シューマッハ、F1復帰へ起死回生のチャンス
Mick Schumacher
2022年シーズンを以ってF1シートを喪失した元ハースF1チームのミック・シューマッハ(25歳:ドイツ)だが、ここに来て悲願のF1復帰に向け絶好のチャンスを掴んだようだ。
これは来週の第12戦イギリスGPを前にアルピーヌF1チームがポールリカール・サーキットで行われるプライベートテストへの参加が決まっているため。
テスト自体はジャック・ドゥーハンと共に2日間の予定で行われるもので以前から予定されていたものだが、ルノー・チームのかつてのボスであるフラビオ・ブリアトーレ氏の現場復帰が情勢を一変させるとみられるからだ。
来シーズン少なくともエステバン・オコンのシートが空く同チームでは、後任のレースドライバー候補としてカルロス・サインツ(フェラーリ)やバルテリ・ボタス(ザウバー)らベテランの名前が挙げられていたが、ブリアトーレ氏の復帰で選考はすべて白紙に戻ったとみられているものだ。
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