2020/01/21

ルノー・チーム、F1活動継続は「2021年改革案」次第

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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2016年のF1復帰以来、今年で5年目のシーズンを迎えるルノー・チームだが、2021年以降の将来的な活動についてはまだ明確でない。
これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、F1活動継続は現在検討が進められている「2021年改革案」次第であることを強調した。

F1は昨年10月に2021年の基本的なレギュレーションを発表。
その後、関係者の間で特に商業的な権利に関する覚え書き(コンコルド協定)について詰めが行われている際中。
とりわけ期待が掛かるのは積年の課題であるF1コスト削減で、ルノー・チームを含めとりわけ中団以下のチームでは活動の根幹に関わる事柄として重要視されているものだ。
ワークスチームの中では予算規模が小さいと言われるルノーでさえ、F1活動継続を上層部に納得させるには大きなファクターになっているのは間違いないところ。
万一この改革が失敗するとF1参戦チームが激減する可能性もあり、事態の行く末に関心が集まっている。

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2020/01/16

ルノー・チームの2020年新型車発表は2月12日(水)に

Renault 『R.S.19』 (C)Renault F1 UK
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ルノー・チームは2020年シーズンを戦う新型車『R.S.20』(仮称)を来たる2月12日(水)に発表することを明らかにした。
場所はフランス・パリにあるルノーのアトリエとなる。

当日は2020年も同チームのドライバーを務めるダニエル・リカルドとエステバン・オコン両ドライバーが立ち会ってお披露目が行われる予定。

マシンは発表後、スペインに運ばれ19日(水)からのバルセロナ合同テストに備えるということで、昨年のランキング5位からさらなるアップを狙う。

【2020年新型車発表予定】

日時 チーム 発表場所(予想)
2月11日(火) フェラーリ フィオラノ
2月12日(水) ルノー パリ
2月12日(水) レッドブル ザルツブルグ
2月13日(木) マクラーレン ウォーキング
2月14日(金) アルファタウリ ザルツブルグ

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2019/12/27

ヒュルケンバーグ、「ルノーは依然として挑戦者」

Nico Hulkenberg (C)Renault Sport F1
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2018年には3強チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)に次ぐランキング4位に上がったものの、今シーズンは自身のカスタマー・チームであるマクラーレンにも後れを取りランキング5位に沈んだルノー・チームでは、首脳陣による自身への好評価とは裏腹な見解も示されている。

そう語るのは、このチームに3年間在籍しながらも今季限りでの放出が決まったニコ・ヒュルケンバーグ(32歳:ドイツ)だ。
「今年はルノーにとって前進した年でもなければそう後退したという年でもなかったね。
来年はもちろんさらなるステップアップを狙っているんだろうけれど、2021年への準備を考えるとその按配には苦労することになるのではないか。
どこのチームも同じ条件とはいえ、新しいレギュレーションに合わせてスタートするのはルノーにとってもまた挑戦者として大きなチャレンジになる筈さ」

ヒュルケンバーグがルノーに在籍した3年間、ついに悲願の表彰台に届くことはなかった。

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2019/12/19

ルノー・チーム、「2020年より2021年の開発に主眼」

Renault R.S.19 (C)Renault Sport F1
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2019年シーズンも終わり、各チーム共に来シーズンに向けての開発に力を注いでいる時期だが、今季ランキング5位になったルノー・チームでは「2020年より2021年の開発が重要」としている。

同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「現在のF1ではメルセデス、フェラーリ、そしてレッドブルの3強チームが抜けていて勝利を独占している。
その他のチームはわれわれも含めてこれを追撃する形だ。
その中で今年、まず抜け出してランキング4位にアップしたのはマクラーレンで、彼らはわれわれより1年早くチームの再編を成し遂げてみせた。
次はわれわれが改革を果たすべきで、そのチャンスは来年よりむしろ2021年にあると考えている。
なぜならすでに決定的な差がついた現在のルールでの戦いに挑むより、皆が同じスタートとなる新しいルールの2021年のほうが有利だからだ。
限られた予算とリソースは効果的に使われなければならない」とした。

ルノーはワークス体制の中では最も低予算とされており、こうした方針には同チームにマネージング・ディレクターとして携わるアラン・プロスト氏も同意しているという。

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2019/12/08

ニック・チェスターT/D、ルノー・チームを離脱

Nick Chester (C)Renault F1 UK
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ルノー・チームでテクニカル・ディレクターを務めるニック・チェスター氏が、今シーズン限りで同チームを離脱することがわかった。

2000年に当時のベネトンに加入したチェスター氏はその後ルノー、ロータスそして再びルノーと変遷するチームと共にしテクニカル・エンジニアとしてエンストンのシャシー部門でマシン開発にあたり、2013年からはテクニカル・ディレクターとして技術部門の責任者を務めていた。

離脱の理由や今後の去就については明らかにされていないが、先にルノーは空力責任者としてディルク・ド・ビア氏を獲得していることからチェスター氏の戦績に満足していなかったことが推察される。
またその重要な職責から直ちに他チームで働くことは考えにくく、いわゆるガーデニング休暇を余儀なくされそうだ。

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2019/11/25

ルノー・チーム、「最終戦はトロ・ロッソとのバトル」

Renault Team (C)Renault Sport F1
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2019年のF1もいよいよ次のアブダビGPで結着がつくが、コンストラクターズ・ランキングでは中団グループのバトルが激しさを増している。

中でも注目は、20戦を終えて目下ランキング5位で91ポイントのルノー・チームと同6位で83ポイントのトロ・ロッソで、両者のポイント差はわずか8ポイントの僅差。
その前の第19戦では、この2チームには19ポイントの差があり、ランキングはそれぞれ5位と7位だったが、トロ・ロッソが急速な勢いでそのギャップを詰めつつある。
その要因は言うまでもなくブラジルGPでのガスリーによる2位入賞による貢献だ。
つまり今週末迎える最終のわずか一戦でまた大きく展開に変化が起きる可能性も大。

これについてルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「いまわれわれはトロ・ロッソとのバトルの真っ最中だ。
どちらにとってもこの戦いには負ける訳にはいかないからね」と、強調。
それでも「最終戦までこんな緊張が味わえるなんてF1にかかわる者として幸せなこと」と、顔をほころばせた。

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2019/11/18

違法オーバーテイクのヒュルケンバーグにペナルティ

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、16日(日)行われた決勝レースで、セーフティカー解除時に違反行為があったとしてルノー・チームのニコ・ヒュルケンバーグに対しレース結果に5秒加算のタイム・ペナルティ、さらにペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。

それによればレース再開時、ヒュルケンバーグは規定に反してまだコントロールラインを通過する前にマグヌッセン(ハース)をオーバーテイクしたというもの。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ヒュルケンバーグへのペナルティ・ポイントはこれが初めてということになる。

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2019/11/12

ルノー・チーム、来季F1撤退の噂、全面否定

Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
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ルノー・チームはこのところ広まっている来季末でのF1撤退という噂について言及、これを完全否定した。
これは同チームのスポークスマンが国内メディアに語ったもの。

それによればルノーはこれまで同様F1参戦計画に変更はなく、現在もヴィリー=シャティヨン(エンジン部門:フランス)とオクスフォードシャー州エンストン(イギリス:シャシー部門)で計画通りプログラムは進められていることを強調した。

噂はチームの母体であるルノー社の経営状況が思わしくないこと、また唯一のエンジン供給先であるマクラーレン・チームとの契約が来季で打ち切られること、さらにはブレーキ関連のレギュレーション違反が問われ、ルノー・ブランドのイメージダウンになっていることなどが重なり、新しくCEO(最高経営責任者)に就いたクロチルド・デルボス氏がF1活動の打ち切りを考えていると伝えられたものだ。

現在F1は全10チームで戦われていて、これ以上の減少はFIA(国際自動車連盟)やリバティ・メディアの思惑にとっても深刻なダメージになりかねない事態だ。

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2019/11/08

ルノー・チーム、今シーズン限りでF1撤退の噂

Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
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今シーズン、やっと戦力が上昇基調に転じ、コンストラクターズ・ランキングでも現在5位を確保しているルノー・チームだが、ここに来てF1撤退の噂が広まっている。

それによればルノーの大株主であるフランス政府内で、コストが掛かるF1活動に難色をみせる動きが広まっているとのこと。
その筆頭が、ティエリー・ボロレ氏の後任として同社のCEO(最高経営責任者)に就いたクロチルド・デルボス氏であるとみられる。

しかしルノー・チームではすでに来季もドライバー体制を確定させるなど参戦の準備を進めており、またFIA(国際自動車連盟)やリバティ・メディアとの関係でも早期の撤退にはハードルが高そうだ。

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2019/11/03

パット・フライ氏(前マクラーレン)、ルノー・チーム入り

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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ルノー・チームは、2020年から前マクラーレン・チームのパット・フライ氏が加入することを明らかにした。

元フェラーリ・チーム等で技術部門のディレクターを務めたイギリス・サリー州出身のパット・フライ氏(55歳)は、2018年古巣の一つであるマクラーレン・チームにエンジニアリング・ディレクターとしてに復帰し2019年マシンを担当していたが、今年になってジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターが合流したのを機に同チームから離脱しガーデニング休暇に入っていた。
マクラーレンの2020年マシンはキー氏がすでに開発に入っているとされる。

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