2020/08/15

S.バンドーン、晴れてメルセデス陣営のリザーブドライバーに

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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元F1ドライバーであるストッフェル・バンドーン(28歳:ベルギー)が、あらためてメルセデスAMG陣営のリザーブドライバーに復帰したことが確認された。

2016年のスポット参戦を含め、足掛け3シーズンに渡ってマクラーレン・チームからF1に参戦(最高位7位)、その後はルマン24時間レースを含むWEC(世界耐久選手権:SMPレーシング)や、メルセデスAMGチームからフォーミュラEに参戦するなどしていたが、同シリーズのスケジュールが先月で終了したことを受けたもの。

なお同じメルセデス製パワーユニットを使用するマクラーレンやレーシング・ポイントともリザーブドライバーを共有する協定が結ばれているが、バンドーンは残念ながらイギリス&アニバーサリー両GPではフォーミュラEのカレンダーとバッテイングしてペレス(レーシング・ポイント)の代役参戦には至らなかった。

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2020/08/13

メルセデスAMGチーム、「現時点では問題未解決」

Redbull Tyre (C)RedBull Racing
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今季第5戦として迎えたアニバーサリーGP、予選では3番手以下に大差を付ける圧倒的なスピードでフロントロウを独占してみせたメルセデスAMGチームだったが、決勝レースでは前戦に続き再びタイヤのトラブルに泣かされる始末となった。

これについて元ミハエル・シューマッハの担当エンジニアで、現在同チームのレースエンジニアリングの責任者を務めるアンドリュー・ショブリン氏は、しかし「まだ問題は解決していない」と、苦しい胸の内を吐露した。

「次戦も同じようなコンディションが予想されるため、当然のことながらそれまでに問題は解決されなければならないが、あまりに時間がなさ過ぎる。
ブリスターがトラブルの中枢であるのはわかっているが、それが起きた的確な原因や対策はまだ見出せていないのが実状だ。
ただバルセロナでは今回よりも一段硬いタイヤが設定されているため、それだけが救いかも」と、悲観的だ。

そのメルセデスAMGと対照的に今回もタイヤの状況が良かったのが好成績を収めたレッドブル・レーシングと言えそうだ。
ただこの優位がいつまで続くかはわからない。

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2020/08/11

「学びの多いレースだった」と、ウォルフ氏(メルセデス)

Pitstop Scene (C)Mercedes Motorsports
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フロントロウ・スタートという有利な形で始められたレースだったが、結果はハミルトン&ボタス共にタイヤ損傷に苦しんで優勝をフェルスタッペン(レッドブル)に明け渡すと言う結果に、同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはそれでも「負けたレースこそ学ぶものが多い」と、健気なコメントで締め括った。

「まずはフェルスタッペンとレッドブル・レーシングによる今シーズン初勝利を祝福したい。
彼らは正直とても見事なレースを演じたと思うよ。
F1だってライバルがあってのスホーツだからね、われわれは正直この結果を歓迎しているんだ。
確かにわれわれにとって今日は想像以上に困難な一日となってしまった。
最強マシンと言われるが、ある条件においてはわれわれにだって弱点があるんだというところをどうやら見せてしまったようだ。
しかし負けたレースにこそ学ぶことが多いもの。
直ちにデータを分析し、次戦では同じことを繰り返さぬよう対策を講じたい」

最近のF1ではオンボードカメラが複数設置されていることもあり、メルセデスAMGチームが抱えた深刻さはそのまま世界のお茶の間にも届けられた。

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2020/08/07

メルセデスAMG、バルテリ・ボタスの残留を発表

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
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6日(木)、メルセデスAMGチームは同チームのレースドライバーであるバルテリ・ボタス(30歳:フィンランド)と来季も契約を継続することで合意したことを発表した。
契約は2021年末までの1年間ということで、ボタスはこれで2017年の加入以来、メルセデスで5シーズン目を迎えることになる。

ボタスは「これまで共に戦ってきたメルセデス・ファミリーとこれからも一緒に仕事ができることを楽しみにしている。
これまで築き上げたものを土台としてさらに上を目指したい」と、念願のタイトル獲得に意欲をみせた。

2016年にタイトルを獲得して引退したニコ・ロズベルグの後任として同チーム入りしたボタスは、これまで8回の優勝と12回のポールポジションを記録している。
なおチームメイトであるルイス・ハミルトンの契約はまだだが、こちらも継続が有力とみられている。

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2020/07/31

それでも『DASシステム』開発継続のメルセデス

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsports
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2014年から6年連続のチャンピオン獲得、さらに今シーズンは開幕から新機軸として『DASシステム』を投入、ここまで3連勝と気を吐いている。
同システムは今季メルセデスAMGチームだけが使っているもので、コーナリングの立ち上がりの安定性に寄与するとして『W11』の優位性にさらに拍車を掛けるものと評価されている。
しかしこのシステムについてFIA(国際自動車連盟)は有効なのは今季限りとしたため、レッドブル・レーシングなど続いた他チームも現在はみな開発を断念したとされる。

それでもメルセデスAMGチームは同システムの開発を継続、技術部門の責任者であるジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターは「たとえその威力はわずかなものだとしても、効果が確認できるのであればわれわれはそれに最大限取り組んでいく」と、『王者の論理』を展開している。

ただ今週のイギリスGPでも同チームが他を圧倒するようであれば、シーズンの魅力は逆に低下しかねない様相だ。

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2020/07/25

前ルノーの技術責任者、メルセデス・フォーミュラEに

Nick Chester (C)Renault F1 UK
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昨年末までルノー・チームのテクニカル・ディレクターとして『R.S.19』などの開発に当たったニック・チェスター氏が、約30年に渡ったF1の世界から身を引き、新天地としてメルセデスのフォーミュラEチームに移籍することがわかった。
8月に行われるベルリン戦から職務をスタートさせることになる。

同氏はシムテックを皮切りにこれまでアロウズやベネトン、ルノー、ロータス、そして再びルノーへとF1チームを移籍、多くをシヤシー部門の責任者として活躍してきた。

同チームの後はウィリアムズ・チームへの移籍が有力とみられていたが、結局「新しい挑戦をしたい」ということでF1から離れることになったようだ。

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2020/07/04

FIA、『DASシステム』(メルセデス)への抗議を却下

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsport
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2020年開幕戦のオーストリアGPを前に、メルセデスAMGチームが採用した『DASシステム』に対する抗議をFIA(国際自動車連盟)が正式に却下していたことがわかった。

『DASシステム』(デュアル・アクシス・ステアリング・システム)は、先に行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で今季限りとされていたが、FIAがあらためてこれを確認した形。

ステアリングを操作する際に前輪のキャンバー角を変更するとみられるこのシステムに対しては、レギュレーション違反であるとしてレッドブル・レーシングが抗議していたもの。
今回のオーストリアGPフリー走行では、コクピットを撮影した国際映像によりすでにメルセデスAMGチームが実際に投入していることが確認されている。

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2020/06/30

メルセデス『W11』、人種問題活動で新カラーリングに

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsport
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メルセデスAMGチームは、同チームのルイス・ハミルトンが中心になって展開している人種差別反対運動を受け、伝統のシルバーアローならぬオールブラックの『ブラックアロー』なる新カラーリングを正式発表した。

同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「メルセデスの信念の核として、人種差別問題はわれわれの社会、われわれのスポーツ、われわれのチームには存在しない」と、宣言した。

F1におけるこの問題については、急進派のハミルトンとこれに同意しない前F1代表のバーニー・エクレストン氏とが対立、激しい論争を繰り広げて話題になっている。

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メルセデス・エンジン責任者にアストン移籍の噂

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現レーシング・ポイントのオーナーでもあるカナダの富豪ローレンス・ストロール氏がさらにアストンマーティン社の大株主になったことにより、同チームはアストンマーティンのワークスチームとしての参戦が計画されているが、その一方でメルセデス・モータースポーツとの関係をいっそう深めることが予想されている。

それを裏付けるように、ここに来てアンディ・カウエル氏のアストンマーティン加入という噂が浮上している。
カウエル氏は、HPP(メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ)のマネージング・ディレクターとしてこれまでのメルセデスF1の活躍に貢献したキーパーソンの一人。
今月いっぱいで現職を離れることがわかっているが、アストンマーティン加入となればあらためてアストンマーティンとメルセデスとの密接な関係を表したものといえそうだ。

なおメルセデス・エンジンの責任者としてのカウエル氏の後任にはハイウェル・トーマス氏の起用がすでに明らかになっている。

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2020/06/25

『ロキット』、メルセデスとスポンサー契約か

『ROKiT』(C)Williams Racing
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今年5月に契約解消となるまでウィリアムズ・チームのタイトル・スポンサーを務めていた大手通信会社『ロキット』に、今度はメルセデスAMGチームとの契約が噂となっている。
まだ公式発表はないものの、これはヨーロッパの複数のメディフが報じたもの。

極端な成績不振に見舞われたことから、おそらく契約条項により解消は止むを得ないことではあるとしても、新しいパートナーがウィリアムズ・チームと密接な関係を維持してきたメルセデスになるということで、ウィリアムズ・チーム関係者はショックを隠せないでいるようだ。

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