2019/06/19

メルセデス、『フェーズ2』エンジンのトラブル原因特定

Lance Stroll (C)Racing Point
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メルセデス・モータースポーツは、先のカナダGPの際に投入された『フェーズ2』と呼ばれる改良型エンジンに起きたトラブルについて、スパークプラグに製造上の問題があったと報告した。

『フェーズ2』はメルセデスが供給するカスタマーのレーシング・ポイント&ウィリアムズらを含め3チーム6台すべてに投入されたが、フリー走行でストロール(レーシング・ポイント)のマシンにエンジントラブルが発生、原因不明だったため全体の信頼性が懸念されていたもの。
メルセデス・モータースポーツのスポークスマンは「スパークプラグに発生したトラブルがさらにエンジン本体のトラブルに繋がった」と説明した。

F1で使用されるメルセデスのパワーユニットにはペトロナス(マレーシア)のバッジが付いているが、もちろんメルセデス本社(ドイツ)製。
ただスパークプラグなど個々の使用部品について製造メーカー等は公表されていない。

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2019/06/16

「カナダGPの結果を深刻に受け止める」ボタス(メルセデス)

Merrcedes Duo (C)Mercedes Motorsports
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チームメイトであるハミルトンが今季7戦で早くも5勝目を挙げる一方で、カナダGPでは3位表彰台にも上がれなかったボタス(メルセデス)は、「この結果を深刻に受け止めている」と、あらためて引き締めた。

スタートから終始トップのベッテル(フェラーリ)を追い、最後はライバルへのペナルティにより優勝まで勝ち取ったハミルトンに比べ、今回ボタスは6位スタートで4位フィニッシュ、ハミルトンのような「特別ボーナス」も得ることなく静かにレースを終えた。
ランキング2位は動かないものの、これでシーズン当初は拮抗していたハミルトンとのポイント差は1レースでは取り返せない29点まで拡大することとなった。

「この状況は自分自身が招いたものだから、謙虚に受け止めなければいけない。
ミスをした自分にフラストレーションは感じるけれど、ここでは冷静になる必要がある。
シーズンはまだ長いし、取り返すチャンスは十分にあると思っている。
それでもハミルトンの5勝に対し、僕のまだ2勝というのは数字以上に大きな開きが感じられるね」と、フィンランド人。

「プレッシャーは感じていない」とするボタスだが、静かに、そして徐々に追い詰められつつあるのは間違いない。

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2019/06/14

メルセデス、薄氷だったハミルトンのトラブル修復作業

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ベッテル(フェラーリ)へのペナルティもあり、カナダGPで今季5勝目を飾ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だが、前日の予選後にマシントラブルが見つかり、日曜日のスタートまで慌ただしい作業が繰り広げられていたことがわかった。

これは同チームのトラックエンジニアリング責任者が明かしたもの。
それによれば予選後、ハミルトンのマシンからオイル漏れがあることを確認。
しかしマシンは規定によりパルクフェルメにあり、日曜日の朝まで作業が許されなかった。
その結果、決勝レースまでのわずか数時間で原因をスロットルのアクチュエータと特定、直ちにその交換作業に取り掛かったという。

ただもしも作業が間に合わなかった場合、あるいはトラブル原因が他にもあった場合など優勝どころかレースを完走できなかったことも考えられ、まさに薄氷を渡る思いだったという。

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2019/06/13

ニキータ・マゼピン、マルコ博士(レッドブル)に反論も

Nikita Mazepin (C)Mercedes Motorsport
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メルセデスAMGチームのテストドライバーであるニキータ・マゼピン(20歳:ロシア)の周囲が騒がしくなっている。
というのも、レッドブルでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士との間でバトルが繰り広げられているからだ。

先のバルセロナ合同テストで全体のトップタイムをマークする活躍をみせ、一躍「時の人」になったマゼピンだが、これについてマルコ博士はドイツの専門誌に「二流のF2ドライバーがすぐに最速タイムをマークできるという事実はメルセデスのマシンがいかに優れているかを示している」と語ったもの。
事実、この時はマゼピンにベストタイムをマークさせるべくのスペシャル・ラップだったとされる。

「二流のF2ドライバー」呼ばわりされたマゼピンだが、実際問題まだ0勝でランキング17位というのでは反論にも迫力を欠く。
父親でロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピン氏の威光という噂を封じるにはもっと戦績を上げなければならないところだ。

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トト・ウォルフ氏(メルセデス)、「スチュワード非難は誤り」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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世界中のF1フアンに大きな波紋を呼んでいるカナダGP決勝レースでのベッテル(フェラーリ)に対する裁定だが、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「レーススチュワード(審査委員)を非難するのは間違いだ」と、加熱する騒動に釘を刺した。

「このようなインシデント(出来事)については、常に騒動の種になるものだ。
なぜなら、誰もが満足する裁定などあり得ないものだから。
誰もがクリーンなやり方で勝ちたいと思っているのは当たり前で、だからわれわれも最後まで諦めることなくコース上のバトルで結着を付けたかったんだ。
二人のドライバーは共に全力で戦ったのであり、この結果に非難されるべきではない。
ましてやスチュワードを非難するなど完全に間違ったことだ。
彼らにとっても今回は非常に難しい判断だったろうし、時間も限られていた。
それに文句を言うのは筋違いというものだよ」

カナダGPの4人のスチュワードの中にはドライバー出身枠としてエマニュエル・ピロ氏も加わっていたが、彼を名指しで「口撃」するフアンもいるようだ。

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2019/06/11

ハミルトン(メルセデス)、「ベッテルを抜いて決めたかった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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カナダGP決勝レースの終盤に起きた首位ベッテル(フェラーリ)のコースオフ事件は、レースの勝者がライバルであるハミルトン(メルセデス)に変わるという大きな騒動になったが、最終盤の両者のせめぎ合いはチャンピオンシップ争いとして十分なものだった。

これについてハミルトンは次のように語っている。
「5秒以内の差でフィニッシュすれば優勝できるのはわかっていたよ。
でも僕は実際にコース上で彼を抜いて勝利を決めたかったんだ。
でもこのコースで前車のすぐ後ろを走るのは容易なことじゃなかったし、終盤はもう僕のタイヤが限界だったのでとても苦しかった。
それに今朝はエンジントラブルもあったのでちょっぴり不安でもあったからね」

それでも5秒でいいタイム差を、ハミルトンは1.342秒まで削り取ってフィニッシュしてみせた。

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2019/06/04

メルセデス、2021年以降も参戦継続の意向示す

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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F1は2021年シーズンから大幅なレギュレーション改訂を予定している。
しかしF1に限らず競技の戦績に直結するのがレギュレーションだけに、F1でもご多分に漏れず合意は難航してて、当初言われた今月中とされる期限内の最終合意はほぼ絶望と伝えられている。

そんな中、現行ルールでの王者メルセデスAMGチームは早くも参戦継続の意向を示して注目を集めている。
いち早く参戦継続の意向を示したメルセデスは、現在の状況変化を求めるフェラーリなどとは思惑を異にしているようだ。

なおこれで一時はルマン24時間レースなどスポーツカーレースに関心を示しているとされたメルセデス、F1継続であればそちらの線はなくなったとみられる。

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2019/06/02

メルセデス、「ハミルトン&モナコでなければ負けていた」

Race Battle (C)Redbull Racing
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予選結果が大きな要素になるとされるモナコGPは、その通り今年もポールTOウィンという形で終わったが、メルセデスAMGチームは「もしもハミルトンでなければ、そしてモナコでなければ今回の優勝はなかった」と、振り返った。

そう語るのはメルセデスAMGチームで戦略面を担当するチーフ・ストラテジストのジェームス・ボウルズ氏。
「木曜日のフリー走行の結果、この戦略でいくことを決めたんだけれど、セーフティカーが入ったせいで予定したよりも少しタイヤ交換の時期が早まった。
それでもミディアムでいけるギリギリの距離であると判断したんだ。
ゴールまでに雨が降り出す可能性もあったしね。
ところがライバルたちはいずれもハードタイヤで、戦略を分ける結果となった。
タイヤ寿命に心配ない彼ら、とりわけフェルスタッペンは最後までハミルトンを追いたててきたよ。
でもハミルトンは素晴らしいドライビングで最後まで耐えた。
もしもドライバーがハミルトンでなかったら、そしてコースがこのモナコでなかったら……。
今回の勝利はなかったことだろうね」

当時2位を走行していたフェルスタッペンは5秒加算のペナルティが決まっていたため、どうしてもハミルトンを抜いてリードを拡げたかったという事情もあった。

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2019/05/30

故ニキ・ラウダ氏の葬儀が母国で営まれる

Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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去る20日(月)、逝去した元3回のF1チャンピオンであるニキ・ラウダ氏の葬儀が5月29日(水)、同氏の故郷であるオーストリア・シュテフアン大聖堂で雨の中しめやかに営まれた。

棺は大聖堂の中心にキャンドルに囲まれて安置され、遺族らの手により遺品の赤いヘルメットが据えられた。
続いて午後開かれた鎮魂ミサには、最後に在籍したメルセデスの関係者、またルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、ニコ・ロズベルグらドライバーらも追悼に加わった。
弔辞を読んだのは、マクラーレン時代にチームメイトだったアラン・プロスト氏。
また多くの現役ドライバーらも参列して偉大な元チャンピオンの死を悼んだ。

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2019/05/28

ハミルトン(メルセデス)、「ニキ・ラウダに捧げる勝利」

Monaco GP Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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グランプリウィーク直前に公表されたニキ・ラウダ氏の死去を受け、各チームが追悼のトリビュートでモナコGPを戦った。

中でもメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「ニキ・ラウダのために戦った」と、『師』への弔意を隠さなかった。
というのも2013年、当時F1デビューから6年に渡って在籍し、タイトル獲得も果たしたマクラーレン・チームからハミルトンは重大な決意を持って移籍したが、そのときハミルトンの説得に当たり決意させたのがニキ・ラウダ氏(メルセデス)だったからだ。

「タイヤ選択のミスでとても苦しい場面が続いたけれど、このレースばかりはニキのために勝たなくては、と思って走りきった。
きっとニキが僕を後押ししてくれたんだと思うな」と、ハミルトン。

どこよりもドライバーズ・サーキットと言われるモンテカルロでハミルトンはみごと悲願のポールTOウィンを果たしてみせた。

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