2022/01/17

2022年のF1ホイールはすべて日本製の『BBS』に

Ferrari 『SF21』 (C)Ferrari S.p.A
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2022年シーズンから3年契約で、F1マシンはすべてBBS社製のものになることが決まったが、それらはみな日本の工場で製造されることがわかった。

BBSはこれまでフェラーリ・チームに採用されていたことでF1でも知られてきた。
ホイールのワンメイク化はコスト削減の観点から導入されるレギュレーションのためだが、同社ではF1用のホイールも市販車用のものと同様の製造工程で作られると自信をみせている。
なお同時に米NASCARシリーズのホイールもBBSが受注したことが報告されている。

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2022/01/10

ザク・ブロウン代表(マクラーレン)、「1チームの独走なくなる」

Zak Brown (C)McLaren Group
マクラーレン・レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、レギュレーションが大きく変更される2022年のF1について、「これまでのような1チーム独走はない」との希望的見解を示した。

「そもそも今回のレギュレーション変更の目的は、一に複数マシンによるチャンピオンシップ争いを取り返したいということだ。
2020年までのような1チームの独走が、また繰り返されるのでは意味がない。
理想なのは3から4チームによる戦いで、これがシーズン終盤まで繰り広げられたなら最高。
そしてもちろんわれわれもその中の一員でありたいものだね」と、カリフォルニア生まれのアメリカ人。

ただその一方、今回のレギュレーション変更によりさらにマシン性能の差が広がり、再びチーム間の格差が拡大してしまうとの悲観的な見方をする関係者もいる。

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2022/01/07

FIA技術責任者、「2022年はタイム差半減に」

Nikolas Tombazis (C)Ferrari S.p.A
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F1は2022年シーズンからテクニカル・レギュレーションが2年ぶりに大きく変更が行われるが、FIA(国際自動車連盟)はこれにより上位と下位とのタイム差が半減すると期待をみせている。

この見通しを明らかにしたのは元フェラーリ・チームのチーフ・デザイナーで現在はFIAのシングルシーター技術担当責任者であるニコラス・トムバジス氏。
それによれば新しいF1マシンはこれまでのようにエアロダイナミックス付加物によるのではなくフロア全体によるいわゆるグランドエフェクトになるので、タイム差は減少、さらに乱気流が減るので接近戦が期待できるという。

ただ複数のチーム関係者によればエアロダイナミックスだけでなくPU(パワーユニット)も一新されるため、逆にタイム差が拡大すると懸念をみせる向きもある。
注目の結果は3月の開幕戦バーレーンGPの予選で明らかとなる。

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2021/11/13

フェルスタッペン(レッドブル)にも規則違反疑惑が飛び火

Image (C)Mercedes Motorsports
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ブラジルGP予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のマシンに規則違反の疑惑が発覚しているが、さらにそれがライバルであるフェルスタッペン(レッドブル)にも飛び火している。

一部のSNSに掲載された動画によると、指定された位置にマシンを駐めたフェルスタッペンは、降りたあと自身のマシンのリヤウィングに手を触れた後、隣に駐められたハミルトンのマシンのリヤウィングにも同じく触れているような様子が映っている。
疑惑によれば、この時こぶしをウィングに当てて隙間を測っていたともとれる映像だ。

規定ではパルクフェルメに駐められたマシンにドライバーといえども許可なく触れることは違反行為とされていて、それを問われていると想像できる。
まだこの件にかかるペナルティ等の結論は出されていない。

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2021/11/04

F1、2022年は週末のフォーマットを改定の動き

2022 F1 Car (C)Pirelli Motorsport
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F1は2022年シーズンから大きくレギュレーションの変更が行われるが、同時に週末のイベント・フォーマットも再変更が俎上に挙がっている。

その一つにロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターが図っているのが、現在木曜日に行われている各チームのメディアデーだ。
ブラウン氏によれば木曜日のメディアデーを廃止、金曜日の午前に移動させ、これに伴い現在金曜日午前のフリー走行1回目セッションを2回目と合わせ金曜日の午後に集約させるというもの。
ただ金曜日の作業が増加することなどから現場では反対があるかも知れない。

なお、これまでは公式予選に出走した時点からマシンにパルクフェルメ規定が適用されてきたが、2022年からはフリー走行3回目セッションに出走した時点でパルクフェルメ規定の制約が適用されることが予定されている。

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2021/11/03

スプリント予選にリバースグリッド導入のアイデア

Signal Image (C)Ferrari S.p.A
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F1は新たな魅力を創造すべく今シーズンから一部グランプリにスプリントレース予選方式を試しているが、さらにリバースグリッド方式を導入しようという動きがあることがわかった。

これはF1マネージング・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が明らかにしたもの。
それによれば日曜日の本番レースではなく、スプリントレース予選に限って行うというもので、上位10台か8台のみに適用されるとのことだ。

同氏は早期の導入を検討すべく、近くWMSC(世界モータースポーツ評議会)に提案したいとしているが、リバースグリッド方式にはドライバーらから以前から根強い反対意見があり、合意が得られるかどうか不明なままだ。

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ホーナー代表(レッドブル)、「2022年マシンは別物に」

2021 Redbull RB16B (C)RedBull Racing
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前年の規定をほぼ踏襲した2021年シーズンとは異なり、2022年のマシンは規定変更に伴い大きく変貌するようだ。
これについてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「どのチームにとってもゼロからのスタートになるから面白い。
すべてが大きなチャレンジ」と意欲をみせた。

2022年の新レギュレーションではとりわけエアロダイナミックス面の変更が大きく、前後のウィングのみならず、グランドエフェクトが導入されることから通常では目に出来ないフロア部分も一新される見込みになっている。
思惑通りになれば、サイド・バイ・サイドの激アツバトルが繰り広げられる筈だ。

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2021/10/21

F1、競技レギュレーションの変更を1年先送りへ

Image (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるマイケル・マシ氏が、2022年からに予定していたF1競技レギュレーションの変更を1年先送りし、2023年シーズンに行う方針であることを明らかにした。

本来、F1は2022年から大幅な変更を予定していたが、技術レギュレーションの変更がかなりのボリュームで負担になると予想されることから2022年はこちらを優先し、競技レギュレーションのほうは大筋を1年先送りすることでエントラントが理解する時間的余裕を確保しようというものだ。

マシ氏は「あまりに多くのことを同時にしようというのは賢明なことではない。
規則が十分に理解され、円滑な変更になるのが適切だ」とし、チーム側への配慮の結果であることを強調した。
ただそれでもスプリントレース予選の拡大やモナコGPのタイムスケジュール変更などは2022年からの変更が必須議題として予定されている。

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2021/09/30

若手ドライバーの金曜フリー起用、前進の動き

Image (C)Honda Racing
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F1は次世代ドライバーの育成を推進するため、2022年シーズンから一部グランプリで若手ドライバーの起用を義務付けることを検討しているが、前進の動きがみられたようだ。

現在のレギュレーションではシーズン中テストが禁じられているため、多くのチームは経験のないドライバーに出走のチャンスを与えられないでいる。
そこでこれは、来シーズンの最低2戦、金曜日のフリー走行1回目セッションにおいて一人が2回、ないし2人に1回ずつ、F1未参戦の若手ドライバーに出走の機会を全チームに義務付けようというもの。
現在もいくつかのチームでは実施されているが、全チームに義務となればより多くの才能ある若手ドライバーが発掘されることになりそうだ。

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2021/09/22

アロンソ(アルピーヌ)は「1ラップアタック予選」を進言

Fernando Alonso (C)Alpine F1
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今シーズン、すでにイギリスとイタリアの2グランプリで導入されたスプリント予選方式だが、関係者の間でも賛否両論に分かれている。
この方式では、日曜日の決勝レースのスターティンググリッドは土曜日に行われるスプリントレースの結果によって決定されるが、これがエキサイティングと賛同する意見がある一方、マシン損傷のリスクもあり順位の変動があるのはオープニングラップだけであとは退屈と指摘する意見も多い。

そんな中、今季アルピーヌからF1に復帰して元チャンピオンらしい存在感をみせているフェルナンド・アロンソは、「1ラップアタック予選」方式のアイデアを薦めている。
これりは1台ずつ個別に予選アタックを行うもので、インディカー・シリーズなどでもみられたものだが、これにも一長一短あって、F1における現在の諸課題をすべて解決できるものではないようだ。

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