2020/01/22

エクレストン氏、「メルセデスは供給者に徹することも」

Rolex/B.Ecclestone (C)Rolex SA
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元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表でF1の最高経営責任者だったバーニー・エクレストン氏が、メルセデスAMGチームの将来について独自の見解を示して注目を集めている。

それによれば2021年に予定されるF1改革の後、メルセデスはワークスチームとしての三戦を終え、エンジン・サプライヤーに徹すべきというもの。
それを裏付けるのか、メルセデスはまだ2021年以降の新コンコルド協定にサインをしていないことが挙げられている。
またその場合、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが代表となって別な形でのF1チームに生まれ変わる可能性を指摘した。

その一方、アストンマーティンの買収に動いているカナダの富豪ローレンス・ストロール氏も現在言われているレーシング・ポイントの支配よりも、可能性があるのであればメルセデスAMGチームのほうに関心を示しているとされる。

ただライバルのこうした動向については例の如くフェラーリが強い警戒心を隠しておらず、予断を許さない様相だ。

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2020/01/20

ハミルトン、メルセデスとの契約延長で基本合意か

Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
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2021年以降の去就がまだ明確でなかったメルセデスAMGチームの王者ルイス・ハミルトン(35歳:イギリス)だが、2022年まで同チームとの契約を延長することで話し合いがまとまりつつあると伝えられた。

これを報じたのはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』で、それによれば両者の交渉はすでに最終段階ということだ。

メルセデスですでに5回のチャンピオンを獲得したハミルトンには、F1最後の花道としてフェラーリ・チーム入りを考えているとの噂が絶えなかった。
事実、昨年末にはフェラーリのジョン・エルカン会長と密談したシーンが目撃されるなど噂を裏付けるニュースが後を追っていた。

しかし移籍候補先のフェラーリではルクレールが契約を長期延長する一方、メルセデスでハミルトンの後任として名前が挙げられていたフェルスタッペンもレッドブルへの長期残留が決まるなど外堀が埋まりつつある状況となっていた。

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2020/01/18

王者メルセデスAMGチームの新型車発表は2月14日(金)に

Mercedes W10 (C)Mercedes Motorsports
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今年も王者として新しいシーズンを迎えるメルセデスAMGチームは、2020年を戦う新型車『W11』(仮称)の発表を来たる2月14日(金)に行うことを明らかにした。
場所はイギリスGPの開催地でもあるシルバーストーン・サーキットで、プロモーション撮影でお披露目をした後、直接コースインしてシェイクダウン・テストを行うという簡素なスケジュール。
これはこれまでのところアルファタウリと並んで最も遅い日程となっている。

なお当日はバレンタインデーということもあってか、このリリースには『True Love』(真実の愛)というタイトルが付けられている。

【2020年新型車発表予定】

日時 チーム 発表場所(予想)
2月11日(火) フェラーリ フィオラノ
2月12日(水) ルノー パリ
2月12日(水) レッドブル ザルツブルグ
2月13日(木) マクラーレン ウォーキング
2月14日(金) アルファタウリ ザルツブルグ
2月14日(金) メルセデス シルバーストーン

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2020/01/08

「2020年は三つ巴の戦いになる」と、メルセデス首脳

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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2020年シーズンのF1について、メルセデスAMGチームは目下の3強であるメルセデス、フェラーリ、そしてレッドブルらの戦いになるとの見解を示した。
これは同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがF1公式サイトで語ったもの。

それによれば2020年はフェラーリ&レッドブルが戦闘力を増すことによりメルセデスにとって経験したことのない厳しいシーズンになると予測。
いずれのチームも抜きん出ることはなく、どこか一つのチームが12勝も13勝も挙げるような展開にはならないとしている。
どこにがタイトル獲得するかは予測できないとしながらも、王者はこの3チームに絞られている一方、マクラーレン・チームがこの3強に追随するだろうとも付け加えた。

2019年はフェラーリ&レッドブルのそれぞれ3勝に対し、メルセデスは計15勝を挙げてタイトル獲得を果たした。

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2019/12/31

メルセデス首脳、現在のドライバー体制を礼賛

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、6期連続となるコンストラクターズ・タイトル獲得と共に、ドライバーズ・チャンピオンシップでも自チーム・ドライバーによる1-2位独占を果たしたメルセデスAMGチームでは、現在のドライバー・ラインナップがベストなものであると自讃した。

とりわけボタスについて、今シーズン、優勝回数ではハミルトンの11回に対し4回と大きく離されたものの、ポールポジション獲得回数では互角の5回と、スピードではエースに劣っていないところをみせ、首脳陣からの評価は決して低いものではなかったようだ。

エクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏は、「F1では必ずしもドライバー個人の目標とチームとしての目標とが一致している訳ではない。
ボタスにも考えはあっただろうが、終盤はよくハミルトンをサポートしてチームに貢献したとわれわれは評価している。
メルセデスAMGチームの成功にボタスの働きは欠かせないものだったし、それだけ今の二人のドライバー体制は素晴らしいものだった、完全に満足しているよ」と、礼賛。

一部ではハミルトンが2020年を最後に移籍という話もあり、首脳陣は噂の沈静化に懸命ともみられそうだ。

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2019/12/30

ハミルトン(メルセデス)、あらためてラウダ氏追悼

L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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F1史上2位となる6度目のタイトル獲得を果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、あらためて今年5月に逝去したニキ・ラウダ/非常勤役員についてメディアにトリビュートを語った。

「ほんと、彼なしには今年のタイトル獲得はなかったと思うよ。
彼は非常勤役員という立場で、上層部のところに行っては運営について談判し、また現場に戻っては僕らに発破を掛けたんだ。
つまりチームが成功するための架け橋だったんだね。
彼はその偉大な経歴によりこのスポーツの難しさを知り抜いていたから、まさに適任だった。
僕が苦しんでいる時に、彼のアドバイスがどれだけ力になったことか。
だから彼を失ったあと、モチベーションを取り戻すのは極めてつらいことだったね」

3度のタイトル獲得に輝くラウダ氏だが、1976年ドイツGPでの大事故から復活したことから『不死鳥』と、讃えられた。

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2019/12/23

メルセデス首脳、「2021年の規則変更で優位は振り出しに」

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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F1は2021年にここ数年になかった大幅なレギュレーション変更を予定通りしているが、これにより最も大きな影響を受けることになるのは現在の王者メルセデスAMGチームということになるかも知れない。
そう示唆するのは同陣営でエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏(47歳:オーストリア)で、次のように警戒心を明らかにした。

「2014年以降、これまでも空力など小さな変更はあったがそれは大勢を崩すようなものではなかった。
しかし2021年はこれまでよりはるかに大掛かりな変更になるものと理解している。
これによって最も影響を受けるのはわれわれになるのは必至だ。
なぜならこれまでわれわれが築いてきた『技術的優位』をすべて意味のないものにしてしまうことすら考えられるからだ。
これまでの優位は振り出しに戻ると考えなければならないよ」

同氏は「2021年はメルセデスにとってこれまでにない試練になる」と、引き締めた。

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2019/12/21

「ラウダの死去は深刻な状況だった」と、ウォルフ氏(メルセデス)

Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは2019年シーズンを振り返り、ニキ・ラウダ/非常勤役員の死去がチームに深刻的な状況をもたらせたと述懐した。
故ラウダ氏は今年の5月20日、闘病生活の末、70歳で亡くなったが、それは奇しくもF1で最も重要なグランプリとされるモナコGPが開催される週だった。

「われわれの誰もが不死鳥ラウダの再度の復活を信じていたよ。
彼の存在はチームにとってまさに心の拠り所だった。
だから彼の死去のニュースはチームにとても深刻な打撃を与えたんだ。
間違いなくあれが2019年を最も困難なシーズンだったと記憶される理由だ。
そんな時に迎えたモナコGPはとりわけ難しいものだった。
レースではわれわれメルセデスAMGチームはもちろん、多くのチーム、ドライバーが彼にトリビュート、敬意を表していただろう。
すべての人の暖かい心持ちに心から感謝しているよ」

ウォルフ氏にはかつてニキ・ラウダ氏の従姉妹と結婚していたという特別な関係もあるようだ。
その関係からウィリアムズ・チームでのF1キャリアがスタートしたとも言われている。

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2019/12/17

「ハミルトンのフェラーリ移籍はウォルフ氏と」と、ジョーダン氏

Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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度々噂に挙がるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のフェラーリ移籍話について、元自身でF1チームを率いた経験を持つエディ・ジョーダン氏がイギリスの番組『トップギア』で言及した。

それによればハミルトンが2020年末に現在のメルセデスAMGチームとの契約が終了した後、フェラーリ・チームへの移籍を考えているのは確実なこととしている。
その上で、ハミルトンは自身の庇護者としてトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターを信頼していることからウォルフ氏共々フェラーリに移るとも予測した。
その裏にはメルセデスの将来のモーターレーシング計画について、F1が不透明になっていることが関係しているとの見方を明かした。

伝えられるところでは同氏のメルセデスとの契約も2020年末で終了するとのことだ。
実現すれば、近年例を見ない大型の移籍騒動になりそうだ。

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2019/12/10

トト・ウォルフ氏(メルセデス)にF1代表職への勧誘

T.Wolff & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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メルセデス・モータースポーツのエクゼクティブ・ディレクターとしてF1両タイトル獲得に大きく貢献したトト・ウォルフ氏(47歳:オーストリア)に、F1代表職への勧誘話が浮上していることがわかった。

F1は2021年から大規模な変更を行うことが決まっているが、F1オーナーであるリバティ・メディアはこれを機に人事面でも改革を計画しているとのこと。
その一つであるF1のCEO(最高経営責任者)には現在チェイス・キャリー氏が就いているが、元々長期に渡って務める意思はないとされていて、その後継者としてウォルフ氏に白羽の矢が立ったもの。

しかしウィリアムズの幹部からメルセデスに電撃移籍して6年、ニキ・ラウダ氏も逝去したいまやメルセデスのF1活動の中枢となっており、本人は移籍の可能性を否定。
さらに2021年以降のルイス・ハミルトンの去就にも関わるとして同陣営も否定的だ。

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