2022/10/14

アストンマーティンF1、デ・ラ・ロサを親善大使に

Pedro De La Rosa (C)Ferrari S.p.A
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アストンマーティンF1チームは、元マクラーレン・チーム等のF1ドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサ氏(51歳:スペイン)を新たに設ける親善大使(チーム・アンバサダー)に任命したことを明らかにした。

デ・ラ・ロサ氏は2006年のハンガリーGPでの2位が最高位で、優勝こそないが1999年のアロウズを皮切りにジャガー、マクラーレン、ザウバー、そしてHRTなど複数のチームで活躍、F1界に広い交友関係を持っている。

アストンマーティンF1ではその経験から新しいドライバー開発プログラムのコンサルタントも務める他、若手ドライバーの才能の選択、トレーニング・システムの構築など開発を支援するという。

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2021/11/15

ハミルトン(メルセデス)、シートベルト緩めて罰金

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ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、14日(日)に行われた決勝レース終了後のウィニングラン中、規定に反してシートベルトを緩めたとしてメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンに罰金5千ユーロ(約65万円)のペナルティを科したことを明らかにした。

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2018/08/03

デ・ラ・ロサ、サインツのマクラーレン入り話を危惧

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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多くのチームを渡り歩いた中でも、特にマクラーレンのイメージが強いペドロ・デ・ラ・ロサ(47歳)だが、一部に伝えられるカルロス・サインツ(現ルノー)のマクラーレン・チーム入りには懐疑的な見方をしている。
これはスペインのラジオ局『カデナ・セール』に語ったもの。
その中でこのスペイン人ドライバーは次のように語っている。

「サインツがマクラーレンに入ればアロンソとの夢のスペイン人コンビが誕生するということで期待する向きもあるようだけど、僕は彼の友人としてそれは薦めないな。
それは多くの場合、アロンソと組んでうまくいかない例が多いからだよ。
彼のチームメイトとして成功させるのはかなり難しい。
サインツは十分能力があるドライバーだけれど、今まだその危険を冒すことはない。
彼がもしルノーを離れたとしても、必ず彼を走らせたいとするチームはあるからね。
そうしてもう少し経験を重ねてからでも遅くはないということだよ」

アロンソが以前マクラーレン・チームに在籍したのは2007年のことだが、当時のチームメイトはハミルトン(現メルセデス)。
この時はアロンソのほうがチームを去った。

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2017/03/05

評価分かれるマクラーレン・チームのシャシー

McLaren 『『MCL32』 (C)McLaren Group
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今シーズン最初のバルセロナ合同テストではホンダ側のエンジントラブルが目立ったマクラーレン・チームだが、そのシャシーについても評価が分かれているようだ。

アロンソ&バンドーン、テストにあたった二人のドライバーはいずれもシャシーからは高いグリツプが得られていると前向きの声が聞かれたが、そもそも今季のマシンはタイヤもダウンフォースもこれまでとは異なるものである程度のレベルアップは当然のこと。

テストを観察した元マクラーレン・チームのドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサ氏は次のように慎重な姿勢をみせている。

「外部から見た範囲だが、コクピットの中でアロンソは数多くステアリングを修正しているのが気になった。
ほんとうにグリップが高くて安定しているならその必要はないだろう。
外部から見えるよりも、『MCL32』はナーバスなのではないか。
まだみんな『攻めて』いる時期ではないが、フェラーリやメルセデスAMGらは同じコーナーでもずっと安定しているように感じられたね」

セットアップが進む次回の合同テスト(3/07-10)ではさらに各チームの状況が明らかになってくることだろう。

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2016/01/05

デ・ラ・ロサ、「マクラーレン・ホンダ2016年復活」に懐疑的

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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かつて1980年代から90年代に掛けてF1で無敵の黄金時代を築いたマクラーレン&ホンダのコンビだが、23年ぶりの復活を遂げた2015年シーズンの戦績は期待外れの苦いものに終わった。

両者はその戦闘力を改善すべく全力で開発に当たっているとみられるが、かつてマクラーレン・チームでレースドライバーやテストドライバーを務めたペドロ・デ・ラ・ロサ(44歳:スペイン)は、その成果にいささか悲観的な分析をしているようだ。

「正直、マクラーレンほどのチームがこれだけ苦戦するとは予想していなかった。
しかし考えてみればこの日進月歩の厳しいF1の世界で、長くF1から離れた東洋の果てのメーカーにすべてを託したのには無理があったんだ。
せめてホンダが最新の技術を導入するため他に救いの手を求めれば良かったが、彼らは自身の哲学によりそれもしなかったからね。
今はもちろん2016年に向けて戦力アップを図っていると思うが、(現在のレギュレーションでは)いきなり浮上するのは不可能だろう。
彼らはいま2017年に向けて開発を進めるべき。
さもないと再び手遅れになりかねないよ」

また「今年も同じことが繰り返されれば、(タイトル獲得に必須な)アロンソを失うことにもなりかねない」、と警告した。

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2014/12/20

フェラーリ離脱のデ・ラ・ロサにマクラーレン復帰の噂

Pedro De La Rosa (C)Ferrari S.p.A
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既報のようにフェラーリ・チームは前トロ・ロッソのレースドライバーだったジャン・エリック・ベルニュを獲得、代わりにこれまでテストドライバーを務めたベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(43歳:スペイン)の放出を明らかにした。
そのデ・ラ・ロサには、古巣マクラーレン・チームに復帰するのではないか、という報道がドイツ国内で伝えられた。

これは『スピード・ウィーク誌』が報じたもので、それによればデ・ラ・ロサは同じくフェラーリ・チームを離脱したフェルナンド・アロンソがやはりマクラーレン・チームに復帰、マクラーレン・ホンダという新たなチャレンジに挑むことに共感しているのだという。

ただこれについて当のデ・ラ・ロサは、「申し訳ないけどまだ僕から話せることは何もない。
というか、何も決まってない。
大丈夫、クリスマスをこうして不安定な状況で過ごすのには慣れているよ」と、明るい表情をみせていたという。
デ・ラ・ロサはフェラーリ以前に長くマクラーレン・チームで過ごした経緯もある。

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2013/03/23

GPDA(F1ドライバー団体)、会長にデ・ラ・ロサを再任

Pedro De La Rosa (C)Ferrari S.p.A
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22日(金)、F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は役員の改選選挙を行い、前HRTのドライバーで今季はフェラーリのペドロ・デ・ラ・ロサ(42歳:スペイン)を会長に再任した。
(デ・ラ・ロサは2008-10年にもGPDA会長を務めている)

また理事にはベッテル(レッドブル)が再任、マッサ(フェラーリ)に代わってバトン(マクラーレン)が新たに就いた。
なおGPDAとしての喫緊の課題は、F1参戦に不可欠であるスーパーライセンスの料金値上げと、グランプリウィークにおける罰金の問題であるということだ。

まだシートベルトすらなかった1960年代、主にドライバーの安全問題をテーマに設立されたGPDAだが、キミ・ライコネンやルイス・ハミルトンなどチャンピオンになっても加入していないドライバーもいる。

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2013/03/11

評論家デ・ラ・ロサ、「今年のチャンピオン? わからない」

Pedro de la Rosa (C)BMW Sauber F1
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F1で通算14年という長きに渡る経験を買われ、今年は地元スペインの民間テレビ局『アンテナ3』からF1コメンテーターとしてデビューすることになったベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(42歳:スペイン)は、今年のチャンピオンについて予想を聞かれ、「まだわからないよ」と、ドイツ『スピード・ウィーク』の取材に答えた。

「テストの結果でもわかるように、いまの段階でチーム間の差はほとんどみられない。
こういうシーズンで抜け出すのは、優れたマシンで最もミスなく戦い続けた者。
だからまだ誰がチャンピオンになるのか、なんて僕にもわからないよ」

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2013/03/08

ペドロ・デ・ラ・ロサ、TVコメンテーターとして参戦

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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1999年に当時のアロウズ・チームからF1デビュー。
今年41歳になったペドロ・デ・ラ・ロサ(スペイン)だが、スペインでの人気は相変わらずのようだ。

その豊富な経験を買われて起用されたHRTは、しかし昨季限りでチームが消滅。
するとすかさずフェラーリ・チームから開発ドライバーに指名され、先のヘレス合同テストではさっそく『F138』のコクピットに納まった。
開発はシーズンが始まると余裕が生まれる同ポジション、今度はスペインの民間テレビ局『アンテナ3』からF1コメンテーターとして2013年シーズンをフル参戦することがわかった。

ただし当人は「トークよりもマシンをドライブするほうが気が楽」と、新しい職には警戒気味のようだ。

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2013/02/12

デ・ラ・ロサ、「本物のF1マシンは違う」

Pedro De La Rosa (C)Ferrari S.p.A
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かつてマクラーレン・チームに所属した経験も持つベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(41歳:スペイン)だが、昨季はHRTで参戦。
残念ながら、毎レースグリッド最後尾が定位置の1年を過ごした。

しかしその手腕が買われ、今年はフェラーリ・チームの開発ドライバーに抜擢され、今回のヘレス合同テストではレースドライバーのマッサと共に実際のテスト走行も担当、マシンを降りたデ・ラ・ロサは「本業であるシミュレーターでの作業にとても意義深いテストになった。
『F138』をドライブしてみて、現代のトップマシンの操作性やグリップ力がどれほどのものか身をもって体験したよ」と感動を露わにしている。

1999年に当時のアロウズ・チームからF1デビューを果たしたベテランのデ・ラ・ロサは、その後ジャガー・チームを経た後マクラーレン・チームに移籍。
また2010年にはザウバー・チーム、2012年はHRTでF1参戦した。

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