2019/07/19

ハミルトン(メルセデス)の最速ラップに、ボタス呆れ顔

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今シーズンから決勝レース中のファステストラップを記録したドライバーに対し、1ポイントが与えられるようになった。
これまでは多くの場合、後続とのギャップが(ピットインしても逆転されない)レース終盤に、フレッシュ・タイヤに履き替えてベストタイムを出して獲得するというのが定番となった。

今回その戦略に出たとみられるのが2位走行中だったメルセデスAMGチームのボタス。
ボタスはレースが残り7周となったところでピットインし、タイムの出やすいソフトタイヤに履き替え、思惑通り1'27.406のファステストラップタイムを記録してみせた。

ところがレース最終周、トップのハミルトンがタイヤを履き替えることなくベストタイムにチャレンジ。
すでに32周を走ったボロボロのハードタイヤでボタスのタイムを塗り替える1'27.369を記録、このレースのファステストラップ・ポイントをもぎ取ったのだ。
これにはボタスも「ホームのハミルトンはどこか近道を知っているようだ」と呆れるしかなかった。

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2019/06/22

ハミルトン(メルセデス)のコース復帰は「問題なし」に

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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フランスGPのレーススチュワード(審査委員)は、メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンがフリー走行2回目セッションでのコース復帰した行為について調査した結果、安全確認に問題はなかったとして処分なしとしたことを明らかにした。

それによればハミルトンは5コーナーでスピンアウトした後にコース復帰した際、フェルスタッペン(レッドブル)のマシンと交錯する「事故」を引き起こしたとされたもの。
スチュワードはドライバー本人やチーム代表への聴取に加え、ビデオ、車載カメラ映像等を確認した結果、後方視界が限られる中、ハミルトンが少なくとも2回ミラーを確認したこと、十分に速度を落としてコースに戻ったとし安全性に問題はなかったと認定したとのことだ。

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2019/06/19

ハミルトン、「世界スポーツ選手長者番付」で13位に

Lewis Hamilton (C)AUTOSPORT
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アメリカの経済誌『フォーブス』が発表した「世界スポーツ選手長者番付100」で、モータースポーツ界からはメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが最高の13位にランクされていることがわかった。

ハミルトンはチームとの契約金の他、個人的なスポンサー料等も合わせて計5,500万ドル(約59億7千万円)とされた。
モータースポーツ界の2番目は30位のベッテル(フェラーリ)で、計4,030万ドル(約43億7千万円)となっている。

ちなみに全体のトップはサッカー・バルセロナのメッシ選手(アルゼンチン)。
こちらは計1億2,700万(約137億8千万円)となっている。
なお2位、3位もロナウド(ポルトガル)、ネイマール(ブラジル)と、いずれもサッカー選手が長者番付上位を占めた。

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2019/06/14

メルセデス、薄氷だったハミルトンのトラブル修復作業

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ベッテル(フェラーリ)へのペナルティもあり、カナダGPで今季5勝目を飾ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だが、前日の予選後にマシントラブルが見つかり、日曜日のスタートまで慌ただしい作業が繰り広げられていたことがわかった。

これは同チームのトラックエンジニアリング責任者が明かしたもの。
それによれば予選後、ハミルトンのマシンからオイル漏れがあることを確認。
しかしマシンは規定によりパルクフェルメにあり、日曜日の朝まで作業が許されなかった。
その結果、決勝レースまでのわずか数時間で原因をスロットルのアクチュエータと特定、直ちにその交換作業に取り掛かったという。

ただもしも作業が間に合わなかった場合、あるいはトラブル原因が他にもあった場合など優勝どころかレースを完走できなかったことも考えられ、まさに薄氷を渡る思いだったという。

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2019/06/11

非難&声援受けるベッテルにハミルトンは同情も

Race Scene (C)Ferrari S.p.A
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カナダGP決勝レースで痛恨の逸勝を喰らったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテル。
その裁定には世界中から様々な声が寄せられているが、元メルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ氏らからはベッテルに苦言が呈されている。

後輩チャンピオンである同氏は、「タイヤがグリップしなかったせいでコースオフしてしまったのはベッテル自身の問題だ。
あわててコースに戻ろうとした彼にはもうハミルトンのことが頭になかったんだろう。
コース端まで右へとスライドした結果、後続のハミルトンにはもうスペースが残されていなかった。
もしも彼が引かなかったなら、大変な惨事が起きていたことだろう。
だからスチュワードが今回下した5秒加算という裁定は決して誤ってはいないということだよ」と、解説。

一方、突然『被害』を受けたハミルトン(メルセデス)は、「リプレイも見たけれど、ほんとうにあわやだったというのは間違いないようだね。
でも、もしも僕がベッテルの立場だったなら、やはり同じことをしたんじゃないかと思うよ。
なせならF1ドライバーというのは死ぬ気でポジションを守ろうとするものだから。
ましてや僕たちは勝利を掛けて争っていたんだもの。
ただこのスポーツにはルールというものがあるから、それに従わなければならないというのは当然のことなんだ」と、難しい対応をみせた。

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ハミルトン(メルセデス)、「ベッテルを抜いて決めたかった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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カナダGP決勝レースの終盤に起きた首位ベッテル(フェラーリ)のコースオフ事件は、レースの勝者がライバルであるハミルトン(メルセデス)に変わるという大きな騒動になったが、最終盤の両者のせめぎ合いはチャンピオンシップ争いとして十分なものだった。

これについてハミルトンは次のように語っている。
「5秒以内の差でフィニッシュすれば優勝できるのはわかっていたよ。
でも僕は実際にコース上で彼を抜いて勝利を決めたかったんだ。
でもこのコースで前車のすぐ後ろを走るのは容易なことじゃなかったし、終盤はもう僕のタイヤが限界だったのでとても苦しかった。
それに今朝はエンジントラブルもあったのでちょっぴり不安でもあったからね」

それでも5秒でいいタイム差を、ハミルトンは1.342秒まで削り取ってフィニッシュしてみせた。

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2019/06/05

ルイス・ハミルトン、「シューマッハの記録塗り替える」

Car Number 1 (C)Mercedes Motorsports
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当分塗り替えられないとされたミハエル・シューマッハの通算7回というドライバーズ・タイトル獲得の記録だが、現メルセデスのルイス・ハミルトンはすでに5回、そして今シーズンもすでにランキング1位を独走する勢いだ。
これについて聞かれたハミルトンは、「シューマッハの記録塗り替える」と、さらに記録更新にも強い意欲をみせた。

「シューマッハが現役を引退したのは38歳のとき。
僕はまだ33歳だからあと5年、彼と同じくそれまで走るつもりだからね。
そこまで現役を続ければ十分に記録更新のチャンスはあるんじゃないかな。
そのためのモチベーションももちろんあるし」と、77勝の現役チャンピオン。
(シューマッハは通算91勝)

メルセデスAMGチームとの現行の契約は2020年までとされているが、メルセデスがすでに参戦継続の意向をみせていることもあり、ハミルトン(メルセデス)自身が望めばチャンピオン・チームでの現役続行に問題はないとみられる。
そのメルセデスを脅かすコンテンダーは今年も現れて来ない。

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2019/06/02

メルセデス、「ハミルトン&モナコでなければ負けていた」

Race Battle (C)Redbull Racing
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予選結果が大きな要素になるとされるモナコGPは、その通り今年もポールTOウィンという形で終わったが、メルセデスAMGチームは「もしもハミルトンでなければ、そしてモナコでなければ今回の優勝はなかった」と、振り返った。

そう語るのはメルセデスAMGチームで戦略面を担当するチーフ・ストラテジストのジェームス・ボウルズ氏。
「木曜日のフリー走行の結果、この戦略でいくことを決めたんだけれど、セーフティカーが入ったせいで予定したよりも少しタイヤ交換の時期が早まった。
それでもミディアムでいけるギリギリの距離であると判断したんだ。
ゴールまでに雨が降り出す可能性もあったしね。
ところがライバルたちはいずれもハードタイヤで、戦略を分ける結果となった。
タイヤ寿命に心配ない彼ら、とりわけフェルスタッペンは最後までハミルトンを追いたててきたよ。
でもハミルトンは素晴らしいドライビングで最後まで耐えた。
もしもドライバーがハミルトンでなかったら、そしてコースがこのモナコでなかったら……。
今回の勝利はなかったことだろうね」

当時2位を走行していたフェルスタッペンは5秒加算のペナルティが決まっていたため、どうしてもハミルトンを抜いてリードを拡げたかったという事情もあった。

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2019/05/28

ハミルトン(メルセデス)、「ニキ・ラウダに捧げる勝利」

Monaco GP Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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グランプリウィーク直前に公表されたニキ・ラウダ氏の死去を受け、各チームが追悼のトリビュートでモナコGPを戦った。

中でもメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「ニキ・ラウダのために戦った」と、『師』への弔意を隠さなかった。
というのも2013年、当時F1デビューから6年に渡って在籍し、タイトル獲得も果たしたマクラーレン・チームからハミルトンは重大な決意を持って移籍したが、そのときハミルトンの説得に当たり決意させたのがニキ・ラウダ氏(メルセデス)だったからだ。

「タイヤ選択のミスでとても苦しい場面が続いたけれど、このレースばかりはニキのために勝たなくては、と思って走りきった。
きっとニキが僕を後押ししてくれたんだと思うな」と、ハミルトン。

どこよりもドライバーズ・サーキットと言われるモンテカルロでハミルトンはみごと悲願のポールTOウィンを果たしてみせた。

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2019/05/27

ハミルトン&フェルスタッペンの接触はお咎めなしに

FIA
モナコGPのレーススチュワード(審査委員)は26日(日)の決勝レース中、10コーナーで起きたハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペン(レッドブル)の接触事故についてビデオや車載カメラの映像やテレメトリーデータ等を検証した結果、通常のレーシング・インシデント(出来事)であるとしてペナルティを科さないことを明らかにした。

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