FIA、フレキシブルウィングの検査強化へ
Image
2025年シーズンの開幕を前に、FIA(国際自動車連盟)はかねて話題に挙げられていたフレキシブルウィングの問題についてレギュレーションに合致するかどうかの検査を強化する方針を示した。
これは規定通りに製作された前後ウィングなどエアロダイナミックスパーツにおいて、高速時に一定以上のたわみが生じる現象。
これまでFIAは合法の範囲として容認する姿勢をみせてきたが、新しいシーズンを迎えるにあたりチーム側から不満を無視できなくなった模様。
当面開幕戦からはリヤウィングの静的検査を強化、5月のスペインGPからはさらにフロントウィングの同検査も追加する意向をみせているが、対応するチーム側からは「遅すぎる」との声が強まっている。

FIA(国際自動車連盟)はHRC(ホンダ)とアルピーヌ(ルノー)に対し、バジェットキャップ(予算制限)協定に違反があったとしてそれぞれ60万ドル(約9千万円)と40万ドル(約6千万円)の罰金を科したことを明らかにした。
FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)は2019年シーズンから決勝レース中の最速ラップ記録者に与えられてきたファステストラップ・ポイント(1点)を今シーズン限りで廃止することを決めた。
F1は2026年シーズンから大きくレギュレーションの変更を予定しているが、その内容が6月中に最終決定、正式発表される見通しだ。




F1の技術的な取り決めを検討するF1委員会での合意を受け、FIA(国際自動車連盟)は大きく仕様が変更される2026年以降のF1マシンについて、開発作業開始時期を2025年1月まで禁止することを決定、各チームに通達した。
最近のコメント