2019/04/25

ホンダ、今週末バージョンアップは4台すべてで

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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今週末行われるF1第4戦アゼルバイジャンGPに早くも今シーズン初となるバージョンアップされたPU(パワーユニット)を投入する方針を示したホンダだが、その対象はレッドブル・レーシング2台とトロ・ロッソの2台、合わせて4台すべてとされることがわかった。

伝えられるところではこのバージョンアップによりパワーは約20馬力増加するということで、一般的なサーキットで1周0.2秒の短縮が見込まれるということだが、最大の主眼は信頼性のさらなる向上にあるとのこと。
ただパドックでは、それでもメルセデスAMGやフェラーリと比べるとまだ20馬力ほど劣るとも言われている。

難点は、今季のレギュレーションでは全21戦を3基のエンジンでカバーしなくてはならないことで、まだ4戦という早い時期での投入は、シーズン後半での戦いを考えると不利にならざるを得ないこと。
終盤には4基目以降のパワーユニット投入でペナルティを受けることを覚悟する必要がありそうだ。

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2019/04/17

ホンダ、アゼルバイジャンでバージョンアップの噂

Honda Staff (C)RedBull Racing
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今季開幕から健闘を続けるホンダ・パワーだが、来週行われる第4戦のアゼルバイジャンGPでは、早くもさらにパワーアップした新バージョンのPU(パワーユニット)が投入される見込みと報じられた。

これはフェルスタッペン(レッドブル)の母国であるオランダの『テレグラーフ』紙が伝えたもの。
それによれば、新バージョン版のPU(パワーユニット)は現行のものより約20馬力アップするものになるという。

これはレッドブル陣営の幹部であるヘルムート・マルコ博士がホンダ側から通知を受けたとされるもので、大いに期待されるものの、それでもまだメルセデスAMGやフェラーリに比べて数十馬力は劣るとされる。
ただ計算上は20馬力アップすれば、サーキットによるものの1周あたり0.2秒短縮できるだけのパフォーマンスアップになるという。

PU(パワーユニット)については1台あたり年間3基までの制限があるが、それでもホンダ&レッドブルはペナルティ覚悟でバージョンアップさせる方針という。

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2019/04/09

フェラーリ・エンジンの排気に『危険』な香り

Ferrari/Shell (C)Ferrari S.p.A
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開幕戦こそつまずいたものの、バルセロナ合同テストやバーレーンGPではフェラーリ・エンジンのパワーがスターティンググリッド印象づけられるものとなった。
他チームの推定では、出力で約40馬力、バーレーンではストレートだけで0.5秒近くの優位を誇ったとされる。

しかしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は注目すべき発言を行っている。
「フェラーリのガレージ前を通ると、独特な匂いがするね。
それは何か、変わったフルーツジュースのような甘い匂いさ。
いったいそれがなんであるかは知らないがね」と、匂わせるライバル。

過去の経緯から推測されるのは、燃料に何か特殊な添加物の類が使用されている場合だ。
フェラーリ・エンジンには長くシエルの燃料が使われているが、FIA(国際自動車連盟)はこの件について強い関心を持っているとされる。

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2019/04/03

ルクレール(フェラーリ)のトラブルはエジン本体か

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A 拡大します 21歳の若者のF1初勝利の機会を奪ったルクレール(フェラーリ)のマシントラブルは、エンジン本体にあるとみられ、中東の遠征先からパワーユニットを送り戻されたマラネロのファクトリーはにわかに慌ただしくなった。

トラブルが些細なもので、中国GPのフリー走行でも使えるというのが同チームが描くベストな展開だが、トラブルは当初伝えられたような周辺機器ではなくシリンダーの一つが不完全燃焼していたということでれ、場合によっては開幕3戦目にして早くも2基目の投入を強いられる羽目になるかも知れないということだ。
同チームを率いるマッティア・ビノット代表は、「いまのところ説明できるだけのデータを持ち合わせていない」と煙に巻くが、その表情はあまり芳しいものではないようだ。

今年のレギュレーションでは、一人のドライバーが使えるパワーユニットは年間3基までとされている。

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2019/03/27

エクソンモービル、ホンダの仕事ぶり評価

Redbull/Mobil (C)RedBull Racing
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現代のF1において、エンジン・サプライヤーはチームにとり欠くことの出来ない重要な存在だが、そのエンジンに燃料やオイルなどを供給する石油会社もまた同様に重要な戦闘力の要素との位置づけになっている。

昨年までルノー・エンジンを搭載したレッドブルは『エクソンモービル』と組んでいるが、一方本家ルノーと、同じくカスタマーであるマクラーレンのほうは『BPカストロール』を使用している。

そうした経緯により今シーズンからホンダと仕事を始めたエクソンモービル、同社でグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキ氏は、ホンダの仕事ぶりを高く評価する発言を行っている。

「ホンダとの開発は昨年の後半からスタートしたが、これまでまったく順調に進んでいる。
われわれはエンジン・メーカーに複数の試料を送付して評価してもらうのだが、ホンダは常にスピーディで的確な反応をしてくれる。延べにすればすでに燃料が40種類、オイルが36種類にもることからこれはすごいことなんだ。実はこれまではそうはいかなかったからね」

なおメルセデスはペトロナス、フェラーリはシェルとそれぞれ契約している。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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ルノー・スポール、昨季の「レッドブル問題点」指摘

『Mobil』 (C)Redbull Racing
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数々のタイトル獲得を果たしてきたレッドブル&ルノー・パワーだったが、このところの不振を理由に昨季で袂を分かつ結果となった。
その原因には様々な憶測が繰り広げられたが、エンジン供給元であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のように『motorsport.com』に語っている。

「昨年われわれはカナダGPで、満を保持してパワーアップされた改良型パワーユニットを投入した。
しかしエンジンパワーにとって最も重要な要素である燃料及びオイルについて、残念ながらわれわれとレッドブルでは供給元が異なっていた。
(ルノーはBPカストロール、レッドブルはエクソンモービル)
このためレッドブルがウチのエンジン性能を最大限引き出せなかった可能性がある。
少なくともベンチテストを再度行うためにタイムラグが障害になったことが考えられる。
彼らがせっかくの性能を生かし切れなかったことは、われわれにとっても返す返す残念なことだった」と、述懐。

なお現在BPカストロールを使用するマクラーレンも来季は自身のスポンサーでもあるペトロブラスへの切替が予定されていて、再び同様の問題が生じる可能性がある。

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2019/01/10

レッドブル首脳、「信頼性不足は戦略でカバー」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今シーズン、これまで14年に渡ったルノーから、新たにホンダにスイッチして戦うことが決まっているレッドブル・レーシングだが、心配されるその信頼性について「戦略でカバーできる」ことを示した。

これは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が次のように語ったもの。

「ホンダにとって、現状最も直面しているのが信頼性の問題だと思う。
だからおそらくわれわれはレギュレーション通りに3基のエンジンでシーズンを乗り切るというのは難しいことだろう。
ただそれはあくまでも戦略によってかなりカバーできるものだ。
ダメージの少ないコースを選択すれば、数周で遅れを取り戻すことだって可能な筈だ。
とはいえホンダにはなるべく早い段階で、われわれがこんな苦労をしないで済むよういいエンジンを準備して欲しいものだがね」

まずその初戦となる開幕オーストラリアGPは3月17日(金)にスタートする。

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2019/01/08

ホンダ製パワーユニット、深刻な『振動トラブル』の噂

Image (C)Honda Racing
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今シーズン、新たにレッドブル・レーシングへもエンジン供給を拡大、いよいよ正念場が迫るホンダだが、ここに来て不穏なニュースが伝えられている。
これはドイツの総合自動車情報誌『アウト・ビルト』が報じたもの。

それによれば最新鋭のテストベンチを持つレッドブルの地元オーストリアの独立起業『AVL』でシミュレーションテストを行っていたホンダは、しかし原因不明の異常な振動が発生、開発スケジュールに大きな狂いが出ているというもの。
そのせいなのか、昨シーズンは早い時期に新型車発表を行ったレッドブルの今シーズンの発表日時はまだ公表されていない。

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2018/12/25

メルセデス首脳、「新たなメーカー参入必要なし」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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F1の新たなオーナーとなったリバティ・メディアは、2021年のレギュレーション改訂を機に新たなエンジン・メーカーによる新規参入を狙っていたが、結局目途が立たないままに終わっている。
これを受け、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように牽制している。

「そもそも第4のエンジン・メーカーがなぜ必要なんだ。
さらに第5、第6のメーカーがあればなお良いというのか。
必要なのはエンジン・メーカーの数ではなく、より魅力的で安価なものの筈だろう。
政治的な解決ではなく、経済的なメリットが求められているんだよ」

2019年はメルセデスとフェラーリ・チームがそれぞれ3チームずつ、またルノーとホンダがそれぞれ2チームずつという勢力図になっている。
期待された2021年の新規参入チームはいまのところ現れていない。

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