2021/11/23

ノリス(マクラーレン)、「タイヤの欠陥明らか」

Lando Norris (C)McLaren Group
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日曜日に行われたカタールGP決勝レースでは、既報のボタス(メルセデス)゛たけでなく、ウィリアムズ・レーシングの2台などいずれも左フロントタイヤがパンクするというトラブルが相次いだ。
そんな中の一人、マクラーレン・レーシングのランド・ノリスも例外ではなかった。

「あの時僕のタイヤはまだ24周しかしていなかったんだ。
何の兆候もなかったし、そんな危機を予想なんかできる訳もなかったよ。
何が原因だったのか、いま明確に言うことはできないけれど、使い方などの問題じゃないことは明確だ。
その時僕の目の前がウォールでなかったことを感謝するだけだよ」

名指しこそしなかったが、ノリスはピレリタイヤに何らかの原因があったことを示唆した。
FIA(国際自動車連盟)やピレリタイヤではまだ原因について言及していない。

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2021/10/20

ピレリ、18インチ径タイヤのテストを完了

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1タイヤの独占サプライヤーであるピレリタイヤは、2019年からF1各チームとの協力で行ってきた18インチ径タイヤのテストがすべて終了したことを明らかにした。

18インチ径タイヤは当初2021年から導入される見通しだったが、新型コロナウイルスの影響でテストも一時ストップ。
結局1年延期され2022年からの導入することで落ち着いたもの。
テストは総計2万キロにも達し、地球を約半分廻った計算になるという。

新タイヤは実車テストによるデータを分析すると共にファクトリーでのシミュレーションと合わせて最終スペックが決定されるとのことだ。
新タイヤが正式にお披露目されるのは2022年3月20日決勝のバーレーンGPとなる。

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2021/10/15

タイヤウォーマー廃止に一部チームから抵抗の声

Tyre Warmer Image (C)Redbull Racing
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F1は主にコスト削減の見地からタイヤウォーマーの廃止に向け進められているが、これに一部のチームが抵抗の姿勢をみせているという。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、チーム名は明らかにされていないが、影響力のある主要チームであるとのことだ。

それによれば、タイヤウォーマーなしではタイヤの温度を上げるのに時間が掛かり、パフォーマンスが発揮できないだけでなく、特定の条件下では冷えたタイヤでは危険なケースが生じるというもの。
ただ本音のところでは、すでに来季に向けてタイヤウォーマーを発注した後であるというチーム事情があると推測されている。

このためタイヤウォーマー完全廃止まで数年を掛けて進めるという折衷案が提起されているとのことだ。

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2021/10/13

ピレリ首脳、「ハミルトンのタイヤ無交換は無理」

Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、今回のトルコGP決勝レースのタイヤ戦略について不満を持っているとの報道について、ピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングが次のように言及した。

「オコン(アルピーヌ)がタイヤ無交換で走りきったのは事実だが、ハミルトンの場合は交換したタイヤの状況を見る限り、最後まで持たせるには無理があり、あの時点でのピットストップは適切なものだったと考えている」とした。

今回のレース、ハミルトンは予選でポールポジションを獲得したものの、ICE(エンジン)交換によるペナルティでレースは11番手からのスタート。
一時は3位まで順位を上げたが、結局レース終盤に自身もタイヤ交換に入ったため最終的には5位フィニッシュに留まった。

なおチーム側は「あの時点でピットインする戦略にはハミルトンも同意していた」としてチーム内に不協和音が発生との報道を否定している。

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2021/10/11

トルコGP、タイヤ交換なしで完走の記録

Pirelli F1 WetTyre (C)Pirelli Motorsport
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難しいウェットコンディションの中で行われた今回のトルコGP決勝レースで、珍しい記録が樹立されたことがわかった。
記録を作ったのはアルピーヌF1チームのエステバン・オコン(24歳:フランス)で、スタートしてから一度もタイヤ交換を行なわずにゴールしたというもの。

F1レギュレーションでは最低2種類の異なるコンパウンドのタイヤの使用が義務付けられているが、今回のトルコGPではスタート前に『ウェット宣言』が行われたため、この規定は適用外となったために起きた。

それでも実際に無交換で300キロのレースをフィニッシュしたのはオコンだけで、溝が磨り減ったインターミディエイトタイヤは見た目ドライのスリックタイヤのようだったという。

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2021/09/17

ピレリの18インチ径タイヤテストに暗雲

18inch Tyre Image (C)Pirelli Motorsport
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F1では2022年シーズンから大きくレギュレーションが変更されるが、その一つである18インチ径タイヤの導入に備え、独占サプライヤーであるピレリではウィリアムズ・レーシングを除く全チームと共同でこれまで各地で開発テストを重ねてきた。

その最終として、今週は2日間に渡りフランスのマニクール・サーキットを舞台にアルピーヌF1チームのテスト&リザーブドライバーのダニール・クビアトによるテストの予定が組まれていた。
しかし初日は順調だったものの、2日目はマシンにトラブルが発生し、予定したテストプログラムが消化できなかったという。
そのためピレリではプログラムを完遂させるため、再度のテスト日程を組むべくFIA(国際自動車連盟)と交渉中とのことだ。

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2021/07/11

ピレリ、イギリスGPで改良タイヤ投入へ

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリは、次週行われるイギリスGP(シルバーストーン)にコンパウンドや構造(コンストラクション)を見直した改良タイヤを投入することを明らかにした。

これはアゼルバイジャンGPで立て続けに起きたストロール(アストンマーティン)とフェルスタッペン(レッドブル)らのタイヤ・バーストを受けて開発したもの。
先週のオーストリアGP(レッドブルリンク)ではフリー走行時にブラックタイヤとして先行供給され事前テストが行われていたもの。
幸いドライバーからのフィードバックも良く、WMSC(世界モータースポーツ評議会)の承認を経て今回の投入が実現した。

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2021/07/04

フェルスタッペン、改善タイヤのピレリに皮肉

F1 Tyre Image (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリは、今回のオーストリアGPフリー走行セッションに新設計のタイヤを投入、全ドライバーにテストを義務付けた。
問題がなければ次戦イギリスGPにも正式に投入する構えとされるが、これに目下ポイントリーダーであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のようなコメントを口にしている。

「なんでこんなシーズン途中に突然新型タイヤを投入する訳?
アゼルバイジャンで僕やストロール(アストンマーティン)のリヤタイヤが突然バーストしたから?
それはおかしいよね。
だってピレリはあの事故の原因を最初はコース上のデブリ(破片)、そしてその次には内圧の不足だって言ってたんだから。
自分たちのタイヤに何も問題がないのなら、何もあわてて対策などする必要はない筈だと思うけどね」と、皮肉。

ただ独占供給故に、ドライバーやチームの側にF1タイヤ供給メーカーを選択する余地は与えられていない。

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2021/06/27

ピレリ、オーストリアGPで新構造タイヤテストへ

F1 Tyre Image (C)Pirelli Motorsport
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アゼルバイジャンGPでの度重なるタイヤバーストから、その信頼性に疑問符が投げ掛けられるピレリタイヤでは、来週行われるオーストリアGP(レッドブルリンク)で新しい構造(コンストラクション)のリヤタイヤをテストする方針を明らかにした。

それによれば金曜日の2回のフリー走行セッションで、いちドライバーあたり2セツトずつの新仕様リヤタイヤを供給、従来のものとの比較を評価してもらうとのこと。

多くの関係者はピレリが安全面の懸念から対策を講じたものと理解するが、ピレリは来シーズンから導入予定である18インチ径タイヤ開発の一環で、従来から予定されていたものであると強調している。

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2021/06/26

ピレリ首脳、タイヤへの批判に不満

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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アゼルバイジャンGPで相次いだタイヤトラブルについて、ピレリ社でF1タイヤの責任者を務めるマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、ピレリへの批判は不当なものと不満を漏らした。

「アゼルバイジャンで起きたストロール(アストンマーティン)とフェルスタッペン(レッドブル)のタイヤバーストは、共にタイヤの内圧が低かったことが原因とわかっている。
不法な行為ではないが、二つのチームは共にわれわれが推奨した数値よりも低い内圧でレースに臨んでいたのだ。
その証拠に、内圧を高めた次のフランスGPでは同様のトラブルは一つも起きていない」と、イゾーラ氏。
その上でフェルスタッペンやレッドブルらから向けられた欠陥タイヤ騒動に対しては「まったく不当な言い掛かり」と、あらためて疑惑を否定した。

とはいえ、ピレリは早ければ夏休み明けにも構造(コンストラクション)から見直した仕様のタイヤを投入すると伝えられている。

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