2022/06/11

FIA、ピットレーン出口の『白線跨ぎ』を明確化へ

Image (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は、今週末のアゼルバイジャンGPからピットレーン出口のいわゆる『白線跨ぎ』について、適応される基準について明確化を図ることを明らかにした。

規定では「ピットアウト後はいずれのタイヤもラインを越えてはならない」とされているが、その程度についてはスチュワードによってまちまちなのが現実だった。
今回FIAはこれについて、「ラインを踏んでも越えてなければOK」とし、通知したもの。
具体的には「ラインを踏んでも跨いでなければお咎めなし」ということになった。

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2022/05/02

アルファロメオ代表、「今さら最低重量引き上げは不公平」

Frederic Vasseur (C)Alfaromeo Racing
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F1は、今シーズン大幅変更されたレギュレーションに伴い、マシンの最低重量をこれまでの752キロから795キロまで引き上げた。
ところが多くのチームからこの最低重量では達成できないとしてさらなる引き上げを求める動きが広まっている。

しかしこれについてアルファロメオF1チームのフレデリック・バッサー代表が異論を呈している。
「規則は何年も前から決まっていたのだから、いまさら出来ないので変更してくれというのは身勝手な言い分。
なぜならわれわれはちゃんとそれに合わせて減量し、実際に達成しているんだからね。
いまさらオジャンじゃあ、何の為に身を削る努力をしてきたか、意味がなくなるというものだ」と、不満顔。

ちなみにこれまでは最低重量を下回った分だけ、チームは好みの位置にその分のバラストを積んで全体のバランスを取ってきたが、重量オーバーではもちろんこの作戦は使えない。

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2022/04/28

2026年のF1マシン・レギュレーションが前進

Image (C)Pirelli Motorsport
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今週行われたFIA(国際自動車連盟)のF1委員会で、2026年から変更されることが決まっている新しいレギュレーションについてさらに詳細な基準の方向が示された。

なお昨年12月、すでに「1.6リッターV6エンジンの存続」、「MGU-H(熱エネルギー回生システム)の廃止」、「電気出力350kWまで引き上げ」、そして「PU(パワーユニット)に関するコスト上限の導入」等が確認されている。
今回それらを基にさらに次のような詳細な項目が明らかとなった。

【PU(パワーユニット)について】
・F1スペクタクルの維持。
・環境的、財務的な持続可能性。
・新規PU(パワーユニット)がマニュファクチャラーにとって魅力的であること。

【シャシーについて】
・パワーユニットの特性を補完するため、ドラッグを大幅に削減する。
・接近戦、そして前車に追走していくことを可能にするため、最近得た教訓を維持し、改善する。
・車体の大きさの減少。
・車両重量の削減もしくは抑制。
・持続可能性:コスト削減のため、戦略的に選択された部品の標準化または簡素化への道を歩み続ける。
持続可能な材料や技術の使用を拡大し、リサイクル活用にも重点を置く。
・車両の安全性に関する革新性を継続し、関連する安全システムへと移行させていく。

全体として、2026年パワーユニットが現在の仕様に比べて大幅にパワー低下が予想されることから、これが直線パフォーマンスに影響することが危惧されていてこうしたプランが定められたと受け止められている。

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2022/04/18

2022年マシン、規定の最低重量クリアはなし

Image (C)RedBull Racing
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イタリア・メディアらが報じたところによれば、レギュレーション変更により重量増加が見込まれた今シーズン、規定の最低重量である798キロ以下のマシンを実現しているチームは現在のところ一つもないということだ。

その推測によれば、最も軽量とされるフェラーリでも約800キロで、これにアルピーヌら多くのチームが並び、アルファタウリもその一つとされる。
一方、最も重いと目されるのはアストンマーティンで815キロ。
早い時期からその重さが伝えられてきたレッドブルは2番目の810キロと見込まれていて、フェラーリとの差は10キロ、806キロとされるメルセデスとは4キロの差となっている。

通常、実際のマシン重量は規定以下に製作され、下回った分を適切な位置にバラストを搭載する形で相殺する、戦略の一つに使われている。
今年のように全チームのマシンが規定よりオーバーというのは珍しいケースとみられる。

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2022/04/08

FIA、競技中のアクセサリー着用禁止を通達

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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オーストラリアGPフリー走行1回目セッションを前に、FIA(国際自動車連盟)はドライバーがピアスやネックレスなどジュエリー・アクセサリーを着用して競技に臨むことを禁止すると通達した。

これまではドライバーズ・ブリーフィングの際に口頭で通知したのみだったが、今回文書化してこれを徹底させた形。

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2022/03/31

新レギュレーションでも「DRS(可変リヤウィング)は必要」の声

DRS Image (C)Sauber Motorsport
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今シーズンから導入された新レギュレーションでは、これまでウィングに頼っていた空力グリップをフロアパネルによるベンチュリー効果に変更、乱気流を押さえて後続車の空力を安定させるのが狙いとされている。

しかし今季ここまで2戦を終え、ドライバーからは「昨年より良くなったものの、まだ万全ではない」との感想が多いようだ。
2戦共に首位争いを演じたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールは、「走りやすくなったとは思うけれど、まだDRS(可変リヤウィング)がなければオーバーテイクは覚束ないね。
ファンのためにもDRSを廃止するというのはまだ無理なんじゃないか」と、語っている。

とりわけサウジアラビアGP終盤ではそのルクレールとフェルスタッペン(レッドブル)による華麗なオーバーテイクの応酬が演じられ、観客の喝采を浴びていた。

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2022/03/19

メルセデス『W13』の空力対応、いずれ禁止の方向も

Mercedes 『W13』 (C)Mercedes Motorsports
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F1は今シーズン、マシン・レギュレーションが大きく変更され、チームにより特色が現れているが、中でも関心を集めているのがメルセデス『W13』のサイドポッドだ。
驚異的に小型化されたそれは皮肉も込めて『ゼロポッド』と呼ばれている。

かなりの大型コンポーネンツであるクーリング・システムをどう収めたのかは外部からは窺い知れないが、サイドミラーのデザインは一目瞭然。
この形状について他チームからは事実上の空力パーツ(ウイング)であるとの指摘もある。

現段階でFIA(国際自動車連盟)は具体的な対応を取っていないが、パドックでは今シーズン中にレギュレーションを明確化し制限すべきとの声が高まっている。

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2022/03/16

FIA、戒告処分の累計基準を変更へ

FIA
FIA(国際自動車連盟)は、F1における戒告処分の累計基準を変更した模様だ。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによればこれまで戒告が累計3回になった場合、次のランプリで10グリッド降格のペナルティが科せられることになっていたが、これが累計5回に軽減されるとのこと。
これはルールを決めた当時、グランプリ数が年間17戦程度だったものが、現在は最大23戦になるなど拡大されたためという。

戒告は主にドライビングに関するもので、他車の進路妨害などで下されることが多い。
ちなみにこれまでの基準でもまだ実際にグリッド降格になったドライバーはいない。

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2022/03/15

2022年マシン、最低重量引き上げで合意

重量測定 (C)RedBull Racing
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今週のF1開幕を控え、FIA(国際自動車連盟)と各チームは2022年マシンの最低重量を前年の798kgに引き上げることで合意したことがわかった。

2022年マシンのレギュレーションでは、タイヤが18インチ径に大型化されることや安全対策の強化などを踏まえ、最低重量が前年の752kgから795kgに引き上げられていたが、一部チームがオーバーウェイトになっているため、更なる引き上げが取り沙汰されていたもの。
当初はレッドブルの名前が挙げられていたが、実際には他にも多くのチームがオーバーウェイトになっていたようだ。
それでもあと数日で開幕戦を迎えるこの時期にレギュレーションを変更するのは異例のことだ。

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2022/03/08

2022年マシン、最低重量引き上げの動きも

Redbull Honda 『RB18』 (C)RedBull Racing
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来週末の開幕戦を控えたこの時期に、F1はマシンの最低重量をさらに引き上げようとする動きが表面化しているようだ。

2022年のレギュレーションでは、タイヤが18インチ径に大型化されることや安全対策の強化などを踏まえ、最低重量が前年の752kgから795kgに引き上げられているが、伝えられるととろでは一部チーム(レッドブルとの噂)がオーバーウェイトになっているため、開幕前にさらに引き上げるのではないかというものだ。

しかしこれには当然のことながらすでに795kgという線でマシンを完成させているチーム(マクラーレン?)から反発の動きが出ているとのことで、再引き上げが実現するかは疑問だ。

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