2020/01/13

アルファタウリは基本昨年のレッドブル『RB15』パーツ流用

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これまでのトロ・ロッソから2020年は新生『アルファタウリ』となって参戦するレッドブルの姉妹チームは2020年の新型車『STR15』(仮称)を来たる2月14日に発表することになっているが、その多くに2019年のレッドブル『RB15』のパーツが流用される見込みであることがわかった。

これは同じホンダ製パワーユニットをむ搭載した2019年にも行われた手法で、アルファタウリにとってはコストや製作時間の短縮になるだけでなく、すでに実績あるパーツが使用できることで即戦闘力のアップというメリットが期待できることになる。

これについてアルファタウリを率いるフランツ・トスト代表は、「レッドブルは現代F1チームの中でもトップクラスの技術力を持っている。
そのテクノロジーを効果的に活用できることは両者にメリットがあることもすでに証明されていること。
われわれはこれを活かし、トップ3のチームに追随できるよう頑張りたい」と意欲をみせた。

単独でホンダF1と組んだ2018年はランキング8位だったが、レッドブルと共通のパワーユニットになり同種の作戦を採った2019年は6位までアップさせている。

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2019/12/19

トロ・ロッソ(アルファタウリ)、2月14日に2020年新型車発表

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トロ・ロッソ(来季アルファタウリ)は、2020年の新型車発表を来たる来年の2月14日(金)に行う予定であることを明らかにした。
場所はレッドブル・グループの本拠オーストリアのザルツブルグにある『レッドブル格納庫7』、グループによるアルファタウリお披露目イベントの一環になるとのことだ。

同チームは来シーズンも引き続きホンダ製パワーユニットを搭載、ドライバーもクビアト&ガスリーの二人が継続される予定になっている。

2020年の新型車発表スケジュールを明らかにしたのはフェラーリ・チームに続く2チーム目で、日程もこれ(2月11日)に次ぐものになる。

【2020年新型車発表予定】

日時 チーム 発表場所(予想)
2月11日(火) フェラーリ フィオラノ
2月14日(金) アルファタウリ ザルツブルグ

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2019/12/03

フランツ・トスト代表(トロ・ロッソ)、「ホンダに感謝」

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ルノー・チームとコンストラクターズ・ランキング5位の座を争って臨んだ最終戦のアブダビGPだったが、トロ・ロッソは残念ながら届かず今季のランキングを6位で終えた。
クビアトのほうは9位入賞を果たしたものの、ガスリーがオープニングラップで他車と接触、大きく後退してポイント獲得に至らなかったためだ。
しかしシーズンを終えた同チームのフランツ・トスト代表はこの1年のホンダのサポートに深い感謝の意を表した。

それによればルノー時代にはランキング7位が最高で、今年の6位はそれを上廻るものになったからという。
またドイツではクビアトが3位、ブラジルではガスリーが2位と、昨年までにはなかった表彰台をも獲得している。

なお、そのスクーデリア・トロ・ロッソは来シーズン『スクーデリア・アルファタウリ』へと名称変更が決まっている。

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2019/12/02

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/01)

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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最終戦アブダビGPは、マックス・フェルスタッペンが2位に入り、Aston Martin Red Bull Racingが今シーズン9度目の表彰台を獲得してシーズンを締めくくりました。

Hondaパワーユニット勢は4台中3台がポイントを獲得。
Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは、スタート直後に接触を受けてフロントウイングを破損し、交換のためにピットストップを強いられたことで最後尾まで後退。
レースではセーフティカーの出動もなく、18位でフィニッシュとなりました。

チームメートのダニール・クビアトは、13番グリッドからハードタイヤでスタートすると、41周目まで走行してポイント圏内へ浮上。
タイヤ交換後も、ニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクするなどいいペースで走行。9位でポイントを獲得し、ドライバーズランキングでもヒュルケンベルグを逆転しました。

Red Bull Racingのアレクサンダー・アルボンは、レースの大半でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバトルを繰り広げました。
序盤でハードタイヤに履き替えて1ストップ戦略を採ったアルボンでしたが、2ストップでフレッシュタイヤを使って攻めたベッテルにわずかに及ばず、6位でチェッカーフラッグを受けました。

アルボンにとっては、これがRed Bull Racing移籍後8度目のトップ6位内でのフィニッシュ。
ドライバーズランキング8位でシーズンを終えました。

フェルスタッペンは、今回の2位表彰台でドライバーズランキング3位を確定させました。
スタート後にシャルル・ルクレール(フェラーリ)にかわされて3番手にポジションを落とすものの、25周目にミディアムからハードへタイヤを交換すると、ターン8でルクレールをオーバーテイク。
そのまま2位を守り切ってゴールしました。
フェルスタッペンは、シーズン最終盤の3戦を勝利と表彰台で締めくくりました。

このアブダビGPで、F1世界選手権は全21戦を終了しました。2020年シーズンの開幕戦は、3月15日(日)にオーストラリアのメルボルンで開催されます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 2位)

「シーズンを表彰台という結果で締めくくれて、ドライバーズランキングでも手強いフェラーリ勢より上位で終われたので、うれしいです。
今日、このコースでは、ルイス(ハミルトン)とメルセデスが少し速すぎましたね。
僕らもチームがいい戦略と素晴らしいピット作業を展開し、マシンもよく機能していたので、2位はいい結果だと思います。
ペースはよく、全体的にライバルたちより速く走れたことは、いい感覚です。

今シーズンを振り返ると、ハイライトはオーストリアGPです。
Hondaの復帰後初勝利を飾れたことはとても印象的でしたし、チームにとってはホームGP、そしてオランダから来た多くのファンの前で優勝することができて、最高の気分でした。
今年はいいシーズンで、チームは決して歩みを止めませんでした。
そして、Hondaも進化を示してくれて、僕らは1年目から満足できる結果を残しました。
僕らはチームとしてさらに前進し、来年はタイトル争いをしたいと思います。
上位勢との差を埋めるために全力でプッシュしていく必要がありますが、ここ数戦の結果はいい兆しになっています。
今日は素晴らしい締めくくりとなりましたが、先へ目を向けて、2020年にはさらなる競争力を手にしたいです」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝 6位)

「今日のレースは望んでいたような結果にはなりませんでした。
その原因はこれから解明する必要があると思います。
ベッテル選手(フェラーリ)を追い抜くために早めにピットインしたのですが上手くいかず、DRSを使用できず、他のマシンによるトラフィックに引っかかってしまいました。
それが原因で必要以上に長いスティントになってしまい、タイヤが最後まで持たず、同時にベッテル選手が思っていたよりも早くポジションを大きく上げてしまいました。
レースでは起こってしまうことなので、仕方がありません。

今シーズンを振り返ると、僕にとってとてもいいシーズンになりました。
今年はルーキーイヤーだったので、もちろん改善していかなければならないことはまだ多くあると感じています。
レースは上手くいったことも多かったのですが、レースペースについては経験を積むことで改善していきたいと思っています。
来週にはテストが行われるので、引き続きチームと共に懸命に取り組み、来シーズンはさらに力強さが見せられるように準備します。
オフシーズンは来年の心配をせず、自分のするべき仕事に集中して過ごせるので安心しています。
Aston Martin Red Bull Racingでレースができることを光栄に思っています。
2020年シーズンが今から待ち遠しくて仕方がありません」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝 9位)

「今シーズンを締めくくる、いいレースになりました。
ハードタイヤでの最初のスティントは、僕のキャリアのなかでも一番いい走りだったのではないでしょうか。
最大限にプッシュして走行することができました。どの周回でもライバルより速く、マシンの手応えも素晴らしかったです。
すべてが僕たちのプラン通りにいきました。
チームが立てた作戦は素晴らしく、レースに向けてのセットアップもできていたのではないでしょうか。
昨日の予選で少しロスした部分はあったかもしれませんが、今日はすべてをうまくまとめることができました。
ここ最近は、どこかやり残したような感覚があったレースが続いていたので、シーズンの最後はいいレースで終えたいと思っていました。
今日のようなレースで今シーズンを締めくくることができて、本当に満足しています」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝18位)

「今日のレースではもっとバトルができることを期待していました。
ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができた筈でした。
残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまいました。
フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなりました。
周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間でした。
シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念です」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のレースではAston Martin Red Bull Racing のフェルスタッペン選手が2位表彰台を獲得、そしてHonda PUを搭載するマシン3台が入賞を果たすことができ、いい形でシーズンを締めくくることができました。

フェルスタッペン選手はタイヤをマネージしながら素晴らしいドライビングを見せてルクレール選手をオーバーテイクし、ドライバーズランキング3位を確定させるなど、今日もいい走りを見せてくれました。
アルボン選手も6位入賞と、いい形でルーキーイヤーを終えてくれました。

Red Bull Toro Rosso Hondaについては、クビアト選手が非常に上手くタイヤをマネージし、全ドライバー中で最長となる41周目までピットインを伸ばしたことが奏功し、9位入賞を果たしました。
チームの戦略とともにいいレースをしてくれたと思います。
ガスリー選手についてはスタート直後の接触の影響により残念ながらポイント圏外に終わる形になりました。

今年はHondaにとって2015年の復帰以来、初めて2チームにPUを供給しました。
2つのチームといいコミュニケーションをとりながら、Red Bullとは3勝を挙げ、Toro Rossoとも2度の表彰台を獲得するなど、確実に前進を果たせた一年になりました。
4人のドライバーと両チームはもちろん、懸命に開発をプッシュしてくれたHRD Sakuraとミルトンキーンズのファクトリーのメンバー、そしてサプライヤーの方々の努力に対して、改めて感謝の言葉を送ります。
社内の他部門の技術協力も含め、Hondaとして一丸となって戦った一年だったとも感じています。

そして、シーズンを通して熱いご声援を送ってくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。
今年はとてもいいシーズンを送ることができました。
しかし、まだまだわれわれが目指している場所には到達していません。
来年もさらなる高みを目指し、戦いを続けていきます」

提供:本田技研工業(株)

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2019/12/01

ホンダ系チーム、公式予選コメント(11/30)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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本日のアブダビGP予選での結果により、明日の2019年シーズンの最後の決勝レースはAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンがフロントロー2番グリッドからスタートします。

Hondaパワーユニットを搭載した4台はすべて予選Q2に進出しましたが、Red Bull Toro Rosso Hondaの2台はQ2で敗退となりました。
Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは先行するぺレス選手からわずか0.034秒差の12番手、ハンドリングに苦しんだダニール・クビアトは14番手でした。

ボッタス選手がパワーユニット交換のペナルティーを受けるため、両選手は予選順位よりも1グリッド繰り上がっての決勝スタートになります。
タイヤ選択の自由を得て、決勝をアドバンテージのある形でスタートします。

Aston Martin Red Bull Racingの2台はどちらも予選Q3に進出。
明日のスタートタイヤが決定する予選Q2では、戦略的にミディアムタイヤを選択しました。
アレクサンダー・アルボンは予選Q3を6番手で終え、明日の決勝は5番グリッドスタート。フェルスタッペンはポールポジションのハミルトン選手にわずか0.3秒及ばず、予選を3番手で終えて明日の決勝はフロントローの2番グリッドからのスタートになります。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「今日の予選結果には満足していますし、マシンからすべての実力を引き出せました。
もちろんいつもライバルの前で終わりたいですし、そうでなくてもポールポジションにもう少し近い位置にいたいと思っていますが、今日についてはこれが僕らのベストを尽くした結果でした。
カレンダーの中には、それぞれのチームに得意不得意なサーキットがありますが、ここについてはメルセデスが速いサーキットで、僕たちのマシンは最終セクターで少しだけ苦しんでいるように感じています。

ボッタス選手のペナルティーにより明日はフロントローからのスタートになりますが、僕たちにとってはいい形になると思います。
ここはオーバーテイクが難しいのでスタートが重要になりますが、長いレースになるので、いつもと同じように勝利を目指して戦います。
メルセデスは速いですが、チームとして全力を尽くしますし、彼らにプレッシャーをかけ続け、最後まで戦い抜きたいと思います」

※ ボッタス選手のグリッド降格があり、明日の決勝は2番グリッドからスタートします。

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 6位)

「僕にとっては平凡な予選となってしまいました。
満足のいく結果ではありません。
Q1の最初から苦戦して、十分な力を発揮できなかったのでフラストレーションが溜まっています。

予選は路面がスリッピーで難しかったのですが、明日の決勝は問題ないと思います。
メルセデスはアブダビで速いので、明日は手強い相手になるでしょう。
ボッタス選手は後方から追い上げてくると思うので、僕たちはいいスタートを切らなければいけません。
タイヤの消耗が激しそうなのでミディアムタイヤでスタートすることにしました。
そんな中でベッテル選手はソフトタイヤでスタートするので、どうなるか楽しみです。
明日の決勝は全力で取り組み、いい結果を残したいです」

※ ボッタス選手のグリッド降格があり、明日の決勝は5番グリッドからスタートします。

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選14位)

「予選ではマシンがスライドしてしまい、あまりいい状態での走行ではありませんでした。
なかなかいいグリップが得られず、いまいちマシンのベストな状態をつかむことができませんでした。
しっかり走れたのはQ2の最初のラップのみで、そのほかのラップはいい感触を得られませんでした。
明日は改善していることを願っています。
レースは戦略で左右されるため、予選とは違う戦い方ができます。
上手くはまれば、ポジションをあげるチャンスがあると思っています」

※ ボッタス選手のグリッド降格があり、明日の決勝は13番グリッドからスタートします。

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(予選12位)

「このレースウイークのほかの走行セッションと比べると、難しいコンディションでの予選となりました。
マシンがスライドしてしまい、午前中ほどの速さありませんでした。
今夜解析をおこないますが、スタートタイヤが選択できるので11番手からのスタートは悪くはありません。
ソフトタイヤでの磨耗が思ったよりも激しかったので、昨日よかったロングランでのペースを活かして明日のレースを戦いたいと思っています」

※ ボッタス選手のグリッド降格があり、明日の決勝は11番グリッドからスタートします。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の予選では、フェルスタッペン選手が力強い走りを見せ、3番手のタイムを出しました。明日は他車のグリッドペナルティーにより、フロントローからスタートできる形になります。

アルボン選手も確実に6番手タイムを記録して5番グリッドを確保し、我々にとっては明日のレースに向けて期待が持てる予選結果になりました。

Red Bull Toro Rosso Hondaについては2台ともにQ3進出を逃しましたが、11番、13番グリッドと、スタートタイヤを選択できるポジションで、レース戦略を立てる上ではアドバンテージがある位置からのスタートになります。

明日は今シーズン最後のレースになります。悔いを残さないようベストなパフォーマンスを発揮し、いい結果とともにシーズンを締めくくれられればと思います」

提供:本田技研工業(株)

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クビアト(トロ・ロッソ)の危険リリースでチームに罰金

FIA
アブダビGPのレーススチュワード(審査委員)は30日(土)行われた公式予選セッションで、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)のマシンがコースインする際にアンセーフド・リリース(危険リリース)があったとして同チームに対し5千ユーロ(約60万円)の罰金を科したことを明らかにした。

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2019/11/30

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(11/29)

Honda F1 Staff (C)Honda Racing
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アブダビで2019年シリーズの最終戦を迎えたフォーミュラ・ワン世界選手権。Hondaパワーユニットを搭載するAston Martin Red Bull RacingとRed Bull Toro Rosso Hondaの両チームがFP2をトップ10で終え、幸先のいい初日となりました。

レースウイーク最初のセッションとなるFP1は午後1時からスタート。
日没後に行われる予定の予選と決勝路面コンディションが大きく異なる状況で走行開始となりました。
Red Bullのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンはセッションを通して好調を見せ、2番手と4番手をマーク。
Toro Rossoのダニール・クビアトとピエール・ガスリーも着実に周回を重ね、15番手と16番手でセッションを終えました。
セッション途中ではルノーのダニエル・リカルドがエンジントラブルにより、オイル漏れが発生。
背後にいたガスリーにもオイルがかかってしまうというアクシデントもありましたが、ガスリー自身やマシンに大きな影響はありませんでした。

予選と決勝と同時刻に開催されるために重要となるFP2では、4台のマシンはさらに力強さを発揮しました。
わずか0.551秒差でフェルスタッペンが5番手をマークすると、続いてアルボンが6番手をマーク。
Toro Rossoの2台はクビアトが7番手からわずか0.05秒の9番手となり、ガスリーはその後ろの10番手をマークし初日のセッションをいい形で終えることとなりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2-5番手)

「総合的には手堅い結果を出せた初日になりました。
マシンのバランスに満足かといえば、まだ改善できる部分はあると感じていますが、総合的には満足しています。
メルセデスがここではまた速さを見せていて、彼らを上回るのは難しいかもしれませんが、明日の予選は互角に戦えるのではないかと思っています。
今夜タイヤのデータ解析をする予定ですが、今日の走行では特に予想外のことはありませんでした。
ソフトタイヤは1周は速さを保つことができますが、ロングランでは想定通りの距離でパフォーマンスが落ちていきました」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(4-6番手)

「難しいサーキットではありますが、今日は手ごたえを感じることもでき、あと一歩のところまできていると思います。
タイヤを(適正な温度で)機能させるのが難しいですし、コース上にダストが溜まりやすいので、多くのマシンがスピンしていました。
マシンのバランスは悪くはないですが改善できる点はまだあると思います。
マックス(フェルスタッペン)が速さを見せていたので、明日どのような結果になるか楽しみです。
僕のマシンは特にセクター3でのパフォーマンス向上のためにもう少しチューニングが必要ですが、少しずつ改善できていると思います。
フェラーリが予選ではきっと速さを見せると思いますが、僕たちも予選でどこまでいけるか楽しみです」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(15-9番手)

「今日は生産的な一日になりました。
FP1は(気温や路面温度など)決勝レースとのコンディションが違うのでそこまで大切ではないのですが、それでもいくつかの部分は参考になりましたし、マシンの挙動も確認することができました。
FP2は決勝と同様のコンディションなので、重要性が上がりますが、そこで多くの周回を走行でき、充実したセッションになりました。
明日さらに改善するためにどこを修正すればいいのか、今晩の分析で明らかになると思います。
マシンにはいい手ごたえを感じていますが、ここで作業を止めていいというわけではないですし、週末を通してコンディションは変化していくので、それらにきちんと対応していく必要があります」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(16-10番手)

「FP1では赤旗中断や僕の2回目の走行がほかのマシンにブロックされたりと、少し荒れた展開で周回数も少なく、あまり理想的なセッションにはなりませんでした。
それでも、計画していたいくつかのメニューを消化できたことはよかったと思っています。

FP2では2台のマシンでいろいろなことを試し、明日の予選に向けてベストなセットアップを検討するためのデータが取れたので、より充実したセッションになりました。
ロングランのペースはよかったですし、ショートランについてもさらに改善できると思っているので、今日はいい午後になりました。
トップ10圏内で1日を終えられたので、ポジティブな気持ちで明日に臨むことができます」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のアブダビGP初日は、PU観点ではスムーズな一日になりました。
予選と決勝に近いコンディションのFP2では、4台ともにトップ10入りと悪くない結果でしたが、明日に向けてはPU、車体ともにまだまだセットアップを煮詰めていく余地があると感じています。
ここからFP2で得られたデータをもとに分析を進め、明日の予選に向けた準備を進めます」

提供:本田技研工業(株)

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2019/11/20

2位表彰台のガスリー(トロ・ロッソ)に高評価

Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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今回のブラジルGPでみごと2位表彰台を獲得したトロ・ロッソのピエール・ガスリーへの評価が再び高まっているようだ。

2017年のシーズン途中、トロ・ロッソからF1デビューを果たしたガスリーは、そのドライビングを評価され今シーズン開幕からレッドブル・レーシングのレースドライバーに抜擢されたが、パフォーマンス不足とされ12戦を終えたところで再びトロ・ロッソに格下げになる屈辱を味わったもの。

しかし今回、フェルスタッペン(レッドブル)の優勝劇にさらに花を添える2位表彰台ゲットは、両チームにエンジン供給するホンダF1への評価を高めただけでなく、目下コンストラクターズ・ランキングで凌ぎを削るトロ・ロッソ・チーム自身にとっても大きな貢献となった。
これについてはレッドブル・グループでドライバー選定に影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーも、「ガスリーは間違いなく自身の存在感を示してみせた。
元々彼にそれだけのスピードがあることはわかっていた。
そして彼は今回、自身の能力を示すべき舞台で演じてみせたんだ。
グループの誰もが彼の今回の活躍を心から祝福しているよ」と、まるで手のひら返し(?)。

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2019/11/18

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(11/17)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ブラジルGP決勝は、ポールポジションからスタートしたAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を挙げ、Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーが2位表彰台。
Hondaパワーユニット勢が1991年以来の1-2フィニッシュを果たしました。

レーススタートでは、フェルスタッペンが抜け出して首位をキープ。アレクサンダー・アルボンとガスリーもスタートポジションを守って5番手と6番手につけます。
16番手スタートのダニール・クビアトは、ミディアムタイヤでスタートし、追い上げを図りました。

21周目、フェルスタッペンは新品のソフトタイヤに交換し、2ストップ作戦を選択します。
しかし、このピットアウト時にウイリアムズのマシンが目の前に飛び出し、タイムロスを強いられてしまい、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の後ろでコースへ復帰。
しかし、すぐにハミルトンに追いついたフェルスタッペンは、直後のターン1でオーバーテイクを決め、先頭を奪い返します。

その次の周には、ガスリーがピットインしてミディアムタイヤに交換。
中団勢トップの位置を守ります。
さらにその後、24周目にアルボンがソフトタイヤからミディアムタイヤに交換し、戦略の幅を広げます。

クビアトは23周目にソフトタイヤへ交換し、ポジションアップを狙いましたが、後方集団は混戦となっており、なかなかパスできずにレースは進んでいきます。

首位を守りながら迎えた44周目に、フェルスタッペンはミディアムタイヤへ履き替えます。
この3周後にガスリー、50周目にアルボンが、それぞれソフトタイヤを選択します。
しかし、その直後にバルテリ・ボッタス(メルセデス)がストップし、コース上にはセーフティカーが出動。
Red Bullはフェルスタッペンをピットインさせてソフトタイヤを履かせ、終盤をフレッシュなタイヤで戦う判断をします。
一方、2番手にいたハミルトンはコース上に留まったため、一旦は先頭を譲る形となってしまいました。

このセーフティカー明け直後のリスタート、フェルスタッペンはターン1で再び見事なオーバーテイクを決め、すぐに首位を奪還。
さらにはアルボンもセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をパスして、3番手に浮上します。

しかし、その後に、フェラーリ勢がチームメート同士で接触して2台ともにリタイア。
コース上には再びセーフティカーが入ります。
ここで、今度はハミルトンがピットインしてソフトタイヤに交換。
Hondaパワーユニット勢はステイアウトを選択し、コース上はフェルスタッペン、アルボン、ガスリーがトップ3に並びます。
さらには、クビアトも他車のリタイアによって10番手までポジションを上げていました。

レースは残り2周で再開されますが、アルボンはリスタートで3番手に浮上したハミルトンに接触されてスピンを喫し、14番手まで順位を落とします。
この2人の接触をすり抜け、ガスリーは2番手に浮上。
フェルスタッペンは首位を盤石にしてファイナルラップに突入します。

ガスリーは最終コーナーでハミルトンに並びかけられますが、全開区間で前に出ると、そのまま譲らずに2位でチェッカーフラッグ。
優勝したフェルスタッペンに続き、Hondaパワーユニットの1-2フィニッシュを果たしました。

クビアトは10位でポイントを獲得。
僅差のコンストラクターズ争いを繰り広げるチームに貴重なポイントをもたらしました。
接触によって後退したアルボンは、14位完走となりました。

Hondaにとってブラジルでの勝利は、輝かしい歴史を一緒に築いてきたアイルトン・セナが母国初優勝を飾った1991年以来。
Toro Rossoにとって、2位表彰台は2008年の優勝以来の好成績で、故本田宗一郎の誕生日に記念すべきレース結果となりました。


【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「今日このような形で勝てたことは素晴らしい気分ですし、チームの努力のたまものだと思います。
今日はクレイジーなレース展開でいろいろなことがありましたが、僕は常にいいペースで走行でき、大事なところで何度もメルセデスをオーバーテイクすることができました。
簡単なレースではなかったですが、チームが適切な戦略を立ててくれました。
特に終盤のセーフティカー中のソフトタイヤへのスイッチは今日僕たちが勝つために大きなキーになりました。
僕はいつも完璧を目指して仕事をしていますし、チームもいつも完璧なピット戦略とともに戦おうと努力をしていますが、今日はそれが完全にかみ合ったと感じています。
昨年の(惜しくも勝利を逃した)レースを思うとよかったという部分もありますが、それ以上に完璧なレース展開と全員で勝ち取った勝利という意味で素晴らしい勝利でした。
HondaのPUについては、今日だけでなく週末を通して非常にいいパフォーマンスを見せていました。
また一歩前に進むことができたので、Hondaのみんなに感謝しています。
アルボン選手とチームにとっては最後に表彰台を逃すことになり非常に残念でしたが、一方でガスリー選手とToro Rosso、そしてHondaにおめでとうの言葉を贈ります」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝14位)

「悔しいのはもちろんですが、怒っているわけではありません。
ただ、とても残念です。
表彰台獲得に値するレースができていたので、どうしてもチームのために成し遂げたかったのです。
セーフティカー解除後にリスタートしてから、フェラーリとのバトルではオーバーテイクもできて、レースを楽しむことができました。
ピットインをした後のルイス(ハミルトン選手)はグリップもよさそうだったので、ターン1でオーバーテイクされてしまうかもしれないと予想はしていましたが、最低でも3位は獲得できるだろうと思っていました。
ルイスとの距離にも余裕があったので、特に心配はしていませんでした。
コーナーで彼からのアタックを阻止するためにインを閉めたところ、ブラインドスポットに気づかずお互いが接触してしまうことになってしまいました。
もちろん彼の行動はわざとではなかったことも理解しています。
レースでは起こってしまうことであり、今日はついていない日だったのだと思います。
終わってしまったことなので、次のレースに向けてポジティブに取り組んでいくことが必要です。
マックス(フェルスタッペン)おめでとう!
彼の今日の走りは優勝するにふさわしい、素晴らしいパフォーマンスでした!」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝10位)

「16番手からスタートした今日のレースは、簡単にはいかないと予想していました。
あまり語ることは多くありません。
難しいレースでしたが、セーフティカー後のリスタートで3台オーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得することができたのはポジティブに捉えています。
Toro Rossoにとって今シーズン2度目の表彰台獲得です。
中団チームの中でそれを成し遂げたのは僕たちだけではないでしょうか。
日頃の努力が実ったこの成果はとても喜ばしいことです。
今日のレースで多くのポイントを獲得し、チームのランキングは6位を奪還することができました。
今日の結果はチームにとって大きな前進の表れになりました」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝 2位)

「僕にとってF1で初めての表彰台をToro Rossoと共に獲得できて、本当にうれしいです!
毎戦さまざまな戦いをしてきましたが、いつも『その時がくればきっと叶うはず』と信じていましたが、今日実現できました。
本当に素晴らしく、色々な感情が入り混じった気分です!
チームのことはいつも『イタリアの家族』だと思っていましたし、彼らの情熱と、常に最大限までプッシュする姿勢が大好きです。
今日の結果は、僕が彼らの日頃の努力にお返しできる、最高の感謝のプレゼントです。
F1で走ることを夢見て、そしてその表彰台を目指してきました。
でも、いざそれが叶った今は抱えきれないほどの色々な感情でいっぱいになり、何と表現していいか分からないくらいです。
言えることは、今日が人生最高の日だということでしょう。
僕がレーシングドライバーを目指してから支えてくれたすべての人に感謝しています。
皆さんのおかげで今日の表彰台を獲得することができました、ありがとうございます!」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「アイルトン・セナ選手の母国初優勝となった1991年以来のブラジルGP優勝を果たすことができました。
チームの素晴らしい戦略と合わせて、フェルスタッペン選手の本当に果敢かつ冷静なレース展開の判断により勝ち取った勝利だと思います。
シーズン終盤での3度目の優勝はまた一つ、私たちに大きな力をくれると思っています。

また、初表彰台となったRed Bull Toro Ross Hondaのガスリー選手についてもすべてを出し切り、チームに今年2度目となる表彰台を獲得してくれました。
終始力強い走りで、最後はハミルトン選手を振り切っての2位はわれわれ、そして彼にとって大きな自信につながるものだと思います。
特に今シーズンは苦しんできただけに、本当におめでとうという思いです。

今回は両チームが非常にコンペティティブなマシンを仕上げてくれたことはもちろんですが、われわれのパワーユニットもドライバーに力を与えることができたと思っています。
今日は次の最終戦、そして来シーズンにつながる非常にいいレースになりました。
この結果を今日が誕生日の本田宗一郎さんに捧げます。
最後に、表彰台を獲得したマクラーレンにもおめでとうの言葉を送ります」

【本橋 正充(TORO ROSSO 担当 チーフエンジニア)】

「今日のレースは、最後まであれだけの接戦を制しての2位ということで、感無量です。
また、Scuderia Toro Rossoとのシーズン2度目の表彰台獲得ということもあり、特別な想いです。
今週は金曜からパワーユニットにトラブルが出ていたりもしましたが、チームやドライバーの協力のおかげでなんとかリカバリーできました。

ガスリー選手については昨年のToro Rossoとのプロジェクトスタートから2年間一緒にやってきて、昨年は4位といういい結果を出すことができました。
ただ、今年は彼自身、チームの移籍などもあり苦しい時間があったと思います。
Toro Rossoに戻ってきてからは徐々に調子を上げてきての今日の結果ですので、本当におめでとう、ありがとうという想いです。

いい結果を出すことはできましたが、Hondaとしてはまだまだ高いところを目指さなくてはいけないと思っていますので、ここからも進歩を続けていければと思っています」

提供:本田技研工業(株)

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2019/11/16

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(11/15)

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
インテルラゴス・サーキットで迎えたブラジルGPの初日は、難しいコンディションの中でいくつかのトラブルにも見舞われたものの、全体としては力強いパフォーマンスをみせることができました。

午前のセッション開始時はヘビーウエットコンディションでスタート。
その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークしました。
しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなりました。
幸いにも、マシンへのダメージは大きくありませんでした。

マックス・フェルスタッペンも難しいコンディションの中、セッション終盤でスピンをし、FP1ではタイム計測ができませんでした。
Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトが9番手と続き、ウエットコンディションでも手応えを感じる結果となりました。

FP2でようやくタイム計測を行うことができたフェルスタッペンは、この日のトップタイムからわずか0.134秒差のタイムをマークしました。
FP1のクラッシュから無事にFP2へ復帰したチームメートのアルボンは、FP2では9番手となりました。

Toro Rossoの2台にとってはFP2を早くも終えてしまうタフなセッションとなりました。
中団の僅差の争いの中、ガスリーは6番手からわずか0.2秒差の12番手をマークしました。
しかし、セッション残り20分、走行中にICEのトラブルがパワーユニットに発生してしまい、走行を終えることになりました。

クビアトはガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。
ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。
マシンはバリアにわずかに当たっただけでしたが、クビアトは自力でピットに戻ることができませんでした。
チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行います。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(19-3番手)

「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日でした。
今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれません。
マシンに問題なく走行できたことはポジティブですが、改善できる部分は常にある筈です。
今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができました。
トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうです。
残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信があります」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(1-9番手)

「今日は悪くなかったと思います。
FP1は難しいウエットコンディションで、クラッシュで終えることは理想的ではありませんでしたが、ダメージも少なく、あまり大きなミスではありませんでした。
コースの中で一番してはいけない場所でブレーキミスをしてしまいました。
チームがFP2に走行できるよう、修復に努めてくれましたし、FP2の開始時に使用したハードタイヤではいい手応えを感じることができました。
ただ、ソフトタイヤに変更した際にフラットスポットを作ってしまい、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。
ただ、パフォーマンスは力強いですし、ロングランペースもいいので、今日はとてもポジティブな感触を得ています。
一方で、今日はクリーンなセッションができたわけではないので、全体でどの位置にいるのかが確かではありません。
このサーキットは簡単ではないサーキットですが、今日は天候とコース上にできてしまった川の影響により、さらに難しくなっていました。
でも、楽しい走行ができたと思っています。
インテルラゴス・サーキットはクラシックなサーキットなので、さらにリズムをつかめるよう徐々に走行を重ねていきたいと思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(9-14番手)

「終盤でマシンがシャットダウンしてしまいましたが、手応えのあるセッションになりました。
シャットダウンの原因を追求しなくてはなりませんが、それ以外は感触のいい走行だったと思います。
コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をします」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(8-12番手)

「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができました。
いい感触で走行できましたが、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれません。
午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたのですが、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができませんでした。

今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思います。
なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要があります。
とてもエキサイティングな予選になるのではないでしょうか。
FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになりました。
ただ、こういったことはしばしば起こってしまいますし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各車走行を開始していきました。
セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボン選手がクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした。

午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました。
しかし、セッション終盤でRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手のPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。
また、クビアト選手については、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました。
双方のマシンのトラブル原因についてはここから分析を行いますが、2台ともに金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」

提供:本田技研工業(株)

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