2019/11/18

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(11/17)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ブラジルGP決勝は、ポールポジションからスタートしたAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を挙げ、Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーが2位表彰台。
Hondaパワーユニット勢が1991年以来の1-2フィニッシュを果たしました。

レーススタートでは、フェルスタッペンが抜け出して首位をキープ。アレクサンダー・アルボンとガスリーもスタートポジションを守って5番手と6番手につけます。
16番手スタートのダニール・クビアトは、ミディアムタイヤでスタートし、追い上げを図りました。

21周目、フェルスタッペンは新品のソフトタイヤに交換し、2ストップ作戦を選択します。
しかし、このピットアウト時にウイリアムズのマシンが目の前に飛び出し、タイムロスを強いられてしまい、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の後ろでコースへ復帰。
しかし、すぐにハミルトンに追いついたフェルスタッペンは、直後のターン1でオーバーテイクを決め、先頭を奪い返します。

その次の周には、ガスリーがピットインしてミディアムタイヤに交換。
中団勢トップの位置を守ります。
さらにその後、24周目にアルボンがソフトタイヤからミディアムタイヤに交換し、戦略の幅を広げます。

クビアトは23周目にソフトタイヤへ交換し、ポジションアップを狙いましたが、後方集団は混戦となっており、なかなかパスできずにレースは進んでいきます。

首位を守りながら迎えた44周目に、フェルスタッペンはミディアムタイヤへ履き替えます。
この3周後にガスリー、50周目にアルボンが、それぞれソフトタイヤを選択します。
しかし、その直後にバルテリ・ボッタス(メルセデス)がストップし、コース上にはセーフティカーが出動。
Red Bullはフェルスタッペンをピットインさせてソフトタイヤを履かせ、終盤をフレッシュなタイヤで戦う判断をします。
一方、2番手にいたハミルトンはコース上に留まったため、一旦は先頭を譲る形となってしまいました。

このセーフティカー明け直後のリスタート、フェルスタッペンはターン1で再び見事なオーバーテイクを決め、すぐに首位を奪還。
さらにはアルボンもセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をパスして、3番手に浮上します。

しかし、その後に、フェラーリ勢がチームメート同士で接触して2台ともにリタイア。
コース上には再びセーフティカーが入ります。
ここで、今度はハミルトンがピットインしてソフトタイヤに交換。
Hondaパワーユニット勢はステイアウトを選択し、コース上はフェルスタッペン、アルボン、ガスリーがトップ3に並びます。
さらには、クビアトも他車のリタイアによって10番手までポジションを上げていました。

レースは残り2周で再開されますが、アルボンはリスタートで3番手に浮上したハミルトンに接触されてスピンを喫し、14番手まで順位を落とします。
この2人の接触をすり抜け、ガスリーは2番手に浮上。
フェルスタッペンは首位を盤石にしてファイナルラップに突入します。

ガスリーは最終コーナーでハミルトンに並びかけられますが、全開区間で前に出ると、そのまま譲らずに2位でチェッカーフラッグ。
優勝したフェルスタッペンに続き、Hondaパワーユニットの1-2フィニッシュを果たしました。

クビアトは10位でポイントを獲得。
僅差のコンストラクターズ争いを繰り広げるチームに貴重なポイントをもたらしました。
接触によって後退したアルボンは、14位完走となりました。

Hondaにとってブラジルでの勝利は、輝かしい歴史を一緒に築いてきたアイルトン・セナが母国初優勝を飾った1991年以来。
Toro Rossoにとって、2位表彰台は2008年の優勝以来の好成績で、故本田宗一郎の誕生日に記念すべきレース結果となりました。


【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「今日このような形で勝てたことは素晴らしい気分ですし、チームの努力のたまものだと思います。
今日はクレイジーなレース展開でいろいろなことがありましたが、僕は常にいいペースで走行でき、大事なところで何度もメルセデスをオーバーテイクすることができました。
簡単なレースではなかったですが、チームが適切な戦略を立ててくれました。
特に終盤のセーフティカー中のソフトタイヤへのスイッチは今日僕たちが勝つために大きなキーになりました。
僕はいつも完璧を目指して仕事をしていますし、チームもいつも完璧なピット戦略とともに戦おうと努力をしていますが、今日はそれが完全にかみ合ったと感じています。
昨年の(惜しくも勝利を逃した)レースを思うとよかったという部分もありますが、それ以上に完璧なレース展開と全員で勝ち取った勝利という意味で素晴らしい勝利でした。
HondaのPUについては、今日だけでなく週末を通して非常にいいパフォーマンスを見せていました。
また一歩前に進むことができたので、Hondaのみんなに感謝しています。
アルボン選手とチームにとっては最後に表彰台を逃すことになり非常に残念でしたが、一方でガスリー選手とToro Rosso、そしてHondaにおめでとうの言葉を贈ります」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝14位)

「悔しいのはもちろんですが、怒っているわけではありません。
ただ、とても残念です。
表彰台獲得に値するレースができていたので、どうしてもチームのために成し遂げたかったのです。
セーフティカー解除後にリスタートしてから、フェラーリとのバトルではオーバーテイクもできて、レースを楽しむことができました。
ピットインをした後のルイス(ハミルトン選手)はグリップもよさそうだったので、ターン1でオーバーテイクされてしまうかもしれないと予想はしていましたが、最低でも3位は獲得できるだろうと思っていました。
ルイスとの距離にも余裕があったので、特に心配はしていませんでした。
コーナーで彼からのアタックを阻止するためにインを閉めたところ、ブラインドスポットに気づかずお互いが接触してしまうことになってしまいました。
もちろん彼の行動はわざとではなかったことも理解しています。
レースでは起こってしまうことであり、今日はついていない日だったのだと思います。
終わってしまったことなので、次のレースに向けてポジティブに取り組んでいくことが必要です。
マックス(フェルスタッペン)おめでとう!
彼の今日の走りは優勝するにふさわしい、素晴らしいパフォーマンスでした!」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝10位)

「16番手からスタートした今日のレースは、簡単にはいかないと予想していました。
あまり語ることは多くありません。
難しいレースでしたが、セーフティカー後のリスタートで3台オーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得することができたのはポジティブに捉えています。
Toro Rossoにとって今シーズン2度目の表彰台獲得です。
中団チームの中でそれを成し遂げたのは僕たちだけではないでしょうか。
日頃の努力が実ったこの成果はとても喜ばしいことです。
今日のレースで多くのポイントを獲得し、チームのランキングは6位を奪還することができました。
今日の結果はチームにとって大きな前進の表れになりました」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝 2位)

「僕にとってF1で初めての表彰台をToro Rossoと共に獲得できて、本当にうれしいです!
毎戦さまざまな戦いをしてきましたが、いつも『その時がくればきっと叶うはず』と信じていましたが、今日実現できました。
本当に素晴らしく、色々な感情が入り混じった気分です!
チームのことはいつも『イタリアの家族』だと思っていましたし、彼らの情熱と、常に最大限までプッシュする姿勢が大好きです。
今日の結果は、僕が彼らの日頃の努力にお返しできる、最高の感謝のプレゼントです。
F1で走ることを夢見て、そしてその表彰台を目指してきました。
でも、いざそれが叶った今は抱えきれないほどの色々な感情でいっぱいになり、何と表現していいか分からないくらいです。
言えることは、今日が人生最高の日だということでしょう。
僕がレーシングドライバーを目指してから支えてくれたすべての人に感謝しています。
皆さんのおかげで今日の表彰台を獲得することができました、ありがとうございます!」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「アイルトン・セナ選手の母国初優勝となった1991年以来のブラジルGP優勝を果たすことができました。
チームの素晴らしい戦略と合わせて、フェルスタッペン選手の本当に果敢かつ冷静なレース展開の判断により勝ち取った勝利だと思います。
シーズン終盤での3度目の優勝はまた一つ、私たちに大きな力をくれると思っています。

また、初表彰台となったRed Bull Toro Ross Hondaのガスリー選手についてもすべてを出し切り、チームに今年2度目となる表彰台を獲得してくれました。
終始力強い走りで、最後はハミルトン選手を振り切っての2位はわれわれ、そして彼にとって大きな自信につながるものだと思います。
特に今シーズンは苦しんできただけに、本当におめでとうという思いです。

今回は両チームが非常にコンペティティブなマシンを仕上げてくれたことはもちろんですが、われわれのパワーユニットもドライバーに力を与えることができたと思っています。
今日は次の最終戦、そして来シーズンにつながる非常にいいレースになりました。
この結果を今日が誕生日の本田宗一郎さんに捧げます。
最後に、表彰台を獲得したマクラーレンにもおめでとうの言葉を送ります」

【本橋 正充(TORO ROSSO 担当 チーフエンジニア)】

「今日のレースは、最後まであれだけの接戦を制しての2位ということで、感無量です。
また、Scuderia Toro Rossoとのシーズン2度目の表彰台獲得ということもあり、特別な想いです。
今週は金曜からパワーユニットにトラブルが出ていたりもしましたが、チームやドライバーの協力のおかげでなんとかリカバリーできました。

ガスリー選手については昨年のToro Rossoとのプロジェクトスタートから2年間一緒にやってきて、昨年は4位といういい結果を出すことができました。
ただ、今年は彼自身、チームの移籍などもあり苦しい時間があったと思います。
Toro Rossoに戻ってきてからは徐々に調子を上げてきての今日の結果ですので、本当におめでとう、ありがとうという想いです。

いい結果を出すことはできましたが、Hondaとしてはまだまだ高いところを目指さなくてはいけないと思っていますので、ここからも進歩を続けていければと思っています」

提供:本田技研工業(株)

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2019/11/16

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(11/15)

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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インテルラゴス・サーキットで迎えたブラジルGPの初日は、難しいコンディションの中でいくつかのトラブルにも見舞われたものの、全体としては力強いパフォーマンスをみせることができました。

午前のセッション開始時はヘビーウエットコンディションでスタート。
その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークしました。
しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなりました。
幸いにも、マシンへのダメージは大きくありませんでした。

マックス・フェルスタッペンも難しいコンディションの中、セッション終盤でスピンをし、FP1ではタイム計測ができませんでした。
Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトが9番手と続き、ウエットコンディションでも手応えを感じる結果となりました。

FP2でようやくタイム計測を行うことができたフェルスタッペンは、この日のトップタイムからわずか0.134秒差のタイムをマークしました。
FP1のクラッシュから無事にFP2へ復帰したチームメートのアルボンは、FP2では9番手となりました。

Toro Rossoの2台にとってはFP2を早くも終えてしまうタフなセッションとなりました。
中団の僅差の争いの中、ガスリーは6番手からわずか0.2秒差の12番手をマークしました。
しかし、セッション残り20分、走行中にICEのトラブルがパワーユニットに発生してしまい、走行を終えることになりました。

クビアトはガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。
ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。
マシンはバリアにわずかに当たっただけでしたが、クビアトは自力でピットに戻ることができませんでした。
チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行います。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(19-3番手)

「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日でした。
今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれません。
マシンに問題なく走行できたことはポジティブですが、改善できる部分は常にある筈です。
今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができました。
トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうです。
残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信があります」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(1-9番手)

「今日は悪くなかったと思います。
FP1は難しいウエットコンディションで、クラッシュで終えることは理想的ではありませんでしたが、ダメージも少なく、あまり大きなミスではありませんでした。
コースの中で一番してはいけない場所でブレーキミスをしてしまいました。
チームがFP2に走行できるよう、修復に努めてくれましたし、FP2の開始時に使用したハードタイヤではいい手応えを感じることができました。
ただ、ソフトタイヤに変更した際にフラットスポットを作ってしまい、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。
ただ、パフォーマンスは力強いですし、ロングランペースもいいので、今日はとてもポジティブな感触を得ています。
一方で、今日はクリーンなセッションができたわけではないので、全体でどの位置にいるのかが確かではありません。
このサーキットは簡単ではないサーキットですが、今日は天候とコース上にできてしまった川の影響により、さらに難しくなっていました。
でも、楽しい走行ができたと思っています。
インテルラゴス・サーキットはクラシックなサーキットなので、さらにリズムをつかめるよう徐々に走行を重ねていきたいと思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(9-14番手)

「終盤でマシンがシャットダウンしてしまいましたが、手応えのあるセッションになりました。
シャットダウンの原因を追求しなくてはなりませんが、それ以外は感触のいい走行だったと思います。
コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をします」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(8-12番手)

「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができました。
いい感触で走行できましたが、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれません。
午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたのですが、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができませんでした。

今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思います。
なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要があります。
とてもエキサイティングな予選になるのではないでしょうか。
FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになりました。
ただ、こういったことはしばしば起こってしまいますし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各車走行を開始していきました。
セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボン選手がクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした。

午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました。
しかし、セッション終盤でRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手のPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。
また、クビアト選手については、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました。
双方のマシンのトラブル原因についてはここから分析を行いますが、2台ともに金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」

提供:本田技研工業(株)

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トロ・ロッソ勢のトラブルはいずれもパワーユニット

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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ブラジルGPフリー走行初日、トロ・ロッソ・ホンダのクビアト&ガスリーはどちらもマシントラブルによりストップしたが、その原因はいずれもPU(パワーユニット)にあったとのこと。

これはホンダF1の現場を率いる田辺豊治/テクニカルディレクターが認めたもの。
ただいずれのパワーユニットも金曜日用の使い込んだもので、当初から土曜日前には積み換える予定だったのでプログラムに支障はないということだ。

ただ炎が確認されたクビアトのマシンには粉末の消火器が使用されたため、清掃には余分な手間が掛かりそうだ。

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2019/11/13

トロ・ロッソも現行のドライバー・ラインナップ継続

D.Kvyat & F.Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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トロ・ロッソ・チームも2020年シーズンのドライバー・ラインナップを発表、こちらもレッドブル・レーシング同様現行のダニール・クビアト(25歳:ロシア)&ピエール・ガスリー(23歳:フランス)といういずれもレッドブル・レーシングでの経験を持つコンビで戦うことを明らかにした。

これについて同チームのフランツ・トスト代表は次のように語っている。
「今シーズンの終了を前に、来季の体制が定まったことを歓迎したい。
われわれのドライバーはいずれもレッドブルでのハードな体験を有し、大きく成長を重ねてきた。
若くて才能と経験あるドライバーと競争力のあるマシンとの組み合わせで理解も進んでおり、共に2020年を戦えることを喜ばしく思っている」

来シーズンの戦いもさることながら、あと2戦が残された今シーズンのコンストラクターズ・チャンピオンシップも手を握る僅差でのバトルが続いている。

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2019/11/05

クビアト(トロ・ロッソ)、ペナルティに不満吐露

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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アメリカGP決勝レースでペナルティを受け、日本GP以来となる入賞を取り消されたトロ・ロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、「不必要なペナルティ」と、処分に納得がいっていないことを強調した。

これはレース終盤、ペレス(レーシング・ポイント)らと手に汗を握るバトルを演じた結果、その後ペレスとの接触事故の責任を問われて5秒加算のペナルティを受けノーポイントの12位まで降格となったもの。

これについてクビアトは「タイヤの状態もあり、難しいレースだったけれど、それでもバトルは楽しいものだった。
楽しくないのはこのペナルティ。
同様のバトルで、他のケースではレーシング・インシデント(出来事)とされているのになぜ僕らのケースだけペナルティなのかわからない。
こうしたバトルはレースには必要なもので、これを処分していたらF1なんか成り立たない。
今回のペナルティはモーターレーシングには不必要なものだったね」と、断じた。

クビアトにはタイム・ペナルティだけでなくペナルティ・ポイント1点も科されている。

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2019/11/04

ガスリー(トロ・ロッソ)もペレスに泣かされていた

Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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今回のアメリカGPのスタートはいつになくグリッド降格のペナルティがなく、唯一の『出来事』はペレス(レーシング・ポイント)の重量測定無視によるピットレーンスタートだけだった。
しかし決勝レースではそのペレスにトロ・ロッソ勢がいずれも泣かされる結果となった。

レース終盤、13コーナーでペレスにインを締められたガスリーは右フロント・サスペンションを損傷、ホイント圏内を走っていたものの実質リタイヤとなりノーポイントに。

一方、10位でフィニッシュしたクビアト(トロ・ロッソ)は同じくペレスとレース終盤に15コーナーで接触、こちらはクビアトだけが責を問われてペナルティを受け降格、こちらもノーポイントとなった。

逆にレーシング・ポイントは今回ペレスが10位入賞したことでトロ・ロッソとのコンストラクターズ・ランキングを逆転させている。

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(11/03)

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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緊張感につつまれながら最後まで激しいレースが展開されたアメリカGPでは、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが表彰台、そしてチームメートのアレクサンダー・アルボンがポイントを獲得し、Hondaパワーユニット勢にとって実りある一戦となりました。

フェルスタッペンはスタート直後に1コーナーでアウト側からセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をオーバーテイクすることに成功し、その後トップを走行していたバルテッリ・ボッタス(メルセデス)に近づく速さで最初のスティントを走行しました。
13周目でピットインしハードタイヤに履き替え、1周後にピットインしたトップのボッタスとの距離をさらに縮めましたが、オーバーテイクは叶いませんでした。

対照的に、難しいスタートを切ることとなったのはアルボンでした。
1周目の1コーナーでシャルル・ルクレール(フェラーリ)とカルロス・サインツ(マクラーレン)の間に挟まれる形となったアルボンは、軽い接触によるマシンのダメージ修復のためすぐにピットストップを行わなければなりませんでした。

Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは2台のマクラーレンのマシンの間を割って7番手を走行していましたが、1回目のピットストップではサインツの後ろにポジションを落として、コース上に復帰することになりました。
一方、ハードタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、ピットストップに時間を要したため、遅れを取ってしまいました。

最初の思わぬピットストップでミディアムタイヤに変更したアルボンは、22周目に再びピットインを行い同じコンパウンドのタイヤに履き替え再びコース上へ復帰。
数々のオーバーテイクを繰り広げ、10番手からスタートし最終ラップでは5番手まで順位を上げました。

フェルスタッペンは34周目に2度目のピットインを行いミディアムタイヤへ変更した後、ボッタスも1周遅れて同タイヤへ変更。
フェルスタッペンはその後前方のルイス・ハミルトン(メルセデス)への追撃を試みました。
2台の間は僅差でしたが、残り2周と迫った時ターン12でハミルトンをオーバーテイクしようとしたフェルスタッペンでしたがイエローフラッグに妨げられ、3位でチェッカーを受けました。

ガスリーは1ストップ戦略が功を奏しポイント獲得が見えていましたが、 セルジオ・ペレス(レーシングポイント)との接触によりサスペンションにトラブルが発生したため終盤でリタイアを余儀なくされてしまいました。
クビアトは残り17周でソフトタイヤへ変更し、10番手でチェッカーを受けました。
しかし接触のペナルティーによりレース後5秒加算されたため、結果は12位となりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(3位)

「僕たちにとってはポジティブな週末で、3位でフィニッシュできたことをうれしく思っています。
最後の数周でのイエローフラッグによって不利を被った部分があり、あればがなければ2位でフィニッシュできたと思っています。
レース後に、フロアの一部が大きくダメージを受けていたことに気づいたのですが、それがなければライバルに対してもっと戦えていたのではないかと思うと残念です。
いいスタートを決めてそのあとはボッタス選手についていこうとしましたが、彼らの方が全体的にペースがよかったようですし、マシンのダメージも考慮すると最終的に5秒差でフィニッシュできたことはいい結果でした。
2ストップ作戦は正しい選択で、これが最速だと思うので、これ以外のストラテジーは考えられなかったと思います。
ここのところ、いいかたちで前進ができていますし、またライバルとの争いに戻ることができたのではないでしょうか。
ここからも難しい戦いになりますが、あきらめることはありません。
ハミルトン選手の6度目の戴冠はとてもすばらしいと思います。
コンスタントに実力を出し続ける必要がありますし、この実績は彼の実力通りのものだと感じています」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(5位)

「今日は自身のベストを尽くすかたちで5位でフィニッシュし、僕にとって初めてのアメリカでの最終日を楽しむことができました。
スタートはよかっただけに1コーナーでの接触には少しフラストレーションを感じました。
もう一度確認する必要はありますが、両側を挟まれて明らかに行き場のない形だったので、難しい状況でした。
誰の責任でもないと思いますし、これもレースの一つですが、結果的には縁石に乗り上げてフロアとフロントウイングにダメージを負いました。
そこでピットインしなくてはならず、多くの時間を失ったためにいろいろな部分を妥協せざるを得なくてはなりませんでした。
そうでなければ、ルクレール選手と4位を争うことができたかもしれないと思っています。
普通のレースではなくなってしまいましたが、それでも最後尾から追い上げるかたちでオーバーテイクをいくつも決めることができたので楽しいレースでした。
フロアのダメージとセーフティカーが出なかったことを考えると、いい形でポジションのばん回ができたと思っています」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(10位→12位)

「今日は難しいレースでした。ライバルたちと比べると、あまりいいペースとは言えなかったと思います。
通常のレース時よりもタイヤの摩耗が大きかったので、原因がなにかを追求しなくてはなりません。
しかし、問題がありながらも、最後は10番手でレースを終えられたことはポジティブに捉えています。
少し荒々しかったかもしれませんがフェアなバトルであった筈ですし、皆が観たいレースバトルであったと思います。
今シーズン同じようなバトルを見せた他の選手がペナルティーを受けていなかったので、今回のペナルティーは納得のいかない結果となりました。
モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかったのではと、とても残念でなりません」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(リタイヤ)

「レースのほとんどをトップ10内で走行し、マクラーレンのマシンに劣らないペースで走れたので、いいレースができたと思います。
終盤でセルジオ・ペレス選手とターン13で接触したためフロントの右サスペンションに不具合が発生してしまい、リタイアを余儀なくされてしまいました。
バトル中にターン13でインを閉めたペレス選手のマシンが右フロントタイヤと接触しサスペンションが曲がってしまいました。
大きな問題ではないと思っていたのですが、ポイントを獲得できずにレースを終える原因となりました。
手応えを感じていたレースウイークでしたが、このようなかたちでレースが終わってしまったことが残念でなりません」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のレースではAston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が確実な走りを見せ、予選ポジションをキープするかたちで3位表彰台を獲得しました。
ラスト2周で出たイエローフラッグがなければ2位のポジションも見えていただけに、悔しい部分もありますが、週末を通して安定した速さを見せられていたと思います。
また、チームメートのアルボン選手もスタート時の残念な接触により最後尾まで順位を落としながらも5位まで順位をばん回する力強い走りを見せてくれました。
Red Bull Toro Rosso Hondaについてはガスリー選手が終始ポイント圏内を走行していたものの、惜しくも最後に2台ともポイントを逃すことになり残念に思っています。

今回のレースでシリーズチャンピオンを獲得したハミルトン選手にお祝いの言葉を贈ります」

提供:本田技研工業(株)

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クビアト(トロ・ロッソ)、ペナルティで降格に

FIA
アメリカGPのレーススチュワード(審査委員)は、レース終盤15コーナーで起きたクビアト(トロ・ロッソ)とペレス(レーシング・ポイント)との接触事故について審議した結果、クビアトの側に非があったとして5秒のタイム・ペナルティを科したことを明らかにした。

裁定がレース後であったため、いったんは10位と発表されていたクビアトだがこれにより12位に降格、これでペレスが10位に繰り上がる結果になった。
またクビアトがノーポイントとなったため、コンストラクターズ・ランキングでもレーシング・ポイントに逆転されることとなった。

さらにクビアトには1点のペナルティ・ポイントも科せられた。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、クビアトはこれでトータル5ポイントということになった。

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2019/11/03

ホンダ系チーム、公式予選コメント(11/02)

Alexander Albon (C)Redbull Racing
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アメリカGPの予選は、僅差の戦いとなり、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが、ポールポジションと0.067秒差で3番グリッドを獲得しました。

Red Bull Racing、Red Bull Toro Rosso Hondaともに全車がQ1を突破。Q2では、フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーがトップ10入りしてQ3進出を果たします。
ダニール・クビアトは、わずかに及ばず11番手タイムをマークしますが、このベストラップ記録時にターン19でトラックリミットを超えていたとの裁定が下り、タイムが取り消されたため、最終結果では13番手となりました。

Q3に進出したマシンは、Q2でベストタイムを記録したタイヤが決勝でのスタートタイヤとなるため、アルボンとガスリーがソフト、フェルスタッペンはミディアムでレースをスタートする予定です。
一方のクビアトは、スタートタイヤを自由に選択できます。

Q3では1度目のアタックでフェルスタッペンが3番手タイムをマークし、次のアタックでポールポジション獲得を目指します。
2度目のアタックではタイムを更新したものの、トップに0.067秒及ばずに3番グリッド。
アルボンもいい走りを見せ、ポールから約0.5秒差の6番手となりました。

安定した走りを見せてQ3へ進出したガスリーは、10番手から明日の決勝レースをスタートします。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選3位)

「ここまでいいレースウイークとなっていますし、このコースで競争力があるのは僕らにとってポジティブで、マシンがうまく機能していることを示しています。
Q3はQ2とグリップが変わって、全員にとって難しいアタックになったと思います。
でも、その中でトップと僅差の3番手というのはいい結果ですし、満足しています。
この僅差でしたから、もちろんポールポジションは取りたかったですが、いいスタート位置ではありますし、レースで競争力を発揮できればと思っています。
僕らは、例年のこのコースでの戦いよりも、上位に迫ってレースをスタートできます。
マシンバランスはいいですし、エンジンパワーも向上しているので、僅差の戦いができています。
明日はタイヤライフと戦略の影響が大きくなりますが、何が起きてもいいレースになるはずですし、僕自身も楽しみにしています」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選6位)

「今日の出来には満足しています。
最後の僕のミスを除けば、予選でいい仕事ができたと思います。
FP1はまずまずよかったのですが、FP2とFP3では苦戦していました。
でも、予選でリズムをつかみ直し、Q3ではコースをはみ出てタイムが取り消されるまでは0.3秒もベストラップを更新できていました。
ドライバーは、(グラベルなどの)障害物があってトラックリミットを超えられないようにできているサーキットの方が好きだと思います。
Q3での最終アタックでは百分の数秒を削るために常にプッシュするものですし、今日の出来事はその中で起きたものです。

僕は上位勢と同じペースではなかったかもしれませんが、1分32秒2の前後には行けたと思います。
明日はソフトタイヤでのスタートになるので、スタートの蹴りだしでアドバンテージを得て、ターン1でオーバーテイクできるはずです。
クラッシュなどの混乱に巻き込まれないようにして、バトルができればと願っています。
僕らのレースペースはなかなかいいと思うので、明日の天候がどうなるのか見ていきたいです。
もし今日よりも気温が上がれば、僕のタイヤはすぐに消耗してしまいますが、他のマシンも2ストップになるはずですから、何が起きるか注目です!」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選13位)

「レースウイークを通じてマシンに苦しんでいましたが、Q2に進めて手応えを感じましたし、どこを改善すればいいのか分かってきました。
Q2でのラップには満足していますし、タフなウイークから挽回を果たせたように感じます。
この自信は、いいレースペースを見出すのに役立ちます。
最後のラップでは、必要最小限のコースオフしかしていなかったので、タイムが取り消されたのは残念ですが、ルールはルールです。
明日は13番手から全力を尽くしていきますし、力強いレースができると思います。
今年はいつも日曜の決勝での感触がいいので、明日もマシンからいいレースペースを引き出したいです」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(予選10位)

「今週末はマシンに強さを感じており、意のままにプッシュできるような感覚があるので、全セッションでトップ10入りできています。
これで3戦連続のQ3進出となり、うれしいです。
今日のパフォーマンスには満足していますし、チームとの仕事の進め方も気に入っています。
明日はコンストラクターズランキングのためにも、きちんとポイント獲得を継続していきたいですね。
金曜日の走行で僕らのレースペースはよかったのですが、マクラーレンも速いですし、ルノーも強そうに見えますから、中団の争いは非常に僅差になる筈です。
ソフトタイヤでのスタートというのはメキシコ同様に理想的な状況ではありませんが、最初のスティントがうまくいけば、ポイントを稼げると思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日の予選では、フェルスタッペン、アルボン、ガスリーの3選手がQ3に進出し、3番手、6番手、10番手と前向きな結果になりました。
クビアト選手も13番手とポイントが獲得できるポジションにいます。

予選結果を見ると各チームのパフォーマンス差が非常に僅差で、われわれの両チームのマシンも速さを見せられています。
このサーキットではレースでのオーバーテイクが可能ですので、明日は4台ともにポジションを上げてフィニッシュできるよう、準備を進めます」

提供:本田技研工業(株)

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2019/10/28

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(10/27)

Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
メキシコGP決勝は、Aston Martin Red Bull RacingとRed Bull Toro Rosso Hondaの全4台がトップ10フィニッシュを果たしたものの、ペナルティーにより3台入賞にとどまる結果となりました。

前日の予選では、マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークしましたが、その後のペナルティーによって4番グリッドへ降格。
決勝では好スタートを決めてルイス・ハミルトン(メルセデス)をかわしにかかったものの、ターン2で接触を受けて大きく順位を落としました。
一方、5番手スタートのアレクサンダー・アルボンは、この混乱を避けて3番手に浮上。
前を行くフェラーリ勢2台を追う展開となりました。

ダニール・クビアトとピエール・ガスリーは、9番手と10番手のポジションをキープし、両ドライバーともに序盤でソフトタイヤからハードタイヤへ交換。
前方からスタートしたマクラーレン勢の前でレースを進めるなど、好調な出だしとなります。

フェルスタッペンは、ポジションを挽回すべくプッシュし、スタジアムセクションでバルテリ・ボッタス(メルセデス)のインに飛び込む見事なオーバーテイクを見せますが、このときに接触を受けて右リアタイヤがパンク。最後尾へと後退します。
この5周目にハードタイヤへ交換すると、チェッカーフラッグまでハードタイヤを持たせながらオーバーテイクを繰り返し、6位でフィニッシュしました。

アルボンは2ストップ戦略を採用し、2スティント目をミディアム、最終スティントをハードで走行。
1ストップ作戦を採った上位勢に次いで5位でチェッカーフラッグを受けました。

クビアトとガスリーも2ストップを行い、10番手と11番手で最終ラップに突入。
クビアトは9番手のニコ・ヒュルケンベルク(ルノー)を追い詰めますが、パスしようとした際に接触してしまい、10秒のタイムペナルティーを科されます。
この結果、ガスリーが9位、クビアトが11位となりました。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(6位)

「僕らのマシンで今日の6位という結果は望んでいたものではありませんが、今日起こったさまざまな状況を考えると、いいレースができたと思います。
スタートはうまくいきましたが、ルイス(ハミルトン)はフェラーリ勢に追いやられて芝生の近くまで行ってしまい、スピードを失っていたのだと思います。
彼はターン1の外側からコースへ戻ってきて、ターン2でのディフェンスでかなり深い位置まで行ったので、僕は彼を避けようとして芝生へ飛び出してしまいました。

バルテリ(ボッタス)をオーバーテイクした際に接触を受けてリアタイヤがパンクし、そこからほぼ一周かけてピットへ戻りました。
その後は1ストップで走りきらざるを得ず、66周を走行することになったので、とても遅いラップとなりました。
ペースもマシンもよかったので結果は残念ですが、今日の出来事を考えれば、6位という結果は悪くないと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(5位)

「今日のレースは楽しめたので、悪くはない一戦でした。
ペースにおいては今シーズンでベストと言えるぐらいのレースで、トップ集団からもそう離れた場所ではありませんでした。
スタート直後は3番手につけることができ、表彰台圏内にいることにとても興奮しました。
トップ集団で戦えたことはうれしかったのですが、残念ながらライバルの1ストップ作戦のほうがうまくはまったようでした。
僕たちに1ストップ作戦を採れるほどのペースやタイヤの持ちが残っていたかどうかは確かでなく、2ストップの戦略を採るしかありませんでした。
最初のピットストップ後、サインツ選手の後ろでコースへ復帰したときが特に、トラフィックから抜け出すのに時間がかかってしまいました。
しかし、ここはトラフィックから抜け出しオーバーテイクするポイントがいくつもあるコースだとは思います。
チームのみんなはこのレースで最速のピット作業をしてくれたので、結果に繋げることができたのだと思います。
彼らにとって多忙なレースウイークになったはずなので、これから結果でお返しをしていきたいと思います。

順調に成長できていると感じているので、総合的な自分のパフォーマンスには満足しています。
ラップタイムもだんだん速くなってきているので、残り3レースでさらに速さを追求して頑張りたいと思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(11位)

「今日はユーズドのタイヤでスタートすることが決まっていたので、難しいレースになると思っていましたが、それでもポイントを獲得したいと考えて臨みました。
今週は予選結果を優先してその分レースで(スタートタイヤについて)妥協しなければいけない形でしたが、このような状況でもいい走りができました。
僕はレーシングドライバーですし、ここでは『レース』をすることが許されているはずなので、最後の接触によりペナルティーを受けたことについては納得していません。
ニコ(・ヒュルケンベルグ)はポジションを守る立場で、僕はアタックする側でしたが、最終周の最終コーナーではこのようなことは起こってしまいがちなものだと思っています。
それでも、今週は非常に力強い走りができたと考えています。金曜のプラクティス、予選、そしてレースといいパフォーマンスでしたし、来週のオースティンでのレースが今から楽しみです」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(9位)

「簡単にはいかない週末でしたが、今日はすべてを出しきりましたし、ポイントを獲得できてうれしいです。
レースウイークを通じてマシンに競争力があったのはいいことです。
ソフトタイヤでのスタートは理想的ではありませんでしたが、それでもなんとかしようとトライしました。
最終的に戦略が機能して結果が出せたのは、チャンピオンシップの戦いにおいては大きな意味がありました」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のメキシコGP決勝は、昨日の予選までの速さを結果に結びつけることができず、我々にとっては残念なレースになりました。
Aston Martin Red Bull Racing のアルボン選手は前を走るマシンに迫りながら、確実なパフォーマンスでグリッドポジションを守り、5位でフィニッシュしました。
ペナルティーのため4番手スタートのフェルスタッペン選手は、スタートでの接触と、またその直後の接触によるタイヤバーストなどの不運がありましたが、それでも何とかレースに復帰し、最後尾から6位までポジションを回復してレースを終える形になりました。

トップ10圏内のグリッドを獲得したRed Bull Toro Rosso Honda の2台は、ユーズドタイヤでのスタートとなったため、後方からニュータイヤを履いて迫るライバルに対して不利な展開になりましたが、それでも最後はガスリー選手が9位入賞と貴重なポイントを持ち帰ってきてくれました。

シーズンは残り3戦となりましたが、来週末にはアメリカでのレースが待っています。
残りのレースを一戦一戦、大事に戦っていきたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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