体調不良の原因にピレリタイヤも加担の噂
Tyre Work (C)Redbull Racing
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今回のカタールGPでは、高温多湿の気象条件がマシンを襲い多くのドライバーがレース終了後もコクピットから自力で脱出できなかったり、中にはサージェント(ウィリアムズ)のようにレースの続行を断念するケースまで現れた。
これについて優勝したフェルスタッペン(レッドブル)が『タイヤ原因説』を唱えて注目されいる。
それによれば今回ピレリが持ち込んだタイヤにサイドウォール部分が剥離するケースがみられたため、ピレリとFIA(国際自動車連盟)は急きょ縁石に乗らないようトラックリミットを強化、また決勝レースでは同じタイヤの周回数を最大18ラップまでに制限した。
フェルスタッペンによればこれらの施策はいずれもドライビングやピットストップ回数などで戦略上ドライバーへの負担を強いるものになったと主張。
事実、高温多湿という面ではカタールより条件が過酷とみられる東南アジアのシンガポールGPでもこれほど事態は深刻ではない。
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