2020/10/22

レッドブル&アルファタウリ、搭載エンジンは「一蓮托生」

Powered by Honda (C)Redbull Racing
拡大します
ホンダのF1撤退により、目下2022年シーズン以降の搭載エンジンを探す羽目に陥っているレッドブル・レーシング&アルファタウリの2チームだが、それぞれが別のPU(パワーユニット)になることはないとしている。

これはレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が次のように語ったもの。
「アルファタウリはわれわれの姉妹チームであり、これまで同じ方針のもとにプロジェクトを進めてきたし、これからもそれは同じだ。
したがって両チームがそれぞれ異なるパワーユニットを搭載するという選択肢は存在しない」と、エンジン採用が一蓮托生であることを示唆。

関係者によれば、2チームが同じパワーユニットを搭載することでギヤボックスやリヤサスペンションの共通化を図ることができ、開発や製作に多くのメリットが見出せるとのことだ。

|

2020/10/09

レッドブル、『無限ホンダ』バッジの妙案を模索

Redbull/Mugen Honda (C)Honda Racing
ホンダのF1撤退表明により2022年シーズン以降のエンジン供給元を探す羽目になっているレッドブル・レーシング&アルファタウリだが、一部で噂になっているホンダ製エンジンの継続使用に向け、『無限ホンダ』のバッジを付けるという妙案が示されている。

無限ホンダはかつて1990年代にホンダワークスのものとは別途に、フットワークやロータス、リジェ、プロスト、そしてジョーダンらにV10エンジンを供給、1996年のモナコGPではオリビエ・パニスの手によるリジェで初優勝を遂げている。
またレッドブルは現在日本国内のスーパーGTやスーパー・フォーミュラで無限ホンダ・チームを支援するなど両者の関係は極めて深い。

レッドブルでレース部門の指揮を執るヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、こうした方針についてグループのオーナーであるディートリッヒ・マテシス氏への説明に当たっているとも伝えられている。

|

2020/10/05

レッドブルら2チーム、エンジン決定のリミットは来年5月15日

Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
拡大します
ホンダによる突然のF1撤退表明で搭載エンジンの当てを失ったレッドブル・レーシングとアルファタウリの2チームだが、2022年以降に搭載するエンジン・サプライヤーの決定は遅くとも来年2021年の5月15日までということになった。

これはF1レギュレーションで、この日までに搭載するパワーユニット名をFIA(国際自動車連盟)に届け出なければならないからだ。
またレギュレーションの別の項目では、もしこれが決定していない場合、6月1日をもってFIAが強制的にエンジン・サプライヤーを指名することになるが、2021年のメルセデス4チーム、フェラーリ3チームという供給数をみれば、自ずと新生アルピーヌ(現ルノー)のみのルノー・スポールとなることが必至の情勢だ。

もしくはイギリスにあるホンダF1を買い取ってレッドブル自身がエンジン製作を行うという驚きの見方も一部に流れているが、冷静に考えると現実的ではないようだ。

|

ホンダ、インディカーでは2030年まで参戦継続確認

Honda/Indycar (C)Honda Racing
拡大します
2021年限りでF1からの撤退を表明したホンダだが、アメリカ大陸を中心に行われているインディカー・シリーズについては引き続き参戦を継続することを確認した。

これはホンダとインディカー・シリーズが表明したもので、同シリーズのジェイ・フライ代表によれば現在同シリーズにエンジン供給するホンダとシボレーとは共に2030年までの長期に渡り安定して続けられると強調したもの。

2023年まで延期はされたものの、インディカーでもハイブリッド技術が2.4リッター ツインターボV型6気筒エンジンに導入されることになっていて、安全面を含め長期視野で運営が行われている。

|

ルノー、「要請あればエンジン供給に応える」

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
拡大します
ホンダのF1撤退表明により、2022年以降搭載エンジンの当てがなくなったレッドブル・レーシングとアルファタウリら2チームだが、F1レギュレーションではルノー・スポールに対しパワーユニットの供給が求められることになる。
F1競技規則によれば、「パワーユニット供給契約のないチームは、最少数のチームにパワーユニットを供給する製造者に配分される」とされているためだ。

現在メルセデスがメルセデスAMGとウィリアムズ、レーシング・ポイントの3チーム、フェラーリもフェラーリとアルファロメオ、ハースの3チーム、これに対してルノーはルノーマクラーレンの2チームだが、来季はマクラーレンがメルセデス製に変更するためルノー自身(来季はアルピーヌに名称変更)のみの1チームになることから、レッドブルらへの供給義務が生じることになる。

これについてルノー側は表向き、「供給要請があればそれに応える準備はできている」と大人の対応をみせているが、悪化した両者の過去の経緯もあり、すんなり合意できるかは不透明だ。

|

2020/09/02

追い込まれる、ルノー・スポール側の原因釈明

Carlos Sainz (C)McLaren Group
拡大します
マクラーレン・チームの発表では、ベルギーGP決勝レースのスタート前に起きたカルロス・サインツのトラブルは当初「ターボなど排気系のコンポーネンツ」など補機関連にあるとされていたが、サインツ自身が「エンジン本体が壊れた」と口にしたことにより、波紋を呼んでいる。

同チームのアンドレアス・ザイドル代表は、「真の原因はエンジン・サプライヤーであるルノーによる解析を待たなければならないが、これが明確にされなければ果たして修復が可能なのか、それとも新しいパワーユニットへの交換が避けられないのか判断が下せない」と、堅い表情。

これに対してルノー側のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「原因がエンジン本体にあるのかどうか、まだ究明はなされていない」と、慎重な姿勢を崩していないものの、タイトなスケジュールの中、供給元であるルノー・スポールでもこれを認めざるを得ない状況となりつつあるようだ。

|

2020/09/01

サインツ(マクラーレン)、禁句の「リタイヤ原因」

Carlos Sainz (C)McLaren Group
拡大します
マクラーレン・チームのカルロス・サインツが、禁句のリタイヤ原因を口にしたと話題になっている。

それによれば、先のベルギーGPで7番グリッドを獲得したサインツは、ルーチン通り決勝レース前のレコノサンスラップにコースイン。
しかしマシントラブルを訴えてガレージへと戻り、結局そのままレースには戻れず不名誉なリタイヤ第1号となったもの。

トラブルの原因についてはエクゾースト系のものと発表されたが、これについてサインツ自身が言及、「彼ら(ルノー)は僕にほんとうのことを言わせなかった」とし、真の原因が他にあったことをほのめかした。
サインツの地元であるスペインのテレビ局『モビスター』は、サインツがトラブルについてルノー製パワーユニット本体であったことを示唆したと報じている。

なおルノーによるエンジン供給は今季限り、来シーズンからはかつて黄金時代を築いたメルセデスと再びタッグを組むことがすでに決まっている。

|

2020/08/23

『予選モード』禁止、きっかけはフェラーリ・チームから

Image (C)Pirelli Motorsport
拡大します
PU(パワーユニット)のモードを予選時だけ特別なものにする、いわゆる『パーティモード』(予選モード)について、FIA(国際自動車連盟)及びF1は今週のベルギーGPからでなく次戦イタリアGPから禁止とする方向だが、この問題が表面化した原因にはフェラーリ・チームからの内部告発があったということだ。

現在、予選モード自体はメルセデス陣営だけでなく他のエンジン・マニュファクチャラーズにも大なり小なり存在するとみられるが、フェラーリが告発したのには今季の自身の不振がきっかけとなったようだ。
というのも、フェラーリは昨シーズン、違法な燃料流量が不正行為と判定され一気に失速。
現在もいっときのスピードを取り戻せていない。
さらに、フェラーリの予選モードはライバルに比べて効果が小さいとみられることから禁止になった場合に受けるダメージが最小限に留められると判断され、告発に結び付いたというものだ。
F1の世界ではいつの時代も権謀術数がうごめいている。

|

2020/08/21

『予選モード』禁止に延期の動き

Image (C)Pirelli Motorsport
拡大します
FIA(国際自動車連盟)およびF1は、PU(パワーユニット)のモードを予選と決勝レースとで変更する『予選モード』について、次戦ベルギーGPから禁止の方向と伝えられてきたが、これが延期されるとの報道が流れた。

これはイギリスの大手通信社『ロイター』らが伝えたもの。
それによれば現代F1のモード管理は非常に複雑なものになっており、各マニュファクチャラーのものをすべて正確に把握することが困難とみられるためという。
これについて現場のマイケル・マシ/FIAレースディレクターは可能という姿勢をみせているが、報道では実施は次々戦のイタリアGP以降に持ち越されるとの見方を示したもの。

実施されればもしかしてF1勢力図に大きな変化をもたらすのでは、との見方もある変更のため、慎重になっているようだ。

|

2020/08/20

メルセデス・パワー、予選モード禁止も「優位変わらず」

Image (C)Mercedes Motorsports
拡大します
メルセデスAMGチームの躍進をこれまで支えた一つである予選モードについて、FIA(国際自動車連盟)は次戦ベルギーGPから禁止の方向とみられている。
その場合、レーシング・ポイントなど同じメルセデス製パワーユニットを搭載するチームの予選でのパフォーマンスがかなり損なわれるものとしてライバル陣営からはむしろ歓迎の声が聞かれている。

ところがこれについて、予選モードが禁止されてもメルセデス・パワーの優位は変わらないのではないか、との見方も広がりつつあるようだ。
というのも、現状予選モードがなくてもメルセデス・パワーは他の陣営よりも勝っているため禁止となってギャップが縮まったとしてもグリッドの相関関係自体は変わらないとのこと。
そして決勝レースでは逆に予選モードをなくすことにより全体のパフォーマンスアップと共に燃費や冷却の改善、そしてさらなる信頼性など多くのメリットを手にするとの見方だ。

メルセデス・パワーの独走を阻むという目的が達成されるかどうかは実際に禁止されてから解明されることだろう。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 サクヒールGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介