フェラーリ会長、「ハミルトン移籍は王座奪還のため」
John Elkann
フェラーリのジョン・エルカーン会長が、来年実現する元王者ルイス・ハミルトン(39歳:イギリス)の跳ね馬チーム電撃加入について言及した。
これはイタリアの専門紙『コリエーレ・デロ・スポルト』に語ったもので、その中で創業家の血を引く同会長は「ハミルトンの移籍は王座奪還のため」であると主張したとのことだ。
ハミルトン前人未踏の7回のタイトル獲得、通算105勝はいずれも歴代1位の大記録。
しかし強敵フェルスタッペン(レッドブル)が台頭してからは勝利へのモチベーションが若干失われたように感じられる。
そこでフェラーリ移籍は偉大なF1ドライバーの最後の隠退生活と揶揄する向きもあるほどで、今回同選手の庇護者である会長が擁護した形。
まだ22歳でF1初勝利を飾ったハミルトンも来年は40歳。
ほんとうに王座奪還となればフェルスタッペンも脱帽の大チャレンジということになる。
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