2023/08/18

マイアミ、ナイトレース化に消極姿勢

Miami Circuit (C)Pirelli Motorsport
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マイアミGPのコースは現在アメフトのNFLで有名なマイアミ・ガーデンズのハードロック・スタジアムの敷地内にあり仮設コースとされているが、事実上の常設サーキットとして遜色ない評価を獲得している。

そこで以前有力とされてきた同グランプリのナイトレース化にストップが掛かるのではという動きがで出てきたようだ。
これについてマイアミGP主催者の責任者であるタイラー・エップ氏は次のように語っている。

「ナイトレース化するのであれば、照明機材の準備など何も支障はない。
来年からでもこちらは100%対応できる。
しかし直ちにマイアミGPがナイトレースになるとは考えていないが」

アメリカは巨大テレビ市場なだけに、ヨーロッパ地域との時差など判断が難しそうだ。
なお、今年のマイアミGPは午後3時半に決勝レースがスタートしている。

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2023/05/11

マイアミGP、ナイトレース化を模索

Singapore Nightrace (C)Honda Racing
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アメリカ国内のF1人気を背景に今回も成功裡に終わったマイアミGPだが、同グランプリの主催者が、将来的にナイトレース化を検討していることがわかった。

現在のコースは元々市街地特設コースで照明設備等の対応に大きな問題はないとされるが、時間帯によってはヨーロッパ地域との大きな時差が、逆に障害になることが考えられる。
また大都市だけに環境団体や地元住民の意向などにも懸念が残りそうだ。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2016/05/07

ロシアGP主催者、ナイトレース化の計画

Singapore Nightrace (C)Honda Racing
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2014年の初開催以来、午後3時からの決勝レーススタートをしてきたロシアGPだが、同グランプリの主催者は夜間レースに必要な照明設備等を整え、将来的にナイトレース化したい考えを明らかにした。

ロシアGPが開催されるソチ市は標準時であるロンドンとは2時間の時差があり、ナイトレースが可能になればスタート時刻の選択肢が大幅に拡大できることになる。

ただこれについてF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表の見解は冷ややかなもの。

「夜間レースにしたかったのから、(サーキット建設の)最初から電線を埋めて置くなどの関連工事をしておくべきだった。
今から電線を敷いて、電灯設備の工事をするなど無駄が多すぎる。
ロシアGPをナイトレースにしたところで彼らはそのコストを賄うことはできないだろう」

ロシアGPの現行開催契約は2020年まで。
主催者はそれまでに工事を終えたいとの見通しを示している。

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2014/10/09

ロシアGP、2015年はナイトレースを検討中

Sochi Circuit (C)Ferrari S.p.A
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今年いよいよ初開催となるロシアGP(ソチ・サーキット)だが、主催者は2015年以降ナイトレースにしたいと考えているようだ。

というのもソチとイギリスのGMT(グリニッチ標準時)とは3時間の時差があり、今年のスタート時刻15時だとイギリスでは12時ということになる。
ヨーロッパでのTV視聴率を考えるともっとスタートを遅らせたいところだが、バーレーンなどと違いロシアは日没が早くこれ以上遅らせることは困難だ。

そこでサーキットに照明設備を設置してソチでもナイトレースを、との考えだがその一方でロシアはまだ電力事情に一部懸念があり、その前にこちらの整備も必要となりそうだ。

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2013/12/02

バーレーン・サーキット、ナイトレース照明設備テスト

Singapore GP Image (C)Redbull Racing
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シンガポールGPに続き、10回目の開催となる2014年の同グランプリから完全ナイトレースを目指すバーレーンGPの開催地・バーレーン国際サーキットで、このほど必須設備であるナイター照明をテストしたことがわかった。

バーレーンGP決勝レースはこれまで午後3時のスタートでいわば『黄昏レース』だったが、来年はWEC(世界耐久選手権)用の照明設備を購入、シンガポールGPに次ぐF1で2戦目のナイトレースになることが確実となっている。

2014年のバーレーンGPは4月6日の決勝レースが予定されている。

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2013/11/30

バーレーンGP、来季は『完全ナイトレース』に

Singapore GP Image (C)Redbull Racing
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バーレーンGPの開催地であるバーレーン国際サーキットは、10回目の開催となる2014年の同グランプリが完全なナイトレースになることを明らかにした。

バーレーンGP決勝レースはこれまで午後3時のスタートでいわば『黄昏レース』だったが、来年はWEC(世界耐久選手権)用の照明設備を購入、シンガポールGPに次ぐF1で2戦目のナイトレースになる見通しを示したもの。

フライアウェイのグランプリが次々とこうした変則開催になるのは、もちろんバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)がヨーロッパでのテレビ放映時刻を優先させるためだ。

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2013/09/11

2014年バーレーンGPはナイトレースに

2012 Abu Dhabi GP (C)Force India F1
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2004年に初めて開催されたバーレーンGPは、来年10年目の記念レースを迎えるが、このほど伝えられた情報ではナイトレースになることがわかった。
(2011年は開催なし)

過去2回、シーズンの開幕戦を務めたことがあるバーレーンGPは、来年も第1戦を希望していたとされるが残念ながらこれは叶わず。
逆にナイトレースになれば照明設備の設営に時間が掛かるため、先に明らかにされた暫定カレンダーでは4月27日決勝の第5戦に割り当てられている。

なお同じ中東のアブダビGPの場合は17時の決勝レーススタートとなっている。

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2012/03/02

エクレストン氏、豪GPに夜間レースの圧力

2011 Scene (C)Mercedes Motorsports
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オーストラリアの『ジ・エイジ』紙が伝えるところによれば、当地で開催のオーストラリアGPについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が再びナイトレースにするよう「圧力」を掛けているということだ。

現在オーストラリアGP決勝レースは現地時間の午後5時となっているが、これはイギリスのGMT(グリニッチ標準時)では午前6時。
主要な収入源であるテレビ視聴者の数を増やすため早朝の放映時刻を少しでも遅らせたいというエクレストン氏の目論見が見て取れる。

ナイトレースにすることついてオーストラリアGPの主催者は開催コストが増大すること、また環境面にも問題が生じるということで拒否を続けている。
しかしエクレストン氏はこれについて、「私自身はそれを望んでいないが、オーストラリアGPの代わりに開催したいという国はいくらでもいる」と、例により強硬姿勢だ。

なお現行の同GP開催契約は2015年までとされている。

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2010/01/30

シンガポールGP、コースレイアウト変更を計画

Singapore Nightrace Image (C)Redbull Racing
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過去2回に渡り、F1唯一のナイトレースとして開催されたシンガポールGPだが、来年の開催に向け、コースレイアウトの変更を考えていることがわかった。

これは当地の『トゥデー』紙が伝えたもので、それによればこれまでの感想をまとめた結果、映像的な見地からは成功しているものの、全体にレースは低速でオーバーテイクのシーンが少なくエキサイティングに欠けるものということだ。

このため市街地コース特有の多過ぎるコーナーを整理しスピードアップを図り、オーバーテイクのチャンスを増やそうというもの。
ただし、地元のシンガポール観光局は「今年のレースは昨年と同じコースで、変更は2011年から」としている。

2010年のシンガポールGPはシーズン第15戦として9月26日日に決勝レースが行われる予定。

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