2022/09/08

F1のドメニカリ/CEO、「ピアストリ騒動は特殊なケース」

Oscar Piastri (C)McLaren Racing
FIA(国際自動車連盟)のCRB(契約承認委員会)の判断を仰ぐ大きな騒動にまでなったオスカー・ピアストリの契約問題を受け、「ジュニア育成ドライバー制度」を持つメルセデスやフェラーリ、レッドブルなど複数のチームからシステムに懐疑的な見解が示されている。

それは、将来有望F1ドライバーに成長させるべく年数を掛けて育ててきたドライバーが、簡単に他陣営に引き抜かれてしまうのではプログラムが成り立たないとの主張。
ピアストリの場合、アルピーヌが2023年にF1デビューさせるべく他チーム(ウィリアムズ?)から、あるいはアロンソが移籍の意思をみせてからは自チームからと奔走したものの、まさかの本人が拒否、一方的にマクラーレン・レーシングへの移籍が発表されたもの。

これについてF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは「今回の問題の本質はF1チームの育成プログラムに原因があったのではなく、アルピーヌが契約上でミスを犯し、ピアストリを不安定な立場に置き続けたチーム側に落ち度がある希有なケース」と、説明している。

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2022/09/04

不備だらけだった、アルピーヌF1の契約文書

FIA
FIA(国際自動車連盟)のCRB(契約承認委員会)はアルピーヌF1チームとオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)との契約騒動に結着を付けたが、そこで露呈したのはアルピーヌ側の不備だった。

アルピーヌ側が主張した内容によれば、ピアストリに2023年自身のレースシートを与えることができなくなったチームは止むなくウィリアムズ・レーシング入りさせて戦うこと。
また2024年も同チームに留まること、さらにアルピーヌFで走らせることなどで、トータル4年間アルピーヌの支配下に置くというものだが委員会は有効なサインは交わされていないと判断、ピアストリがマクラーレン・レーシングと契約を結ぶのは可能だったと判定した。

アルピーヌはせっかく育成ドライバーとして成長させてきた逸材を失うことになったうえ、1億円近い訴訟費用も負担となった訳で、残留さらに離脱とチームを振り回したアロンソに泣き言の一つも言いたいところだろう。

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2022/09/03

マクラーレン、来季リカルドに代えピアストリ起用

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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マクラーレン・レーシングは、来季のレースドライバーとしてダニエル・リカルドに代え新人のオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)を起用することを正式発表した。
チームメイトはランド・ノリスということになる。

本来、ルノー・チームの育成ドライバーだったピアストリは2023年にアルピーヌF1(前ルノー)からF1デビューの筈だったが、アロンソが残留を決めたため行き所を失うことに。
その後アロンソはベッテル引退で空席ができたアストンマーティンに電撃移籍を発表したためピアストリ起用をアナウンスしたものの本人が否定するなど混乱、FIA(国際自動車連盟)のCRB(契約承認委員会)に調停を依頼する騒動になっていたもの。

この発表により今度はアルピーヌF1のシートが注目の的になりそうだ。

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2022/08/10

アルピーヌvsピアストリ、泥沼の訴訟問題に

Oscar Piastri (C)Australia motorsport.org
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互いに食い違う言い分で、アルピーヌF1チームとその育成ドライバーだったオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)とのバトルは泥沼の訴訟問題に発展する可能性をみせてきた。

2023年にはアルピーヌF1からF1デビユーさせるという密約(?)があったとされるピアストリ。
しかし現在のレースドライバーであるアロンソが残留を選択したためチームはピアストリを他チームにレンタルすべく水面下で動いていたとされる。
ところがベッテルが今季限りのF1引退を発表したため突然アストンマーティンのシートが空くとアロンソが電撃移籍を発表した。
このためアルピーヌF1はその後任としてピアストリとの契約を明らかにしたが、これをピアストリ本人が全面否定するなど混乱が拡大しているもの。

チームはピアストリは不誠実であるとして法的措置も辞さない構えをみせているがピアストリはすでにマクラーレンと契約済みという噂もあって混乱は収まっていない。

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2022/08/06

スペイン『マルカ』紙、「ピアストリはマクラーレン」

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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ベッテル(アストンマーティン)のF1引退に端を発したF1ストーブリーグならぬ真夏のドライバー市場は、ルノー時代からの育成ドライバー出身であるオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)がアルピーヌF1の契約発表を否定したことで突如混沌としてきている。

そんな中、スペインの有力紙『マルカ』は、2023年ピアストリがマクラーレン・レーシングで走るとの推測を明らかにした。
その場合、ランド・ノリスとの組み合わせとなり、リカルドはシートを失うことになる。
ただ、まだいずれからも公式発表はない。

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2022/08/03

リカルド(マクラーレン)の後任にピアストリの噂

McLaren 『MCL36』(C)McLaren Racing
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アルピーヌF1では、来季も残留とみられていたアロンソのアストンマーティン移籍が決まったため、その空席に育成ドライバーであるオスカー・ピアストリの昇格が確定と思われたが、ここに来て同選手を巡る報道が錯綜している。

というのも、アルピーヌからピアストリの昇格が発表され、オットマー・サフナウアー代表の歓迎コメントまで掲載されたにも関わらず、ピアストリ自身が契約の事実を否定したためだ。
伝えられるところでは、マクラーレン・レーシングのリカルドが今季限りで同チームから離脱、そのシートにピアストリが就くという噂話も。
ただこちらはまだ公式発表は何もない。

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アルピーヌF1、オスカー・ピアストリの昇格確実に

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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現アルピーヌのレースドライバーであるフェルナンド・アロンソのアストンマーティン移籍が決まったことで、かねてアルピーヌの候補に挙げられていた傘下のオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)の昇格が確実とみられてきた。

アルピーヌでは、前身のルノー時代からの育成ドライバーであるピアストリを2023年シーズンからレースドライバーに昇格させるべく準備をしていたが、2022年の単年契約だったアロンソが一転残留する意向をみせたため、ピアストリが行き場をなくしていたもの。
そのためアルピーヌではウィリアムズやマクラーレンらにレンタル移籍を打診と伝えられていた。
結果としてベッテルのシートが空いたことでうまく収まり、思わぬお年玉という展開になったようだ。

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2022/06/23

ウィリアムズ、オスカー・ピアストリの英GPデビューを否定

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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本来ルノー・チームがジュニアドライバーとして育成してきたオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)だが、現在のアルピーヌF1ではレースシートの空きがみられず、2023年のデビューを念頭に、マクラーレン・チームやウィリアムズ・レーシングらとコンタクトを取っていると伝えられている。
さらに追い討ちを掛けるように、カナダGPのパドックでは次戦イギリスGPでウィリアムズ・レーシングからニコラス・ラティフィのマシンでデビューするというショッキングなものも聞かれた。

しかしこれについてウィリアムズのヨースト・カピート代表は「噂話としては面白いが、イギリスGPから交代するというのは、一般論としても現実味がない話だね。
少なくともウチでは、有効な契約を持つアレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィの今年の戦いを最後まで見極めることが先決だ」と、シーズン途中の交代説を一蹴した。

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2022/06/16

ラティフィ(ウィリアムズ)にシート喪失の危機

Nicholas Latifi (C)Williams Racing
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今シーズン、ここまでまだノーポイントとチームの期待に応えられていないウィリアムズ・レーシングのニコラス・ラティフィ(26歳:カナダ)が、シーズン半ばでレースシート喪失の浮き目に遭うことが現実味を帯びてきたようだ。

それによれば本格的にヨーロッパ・ラウンドがスタートする来月のイギリスGPから、ウィリアムズはラティフィを更迭し、F2チャンピオンであるオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)を同チームの正レースドライバーに起用するというもの。

アルピーヌF1の育成ドライバーで今季も同チームでリザーブドライバーを務めるピアストリは、来季同チームからのF1デビューが期待されてきたが、オコンに加えてアロンソも来季の残留を望んでいることからピアストリが宙に浮いた形になっている。
折りしもラティフィのパフォーマンスに満足していないウィリアムズ・レーシングから最後通牒が突き出された形だ。

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2022/05/18

アルピーヌF1、来季ドライバー決定は7月頃

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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今季ここまでランキング6位であるものの、しばしば卓越したスピードをみせるアルピーヌF1チームでは、来季のドライバー・ラインナップについて7月のイギリスGP辺りまでに決めたいとしている。

その背景には同チームのフェルナンド・アロンソの去就が影響していると言える。
チームメイトであるエステバン・オコンは2024年末までの長期契約が結ばれているため安泰だが、アロンソの契約は2022年で切れることになっている。
そのアロンソはさらに現役を続ける姿勢を強くみせているためだ。

当初はルノー・チーム時代から育成してきた2021年のF2チャンピオンであるオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)をデビューさせる計画だったとみられるが、アロンソ残留となると話は込み入ってくる。

もしチームがアロンソを残留させた場合、ピアストリは現在のレンタル先であるマクラーレン・レーシングからF1デビューを果たすことになるかも知れない。
その場合の「標的」は、今季も若いノリスに後れを取っている形のベテラン、ダニエル・リカルドということになるだろう。

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