2020/05/18

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、ベッテル加入も除外せず

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季限りでのフェラーリ・チームからの離脱が確定したセバスチャン・ベッテルの去就について、大勢はF1引退との声が主流となっているようだ。
フェラーリ加入を決めたカルロス・サインツの後任について、マクラーレン・チームのアンドレアス・ザイドル代表は最初からベッテルの獲得は考えてもいなかったと明言。
すでに旬を過ぎた、との陰口まで聞かれる有り様だ。

そんな中、かつて4回のタイトル獲得を共にしたレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表はベッテルのメルセデスAMGチーム加入を警戒していることを認めた。
同代表は「彼がまだF1で走ろうとするなら、それはタイトル獲得の可能性があるチームで、メルセデスはまさにその筆頭ではないか」としている。

そして驚くことにある意味当事者である筈のトト・ウォルフ氏(メルセデス)もこれを容認する発言をしているのだ。
「彼は間違いなくドイツの英雄だ。
また同時にメルセデスはドイツが誇る自動車メーカーである。
そのメルセデスがF1にドイツ人ドライバーをキープしたいと考えてもおかしくはないだろう」と、ウォルフ氏。

同陣営では来季もハミルトン&ボタスという顔ぶれでいくことがほぼ確定とみられているが、しかしまだ最終結着は付いていない。

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2020/05/01

メルセデス・チーム首脳、ハミルトンの臨戦姿勢を評価

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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メルセデスAMGチームですでに5回のタイトル獲得に輝くルイス・ハミルトン(35歳:イギリス)のレースに対する姿勢について、同チームの首脳からこれを高く評価する言葉が聞かれている。

これは元フェラーリやルノーに在籍、現在はメルセデスでテクニカル・ディレクターを務めるジェームス・アリソン氏(52歳:イギリス)がチームの公式チャンネルで語ったもの。

「ハミルトンのレースに取り組む姿勢はチームから高く評価されているよ。
彼の人生におけるプライオリティは明らかにレースにある。
そのためには自分を常に律してトレーニングを欠かさないし羽目を外したりすることもない。
人間的にも彼がコース上で他のドライバーとトラブルを起こすこともないし、ドライビングに非難を浴びたりすることもない。
年齢的にはもうグリッドで長老の部類に入る筈だが、その精神も肉体も若手そのものだ。
それが、彼がタイトルを維持し続ける要因であることに間違いない
まだ彼の時代は続くことだろう」と、絶賛した。

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2020/04/18

噂のトト・ウォルフ氏、アストンマーティン社の株購入

L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームがF1撤退した場合、アストンマーティンが主体となる新チームの代表に就くのでは、との噂があったトト・ウォルフ氏(メルセデス)が、これを裏付けるようにアストンマーティン社の株を購入したことがわかった。
その金額は3,700万ポンド(約50億円)にもなるとのことで、噂に拍車を掛けている。

ところで財政危機と伝えられたそのアストンマーティンはローレンス・ストロール氏の投資により、レーシング・ポイントを母体としたF1ワークス参戦を発表したものの、ウォルフ氏の去就については言及がないままだ。

さらにウォルフ氏の事務所でも、これはあくまでも純粋な『投資』であって、メルセデスでの現在の職務継続に変更はないと否定している。

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2020/04/14

ハミルトン(メルセデス)、モス氏の逝去悼む

S.Moss & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsport
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天寿を全うして逝去した故スターリング・モス氏について、生前同じメルセデス・チームのレースドライバーとしてとりわけ交流があったルイス・ハミルトンは、次のように弔意を表しその死を悼んだ。

「僕らは今日故サー・スターリング・モス氏の死を知り、悲しいお別れを行った。
なんてつらいことだろう。
言葉でお別れを言うことは簡単なことだけれど、その思いはつらく悲しいものだ。
それでも彼が残したレジェンドはみんなの心に残り続け、モータースポーツ界の貴重な遺産としてこれからも残り続けるに違いない。
僕はモス氏と特別な時間を持てたことを心からの感謝とともに誇らしく思う。
その意味で僕らは互いに同志だったのだと。
残されたご家族に心からお悔やみ申し上げます」

モス氏は1955年の一シーズン、当時のメルセデス・チームから参戦、わずか6回のレースで優勝1回、2位2回という成績を残している。

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2020/04/09

メルセデス、新型肺炎用呼吸補助装置の設計情報公開

CPAP Device (C)Mercedes Motorsport
メルセデスAMGチームでは、F1マシン等開発の技術・設備を活かし、折りからモータースポーツ界を襲っている新型コロナウイルス対策の一環として、肺炎用の呼吸補助装置を開発していたがこのほどこれを完成、英国保健当局の承認を受けたことがわかった。

当初、人工呼吸器と報じられたものだが、具体的には人工呼吸器を必要とせずに肺に空気を供給することができる呼吸補助装置であるとのこと。
とはいえこれだけ短期間で最新医療機器の開発に成功したのはF1の技術力をまさにみせつけたものと言えそうだ。
この装置はすでに英国政府から初期依頼としてい1万ユニットの発注を受けたという。

さらにメルセデスでは、この装置の設計・開発情報を公開して他のメーカーでも広く製作やサポートができるようにすると度量の広いところをみせている。

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2020/04/06

ケレニウス新社長(ダイムラー)はF1継続の意向示すが

Ola Kallenius (C)Mercedes Motorsports
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ワークス参戦から撤退の噂が囁かれるメルセデスAMGチームだが、いまだ明確な方針転換はまだ報じられていない。
これがアストンマーティンやレーシング・ポイントをも巻き込んで今や『時の人』になったトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターの去就についても不安定な状況を生み出している。
伝えられるところではメルセデスとウォルフ氏との現在の契約は2020年末までとなっているが、今後については確定していないとのこと。

メルセデス撤退の場合、噂になっているのがウォルフ氏がアストンマーティンF1に移籍して現場のチーム責任者になるというものだが、ローレンス・ストロール氏による同チームの発表の席では触れられることはなかった。

ダイムラー社の新社長に就いたオラ・ケレニウスはこれまでのところ終始F1撤退を否定しているが、その通り役員会で認められるかどうかは、このところの新型コロナウイルスの影響もあり不透明となっている。

1993年にダイムラー・ベンツに入社したケレニウス氏は、一時マクラーレン・オートモーティブの役員を務めた時期もある。

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2020/04/03

トト・ウォルフ氏、メルセデスとの協議は認める

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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新型コロナウイルスがF1界をを揺るがしている2020年のF1で、注目を集めている一つが新生アストンマーティンの行方だ。
これまで現レーシング・ポイントのオーナーでもあるカナダの大富豪ローレンス・ストロールが新たにアストンマーティン社の大株主となったことから、2021年より同社名でワークス参戦する形での変更案を発表しており、その場合に現場のチーム代表として現メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターを起用するという噂が専らだった。

しかし新型コロナウイルスによって起きた財政問題がアストンマーティン社を襲っていること、またメルセデス自身のワークス参戦についても影響が考えられることなど複数の不確定要素が浮上しているもの。

そのウォルフ氏は自身の去就について次のようにオーストリアのテレビ『ORF』に語っている。
「私はメルセデスでの仕事に完全に満足していて他に計画など持ち合わせていない。
メルセデスとは常に協議を続けているか、アストンマーティンに移るというような話は何も聞いていない」と、明言した。

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2020/04/01

メルセデスの『DASシステム』今季限りも正式確認

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームがバルセロナ合同テストで登場させた『DASシステム』(デュアル・アクシス・ステアリング・システム)についても、31日(火)開かれたWMSC(世界モータースポーツ評議会)は今年限りのものであることを正式確認した。

これによりメルセデスAMGチーム及び他のいずれかのチームが今シーズンに同システムを投入したとしても2020年限りで来年の使用はできないことになる。

なおこれとは別に相変わらずくすぶっているのが、メルセデスAMGチームが今季限りでワークス参戦を終了するという噂。
ここに来て新型コロナウイルスの影響が自動車メーカーにも波及していることが輪を掛けているようだ。

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2020/03/24

またも再燃するメルセデスのワークス活動撤退説

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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一時大きな話題となったメルセデスAMGチームによる2021年限りでの・ワークス活動終了説が、ここに来て再び陽の目を見ているようだ。

これはワークス活動を終えたチャンピオン・チームをプライベート・チームとしてアストンマーティン・チームに変更して継続。
資金的な面は現在レーシング・ポイントのオーナーであるカナダの富豪であるローレンス・ストロール氏が担い、チームの運営面は現メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが引き受けるというもの。

ただその後この噂はメルセデスの活動継続宣言やストロール氏のレーシング・ポイントのアストンマーティンへの名称変更発表により立ち消えとなっていた。

しかし今回新型コロナウイルス騒動を受けて行われたFIA(国際自動車連盟)やF1、そして全チームによるビデオ会議に渦中のトト・ウォルフ氏(メルセデス)とストロール氏(レーシング・ポイント)が二人とも欠席したことが発覚、これにより当初の噂が再燃しているもの。

すでにF1で大きな成功を収めたメルセデスにとって、ウイルス騒動がダイムラー本社の経営をも揺るがす騒動になっていることから方針を変更することは十分に考えられる。

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2020/03/23

マクラーレン、2021年に予定通りメルセデス・エンジンへ

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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2021年のF1レギュレーション変更に合わせ、これまでのルノー製パワーユニットから4年の長期契約でメルセデス製パワーユニットへ変更することを発表していたマクラーレン・チームだが、改めてこれを予定通りに実行すること明らかにした。

これは今猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、FIA(国際自動車連盟)とF1がチーム側の同意のもと規則の変更を翌2022年まで先送りとし、2021年は現行の規則に基づいた仕様のマシンを継続させることを決めたため問題が表面化していたもの。
というのもこれで同チームだけが2021年の1シーズンだけのためにエンジン変更を強いられることになったからだ。

しかし今回の声明で、マクラーレン・チームは当初の計画通りにエンジン・スイッチを行うことがわかったもの。
大変な作業にはなるが、メルセデス・エンジンは2014年に現在の規則になって以来、すべてのシーズンでタイトルを獲得してきた目下最強のパワーユニットだ。

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