2024/11/08

エクレストン氏がフェルスタッペンの走り絶賛

B.Ecclestone & S.Vettel
B_ecclestone_s_vettel_l2元FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)の代表バーニー・エクレストン氏が、今回のブラジルGPで魅せたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の走りを絶賛、チャンピオンに相等しいとわざわざ同チームのクリスチャン・ホーナー代表のところに電話を掛けてきたことが披露された。

それによればエクレストン氏は、長いキャリアを通じてこれまで見てきた多くのF1ドライバーの中でもフェルスタッペンは群を抜いた偉材であると称賛したという。
と、同時にレース中に下された数々のペナルティについて「感動をスポイルするもので馬鹿げている」と苦言を呈したとのことだ。
ちなみにエクレストン氏、かつてはセバスチャン・ベッテルを絶賛していた時期もある。

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2024/10/04

「戦犯はメルセデス」と、エクレストン氏見解

Hockenheimring
Hockenheimring_l2過去ミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルなど歴史に残るチャンピオンを複数輩出する黄金時代を築いたドイツだが、近年はF1人気が低迷。
隆盛を誇ったドイツGPも完全消滅の危機にさらされている始末だ。

これについてかつてF1を率いた元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏は、「責任はメルセデスにある」と、ヨーロッパ地域最大のメデイァ・グループである『RTL』(ラジオ・テレビジョン・ルクセンブルグ)で語っている。

それよれば財政面でもかつてF1に協力的だったメルセデスは、人気に陰りを見せ始めてきてもF1と危機感を共有することなく、現在の深刻な状況を招いてしまったのだという。
エクレストン氏はまた「今のF1はアメリカの顔色を向きすぎている」とも、指摘している。

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2023/11/09

オランダ&ベルギーGPに交互開催の動きも

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ロマーニャGPは天候不良のため中止になったものの、今年のF1は元々全23戦を計画、2024年シーズンはさらに全24戦が予定されていて、いずれも史上最多記録を塗り替えるものだ。
加えて中東やアメリカなど新規の開催希望国は列を成していて絶えることがない状況が続く有り様となっている。

その煽りを喰らっているのが伝統あるヨーロッパ地域の開催地。
すでに噂の一つに挙げられているのが、オランダGPとベルギーGPの交互開催案。
両国は地理的にも近く優れた案に思えるが、F1の隆盛に貢献したバーニー・エクレストン氏は次のように牽制している。

「私は以前から年間23だの24という数字は多過ぎると思っているが、しかしオランダGPとベルギーGPを一緒にするというのには無理があるのではないか。
彼の熱烈なファンは、少なくともフェルスタッペンがF1で走っている限りオランダGPを手放すことはないだろう」

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2023/10/15

脱税問われたエクレストン氏、実刑は免れる

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表として、一時代のF1発展に大きな寄与を果たしたバーニー・エクレストン氏(イギリス)が、争われた法廷で実刑を免れたことが報じられた。

これは、同氏がシンガポールに所有していた巨額の海外資産について無申告であったとして脱税の罪に問われていたもの。
当局によればエクレストン氏は有罪を認め、和解金をイギリス歳入税関庁に納めることで同意、これによりサザーク刑事法院はエクレストン氏に『懲役17か月、執行猶予24か月』の判決を言い渡したという。
同氏の92歳という年令も考慮されたものとみられる。

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2023/03/15

エクレストン氏、「ホーナーなら後継者に適任」

C.Horner & B.Ecclestone (C)RedBull Racing
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かつてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表としてF1をリードしたバーニー・エクレストン氏(92歳:イギリス)が、後継者に現レッドブル・レーシング代表であるクリスチャン・ホーナー氏(49歳:イギリス)の名前を挙げ、注目されている。

これはイギリスの有力紙『テレグラフ』に語ったもの。
エクレストン氏の見解では、ドライバー出身の人間はおしなべて視野が狭く、大きな仕事をするには不向きというもの。
一方、チーム代表という組織をまとめる仕事柄、ホーナー氏を高く買っているという。
ただしフェラーリ出身のステファーノ・ドメニカリ/CEOの現職への選出については、自身は関与していないと断じた。

なおF1がリバティ・メディアの手に渡って以降、エクレストン氏にかつてのような影響力はない。

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2022/12/21

バーニー・エクレストン氏の人生がテレビドラマに

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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元F1最高責任者で、現在の隆盛の基盤を築き上げた功労者であるバーニー・エクレストン氏(92歳:イギリス)の人生を描いたテレビ番組『ラッキー』が制作された。

元々は自身もF1参戦の経験を持つドライバー出身だったエクレストン氏はその後チームオーナーを経てFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を率い、組織の運営に辣腕を振るった。

番組『ラッキー』は以前アイルトン・セナの生涯を描いた『音速の彼方へ』も手掛けた経験のあるインドのマニッシュ・パンディ氏が制作・監督を務めている。
監督は「単なるスポーツ番組や成功伝ではない」と、番組の出来映えに自信をみせているという。

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2022/05/27

バーニー・エクレストン氏、銃の不法所持により逮捕

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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元FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)代表などF1組織の重職を担ったバーニー・エクレストン氏(91歳:イギリス)が、ブラジルの空港で銃の不法所持により警察に逮捕されたことがわかった。

同氏は銃の所有を認め、罰金を支払い妻ファビアナさんとスイスへの旅行を続けたという。

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2022/01/18

マシ/レースディレクター更迭説に疑問の声

Race Scene (C)Redbull Racing
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メルセデスAMGチームは昨季最終戦アブダビGPで起きたセーフティカー導入時のレースディレクターの判断について抗議を提出、却下されるとさらに上告の構えをみせていたが、その後これを取り下げたとされている。
その背景にはマイケル・マシ/レースディレクターの更迭をFIA側が示したとの憶測が飛んで話題になっている。

しかしこの対応に、各方面から疑問の声が上げられているようだ。
元F1最高責任者だったバーニー・エクレストン氏は、「レースディレクターの措置に不満があるからといって、マシをスケープゴートにするのは間違っている。
彼はその場で最善と思う判断を下したのであって、違うことをすればまた異なる不満が湧いてくるだけ。
不満解消のためマシがその立場を追われるべきではないと私は思うね」と、擁護。
また現役当時はエクレストン氏と対立する場面もあったマーティン・ブランドル氏(現テレビ解説者)も、「誰かを追放して解決するようなものではない」と、元ドライバーの立場からエクレストン氏、の意見に同調した。

FIAによる再調査の結果は3月の開幕戦バーレーンGPの場で報告されることになっているが、その時のマシ氏の立場が注目される。

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2021/12/25

バーニー・エクレストン氏、ハミルトンの引退を示唆

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、自身通算8度目となるドライバーズ・タイトルを混乱した最終戦で逸したハミルトン(メルセデス)について、元F1総帥のバーニー・エクレストン氏は、今シーズン限りでの引退を示唆して注目を集めている。

スイス『ブリック』紙が報じたところによれば、今回の惜敗は周囲が捉える以上にハミルトン(メルセデス)にはショックなもので、来季の開幕までのわずかな時間では回復できないとエクレストン氏が語ったというもの。

ハミルトンはすでに多くの賞や称号、そして財産を築いている上に社会活動に熱心なこともあり、F1へのモチベーションをもう一度高めるのは困難としている。
もし実際に電撃引退ということになれば、F1のドライバー市場は再び混乱を招くことになるのは必至だ。

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2021/10/06

バーニー・エクレストン氏、「年間22戦は多過ぎる」

Image (C)Honda Racing
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かつてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表として辣腕を振るい、現在のF1隆盛の立役者となったバーニー・エクレストン氏(90歳:イギリス)が、最近のグランプリ数について次のようにスイス『ブリック』紙で言及した。

「誰が考えても今のレース数は多過ぎるよ。
今年ももう10月だというのに、まだ7レースも残しているんだ。
しかも11月にはなんと3週連続の開催だ。
これでは現場の人間は持たないし、家族も迷惑。
テレビの前の大ファンだって、さすがに関心がなくなってしまうだろうさ。
昔のようにせいぜい年間18戦がいいところなんだよ」

エクレストン氏より以前は多くても年間16戦程度で、拡大した同氏の戦略は当時「商業主義なもの」と非難されていた。

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