2023/11/06

インテルラゴス、2030年まで開催契約延長

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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ブラジルGPの会場で、F1はインテルラゴス・サーキットでの現在の開催契約をさらに5年間延長で合意したことを正式発表した。
現行の開催契約は2025年までとされているので、今回の合意で実に2030年までという長期のものになる。

1973年にインテルラゴスで初開催されたブラジルGPはその後リオデジャネイロのジャカレパグアに移動するなどして開催地を争ってきた。
そのためインテルラゴスのブラジルGPはサンパウロGPとして両者の名称を区別する試みも行われている。

なおブラジルは故アイルトン・セナやネルソン・ピケ、エマーソン・フィティパルディなど複数F1チャンピオンを輩出するなどF1の人気国だ。

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2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2020/12/17

ブラジルGP、新たなインテルラゴス契約で『サンパウロGP』に

Sao Paulo Image (C)Haas F1 Team
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16日(水)、FIA(国際自動車連盟)はブラジルGPの開催地であるサンパウロのインテルラゴス・サーキットと2011年からの新たな5年の開催契約を結んだことを明らかにした。
またこれに伴い、11月に予定されるグランプリの名称が『サンパウロGP』になることが明らかとなった。

ブラジルGPについてはかつて開催地であったリオデジャネイロとの間でかねて交渉中だったことから、これが名称変更に影響を及ぼしたものと推察される。

現在ブラジルGPはサンパウロのインテルラゴス・サーキットを舞台に行われるのが定着しているが、かつて1980年代にはリオデジャネイロのジャカレパグア・サーキットで行われていた。
ただリオデジャネイロ近郊に建設とされた新サーキットは環境問題から計画が進捗しておらず、交渉が難航しているようだ。

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2020/07/27

インテルラゴス、ブラジルGP中止に不満みせる

Interlagos Circuit (C)Redbull Racing
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このほどF1は、イタリアなどヨーロッパ地域での開催を大幅に拡大した一方で、アメリカやカナダ、メキシコ、それにブラジルなどアメリカ大陸のイベントをすべて中止とすることを明らかにしたが、この決定にブラジルGPのプロモーターが激しく反発、必ずしも関係者の同意が得られていなかったことが暴露される羽目になった。

それによればブラジルGPの開催地であるインテルラゴス・サーキットは、今週突然F1から「今年のF1カレンダーから外れる」という内容の書簡を受け取ったとのこと。
その中にはブラジル国内の新型コロナウイルスの感染データが理由として記載されていたという。
しかしこれについてインテルラゴス側は「グランプリ中止は不可抗力によってのみ決定されるもので、現在のブラジル国内の状況はそれに該当しない」と主張している。

関係者によれば、こうした背景にはブラジルGPの開催地を争っているサンパウロ(インテルラゴス)とリオデジャネイロ両都市の確執があり、F1オーナーであるリバティ・メディアはリオデジャネイロの新設サーキット案を支持しているとの噂があるようだ。

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2019/08/20

インテルラゴス、ブラジルGPの継続開催に前進か

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2019年が現行の契約で最後の開催とされるブラジルGPだが、現在の開催地であるサンパウロ(インテルラゴス・サーキット)とかつての開催地であるリオデジャネイロとが争っている問題について、サンパウロのドニア州知事はリバティ・メディアとの間で交渉が進捗していることを示唆した。

2020年の開催についてはサンパウロがすでに有効な契約があるとする一方で、リオデジャネイロは2019年が最後で2020年からは1989年までの開催地ジャカレパグアではなくサーキットを新設すると誘致政策を語っていた。

いずれについてもリバティ・メディアないしFIA(国際自動車連盟)からの正式発表はまだない。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2017/12/08

FIA、ブラジルGPの主催者に安全確保を指示

Interlagos Circuit (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)は2018年のF1カレンダーを正式決定するのに合わせ、ブラジルGPの主催者に対し安全面の確保に全力であたるよう通達を行った。

今年第19戦として行われたブラジルGPの地インテルラゴス・サーキットのあるサンパウロでは、移動中のメルセデスAMGチーム関係者が銃を持った犯人グループに襲われるという強盗被害に遭ったことが報告された。
他にもチームガレージが荒らされるなどの被害が繰り返されたことから、関係者からは以前のようにリオデジャネイロに開催地を戻すべきという主張まで招く事態となっている。
そのためレース翌週に予定されていたタイヤテストもキヤンセルされる始末となっていた。

FIAからの指摘を受けブラジルGPの主催者は、セキュリティの専門家と共に警備計画を用意し、これまでのような警察により警戒をさらに強化すると共にサーキット内に警察の詰め所を作って警察官を常駐させることなど、具体的な安全対策を進めているとのことだ。
ただ同サーキットには売却計画も伝えられていて予断を許さない状況でもある。

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2017/11/14

ピレリタイヤ、インテルラゴス・タイヤテストをキャンセル

Interlagos Circuit (C)Williams F1
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ピレリタイヤは、今日14日(火)と明日15日(水)の2日間に渡って予定されていた2018年シーズンに向けてのタイヤテストをキゃンセルしたことを明らかにした。

それによれば盛況だったブラジルGPの週末、メルセデスAMGチームやウィリアムズ・チームなどのスタッフを乗せたマイクロバスが武装集団に襲われ、金品を奪われる事件が続発したとのこと。
さらにピレリ自身のスタッフも標的にされたとの報道もあり、FIA(国際自動車連盟)とも協議の結果、安全性を考慮して今回のタイヤテストをキャンセルせざるを得ない状況と説明されている。

個人的にセキュリティ・スタッフを付けているというハミルトン(メルセデス)は、「ブラジルは好きだけど、こんな状況は正当なものではない」と、コメントした。

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2017/04/06

財政難のインテルラゴス・サーキットにエクレストン氏が関心か

Interlagos Circuit (C)Mercedes Motorsports
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サンパウロ市が保有するインテルラゴス・サーキットは現在ブラジルGPの舞台として知られているが、極端な資金難のため同市ではこれを民営化すべく競売に掛けると伝えられている。

関係者によればこのインテルラゴスに、F1の前CEO(最高経営責任者)で超・資産家でもあるバーニー・エクレストン氏が高い関心を示しているということだ。

これはサンパウロ市のジョアン・ドリア市長が明らかにしたもので、「これまでインテルラゴスの貧弱な施設に批判的だったエクレストン氏がオーナーになれば、古都からその潤沢な資金により改善されることだろう」と、期待を寄せていると語ったとのこと。

エクレストン氏はかつてフランスGPの開催地だったポールリカール・サーキットを買収したことでも知られる。

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2014/11/07

インテルラゴス(ブラジルGP)も回収車の配置に安全措置

Wet Race/2003 Brazil GP (C)Renault F1 UK
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今週ブラジルGPが行われるインテルラゴス・サーキットでは、日本GPで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)の事故調査委員会を教訓に、マシンの回収作業に当たるトラクター等の配置を再考、安全措置を施す方針であることを明らかにした。

これはブラジルの通信社『グローボ』が報じたもので、それによれば通称「セナ・S字」と呼ばれる1コーナーから2コーナーに掛けての下り部分で、新たなマーシャルポストを設置することで危険が予想されるトラクターの配置を避けるよう改善したのだという。

ここインテルラゴスでのブラジルGPでは、過去大雨により数多くのアクシデントが起きた経緯がある。

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