2024/02/12

ベッテル、F1引退後もGPDA活動継続

Sebastian Vettel
S_vettel_no1_m2022年限りで通算16年に及ぶF1生活を終えたセバスチャン・ベッテル氏(元レッドブル)だが、引退後もF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の役員に留まり、関心を呼んでいる。

GPDAはF1ドライバーの任意団体で加入しないドライバーもいたが、かつてF1グランプリが命懸けの職業と言われた時代には主に安全面で功績を果たした実績は運営側からも高く評価されている。

ベッテル氏の場合にはレッドブル・レーシングで初タイトルを獲得した2010年からGPDAの執行役員に就任、今もなお継続していて、その人柄もあり仲間からの信頼を集め続けている。
なお同様の立場には元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーであるアレクサンダー・ブルツ氏のケースもある。

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2023/09/28

ベッテル(アストンマーティン)にポルシェ転向の噂

Image (C)Porsche AG
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昨シーズン限りでアストンマーティンF1チームを離脱、目下フリーの立場にある元4回のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(37歳:ドイツ)にスポーツカーレース転向の可能性が報じられている。

それによればイギリスに本拠を置く『JOTA』チームからルマン24時間レースのドライバーとしてコンタクトが寄せられているというもの。
ただその場合、マシンはLMP2クラスのポルシェになる見込みで、トヨタ・チームが総合優勝を遂げたようなものとは異なるものになる。

なお交渉が進展した場合、正式調印に先駈け実車でのテストが行われる筈だ。

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2023/07/21

ベッテル(前アストンマーティン)、F1の未来を懸念

S.Vettel & C.Horner (C)Redbull Racing
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F1の未来像について、元チャンピオンのセバスチャン・ベッテル氏(前アストンマーティン)が懸念を持っていることを明らかにした。

それよればF1はいま空前とも言うべき人気を博しているが、一方環境問題は地球規模で世界的な広がりをみせていて、モータースポーツ自体が各国政府により禁止される可能性をベッテル氏は指摘したもの。
同氏はまた、「気に入らない動きであっても目をそらし続けることは許されない」とも語っている。

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2023/07/18

ベッテル(元レッドブル)、解雇のデ・フリースに同情

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシング在籍時代にF1タイトルを獲得したセバスチャン・ベッテルが、わずか10戦でスクーデリア・アルファタウリを解雇されたニック・デ・フリースに同情した。

「このチームでは過去にも同じような境遇のドライバーを生み出してきたけれど、自分に置き換えてみたら、これは残酷な仕打ちだよね」と、同情する4回の元チャンピオン。

それでも新たなレースシートを得たかつてのチームメイトであるダニエル・リカルドには「ぜひもう一度復活して欲しい」とエールを贈った。

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2023/05/27

ベッテル(前アストンマーティン)、モナコのパドック訪問

Sebastian Vettel (C)Aston Martin F1 Team
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昨シーズン限りで通算16年に渡るF1から去った通算4回のチャンピオン、セバスチャン・ベッテル(35歳:ドイツ)が、モナコGP初日のパドックに姿を現わし、昨季まで在籍したアストンマーティンF1チームを始め、古巣の各チームから歓迎を受けた。

ベッテルがF1の現場を訪れたのはこれが引退後初のことになる。
引退後は他のカテゴリー転身することもなく、これまで公の場所にも出ることはなかった。
自らの引退後にアストンマーティンが躍進をみせているのには複雑な境地なのかも知れない。

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2023/04/11

「ベッテルは引退早まった」と、アストンマーティン代表

Sebastian Vettel (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン、ここまでコンストラクターズ・ランキング2位と驚くべき戦闘力で注目を集めるアストンマーティンF1チームだが、同チームのマイク・クラック代表は「ベッテルが残したものが大きい」と、その功績を讃えた。

レッドブルで2010年から4年連続でタイトル獲得を果たしたベッテルだが、その後移籍したフェラーリやアストンマーティンではマシンにも恵まれず、なかなか結果を出せないまま昨シーズン限りでF1引退を決めた。

しかしクラック代表によれば、マシンの開発・熟成にベッテルが果たした役割は大きいものだったということだ。
「今シーズン、開幕から連続表彰台を獲得するなどアストンマーティンが活躍できるのは、昨年までベッテルが懸命に働いてくれたその賜物だ。
正直言って、彼は引退の決断を早まったと思っているよ」と、早期の引退を惜しんだ。

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2023/02/27

引退のベッテル(アストンマーティン)に開幕戦復帰の噂

Sebastian Vettel (C)Aston Martin F1 Team
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昨シーズン限りでF1引退を表明したアストンマーティンF1チームのセバスチャン・ベッテルに、早くも現場復帰の噂が流れて関心を引いている。

これは自転車でシーズン前のトレーニングをしていた昨季の同僚であるランス・ストロールがアクシデントに見舞われて負傷したためだ。
そのためストロールはシーズン前テストを欠場した。

チームは今週末に迫った開幕戦までには回復し予定通り出場するとしていたが、ここに来て『手首骨折説』の重傷だとする欠場説が急浮上。
そしてその代役にベッテルの名前が上げられているもの。
アストンマーティンには今回のテストにも起用されたフェリペ・ドルゴビッチがリザーブドライバーとして控えているが、経験不足は否めないところ。
果たして元チャンピオンの復帰があるのか、今週木曜日までには判明する。

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2022/12/23

ベッテル&シューマッハ、ROCでタッグ

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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共に今シーズンでF1レースドライバーのポジションから離れることが決まっているセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)とミック・シューマッハ(ハース)が、モータースポーツ異種格闘競技(?)とも言われる『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』のネーションズカップでドイツ・チームとして共闘することがわかった。

母国の威信を懸けて戦うこの種目では、他にもハッキネン&ボタスのフィンランドやクルサード&チャドウィックのイギリスなど著名なドライバーも数多く参戦する予定になっている。

2023年の『ROC』は来年の1月28(土)・29日(日)の2日間に渡り、スウェーデンで開催される。

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2022/12/07

F1引退のベッテルに英誌選定『特別賞』

Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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今季限りでF1引退を決めたアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテル(35歳:ドイツ)が、イギリスの専門誌『オートスポーツ』から特別賞である『グレガー・グラント・ライフタイム・アチーブメント賞』を授与された。
これは同誌の初代編集長であるグレガー・グラント氏にちなんで設けられた賞で、モータースポーツにおいて特に顕著な功績を残したドライバーに特別に与えられるもの。

ベッテルは2007年、まだ19歳の時に当時ワークス参戦していたBMW・チームからスポットでF1デビュー。
その後トロ・ロッソ、レッドブル、フェラーリらを経て昨年からアストンマーティンF1で戦った。
フェラーリは低迷期だったが、レッドブル時代には計4回の世界チャンピオンに輝くなど黄金期を築いてきた。

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2022/11/29

ベッテル、管理職としてレッドブルに復帰も

H.Marko & S.Vettel (C)RedBull Racing
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かつてレッドブル・レーシングのドライバーとして4回のタイトル獲得を成し遂げたセバスチャン・ベッテルに古巣復帰の可能性が囁かれている。
ただし、ドライバーとしてでなくチームの幹部としての話だ。

これはレッドブル・グループのレーシング・アドバイザーとして実質的にチームをコントロールするヘルムート・マルコ博士が示唆したもの。
同氏は「ベッテルにはそういう組織の運営についても能力があると思っている。
いきなりトップクラスのマネージメントというのは早過ぎるとしても、何かチャンスを与えて腕を磨くという方法もある」と、語った。
その裏には「私ももうすぐ80歳になる。
いつまでもこの激務は続けられないよ」という本音が見え隠れしていそうだ。

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