2020/03/01

クレア・ウィリアムズ副代表、「昨年の轍は踏まない」

Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
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昨年のテストでは初日にマシンの準備が間に合わずに欠場を余儀なくされるという躓きをみせたウィリアムズ・チームだったが、今年のシーズン前テストは順調な走行で締め括った。

ベストタイムも昨年の最終日トップと1周で1.9秒も大きく引き離されていたものを今年はトップのボタス(メルセデス)からわずか0.675秒という差まで詰めている。
最終日ステアリングを握ったジョージ・ラッセルも、「去年のスペインGP予選では1分19秒を切ることができなかったのに、今日のベストタイムは1分16秒台だもの、大違いさ。
今年はきっといいレースができるよ」と、自信ありげ。

これについて同チームの創始者令嬢でもあるクレア・ウィリアムズ副代表も次のように手応えを語っている。
「新しいシーズンはまだ始まったばかりですが、間違いなく昨年よりも良い感触を得ています。
今年はこのまま順調に開幕戦が迎えられることを願っています。
昨年の轍は踏みませんよ」と、前向き。
今年のウィリアムズ・チームはひと味違うようだが、それだけにここに来て懸念されるメルセデス製パワーユニットの信頼性が気掛かりなところだろう。

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2020/02/25

ラッセル(ウィリアムズ)、「今年はQ2進出&ポイント争い」

Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
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昨シーズン、20人のF1レースドライバーの中で唯一ノーポイントという不名誉な結果で終えたウィリアムズ・チームのジョージ・ラッセル(22歳:イギリス)だが、今年は挽回に意欲をみせている。

昨年のこの時期、ウィリアムズ・チームは新型車の製作が遅れシーズン前最初のテストに間に合わないという椿事に見舞われた。
しかし今シーズンはスケジュール通りにマシン開発を進め、シーズン前テストにも初日から参加して精力的に周回を重ねている。

「昨年中団グループとの間にあった1秒以上というタイム差も今年はかなり詰められていく筈だ。
目標としては、予選でQ2に進出すること。
そして決勝レースでは着実にポイント獲得を狙うポジションで戦うということだ。
いずれにしても、今年は昨年のようなことはないよ」と、ラッセル。

そう語るラッセル自身のベストタイムも、昨年同時期の1'20.997から今年は1'18.168と大幅な短縮に成功している。

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2020/02/18

ウィリアムズ・メルセデス、2020年新型車『FW43』を正式発表

Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
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17日(月)、ウィリアムズ・チームが2020年シーズンを戦う新型車ウィリアムズ・メルセデス『FW43』をオンラインで正式発表した。
昨年は新型車開発が遅れ、出鼻をくじかれた感があったが、今シーズンはシェイクダウンも同時に済ませていて19日(水)からのバルセロナ合同テストに備えている。

マシンは昨年の『FW42』を正常進化させたもので、メインカラーを伝統のネイビーブルーカラーから明るいブルーのものとなっている。
ドライバーはベテランのロバート・クビサが去り、ジョージ・ラッセルと新加入のニコラス・ラティフィというドライバー・ラインナップになる。

新型車の画像はこちら

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2020/02/12

F1首脳、チーム数の減少を危惧

williams_600thGP (C)Williams F1
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F1でモータースポーツ担当のマネージング・ディレクターを務めるロス・ブラウン氏が、チーム数の減少を危惧していることを明かした。

2021年から再び大幅なレギュレーション変更を予定しているF1だが、長年叫ばれているコスト削減が図られなければ、ワークスチームとしても撤退はありうることで、すでにメルセデスやルノー等の名前が浮上、ましてやプライベートチームにとっては死活問題となっている。

とりわけ心配されているのが昨季チーム創設以来の大不振に陥ったウィリアムズ・チームで、ブラウン氏は名前を挙げてこれに言及した。
「実際問題、ウィリアムズ・チームについては心配している。
2年連続のコンストラクターズ・ランキング最下位ということで賞金など直接の収入も激減しているし、これに伴いスポンサーからの援助も減少していると聞く。
これまでは持ち堪えても、この先はわからない。
しかしウィリアムズのように長くF1を支えてきたチームが消滅するなど決してあってはならないことだ」
とはいえ現実には直接援助という方法は考えられないのが実状だ。

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2020/02/08

ウィリアムズ、2020年新型車『FW43』のエンジン始動

Fire Up Scene (C)Williams F1
昨シーズンの不振からの脱却を図るウィリアムズ・チームが、2020文新型車『FW43』(仮称)の『ファイヤアップ』(エンジン火入れ)を行った模様を自身のSNSで公開した。
映像には多くの関係者と共にチームの創始者であるフランク・ウィリアムズ氏の元気な姿も収められていた。

昨シーズン、チーム始まって以来となる大不振に見舞われた同チームだが、シーズン前テストからつまづいた昨季を踏まえ、クラッシュテストも含め今シーズンはここまで順調な様子。
またスポンサー等のためにもその順調な所を見せる必要があったのだろう。

ウィリアムズ・チームの新型車は2月17日(月)にやはりオンライン・メディアを通じて行われる予定だ。

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2020/02/05

ウィリアムズ、ジャック・エイトケンをリザーブドライバーに

Jack Aitken (C)Williams F1
ウィリアムズ・チームは元ルノーのジュニア育成ドライバーの一員だったジャック・エイトケン(24歳:イギリス)を2020年シーズンの公式リザーブドライバーに起用したことを発表した。

2019年エイトケンは『FIA・F2選手権』に参戦、計3勝を挙げてシリーズ・ランキング5位で終えている。
2018年からルノー・チームでテスト&開発ドライバーとして2年間務めてきたが、昨シーズン末を以って離脱していたという。

エイトケンは今シーズン全てのグランプリでチームに帯同し、少なくとも1回は金曜日のフリー走行に出走するとのことだ。
本人はこれを足掛かりに2021年のレースドライバー昇格を狙っていることを隠していない。

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2020/02/02

名門ウィリアムズ・チームに暗い陰

Williams 『FW42』 (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは2020年シーズンを戦う新型車『FW43』(仮称)を来たる2月17日(月)に発表するとしているが、その形式は『デジタル発表』というものになることが明らかになっている。

デジタル発表というのはインターネットによる画像公開というもので、実質コストゼロ。
こうした形式はこれまでなかった訳ではないが、多くは経費削減が最大のメリットと捉えられていて、今回のウィリアムズ・チームの場合もその例外ではないようだ。

同チームではタイトル・スポンサーの『ロキット』は幸い継続されたものの、ロバート・クビサ放出に伴うポーランド関連のスポンサーが揃って離脱。
また何より今シーズンの戦績不振による賞金等の減収で財政面は大赤字となっているとみられる。

クレア・ウィリアムズ副代表は「今シーズンの活動予算は確保した」としているが、その出所は関連会社である『WAE』売却による部分が大きく、タコの脚喰い状態。
今シーズンの展開次第では名門プライベートチームの存立にも関わりそうだ。

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2020/02/01

ウィリアムズ・チームの新型車発表は2月17日(月)に

Williams 『FW42』 (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは2020年シーズンを戦う新型車『FW43』(仮称)を来たる2月17日(月)にインターネットを通して発表することを明らかにした。
引き続きメルセデス製パワーユニットを搭載、ドライバーはジョージ・ラッセルは変わらず、クビサはニコラス・ラティフィに変更となる。

昨季は開発の遅れからシーズン前テスト初日に間に合わないという失態を演じ、そのドタバタが結局本番にまで影響を及ぼしたが、今年はその轍は踏まない意気込みだ。


【2020年新型車発表予定】

日時 チーム 発表場所(予想)
2月11日(火) フェラーリ フィオラノ
2月12日(水) ルノー パリ
2月12日(水) レッドブル ザルツブルグ
2月13日(木) マクラーレン ウォーキング
2月14日(金) アルファタウリ ザルツブルグ
2月14日(金) メルセデス シルバーストーン
2月17日(月) レーシング・ポイント オーストリア
2月17日(月) ウィリアムズ インターネット
2月19日(水) アルファロメオ・レーシング バルセロナ
2月19日(水) ハース バルセロナ

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2020/01/21

ラティフィ(ウィリアムズ)はロズベルグのカーナンバー6に

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、ただ一人のルーキーとしてウィリアムズ・チームからF1デビューを果たすニコラス・ラティフィ(23歳:カナダ)のカーナンバーが『6』になることが明らかとなった。

カーナンバー6は元メルセデスAMGチームで2016年にチャンピオンとなったニコ・ロズベルグが使用していたもので、同選手の引退後は使われていない番号。
すでに規定の2年が過ぎているため選択が可能になっていたもの。

実はトロント出身のラティフィにとって6という番号は意味があるものなのだという。
というのもトロントの市外局番には基本的に6が使われているため、『The Six』というニックネームがあるためなのだそうだ。

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2020/01/20

大不振のウィリアムズ・チーム、それでも今季予算確保の報

Williams Factory (C)Williams F1
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昨シーズン、チーム創設以来となる大不振に見舞われたウィリアムズ・チームは、ランキング最下位となる成績に加えスポンサーを失うなど苦境に立たされた。
しかしそれでも同チームは今シーズンを戦うだけの予算は確保したとのことだ。

これは同チームの創設者フランク・ウィリアムズ氏の長女でもあるクレア・ウィリアムズ副代表(43歳:イギリス)が明かしたもの。
それによればロバート・クビサの離脱と共にポートランドからのスポンサー複数を失ったものの、タイトル・スポンサーである『ロキット』の継続やいくつかの新スポンサーを獲得。
さらにフォーミュラEシリーズにバッテリーを供給するなどした関連会社の『WAE』(ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング)の株式を売却するなどして予算を工面したとのこと。

わずか4年前の2015年には257ポイントを獲得、ランキング3位だったプライベートの名門も昨季はわずか1ポイントのみという屈辱を味わった。

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