2023/02/01

2023年のF1、最低重量引き下げは見送りに

Image (C)RedBull Racing
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F1マシンの最低重量が、2023年シーズンも昨季とおなじ798キロに留められたことがわかった。

2022年、レギュレーションの変更に伴いF1マシンは前年の752キロから798キロまで増加。
10年前は642キロだったことを考えると大幅な増加となっている。
それでも昨シーズンのスタート時、最低重量を下回ったチームはいなかったとされる。

FIA(国際自動車連盟)のテクニカル・ワーキング・グループは当初昨季より2キロ減らした796キロにする姿勢をみせていたが、最終的にこれを断念したもの。

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2022/12/21

FIA、F1ドライバーの政治的発言を禁止

FIA
FIA(国際自動車連盟)は、F1ドライバーによる政治的な発言を国際イベントであればFIAの、また国内イベントであれば各国のACN(モータースポーツ権能団体)による事前の承認がない限り、これを禁止するとした。

これはすでに国際スポーツ規定により定義されているものだが、あらためて通知したもの。
その背景にはこれまで度々政治的アピールを繰り返してきたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)の姿勢が念頭にあるものとみられる。
今後は警告だけでなく、具体的な処分の対象になることもありそうだ。

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2022/12/18

FIA、2024年にもウェット用ホイールアーチ実施へ

Image (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)によれば、雨中レース時に視界が損なわれることの改善を図るため、かねてF1コミッションの会合で課題とされてきた『ホイールアーチ』の準備を本格的に進めていくことを明らかにした。

これは、ウェットコンディション時にフォーミュラ・カーのタイヤが巻き上げる大量の水煙により、後続車の視界が妨げられる危険が指摘されているため。
今シーズンはとりわけベルギーや日本などウェットコンディションが多かった。

既にホイールアーチの基礎研究は進められていて、2023年シーズンの後半に実走テストを実施、結果が良ければ2024年シーズンからの本格的導入を目指すということだ。

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2022/12/12

メルセデスの改良フロントウィング、来季は不許可に

Brazil GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)のF1技術委員会は、メルセデスAMGチームが今年のアメリカGPに持ち込んだ改良型のフロントウィングについて、来シーズンは禁止という結論を出した。

改良型のフロントウィングは空力的なメリットをもたらす可能性があり、他チームからの抗議が予想されていたとのこと。
事前のFIAの審査では合法とされていただけに、メルセデスAMGとしては不満の残る結論となった。
結局、このフロントウィングは実戦投入されることはなく、残念なお蔵入りとなった。

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2022/12/05

「予選中の赤旗中断にはペナルティを」の声広がる

Digiflag (C)Renault F1 UK
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公式予選セッション中の赤旗中断は、場合によっては他車のアタックのチャンスを奪い、その結果グランプリのリザルトをも左右することがある。
そのため他車の予選に悪影響を及ぼすようなケースでは赤旗の原因を作ったドライバーに対し、何らかのペナルティを与えるべき、との声が高まっている。

これについて、F1を含むモータースポーツ・ディレクターのポジションにあるロス・ブラウン氏がF1委員会の席で問題提起したとのこと。
それによりこの件はFIA(国際自動車連盟)の競技諮問委員会で正式に議論されることになったという。

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2022/11/29

F1、リヤビューモニターの導入を検討へ

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マシンデザインの制約もあり、年々マシン後部の状況が確認しづらくなっているとされるバックミラーだが、FIA(国際自動車連盟)はミラーの改良にも限界があるとして、将来的にリヤビューモニターの導入を検討していることを明らかにした。

リヤビューモニターは近年一般車の間でも急速に普及が広まっていて機器の高性能化や小型化が進んでいるもの。
F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは、「最高のテクノロジーが集結しているのがF1であり、十分検討する意味はある」と、前向きの姿勢をみせている。

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2022/11/28

2022年のF1、オーバーテイクが3割増加

Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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レース中の接近戦を容易にし、オーバーテイクの機会を増加させるためエアロダイナミックスの規定を大幅に変更した2022年のレギュレーションだったが、これが実際に大幅に増加したことが報告された。

これはF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤが集計したもの。
それによれば2021年のF1はオーバーテイク数が599回だったものが、改定された翌2022年は31%増のトータル785回にまで増加したという。

同タイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングはらに「とりわけオーバーテイクの応酬というスリリングなシーンが繰り返し見られたのは素晴らしい」と、付け加えた。

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2022/11/26

アストンマーティンらのフロントウィング禁止へ

Aston Martin 『AMR22』 (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン途中から使われたアストンマーティンとメルセデスAMGらのフロントウィングについて、FIA(国際自動車連盟)は来季は禁止する意向であることがわかった。

2022年のF1は、それまでの前後ウィングによるダウンフォースを得るエアロダイナミックスから、フロアパネルによるグランドエフェクト・カーの概念に大きく変更された。
これにより各チームとも新たなコンセプトによるマシンを開発したが、アストンマーティンとメルセデスAMGらがシーズン後半から採用したフロントウィングは今シーズンのレギュレーションでは違法ではないものの、コンセプトが意図としなかった方向であるとして来季に向けてはこれを排除すべくレギュレーションで明確にしたという。

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2022/11/20

FIA、ウェットレース対策に『ホイールアーチ』の導入検討

Wet Race (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週開いたF1コミッションの会合で、雨中レース時に視界が損なわれることに改善を図るため、『ホイールアーチ』の導入を検討していくことを明らかにした。
これは、ウェットコンディション時にフォーミュラ・カーのタイヤが巻き上げる大量の水煙により、後続車の視界が妨げられる危険が指摘されているため。
今シーズンはとりわけウェットコンディションが多かった。

FIAの素案によれば、ホイールとタイヤを覆う形のカバー装着を全輪に義務付ける方法などが検討されているとのことだ。

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2022/11/01

ペナルティ・ポイント・システムに疑問の声も

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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別掲のように、今回のメキシコGPで2点のペナルティ・ポイントが加算されたことによりピエール・ガスリー(アルファタウリ)は累計10点となったが、これにより通算12点での出場停止第一号になる危機が現実の脅威となりつつある。
今季末の2戦と来季序盤の7戦をあと1点の猶予だけでクリアしないとならないからだ。

これについては他チームのドライバーからも同情する声が聞かれている。
例えば今回の当事者であるストロール(アストンマーティン)も、「このシステムがうまく機能するとは考えていない。
小さなことの積み重ねで出場停止は厳し過ぎるよ。
今回メキシコで起きた件だってお互いに不幸な出来事だったと思うけど、だからといってガスリーが危険なドライビングをする悪質なドライバーだなんて誰も思っていない。
そうだろう。
ドライバーにとってもチームにとってもレースに出られないというのは命取りの処分なんだから」と思いやった。

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