2019/04/23

ラッセル(ウィリアムズ)、「必要なのはダウンフォース」

George Russell (C)Mercedes Motorsport 拡大します 今シーズン、新型車『FW42』開発の遅れもあり、ここまで実質最下位チームとしてグリッド後方が定位置になっているウィリアムズ・チームだが、同チームのレースドライバーであるジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)が、ここまで3戦3勝のメルセデスAMGチームのマシンとの違いをイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で語っている。

「マシンがメルセデスとまったく違う訳じゃないよ。
ほんとはパフォーマンスだってそんなに変わらないんだ。
そう、最も異なる点といえば、ウィリアムズのマシンには他よりもダウンフォースが欠けていることじゃないかな。
もちろんそれだけじゃないけれど、まず感じるのはその違いだね。
僕らのマシンにもう少しダウンフォースがあれば、おそらくもっと戦えるんだ」

メルセデスのジュニア・ドライバーでもあるラッセルは、先のバーレーン合同テストでメルセデスAMGチームのマシンに乗りベストタイムを記録するなど異なる現役マシンを同じ場所で走行させるというレアな体験をしている。
シーズン中には極めて珍しいことだ。

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2019/04/20

苦戦続くクビサ(ウィリアムズ)、グリップ不足に悩む

Robert Kubica (C)Williams F1
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2010年以来のF1復帰を果たしたロバート・クビサ(34歳:ポーランド)には、ウィリアムズ・チーム復活への強い期待が掛けられたが、いざ開幕すると周囲の期待に応えたものとは言えない戦いが続いていると言わざるを得ないようだ。

今年の同チームのマシンに戦闘力がないことは衆知の事実でこれは致し方のないところだが、問題は経験のないチームメイトのジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)にも後れを取っていること。
それはここまでの3戦の予選・決勝すべてのセッションでこの新人に負けてるという現実が証明する。

これについてクビサは「とにかくマシンにグリップがなく、踏み込むことができないんだまず」と語り、1周のラップタイムに苦慮していることを正直に明かした。
しかしパドックでは「やはり腕に事故の障害が残り、F1ドライブは無理」との厳しい指摘が行われている。

「1周のラップタイムさえこなすことができるようになれば、自ずとロングランも安定してくる筈」と語るように、一番この現状を心配しているのはクビサ自身だろう。

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マゼピン氏のウィリアムズ・チーム買収、会社は否定

Uralkali
ロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピン氏がウィリアムズ・チームの買収に掛かっているという話は瞬く間に世界中を駆け巡ったが、同氏が会長を務めるロシアの肥料大手である『ウラルカリ』社はこれを否定、同社のスポークスマンはF1チームに関わる交渉が行われている事実はないとした。

フランクフルト証券所に上場するウィリアムズ・エンジニアリングの最新決算はF1チームの成績不振にも関わらず大幅な黒字を報告しているが、これは遅れて入る前年のコンストラクターズ報奨金を反映したもの。
今後、深刻な財政難が待ち受けていることに変わりはない。
マゼピン氏との売却話が破談になると深刻な状況が進行しそうだ。

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2019/04/19

ロシア富豪、ウィリアムズ・チーム買収の噂

Nikita Mazepin (C)Ex.Force India F1
ウィリアムズ・チームにロシアの富豪による買収話が勃発、F1関係者に衝撃を与えている。

プライベートチームの雄として、かつてはタイトル獲得を欲しいままにしたこともある名門ウィリアムズ・チームだが、ここ数年は苦戦、昨シーズンはコンストラクターズ・ランキング最下位と低迷、これに伴い資金難にも陥っているとされる。

そんな中、複数のメディアが伝えたのはロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピン氏の名前。
同氏は気鋭のレーシングドライバーであるニキータ・マゼピン(20歳:ロシア)の父親でも知られる。
マゼピンは2014年にCIK-FIA カートで2位、2015年にフォーミュラ・ルノー2.0 NECでランキング12位、2018年はGP3にARTグランプリから参戦し4勝を挙げランキング2位となっている。
また2016年、まだ16歳の時に当時のフォース・インディアで開発ドライバーとしてF1テストを経験、現在はメルセデスAMGチームに籍を置きながら『F2シリーズ』に挑戦する。

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2019/04/08

昨季のウィリアムズ、成績最悪でも決算は増収に

Williams 『FW42』 (C)Williams F1
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昨シーズン、わずか7ポイントに留まり、もちろんコンストラクターズ・ランキング最下位となったウィリアムズ・チームだったが、それでもチームの収支決算では510万ポンド(約7億4千万円)もの増収になったことがわかった。

これはこのほど公開された決算書で明らかになったもので、それによればF1チームも、また姉妹会社であるウィリアムズ・エンジニアリングのほうも同様に増収とのこと。
ただこれには一作年のコンストラクターズ・ランキングによる報酬が含まれているため、昨年の実態よりは良く見えている傾向がある。
ちなみに2017年のウィリアムズ・チームは83ポイント獲得でランキング5位だった。

その意味でも『マルティーニ』を失った同チームがすかさずタイトル・スポンサーに『ロキット』を得たのは運営上の快哉と言えそうだ。

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2019/04/07

ウィリアムズ・デュオはパトリック・ヘッド氏復帰に期待

Robert Kubica (C)Williams F1
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今季用マシンの開発が遅れ、他チームとは明らかな戦力差が露呈してしまったウィリアムズ・チームだが、このほど明らかになったパトリック・ヘッド氏の復帰に両ドライバーとも大きな期待を掛けているようだ。

フランク・ウィリアムズ氏と共にこのチームの共同創始者でもあるヘッド氏は、今年72歳になるが意気軒昂。
テクニカル・エグゼクティブディレクターで2019年新型車の開発責任者でもあったパディ・ロウ氏の後を受け、フルタイムではないものの2011年以来となる現場で同チームのエンジニアリング全般を支援する予定だ。

先の合同テストでメルセデスのマシンによりベストタイムを記録するなど気を吐いたジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)は、「この決定は必ずチーム躍進のためになるよ」と、期待を込めた。
またベテランのロバート・クビサ(34歳:ポーランド)も、「彼のような重い存在が加わるのはこのチームにとって大切なことだと思う。
彼自身、素晴らしいエンジニアだけれど同時に彼が持っている経験や知見はきっと現場の若いスタッフにも伝わる筈さ」と語っている。

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2019/03/30

パトリック・ヘッド氏、ウィリアムズ・チームに復帰へ

Patrick Head (C)Williams F1 拡大します スポンサー離脱や成績不振で苦戦が続いているウィリアムズだが、この伝統的なチームの共同創始者の一人であるパトリック・ヘッド氏(71歳:イギリス)がチームに復帰する方向であることがわかった。
実現すれば、実に8年ぶりということになる。

 

同チームでは2019年新型車開発の遅れからマシン責任者であるテクニカル・エグゼクティブディレクターのパディ・ロウ氏が更迭(表向きは個人的な理由)、技術部門で開いた穴の対策が迫られていた。

 

ただヘッド氏には長く貴重な経験があるとはいえ、年齢的なことやF1から遠ざかっていた期間も長いことからコンサルタントといった形での関与が有力視されている。
なお同氏はチームを離れた現在も少数株主の立場は続いているとのことだ。

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2019/03/09

泣きっ面に蜂? ウィリアムズがマシン修正迫られる

Williams Mercedes 『FW42』 (C)ROKiT Williams Racing
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2019年新型車の完成が遅れ、バルセロナでのシーズン前テストでも十分な準備ができなかったウィリアムズ・チームだが、来週に迫った開幕戦に向けさらなるハードワークを迫られそうだ。

それによれば『FW42』に導入された新機軸のフロント・サスペンションやサイドミラーについて、レギュレーションに抵触する怖れがあるとしてFIA(国際自動車連盟)のテクニカル・オフィサーから疑問が投げ掛けられているとのこと。
このままメルボルンに持ち込むと、最悪レギュレーション違反を問われてペナルティないし失格の可能性も考えられるという不穏なケース。

このため同チームでは開幕戦までに該当部分の修正を行うようで、それでなくとも準備遅れによる混乱のところ、メカニックにはさらに作業に拍車が掛かることになりそうだ。

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2019/03/08

パディ・ロウT/D、「休暇」でウィリアムズ離脱

Paddy Lowe (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、同チームでテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウ氏(55歳:イギリス)が『休暇』を名目にチームから離脱することを明らかにした。
これは2019年新型車『FW42』完成の遅れから、責任を取らされる形になったもの。

2月18日(月)からスケジュール通りにスタートした2019年のシーズン前テストだったが、新型車開発の遅れから唯一3日目まで参加できなかったのがウィリアムズ・チームだった。
このため同チーム・マシン開発の責任者であるパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターの責任を問う声が挙がっていたもの。

離脱理由は「個人的な理由から休暇で仕事から離れる」というものだが、開幕直前のこの時期の離脱について「責任を取らされたもので事実上の解雇処分」との見方がF1パドックでは常識とされている。

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2019/03/04

「想定外のことばかり」、クビサ(ウィリアムズ)

Robert Kubica (C)Williams F1
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今シーズン、実に8季ぶりとなるF1復帰を果たすウィリアムズ・チームのベテラン、ロバート・クビサ(34歳:ポーランド)だが、今回のシーズン前テストはもちろん期待したものではなかったようだ。

昨季の大不振から脱出すべく開発された2019年新型車『FW42』は、しかしマシン完成が遅れテスト開始2日間はまったく走れず。
マシンがサーキットに届けられた3日目も午後になってやっとコースインという始末。
テスト最終日になっても他チームのように周回数は重ねられず、ベストタイムもはるか及ばないものに終わった。

「こんな状況になるとは考えてもいなかった。
すべてが想定外のことだよ。
他のチームのマシンが走るのをただ見ているのは耐えられないことだったし、走れるようになっても今度はスペアパーツすら思うようにならず熟成のしようがなかったんだから。
できる限りの仕事はしたけれど、こんな不完全な状態でメルボルンの地に趣くのはつらいことだよね」

F1参戦3年目には初優勝(BMW)を遂げるなど期待されたクビサだが、2011年のオフに参戦したラリーで大怪我に見舞われ表舞台から去り、メルボルンは以来9年ぶりのF1グリッドということになる。

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