2019/06/19

メルセデス、『フェーズ2』エンジンのトラブル原因特定

Lance Stroll (C)Racing Point
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メルセデス・モータースポーツは、先のカナダGPの際に投入された『フェーズ2』と呼ばれる改良型エンジンに起きたトラブルについて、スパークプラグに製造上の問題があったと報告した。

『フェーズ2』はメルセデスが供給するカスタマーのレーシング・ポイント&ウィリアムズらを含め3チーム6台すべてに投入されたが、フリー走行でストロール(レーシング・ポイント)のマシンにエンジントラブルが発生、原因不明だったため全体の信頼性が懸念されていたもの。
メルセデス・モータースポーツのスポークスマンは「スパークプラグに発生したトラブルがさらにエンジン本体のトラブルに繋がった」と説明した。

F1で使用されるメルセデスのパワーユニットにはペトロナス(マレーシア)のバッジが付いているが、もちろんメルセデス本社(ドイツ)製。
ただスパークプラグなど個々の使用部品について製造メーカー等は公表されていない。

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2019/06/15

レッドブル、「次のホンダのアップデートはイタリアGP」

Honda Logo (C)Honda Racing
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ホンダ・パワー勢では、次戦フランスGPでバージョンアップが施されるとの期待が囁かれているが、今回の変更は大きなものでなく、本格的なアップグレードは第12戦のイタリアGPになるとの見通しがレッドブル・レーシングから伝えられた。

これは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士がドイツの専門誌『スピード・ウィーク』に語ったもの。
それによればホンダ・エンジンはまだメルセデスやフェラーリのレベルには届いておらず、それがここ数戦追い詰め切れていない原因であるとのこと。
ただ、フランスGPに投入されるのはまだ過渡的なもので、大幅なパワーアップではないという。
本格的なパワーアップはヨーロッパ・ラウンド最後となるイタリアGPが目標。
パワー・サーキットとされるモンツァこそ『スペック4』のデビューにふさわしいと語調を強めた。
ただ例年モンツァはライバルチームも最大限パワーアップを図る場所。
厳しい条件になるのは間違いないところだ。

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2019/06/04

レッドブル、「イタリアGPまでにホンダ再進化する」

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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まだホンダから公式コメントはないものの、PU(パワーユニット)供給を受けるレッドブル・レーシングは、ヨーロッパ・ラウンドが終わる第14戦のイタリアGPまでにホンダ・エンジンが通算3回目となるバージョンアップの方針であることを明らかにした。

こう語るのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士。
それによれば第4戦アゼルバイジャンGPで投入した現在の『スペック2』はだいたい7戦のライフがあると目されており、その場合第10戦のイギリスGPあたりで再度フレッシュ・エンジンを投入する必要があることになる。
そこで改良が行われていればこれが『スペック3』に相当、さらに言葉通りイタリアGPでバージョンアップされればこれが4スペック目となり、レギュレーションによりいよいよグリッド降格ペナルティを受けることになる。

マルコ博士は、ライバルたちの進化を考えればそれでもホンダはペナルティ覚悟で再度アップデートする必要があると訴えている。

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2019/05/22

F1、2021年から燃料システムも標準化へ

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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コスト削減を目標に、F1の各重要コンポーネンツの標準化を進めているFIA(国際自動車連盟)は、新たにエンジンの燃料システムについても追加することを明らかにした。
これに伴いシステムの入札を6月15日(土)から開始、7月15日に締め切って応札内容を公表するとしている。

PU(パワーユニット)の出力や燃費に密接な関係がある燃料システムについてはこれまでもグレーな部分が囁かれてきたもので、FIAはこの際一気にその疑いを解消したい意向のようだがエンジン・サプライヤーからは疑問の声も聞かれる。

なおF1ではすでにタイヤやECU(エンジン・コントロール・ユニット)などが標準化されていて、さらに2021年のレギュレーション改訂ではギヤボックス、ディスクホイール、ブレーキシステムも追加されることが決まっている。

こうした性急な動きには「コンストラクターズ・チャンピオンシップとしてのF1が存在意義を失う」との懸念も関係者からは示されている。

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2019/04/29

信頼性あった、改良型ホンダ・パワー

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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レッドブル&トロ・ロッソ、ホンダ製パワーユニットを搭載して戦う4台には、今回そのすべてにバージョンアップされた新機軸のものが投入された。
事前の噂では約20馬力アップとも伝えられたが、ホンダの説明によれば信頼性をより重視したものとのことだった。

ところが今回51周のレースを完走したのはそのうちの2台だけ。
とりわけガスリー(レッドブル)はストップする際に「ノー・パワー」という言葉が聞かれたとして、一時はエンジン関連のトラブルかと思われた。
しかしこれについてレース後、トラブルはドライブシャフトであることが判明。
素人考えでは強力なホンダ・パワーに駆動系が耐えられなかった、とのノー天気な見方もできるほどだった。

またもう1台のリタイヤはクビアト(トロ・ロッソ)で、こちらはバトルの末、近くにストップしたリカルド(ルノー)が後方を確認することなく突然のバックでクビアトのマシンを損傷させたもの。
当然のことながらホンダ製パワーユニットにトラブルがあってリタイヤした訳ではないことが判明している。

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2019/04/25

ホンダ、今週末バージョンアップは4台すべてで

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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今週末行われるF1第4戦アゼルバイジャンGPに早くも今シーズン初となるバージョンアップされたPU(パワーユニット)を投入する方針を示したホンダだが、その対象はレッドブル・レーシング2台とトロ・ロッソの2台、合わせて4台すべてとされることがわかった。

伝えられるところではこのバージョンアップによりパワーは約20馬力増加するということで、一般的なサーキットで1周0.2秒の短縮が見込まれるということだが、最大の主眼は信頼性のさらなる向上にあるとのこと。
ただパドックでは、それでもメルセデスAMGやフェラーリと比べるとまだ20馬力ほど劣るとも言われている。

難点は、今季のレギュレーションでは全21戦を3基のエンジンでカバーしなくてはならないことで、まだ4戦という早い時期での投入は、シーズン後半での戦いを考えると不利にならざるを得ないこと。
終盤には4基目以降のパワーユニット投入でペナルティを受けることを覚悟する必要がありそうだ。

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2019/04/17

ホンダ、アゼルバイジャンでバージョンアップの噂

Honda Staff (C)RedBull Racing
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今季開幕から健闘を続けるホンダ・パワーだが、来週行われる第4戦のアゼルバイジャンGPでは、早くもさらにパワーアップした新バージョンのPU(パワーユニット)が投入される見込みと報じられた。

これはフェルスタッペン(レッドブル)の母国であるオランダの『テレグラーフ』紙が伝えたもの。
それによれば、新バージョン版のPU(パワーユニット)は現行のものより約20馬力アップするものになるという。

これはレッドブル陣営の幹部であるヘルムート・マルコ博士がホンダ側から通知を受けたとされるもので、大いに期待されるものの、それでもまだメルセデスAMGやフェラーリに比べて数十馬力は劣るとされる。
ただ計算上は20馬力アップすれば、サーキットによるものの1周あたり0.2秒短縮できるだけのパフォーマンスアップになるという。

PU(パワーユニット)については1台あたり年間3基までの制限があるが、それでもホンダ&レッドブルはペナルティ覚悟でバージョンアップさせる方針という。

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2019/04/09

フェラーリ・エンジンの排気に『危険』な香り

Ferrari/Shell (C)Ferrari S.p.A
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開幕戦こそつまずいたものの、バルセロナ合同テストやバーレーンGPではフェラーリ・エンジンのパワーがスターティンググリッド印象づけられるものとなった。
他チームの推定では、出力で約40馬力、バーレーンではストレートだけで0.5秒近くの優位を誇ったとされる。

しかしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は注目すべき発言を行っている。
「フェラーリのガレージ前を通ると、独特な匂いがするね。
それは何か、変わったフルーツジュースのような甘い匂いさ。
いったいそれがなんであるかは知らないがね」と、匂わせるライバル。

過去の経緯から推測されるのは、燃料に何か特殊な添加物の類が使用されている場合だ。
フェラーリ・エンジンには長くシエルの燃料が使われているが、FIA(国際自動車連盟)はこの件について強い関心を持っているとされる。

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2019/04/03

ルクレール(フェラーリ)のトラブルはエジン本体か

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A 拡大します 21歳の若者のF1初勝利の機会を奪ったルクレール(フェラーリ)のマシントラブルは、エンジン本体にあるとみられ、中東の遠征先からパワーユニットを送り戻されたマラネロのファクトリーはにわかに慌ただしくなった。

トラブルが些細なもので、中国GPのフリー走行でも使えるというのが同チームが描くベストな展開だが、トラブルは当初伝えられたような周辺機器ではなくシリンダーの一つが不完全燃焼していたということでれ、場合によっては開幕3戦目にして早くも2基目の投入を強いられる羽目になるかも知れないということだ。
同チームを率いるマッティア・ビノット代表は、「いまのところ説明できるだけのデータを持ち合わせていない」と煙に巻くが、その表情はあまり芳しいものではないようだ。

今年のレギュレーションでは、一人のドライバーが使えるパワーユニットは年間3基までとされている。

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2019/03/27

エクソンモービル、ホンダの仕事ぶり評価

Redbull/Mobil (C)RedBull Racing
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現代のF1において、エンジン・サプライヤーはチームにとり欠くことの出来ない重要な存在だが、そのエンジンに燃料やオイルなどを供給する石油会社もまた同様に重要な戦闘力の要素との位置づけになっている。

昨年までルノー・エンジンを搭載したレッドブルは『エクソンモービル』と組んでいるが、一方本家ルノーと、同じくカスタマーであるマクラーレンのほうは『BPカストロール』を使用している。

そうした経緯により今シーズンからホンダと仕事を始めたエクソンモービル、同社でグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキ氏は、ホンダの仕事ぶりを高く評価する発言を行っている。

「ホンダとの開発は昨年の後半からスタートしたが、これまでまったく順調に進んでいる。
われわれはエンジン・メーカーに複数の試料を送付して評価してもらうのだが、ホンダは常にスピーディで的確な反応をしてくれる。延べにすればすでに燃料が40種類、オイルが36種類にもることからこれはすごいことなんだ。実はこれまではそうはいかなかったからね」

なおメルセデスはペトロナス、フェラーリはシェルとそれぞれ契約している。

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