2020/09/18

「赤旗中断中のタイヤ交換は不公平」との声

Pitstop Scene (C)Ferrari S.p.A
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先のトスカーナGP決勝レースでは、再三の赤旗中断が思わぬ展開を繰り広げたが、他方赤旗中断中の作業が不公平な結果を呼び込む結果になっているとの指摘がされた。

それによればすでにタイヤ交換を済ませていたラッセル(ウィリアムズ)が11位のポイント圏外に転落したのに比べ、フェラーリのルクレールは赤旗中断中にタイヤ交換が行えたことで有利になり8位でフィニッシュ、結果は対称的ななものとなったことが挙げられているもの。

これについてラッセルは次のように語っている。
「こうした結果を引き起こす一番の原因は、赤旗中断中に自由にタイヤ交換ができることにあると思うんだ。
これじゃせっかく適切なタイヤ戦略を立てて戦った意味がなくなってしまう。
中断前、僕はルクレールより前にいたのにそのせいで順位が入れ替わったんだもの。
僕はその時履いていたタイヤのままでレース再開されるべきだと思うよ」

これに同調する声もあるものの、いまのところFIA(国際自動車連盟)が変更に動く気配はみられないようだ。

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2020/09/16

最速ピットストップは再びレッドブル・レーシング

Pitstop Image (C)RedBull Racing
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今回のトスカーナGP決勝レースで最速のピットストップタイムを記録したのは再び常連のレッドブル・レーシングだったことがわかった。

これは32周目に行われたアレクサンダー・アルボンに対する2度目のピットストップのもので、2.02秒の好タイムを記録した。
今回の2番手タイムはメルセデスAMGチーム(ハミルトン)だが、タイムは2.27秒と差が開いている。
ちなみに前戦最速だったこの種目の常連ウィリアムズ・チームは今回平凡なタイム(ラッセル:3.10秒)で全体の10番手に留まっている。

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2020/09/13

ラティフィ(ウィリアムズ)、ピットレーン速度違反で罰金

FIA
トスカーナGPのレーススチュワード(審査委員)は、11日(金)行われたフリー走行1回目セッション中、ニコラス・ラティフィにピットレーン速度違反があったとして、ウィリアムズ・チームに対し800ユーロ(約10万円)の罰金を科したことを明らかにした。

それによればラティフィはブレーキトラブルを抱えていたため制限80キロのところを87.4キロで走行したとのこと。
レギュレーションでは、制限を超えたキロ数に100ユーロを乗じた金額(端数繰り上げ)の罰金が科せられることが決まっている。
ただし1000ユーロが上限。

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2020/09/09

新生ウィリアムズ・チーム、新代表の就任発表

Wiliams Motorhome (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、創始者であるウィリアムズ・ファミリーが今回のイタリアGPを最後に運営から手を引いたことを受け、移行期間中の新たな暫定代表の就任を発表した。

新代表に昇格したのは今年6月からスポーティング・ディレクターを務めていたサイモン・ロバーツ氏。
ロバーツ氏はパーキンス・エンジンでキャリアをスタート、その後BMW、アストンマーティンを経たあと2003年にマクラーレンでオペレーション・ディレクターとしてF1に携わった。
2009年からはフォース・インディア・チームにCOO(最高執行責任者)として出向、2010年にマクラーレンに復帰、2017年までエンジニアリング担当の役員として在籍した。
ウィリアムズ・チームで同氏はこれまでもF1チーム全体を統括し、マシン設計からファクトリーや現場チームの管理など全体的な責任を負っていた。

ロバート氏は「移行期間中にウィリアムズのチーム代表代理として発表されることを光栄に思う。
チームにとってエキサイティングでかつ重要な時期になる。
この時期に私がこうした役目を担うことに責任を感じている」と、語った。

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「入賞贈りたかった」と、ウィリアムズ・デュオ

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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1975年の初参戦以来、プライベートチームの雄としてF1に燦然たる記録を残して来たウィリアムズ・チームだが、先週のイタリアGPを以って創始者であるフランク・ウィリアムズ氏、そして令嬢であるクレア・ウィリアムズ副代表らウィリアムズ・ファミリーによるチーム運営に最後の別れを告げることなった。

同チームのレースドライバーであるニコラス・ラティフィは11位、ジョージ・ラッセルも14位と、惜しくも今回も入賞とはならなかった。
二人は、「今日はクレアにとって最後のレースだったからなんとか入賞してポイントを獲得、副代表にプレゼントしたかった」と、悔やむ胸の内を吐露した。
なおここまで8戦を終え、ノーポイントはウィリアムズ・チームだけだ。

チーム運営は今後、約190億円を掛けて買収したとされるアメリカの大手投資会社『ドリルトン・キャピタル』の手に委ねられることになる。

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2020/09/04

ウィリアムズ、ロイ・ニッサニーを再びフリー走行に

Roy Nissany (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは今週末行われるイタリアGPのフリー走行1回目セッションに、今シーズン同チームのテストドライバーに指名されているロイ・ニッサニー(25歳:イスラエル)を起用することを明らかにした。

かつてザウバー・チームでもテスト走行の経験があるニッサニーは昨年末のアブダビ合同テストでもウィリアムズ・チームでテストをしているが、グランプリウィーク公式セッションでの起用はスペインGPでも行われているので2度目ということになる。

イスラエル出身のドライバーは珍しいが、ニッサニーの父親チャノック氏もミナルディ・チームで金曜フリー走行に出走経験を持つ。

なおマシンはまだどちらのものになるか明らかでない。

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ウィリアムズ、イタリアGPを最後に家族経営と訣別

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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3日(木)、ウィリアムズ・チームは公式リリースを発表、クレア・ウィリアムズ副代表らチーム運営にみあたっていたウィリアムズ・ファミリーが今週のイタリアGPを最後にチーム運営から手を引き、チームは新しい体制に移行することを明らかにした。

それによれば来週からのチーム運営は新たにオーナーとなった『ドリルトン・キャピタル』の手に委ねられることとなり、そのための新しい3人のメンバーが同時に発表されている。
先週、チームの株式売却が明らかとなった際には、当面これまでのチーム運営が継続されるとしていたが、早くもこれが覆されたこととなり、いみじくもF1の冷徹な力学が露呈された形となった。

チームの創始者フランク・ウィリアムズ氏の令嬢でもあるクレアさんはリリースの中で、あらためてチームの役職から退くことを告げたうえで、「できることであれば将来に至るまで長く在職し、ウィリアムズファミリーのレガシーを次の世代まで守りたいと思っていた」と、無念の胸の内を吐露した。

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2020/09/02

今季初、ウィリアムズが最速ピットストップタイム

Pitstop Image (C)Williams F1
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今回のベルギーGP決勝レースで最速のピットストップタイムを記録したのはウィリアムズ・チームだったことがわかった。

これはアクシデントによりセーフティカーが導入された10周目、ウィリアムズ・チームがニコラス・ラティフィに対して行ったので、2.37秒というもの。
同チームとしては平凡的なタイムだったが、レッドブル・レーシングを上回っての最速タイムは今シーズン初ということになる。
2番手はハミルトンのメルセデスで、最速常連のレッドブル(アルボン&フェルスタッペン)は3-4番手タイムに留まった。

なお皮肉なことに、アクシデントはラティフィのチームメイト、ラッセルが巻き込まれたクラッシュによるものだった。

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2020/09/01

クラッシュのラッセル(ウィリアムズ)、「ハローに感謝」

George Russell (C)Williams F1
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ベルギーGP決勝レースの10周目、突然コントロールを失ったジョビナッツィ(アルファロメオ)のマシンは、激しくガードレールにクラッシュしたマシンはコースに跳ね返ると共にサスペンションが付いたままのフロントタイヤは直後を走っていたラッセル(ウィリアムズ)のマシンを直撃する二次被害を誘発した。

これについて事故の犠牲者となったラッセルは、次のようにその時の状況を語った。
「突然のことでほんとうに驚いたよ。
右にはジョビナッツィのマシンがあったし、左からは巨大な落下物が宙を飛んできた。
もうどうしようもない状況だつたけれど、身体が勝手に反射したんだね。
彼が無事だったことに胸をなで下ろしているのと同時に、僕自身についても幸運だったと感じている。
まさにハロー(頭部保護装置)のお陰だよ」

事故についてはその原因を作ったジョビナッツィが「ラッセルのレースをブチ壊してしまい、彼にはほんとうに申し訳なく思っている」と、詫びた。

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2020/08/30

ウィリアムズ・チーム買収にエクレストン氏の影

Wiliams Motorhome (C)Williams F1
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1975年にF1初参戦という歴史あるウィリアムズ・チームだが、かねてからの財政難に加え昨今の成績不振が加わり、ついに身売り(株式売却)に追い込まれることとなった。
新しくオーナーとなったのは、アメリカの投資会社である『ドリルトン・キャピタル』と発表されている。
ところがこれについてフィンランドの『イルタ・サノマット』紙が、「背景にはかつてのF1総帥バーニー・エクレストン氏が関与している」との説を報じて注目されている。

というのも、実際にウィリアムズ・チーム買収に当たったのはドリルトン・キャピタルの子会社とされる『BCE』という名前の正体不明企業なのだという。
このBCEという名前について、イルタ・サノマットはエクレストン氏の正式名である『Bernard Charles Ecclestone』(バーナード・チャールズ・エクレストン)の頭文字であると解析したもの。
同氏には以前からF1からウィリアムズの名前が消えることに強い懸念を示してきた経緯があり、何らかの関与があるのかも知れない。

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