2023/01/25

コルトン・ハータ、下位カテゴリー参戦許されず

Colton Herta (C)McLaren Racing 拡大します アンドレッティ、ないしマクラーレン等からのF1参戦を目指していたコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)だが、F1スーパーライセンスの発給にポイントが不足していたためアメリカのジュニア・カテゴリーへの参戦を打診したものの、FIA(国際自動車連盟)から許可が降りなかったことがわかった。


 


インディカー・シリーズで優勝経験も持つハータだが、スーパーライセンス獲得に必要な40ポイントに8ポイント足りなかったとされる。
そのため実績を担保に特例を求めたものの却下。
さらにポイント獲得のための下位カテゴリー参戦も規定の趣旨に反するものと断じられた模様だ。


 


急速にF1人気が高まっているアメリカだが、アンドレッティ・グローバルの参戦計画と合わせ、順調とはいかないようだ。

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2022/10/27

コルトン・ハータ、F1転向断念、インディカー継続へ

Colton Herta (C)McLaren Racing
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一時F1転向に意欲をみせていたインディカー・ドライバーのコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)だが、アンドレッティ・オートスポーツとの契約を更新、引き続きインディカー・シリーズに参戦することが確定した。
同選手の現在の契約は2023年末までとなっていたが、今回さらに4年延長して2027年末までとしたもの。

一時角田裕毅のチームメイトとしてアルファタウリのレースドライバー候補にも挙げられていたハータだが、F1参戦に必要なスーパーライセンスの発給についてFIA(国際自動車連盟)が特例を認めなかったため、転向の道が閉ざされていた。
なおアンドレッティのほうも新たにアンドレッティ・グローバルを設立、チームとしてF1新規参戦を模索していたが、こちらも断念に追い込まれている。

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2022/09/21

コルトン・ハータ、「特例措置など望んでない」

Colton Herta (C)McLaren Racing
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まだ来季のレースシートが確定していない複数のチームにとって、有能なインディカー・ドライバーであるコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)の去就は注目されるものだった。
しかしFIA(国際自動車連盟)がハータへのスーパーライセンス発給に特例を認めなかったことにより逃げ道が閉ざされる結果になっている。

これについて当のハータは自身の関与しない形で計画は進められていたと述懐している。
「確かに世界有数のシリーズであるインディカーへの評価は低すぎるとは僕も感じる。
でもルールはルールであって、それを尊重するFIA(国際自動車連盟)の立場は評価できるよ。
その構造を僕は理解しているから、特例として参加することなど望んでいないんだ」と、ハータ。

ハータを巡ってはすでにテストも行ったマクラーレン・レーシングやアルピーヌF1、レッドブル(アルファタウリ)など多くのチームが関心を示していたとみられる。
今回浮上したスーパーライセンス発給に関するインディカー・シリーズへの評価には他の多くの関係者からも疑問の声が高まっている。

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2022/09/20

コルトン・ハータのF1挑戦は手詰まりに

Colton Herta (C)McLaren Racing
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マクラーレンやウィリアムズなど複数のチームで名前が挙がったインディカー・ドライバーであるコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)によるF1挑戦だったが、最終的にレッドブルが断念したことにより、2023年参戦の夢は潰えたようだ。

直接の原因はF1参戦に必要なスーパーライセンスの取得に目途が立たなかったことで、ハータの有力な支援者であったアンドレッティ親子はF1の閉鎖的な慣習に納得が行かない様子だ。
父親のマリオ・アンドレッティ氏はF1でチャンピオン獲得まで至ったが、力を発揮できずに終わった息子のマイケル・アンドレッティ氏は差別的だった当時の自身のF1体験が蘇るようだ。

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2022/09/18

レッドブル首脳、「アメリカはハータの力に気付いてない」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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現在インディカー・シリーズに参戦中のコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)について、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「アメリカはハータの力に気付いていない」との想い入れ見解を明らかにした。

ハータにはマクラーレンやアルピーヌに加え、ガスリーが移籍した場合のアルファタウリにも名前が挙がっていて、多くの関係者の関心を引いている。
しかし現行でF1スーパーライセンス発給の40ポイントには届かない32ポイントに留まっていて、所属するアンドレッティ・オートスポーツはFIA(国際自動車連盟)に特例措置を申し入れているものの、現状認められてはいないという。
その場合、アルピーヌF1で予定されるプライベートテストはキャンセルの可能性もありそうだ。

マルコ博士は「アメリカではハータの能力が正当に評価されていない。
グランプリを3つも開く国なのに、これは残念なことだ」と、経済効果にも言及した。

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2022/09/15

コルトン・ハータ、アルピーヌF1テストの計画

Colton Herta (C)McLaren Racing
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現在参戦するインディカー・シリーズから、早ければ2023年にもF1への転向が期待されるコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)だが、ハータを擁するアンドレッティ・オートスポーツによれば、F1参戦に必要なスーパーライセンス獲得の資格を得るのに必要な40ポイントに達することができず、FIA(国際自動車連盟)に特例措置を求めてるものの、今のところ見通しは立っていないという。

それでもハータ陣営は、すでに行われたマクラーレンだけでなく、今度はアルピーヌF1のマシンをテストする計画を明らかにするなど着々とF1転向への準備を進めているようだ。
レギュレーションによりプライベートテストに使われるのは旧型のマシンということになる見込み。

なおチームによればこれはあくまでもプライベートテストで、即来季の契約交渉に繋がるものではないと牽制している。

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2022/09/12

コルトン・ハータのF1スーパーライセンス特例が難航

Colton Herta (C)McLaren Racing
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F1新規参戦を計画しているとされる米インディカー・シリーズの名門アンドレッティ・オートスポーツでは、そのドライバーとして秘蔵っ子であるコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)の起用が囁かれているが、F1参戦に必要なスーパーライセンス発給が難航しているという。

スーパーライセンスの獲得には世界の定められたシリーズで好成績を残し、規定のポイントに達することが必要だが、シリーズ最年少優勝記録を持ち、優勝8回を誇るコルトンでもまだ発給には達していないとのこと。
アンドレッティ側はこれまでの実績からFIA(国際自動車連盟)に特例を認めるよう働き掛けているもののFIAは否定的だという。
なおもし発給が認められた場合には当初マクラーレンの名前が挙げられていたが、最近はアルファタウリの名前がその候補として伝えられている。

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2022/09/06

コルトン・ハータ、2023年アルファタウリ入りの可能性

Colton Herta (C)McLaren Racing
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米国を主戦場とするインディカー・シリーズで、通算7勝を記録するサラブレッド、コルトン・ハータ(22歳:アメリカ)が2023年シーズン、レッドブル傘下のアルファタウリからF1デビューする可能性が高まってきた。

F1に参戦するにはレギュレーションによりスーパーライセンス発給規定によるポイントの蓄積が必要だが、ハータはまだ到達しておらず、F1転向の障害となっていた。
しかしハータについてはすでに十分な実績があるということでFIAから特例が認められる方向とみられる。

これについてレッドブル・グループを仕切るヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「当然のことではあるが、認められて良かった」と、評価。
コルトンはやはりインディカー・ドライバーで優勝経験を持つブライアン・ハータ氏の子息。
すでにF1テストの経験も持つが、何よりF1新規参入を窺うアンドレッティ・オートスポーツの秘蔵っ子であることの意味は大きい。
マルコ博士の筋書きでは、2023年ハータがアルファタウリ入りを果たすと、現在のガスリーがピアストリとの騒動で空席となったアルピーヌF1に移籍するというもの。
さらにアンドレッティ親子には2026年に向けてアルファタウリ買収の動きもある。
まだ22歳と若く、F1経験の乏しいハータがチームメイトになった場合、角田裕毅にも影響は大きそうだ。

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2022/07/14

コルトン・ハータ、マクラーレンF1カーをテスト

Colton Herta (C)McLaren Racing
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マクラーレン・チームは同チームでインディカー・シリーズを戦うコルトン・ハータ(21歳:アメリカ)との間で、F1マシンによるテストを約束していたが、今週ポルトガルでこれが実現したことがわかった。
場所は2020年と2021年にポルトガルGPが開催されたアルガルベ・サーキット、規定により2021年の旧型マシン『MCL35M』が使われ2日間で計162周を周回した。

当初は慣熟のためリミッターを働かせての走行だったものの、これを解除するとハータはF1マシンのパフォーマンスを実感したと感想を語っている。

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2022/05/13

コルトン・ハータ、マクラーレンからデビューも

Daniel Ricciardo (C)McLaren Racing
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これまで優勝8回を数えるベテランのダニエル・リカルド(マクラーレン)だが、今シーズンここまで5回の予選すべてで若きチームメイトのランド・ノリスの後塵を拝すなど、苦闘が続いている。

これを受け、イギリス国内では2023年の契約終了を待たず、リカルドが放出される可能性があると報じられた。
そしてその場合の後任として、インディカー・シリーズで活躍するコルトン・ハータ(21歳:アメリカ)の名前が挙げられているという。
ハータはアンドレッティ親子がF1参戦した場合のアンドレッティ・グローバルのドライバー候補に挙げられていたが、こちらのF1参戦計画は進捗をみせていないのが実状。

マクラーレン・レーシングではハータが今シーズン中に昨季マシン『MCL35M』でテストを行うことをすでに明言している。

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