2020/07/05

ベッテル、「問答無用だったフェラーリ離脱」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン末をもって5年間在籍したフェラーリ・チームからの離脱が決まったセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)だが、交渉決裂の過程について驚きの真相が明らかになってきた。

これはベッテルの母国ドイツのテレビ局『RTL』が報じたもの。
これまでチーム側が大幅減棒と共に1年の契約を示したためベッテルの思いと折り合わなかったとみられていたが、それによれば実際には具体的な条件提示にすら至らないまま必要でないと一方的に交渉打ち切りが伝えられたとのこと。

「数か月前までは共にタイトル奪還に向けて一緒に努力していた」と、嘆くベッテル。
突然のことで移籍先もまったくの白紙というが、メルセデスに移籍という大逆転劇もない訳ではないとみられる。
ベッテルは「メルセデスではドライバーは『駒』ではない」と意味深な言葉。

なおこの『RTL』も020年末を限りにドイツ国内のF1放映を終了することが決まっている。

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2020/06/28

ベッテルとアロンソがアストンのシート争いか

Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、新生アストンマーティンの2021年のシートを巡り、現フェラーリのセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)と前マクラーレンのフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)とが争っていると報じた。

ベッテルは今季限りでのフェラーリ離脱は決まったもののその後については未定。
またいったんF1から引退を表明したアロンソもしかしまだF1復帰への意欲を隠していない。
どちらもすでにルノーとコンタクトを取ったとされるがいずれも不首尾と伝えられていた。

一方新生アストンマーティンはこれまでのレーシング・ポイントが体制を一新しワークスとして再スタートするものだが、ローレンス・ストロール氏主導の下、メルセデスとの強力な関係強化が見込まれる潜在的な有力チームということになる。
なお同チームには多くのスポンサーをバックに持つセルジオ・ペレス、またオーナー自身の子息であるランス・ストロールの二人が在籍している。

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2020/06/09

フェラーリ代表、ベッテルの今後の活躍に期待示す

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン限りでセバスチャン・ベッテルとの袂を分かつ決断を下したフェラーリ・チームだが、同チームのマッティア・ビノット代表はスペイン・マドリードの日刊スポーツ紙『マルカ』で今後の活躍への期待に言及した。

「ベッテルとは様々な理由があって互いに異なる道を歩むこととなった。
その理由については契約の期間であるとか、年棒の多寡だとか言われているがそんな単純なものではない。
ただ将来に掛けるビジョンについて一致した夢を描くことができなかったのだ。
喧嘩別れする訳でもなし、われわれは彼が今後もF1で活躍することを願っている」

同代表はただ一部にメルセデスAMGチームの候補としてベッテルの名前が挙げられていることについて、「そうなればうれしいことだし、移籍先での健闘を祈りたいが、しかしわれわれより速くは走って欲しくないね」と、和ませた。

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2020/05/26

ベッテルの移籍先にアストンマーティン浮上

Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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2020年限りで現在のフェラーリ・チームらの離脱が決まったセバスチャン・ベッテルだが、2021年以降の去就についてはいまだ明確でない。
引退でないとすれば巷で有力とされているのがメルセデスAMGチームへの移籍というものだが、現実にはこれもハードルが高いとみられる。
またハミルトンとベッテルとのコンビネーションに疑問の声を挙げる向きもある。

そうした中浮上したのが新生アストンマーティンへの移籍話だ。
カナダの大富豪であるローレンス・ストロール氏がコントロールすることになった同チームは2021年シーズンからワークス体制となることが決まっている。
また同チームもメルセデス製パワーユニットを搭載していて本家チームで起用できない場合のフォローにもなりそうだ。
ただ噂のようにメルセデスAMGチームがワークス参戦を取りやめた場合にはまた話は異なって来るだろう。

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2020/05/22

C.ホーナー代表(レッドブル)、「ベッテル復帰」否定

S.Vettel & C.Horner (C)Redbull Racing
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今季限りでのフェラーリ・チーム離脱が明らかとなったセバスチャン・ベッテルだが、かつて4回のタイトル獲得を果たしたレッドブル・レーシングは、同選手復帰の可能性についてこれを明確に否定している。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が次のようにイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で明らかにしたもの。
「ベッテルは間違いなく能力あるドライバーだが、いまウチで獲得するかといえばそれは別問題だ。
というのも彼がいた当時と現在とではチーム事情がまるで異なるからだ。
いまレッドブルにはフェルスタッペンという若きリーダーがいる。
いいかい、同じチームに二人のリーダーは必要ないんだ。
二人のドライバーがいずれも引っ張っていくタイプでは、チームはバラバラになってしまうよ。
そんなケースはF1でこれまで嫌ほど見せつけられてきたからね。
だから残念ながらベッテルの獲得はウチにプラスにはならないんだ」

そんなベッテルに残された望みはメルセデスAMGチームの決断か。

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2020/05/21

F.トスト代表(アルファタウリ)、ベッテルの能力にエール

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季限りでのフェラーリ・チーム離脱は決まったものの、来シーズン以降の去就についてまだ確認が取れていないセバスチャン・ベッテルについて、『F1引退説』がこの元F1チャンピオンを追い込んでいる。

これについてベッテルの事実上のF1デビューの師であるアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)のフランツ・トスト代表は、F1公式サイトで次のようにエールを贈っている。

「ベッテルが比類まれな才能を持っていることはF1デビュー前から明らかなものだった。
彼がフェラーリを去ることになったのは残念なことだが、物事が終わったということはまた新たなことの始まりということ。
どこのどんなマシンに巡り会うか、それに掛かるが、彼がまだタイトル争いをする走りをできるのは間違いないこと。
彼にいま必要なのは期待に応えるマシンに巡り会えることができるかどうかということに尽きる。
32歳というのは決してまだ老け込む年令ではないよ」

当時の史上最年少である19歳でF1デビューを果たしたベッテルはその後トロ・ロッソからレッドブル・レーシングへと抜擢され4回のチャンピオンに輝いた。

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2020/05/18

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、ベッテル加入も除外せず

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季限りでのフェラーリ・チームからの離脱が確定したセバスチャン・ベッテルの去就について、大勢はF1引退との声が主流となっているようだ。
フェラーリ加入を決めたカルロス・サインツの後任について、マクラーレン・チームのアンドレアス・ザイドル代表は最初からベッテルの獲得は考えてもいなかったと明言。
すでに旬を過ぎた、との陰口まで聞かれる有り様だ。

そんな中、かつて4回のタイトル獲得を共にしたレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表はベッテルのメルセデスAMGチーム加入を警戒していることを認めた。
同代表は「彼がまだF1で走ろうとするなら、それはタイトル獲得の可能性があるチームで、メルセデスはまさにその筆頭ではないか」としている。

そして驚くことにある意味当事者である筈のトト・ウォルフ氏(メルセデス)もこれを容認する発言をしているのだ。
「彼は間違いなくドイツの英雄だ。
また同時にメルセデスはドイツが誇る自動車メーカーである。
そのメルセデスがF1にドイツ人ドライバーをキープしたいと考えてもおかしくはないだろう」と、ウォルフ氏。

同陣営では来季もハミルトン&ボタスという顔ぶれでいくことがほぼ確定とみられているが、しかしまだ最終結着は付いていない。

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2020/05/16

厳しいベッテルF1残留の道

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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ベッテルのフェラーリ・チーム離脱のニュースが伝えられてから慌ただしく事態は動き、サインツ(マクラーレン)の後任にはリカルド(ルノー)が、そのリカルドの後任にはアロンソが急浮上するなどしてピースは再び埋まりつつある。

結果、ベッテルの行き先となりうる上位チームについて、強いて揚げるならばメルセデスAMGチームの名前が挙げられているが、こちらもハミルトン残留の可能性が高まっていて実現は難しくなっている。

こうしたこともあり、ベッテルは結局F1引退の道を選ばざるを得ないのではないか、との見方が強まってきた。
4回のタイトル獲得は史上4位タイ、優勝回数53回は史上3位で、いずれも現役としてはハミルトンに次ぐものとなっている。

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2020/05/14

マルコ博士(レッドブル)、「ベッテルの復帰はない」

S.Vettel & H.Marko (C)RedBull Racing
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フェラーリからの電撃離脱により、来シーズンのセバスチャン・ベッテルの去就に注目が集まっている中、かつて4回のタイトル獲得を果たした古巣からはつれない反応が示された。

これはレッドブル・グループでドライバー起用に影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーがドイツの自動車情報誌『アウト・ビルト』に語ったもの。

「ベッサテルが来年もまた走るとすれば、それは当然のことながらタイトル獲得を実現させるためだろう。
となれば、移籍の可能性があるチームは自ずと限られてくる。
(註:ルノーやマクラーレンではないということになる)
一方、彼の2021年についてわれわれは何も関与していない。
つまりそれはレッドブル・レーシングへの復帰は考えていないということだ」

勝てるのが3チームであるとすれば、残るベッテルの選択はメルセデス移籍もしくは引退ということか。

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自らリークで意地見せたベッテル(フェラーリ)

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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F1が活動停止の中、突然の発表で世界を驚かせたセバスチャン・ベッテルのフェラーリ離脱ニュースだが、発表のきっかけはベッテル自身によるリークであることがわかった。

ベッテルによれば合意点を見出せなかったのは契約期間や金額ではなく、共にタイトル獲得を目指すという根本のモチベーションで一致がみられなかったためという。
破談が確実となったことで、ベッテルはフェラーリ側の発表に先駈けて自身から決裂のニュースを月曜日の夜にリーク、これを受けてフェラーリは止むなく火曜日の朝に正式発表せざるを得なくなったものという。
放出という印象を嫌ったベッテルが最後にみせて意地だったのかも知れない。

2021年のベッテルの去就はまだ明らかでないが、現マクラーレンのサインツの名前が浮上したことで入れ替わる形でマクラーレン入りの可能性も高まってきた。

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