2008/05/13

ウィリアムズ代表、日本企業に懐疑的

大手メーカー系チーム全盛の中、完全な独立系プライベート・チームとして奮闘するウィリアムズ・チームだが、これを率いるフランク・ウィリアムズ代表は次のように現状を語っている。
Frank Williams (C)Williams F1
拡大します
「スーパー・アグリが挫折したことはわれわれにとっても悲しいことだ。
彼らがとても熱心であったことを知っているだけに、ね。
しかし現在のような自動車メーカーが割拠する時代にプライベート・チームがF1で存在するのは極めて難しいということなんだ。
問題はとにかく、活動には膨大な資金が必要だということにある。
われわれも現在日本人ドライバーを走らせているが、しかし日本の企業からのスポンサーはゼロだよ。
日本のチームを作るよりも、日本人ドライバーのスポンサーになるほうがよほど安上がりだと思うんだがね」と、日本企業の冷え切ったF1サポートの姿勢を暗に皮肉った。

かつてバブル時代と言われた時と比べると、現在の日本企業のF1支援には雲泥の差があるようだ。

| | トラックバック (7)

2008/05/12

中嶋一貴、「何が起きたかわからなかった」

トルコGP決勝レースをわずか1ラップで終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにその様子を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「正確にはいったい何が起きたのかわからない。
スタート後、そのままのラインで前車に続いて最初のコーナーに入っていったんだけど、そしたら突然後ろから強い衝撃を受けた。
どういう状況かわからなかったけれど、とにかくマシンをみてもらい、もう一度レースに戻ろうとピットに向かったんだ。
しかしガレージでエンジニアから言われたことは、あまりにダメージが大きくて降りるしかない、ということ。
今回は金曜日からいいレースペースがつかめていたので、わずか1周でレースを終えるなんてほんとうに残念だよ」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「マシンに何ら信頼性の問題を持っていなかったにもかかわらず、カズキがぶつけられてリタイヤしなければならなかったのは残念だ。
それは別として、われわれが(コンストラクターズ・ランキング)4位のポジションをキープするためには、さらにパフォーマンスを向上させる必要がある」と、語っている。

| | トラックバック (8)

2008/05/11

中嶋一貴、「すべてを引き出せなかった」

スーパー・アグリが不在となってより厳しさを増したとされる予選方式だが、そのあおりを食った形になったのがウィリアムズの中嶋一貴だった。
中嶋はQ1で16番手、惜しくもあと一つというポジションでQ2進出を逃がしたもの。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「僕の16番手前後はいずれもコンマ1秒以下の争いというタフな予選だった。
今回予選方式変更の影響を一番受けたのが僕だったのかも。
マシンのバランス自体は決して悪くなかったんだけれど、予選ではその全てを引き出せた訳ではなかった。
これから明日のレースに向けてさらに改良を加えるためハードに働くことになるだろう」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「いずれもトップ10に入れないというのは、まったくわれわれが予期した予選ではなかった。
ただいいレース戦略さえあれば、11番手というのは決して悲観するスタートポジションではない。
カズキのほうは、ロズベルグとは異なるエアロダイナミックスだったので、多少の遅れは予想していた。
明日はいいスタートを切って、なんとかポイント獲得を果たしたいと思っている」と、語った。

| | トラックバック (3)

2008/05/10

中嶋一貴、「いい出だしができた」

トルコGPフリー走行初日、午前のセッションで6番手、午後のセッションでも8番手と順調な滑り出しをみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、次のように語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日は僕にとってとてもいいプラクティスだった。
朝走り出した時には、路面がものすごく滑りやすくてグリップがなかったのでちょっと苦戦したんだけどね。
でも路面が良くなった午後のセッションではずいぶんと良くなったよ。
途中のにわか雨は予定のプログラムを消化するのにちょっと障害になったけれど、でもタイヤのデータ採りなど最低限のことはできた。
これから明日の予選のセットアップなど詰めるところはあるけれど、でもいい形できているよ」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今日の路面コンディションなど考えれば、とてもいいプラクティスが出来たと思っている。
多くのデータも得られたし、明日の予選に向けたセットアップの方向もみえているのでいい結果が得られると思っているよ」と、期待をみせた。

| | トラックバック (1)

2008/05/03

ウィリアムズ、RBRタイプのエンジンカバー考慮

ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、今季RBR(レッドブル・レーシング)が導入、さらにルノー・チームなども追随した大型ひれタイプのエンジンカバーについて、今後同チームも投入する考えのあることを示した。
Redbull『RB4』 (C)RedBull Racing
拡大します
これは独『モータースポーツ・アクチュエル』誌に語ったもので、その中で同氏は「このタイプのものは、約10年くらい前に米チャンプカーで見たことがあるし、ウチでも風洞実験で試したことがある。
ある特定のサーキットにおいては有効だと考えられるが、しかし標準的なサーキットですべて効果があるというものでもない。
ただ、今後われわれがこれをあるサーキットで使うということは当然考えているよ」と、語っている。

| | トラックバック (2)

2008/04/30

「KERS」導入に向け、ウィリアムズ動く

F1は2009年シーズン、再び大幅なレギュレーション変更を予定しているが、とりわけFIA(国際自動車連盟)が力を入れているのが環境問題を意識したもの。
中でも注目されているのが「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)と呼ばれる新機軸だ。
Williams Factory (C)Williams F1
拡大します
これは主にブレーキング時のエネルギーを別途蓄えて加速時に再利用するというもの。
しかしまだその技術は確立されたものとはいえず、フェラーリやマクラーレンなどトップチームの間でも模策が続いているとされる。

そうした中、ウィリアムズ・チームはハイブリッド技術の開発会社であるAHP(オートモーティブ・ハイブリッド・パワー)社に資本参加したことがわかった。
今後両者は技術協力を進めていくとみられ、成功すればウィリアムズは来季大きなアドバンテージを手にすることになるかも知れない。

| | トラックバック (3)

2008/04/28

7位入賞の中嶋一貴、「いいレースだった」

開幕戦オーストラリアGPに続き、スペインGPで2度目の入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴たが、レース後語ったのは終盤ホンダのバトンに抜かれたことに反省を込めたコメントだった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日再びポイントを獲得できたというのは、僕にとって重要なことだったからこの結果はとてもうれしいよ。
それを考えるといいレースだったと思うな。
ただ残念なのは、バトンに引っ掛かってしまいポジションを一つ落としたこと。
まだまだ改善すべきところは多いけれど、こうして開幕の4戦で5ポイントを獲得できたのは参戦初年度のスタートとしては良かったんじゃないかな」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日は期待していた通りのレースにはならず少し失望はあるが、しかしカズキがいくつかのポイントを獲得したことはコンストラクターズでのチームにとって良かった。
ロズベルグのトラブルについてはいま究明中でまだ原因を把握していない」と、語っている。

ウィリアムズ・チームは現在『3強』に継ぐ4位で、これは昨年よりいい展開と言える。

| | トラックバック (6)

2008/04/27

中嶋一貴、「個人的にはこの結果に満足」

26日行われたスペインGPの公式予選でいずれも最終ピリオド進出を果たせなかったウィリアムズ・チームだが、グリッド12番手を得た中嶋一貴(23歳)は「個人的にはこの結果に満足している」と、コメントした。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「チームにとって今日は少し難しいものだったと思う。
もう少しでトップ10に届かなかったことは残念だけど、でも今日の結果は僕にとって今年これまでで一番いいものになったし、個人的にはかなり満足しているよ。
肝心なのは明日の決勝レースだし、明日はもちろん何が起こるかわからない。
僕たちには僕たちのレース戦略があるのだし、そこからどのくらいのものを引き出すことができるか、明日は最大限努力をするつもりだよ」と語る中嶋一貴にとって、チームメイトであるニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)を予選で上回ったのはこれが初のことになる。

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「昨日までのことから考えると、明らかに今日の予選結果はわれわれにとって満足のいくものではない。
いずれもトップ10から外れてしまったのだからね。
しかし明日はわれわれのレース戦略により、必ずやポイント獲得が果たせるよう戦ってみせるよ」と、語っている。

| | トラックバック (6)

2008/04/26

フリー走行4位の中嶋一貴、「いい一日だった」

スペインGPのフリー走行で堂々4番手タイムをマークしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、「いい一日だった」と、初日を振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日は僕たちのためにいい一日になったね。
午前・午後二つのセッションで、少し異なったセットアップを試してみたんだ。
その結果、予選に向けてのいい方向性が見いだせたと思っている。
明日のために、これからさらに準備を進めるつもりだよ」と、中嶋一貴。

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「われわれは今朝ちょっと苦労させられたが、午後はいい仕事をすることができた。
実はロズベルグのクルマで新しい試みにトライしたのだが、残念ながらこれはいい結果を得ることができなかった。それでオリジナルなものに戻すことにした。
今日エンジニアとドライバーは2種類のタイヤのテスト、そして決勝レースのための準備を進めたが、幸いマシンには信頼性の問題は何も経験することはなかったよ」と、語っている。

ここまでロズベルグに後れを取っている中嶋一貴にとって、重要な公式予選が今日(26日)行われる。

| | トラックバック (0)

2008/04/18

中嶋一貴、「スリックタイヤ面白かった」

17日(木)のバルセロナ合同テスト最終日は残念ながら雨に見舞われてしまったウィリアムズ・チームの中嶋一貴だが、初日に初めて履いたスリックタイヤの印象は強かったようだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日は雨のためにあまり走ることができず、プログラムが予定通り消化することができなくて残念だったけど、でも今日はインターミディエイトタイヤも履いたしドライタイヤも履いたし、次々と異なるコンディションで走るというのはとても興味深いものだったよ。
全体としてはいい仕事ができたと思うから、来週またここに戻ってレースをするのが楽しみだね。
それにしても、テスト1日目に初めてトライしたスリックタイヤは面白いものだったよ」

ディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「今日は来週のスペインGPを想定したレース仕様のセットアップを進める予定だったが、あいにくの天候と、エンジントラブルのために走行が阻害されてしまった。
それでも最後はドライタイヤでも走れたし、難しいコンディションの中、カズキはいい仕事をしたよ」と、語っている。

| | トラックバック (4)

2008/04/15

中嶋一貴(ウィリアムズ)、スリックタイヤに挑む

14日(月)、ウィリアムズ・チームのバルセロナ合同テスト初日は、レースドライバーである中嶋一貴(23歳)の手により行われた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
午前のセッション、中嶋一貴はブリヂストンが用意した2009年用のスリックタイヤにトライ。
午後は『FW30』の主にサスペンション開発を行いながら、トータル72ラップを周回、ベストタイム1'22.431でこの日走行した全9台中7番手となった。

テストを率いるサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「われわれは4日間の予定でバルセロナテストをスタートさせた。
今日は2009年のレギュレーションを見据え、午前のセッションでカズキには新しいスリックタイヤでのデータ収集をしてもらった。
また午後は、来週末行われるスペインGPに向けて、サスペンションのセットアップ・プログラムを行った。
途中、コースアウトする場面もみられたが、全体には順調なテストができたと思っている」と、締めくくった。

| | トラックバック (3)

2008/04/07

中嶋一貴、「最悪のレーススタートだった」

16番手という後方グリッドからのスタートで失敗した上に2周目にはさらにスピンで最後尾に埋もれたウィリアムズ・チームの中嶋一貴にとって、19台ものクルマが完走するというレースでポジションを挽回するのは困難なことだった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日は僕にとって楽な一日にはならなかった。
スタートで失敗したうえに、さらに2周目高速のエセスではオイルに乗ってスピンしてしまったんだ。
もうこれ以上悪いスタートはないというほど、にね。
その後はなんとかコンスタントに走り続けることができたけれど、最終的には14番手。
今日のレースのような状況では、これ以上のものを望むのは難しかったということだよ。
それでも今日僕たちが何を学ぶことができたかは、次のバルセロナで見ることができるだろう」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「ロズベルグがなんとか1ポイントでも獲得してくれたのは良かったけれど、中嶋一貴のレースはスタートでのエンジンストールが難しいものにしたね。
また2勝目のスピン、あれがなければわれわれの獲ったワンストップ作戦というのが功を奏していたと思う。
信頼性という面では問題なかったが、われわれにはもっとパフォーマンスを向上させる必要があることがわかったレースだった」と、振り返った。

| | トラックバック (4)

2008/04/05

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「いいスタート切れた」

バーレーンGPのフリー走行、午前のセッション6番手、午後のセッションでも8番手と順調な滑り出しをみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、次のように初日の感想を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「今日はまず何もトラブルに遭遇しなかった、というのが良かった。
おかげでプラクティスの時間をフルに使うことができたからね。
午前のセッションではグリップがなく苦労させられたけれど、午後はセットアップを変更して良くなったんだ。
もちろん明日はまた働くべき仕事を持っているけれど、マシンの調子はいいし週の最初としてはとてもいいスタートが切れたよ」

またチームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日はマシンに何も問題がなかつたので、マシンのシステムチェックやセットアップ、タイヤの確認、ブレーキの開発と予定したプログラムをこなすことができた。
明日は重要な予選のパフォーマンス向上に取り組む予定だ」と、語っている。

ウィリアムズはチームメイトのロズベルグも初日午前3番手、午後6番手と絶好調だ。

| | トラックバック (4)

2008/04/03

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「バーレーンでは追い抜く」

第3戦バーレーンGPを前に、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は次のように意欲を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「シーズン開幕の2戦は、良い部分と悪い部分とが入り混じって、ちょっと複雑なものだったね。
メルボルンのレースは明らかに良かったけれど、続くマレーシアでは全然グリップせずに苦戦を強いられた。
でもチームはこの両方の経験から多くを学んだので、次のバーレーンではきっとこれが活かされる筈。
僕の感覚では、バーレーン国際サーキットのトラックはとてもいいものだと思っている。
オーバーテイクする場所もたくさんあるので、レースをするにはとてもいい場所だよ。
ここでまた素晴らしいレースをみせたいね」

| | トラックバック (4)

2008/03/24

中嶋一貴、コースアウト&フラットスポット

マレーシアGP決勝レース終盤、健闘良く14位を走行していたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)が突然タイムロスして最下位の17位までダウンしたのは、マシンがコントロール不良になりコースアウトしたためだった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「最後のスティントではマシンのコントロールに苦戦していて高速ナーでスピンオフしてしまったんだ。
その後は2レース目のエンジンを最後までもたせることにひたすら集中して注意深く走った」と、中嶋一貴。

同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターによれば「最初のスティントではカズキはとても良い進歩を果たし、戦略もうまく働いて順位を上げていた。
しかし第2スティントでタイヤにパンクチャーが発生したため予定よりも早いピットインをしなければならなくなった。
その後カズキはコースアウトして、タイヤにフラットスポットを作ってしまいスローダウンを余儀なくされた」と、説明している。

| | トラックバック (4)

2008/03/23

ロズベルグ、メルボルンとの差に困惑

公式予選を終え、16位というポジションに終わったウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグは、前戦オーストラリアGPとのギャップにとまどいを示した。
Nico Rsberg (C)Williams F1
拡大します
「なんだか信じられない気分だね。
だって、ホンの数日前にはF1の表彰台に上がったというのに、今日は予選で16番手だよ。
このギャップが現実のものとは思えないな。
路面が良すぎるせいか、僕のマシンはタイヤにグリップ感が感じられなかったね。
このスタート・ポジションからではきっと厳しいレースになると思えけれど、それでもまだレースのほうがましなんじゃないかな。
雨でも降れば、すこしは希望があるかもね」

一方、チームメイトの中嶋一貴は前戦のペナルティもあって最後尾スタートに。
「今回はもともと決勝レースに焦点を合わせているから」と、日曜日の戦いに意欲をみせている。

| | トラックバック (3)

2008/03/22

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「良くなっている」

フリー走行初日、チームメイトのロズベルグを上廻るタイムで10番手に位置したウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにその感触を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「ロズベルグとはタイムを出した時間帯が違うので比べることはできないよ。
でも確かにマシンの感触はいい。
午前のセッションではマシントラブルで走行時間を失ってしまったけれど、午後はマシンを改善することができた。
まだセットアップは詰める必要があるけれど、でもバランスは良くなっているよ。
しかし、それにしてもマレーシアは暑いね」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「午前のセッションではクラッチにトラブルが出てカズキの走行を阻害してしまったが、しかしウチのメカニックはとてもいい仕事をしてタイムロスを最低限に留めてくれた。
これからデータを分析するが、明日はさらにセットアップを進めたいね」と、語っている。

| | トラックバック (2)

2008/03/21

ウィリアムズF1そっくりのエアバス登場

F1サーカスは第2戦の地マレーシアへと移動しているが、そのクアラルムプール空港にウィリアムズのF1マシンそっくりのカラーリングを施したエアバスが登場して注目を集めている。
Williams Airbus (C)Williams F1
拡大します
これは、同チームとコラボレーションを組んだエア・アジア社が『エアバスA320機』に『FW30』と同じカラーリングを施したもので、その名も敬意を込めて『サー・フランク・ウィリアムズ』と名付けられたということだ。

発表会には同チームのニコ・ロズベルグ&中嶋一貴両レースドライバーも顔を見せ、複雑な計器の並んだコクピットなども見学していた。

| | トラックバック (1)

2008/03/16

アクシデントの中嶋一貴にペナルティ科せられる

オーストラリアGPで6位入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)だが、レース後スチュワードからアクシデントに関し、ペナルティを科せられた。

これはレース中3度目のセーフティカー導入時の47周目、BMWザウバーのロバート・クビサと接触、結果的にクビサをリタイヤに追い込んだもの。

ただし6位入賞のリザルトは有効とし、中嶋一貴は次戦マレーシアGPで予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになった。

| | トラックバック (18)

2008/03/15

ウィリアムズ、ロズベルグ「満足」 中嶋一貴は「残念」

シーズン前の好調さから期待が掛かったウィリアムズ・チームの今季初・公式予選は、ロズベルグが『Q3』進出で7番グリッドを確保したのに対し、『Q2』に留まった中嶋一貴のグリッドは14番手と納得が行かないものとなった。

ロズベルグは「この週末、とても厳しいスタートだったし、おそらく自分たちのポジションはフィールドの中央だと思っていたのでこの予選結果には満足しているよ。
まだ改善すべきものがあるとは思うけれど、最初の目標であるポイント獲得のためにはいいポジションだと思うしね。
明日のレースはきっとうまいことやれるよ」と、自信をみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
また中嶋一貴のほうは「Q3進出を目標としていたので、この結果に満足しているとは言えないね。
それでも去年のブラジルGPの時(Q1で敗退)よりは一つ前進したと思うけど。
Q2では肝心な時にレッドフラッグが出て、とても難しいことになってしまったんだ。
あれは僕にとって厳しいことになった。
でも今は明日のレースを楽しみにしているけどね」と、語っている。

| | トラックバック (6)

中嶋一貴、ギヤボックストラブルに泣く

シーズン前のテストでは絶好調が伝えられたウィリアムズ・チームだったが、本番ではいきなりつまづいた。
ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴いずれのマシンにもこれまで経験したことがなかったギヤボックスのトラブルに見舞われたもので、サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「これがF1の怖いところ」と、陣営を引き締めた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
このせいで二人とも最初のセッションはほとんど走れず。
中嶋は「このサーキットは去年少し走ったことがあるとはいえ、トラブルで今日の走行が大きくスポイルされてしまったのは残念。
修復なった午後からは午前の遅れを懸命に取り戻した。
これから今日のデータをエンジニアと分析して、明日の走行に備えたい」と、語った。

一方のロズベルグは午後あらたにデフ廻りのトラブルにも見舞われたということで、マイケル氏は「ロズベルグには午後にもトラブルが続いたのは残念なことだが、原因はすでに究明されているので明日は万全を期す。
とにかく今日のプログラムの遅れを明日は完全に挽回しなくては……」と、意欲をみせた。

| | トラックバック (1)

2008/03/12

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「レースが待ちきれない」

いよいよフルタイムF1ドライバーとしてその開幕戦を迎えるウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、次のように意気込みを語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「いよいよほんとうにF1ドライバーとしてシーズン開幕戦を迎えることで、いまとても興奮しているよ。
これまでのオフテストで、チームは全員とてもハードな仕事を行って、出来る限りの準備をしてきたから実際のレースを迎えるのをほんとうに楽しみにしている。
アルバートパークは公道コースだから、走り始めはとても滑りやすくなっているんじゃないかな。
でも走るにつれて、おそらく土曜日までには路面も落ち着いて来ることだろう。
(南半球なので)おそらくホットなレースになると思うけれど、それはウチのクルマには問題ない筈。
いままで長い時間テストを重ねてきたから、実際にレースをするというのが待ちきれない気持ちだよ」

| | トラックバック (4)

2008/03/06

ウィリアムズ首脳、「今季の目標は表彰台常連」

シーズン前のテストで好調なところを示したウィリアムズ・チームには、名門復活の期待が掛かるが、同チームの共同オーナーでもあるパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは「今季の目標は表彰台の常連になること」と、英『オートスポーツ』に語っている。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
拡大します
「われわれは新しいクルマを開発するにあたって、決して4位を目標にするなどということはない。
明らかにもっと高いポジションでのフィニッシュを目標にしている訳だ。
ただ、結果というのはその時の他チームとの相対的な能力に依存することになる。
われわれのドライバーはロズベルグが今年3年目、中嶋一貴のほうは実質初めてのシーズンということで、経験という点では不足は否めない。
しかしそれでもわれわれは今シーズン、表彰台の常連であることを目標にしているよ。
『FW30』のパフォーマンスが発揮されれば、それは可能なことだと思っているんだ」

これについてロズベルグは、先に「自分らが表彰台に上がるためには運が必要」と、控えめな見通しを示している。

| | トラックバック (2)

ウィリアムズ、第2テストドライバー起用か

2008年シーズンをニコ・ロズベルグ&中嶋一貴、そしてテストドライバーとしてニコ・ヒュルケンバーグという体制で戦うウィリアムズ・チームだが、さらに第2テストドライバーを起用するのではとの噂が持ち上がっている。

Borja Garcia
これはスペインの『アス・ディアリオ』紙が伝えたもので、名前が挙げられているのはボルハ・ガルシア(スペイン)。
バレンシア出身の25歳、現在『GP2シリーズ』に参戦中の若手ドライバーだ。

ウィリアムズ・チームでは先にバレンシアに常駐テストチームを置くのでは、と伝えられたこともあり、そうしたことも今回のニュースと関係があるのかも知れない。

| | トラックバック (1)

2008/03/04

ウィリアムズ、『ハムレイズ』とスポンサー契約更新

3日(月)2008年のカラーリングを正式発表したウィリアムズ・チームは、同時に『ハムレイズ』社とのスポンサー契約を更新したことを明らかにした。
「Hamleys」 (C)Williams F1
拡大します
ハムレイズは世界的な子供用玩具メーカー大手。
同チームとは2004年シーズンからスポンサー契約を結んできたが、今回はさらに増額して大型契約になったようだ。
同社のスポンサー・ロゴは『FW30』のサイド・ポンツーン、ドライバーのちょうど脇の辺りに大きく掲示された。

同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「ハムレイズとわれわれとはすでに長い関係で結ばれていて、お互いに深い信頼関係を持っている。
われわれの活動がハムレイズの売り上げに貢献できるよう期待している」と、語っている。

| | トラックバック (2)

ウィリアムズ『FW30』の2008年カラーリング発表

すでにシーズン前テストで2008年新型車『FW30』が活躍しているウィリアムズ・チームだが、シーズン中に使う公式なマシン・カラーリングを3日(月)正式発表した。
Williams Duo (C)Williams F1
拡大します
『FW30』は発表会を行うことなくテストに投じられたため、今回あらためて公式なスタジオ・フォトにより明らかにされたもの。
(オフには通算6種類ものカラーリングが、チームの様々なレコード紹介と共に展開されていた)

なお衆知のように、2008年のレースドライバーはニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)というフレッシュ・コンビ。
また第3ドライバー&テストドライバーもニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)という若い顔ぶれになる。
チームにとって今年は実に34年目のシーズンということになる。

ウィリアムズ・トヨタ『FW30』の画像はこちら

| | トラックバック (10)

2008/03/02

P.ヘッド氏、「ロズベルグ確保はわれわれの責任」

ウィリアムズ・チームのパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは、同チームのドライバー、ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)について「2009年シーズン、彼を確保するのはわれわれの責任」と、言明した。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
拡大します
「マクラーレンが、かねてロズベルグに目をつけているのは衆知のことだ。
今年についてはわれわれと強固な契約を持っていたから彼らに付け入る隙がなかったのは明白なことだが、しかし2009年についてロズベルグがわれわれを選んだことは正直うれしい驚きだった。
とはいえ、2009年も彼がウチで走るためには、彼の可能性を満たすため十分なクルマをわれわれが用意する、というのが条件になっている。
そうでなければ彼は他所へ巣立つことになるだろう。
そのためには、われわれに課せられた責任は大きいものだよ」

またヘッド氏は「これまでGP2でもみせたように、ロズベルグがレースに勝利するだけの能力を持っていることは間違いない。
われわれはそれがF1の場でも再現できるよう、全力を挙げている」とも付け加えた。

| | トラックバック (1)

<