2020/03/25

ヘルムート・マルコ博士(レッドブル)、思わぬ失言

M.Verstappen & H.Marko (C)Redbull Racing
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レッドブル・グループで大きな影響力を持つレーシング・アドバイザーのヘルムート・マルコ博士が思わぬ失言で矢面に立たされているようだ。

レッドブルの地元オーストリア『クライネ・ツァイトゥング』紙によれば、マルコ博士は今ヨーロッパでも猛威を振るっている新型コロナウイルスに語った内容が顰蹙を買っているのだという。

レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがマルコ博士に直接電話を掛け、新型コロナウイルスへの感染を心配していることを伝えたとのこと。
これに対しマルコ博士は、「若いフェルスタッペン(22歳)であれば例え感染したとしても大事に至ることはないから大丈夫、感染するならF1がお休みの今がいい。
むしろ早く免疫を付けたほうがいいのではないか」と回答したとのこと。

しかしこれが報じられると「世界の人々が新型コロナウイルスで苦しんでいる中、マルコ博士の発言は不謹慎」との指摘が相次いで寄せられているのだという。
新型コロナウイルスはF1でもすでに開幕7戦が中止ないし延期になるなど混乱を極めている。

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2020/03/16

メルセデス本社が引導を渡したオーストラリアGP

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、今回急きょキャンセルとなったオーストラリアGPの開催を主張していた一人であることを隠していない。
そしてほぼ開催に向けて動いていたにも関わらず、あるチームの「裏切り」によって打ち砕かれたと打ち明けた。

これはフィンランドのテレビ局『MTV3』に語ったもの。
「グランプリウィークがスタートする前、われわれはほぼレースをする準備が整っていた。
FIA(国際自動車連盟)と同様に地元政府の保健当局もゴーサインを出していたし、マクラーレンのスタッフ一人に感染の例は出たものの、われわれが決断すればレースはできたんだ。
チーム代表による最初の投票では開催派と中止派が互角だった。
(訳注:開催派はメルセデス、レッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイントの4チーム、、中止派はフェラーリ、ルノー、アルファロメオ、そしてすでに撤退を表明したマクラーレンの4チーム、ハースとウィリアムズの2チームは棄権と伝えられている)
しかしその晩、ウォルフ(メルセデス)の所に本社から電話があってメルセデスは突然翻意。
同じパワーユニットのレーシング・ポイントと共に中止派に鞍替えったためレースのキャンセルが確定してしまった」

この裏にはシーズンの準備が万全と言われたレッドブルらに対し、フェラーリやルノーは開幕戦を迎えるのにまだ消極的な姿勢、加えてメルセデスは自動車メーカーとしてこの状況下での開催強行に慎重になったためとの見方をするパドック雀もいるようだ。

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2020/03/10

セッテ・カマラ、レッドブル・グループのリザーブドライバーに

Sergio Sette Camara (C)RedBull Racing
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2020年のシーズン開幕を前に、レッドブルはブラジルの新鋭セルジオ・セッテ・カマラ(21歳)を同グループのリザーブ&テストドライバーに指名したことを明らかにした。

これまでウィリアムズやマクラーレン・チーム等でテストドライバーの経験を持つカマラだが、まだF1参戦に必要なスーパーライセンス発給資格には達していないため今季もF1傘下のF2シリーズに参戦する見込み。
またそれと同時にグランプリにも先輩セバスチャン・ブエミと同様できる限りチーム(レッドブル・レーシング&アルファタウリ)に帯同するとのことだ。

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2020/03/05

フェルスタッペン(レッドブル)、ファンの過熱を懸念

Max Verstappen Fans (C)Redbull Racing
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デビュー当時から熱烈なファンを擁するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、タイトル争いも狙える昨今の状況で今年は地元オランダGPを迎えることになり、、ファンの応援もさらに過熱する勢いだ。
しかしこれについて当のフェルスタッペンは当惑ぶりを隠していない。

「もちろんファンの応援には感謝している。
スタンドからの声援は、ドライバーの背中をさらに押してくれるからね。
でもオランダGPにはちょっぴり心配しているんだ。
地元では応援がさらに過熱することだろう。
それは(かつてチームメイトだった)リカルドのオーストラリアGPを見ていたからわかる。
ホームグランプリということで彼には凄いプレッシャーが掛かっていたからね。
メルボルンは毎回大変なことになっていて彼には同情するばかりだった。
でも僕自身は同じ状況にはなりくたないんだ。
素晴らしい週末を期待するけれど、理解もして欲しいと思っている」

そのフェルスタッペンはザンドフールトで話題のバンク・コーナーをいち早く体験したということだ。

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2020/02/29

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト6日目コメント(2/28)

Redbull Honda 『RB16』 (C)RedBull Racing
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バルセロナで行われていたプレシーズンテストは最終日を迎え、Aston Martin Red Bull Racingはトップから0.073秒差の2番手タイムでテストを締めくくりました。

午前のセッションを担当したアレクサンダー・アルボンは、序盤で空力テストを行った後、ピレリタイヤの真ん中のコンパウンドにあたるC3で、全ドライバー中唯一ベストラップを記録しました。
アルボンは59周を走行し、マックス・フェルスタッペンへバトンタッチ。午後のセッションでは、よりパフォーマンス確認に注力して走行しました。

2番目のコンパウンドとなるC4タイヤで1分16秒269のベストタイムをマークしたフェルスタッペンは、一番柔らかいC5タイヤのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と0.1秒差以内につけ、Red Bull Racing にとっては上々の結果でテストを終えました。

Scuderia AlphaTauri Hondaも、午前・午後ともに担当したダニール・クビアトが160周と多くの周回数を走行。
有益なロングランをこなすと同時に、C4タイヤでは燃料搭載を少なくしての走行も行い、1分16秒914をマークしました。

6日間の過密なテスト期間を終えましたが、HRD Sakuraとミルトン・キーンズでは、さらなる調整が行われます。
開幕戦オーストラリアGPの決勝は、3月15日です。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2番手)

「この2週間で、メルボルンでの開幕戦に向けて、はっきりと手ごたえが感じられ、いい準備ができました。
6日間で望んでいたことをすべて試せて、満足しています。
もちろん、ハードワークを止めていいとは思っていないし、改善できる箇所は常にあるものです。
完璧なマシンなど存在はしませんし、ましてやシーズン前のこの時期です。
さらなる進化を目指して取り組んでいかなければなりません。

僕もアレックス(アルボン)も、いくつかミスはありましたが、心配はしていません。
開幕戦でそうなるよりも、このテストの場でマシンの限界を見極めたかったのです。
あとでボロが出るよりもよかったですし、メルボルンではさらなるペースを発揮できると思います。
メルセデスは予想通り速いですが、現時点ではあまり気にしないようにしています。
彼らがどんなことをしているのかは分からないので、自分たちのことに集中すべきです。
僕らのペースはなかなかいいですし、いいスタートになりました。
メルボルンで競争力を発揮できればと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(14番手)

「テスト6日間は、とても充実しており、スムーズに進みました。
多くの周回を重ねることができて、さまざまな開発パーツをテストし、いい結果を得られました。
解析するデータはたくさんありますが、マシンに対する理解が深まり、優れた部分も発見できたので、非常に好調なテストでした。

メルセデスは間違いなく速いですし、フェラーリも好調そうなので、それぞれの立ち位置を見極めるのはとても難しいです。
マシンには、最初の周回から力強さを実感できて、初日から満足していますが、開幕戦が始まるまでは状況は分かりません。
いよいよレースというのは信じられませんが、ワクワクして待ちきれません」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(10番手)

「とても実りある一日になりました。
多くの周回を重ね、取り組んだ内容に満足しています。
コースに出るたびに気づきや学びがたくさんあるので、今日のデータはすべて解析し、オーストラリアでの開幕戦に向けてベストなパッケージを準備します。
今日の前半の課題が、僕の最速ラップに約0.1秒影響しましたが、午後のプランにその対策を盛り込み、セッション中に解決しました」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「例年よりも短い日程で行われた6日間のオフシーズンテストが今日で終了しました。
両チームともに大きな問題は発生せず、貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました。

Aston Martin Red Bull Racingと780周、Scuderia AlphaTauriとは769周、Hondaとして合計で1,549周・7,211㎞を走行し、数々の確認テストを行いました。
多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています。

6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、F1の車には大きな影響を与えます。
それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています。

ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、エンジニアたちがデータの分析を進め、最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。
あと16日でオーストラリアGPが始まります。
いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」

提供:本田技研工業(株)

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2020/02/28

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト5日目コメント(2/27)

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
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スペインで行われているプレシーズンテストは残り2日。
本日のテスト2の2日目はScuderia AlphaTauri Hondaのピエール・ガスリーが2番手タイムでフィニッシュ。
Aston Martin Red Bull Racingはマックス・フェルスタッペンとアレックス・アルボンの2人がランチブレークのタイミングで交代して走行しました。

Scuderia AlphaTauri Hondaは午前午後ともにガスリーが走行。
ガスリーは、ショートランとレースシミュレーションを実施しながら139周を重ね、C5タイヤを履いた際には最速ラップから0.225秒差の好記録をマークする形でシーズン開幕戦前の最後の走行を終えました。

Aston Martin Red Bull Racingは午前はフェルスタッペンが、午後はアルボンが走りました。
新しいパーツをトライしていたフェルスタッペンは、空力テスト中に冷えたタイヤでスピンを喫し、グラベルに乗り上げて赤旗となってしまいました。

フェルスタッペンは2番目に固いC2タイヤでベストラップをマーク。
午後のセッションではアルボンが新しいパーツのテストを継続しました。
C2タイヤでベストラップをマークしたアルボンは61周を走り、最終日の明日に向けてさらなるデータを収集しました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(6番手)

「あいにくの天候で思ったほど走行できませんでしたが、全体的にポジティブな一日でした。
エアロレイクをつけて走行し、可能な限りのデータを収集することができ、すべてが順調でした。
僕たちは日々改善を繰り返し、理解を深めていますが、それこそがテストの目的です。
先週ほどの周回数を重ねることが目的ではありません。
すでにロングランを重ねてきたので、今はパーツをチェックし、さまざまなことを試しています。
これには時間がかかるので、周回数は減ってしまいますが、今日トライしたかったことはすべてクリアできたと思います。
午前中のスピンについては動画を振り返りましたが、見えていなかった水たまりで滑ったようです。
いずれにしても、少しプッシュしすぎたのかなと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(10番手)

「午後は風に邪魔され、バランスを読むのがなかなか難しかったのですが、その点を除けばまずまずの一日でした。
すべてが順調ですが、今日は直接比較が難しかったこともあり、データを解析する必要があります。
明日は天気が回復すると思います。
ファインチューニングなど取り組むべきことがまだ残っていますので、明日行いたいと思います。
多くの周回を重ねることができましたし、納得できる方向性が定まったのは、いい結果だと思います。
シーズン開幕に向けて、いいベースができたと思います」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(2番手)

「内容が濃く、とてもいい一日でした。
午前中はトラックが湿っていたため、作業のほとんどを午後に持ち越しました。
ランチブレーク後に100周以上走行し、レースのシミュレーションもこなせて、よりプッシュして試すことができました。
風の影響があり、先週に比べると少し難しいコンディションで、ドライブに苦心した場面もありました。
まだ改善点がいくつか残っていますが、僕にとってはまずまずのテストだったと言えます。
マシンの感触はとてもいいです。
メルボルンでのレースはバルセロナとはまったく違うので、興奮するにはまだ早いと思いますが、開幕戦に向けては自信を感じています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今朝は昨晩の雨により路面がダンプの状況からセッションが開始しました。
Honda勢の2チームはともにエアロレイクを装着していたため、路面コンディションがよくなるまでしばらくガレージで待つ形となりました。
ガスリー選手が担当したScuderia AlphaTauri Hondaは、路面が乾いた後に車体のセットアップ調整を行い、その後レースシミュレーションを実施するなど、138周を走行しPUとしても有意義なデータを得ることができました。

午前にフェルスタッペン選手、午後はアルボン選手が走行を担当したAston Martin Red Bull Racingも車体側セッティングを変更しながら走行を行いました。
全体の周回数は多くなかったものの、PUとしてもさまざまな状況でテストを行えた一日になりました。

いよいよ明日は開幕前オフシーズンテストの最終日になります。
メルボルンに向けしっかりと準備を整えるために、最後の1日を充実したものにできればと考えています」

提供:本田技研工業(株)

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2020/02/27

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト4日目コメント(2/26)

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
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cuderia AlphaTauri Honda、Aston Martin Red Bull Racingともにプレシーズンテスト後半の初日は午前にマシンを止める時間はあったものの、全体としては順調なスタートを切りました。

午前中のインスタレーションラップ後に、両マシンにトラブルが見つかり、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーともに長時間ガレージにとどまることとなり、スロースタートの一日になりました。

チームは昼前にはトラブルへの対応を終え、両チームとも走行を再開。
ランチブレイク前にできる限りの走行を重ねました。
午前のセッションではガスリーが25周、アルボンが29周でそれぞれ5番手、6番手タイムでフィニッシュ。
午後のセッションはそれぞれのチームメイトにバトンタッチしました。

午後はより充実した内容で、マックス・フェルスタッペンが84周を走りC3タイヤで2番目に速いタイムをマーク。

ダニール・クビアトもC3タイヤで61周を走行し、すべてのHonda勢が6番手以内のタイムでセッションを終えました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2番手)

「今日は新しいピレリタイヤのコンパウンドを試してみましたが、それ以外にも多くのことを試し、さまざまな状況下におけるマシンの状態を確認できました。
開幕戦でどれだけ戦うことができるのか、事前にある程度わかるところまで来られたと思います。
ただテストでは、ラップタイムよりも、とにかくさまざまな新しいことを試したので、相対的な競争力については開幕戦まで予想が難しいかもしれません。
セッション終了直前で止まってしまいましたが、それほど気にしてはいませんし、全体的にポジティブな一日でした。
学んだことは多いですが、他のマシンも同じでしょう。レースが楽しみです」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(4番手)

「充実した半日になったと思います。
新しいマシンは発見がつきものですから、走行を重ねるごとにマシンに対する理解が深まりました。
レースウイーク中のフリー走行ではトライするチャンスがなかなかないセットアップ変更も重ねて、マシンの挙動を確認しました。
今はまだ、純粋なパフォーマンスよりは、バランス調整やコーナーごとの挙動変化を確認している段階です。
収集したデータでよい結果につながると思います。
今年はテストの時間が非常に限られているうえに、僕がマシンを試せるのはあと1日分だけなので、できるだけ多くの要素をチェックする必要があります」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(5番手)

「午前中にちょっとしたトラブルがあり、セッションが中断してしまいました。
もっと周回を重ねる予定だったので、理想的とは言えなかったのは確かですが、こういうことはあることですし、終盤は最大限リカバーできました。
限られた時間の中でセットアップの方向性を変更したので、濃密なセッションになりました。
午後のダニール(クビアト)の走行で参考になる結果も得られました。
トラックでの残された時間を最大限に活用して、マシンについて理解を深める予定です。
もっと向上できると感じていますが、残された時間については皆同じなので、できる限り効率的に作業を進められればと考えています」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(6番手)

「サスペンションに少し問題があって時間をロスしてしまったので、少々フラストレーションのたまる午前中でしたが、先週のテストで多く走行できたので、そこまで予定が遅れているわけではありません。
期待していたほど多くの周回数を走れませんでしたが、マシンの感触は非常によく、先週に比べて改善されています。
今週はパフォーマンスにもフォーカスする予定で、すでにいい方向に向かっています。
マシンをベストな状態にもっていくように取り組んでいます。
すでにいい状態ではありますが、開幕戦に向けてまだいくつか課題が残っていると思っています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のバルセロナでのウインターテスト2の初日は、先週のテスト1で得られたデータを分析し、その結果を反映して臨みました。
今週はテスト1のフィードバックを元に、機能確認や最適化を続けていきます。
全体としては先週よりもさらに細部にこだわり、チームとともにファインチューニングを行っていく形になります。

本日は両チームともに午前中にマシンを長く止めている時間があったため、午後にその遅れを取り返すという一日になりました。
ただ、PUとしては一日を通して大きな問題はなくスムーズなセッションになったと考えています」

提供:本田技研工業(株)

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2020/02/26

A.ニューイ氏(レッドブル)、2021年新ルールに懐疑的

Adrian Newey & C.Horner (C)RedBull Racing
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コスト削減や技術革新を踏まえ、2021年に大幅なレギュレーション変更を予定しているF1だが、かつて幾多のチャンピオンマシンを生み出した現レッドブルのエイドリアン・ニューイ氏(61歳イギリス)はこれに懐疑的な見方をしているようだ。

「2021年に導入されようとしている新しいレギュレーションは、残念ながらF1がF1であるべき姿からは遠いもののようだ。
なぜならマシンをデザインする自由度が狭められ、F1というモーターレーシングにふさわしいとは思えない。
前回2009年に行われた改訂ではまだ良かったが、今回の内容は如何なものか。
F1までワンメイクのようになってしまったら、それはもうF1ではないからね」と、かつて鬼才と呼ばれた男は英国メディアに吐露。

マーチやウィリアムズ、マクラーレン、そしてレッドブル等で活躍してきたニューイ氏だが、もう、F1は一人の優れたデザイナーが腕を振るえる時代ではなくなりつつあるようだ。

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2020/02/21

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト2日目コメント(2/20)

Alexander Albon (C)Honda Racing
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今日のバルセロナテスト2日目は、Aston Martin Red Bull Racingがアレクサンダー・アルボン、Scuderia AlphaTauri Hondaはピエール・ガスリーがドライブを担当し、昨日同様にRed Bull Racingが4番手、Scuderia AlphaTauriが5番手タイムにつける形でセッションを終えました。

テスト前に行われたシェイクダウンと昨日の初日はチームメイトのフェルスタッペンが担当したため、アルボンにとっては初めてのRB16のドライブになりましたが、アルボンはすぐにペースをつかむと134周を周回。ポジティブな感触とともに初走行を終えました。

ガスリーは路面温度が低かった最初の周回の9コーナーでスピンを喫しましたが、特にマシンにダメージを受けることなくその後も走行を続けました。
最終的には全ドライバー中2番目に多い147周を走行。Red Bull Racingのアルボンから0.2秒差の5番手タイムを記録しました。

第1回テストの最終日となる明日は、両チームともに2名のドライバーがマシンをシェアする形でテストを行う予定です。

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(4番手)

「RB16での初めての走行となった今日は、いい一日になりました。
昨日のマックス(・フェルスタッペン)の走行から得たフィードバックを反映して、作業を継続しました。
マシンについてはマックスと同じく、おおむねポジティブな感触を得ています。
ランチタイム前後にPUに関する確認を行っていたためいくらかの時間を失いましたが、それを除けばスムーズな一日になりました。
チームは冬の開発期間の間に、昨年問題だと感じていたエリアの修正を図りましたが、マシンに乗ってすぐに改善されていることを感じました。
いつのときもサーキットに戻って来た初日はうれしいものですが、今日はさらにマシンの力強さを感じられたことをうれしく思っています」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(5番手)

「(オフシーズンで)走行がなくてさみしい思いをしていたので、今日はうれしかったです。
今年はプレシーズンテストが例年より2日少ないので、できる限り多くの周回を重ねることが目標で、効率よくさまざまな項目をこなしていく必要がありました。
予定していたプログラムを完了できて、満足していますし、マシンに乗ってすぐ快適な走行ができました。
昨年に比べてテスト項目は増えており、僕のドライビングに関してもすべてを引き出すにはどうしたらいいか理解を深める必要がありましたが、どちらもいい結果が得られたと思います。
新しいマシンで新パーツも試しているので、まだ伸ばしていかなければいけない部分は多くありますし、解析が必要な領域もあります。
残りのテストに向けていい方向性を見つけられたので、今日はかなり習熟が深まったと思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「バルセロナテスト2日目となる今日も、昨日同様に基本的な機能確認のプログラムを進めるとともに、昨晩の走行データを解析した結果をフィードバックしてパワーユニット(PU)のセッティングの最適化を進めました。
なお、ランチタイム前にSakuraのベンチテストにてPUに関する懸念点が発生したことから、万全を期す目的でアルボン選手のPUをマシンから切り離し、別のPUに乗せ換えました。
確認の結果、特に問題は見られなかったため、今日の午前に使用したPUは明日のセッションから使用を再開します。
この作業によりいくらかの走行時間を失ったものの、最終的にはアルボン選手が134周、ガスリー選手が147周を走行し、今日も多くのデータを得られた一日になりました」

提供:本田技研工業(株)

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2020/02/20

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト1日目コメント(2/19)

Max Verstappen (C)RedBull Racing
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3月15日のオーストラリアでのF1開幕戦に向け、唯一の走行機会となるF1プレシーズンテストがスペイン・バルセロナで開始しました。
Hondaのパワーユニット(PU)を搭載するAston Martin Red Bull Racing、Scuderia AlphaTauri Hondaは、2チーム合計で284周を走行し、大きなトラブルなく初日を終えました。

Red BullのRB16をドライブしたマックス・フェルスタッペンは、この日全ドライバーの中で最多となる168周を走行。
およそ2.5回分のレースに相当する距離をドライブしました。

今年最初の本格的な走行となりましたが、パワーユニットに問題は起こらず、システムチェックを終えたフェルスタッペンは4番手タイムをマークしました。

Toro Rossoから名称を変更して初の走行を迎えたAlphaTauriは、ダニール・クビアトがフェルスタッペンと0.182秒差の5番手タイム。
セットアップ変更を行いながら、116周を走行しました。

明日、Red Bull Racingがアレクサンダー・アルボン、Scuderia AlphaTauriはピエール・ガスリーが走行し、さらなる走行距離を重ねてプログラムを進めていく予定です。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(4番手)

「今日はいい一日になりました。
できる限り多くの周回を走行することはとても大切なことですし、今日はそれができたのでとても満足しています。
冬の間にマシンの課題だと感じていた部分を改善し、今日はサーキットのどこでもスピードを感じることができました。
今のところ信頼性には問題ありませんし、新しいパーツをテストしながらさらなる周回を重ね、どの部分を改善していけるかを探っていくことになります。
明日以降も満足のいくテストを継続できればと考えています」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(5番手)

「テスト初日の今日は大きな問題が起こらずに走行を重ねられて、なかなかいい一日でした。
初めてのドライブでしたが、まるで乗りなれたマシンのような感覚でした。
朝はルーティンのチェックをこなしていたので、作業に少し時間がかかっているように見えたかもしれませんが、最初のテストなのでチームにとっては必要な時間でした。

(午後に)本格的な走行を開始してからは順調に周回を重ねることができ、新型マシンの理解を少しずつ深めていきました。
また、いくつかのセットアップも試し、なかにはレースウイークで使わない可能性のあるアイテムもあったと思います。
まだ初日を終えただけなので、オフシーズンでどのくらい進化できたかを語るのは難しいですし、マシンのベストなバランスを見つけるためにはもう少し時間が必要です」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「われわれのパートナーである2つのチームと一緒に今シーズンを戦うマシンを作り上げ、ここバルセロナでウィンターテスト初日を問題なく走行できたことをうれしく思っています。
ここからシーズンに向けた準備が大詰めとなる中、Toro Rossoから名前を変え新たなスタートを切ったScuderia AlphaTauri Hondaの新しいカラーリングを施したマシンが走行しているのを見るのは、とても新鮮な気持ちでした。
また、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手については、全ドライバー中最多の168周を周回し、初日から力強い走りを見せてくれました。

どのチームにとっても同じですが、今年のテストの日数は例年の8日間から6日間に減少したため、一日のプログラムはこれまで以上に濃密なものとなり、その重要性も増しています。
今日のセッションについては例年のテスト初日と同様に、両チームともマシンと、われわれのPUであるRA620Hの機能確認に取り組みました。
それぞれほぼ予定通りにスケジュールを消化し、実りある初日になりました。
テストでは普通のことですが、いくつかの改善点も見つかっていますので、今晩トラックサイドのナイトシフトチームとSakuraのファクトリーとでデータの分析を行い、明日以降に向けて準備を進めます。
この後も多くのテスト項目が予定されていますので、明日以降も精力的に走行に臨みます」

提供:本田技研工業(株)

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