ハミルトン(メルセデス)、あらためてラウダ氏追悼
L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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F1史上2位となる6度目のタイトル獲得を果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、あらためて今年5月に逝去したニキ・ラウダ/非常勤役員についてメディアにトリビュートを語った。
「ほんと、彼なしには今年のタイトル獲得はなかったと思うよ。
彼は非常勤役員という立場で、上層部のところに行っては運営について談判し、また現場に戻っては僕らに発破を掛けたんだ。
つまりチームが成功するための架け橋だったんだね。
彼はその偉大な経歴によりこのスポーツの難しさを知り抜いていたから、まさに適任だった。
僕が苦しんでいる時に、彼のアドバイスがどれだけ力になったことか。
だから彼を失ったあと、モチベーションを取り戻すのは極めてつらいことだったね」
3度のタイトル獲得に輝くラウダ氏だが、1976年ドイツGPでの大事故から復活したことから『不死鳥』と、讃えられた。
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