2020/04/24

ハースF1、「レースしないのにエンジン代払えない」

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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今シーズンのF1は新型コロナウイルスの影響でいまだに一つのレースもできず、いずれのチームも資金難に襲われている。
とりわけ他の自動車メーカーからエンジンの供給を受けているプライベートチームでは、巨額なエンジン代も大きな負担になっていいるようだ。

そうした一つ、ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表は次のようにドイツの専門誌『スピード・ウィーク』で語った。
「今シーズンの展開はいつもとまったく異なっているので、修正した契約が必要だ。
レースもしていないのに、エンジン代だけ払うなんて不合理だからね。
ただ今シーズンのチャンピオンシップがどうなるのかなんて誰にもわからない。
いつになったらレースができるのか見通しがつかない状況では話し合いなどできやしないというものだ。
少なくとも22戦の筈だったところ実際は10戦だったというのでは、全額支払う訳がない」

とはいえ、この場合の供給元フェラーリも台所事情が厳しいのは同様。
どこかに穏当な着地点を見つけなければならないようだ。

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2020/03/26

エンジン変更によるマクラーレンのシャシー改造に特例

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は、2021年に予定されるマクラーレン・チームのエンジン変更について、最低限のシャシー改造を認める意向を明らかにしている。

これは現行のレギュレーションでのマシンは2020年までとし、2021年から新たな大幅レギュレーション変更とする方針に合わせ、マクラーレン・チームが搭載するエンジンを現在のルノー製のものからメルセデス製パワーユニットに変更する計画を立てていたものの、レギュレーション変更が1年先送りとなったため同チームだけ現行のマシンのままで2021年シーズンを戦うことが不可能となっていたためだ。

現在のF1マシンはシャシー、ボディとパワーユニットとが一体で設計・製作されていて、昔のようにエンジン変更は簡単なものではなくなっている。
同チームでは「エンジン変更に伴い最低限の改造だけで、これによりわれわれが有利になることはない」と、言明している。

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2020/03/23

マクラーレン、2021年に予定通りメルセデス・エンジンへ

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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2021年のF1レギュレーション変更に合わせ、これまでのルノー製パワーユニットから4年の長期契約でメルセデス製パワーユニットへ変更することを発表していたマクラーレン・チームだが、改めてこれを予定通りに実行すること明らかにした。

これは今猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、FIA(国際自動車連盟)とF1がチーム側の同意のもと規則の変更を翌2022年まで先送りとし、2021年は現行の規則に基づいた仕様のマシンを継続させることを決めたため問題が表面化していたもの。
というのもこれで同チームだけが2021年の1シーズンだけのためにエンジン変更を強いられることになったからだ。

しかし今回の声明で、マクラーレン・チームは当初の計画通りにエンジン・スイッチを行うことがわかったもの。
大変な作業にはなるが、メルセデス・エンジンは2014年に現在の規則になって以来、すべてのシーズンでタイトルを獲得してきた目下最強のパワーユニットだ。

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2019/11/16

トロ・ロッソ勢のトラブルはいずれもパワーユニット

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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ブラジルGPフリー走行初日、トロ・ロッソ・ホンダのクビアト&ガスリーはどちらもマシントラブルによりストップしたが、その原因はいずれもPU(パワーユニット)にあったとのこと。

これはホンダF1の現場を率いる田辺豊治/テクニカルディレクターが認めたもの。
ただいずれのパワーユニットも金曜日用の使い込んだもので、当初から土曜日前には積み換える予定だったのでプログラムに支障はないということだ。

ただ炎が確認されたクビアトのマシンには粉末の消火器が使用されたため、清掃には余分な手間が掛かりそうだ。

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2019/11/13

ルクレール(フェラーリ)、グリッド降格ペナルティ確定

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームはシャルル・ルクレールのマシンについて、今週末行われるブラジルGPで新しいPU(パワーユニット)の投入を決めたことがわかった。

ルクレールは今季すでに制限の3基目まで使っているため、規定により10グリッド降格のペナルティを受けることになる。
これについて、この機会にフェラーリは2020年仕様の新スペックPU(パワーユニット)を投入するのではとメディアが報じていたが、これについては言及されていない。

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2019/10/10

ダイムラー社、内燃機関の開発を当面凍結か

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』がショッキングなニュースを報じて注目を集めている。
これは、大手自動車メーカーであるダイムラー社が、当面の間内燃機関の開発を凍結するというもの。

いま世界的な潮流として自動車は電動化の方向にあり、各社ともに電気自動車の開発にシフトしているという事情はあるが、注目されているのがダイムラーはメルセデスの親会社であるということ。
これが同社のF1活動に影響を与えかねないという懸念からだ。

メルセデスは先にマクラーレン・チームに対し2021年から2024年までエンジン供給する契約を正式発表したばかりで少なくともそれまでF1用内燃機関は開発を続けることになるが、自身のワークス活動については不透明感が増している。

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2019/09/12

ルノー・スポール、すでに「1,000馬力突破した」と豪語

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
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PU(パワーユニット)の出力がラップタイムに大きな影響力を持つとされるモンツァ・サーキットで4-5位と、ワークス復帰以来最高となる成績を挙げたルノー・チームでは未だにその余韻が収まらないようだ。

これについてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のようにフランスの専門紙『オート・エブド』に語っている。
「われわれのエンジンがすでに1,000馬力を越えたと言った時、これを揶揄する発言が繰り返されたことは知っているよ。
しかしそれが決してフロックでなかったことは、今回のレースで証明された。
われわれを貶めたい人たちにとって、それは残念ながら不本意なものだったろうがね」

ルノーが1,000馬力越えを表明した時、他陣営からはGPSデータ等を元に懐疑的な評価で一致していた。

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2019/09/03

実は旧型エンジンだった?アルボン(レッドブル)

Alexander Albon (C)Redbull Racing
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他のコンポーネンツと共に『スペック4』と呼ばれる最新バージョンのPU(パワーユニット)に載せ替えて戦ったとされるレッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンだったが、実は決勝レースでは旧型のものに戻して戦ったとみられることがわかった。
ホンダF1ではこれについて詳細を明らかにしていないが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表が示唆したものという。

そらに決勝レースで使用したのは1代前の『スペック3』でもなくさらに前の『スペック2』だったとのことだから驚きだ。
これは『スペック3』で臨んだフェルスタッペン(レッドブル)が何回かパワーを失うというトラフィックに見舞われたことが関係しているのではないかともみられている。

事実であれば、グリッド最後尾というペナルティを受けたアルボン、次はペナルティなしにフレサッシュな最新仕様のPU(パワーユニット)で戦えることになる。

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2019/08/31

ルノー陣営も新スペックPUをベルギーGPで投入

Renault R.S.19 (C)Renault Sport F1
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ホンダやメルセデス陣営が今回のベルギーGPにバージョンアップされたPU(パワーユニット)を投入したことを明らかにしているが、さらにルノー・スポールも今回同様にバージョンアップされたPU(パワーユニット)を自チームであるルノー・チームに投入したことを明らかにした。
こちらの名称はこれまでの『スペックB』に続く『スペックC』とのことだ。

なおルノー・スポールはマクラーレン・チームにもPU(パワーユニット)を供給しているが、同様に今回『スペックC』こを投入したかどうかについて言及はない。

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2019/08/30

メルセデス陣営もベルギーGPでバージョンアップ

Lance Stroll (C)Racing Point F1
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ホンダ陣営のレッドブル&トロ・ロッソに続き、メルセデス陣営の3チーム(メルセデスAMG、レーシング・ポイント、ウィリアムズ)も今週行われるベルギーGPにバージョンアップされたPU(パワーユニット)を投入することを明らかにした。
カナダGP以来となる今シーズン2度目のもので、こちらは『スペック3』ということになる。
3チーム6台すべてを一気にバージョンアップさせるのはそれだけ信頼性への自信の表れともみられる。

なおストロール(レーシング・ポイント)だけは母国グランプリのカナダでエンジントラブルにより予定外のエンジン交換をしているため、グリッド10番降格ペナルティを受けることになるとみられる。

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