2019/06/27

オーストリアGP、各チームのタイヤ選択

Austria GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今週末行われるF1第9戦オーストリアGPに持ち込まれる3種類のタイヤがピレリから発表された。

今回の舞台であるレッドブルリンクも専用のクローズド・サーキットということで、ヒレリは前戦に続きハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC2、C3、そしてC4という中間の3種類のコンパウンドを選択した。
このうち予選Q3ではC4を使用しなければならない
また決勝レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならないことになっている。

今回、メルセデスとレッドブルはほぼ同じくソフトタイヤを中心に選択、9セットずつを用意しているが、フェルスタッペン(レッドブル)だけは8セットに留め、またフェラーリもソフトを7セットにしてその分ミディアムタイヤを増やしている。
他チームではペレス&ストロールのレーシング・ポイント勢も同じ考えのようだ。
オーストリアGPは6月30日(日)決勝レースという日程で開催される。

|

2019/06/20

ピレリタイヤ、「メルセデス依怙贔屓」の噂を否定

Marco Tronchetti Provera (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今シーズン、タイヤ構造の一部を変更したピレリのF1タイヤについて、各チームから「適切な作動温度領域に持って行くことが難しい」との指摘がされているが、そんな中王者メルセデスAMGチームは堂々の連勝劇を続けている。
これについてライバルのフェラーリ・チームから「メルセデスだけを不当に優遇しているのではないか」との疑念が叫ばれて話題を呼んでいる。

これについてピレリでCEO(最高経営責任者)を務めるマルコ・トロンケッティ・プロベラ氏は、噂を全面的に否定した。
「メルセデスとは市販車で取引関係があるのは事実だが、それをスポーツの世界に持ち込むほど卑怯ではない。
われわれが望むのはこのスポーツの成功で、そのためにもむしろフェラーリに勝って欲しいと願っているくらいだ」と、いなす。

一方この騒動に対してレッドブルのヘルムート・マルコ博士は、「残念ながらわれわれのドリンク缶にはタイヤはついていないので」と、高みの見物を決め込んだ。

|

2019/06/18

ピレリタイヤ、今年中に「規格変更の予定」はなし

Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1にタイヤを独占供給するピレリは、今年タイヤ表面の厚さを昨年までのものより0.4ミリ薄くする変更を行った。
これは昨シーズン、チーム側から指摘が相次いだタイヤのオーバーヒートやトレッド表面に起きるブリスター(火ぶくれ)の問題を解決するため、行われたもの。

しかしその一方で、今度はそのせいでさらに温度にセンシティブになり、適切な作動温度領域に持っていくことが困難というマイナス面が現れてしまった。
このため、フェラーリやレッドブルなど複数のチームから不満の声が高まっているという。

シーズン中の仕様変更は、各チームの同意やFIA(国際自動車連盟)の了承があれば可能ではあるものの、現在のところピレリは「安全に問題はないし、そうした動きも計画もない」と、全面否定しているとのことだ。

|

2019/06/17

フランスGP、各チームのタイヤ選択

French GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今週末行われるF1第8戦フランスGPに持ち込まれる3種類のタイヤがピレリから発表された。
今回の舞台であるポールリカール・サーキットは専用のクローズド・サーキットということで、ヒレリはハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC2、C3、そしてC4というそれぞれ中間の3種類のコンパウンドを選択した。

このうち予選Q3ではC4を使用しなければならない。
また決勝レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならないことになっている。

今回フランスGPでは、3強チームを含め、ほぼ全チームがソフトタイヤを中心に選択。
いずれもハード×1、ミディアム×3、ソフト×9という構成になっているが、唯一フェルスタッペン(レッドブル)だけがミディアム4セット、ソフトを8セットとなっている。
フランスGPは6月23日(日)決勝レースという日程で開催される。

|

2019/05/31

カナダGP、各チームのタイヤ選択

Canada GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今週末行われるF1第7戦カナダGPに持ち込まれる3種類のタイヤがピレリから発表された。
今回の舞台であるジル・ビルニューブ・サーキットも基本、市街地特設コースということで、ヒレリは前戦モナコGPと同じくハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC3、C4、そしてC5というそれぞれ路面グリップに長けた最も柔らかい3種類のコンパウンドを選択した。

今回もメインになるとみられるソフトタイヤを、マクラーレン、レーシング・ポイント、アルファロメオらはいずれも最多の9セット選択。
開幕から6連勝を記録するメルセデスは、ソフト8セット、トロ・ロッソも同様。
一方、フェラーリとレッドブルはソフト7セットに留め、その分フェラーリはミディアムを他より多い5セットに、レッドブルはハードを2セットにするなど戦略を分けた。

昨年のウィナー、ベッテル(フェラーリ)は70周レースの37周目にユーズドのウルトラソフトからスーパーソフトに換える1ストップ作戦で勝利を手にした。

|

2019/05/08

ピレリ、「ハースF1の不振はシャシーの問題」

Haas Ferrari VF-19』(C)Haas F1 Team
拡大します
ハースF1チームは、今シーズン予選で好ポジションを獲得しながらも決勝レースになるとペースが上がらない展開が続いていて、その原因が適温領域の狭い今年のタイヤ性能にあることを指摘した。
しかしこれに対しF1タイヤを独占供給するピレリ・モータースポーツでは「ハースの不振はシャシーの側の問題」と斬って捨てた。
そう語るのは同モータースポーツで責任者を務めるマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングだ。

「ハースの問題がタイヤにあるというのは正しくない。
他のチームではちゃんと温度管理ができているのだから、原因はタイヤ自身ではなくチームの管理の問題だ。
ハースは予選ではいいが、決勝レースになると適温を維持することかできずグリップが得られないでいる。
解決するにはシャシーの側で管理対策を講じるべきケースと言うしかない」

今年のハースF1は、予選ではQ3(トップ10)の常連でありながら決勝レースで入賞できたのは開幕戦のただ1回(マグヌッセン)しかない。

|

2019/05/04

ピレリタイヤの温度管理に各チーム腐心

Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今年、F1タイヤを独占供給するピレリはタイヤの設計を変更したとされているが、その影響か各チームとも適当とされる温度の管理に苦戦しているようだ。
ピレリの説明によれば、今年のタイヤはトレッド面の厚さを薄くしたということだが、これによりタイヤはさらに温度にセンシティブになったという。

実際、ハースF1チームなどは各グランプリとも予選でのスピードはみせるものの、決勝レースのロングランとなるとドライバーはグリップ不足を訴え、ずるずると後退する場面が目立っている。
これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「こんな、ワンメイクの筈のタイヤで戦闘力に差が付くなんて、本来のF1じゃない」と、不満をみせる。

しかし昨年やはり温度管理での苦労が目立ったメルセデスAMGチームはそれでもタイトル獲得を果たし、今シーズンもまた現在チャンピオンシップをリードしている。

|

2019/05/03

レッドブル、スペインGPで他と異なるタイヤ選択

Spain GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
来週末行われるF1第5戦スペインGPに持ち込まれる3種類のタイヤがピレリから発表された。
今回の舞台であるバルセロナ・サーキットは専用のレーシングコースということもあり路面グリップが高いことから゜ヒレリはハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC1、C2、そしてという堅いほうの3種類が適用されている。

この3種類の中でフェラーリやルノーらがいずれもC3を9セットを用意するなど多くのチームが最も柔らかいソフトタイヤを中心に選択。
そんな中、レッドブルの2台はそのソフトを7セットに留め、ミディアムタイヤのC2を他よりも多い4セット用意するなど方向性にある程度違いがみられる。

なお規定で予選Q3ではC3を、また決勝レースではC1とC2のいずれか1セットを必ず使用しなければならないことになっている。

|

2019/04/24

レッドブル、ピレリ18インチタイヤ・テストできず

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1では2021年シーズンより現行の13インチ径から18インチ径のタイヤに変更することが決まっているが、そのための開発テストにレッドブル・レーシングが加われないことがわかった。
これはドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』が報じたもので、その原因は搭載エンジンの変更にあるという。

テストが行われることになったのはメルセデスAMG、フェラーリ、そしてルノーの3チーム。
これは昨シーズンのコンストラクターズ・ランキング順とみられ、順当であれば3チーム目はレッドブル・レーシングになる筈だが、テストは2018年マシンで行われることになっているため、昨年ルノー・エンジンを搭載、今季ホンダに変更したことから外れたものとみられる。

ただ公平を期すため、より多くのチームにテストの機会を与えるべきとの声もあることから今後拡大される可能性はある。

|

2019/04/17

フェラーリ、アゼルバイジャンのタイヤも戦略的に

Azerbaijan GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
来週末上海サーキットで行われるF1第4戦アゼルバイジャンGPに持ち込まれる3種類のタイヤがピレリから発表された。
今回も前戦中国GPと同じく、ハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC2、C3、そしてC4が適用されている。

多くのドライバーが最も柔らかいソフトタイヤのC4を中心に選択。
そんな中、フェラーリの2台はミディアムタイヤのC3を他よりも多い5セット用意するという作戦を採っているのが目立つ。(メルセデスは4セット、レッドブルは3セット)

なお規定で予選Q3ではC4を、また決勝レースではC2とC3のいずれか1セットを必ず使用しなければならないことになっている。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介