2022/05/25

ルクレール(フェラーリ)のトラブルはターボとMGU-Hだった

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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スペインGP決勝レースで多くのラップをレースリーダーとして周回、優勝は確定的と思われた27周目、マシントラブルから痛恨のリタイヤを余儀なくされたシャルル・ルクレールだが、フェラーリ・チームはその原因がターボチャージャーとMGU-H(熱エネルギー回生システム)にあったことを明らかにした。
国際映像では、ルクレールが突然スローダウンして、「ノーパワー」とチームに訴えているシーンが報じられていた。

当然のこと、ルクレールのマシンは今週末の次戦モナコGPにトラブルのあったパーツを交換して臨むことになるが、16号車はいずれもこれがレギュレーションで定められた上限のシーズン3基目になるため、今後の懐事情はより困難な状況になるのは必須のようだ。

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2022/05/14

フェラーリ、モンツァで非公開テスト敢行

Ferrari Test
今シーズン戦闘力を回復、目下レッドブル・レーシングと激しい首位争いを演じているフェラーリ・チームが、非公開でプライベートテストを行ったことがわかった。
シーズン中のテストは禁じられているため、例によってプロモーション活動の一環である『フィルミングデー』を使用してのもの。

表向きはウクライナ騒動の影響によるロシア・スポンサーの排除で『カスペルスキー』ブランドのロゴを外したものの撮影とされているが、その警備状況からも今シーズンの戦いを想定したものであるのは明らか。

スペインGPに向けたバージョンアップをテストしたとみられ、シャルル・ルクレールの手により規定上限の17ラップ、100キロ以内を走破したとされる。

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2022/05/05

トニー・ブルックス氏(元フェラーリ)、死去

Tony Brooks (C)Ferrari S.p.A
1950年代から60年代に掛けてフェラーリ等でF1に参戦したトニー・ブルックス氏が老衰のため死去した。享年90歳。

1932年にイングランドで生まれたブルックス氏は24歳の時にBRMからF1デビュー。
その後ヴァンウォールで4勝を挙げ、フェラーリに移籍してさらに2勝を加えるなど活躍。
1959年にはジャック・ブラバム氏に次いでドライバーズ・ランキング2位となった。

なお歯科医の資格を持っていたことから『走る歯科医(The Racing Dentist)』の愛称でも知られた。

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2022/05/02

フェラーリ、フィリップモリス社との友好関係継続

Marlboro (C)Ferrari S.p.A
フェラーリ・チームは、長い期間友好関係にある大手タバコ会社『フィリップモリス社』とのパートナーシップ契約を今後も継続する方針を明らかにしている。

1980年代にスタートした両者の提携は一時跳ね馬チームのタイトル・スポンサーにまで拡大、「マールボロ」ブランドを中心に親しまれたが、世界的な禁煙運動の影響でタバコのロゴは消滅、その後は新たな活動である「Mission Winnow」の展開に移ったが、現在これも外されている。

それでも両者は「長く良好な関係を継続させることが肝心」と、パートナーシップの延長に前向きな姿勢をみせている。

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2022/04/30

フェラーリ、次戦マイアミGPで新型リヤウィング投入へ

Ferrai Duo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、戦力を回復させたフェラーリ・チームは目下チャンピオンシップ首位を走るものの、レッドブル・レーシングが競争力を増しており、ロマーニャGPでもその後塵を拝する結果となった。
そこで同チームは初開催の次戦マイアミGPに向け、新型のリヤウィングを投入、さらなるポテンシャルアップを目指す方針を明らかにした。

それによればマイアミのコースはかなりの高速型であると目されることから、『F1-75』の高速領域でのパフォーマンスをよりアップさせる目的だとのこと。
同時に前戦のイモラでルクレールを悩ませたいわゆるポーポシング(波動的な縦揺れ)の改善も図りたいとしている。

これまで開幕3戦でいずれも表彰台に上がっていた跳ね馬チームだが、地元イタリアのロマーニャGPでは6位止まりで首脳陣は悲願のタイトル奪還に向け危機感を覚えているようだ。

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2022/04/29

シュワルツマン(フェラーリ)、イスラエル・ライセンスで問題なし

Robert Shwartzman (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)メンバーであるロバート・シュワルツマン(22歳:ロシア)について、所有するレーシング・ライセンスがイスラエルの連盟の発行するものだとして、いわゆるウクライナ侵攻問題でのロシア制裁の対象には該当しないと主張した。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもので、「シュワルツマンはロシア国籍となっているが、元々イスラエルの生まれでこちらの国籍も持っている。
パスポートもそうだし、レーシング・ライセンスもロシアのものではない。
従って、引き続きわれわれチームの一員であることに何も問題はない」とのことだ。

ただその前提としてロシアからのサポート、スポンサーシップなどはすべて中断しなければならないということで、こうした面での本人とチームが受けるダメージは決して小さくないようだ。

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2022/04/27

M.ビノット代表(フェラーリ)、ルクレールの勇気を評価

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表はロマーニャGP決勝レース終盤、当時レッドブルのフェルスタッペン&ペレスに続く3位のポジションを走りながらバリアンテアルタのシケインで痛恨のスピンを演じ、結果的に6位という結果に泣いた同チームのシャルル・ルクレールについて、その勇気を讃えた。

「結果的にスピンして順位を落としたとはいえ、われわれはルクレールの戦いをこれっぽっちも恥じていない。
F1レーサーというものは、いつだって自らの限界を求めて戦うもの。
それが彼らの仕事、そしてそこにはミスは付きものなんだ。
われわれのチームでは誰も今回のことを悔やんでいないよ」

今回のロマーニャGP、ルクレールの走りがこうして称賛を浴びたのに比べ、サインツのほうは予選・決勝とも不運が続きチーム内で苦しい立場に追い込まれている。

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2022/04/26

サインツ(フェラーリ)、「他人の支払い代わった気分」

Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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懸案だった契約更新も済ませ、チームのホームレースでもあるイモラでのグランプリに意気揚々として乗り込んだフェラーリ・チームのカルロス・サインツだったが、予選では赤旗中断を呼び込むクラッシュ、さらに決勝レースでもオープニングラップで戦列を去る不本意な週末となった。

これについて本人は、「予選のクラッシュについては僕に責任がありチームに申し訳ないと思っているけれど、決勝レースでの事故については納得がいかない。
1コーナーに向けていつも通りいい感じでブレーキングしていったら、コントロールを失ったリカルド(マクラーレン)のマシンがいきなり後部からぶつかってきたんだ。
僕には何も為す術がなかったよ。
これでこっちだけリタイヤだなんて、まるで他人の飲食を代わって払った気分さ」と嘆いた。

チームメイトのルクレールが終始観客の喝采を浴び続けて戦ったのに比べ、対称的なサインツのロマーニャGPだった。

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2022/04/22

フェラーリ、サインツと契約2年延長発表

Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、同チームのレースドライバーであるカルロス・サインツ(27歳:スペイン)との契約を2年間更新、2024年末まで残留することを正式発表した。
これまで1年プラスオブション1年を主張してきたチーム側が折れた感じだ。

同チームではシャルル・ルクレール(23歳:モナコ)もすでに契約更新をしており、これで来シーズン以降も現在のルクレール&サインツという強力なドライバー・ラインナップが継続されることになった。
またかねて噂になっていたミック・シューマッハ(現ハースF1)のフェラーリ・チーム抜擢の大胆案はしばらく遠ざかったことになる。

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2022/04/21

ルクレール(フェラーリ)、高級腕時計奪われる

Richard Mille Image (C)Ferrari S.p.A
目下絶好調のシャルル・ルクレール(フェラーリ)だが、思わぬ盗難被害に遭ったことがわかった。

それによれば今週月曜日の夜、イタリアのトスカーナで自身のトレーナーらと過ごしていたルクレールは、多人数のファンに囲まれるなど混乱の中、推定32万ドル(約4100万円)とみられる高級腕時計『リシャール・ミル』を奪われたというもの。
事件が偶発のものか、計画的なものかも含め、現在警察が捜査中であるということだ。

ルクレールは今週末行われるイモラ・サーキットでのロマーニャGPに備え、早めにイタリア入りしていたという。

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