは彼を動揺させることではない」と、擁護する発言を披露した。

今週末の中国GPでのガスリーのパフォーマンスに注目が集まる。

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2019/04/07

『アライ』、フェルスタッペンの期待に応えられず

Max Verstappen's Helmet (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、同チームのエースドライバーであるマックス・フェルスタッペンがヘルメットをこれまでのアライ製のものからドイツのシューベルト社のものに変更したことを認めた。

同チームではアライ製のヘルメットの使用を前提に『RB15』の承認を受けているが、今シーズンより安全基準が厳格化されたため認定作業に時間を要し、アライはすべてのサイズのヘルメットの承認を受けることができなかったという。
このためフェルスタッペンはアライが承認を受けたサイズのヘルメットでは納得が得られなかったため、止むを得ずシューベルト製のものに切り換えたとのこと。

今回のケースだけでなく、F1ではかつて席巻したアライの「市場」が他社に侵食されているのが事実。
現在確認されているアライ・ユーザーは、ベッテル(フェラーリ)、ガスリー(レッドブル)、リカルド(ルノー)のみ、残りの大半をベル社が占めている。

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2019/03/30

ホンダ系チーム、フリー走行1日目コメント(3/29)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ここバーレーンではP1が日中、P2は夕刻後に行われるため、外気温を中心に、コンディションが大きく変化します。
P1では、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーが5番手・6番手となり、Red Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアトが9番手となりました。
アレクサンダー・アルボンがP1でマークした13番手のポジションを、P2でも自身の最速タイムを更新しながらキープしました。
ガスリー選手は予選シミュレーション中にソフトコンパウンドタイヤでクリアラップ走行ができず、P2を12番手で終えました。
クビアトはP2では10番手となり両セッションをトップ10以内で終え、フェルスタッペンは約0.25秒差という僅差の中、金曜最後のセッションは6番手となりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(5-6番手)

「悪くはありませんでしたが、もう少しいい結果にもできたとも思います。
ミディアムタイヤでの手応えはよく、最初のショートランでの走行で最速タイムを出せるはずでしたが、最終コーナーでのわずかな問題で0.2、3秒タイムを落としてしまいました。
ソフトタイヤでは十分なグリップを得られなかったので、改善できるよう追及しなければいけない点だと思います。
ロングランでも、レースで最もよく使うであろう、ミディアムタイヤで手応えを感じる結果となりました。
予選のアタックラップはたった1周のみとなりそうなので、セットアップの細かい調整がさらに必要です。
現時点で一番速さを見せているフェラーリチームがメルボルン大会で抱えていた問題をどうやら解決したようなので、ギャップをより縮められるようにしたいと思います」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(6-12番手)

「P1とP2の最初の方でのパフォーマンスはとてもよかったと感じました。
P1が行われた今朝は気温がとても高く、マシンのバランスは理想的だとは言えないものの悪くはありませんでした。
午後のP2ではミディアムタイヤで速さを見せることはできましたが、ソフトタイヤではどこか速さに欠けるペースでした。
最初の周で思ったようにできなかったので、理想的ではありませんでしたが3周目でプッシュするしかありませんでした。
相対的にはマシンの調子はよく、ソフトタイヤ装着時の改善が必要であるのと、このセッティングでのペースが少しつかめていないだけだと思います。
マシンへの手応えから、自信を感じています。
もちろんメルボルンとは違うトラックなので、それに合わせすべてを最適化しなければなりませんが、明日にはさらに自信をもって挑めると思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(9-10番手)

「総じて、手応えのある金曜日になりました。
今日の走行で予定していたテスト項目を全てカバーし、金曜の走行では一番大事なロングランとショートランでの走行も行うことができました。
中団チームのパフォーマンスはとても僅差なので、明日の予選でいいポジションに持っていけるよう、今夜時間をかけて準備していきたいと思います」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(13-13番手)

「チームにとってポジティブな日となったのではないでしょうか。
中団争いはとても僅差で、少しのミスも許されないと感じています。
今朝のセッションでマシンのバランス調整に少し苦戦してしましたが、P2までには改善することができました。
しかしマシンのパフォーマンスを上げるためには、今夜さらに改善策を見いだす必要があります。
明日を最善の状態で迎えられるよう調整が必要なことはまだいくつかあり、僅差の中団争いで必要なのはマシンの最大のパフォーマンスを引き出すことが重要であると思います。
改善するべき点は分かっているので、明日の予選では更に戦える状態で迎えられるようにしていきたいと思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日はPUとしては通常の金曜と同様に、このサーキットにあわせたPUセッティングの最適化を進め、2チーム、4台ともにスムーズにプログラムを消化できた一日でした。
ここでは日中に行われるP1と夕刻に行われるP2で大きくコンディションが異なるため、様々な路面や外気温の状況に合わせたデータを取ることができました。
それらのデータを元に、これからの作業でレースと予選に向けたセットアップを進めます」

提供:本田技研工業(株)

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