2021/04/16

メルセデスとウィリアムズでラッセル巡り争奪戦(?)も

George Russell (C)Williams F1
拡大します
王者メルセデスAMGチームは、今シーズンのリザーブドライバーとして元マクラーレンのストッフェル・バンドーン(29歳:ベルギー)と2019年のF2チャンピオンであるニック・デ・フリース(26歳:オランダ)を登録しているが、実際にドライバー交替が必要となった場合には、昨季と同じく再びジョージ・ラッセル(23歳:イギリス)の起用に掛かるのではないかとの憶測が流れている。

というのも、昨年のサクヒールGPでハミルトンの代役に指名されたラッセルは突然の起用にも関わらず予選でボタス(メルセデス)を脅かすタイムでフロントロウを獲得するなどその高いポテンシャルをみせつけたからだ。

しかしこれについて同選手が所属するウィリアムズ・レーシングの首脳は、「あくまでもラッセルはウチのドライバー。
ましてやコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いが佳境にある場合、提供は難しい」と、早くも予防線を張っている。

|

2021/04/10

ジェームス・アリソンT/D(メルセデス)、新たな任務に

James Allison (C)Ferrari S.p.A
拡大します
メルセデスAMGチームは、これまでテクニカル・ディレクターを務めてきたジェームス・アリソン氏(53歳:イギリス)がF1現場の任務から外れ、新たに設けられた技術部門全体をみるチーフ・テクニカル・オフィサーの要職に就くことを明らかにした。
後任のテクニカル・ディレクターにはマイク・エリオット氏が昇格する。

名門のケンブリッジ大学出身のアリソン氏はベネトンでF1キャリアをスタート。
その後ラルースやフェラーリ、ルノーなどを経て2017年からメルセデスに加入、現職に就いてから同チームの輝かしい成果を支えてきた。

|

2021/04/08

ハミルトン、「メルセデス潰しには負けない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
2021年の開幕戦もみごとトップでチェッカーフラッグを受けたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、レッドブル・ホンダとの間に戦力差があることを認めた。

「もちろん僕たちもオフの間、マシンにもエンジンにも改良を加えてきたよ。
でも、今年のレギュレーション変更はまるでメルセデスの戦力を削ぐためのもののようだ。エアロダイナミックスの変更など、明らかにメルセデスを標的にしたものに違いない。
興行としては面白くさせるためにいいだろうけどね。
ただ僕らも決して負けないよ。
困難はあるだけまた燃えるものなんだ。
今はまだ苦しんでいるけれど、できるだけ早い時期に失われた戦力を取り戻したいと思っているよ」と、7回のチャンピオン。

パドックでは、ハミルトンは今年前人未踏の8度目タイトルを獲得し、これを花見に引退する青写真を描いているとみられている。

|

2021/04/07

メルセデス首脳、「レッドブルとの1周0.4秒差は想定外」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
2021年開幕戦では結果的に勝利を記録したものの、予選まで終始レッドブル・ホンダのフェルスタッペンに圧倒されたメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはその戦力差に危機感を訴えた。

「今年はシーズン前からレッドブル・ホンダのマシンが速いことがわかっていた。
だからわれわれがこれまでのように最速のポジションではないことは覚悟していた。
しかしまさか予選で0.4秒もの大差を付けられるとは考えていなかったね。
正直言って、この差は大きい。
一朝一夕に短縮できるレベルではないからね。
結果的にはレース戦略の綾でわれわれが勝利することができたとはいえ、事態は深刻だ」

とはいえメルセデスがこのまま埋もれるとは考えられず、時巻き返しに掛かるのは必至。
まずは2週間のインターバルで迎える第2戦のロマーニャGPが注目だ。

|

2021/04/03

ハミルトン(メルセデス)、「天の恵みだって起こるさ」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今回のバーレーンGPではフリー走行の段階からフェルスタッペン(レッドブル)に席巻され、決勝レースでもピット戦略が功を奏すまではライバルの後塵を拝していたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、「勝利は天の恵みだった」と、振り返った。

「今回のグランプリは最初からうまくいっていなかった。
われわれが間違っていることが証明されたレースだったとも言えるね。
正直に言えばフェルスタッペンのレースだった筈。
僕が優勝できたのは、神様が味方したからに違いない。
でもこの世界ではこういうことはいつだって起こり得ること。
実力で劣る時には、運も味方に付けることも必要さ」と、7回のチャンピオン。

まだ1戦が終わったばかりだが、マシンにこれまでのようなアドバンテージかないとみられる今シーズンこそ王者の実力が試されることになりそうだ。

|

2021/04/02

ハミルトン(メルセデス)、『リードラップ』でも新記録

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
ミハエル・シューマッハに並ぶ7回のタイトルに輝くルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、今回のバーレーンGPでまた一つ新記録を打ち立ててみせた。

それは、首位のポジションで周回を走る『リードラップ』というもの。
これまでの記録はシューマッハの5111ラップというものだったが、ハミルトンは今回42周目にこれを破る5112ラップを記録、また勲章を一つ増やした。
結局このレースでハミルトンは5126ラッブまで記録を伸ばして終えている。

ハミルトンは他にも優勝回数96回(シューマッハ:91回)、ポールポジション回数98回(同68回)、最多表彰台回数166回(同155回)など、年間レース数の違いはあるものの多くのシューマッハの記録を更新してきている。

|

2021/03/30

メルセデスAMGチーム首脳、「レースの神が味方した」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
バーレーンGPレース終盤、一時はフェルスタッペン(レッドブル)に首位奪取を許しながらも、ライバルのコースオフもありなんとか凌ぎきって今季最初の勝利を掴んだメルセデスAMGチームでは、「レースの神が味方した」」と、胸をなで下ろしていた。

これは同チームでエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏が語ったもの。
「誰かが日曜日にこういう結末になる、と予想していたとしも、私はそれを信じなかっただろう。
それほど驚くべき結末だったということだ。
正直に言って、われわれの予選のペースは明らかにライバルから後れを取っていた。
ただ決勝レースでは競争力があったので、トラックポジションを重視した戦略を採ったんだ。
それでもこんなラストになるとはね」

ウォルフ氏はしかし「他のサーキットではレッドブルはさらに速い筈」と、警戒心を隠さなかった。

|

2021/03/24

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、フルタンク疑惑かわす

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
拡大します
7年連続のチャンピオンでありながら、先に行われたシーズン前合同テストでは中団に埋もれたメルセデスAMGチームについて、他チームからは『また三味線』と揶揄する言葉が聞かれたが、同チームではこうした燃料搭載量などへの疑惑をかわした。

これは同陣営でエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏が母国オーストリアのテレビ局『ORF』(オーストリア放送協会)で次のように語ったもの。

「われわれにはこれまでの実績がるあるので例え遅くても『隠してる』とか言われるんだな。
それはテストだからいつもベストタイムを狙っている訳じゃない。
プログラムに従って必要なことを試している訳で、燃料がお多い時もあれば少ないこともあるだろう。
それはいちいち公開する必要もないことだ」と、一蹴。

果たして真実は、今週の開幕戦バーレーンGPで明かされることになるだろう。

|

2021/03/23

ノリス(マクラーレン)、「メルセデス・エンジンそれほどじゃない」

McLaren 『MCL35M』 (C)McLaren Group
拡大します
今シーズン、ルノーのものから目下7年連続王者に輝くメルセデス製パワーユニットに切り換えて注目が集まるマクラーレン・チームだが、今年も同チームでレースドライバーを務めるランド・ノリス(21歳:イギリス)は控え目な印象を英スポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で語っている。

「たしかにメルセデス・エンジンのフィーリングは良かったけれど、取り立てて口にするほど大きな違いがあったとは感じてないよ。
みんなはもっと過激なコメントを期待しているんだろうけれど、そんなことはない。
これまで通り着実に一歩ずつ進歩していく、それだけのことさ」

シーズン前テストでは初日いきなり全体の2番手に相当するタイムを記録して注目を集めたノリスだったが、3日間を通じては結局14番手(僚友リカルドは7番手)に留まった。

それでも関係者からはメルセデスAMG、レッドブルに続く候補筆頭としてマクラーレン・メルセデスのマシンが挙げられている。

|

2021/03/22

メルセデスAMGチームはバーレーンでのテストに高評価

Image (C)Mercedes Motorsports
拡大します
F1のシーズン前テストはこれまでヨーロッパとしては比較的温暖なスペインのバルセロナ・サーキットで行われるのが通例だったが、今回は中東のバーレーン・サーキットにその舞台を移した。
これについてはファクトリーから遠隔の地でのテストに懸念の声を示すチームもあったが、メルセデスAMGチームでかつてミハエル・シューマッハ担当だったコースサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリン氏はバーレーン・サーキットでのテストに高評価を与えている。

「この時期のバルセロナは温暖とはいえ実際にグランプリが行われる5月に比べれば低温すぎる。
それが正しいタイヤ評価を狂わしたり、雨に降られることも多かったのでプログラムの消化への妨げになることもあった。
しかしバーレーンでは風は強いが雨の心配はしなくていいし、2週間後には本番レースがあるのでデータは役に立つしロジスティクス(物流)も無駄がないからね」

この週末にはそのバーレーンGPが行われる。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタール カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介