2024/07/11

ハースF1、2026年トヨタと提携の仰天噂

Toyota Factory Germany
Toyota_factory_germany_m今シーズン、躍進著しいハースF1チームに驚くべき噂が伝えられた、
これはハンガリーの一部専門メディアが報じたもので、2026年トヨタが同チームにエンジン供給するというもの

当初両者の関係は小規模の技術提携程度とみられていたが、最新の報道によればトヨタが2026年仕様の新PU(パワーユニット)を開発、これをこのアメリカチームに独占供給するというものにエスカレートしているという。

ホンダと時を同じくしてF1から撤退したトヨタはその後WRC(世界ラリー選手権)やWEC(世界耐久選手権)等でタイトル獲得を果たしているが、F1と比べインパクトを欠いているのが事実。

なおF1時代にトヨタが本拠地として設立したドイツケルンには現在も大型の風洞設備等を誇っていて、アンドレッティら一部プライベートチームに貸し出されている。

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2023/11/21

デ・フリース(前アルファタウリ)、トヨタWECチームへ

Nyck de Vries (C)Scuderia Alphatauri
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2023年シーズン前半、角田裕毅のチームメイトとしてスクーデリア・アルファタウリから10戦を戦ったニック・デ・フリース(28歳:オランダ)が、来シーズンはトヨタWECチームに加入、ルマン24時間レースなどに参戦することが発表された。

F1時代の最高成績は2022年のウィリアムズ・レーシングのものを含め9位というもので、中途解雇されていた。

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2022/02/24

豊田章男氏、FIA(国際自動車連盟)の評議委員に

豊田 章男 (C)Toyota Gazoo Racing
FIA(国際自動車連盟)がこのほど明らかにしたところによれば、改選となったFIAの評議委員にトヨタ自動車の豊田章男社長が新たに選出されたとのこと。

FIAの評議員会は16名で構成され、FIAの最高意思決定機関となる。
これまで評議委員は各国の自動車連盟などから人材が登用されるのが通例だったが、豊田氏のような大手自動車メーカーのトップが就くのは初めてのケースという。
なお同氏は自身も現役ドライバーとして実際にレースやラリーに参加するモータースポーツ愛好家で、この分野にも造詣が深いことで知られる。

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2021/11/04

中嶋一貴(元ウィリアムズ)、WEC(世界耐久選手権)参戦終了

中嶋悟 & 一貴 (C)Williams F1
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今季WEC(世界耐久選手権)に参戦するトヨタ・チームのドライバーとして活躍する中嶋一貴(36歳)が、今週末開催される最終戦『バーレーン8時間レース』をもって、WECレギュラードライバーとしての役割を終えることが明らかとなった。

F1ドライバーとしての中嶋一貴は2007年から3シーズンに渡ってウィリアムズ・チームから参戦したが、最高位は2008年オーストラリアGPの6位というもので、F1では父親を越えることはならなかった。

WECではルマン24時間レースで3度の優勝を誇ると共に、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソらと共にWECシリーズチャンピオンを獲得。
今季は最終戦を残した現時点で、首位に15ポイント差のランキング2位につけている。

公式リリースはこちら

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2020/04/21

TMG(トヨタ欧州拠点)、『TGR-E』に名称変更

 『TGR-E』
トヨタ自動車は、かつてトヨタF1チーム(Panasonic Toyota Racing)など欧州のモータースポーツ拠点だったTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)を再編、新たに『TGR-E』(TOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH)へと名称変更したことを正式発表した。

TMGは1979年、オベ・アンダーソンがAndersson Motorsport GmbHとしてドイツ・ケルンに設立したものが母体、1993年トヨタが完全子会社化し、社名をTMGに変更した。

近年は、設立以来取り組んできたモータースポーツ活動のみならず、その知見や経験を活かしてGRシリーズの市販車開発でもGRC(GAZOO Racing Company)の事業に携わっており、今回の社名変更は、そのようなGRCとの密接な関係性を反映したものとなる。

TGR-Eは、今後もGRCと連携し、WEC(世界耐久選手権)への参戦、WRC(世界ラリー選手権)におけるエンジンの供給、GR Supra GT4の開発などを通じ、トヨタの欧州におけるモータースポーツ活動のハブとして、引き続きドイツのケルンにある本社を拠点に活動していく。
加えて、モータースポーツ活動を通じて蓄積してきた知見やノウハウを市販車の開発にも活かし、「もっといいクルマづくり」に貢献していくとした。

またこれについてトヨタの豊田章男社長は、「ワークス参戦のモータースポーツにおいては“勝つこと”が絶対のミッションです。
ですから、TGR-Eは、勝つためのプロ集団でないといけません。
勝ち続けるためには、どんな状況にあっても “改善”をしていく、常にbetter、better、betterを繰り返す…これしかありません。
引き続き、勝つための“もっといいクルマづくり”をドイツ・ケルンの地で続けてまいります」と語っている。

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2019/08/22

アロンソ(トヨタ)、今度はダカールラリー挑戦へ

Fernando Alonso (C)Toyota Gazoo Racing
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2度のF1チャンピオンで、さらにルマン24時間レースをもむ制したフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)が、今度は世界一苛酷なイベントとも言われるダカールラリーに挑戦することを明らかにした。
チームはWEC(世界耐久選手権)で所属したトヨタ・チームになる。

1978年からスタートした同ラリーは当初フランスまーのパリをスタート、文字通りアフリカ・セネガルのダカールをゴールとしたが、政情不安などの問題があり、現在は南アメノカ大陸をその舞台としている。
ただ来年のイベントはサウジアラビアが予定されている。

アロンソはすでにナミビアの砂漠等で複数回のテストを重ねており、9月からは実戦テストにも臨むという。

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2019/07/21

ボタス(メルセデス)、トヨタ・ヤリスWRカーをテスト

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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イギリスGPと次戦ドイツGPとの束の間のインターバルに、メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスがトヨタ・ヤリスWRカーをテストしたことがわかった。

北欧フィンランド人らしく、ボタスはこれまでもラリーカーのドライブ経験は豊富。
今年1月には母国で行われた『アークティック・ラリー』に参戦している。
その時のマシンは『フォード・フィエスタWRカー』だったが、今回は『トヨタ・ヤリスWRカー』となっている。

8月に行われる次戦フィンランドラリーのためのテストをしていたというトヨタ・チームだが、ボタスのためにわざわざテストを1日延長するという厚遇。
目下、世界最高峰のWRCマシンをボタスは堪能したようだ。

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2019/05/02

アロンソ(トヨタ)WECはルマンまで、後任にハートリー

Fernando Alonso (C)Toyota Gazoo Racing 拡大します 元2回のF1チャンピオン、マクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)が、現在スポーツカーレースで籍を置くトヨタWECチームに、今年6月のルマン24時間レースを最後にチームを離れることを明らかにした。 今季のレース生活の主眼がインディ500制覇であることを隠していないアロンソにとって、ルマンはすでに『かつて通った道』。 耐久レースよりもむしろ戦力を回復しつつあるF1レースのほうに関心を取り戻しつつあるようだ。 すでにF1モナコGPとスポーツカーのルマン24時間レースを制覇したアロンソは、あとインディカーレースのインディ500に勝てば、念願の世界三大レース制覇に輝くことになる。 なおトヨタWECチームの後任には前トロ・ロッソのブレンドン・ハートリー(29歳:ニュージーランド)が就く。 ハートリーは2018年のF1参戦までポルシェWECチームに在籍、2017年にはルマン24時間レースを制した実力派ドライバーだ。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/08/20

トヨタ、WEC失格で手痛いイメージダウン

19日(日)行われたWEC(世界耐久選手権)のシルバーストーン6時間レースで、1-2フィニッシュを遂げたトヨタ・チームがレース後の車両検査でいずれも失格となった。
原因はスキッドブロックがレース中縁石を越えるなどのショックでたわんだものとされているがレース結果は暫定。

これを受けすでにWRC(世界ラリー選手権)での車両違反で1年間出場禁止になったことや、F1ではフェラーリのデータ解析プログラム無断使用したことなどが海外では引き合いに出されて報道されている。
残念ながら、この報道によるトヨタのイメージダウンは必至。
優勝したメンバーにF1の大物アロンソがいたことも話題を拡大させる一因となっている。

トヨタのリリースはこちら

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