2020/01/05

フェラーリ・チーム、2020年マシンもベッテル中心に

Ferrari 『P671』 (C)Gazzetta dello Sport
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昨季も悲願のタイトル奪取には至らなかったフェラーリ・チームだが、2020年シーズンもマシン開発はセバスチャン・ベッテル中心に行われていることがわかった。

昨季、同チームではシーズン前テストから好調で、十分王者メルセデスAMGチームに立ち向かえるものと期待が高まった。
しかし先にポールポジションを獲得したのも、また先に勝利を記録したのもまだF1で2シーズン目の新人であるシャルル・ルクレールのほうで、エースのベッテルはその陰に霞むばかりだった。
口さがないイタリア・メディアの中には「もうチームの中心はベッテルからルクレールに移った」と書き立てられる有り様となった。

こうした中、同チームのマッティア・ビノット代表は2020年マシンもベッテルのドライビング・スタイルに合わせてデザインされたと認めるもので、引き続きチームがベッテル中心に戦う姿勢であることを示した形となったものだ。
逆にベッテルにとってはまさに今シーズンがF1キャリアの正念場となりそうだ。

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2019/12/24

ルクレールの契約延長でベッテルにプレッシャー

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームがシャルル・ルクレールとの契約を長期延長したことで、エースである筈のセバスチャン・ベッテルに逆にプレッシャーが掛かっているようだ。

フェラーリとベッテルとの現在の契約は2020年末までとあと1年を残すのみだが、いまのところこちらに延長に関する動きはみられない。
これにはフェラーリ上層部がベッテルの力量について疑問を持つ向きがあり、新しいシーズンそれも序盤で見極めたいとしているからと伝えられている。
そのタイムリミットは5月中という報道もある。

そんなベッテルにはメルセデス、あるいはレッドブル移籍という噂もあるがあまり現実的ではなく、むしろマクラーレンなど中堅チームが関心を示しているとのことだ。
いずれにせよ来シーズン序盤のベッテルのモチベーションに事態は掛かっているようだ。

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2019/12/14

ベッテル(フェラーリ)の命運は来年5月までに

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今季、フェラーリ・チームにタイトル奪還を果たすべく臨んだ4回の王者セバスチャン・ベッテルだったが、優勝はシンガポールのわずか1回に留まっただけ、新人のチームメイトにチャンピオンシップで後れを取る結果となった。
これを受けイタリア・メディアの中には早くもベッテルのフェラーリ離脱を書き立てる向きがある。

フェラーリではルクレールのほうが長期の契約を結んでいる一方で、ベッテルの現契約は2020年末までとされる。
2021年以降の体制について、同チームのフェラーリのマッティア・ビノット代表は、「ベッテルの2021年についてはまだまったくの白紙。
契約が延長となるかどうかは来年5月頃までに判断したい」と、語っている。

噂では、ベッテルの後任候補として現メルセデスであるルイス・ハミルトンの名前が挙がっているということだ。
その場合には、マクラーレン・チームがベッテルの獲得を窺っているという話もある。
2021年のストーブリーグはもう1年以上も早く始まっているようだ。

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2019/11/28

窮地のベッテル(フェラーリ)、「F1引退など考えていない」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、しばしば自滅で新加入のシャルル・ルクレールに後れを取ったばかりか先のブラジルGPではなんと同士討ちで両者リタイヤという失態を演じてしまったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルには、日頃から厳しいイタリアのメディアから一斉に非難の声が上がっている。

その中にはベッテルのF1引退を示唆するものまであるが、当然のこと本人はそうした噂を母国のメディアである独『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)通信で強く否定している。

「イタリアでは僕はもう引退するらしいよ。
驚いたね、本人も知らないニュースだもの。
それを期待している人には申し訳ないけれど、残念ながら来年も僕は跳ね馬チームのドライバーとして走っているよ。
いずれ将来、自分が衰えたと感じたらもちろん自ら身を引くときが来るだろう。
でもそれは今じゃない。
その時が来るまで走れる場所のある僕は幸せな男さ」

フェラーリ・チームは来シーズンもベッテル&ルクレールというドライバー・ラインナップを継続させることがすでに決まっている。

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2019/11/18

ベッテル&ルクレールのアクシデントはお咎めなしに

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、16日(日)行われた決勝レース終盤、4コーナーで起きたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのフェラーリ・ドライバーどうしの接触事故にについて、車載画像やビデオの確認、当事者からの聴取等をした結果、通常のレーシング・インシデント(出来事)としていずれにもペナルティを科さないことを明らかにした。

当時両ドライバーは5-6位を走行、さらに順位を上げようとしていた時だったがいずれもリタイヤ・ノーポイントに終わっている。

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2019/10/14

スチュワード、「ベッテルのスタートは許容範囲内」

Start Scene (C)Pirelli Motorsport 拡大します 日本GP決勝レースではポールポジションのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がスタートでミス、メルセデスAMG勢に先行を許す失態に繋がった。
ビデオでは、この時ベッテルは一瞬動き出した後ストップ、完全に出遅れたように見えた。

 

現在F1ではセンサーによる自動計測でジャンピングスタート(フライング)をチェックしていて、人間の目の入る余地はないとされている。
実際、先のロシアGPではキミ・ライコネン(アルファロメオ)が反則を認定されドライブスルー・ペナルティーとレース後にはペナルティ・ポイントを科せられている。

 

しかし今回のベッテルについては審議対象とされたものの結局お咎めなし。
これについてスチュワードは「センサーが働く許容範囲だった」と説明している。

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2019/09/25

優勝のベッテル、「復活と言われるほど不振じゃない」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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昨年のベルギーGP以来、実に22戦ぶりの優勝となったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)には、多くのメディアが「復活」の文字を入れて報じたが、本人はこれに納得していないところをみせている。

「確かに結果という数字だけをみれば「久しぶり」、とか言われるのかも知れない。
でも僕自身ではずっと高いレベルを保って今回まで来たつもりだよ。
それぞれ様々な理由があって優勝には結び付かなかったけれど、それはレースの綾というものさ。
ことさらに「復活」と言われるのはどうも、な。
ただこれをいいきっかけにして、陰口など叩かれないよう勝ち続けていければいいね」

苦しむベッテルを尻目に、連続優勝を果たしたチームメイトについて、「ルクレールのほうがフェラーリのナンバーワン」と揃ってメディアが持ち上げていたのは事実だ。

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2019/09/23

久々優勝のベッテル(フェラーリ)、「勝利は格別」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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チームメイトの新人ルクレールが連続優勝する一方で、長く勝利から遠ざかったままだったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だが、久々の優勝に「やはり勝利は格別」と、美酒に酔いしれた。

このレース、グリッド3番目の2列目からスタートしたベッテルは序盤は終始ルクレール&ハミルトンの後塵を拝していたが、他の上位陣に先駈け行った20周目のピットストップで実質的にアンダーカットに成功、コース上でオーバーテイクすることなく結果的にトップへと躍り出た。
その後は安定して首位を走り続け、昨年のベルギーGP以来実に22戦目の勝利を掴んだもの。

レース後ベッテルは、「素直にとてもうれしい。
前回勝ってから、とても長かったからね。
どちらが勝つにせよ、紅いマシンが1-2フィニッシュしたというのはチームにとってとても素晴らしいものだよ。
つらい時にも支えてくれたチームやファンのサポートに感謝したい」と、語った。

焦点となったピットストップの決断は自身が要求したものではなく、チームからの無線指示によるものだったとしている。

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2019/09/15

ライバルチームはベッテル(フェラーリ)の復活を確信

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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チームメイトである新人のシャルル・ルクレールが2戦連続のポールTOウィンを果たすなど、完全に脱皮したのに対し、エースである筈のセバスチャン・ベッテルはほぼ1年間勝利から離れるなどすっかり影を潜めている。
そればかりか不注意なドライビングからペナルティを重ね、スーパーライセンス停止リストの筆頭という不名誉な面で名を挙げる結果となってしまっている。

口さがないイタリア・メディアからは「すでにベッテルは峠を越えた。
もうやる気を失った」など酷評が浴びせられている始末だ。
しかしライバル陣営からはまだまだ警戒の声が健在のようだ。
メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように語っている。

「彼は4回もこの世界で頂点に立ったドライバーなんだ。
決して侮らないほうがいい。
確かにしばらく悪いレースが続いたが、何かのきっかけさえあれば彼は間違いなく復活する。
彼はそれだけの能力を持ったドライバーだからね」

ベッテルはレッドブルで最後にタイトル獲得した翌年(2014年)、新人のダニエル・リカルドがいきなり3勝を挙げた一方で無勝利に終わり、結局チームを離れる原因となった経験がある。

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2019/09/10

ベッテル(フェラーリ)の出場停止処分が現実の危機に

FIA
決勝レース序盤に単独スピン、コースに復帰する際にストロール(レーシング・ポイント)と接触するなど危険な合流をしたとして、イタリアGPのレーススチュワードはフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルに対し10秒のストップ&ゴーのペナルティを科したが、レース後さらにペナルティ・ポイント3点を通告した。

ペナルティ・ポイントは連続した12か月間に計12ポイントに達すると1レース・スーパーライセンスが停止されるため出場停止となるが、ベッテルはこれで計9ポイント。
もう一回同等のペナルティを重ねた場合、いよいよ12点が現実のものとなった。
この制度がスタートして以来、これまで出場停止となったケースはまだ一回もない。

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