2019/10/18

FIAの『予選レース案』は合意得られず

FIA
FIAが計画した土曜日の『予選レース案』は、チーム側の同意が得られず実現とはならなかったことがわかった。
これは16日(水)にパリで行われたFIAとリバティ・メディア、そして各チーム代表の会議で結論が出されたもの。

それによればFIA(国際自動車連盟)は2020年シーズンのフランスGP、ベルギーGP、そしてロシアGP3つのグランプリで、45分間のスプリントレースを行い、これを現在の予選に代えるというもの。
しかし変更に必要な全チームの同意には至らず、FIAの提案は否決されたという。

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2019/10/07

F1パワーユニット、電動化の方向模索も

Formula E (C)Formula E
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F1が搭載する将来のパワーユニットについて、エンジン・サプライヤーの間で見解が異なり議論を呼んでいる。

現在のレギュレーション2014年に導入されたもので「2.4リッターV型8気筒自然吸気」から「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと変更され、エネルギーの再利用などハイブリッド方式となっていて、少なくとも2024年末まではこれが継続されることが確定している。

議論になっているのはそれ以降のエンジン形式で、2014年以降成功を収め続けているメルセデスは現行のハイブリッド方式の継続を求めている一方、かねて電気自動車レースに熱心なルノーなどは時代の趨勢として電動化を押しているという。

ただそのメルセデスも電気自動車レースである『フォーミュラE』に本格参戦するなど将来のモーターレーシングについて慎重に模索しているのが現実だ。

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2019/10/03

FIA(国際自動車連盟)、2021年の「ブレーキ共通化」を断念か

Brake Image (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は、2021年シーズンからのF1レギュレーション改革の一環として「ブレーキ」を進めてきたが、このほどこの計画を断念したようだ。

これはかねてF1で課題とされるコスト削減を主な目的として計画されたもので、すでに最初の応募者であるイタリアの『ブレンボ』を対象にブレーキシステムと素材の検証が進められていた。
しかしFIAは最終的に「F1ブレーキ共通化にはまだ時期尚早」として現段階での導入計画を断念したとされるもの。

モーターレーシング、とりわけF1においてブレーキは最重要アイテムの一つであり、チーム側からはそもそも共通化には反対の意見が強かった。

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2019/09/25

F1改革、今度は『バラスト方式』導入を打診

Monza Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2021年からのF1改革に向け、リバティ・メディアは様々なアイデアをチーム側に打診しているとされるが、今度は『バラスト方式』の導入を図っていることがわかった。

すでにバラストを導入しているGTレースなどではマシン性能のイコール化を狙って搭載するケースが多いが、F1の場合はペナルティの一つとして考えているようだ。
現在、F1では全体のコスト削減を図るため主要コンポーネンツの使用数に制限を掛け、違反した場合に予選グリッド降格のペナルティを科しているがあまり評判は良くない。
そこで、これに換えて一定量のバラスト搭載を義務付けハンディにしようとするものだ。

ただ『バラスト方式』もまだチームやドライバーらから同意を得ているとは言い難い状況だ。

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2019/09/23

リバースグリッド案再燃にドライバーから反対の声

Image (C)Pirelli Motorsport
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シンガポールGPのパドックで話題になっているのが、リバティ・メディアが来シーズンの一部イベントで導入を図る『リバースグリッド方式』だ。
これは下位カテゴリーですでに実施されているもので、決勝レースで予選順位とは逆のスターティンググリッドを配したり、第1レースをトップ10内でフィニッシュしたマシンについて、第2レースではその逆順でスタートさせるなどがある。
これはイベントとして観客のためにより盛り上げようとするものだが、F1ではまだチーム側の了解は得られていない。

これについてドライバー側からは、「そもそもワンメイクで戦うF2シリーズなどとF1はレースとしての性格が違う」と、反発の声が強い。
また今回ポールポジションを獲得したルクレール(フェラーリ)は、「そんなことになったらF1で命懸けでポールを獲りに行く意味もなくなる」と、突き放した。

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2019/09/18

FIA、イタリアGP予選劇の再発阻止に動く

Image (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は、先のイタリアGP公式予選Q3で起きた予選での混乱について言及、「茶番の再現を許さない」との姿勢をみせている。

このイタリアGP予選では、路面の状況や前車のスリップストリーム効果を考えてか、各車ぎりぎりまで2度目のコースインを遅らせ、入ってからも激しい順位の入れ替えが繰り返され、結局ほとんど全車がチェッカーフラッグに間に合わないという前代未聞の椿事が起きたもの。

これについてジャン・トッドFIA会長は、「少しでも有利にしたいというドライバーの気持ちはわかるが、行き過ぎたポジション争いは自らを危険に陥れる可能性もある。
今後チーム側とも協議した上で、早急に対策を考えたい」と、改定に意欲をみせた。

FIAによればすでにいくつかのアイデアが提案されていて、シンガポールGPの場で俎上に上げられるとのことだ。

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2019/08/24

フェラーリ首脳、タイヤ仕様改訂の手順に不満

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今季不振の原因のひとつに、タイヤの扱いに苦労していることが挙げられるとされるフェラーリ・チームでは、現行タイヤに不満を持っていることを隠さなかった。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が英国メディアに明らかにしたもので、それによればタイヤ仕様改訂の手順に問題があるとした。

「問題なのは、シーズン中のタイヤ仕様改訂の敷居が高いことだ。
現在の協定では、新しいシーズンに向けてタイヤが開発されたあと、これに問題があったとしても仕様を変えるには70%のチームの合意が必要とされている。
70%というのには明らかに高すぎるハードルだ。
改訂が必要かどうかは多数決、つまり50%でいい筈だと思うよ」

伝えられることろでは各チームともに今年のタイヤは適温レンジに保つことに苦慮しているとされるが、中でもフェラーリのマシン『SF90』はその度合いが大きいのではとみられている。
そこにライバルたちの思惑が働く訳だ。

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2019/08/19

ルノー首脳は「燃料給油復活案」に懐疑的見解

Pit Work (C)Renault F1 UK
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ここに来てまたレース中の燃料給油を復活させる動きが目立っているが、ルノー陣営を率いるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターはこの復活に懐疑的見解を示してる。

「最近またレース中の燃料給油を復活させようとする動きがあるようだが、私は反対だね。
そもそもなぜ燃料給油が廃止されたのかをもう一度考えてみればいい。
まずは安全性だ。
あの狭いピットに大量の燃料を保管しているだけで危険性は著しく増大する。
また高価な給油設備をまた揃えなくてはならないし、作業に掛かる大量の人的コストの増大を考えなければならない。
これらはF1が目指すコスト削減に再び逆行するものだ。
これではさらにチーム間格差が拡大してしまうだけ。
レースをスペクタクルなものにしたいのであれば、ピット作業ではなくコース上でのバトルに留意すべきこと」と、持論を展開した。

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2019/08/13

F1、環境に配慮し将来的『バイオ燃料』主体に

Image (C)Renault F1 UK
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F1では現在一般的に市場に出廻っているのと同じく化学合成物質で構成された燃料を使用しているが、スポーツとしてのサスティナビリティ(持続可能性)を達成するために自然由来の燃料の採用を推し進めていくことを明らかにした。

そのためインディカーなどアメリカ大陸で進んでいるようなバイオ燃料を採用し、具体的には2021年までに混合割合を20%まで引き上げ、その後さらに毎年10%ずつ増やしていく案が進んでいるとのこと。
さらに二酸化炭素を発生しない水素燃料の採用なども検討されているとされる。

別途、FIA(国際自動車連盟)が推進する電気自動車のレース『フォーミュラE』は残念ながら迫力に欠けるということで期待されたほどの盛り上がりをみせていない。

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2019/08/04

ホンダ系チーム、公式予選コメント(8/03)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ハンガリーGPの予選が行われ、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得。
Hondaにとっては、2015年のF1復帰後初のPPとなりました。

Aston Martin Red Bull RacingとRed Bull Toro Rosso Hondaの4台は、Q1でスムーズな走りを見せ、全車とも難なくQ2進出を果たします。
フェルスタッペンは、このQ1でもトップタイムをマーク。
フリー走行からのいい流れを切らすことなく、順調にタイムアップしました。
今回も中団の戦いは非常に僅差となり、Toro Rossoのアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトの差はわずか0.005秒。
アルボンが12番手、クビアトが13番手でグリッド確定となりました。
両者ともにスタートタイヤを自由に選択できる位置であり、週末を通じて収集したロングランや雨でのデータを活用して明日のレースでの追い上げを目指します。

Red Bullのフェルスタッペンとピエール・ガスリーはQ3へ進出。
Q3ではRed Bull、メルセデス、フェラーリの三つ巴の戦いとなり、1回目のアタックでフェルスタッペンがトップタイムに。
最終アタックでもさらにタイムを伸ばし、メルセデスのバルテリ・ボッタスに0.018秒差をつけて、自身のキャリア初のポールポジション獲得を果たしました。
ガスリーは、最終アタックでわずかなミスがあり、3列目6番グリッドからのスタートとなりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選1位)

「予選でマシンがさらに向上し、最高の一日になりました。
トップに立つというのはすばらしいことですし、僕にとって初めてのポールポジションはこれからも特別な記憶になる筈です。
また、ハンガロリンクのようなすばらしいサーキットで燃料を少なくして予選ラップを走るのはとても楽しいですし、マシンがダウンフォースを発揮してグリップが増すのを感じながら全開で走るのもとても楽しいです。

僕らとトップチームの差はわずかで、Hondaはすべてを向上させようとハードワークをしてくれています。
今日はチームみんなにとって最高の一日になりました。
Hondaも含め、速いマシンを用意してくれたチームのみんなに感謝しています。
ハードワークが実を結ぶ瞬間を見られるのはすばらしい気分です。
このレースウイークではロングランができていませんが、ここのところマシンはレースではさらに競争力があるので、あまり心配していません。
明日はクリーンなスタートを決めて、自分の仕事をするのみです。
今日、ハンガリーにこれほど多くのオランダ人ファンが来てくれるとは思っていなかったので、グランドスタンドにいるみんなの姿を見たときには最高の気分でした。
明日は接戦になるはずなので、またエキサイティングなレースが見られるでしょう」

【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(予選6位)

「今日はクリーンラップが取れず、いくつかミスもしてしまったので残念です。
それがなければ、フェラーリと4番手か5番手を争えていたと思います。
悪くないポジションですが、もっといいラップタイムを出せました。
明日はミディアムタイヤでスタートします。
全開でプッシュし、戦略を工夫してポジションを上げていきたいと思います。
マックスのポールポジション獲得には、心から祝福の言葉をかけたいです。
すばらしい結果で、チーム全体にとっていいことです。
ここはオーバーテイクが難しいサーキットで、いい予選ポジションを得られていますし、僕らには力強いマシンがあるので、アドバンテージはあると思います。
フリー走行では、誰もドライの状況下でのロングランをしていないので、70周のレースの中でタイヤがどうなるかによっては、おもしろい展開が訪れると思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選13位)

「最後のアタックでチームとコミュニケーションミスがあり、間違ったセッティングで出てしまいましたが、悪くない予選だったと思います。
マシンからはまだ力を引き出せる筈で、あと0.1秒くらいは向上していた筈ですから、僕らの本当の立ち位置はその辺りです。
明日は13番手からのバトルですが、ここはオーバーテイクが難しくて電車のように各車が連なって走行することになるでしょう。
しかし、レースは長いですし、ライバルと異なる戦略を採用すればうまくいく可能性があると思います。
また、スタートもかなり重要なので、きちんと準備し、なるべくいいレースを展開したいです」

【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(予選12位)

「FP2でのクラッシュから挽回回し、12番手という結果を得たことに満足しています。
マシンにはQ3へ進出できるだけのポテンシャルがありましたが、いつもわずかに届かないことにはフラストレーションがたまります。
FP3ではマシンの接地感が得られずに苦戦したのですが、予選ではリズムを取り戻したのでよかったです。
Q3へ進出できればよかったのですが、0.2秒届かず、マシンのバランスも、いいコーナー、悪いコーナーが分かれています。
このサーキットではオーバーテイク可能な場所が少なく、コース上でのポジションが重要になりますし、いい戦略も必要です。
タイヤを選べる中では上位につけていますし、明日はタイヤのデグラデーションも大きくなると思うので、何台かオーバーテイクできることを願っています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の予選ではAston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手がすばらしい走りを見せ、自身のキャリア初となるポールポジションを獲得してくれました。
フェルスタッペン選手にはおめでとうと言いたいです。

また、Red Bull RacingのシャシーとHondaのPUでそれを成し遂げられたことを非常にうれしく思っています。
オーバーテイクが非常に難しいハンガロリンクでのポールポジションを、明日のレース結果に結びつけたいと思います。

その他のマシンも、ガスリー選手が6番手、Red Bull Toro Rosso Hondaの2台が大混戦の中で12番手、13番手と、4台すべてがポイント獲得可能なポジションにつけることができました。
明日もチームとともにベストを尽くします」

提供:本田技研工業(株)

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