2022/05/05

ラティフィ(ウィリアムズ)、シート喪失の危機説浮上

Nicholas Latifi (C)Williams Racing
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今季もここまでランキング最下位に喘ぐウィリアムズ・レーシングについて、このチームのOBでもある元F1ドライバーで現在は辛口解説者のラルフ・シューマッハ氏(46歳:ドイツ)が苦言を呈している。

同氏が指摘するのは、2020年から同チームに加入、今年で3シーズン目を迎えるニコラス・ラティフィの戦闘力不足についてだ。
チームにスポンサー資金ももたらすラティフィだが、昨季まではジョージ・ラッセルに、そして今季はアレクサンダー・アルボンにいずれも結果で大きく後れを取っているのが実状。

シューマッハ氏はミスやクラッシュが目立つラティフィについて、「ウィリアムズ・レーシングの投資家はそのパフォーマンスに満足しておらず、場合によってはシーズン終了を待たずに放出の可能性もある」と、指摘している。

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2013/03/21

デビッド・クルサード、「ラルフの引退決意は正しい判断」

David Coulthard (C)Mercedes Motorsport
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シーズン開幕を前に行われたラルフ・シューマッハ(37歳:ドイツ)による突然の引退宣言について、やはり過去に引退宣言をしたデビッド・クルサード氏(41歳:イギリス)がこれを評価する発言をドイツの『ケルナー・エクスプレス』紙で語っている。

「ラルフの引退表明は突然だったから驚いたよ。
てっきり彼はもう1年現役を続けるつもりだと思っていたからね。
でも、落ち着いて考えてみれば、これは正しい判断だったと僕は評価しているんだ。
僕にもDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の経験はあるけれど、ここは高いレベルの激しい戦いの場で、元F1ドライバーといえどもたやすい場所じゃないからね。
おそらく彼もここらが潮時だと感じたんだろう」

ベルント・シュナイダーやポール・ディ・レスタ(F1参戦前)などF1ドライバーがDTMチャンピオンになった例が過去にないわけではないが、これまで上記クルサードの他にもジャン・アレジやハインツ・ハラルド・フレンツェン、ミカ・ハッキネンらそうそうたる元F1ドライバーがDTMの軍門に降ってきた。

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2013/03/17

ラルフ・シューマッハ、モーターレーシングから引退

Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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通算6回の優勝を誇る元F1ドライバーで、最近はメルセデスAMGチームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦していたが、シーズンが開幕するこの時期に突然引退を決めたという。
まだ本人やチームからの正式発表はないものの、英『クラッシュ・ネット』らが報じたもので、今後はマネージメントの職に就くとみられている。

ラルフは言うまでもなく偉大なチャンピオン、ミハエルの弟で、1997年に当時のジョーダン・チームからF1デビュー、その後ウィリアムズやトヨタで活躍した。
なお日本でも活躍、フォーミュラ・ニッポンの初代チャンピオンでもある。

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2012/10/18

シューマッハ、弟ラルフも引退の可能性

Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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元7回のチャンピオンに輝く偉大なシューマッハ(ミハエル:メルセデスAMG)は今季限りでの引退をすでに表明しているが、実弟のラルフ・シューマッハ(37歳:ドイツ)も時を同じくしてモータースポーツから引退する可能性が高いようだ。

2006年、当時のトヨタ・チームでの参戦を最後にF1を辞めたラルフは、その後やはりメルセデス・チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦していたが、あまり実績を挙げることができず、今季限りでツーリングカー・レースからも引退するとの見方が強まっているもの。

F1ではウィリアムズで通算6勝を記録したラルフだが、今季DTMでは20人中、目下18位という不本意なポジションに留まっている。

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2012/08/29

ラルフ・シューマッハ、DTMでメカニック4人の負傷事故

Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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F1チャンピオン7回のミハエル・シューマッハの弟で、自身も元F1ドライバーであるラルフ・シューマッハ(37歳:ドイツ)が、現在参戦しているDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のレース中、メカニック4人を巻き込む事故を起こした。

レースはこの週末オランダのザンドフールトで行われたもので、ピット作業を終えたラルフがコースへと戻る際に作業用のホースを引っ掛けてホースが舞ったためにメカニックがはねられて怪我をしたものという。
メカニックらは直ちに病院に運ばれたが幸いいずれも軽傷であるということだ。

1997年に兄と同じく当時のジョーダン・チームからF1デビューを果たしたラルフはその後ウィリアムズやトヨタで活躍。
2008年よりメルセデスAMGチームからDTMに参戦している。

DTMレース結果はこちら

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2012/05/08

ラルフ(シューマッハ弟)、兄の復活優勝を確信

M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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元ウィリアムズなどで通算6回のF1優勝を誇るラルフ・シューマッハ(36歳:ドイツ)が、兄であるミハエルの復活優勝が近いことを独『ビルト・サンタグ』紙の取材に語った。

「兄がF1に復帰したのにはそれなりの成算があった筈。
ここまではメルセデスと共に苦労してきたけれど、中国GPでのチームメイト(ニコ・ロズベルグ)の優勝に刺激を受けなかった訳がない。
当然、今度は自分の番だと思っているに違いないし、そうなると思っているよ。
ただ、いくら偉大なドライバーとはいえ衰えの時は来る。
いずれ引退を再び余儀なくされるだろうけれど、それでもチーム(メルセデスAMG)には残るんじゃないかな」

数年先、ピット・ギャントリーで指揮を執る「シューマッハ監督」の姿が見られるかも知れない。

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2011/04/26

ラルフ・シューマッハ、現在親ばか中

David Schumacher (C)Express
兄のミハエルが現役のF1ドライバーとして戦う一方で、すでに引退した弟ラルフはそのF1への夢をすでに息子のデビッド君(9歳)に託しているようだ。

それによればデビッド君はミハエルやベッテル(レッドブル)をも見出した名門チームに在籍。
将来を嘱望されているという。

「モータースポーツをやるかどうかは本人次第」と、あくまでも息子の自主性を強調するラルフだが、その親ばかぶりは明白。
地元ケルンの『エキスプレス紙』によるデビッド君の雄姿掲載を容認、「ウチのファミリーから3人目のF1ウィナーが出るかも」と、期待を寄せているという。

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2010/04/14

ラルフ、F1復帰の可能性なおも否定せず

Ralf & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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兄ミハエルが2006年シーズン以来となるF1復帰を果たした一方で、同じメルセデスながら今季ツーリングカーレースのほうを選択した弟ラルフ・シューマッハだが、本人はまだF1への夢を捨てた訳ではないと主張している。

「兄がF1復帰したことは僕とまったく関係ない世界の話。
それが僕に影響することはないけれど、でも僕自身はもし良い機会さえあったなら、またF1で走りたいと考えているよ。
そしてそれは兄貴同様、余分なものだと思うから、今度はリラックスして自分のためにF1というものを楽しめると思うんだ」

F1通算6回の勝利を記録したラルフ、記録的にも評価されるべき物を残したドライバーであるのは間違いないが、そのF1人生は常に兄の陰に隠れるものだった。

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2010/03/24

ラルフ・シューマッハ、今年もメルセデスでDTM参戦へ

Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、元F1ドライバーで今季F1に復帰したミハエル・シューマッハの弟ラルフが、今シーズンもメルセデス・チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦することを明らかにした。

2007年のトヨタ・チームを最後にF1から引退したラルフは、翌シーズンからDTMに転向。
しかし今シーズンは兄ミハエルと共にF1に復帰するのでは、との噂が流れていたものの、候補とされたステファンGPの参戦断念もあり結局立ち消えになっていた。

それでもラルフは「カテゴリーこそ違え、ミハエルも僕も同じメルセデスのために戦うというのは素晴らしいことだね」と、あらためて意欲をみせている。

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2010/02/12

F1復帰話が渦中のラルフ、負傷で手術受けていた

Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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兄であるミハエル・シューマッハに続き、F1復帰話が持ち上がっているラルフ・シューマッハ(34歳:ドイツ)だが、スキーで転倒、手術を受けていたことがわかった。

これはドイツ・ケルンの『エキスプレス』紙が報じたもので、それによればラルフは先月オーストリアでスキーを楽しんでいた際に転倒、右肩を痛めてしまったという。

バーニー・エクレストン氏の後押しもあり、ラルフの名前はステファンGPのドライバーに挙げられているというが、怪我の治癒状態によっては復帰の障害になりかねないとみられる。

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